JPH0539297Y2 - - Google Patents

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JPH0539297Y2
JPH0539297Y2 JP1988090935U JP9093588U JPH0539297Y2 JP H0539297 Y2 JPH0539297 Y2 JP H0539297Y2 JP 1988090935 U JP1988090935 U JP 1988090935U JP 9093588 U JP9093588 U JP 9093588U JP H0539297 Y2 JPH0539297 Y2 JP H0539297Y2
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JP
Japan
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blind cap
end opening
insertion portion
flange
groove
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JP1988090935U
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JPH0213903U (ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23KFEEDING FUEL TO COMBUSTION APPARATUS
    • F23K5/00Feeding or distributing other fuel to combustion apparatus
    • F23K5/002Gaseous fuel
    • F23K5/007Details

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)
  • Valve Housings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は例えばシステムキツチンのコンロ部に
組込まれるガスマニホールドの端部開口に嵌め込
むブラインドキヤツプに関する。
(従来の技術) 従来、例えばガスマニホールドは或る場所で組
立てられた後、ガスマニホールドを含むガス通路
内に異物が入らないようにするため、最後にその
端部開口を閉鎖する必要がある。この端部開口を
閉鎖する場合、粘着テープを用いてもよいが、粘
着テープの着脱が面倒であるため、第6図に示す
ようなブラインドキヤツプaを用いて端部開口を
閉鎖している。このブラインドキヤツプaは合成
樹脂製であり、一端が閉鎖された筒状の挿入部の
他端外周にフランジ部bを備え、第7図に示すよ
うに、ガスマニホールドcの端面にフランジ部b
が当接するまで端部開口d内に挿入される。
(考案が解決しようとする課題) 配管のため上記ブラインドキヤツプaを取りは
ずす際にはフランジ部bに爪または指を引つ掛け
てこれを起こし、更にフランジ部bを指でつまん
で引つ張りガスマニホールドcの端部開口dから
取り外さなければならないが、フランジ部bがガ
スマニホールドcの端面に当接しているのでフラ
ンジ部bを起こしづらく、またフランジ部bには
指が引つ掛かる部分がないので引つ張りづらく、
ブラインドキヤツプaの挿入部外周面に端部開口
dのねじ部分が食い込むことも相まつて非常に取
りはずしづらいものとなつている。
尚、例えば実開昭57−37848号公報により、水
筒等の内蓋であつて一端が閉鎖された筒状の挿入
部の他端外周にフランジ部を形成し、外周フラン
ジ部にその周方向に沿つて対称な1対の透溝を設
け、各透溝の外側縁部を引張部としてこれを起こ
し両引張部を同時に引つ張り、この内蓋を挿入部
の中心軸線方向に取り外すようにしたものが知ら
れているが、このものでは挿入部の中心軸線方向
に沿つてまつすぐに引張力が作用するため、例え
ば、上記端部開口dのようにねじ部が設けられて
おり、これが挿入部外周面に食い込むような場合
には非常に大きな引張力を要し、引張部がちぎれ
るおそれがある。そのため、上記ガスマニホール
ドcの端部開口dを閉鎖する用途には使用できな
い。
そこで、本考案はガスマニホールドの端部開口
に対しても取り外し作業を容易に行い得るブライ
ンドキヤツプを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記目的を達成するため、請求項1の
考案は、一端が閉塞された筒状の挿入部の他端外
周にフランジ部を形成して成るブラインドキヤツ
プにおいて、該フランジ部にその周方向に沿う透
溝を、該透溝の両端を結ぶ線が挿入部の中心軸線
から所定距離オフセツトするように形成して、該
透溝の外側縁部を湾曲可能な引張部に形成したこ
とを特徴とする。
また、請求項2の考案は、上記請求項1の考案
の引張部に屈曲する指掛け部を形成したことを特
徴とする。
(作用) フランジ部から引張部を引き起こし、該引張部
を引つ張るようにしたことによりフランジ部を直
接引つ張る場合より引つ張りやすい。この引張部
を形成するための透溝をその両端を結ぶ線が挿入
部の中心軸線から所定距離オフセツトするように
設けているので、引張部を引つ張るとその引張力
は透溝の両端近傍を介してフランジ部に作用す
る。従つて引張力が作用する部分は中心軸線から
所定距離オフセツトするので、引張力が作用する
とフランジ部の内、オフセツト方向に対して反対
側の部分を支点としてフランジ部は斜めに引き起
こされる。すると、この引き起こされた部分から
挿入部が徐々に端部開口から引き出され、中心軸
線方向に沿つてまつすぐに引き出す場合より小さ
な力で挿入部を端部開口から引き出すことができ
る。
尚、引張部に屈曲する指掛け部を設けておけば
この指掛け部に指を引つ掛けて引つ張ることがで
き、より一層簡単に取外すことができる。
(実施例) 次に本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
ブラインドキヤツプ1は、第1図乃至第3図に
示すように、一端が閉鎖された筒状の挿入部2
と、その他端外周にフランジ部3とを備え可撓性
を有する合成樹脂から成る。
該フランジ部3にはその周方向に沿つた円弧状
の透溝4を設けて、該透溝4の外側縁部を湾曲可
能な引張部5に形成した。この透溝4は180°の範
囲を越えて挿入部2を包み込むように形成され、
その両端を結ぶ線は挿入部2の中心軸線から所定
距離オフセツトされている。
該引張部5には、挿入部2に対する反対側に若
干突出して屈曲する指掛け部6を形成した。
上記した構成のブラインドキヤツプ1は例えば
第4図及び第5図に示すようなシステムキツチン
7のコンロ部8の底板9に取付けられたガスマニ
ホールド10の端部開口11に挿入部2が嵌め込
まれる。そして、端部開口11から取外す場合に
は、第5図の点線示のように引張部5を引き起こ
して、更に該引張部5を引つ張る。すると、第5
図において、ブラインドキヤツプ1の左部分に対
して右斜め下方向への引張力が作用することにな
る。この引張力は挿入部2の左部分を右方向、す
なわち端部開口11のねじ部12から挿入部2の
左外周面を引き離す方向への水平分力と、その挿
入部2の左部分を下方向、すなわち挿入部2の左
部分を端部開口11から引き抜く方向への垂直分
力とに分解される。このような引張力が作用する
とフランジ3の右端部分と端部開口11の右端面
との接触部分を支点としてブラインドキヤツプ1
は左半部から徐々に端部開口11から斜めに傾き
ながら引き出される。この時左側から徐々に引き
出され、また水平分力によりねじ部12の食い込
みが緩和されるので比較的小さな引張力で挿入部
2を引き出すことができる。尚、このように指掛
け部6に指を掛けて引つ張ることができるので、
更に簡単に取外すことができる。
したがつて、ガスマニホールド10を或る場所
で組立て、その端部開口11にブラインドキヤツ
プ1を嵌め込んで別の場所に移送した後、種々の
工程を経て前記したシステムキツチンのコンロ部
8に組み込み、ガス供給管を接続するに際し、ブ
ラインドキヤツプ1を簡単に取り外すことができ
る。
尚、設置時に一且コンロ部8を床に置く場合が
考えられるので、そのような場合に対処するため
該コンロ部8の底板9に指掛け部6が入り込む凹
部13を設けた。
また、ブラインドキヤツプ1の挿入部2の外周
に縦方向に適宜間隔でリブ14を設けて端部開口
11との接触面積を減少させ、ブラインドキヤツ
プ1の嵌め込み、取り外しがさらに簡単に行なえ
るようにした。
(考案の効果) このように本考案によれば、挿入部に対してそ
の中心軸線からオフセツトした線上に位置する部
分を介して引張力が作用することになり、これに
よりブラインドキヤツプを斜めに傾けながら比較
的小さな力で端部開口から取り外すことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施の1例を示す斜視図、第
2図はその平面図、第3図はその正面図、第4図
は第1図のブラインドキヤツプをガスマニホール
ドの端部開口に嵌め込んだ場合の説明図、第5図
はその要部の説明図、第6図は従来例の斜視図、
第7図は第6図のブラインドキヤツプをガスマニ
ホールドの端部開口に嵌め込んだ場合の説明図で
ある。 1……ブラインドキヤツプ、2……挿入部、3
……フランジ部、4……透溝、5……引張部、6
……指掛け部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 一端が閉塞された筒状の挿入部の他端外周に
    フランジ部を形成して成るブラインドキヤツプ
    において、該フランジ部にその周方向に沿う透
    溝を、該透溝の両端を結ぶ線が挿入部の中心軸
    線から所定距離オフセツトするように形成し
    て、該透溝の外側縁部を湾曲可能な引張部に形
    成したことを特徴とするブラインドキヤツプ。 2 該引張部に屈曲する指掛け部を形成したこと
    を特徴とする請求項1記載のブラインドキヤツ
    プ。
JP1988090935U 1988-07-11 1988-07-11 Expired - Lifetime JPH0539297Y2 (ja)

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JP1988090935U JPH0539297Y2 (ja) 1988-07-11 1988-07-11
KR2019890008371U KR910002875Y1 (ko) 1988-07-11 1989-06-17 가스기구의 가스관 막음구

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JP1988090935U JPH0539297Y2 (ja) 1988-07-11 1988-07-11

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JPH0213903U JPH0213903U (ja) 1990-01-29
JPH0539297Y2 true JPH0539297Y2 (ja) 1993-10-05

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ID=31315439

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KR (1) KR910002875Y1 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4735409U (ja) * 1971-05-14 1972-12-20
JPS5737848B2 (ja) * 1976-09-11 1982-08-12

Family Cites Families (2)

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Also Published As

Publication number Publication date
KR910002875Y1 (ko) 1991-05-02
KR900003223U (ko) 1990-02-07
JPH0213903U (ja) 1990-01-29

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