JP2002191706A - 低周波治療器 - Google Patents

低周波治療器

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JP2002191706A
JP2002191706A JP2000393881A JP2000393881A JP2002191706A JP 2002191706 A JP2002191706 A JP 2002191706A JP 2000393881 A JP2000393881 A JP 2000393881A JP 2000393881 A JP2000393881 A JP 2000393881A JP 2002191706 A JP2002191706 A JP 2002191706A
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Japan
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mode
seesaw plate
treatment device
low frequency
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JP2000393881A
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English (en)
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Atsuhiro Saito
篤裕 齋藤
Mikio Ito
幹夫 伊東
直之 ▲高▼橋
Naoyuki Takahashi
Isao Tasaka
勲 田坂
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各運転モードの選択を一つのスイッチにより
行うことで、簡単に操作を行うことのできる低周波治療
器を提供する。 【解決手段】低周波治療器の本体2に備えた操作部1に
は、モード切替スイッチ10と、該モード切替スイッチ
10の周囲にて略環状に配設されるとともに夫々ガ各運
転モードに対応した表示部6を設けている。モード切替
スイッチ10はシーソー式とし、その左側を押し込めば
反時計回りに、右側を押込めば時計回りに運転モードが
順に切替わるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高電圧の低周波電
流パルスを人体に印加して治療を行う低周波治療器にお
いて、運転モードを選択し、それを表示する操作部に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】低周波治療器とは、人体の所望の部位に
粘着パッドを介して貼り付けた導子プラグから低周波電
流パルスを送り込むことで、例えば揉みやほぐし等の各
種施療方法と類似の刺激を与えて治療を行うものであ
り、導子コードを介して上記導子プラグと接続された本
体には、低周波電気パルスの発生と制御を行う為の回路
や、各種運転モードを選択して表示する為の操作部が具
備されている。
【0003】このような複数の運転モードを選択して施
療することのできる低周波治療器において、従来のもの
は、各運転モードに対応して一つずつのスイッチが操作
部に設けられていた。この為に、選択できる運転モード
が多くなる程にスイッチの数も多くなり、使用者が操作
を行うのに不便な場合があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、各運転モードの選択を一つの
スイッチにより行うことで、操作を簡単にすることので
きる低周波治療器を提供することを課題とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る低周波治療器を、運転モードの表示と切
替えを行う為の操作部を有する本体と、該本体に一端を
接続するとともに他端を人体に貼り付けて低周波電流パ
ルスを送り込む為の導子部材から成る低周波治療器にお
いて、上記操作部が、モード切替スイッチと、該モード
切替スイッチの周囲にて略環状に各運転モードに対応し
て夫々配設され、且つ、現在の運転モードが各々の対応
する運転モードであるか否かを表示する為の表示手段に
より成ることを特徴とする低周波治療器とする。
【0006】このようにすることで、一つのモード切替
スイッチを用いて複数の運転モードへの切替を行うこと
ができ、且つ、運転モードの切替え状況を一見して認識
することができる。
【0007】また、モード切替スイッチを操作すること
で、表示手段の略環状に配置された順に運転モードを切
替えてゆき、これにより、使用者は選択したい運転モー
ドまでの操作手順を簡単に知ることができる。
【0008】また、モード切替スイッチの露出部をシー
ソー板とし、該シーソー板における一対の端部のどちら
かを選択的に押し込んで運転モードを切替えてゆくこと
で、一つのモード切替スイッチを用いて二通りのスイッ
チ操作を行うことができる。
【0009】また、シーソー板における一対の端部のう
ち、一端を押し込んだ場合は時計回りに隣接する表示手
段に対応する運転モードに順次切替えてゆき、且つ、も
う一端を押込んだ場合は反時計回りに隣接する表示手段
に対応する運転モードに順次切替えてゆくことで、次に
選択したい運転モードに応じて早く切替ることのできる
移動方向を選択することができ、更に、誤って行き過ぎ
て移動した場合にも選択を変更するのが容易である。
【0010】また、シーソー板と該シーソー板を支持す
る為の支持部の相対する面のうち、少なくともどちらか
一方に、シーソー板における一対の端部が同時に押込ま
れることを防止する為の突起部を設けることで、モード
切替スイッチの中央付近を押込んだ場合にも、両端が同
時に押込まれて選択ミスを生じることがなくなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施の形態に基づいて説明する。図1には本発明の実施の
形態における一例である低周波治療器の本体2及び該本
体2に一端を接続した導子コード3を示しており、図2
には導子コード3及び該導子コード3の先端に形成した
導子プラグ3aに接続した粘着パッド4を示している。
【0012】本体2には、たたき、もみ等の各種運転モ
ードを選択するとともに選択状況を表示する為の操作部
1を設けており、また、本体2の内部には低周波電流パ
ルスの発生と制御を行う為の回路8を内蔵している。上
記操作部1を操作することにより各種運転モードに応じ
た低周波電流パルスを、導子コード3及び粘着パッド4
を介して、人体の施療部位に伝達して治療を行う。ここ
で、上記粘着パッド4は人体に着脱自在なので、これを
所望の部位に貼り付け、更に、適当な運転モードを選択
することで、様々な治療効果を得ることができる。
【0013】次に、操作部1の構成について説明する。
操作部1の中央部には、各種運転モードを選択する為の
モード切替スイッチ10を設け、更に、該モード切替ス
イッチ10の周囲には、選択可能な各種運転モードに対
応したLEDによる表示部6を略環状に配設している。
【0014】図3には本体2のモード切替スイッチ10
中心部を通る横断面図を示している。モード切替スイッ
チ10の露出部を成すシーソー板5の下方には、該シー
ソー板5の中央部に当接する突起部7aを有した支持部
7が回路8から立設されており、この突起部7aとの当
接位置を支点として、シーソー板5の左右両端はシーソ
ー状に上下動自在となる。
【0015】更に、シーソー板5の下方には、回路8と
接続されたアクチュエータ9a,9bが左右両端に設け
てあり、シーソー板5の降下により押込まれることで回
路8への出力が行われる。但し、両端のアクチュエータ
9a,9bの間に突起部7aを設けたことで、両端のア
クチュエータ9a,9bが同時に押込まれることはな
い。
【0016】また、上記一例では支持部7にシーソー板
5の支点を形成する突起部7aを形成しているが、図4
の他例における本体2の横断面図に示すように、シーソ
ー板5の中央部から突起部5aを立設し、且つ、支持部
7に該突起部5aを受ける為の凹部7bを形成したもの
であっても構わない。この他例の場合も一例と同様に、
シーソー板5の左右両端は上下動自在であり、且つ、両
端のアクチュエータ9a,9bが同時に押込まれること
はない。
【0017】また、図示はしないが、左右以外の方向の
両端下方にアクチュエータ9a,9bを設けて、その方
向におけるシーソー板5の上下動を回路8に出力するも
のであっても構わない。
【0018】次に、一例及び他例の操作部1を用いた運
転モードの切替方法について説明する。表示部6である
各LED近傍には夫々対応する運転モードを表記してお
り、現在の運転モードに対応するLEDが点灯すること
で、使用者は選択状況を認識することができる。
【0019】運転モードを他のモードに変更する場合
は、例えばモード切替スイッチ10の露出部を成すシー
ソー板5の左端を押込めば、該シーソー板5を介して外
力を加えられたアクチュエータ9bから回路8への出力
が行われる。この出力に応じて、反時計回りに隣接した
LEDへと点灯が順次移動し、且つ、運転モードはその
点灯したLEDと対応する運転モードへと切替わってゆ
く。逆に、シーソー板5の右側を押込めば、アクチュエ
ータ9aからの出力に応じて時計回りにLEDの点灯が
順次移動するとともに、運転モードはその点灯したLE
Dと対応する運転モードに切替わってゆく。
【0020】但し、シーソー板5の右端を押した場合に
LEDの点灯が反時計回りに移動し、右端を押した場合
には時計回りに移動するものであっても構わない。ま
た、モード切替スイッチ10が左右方向以外の方向にお
いて両端が上下動するシーソー構造を有したものであっ
ても、運転モードの切替方法は上記した方法と同様であ
る。
【0021】
【発明の効果】上記のように請求項1記載の発明にあっ
ては、低周波治療器の本体に備えた操作部を、モード切
替スイッチと、運転モードの選択状況を表示する為にモ
ード切替スイッチの周囲に略環状に配した表示手段によ
り構成することで、一つのモード切替スイッチを用いて
複数の運転モードへの切替を行うことができ、更に、表
示手段により運転モードの選択状況を一見して認識する
ことができるので、多くの運転モードを選択できる機能
を具備した低周波治療器であっても切替操作を簡単に行
うことができるという効果がある。
【0022】また、請求項2記載の発明にあっては、請
求項1記載の発明の効果に加えて、モード切替スイッチ
の操作により、略環状に配置した表示手段の順に運転モ
ードを切替えてゆくことで、使用者は次に選択したい運
転モードまでの操作手順を簡単に知ることができるの
で、切替操作が容易になるという効果がある。
【0023】また、請求項3記載の発明にあっては、請
求項2記載の発明の効果に加えて、モード切替スイッチ
を構成するシーソー板の一対の端部を選択的に押し込ん
で運転モードを切替えてゆくことで、一つのモード切替
スイッチを用いて二通りのスイッチ操作を行うことがで
きるという効果がある。
【0024】また、請求項4記載の発明にあっては、請
求項3記載の発明の効果に加えて、シーソー板の一端を
押し込んだ場合は時計回り、もう一端を押込んだ場合は
反時計回りに、表示手段にて隣接する運転モードに順次
切替えてゆくことで、使用者は時計回りと反時計回りの
うち、次に選択したい運転モードに早く移動することの
できる方向を選んで切替えてゆくことができ、更に、不
注意により行き過ぎて切り替えてしまった場合にも、逆
方向に移動させれば、容易に所望の運転モードに戻すこ
とができるという効果がある。
【0025】また、請求項5記載の発明にあっては、請
求項3または4のいずれか記載の発明の効果に加えて、
シーソー板と該シーソー板を支持する為の支持部の相対
する面の少なくともどちらか一方に、シーソー板の一対
の端部が同時に押込まれることを防止する為の突起部を
設けることで、モード切替スイッチの中央付近を押込ん
だ場合であっても、両端が同時に押込まれることにより
生じる選択ミスが防止されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における一例の本体を示し
ており、(a)は正面図、(b)は縦断面図である。
【図2】同上の導子コード及び粘着パッドを示す上面図
である。
【図3】同上の本体のモード切替スイッチ中心部を通る
横断面図である。
【図4】本発明の実施の形態における他例の本体のモー
ド切替スイッチ中心部を通る横断面図である。
【符号の説明】
1 操作部 2 本体 3 導子コード 3a 導子プラグ 4 粘着パッド 5 シーソー板 6 表示部 7 支持部 8 回路 10 モード切替スイッチ
フロントページの続き (72)発明者 ▲高▼橋 直之 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 田坂 勲 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 4C053 JJ01 JJ18 JJ40

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転モードの表示と切替えを行う為の操
    作部を有する本体と、該本体に一端を接続するとともに
    他端を人体に貼り付けて低周波電流パルスを送り込む為
    の導子部材から成る低周波治療器において、上記操作部
    が、モード切替スイッチと、該モード切替スイッチの周
    囲にて略環状に各運転モードに対応して夫々配設され、
    且つ、現在の運転モードが各々の対応する運転モードで
    あるか否かを表示する為の表示手段により成ることを特
    徴とする低周波治療器。
  2. 【請求項2】 モード切替スイッチを操作することで、
    表示手段の略環状に配置された順に、運転モードを切替
    えてゆくことを特徴とする請求項1記載の低周波治療
    器。
  3. 【請求項3】 モード切替スイッチの露出部をシーソー
    板とし、該シーソー板における一対の端部のどちらかを
    選択的に押し込むことで運転モードを切替えてゆくこと
    を特徴とする請求項2記載の低周波治療器。
  4. 【請求項4】 シーソー板における一対の端部のうち、
    一端を押し込んだ場合は、時計回りに隣接する表示手段
    に対応する運転モードに順次切替えてゆき、且つ、もう
    一端を押込んだ場合は、反時計回りに隣接する表示手段
    に対応する運転モードに順次切替えてゆくことを特徴と
    する請求項3記載の低周波治療器。
  5. 【請求項5】 シーソー板と該シーソー板を支持する為
    の支持部の相対する面のうち、少なくともどちらか一方
    に、シーソー板における一対の端部が同時に押込まれる
    ことを防止する為の突起部を設けることを特徴とする請
    求項3または4のいずれか記載の低周波治療器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021152762A1 (ja) * 2020-01-30 2021-08-05 株式会社日立産機システム 流体機械の操作端末、および流体機械の操作方法

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Effective date: 20050809

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051011

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060411