JPH053924A - 電気治療器 - Google Patents

電気治療器

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JPH053924A
JPH053924A JP15879591A JP15879591A JPH053924A JP H053924 A JPH053924 A JP H053924A JP 15879591 A JP15879591 A JP 15879591A JP 15879591 A JP15879591 A JP 15879591A JP H053924 A JPH053924 A JP H053924A
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JP
Japan
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main body
engaged
conductor
engaging portion
recess
Prior art date
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Pending
Application number
JP15879591A
Other languages
English (en)
Inventor
Taketo Sugimoto
建人 杉本
Nobuyuki Ushio
伸之 牛尾
Hiromi Muramatsu
宏美 村松
Shingo Usui
伸吾 臼井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH053924A publication Critical patent/JPH053924A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 治療電流を発生する本体1とそれに電気的に
接続される導子6との係合状態において、導子6には円
柱状の係合部7、本体1にはそれに係合する被係合部9
を設け、係合部7には円柱側面の接面と平行する面で切
り欠いた凹部8を形成し、被係合部9には凹部8に弾性
係合する突出部10を設け、凹部8の切り欠いた面は本体
1中央より外側に向かう方向と直行させて設けた電気治
療器。 【効果】 上記のような構成にしたので、本体に接続し
た2つの導子が接触してしまうことがなく、制御回路の
寿命を長くすることができる。また、本体を持って、導
子を人体から外すときに、本体から導子が外れるという
ことがなく、使用性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、治療電流の発生によっ
て使用者の筋肉を解きほぐす電気治療器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電気治療器においては、図8に示
す如く、本体51から発生する治療電流を本体51に一体的
に接続した導子52を介して人体に流し、筋肉を解きほぐ
すというものが知られている。いわゆる、このようなボ
タン型の電気治療器において、本体51と導子52との接続
は、導子52に設けた円柱状の突部53を、この突部53に係
合する本体51に設けた凹部54に挿入することによってこ
れらの2つを弾性係合させていた。そして、このような
方法で極性の異なる2つの導子52を一つの本体51に接続
していた。
【0003】しかしながら上述するような構造であれ
ば、使用中に本体51に接続した2つの導子52が接続点を
中心に回転してしまい、異なる電極が接触してしまう可
能性があり、制御回路に負担がかかり寿命を縮めるとい
う問題があった。
【0004】また、本体51と導子52の接続がこのような
接続であれば、治療を終了する際、本体51を持って、導
子52を人体から外すときに、本体51から導子52が外れや
すく、使用時において非常に使いにくいという問題があ
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題点
を解決したもので、簡単な構造で寿命を短くすることが
なく、使用性の良い電気治療器を提供することを課題と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、治療電流を発
生する本体と、該本体に電気的に接続される複数の導子
と、該導子及び前記本体のいずれか一方には円柱状の係
合部、他の一方には該係合部に係合する被係合部とを備
えたもにおいて、前記係合部及び被係合部のいずれか一
方の側面の一部には凹部を形成し、他の一方には該凹部
に弾性係合する突出部を設けたことを特徴とする。
【0007】また、治療電流を発生する本体と、該本体
に電気的に接続され粘着性を有する導子と、該導子及び
前記本体のいずれか一方には円柱状の係合部、他の一方
には該係合部に係合する被係合部とを備えたものにおい
て、前記係合部には円柱側面の接面と平行する面で切り
欠いた凹部を形成し、前記被係合部には前記凹部に弾性
係合する突出部を設け、前記凹部の切り欠いた面は前記
本体中央より外側に向かう方向と直行させて設けたこと
を特徴とする。
【0008】
【作用】本体に導子を接続した時、被係合部と係合部と
は係合すると共に、被係合部及び係合部に形成した凹部
と突出部とが弾性係合する。この時、係合部及び被係合
部のいずれかに形成した凹部はこれらの側面に形成して
いるため、導子が接続した点を中心に回転することがな
く、複数の導子が接触することがない。
【0009】また、本体を摘んで人体から導子を外すと
き、導子は本体に引っぱられるが、係合部に形成した凹
部が、凹部と弾性係合している突出部に引っ掛かり、導
子が人体から外れるまで導子は本体との接続を維持す
る。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例を低周波治療器を例にあげ
て以下に詳述する。
【0011】1は低周波パルス、即ち治療電流を発生す
ることのできる回路基板を内蔵した低周波治療器本体
で、該本体1側面にはその低周波パルスの発生パターン
を変化させるためのモードつまみ2と、また前記本体1
上面には低周波パルスの強さの切り替えと電源スイッチ
が一体となったシーソースイッチからなる強さ切り替え
スイッチ3が設けてある。該強さ切り替えスイッチ3は
5段階に可変できるようになっており、図1に示す如
く、右側4を一回押さえることによって電源がONし、
且つ強さが1段階の最も弱い強さになる。更に2回目、
3回目と押さえることによって次第に強いパルスが発生
するようになっている。また、強さを弱くするために
は、強さ切り替えスイッチ3の左側5を押さえる回数毎
に弱くなっていく。電源を切る場合は、電気治療器本体
1を人体から離し、3秒経過すると自動的に切れる回路
になっている。
【0012】6は前記本体1に電気的に接続され、着脱
自在に接続される導子で、該導子6の人体に貼り付ける
部分には粘着性を有した導電性のゲル状の粘着パッドが
付けられている。また、前記導子6は本体1裏面に2個
設けられており、これらは極性の異なる電極となってい
る。この導子6を人体に貼り付けるのであるが、前記導
子6は前記本体1と一体になっており、人体に貼り付け
た際、前記本体1ごと人体に貼り付く。
【0013】7は前記導子6と前記本体1とを電気的に
接続する導子6に設けられた円柱状の係合部で、該係合
部7は円柱状の側面の相対する位置に凹部8を形成して
いる。前記凹部8の切り欠いた面は、前記本体1と導子
6とを結合した状態で、図6から明らかな如く、前記本
体1中央より外側に向かう方向と直行するよう形成して
いる。また、9は前記係合部7に係合する前記本体1側
の被係合部で、該被係合部9は、前記係合部7の凹部8
に係合する突出部10を設けており、該突出部10は、図3
に示す如く、鉄線11をS字に曲げて、前記係合部7が前
記被係合部9に挿入されたときに弾性係合するようにな
っている。前記係合部7と前記被係合部9とが係合した
時、凹部8と突出部10とが弾性係合すると共に、導子6
の回転が固定されるため、2個の異なる導子6が接触す
ることがなく本体1に接続することができる。そして、
前記本体1と導子6とは、係合部7に被係合部9を挿入
することで着脱自在に接続されている。次に、動作につ
いて説明をする。
【0014】人体の患部に導子6を貼り付け、強さ切り
替えスイッチ3を、図1に示す、右側4を1回押さえる
ことによって人体に電流を流す。そして治療用途に応じ
て2回目、3回目と押さえ、徐々に強くしていく。ま
た、弱くする場合には、強さ切り替えスイッチ3の左側
5を押さえることによって行う。更に、モードつまみ2
を切り替えることによって、適切なモードで治療を行う
ことができる。
【0015】次に、治療が終了したら人体から本体1を
摘み、上に引っ張り上げることによって導子6を人体か
ら外す。そして、導子6が人体から離れて3秒経過した
ら自動的に電源が切れる。この時、図3、図6及び図7
に示す如く、被係合部9と係合部7との係合が、凹部8
の切り欠いた面を前記本体1中央より外側に向かう方向
と直行させて突出部10と係合させているため、図7中の
矢印で示す方向に対しては導子6が外れにくく、本体1
との接続が維持される。
【0016】以上のような構成にしたので、使用中に本
体に接続した2つの導子が接続点を中心に回転してしま
い、異なる電極が接触してしまうことがなく、制御回路
に負担がかかり寿命を縮めるということがない。
【0017】また、治療を終了する際、本体を持って、
導子を人体から外すときに、本体から導子が外れにく
く、使用時において使いやすくなる。
【0018】
【発明の効果】本発明は、本体に接続した2つの導子が
接触してしまうことがなく、制御回路の寿命を長くさせ
るという効果がある。
【0019】また、本体を持って、導子を人体から外す
ときに、本体から導子が外れるということがなく、使用
性が向上するという効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における電気治療器の一部を断面した分
解側面図である。
【図2】同要部の断面図である。
【図3】同要部斜視図である。
【図4】同本体の平面図である。
【図5】同本体の側面図である。
【図6】同本体の底面図である。
【図7】同本体の使用時における側面図である。
【図8】従来における電気治療器の一部を断面した分解
側面図である。
【符号の説明】
1 本体 6 導子 7 係合部 9 被係合部 8 凹部 10 突出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 臼井 伸吾 守口市京阪本通2丁目18番地 三洋電機株 式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 治療電流を発生する本体と、該本体に電
    気的に接続される複数の導子と、該導子及び前記本体の
    いずれか一方には円柱状の係合部、他の一方には該係合
    部に係合する被係合部とを備えたもにおいて、前記係合
    部及び被係合部のいずれか一方の側面の一部には凹部を
    形成し、他の一方には該凹部に弾性係合する突出部を設
    けたことを特徴とする電気治療器。
  2. 【請求項2】 治療電流を発生する本体と、該本体に電
    気的に接続され粘着性を有する導子と、該導子及び前記
    本体のいずれか一方には円柱状の係合部、他の一方には
    該係合部に係合する被係合部とを備えたものにおいて、
    前記係合部には円柱側面の接面と平行する面で切り欠い
    た凹部を形成し、前記被係合部には前記凹部に弾性係合
    する突出部を設け、前記凹部の切り欠いた面は前記本体
    中央より外側に向かう方向と直行させて設けたことを特
    徴とする電気治療器。
JP15879591A 1991-06-28 1991-06-28 電気治療器 Pending JPH053924A (ja)

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JP15879591A JPH053924A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 電気治療器

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JP15879591A JPH053924A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 電気治療器

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ID=15679514

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Cited By (3)

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