JPH0538484Y2 - - Google Patents

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JPH0538484Y2
JPH0538484Y2 JP1988125607U JP12560788U JPH0538484Y2 JP H0538484 Y2 JPH0538484 Y2 JP H0538484Y2 JP 1988125607 U JP1988125607 U JP 1988125607U JP 12560788 U JP12560788 U JP 12560788U JP H0538484 Y2 JPH0538484 Y2 JP H0538484Y2
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、警告照射用の発光部と共に、所望に
より、警告放音用のスピーカーを備え、該スピー
カーをスピーカーカバーで覆う構造と鳴る散光式
警光灯に係り、特に一方向のみ発光させる散光式
警光灯の眩惑防止構造に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に散光式警光灯は、道路作業車、除雪車、
レツカー車等の車両(以下「車両」という)やパ
トロールカー等の緊急自動車の屋根上や後部車体
上に設置し、所望により他の一般車両や歩行者に
対して警告照射及び警告放音するために、概ね長
方形状に形成された基台上に回転灯、二次反射
鏡、点滅灯等を配置し、その外側を透光グローブ
で覆つて密閉構造の発光部を構成すると共に、こ
れに並設したスピーカーの外側を多数の放音孔を
透設したスピーカーカバーで覆い、警告放音時に
スピーカーカバー外に対する必要な放音量が確保
できる構造と成つている。
この散光式警光灯の発光部に構成するグローブ
は、複数の中間グローブ片に側面グローブ片を長
尺ボルトで連結し、所定長の基板に対応した発光
部用グローブとして形成するものであり、複数色
に色分けされた中間グローブ片と側面グローブ片
を組み合わせることにより赤色、黄色又は青色、
更に所望により複数色に組み合わせることも可能
である。また、この種の散光式警光灯は、該車両
の接近を他の一般車両や歩行者に対し警告照射す
るものであるため、上記グローブも全面が透明な
素材で形成されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
所で、この種の散光式警光灯は、特に該車両が
作業車両である場合には、運転席前部や後部の車
体上に配置し、それぞれの方向に警告照射するこ
とが多い。しかるに、これ等の散光式警光灯は、
上記の如くその前後左右の全周方向へ照射する構
成に成るものであるため、作業車両の運転席にお
いて該作業車両の運転者がバツクミラーを介し、
又は直接該散光式警光灯の照射光によつて眩惑さ
れ、運転操作に支障を来すという問題を有するも
のであつた。
本考案は、上記問題に鑑みて創案されたもので
あり、一般車両や歩行者への警告照射機能を損な
わず、所定方向、即ち該散光式警光灯を搭載した
作業車両の運転席側への照射を規制した散光式警
光灯の眩惑防止構造を提供することを目的とする
ものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案に係る散光
式警光灯の眩惑防止構造は、基台上に少なくとも
回転灯と該回転灯の放射光を所定方向へ反射させ
る反射鏡を構成し、その上方を透光グローブで密
閉した発光部を装備する散光式警光灯において、
遮光板の上部及び下部のそれぞれに係止構造を形
設し、該係止構造を介して上記透光グローブ内側
に着脱自在に係止して上記発光部の一側に遮光板
を配置し得るように構成したことを要旨とするも
のである。
例えば、上記透光グローブ内側上下に複数のボ
ルト挿通溝を形成すると共に、ボルト挿通溝に対
応して該ボルト挿通溝間に嵌入するようになる、
ボルト挿通環を上記遮光板の上下端部に形成し、
該透光グローブ側のボルト挿通溝と遮光板側のボ
ルト挿通環を相互に嵌め合わせ、該ボルト挿通溝
とボルト挿通環を一連にボルトを挿通させて遮光
板を、上記透光グローブ内側に配置することが望
ましい。
〔作用〕
而して、上記構成によれば、散光式警光灯の使
用中に、透光グローブ内において、発光部の照射
光を遮光板から成る遮光構造によつて、所定方向
側への照射を規制して、該作業車両の運転者への
眩惑を防止することができる。
特に、遮光板を係止構造を介して透光グローブ
に対して着脱自在に配置し得るため、従来の散光
式警光灯にも遮光板を容易に取り付けることがで
き、汎用性が極めて高い。
〔実施例〕
以下、本考案に係る散光式警光灯の眩惑防止構
造の実施例を図面に従つて説明する。
第1図乃至第5図は、本考案に係る散光式警光
灯の眩惑防止構造の遮光構造として遮光板を用い
た実施例を示すものである。散光式警光灯1は、
基板2上に配置した回転灯3、二次反射鏡4、点
滅灯等を透光グローブ5で密閉して発光部6を構
成すると共に、該発光部6に並設したスピーカー
7の外側に、多数の放音孔8を透設したスピーカ
ーカバー9を被せ、所望により発光部6を点灯、
点滅させて警告照射をすると共に、スピーカー7
を鳴動させて警告放音し得るように構成したもの
である。
また、上記発光部6に構成する透光グローブ5
は、複数の中間グローブ片5a,5a…を複数の
長尺ボルト10により一体連結すると共に、連結
された中間グローブ片5a,5a…の一側端部に
側面グローブ片5bを嵌装し、固定ボルトにより
密閉固定する構造に成つており、所定色に着色さ
れた該中間グローブ片5a及び側面グローブ片5
bを適宜組み合わせることにより、所定の単色又
は複数色の発光を可能にしたものである。
なお、本考案に係る散光式警光灯の眩惑防止構
造の発光部6の構成は左右対称又は同一であるた
め、特に必要のない限り、以下、散光式警光灯1
の右側部分ついて説明する。本考案に係る遮光構
造は、上記散光式警光灯1の発光部6に構成する
ものである。即ち、11は、発光部6の一側に配
置して遮光構造を構成する黒色又は暗褐色に着色
して成る遮光板であり、第4図及び第5図に示す
ように、その上下端部に、上記各グローブ片5
a,5a…の左右連結端に形成したボルト挿通溝
12、本実施例では上下2個ずつ合計4個の挿通
溝12が形成してあり、この内の一側、発光部6
としての前側又は後側になる上下のボルト挿通溝
12,12に対応し、該ボルト挿通溝12,12
間に嵌入すると共に、複数の中間グローブ片5
a,5a…のボルト挿通溝12,12に対応して
複数のボルト挿通環13,13を形成してある。
即ち、中間グローブ片5a,5a…側のボルト挿
通溝12と遮光板11側のボルト挿通環13を相
互に嵌め合わせることにより、遮光板11をグロ
ーブ片5a,5a内の一側に立設し、上記ボルト
挿通溝12,13を一連に長尺ボルト10を挿通
させて連結するように成る。
なお、上記ボルト挿通環13に代えて遮光板1
1の上端及び下端に多数のフツク(図示していな
い)を具備したものであつても、上記と同様に極
めて簡単に透光グローブ5内に配置することがで
きる。
本考案に係る上記第一乃至第四の実施例におい
て、基台2上における左右両側に一対の発光部
6,6を構成すると共に、その中間部位にスピー
カー7を配置する構造に成る散光式警光灯1を示
しているが、発光部6,6及びスピーカー7の配
置組み合わせについては、上記実施例に限定され
ることはない。また発光部7を形成する透光グロ
ーブ5は、その縦断面図形状において楕円形状を
呈する、所謂エアロタイプ形状と成つているが、
必ずしも上記形状に限定されることはなく、側断
面形状が台形又はその他の形状に成るものでもよ
いことは勿論である。
〔考案の効果〕
本考案に係る散光式警光灯の眩惑防止構造は、
以上のように構成したから、注意喚起性を低下さ
せることなく、透光グローブ内において、発光部
の照射光の一側への照射を阻止して、当該車両の
運転者への眩惑を確実に防止することができる。
また、従来の散光式警光灯に容易かつ簡単に遮
光板を着脱自在に構成することができる等、本考
案実施例の実用上の効果に優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る散光式警光灯の眩惑防止
構造の実施例を示す斜視図、第2図は同じく透光
グローブの平面図、第3図は同じく透光グローブ
の側面図、第4図は同じく透光グローブと遮光板
を示す要部正断面図、第5図は遮光板を示す正面
図である。 1……散光式警光灯、2……基台、3……回転
灯、5……透光グローブ、6……発光部、11…
…遮光板、12……ボルト挿通溝、13……ボル
ト挿通環。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 基台上に少なくとも回転灯と該回転灯の放射
    光を所定方向へ反射させる反射鏡を構成し、そ
    の上方を透光グローブで密閉した発光部を装備
    する散光式警光灯において、 遮光板の上部及び下部のそれぞれに係止構造
    を形設し、該係止構造を介して上記透光グロー
    ブ内側に着脱自在に係止して上記発光部の一側
    に遮光板を配置し得るように構成したことを特
    徴とする散光式警光灯の眩惑防止構造。 (2) 上記透光グローブ内側上下に複数のボルト挿
    通溝を形成すると共に、ボルト挿通溝に対応し
    て該ボルト挿通溝間に嵌入するようになる、ボ
    ルト挿通環を上記遮光板の上下端部に形成し、
    該透光グローブ側のボルト挿通溝と遮光板側の
    ボルト挿通環を相互に嵌め合わせ、該ボルト挿
    通溝とボルト挿通環を一連にボルトを挿通させ
    て遮光板を、上記透光グローブ内側に配置した
    ことを特徴とする請求項1の散光式警光灯の眩
    惑防止構造。
JP1988125607U 1988-09-26 1988-09-26 Expired - Lifetime JPH0538484Y2 (ja)

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JPH0246310U JPH0246310U (ja) 1990-03-29
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0748985B2 (ja) * 1991-04-26 1995-05-31 千葉真知子クッキングスタジオ有限会社 電子レンジ用菓子焼成器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5821448U (ja) * 1981-08-03 1983-02-09 株式会社エヌ・オ−・ケ−綜合技術研究所 和文タイプライタ入力装置

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