JPH065803Y2 - 低周波治療器 - Google Patents
低周波治療器Info
- Publication number
- JPH065803Y2 JPH065803Y2 JP13597688U JP13597688U JPH065803Y2 JP H065803 Y2 JPH065803 Y2 JP H065803Y2 JP 13597688 U JP13597688 U JP 13597688U JP 13597688 U JP13597688 U JP 13597688U JP H065803 Y2 JPH065803 Y2 JP H065803Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- low frequency
- electrode
- low
- case
- conical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、電気治療における身体の凝り、痛み等の治
療を行う低周波治療器に関する。
療を行う低周波治療器に関する。
〔従来の技術〕 近年、身体の凝り、痛み等の治療を目的とした種々の低
周波治療器が考案され普及している。なかでも治療効果
を高め人体への強い刺激、不快感をなくすため、低周波
治療器の電極形状を改良した治療器が知られている。
周波治療器が考案され普及している。なかでも治療効果
を高め人体への強い刺激、不快感をなくすため、低周波
治療器の電極形状を改良した治療器が知られている。
第2図は、その一例の円錐形状電極を用いた低周波治療
器の概略構成図である。
器の概略構成図である。
この図において、円錐形状の金属製電極1を人体5の患
部に押圧接触させ、接着テープ6で固定し、低周波発生
部3で発生させた低周波電流を接続コード2によって電
極へ送る。さらに、対極4を人体の適当箇所に接続す
る。
部に押圧接触させ、接着テープ6で固定し、低周波発生
部3で発生させた低周波電流を接続コード2によって電
極へ送る。さらに、対極4を人体の適当箇所に接続す
る。
ところで、従来の円錐形状電極1を用いた低周波治療器
では、低周波発生部3と電極1を接続コード2によって
接続するため操作性が悪く、さらに前記電極1およびそ
の周辺部分の構造が複雑になり、構成部品が多くなるこ
とから、接続箇所での接続不良が生じやすく、取り付け
・取りはずしの繰り返しによる耐久性の劣下も起こりや
すい。
では、低周波発生部3と電極1を接続コード2によって
接続するため操作性が悪く、さらに前記電極1およびそ
の周辺部分の構造が複雑になり、構成部品が多くなるこ
とから、接続箇所での接続不良が生じやすく、取り付け
・取りはずしの繰り返しによる耐久性の劣下も起こりや
すい。
この考案は、上述の問題点を解決すべく、従来の平板電
極を用いた低周波治療器に加え治療効果を高め、接触不
良の原因となる低周波発生部と電極間の接続コードをな
くし、耐久性があり操作性に優れた低周波治療器を提供
することを目的としている。
極を用いた低周波治療器に加え治療効果を高め、接触不
良の原因となる低周波発生部と電極間の接続コードをな
くし、耐久性があり操作性に優れた低周波治療器を提供
することを目的としている。
このような問題点を解決するために、この考案では電池
と、この電池を電源とする低周波発生回路と、前記電源
および低周波発生回路を収納するケースと、このケース
の一方の面に設けられ前記低周波発生回路の出力端子と
なる一対の電極とを具備し、前記電極の少なくとも一方
が円錐形状となっていることを特徴とする。
と、この電池を電源とする低周波発生回路と、前記電源
および低周波発生回路を収納するケースと、このケース
の一方の面に設けられ前記低周波発生回路の出力端子と
なる一対の電極とを具備し、前記電極の少なくとも一方
が円錐形状となっていることを特徴とする。
この考案による低周波治療器においては、低周波発生部
と電極の接続を必要としないため、ケース本体に具備さ
れた円錐形状の電極を前記ケースごとつぼ等の患部に押
圧し、同ケース内の低周波発生回路により発生した低周
波電流を患部に通電することで治療する。
と電極の接続を必要としないため、ケース本体に具備さ
れた円錐形状の電極を前記ケースごとつぼ等の患部に押
圧し、同ケース内の低周波発生回路により発生した低周
波電流を患部に通電することで治療する。
次に、図面を参照してこの考案の実施例について説明す
る。
る。
第1図(イ)、(ロ)は、各々この考案の一実施例の構成を示
す側面図および下面図である。
す側面図および下面図である。
第1図において、8はケースであり、ケース8内に、低
周波発生回路と、この低周波発生回路の電源となる電池
(リチウム電池)が収納されている。また、ケース8
は、プラスチック等により円柱状に形成されており、一
方の面に低周波発生回路の出力端子となる電極9、10
が設けられている。電極9、10の各平面形状は、第1
図(ロ)に示すように、半円状になっており、直線部分が
対向するように配置されている。また、電極10は導電
性ゴムで形成されており、その中央部には、円錐状の突
起10aが形成されている。SWは、ケース8の側面に
設けられているスイッチであり、スイッチSWをスライ
ドさせることにより、低周波発生回路に電源が供給され
るようになっている。
周波発生回路と、この低周波発生回路の電源となる電池
(リチウム電池)が収納されている。また、ケース8
は、プラスチック等により円柱状に形成されており、一
方の面に低周波発生回路の出力端子となる電極9、10
が設けられている。電極9、10の各平面形状は、第1
図(ロ)に示すように、半円状になっており、直線部分が
対向するように配置されている。また、電極10は導電
性ゴムで形成されており、その中央部には、円錐状の突
起10aが形成されている。SWは、ケース8の側面に
設けられているスイッチであり、スイッチSWをスライ
ドさせることにより、低周波発生回路に電源が供給され
るようになっている。
次に、上記構成によるこの実施例の動作について説明す
る。
る。
まず、突起10aが患部に位置するようにしてケース8
ごと人体に固定する。このケース8が固定されると、前
記突起10aの先端に押圧力が集中し、患部が他の部分
と比較してより効果的に押圧される、次に、スイッチS
Wをスライドさせると、低周波発生回路に電源が供給さ
れ、電極9、10を介して人体に通電が行われ、低周波
治療がなされる。
ごと人体に固定する。このケース8が固定されると、前
記突起10aの先端に押圧力が集中し、患部が他の部分
と比較してより効果的に押圧される、次に、スイッチS
Wをスライドさせると、低周波発生回路に電源が供給さ
れ、電極9、10を介して人体に通電が行われ、低周波
治療がなされる。
なお、上記実施例においては、電極10が導電性ゴムで
形成されているので、患部に対し押圧力が集中しても、
ゴムの柔軟性により痛みを感じさせない利点が得られ
る。
形成されているので、患部に対し押圧力が集中しても、
ゴムの柔軟性により痛みを感じさせない利点が得られ
る。
以上説明したように、この考案によれば従来の平板電極
を用いた低周波治療器に加え、円錐形状の電極を使用す
ることで治療効果を高め、低周波発生部と電極の接続が
不要であることから接触不良が生じず、さらに可動部分
がないため耐久性のある操作性に優れた低周波治療器を
提供できる。
を用いた低周波治療器に加え、円錐形状の電極を使用す
ることで治療効果を高め、低周波発生部と電極の接続が
不要であることから接触不良が生じず、さらに可動部分
がないため耐久性のある操作性に優れた低周波治療器を
提供できる。
第1図(イ)、(ロ)は、各々この考案の一実施例の構成を示
す側面図および下面図で、第2図は従来の低周波治療器
の概略構成図である。 1……円錐形状電極、2……接続コード、3……低周波
発生部、4……対極、5……人体、6……接着テープ、
8……電池および低周波発生回路を収納するケース、9
……電極、10……円錐形状電極(導電性ゴム)、10
a……円錐状の突起、SW……電源スイッチ。
す側面図および下面図で、第2図は従来の低周波治療器
の概略構成図である。 1……円錐形状電極、2……接続コード、3……低周波
発生部、4……対極、5……人体、6……接着テープ、
8……電池および低周波発生回路を収納するケース、9
……電極、10……円錐形状電極(導電性ゴム)、10
a……円錐状の突起、SW……電源スイッチ。
Claims (2)
- 【請求項1】電池と、この電池を電源とする低周波発生
回路と、前記電源および低周波発生回路を収納するケー
スと、このケースの一方の面に設けられ前記低周波発生
回路の出力端子となる一対の電極とを具備し、前記電極
の少なくとも一方が円錐形状となっていることを特徴と
する低周波治療器。 - 【請求項2】前記円錐形状となる電極は、導電性ゴムで
形成されていることを特徴とする請求項(1)記載の低
周波治療器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13597688U JPH065803Y2 (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 | 低周波治療器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13597688U JPH065803Y2 (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 | 低周波治療器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0255967U JPH0255967U (ja) | 1990-04-23 |
JPH065803Y2 true JPH065803Y2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=31396059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13597688U Expired - Lifetime JPH065803Y2 (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 | 低周波治療器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH065803Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-10-18 JP JP13597688U patent/JPH065803Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0255967U (ja) | 1990-04-23 |
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