JPH0538014U - カーブミラーもしくは道路標識の固定具 - Google Patents

カーブミラーもしくは道路標識の固定具

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JPH0538014U
JPH0538014U JP062188U JP6218891U JPH0538014U JP H0538014 U JPH0538014 U JP H0538014U JP 062188 U JP062188 U JP 062188U JP 6218891 U JP6218891 U JP 6218891U JP H0538014 U JPH0538014 U JP H0538014U
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JP
Japan
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fixture
road
road sign
fixing
curve mirror
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Pending
Application number
JP062188U
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English (en)
Inventor
弘久 嶋田
Original Assignee
酒井工業有限会社
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Publication date
Application filed by 酒井工業有限会社 filed Critical 酒井工業有限会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、一般道路もしくは自動車専用道路
や自転車道路等の交通路におけるカーブミラーや道路標
識や一般標識を支柱に固定するための固定具に関し、作
業者の固定具の取替えの負担を軽減し、作業能率を良く
したカーブミラーもしくは道路標識の固定具を提供する
ことを目的とする。 【構成】 カーブミラーや道路標識を地面から立設され
た支柱に取り付けて固定するための固定具であって、所
定幅の一対の帯体2,3が前記支柱22の外形に略合わ
せて湾曲され前記支柱へ挟着されるとともに、該帯体
2,3を対向配置にした際の片側両端部で揺動可能に連
結されかつ他側両端部で締結されるように形成された本
体と、該本体の帯体2,3のすくなくとも一方にカーブ
ミラーもしくは道路標識を着脱自在脱に固定する係止部
6を固着した固定具1である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、一般道路もしくは自動車専用道路や自転車道路等の交通路における カーブミラーや道路標識や一般標識を支柱に固定するための固定具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばカーブミラー(以下単にミラーという)を支柱に固定するには、 図3に示すような方法で行われていた。 即ち、道路20のT字路や曲がり角において、交通安全上の配慮により自動車 や自転車もしくは人の存在を確認出来るよう歩道21に、円筒状の支柱22を歩 道21に穿孔した孔に挿入しコンクリートでその下部を固めて立設する。 そして、梯子や高所作業車の籠に乗って作業者が固定具23を支柱22の頭部 22aの上方から挿入し、適当な高さ位置で取付用の孔23aを利用してボルト ・ナットで締結し支柱22に固定する。
【0003】 そして、固定具23のミラー取付用の孔23bとミラー24の取付孔24aと を位置合わせをして、これらにボルトを貫通させてナットで締結してミラー24 を支柱22に固定する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の支柱にミラーを取付ける方法では、作業者が一旦支柱2 2の頭部22aから固定具23を挿入する必要があり、また、ミラー24を取り 外し更に固定具23を支柱から取り外すには、再び固定具23を支柱22の頭部 22aまで持ち上げて抜きさる必要がある。
【0005】 よって、固定具23自体が金属製で重い(約3Kg程度)こともありこのよう な作業を繰り返すのは作業者にとってつらい作業となる。また、作業場所が高所 であるので前記作業がやりにくく能率が悪いと言った欠点が存在した。
【0006】 本考案は、上記の課題に鑑みてなされたもので、作業者の固定具の取替えの負 担を軽減し、作業能率を良くしたカーブミラーもしくは道路標識の固定具を提供 することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の上記課題を解決し上記目的を達成するための要旨は、カーブミラーや 道路標識を地面から立設された支柱に取り付けて固定するための固定具であって 、所定幅の一対の帯体が前記支柱の外形に略合わせて湾曲され前記支柱へ挟着さ れるとともに、該帯体を対向配置にした際の片側両端部で揺動可能に連結されか つ他側両端部で締結されるように形成された本体と、該本体の帯体のすくなくと も一方にカーブミラーもしくは道路標識を着脱自在脱に固定する係止部を固着し たこと、に存する。
【0008】
【作用】
本考案の固定具によれば、作業者は固定具本体の締結用ボルト・ナットを緩め てこれを取り外しすれば、支柱から直ちに固定具を外すことができる。従来のよ うに一旦固定具を支柱の頭部まで(図3で示す長さLの部分)持ち上げる必要性 がなくなる。
【0009】
【実施例】
次に、本考案について図面を参照して説明する。 図1は、本考案の固定具の使用状態を示す斜視図であり、図2は本考案の固定 具の斜視図である。
【0010】 図において、符号1は本考案の固定具、2,3は帯体、2a,3aは締結用の 孔、4はヒンジ部、5は固定具の本体、6は固定用係止部、7は締結用のボルト 、8は締結用のナット、を各々示している。
【0011】 まず、本考案に係る固定具1の構成を説明する。 固定具1は、図2に斜視図で示すように、所定幅の一対の帯体2,3が取り付 けるべき支柱22の外形に略合わせて湾曲され前記支柱へ挟着されるとともに、 該帯体2,3を対向配置にした際の片側両端部2b,3bでヒンジ部4が設けら れこのヒンジ接合により揺動可能に連結され、かつ、他側両端部でボルト等で締 結されるようにして本体5が形成される。
【0012】 そして本体5の帯体2,3のすくなくとも一方(この一実施例では帯体2)に 、カーブミラーもしくは道路標識24(図3参照)の固定用係止部6を固着して 、前記固定具1が形成されるものである。この係止部6は、ボルト等を使用して ミラー等24が着脱自在脱に取り付けられるようになっている。
【0013】 前記固定具1は全体が鉄製や鋼製等の金属製であり強度的に満足する材質でな ければならない。 前記帯体2,3は全体が支柱22の外形に合わせて湾曲されるものであり、帯 体の片側両端部2b,3bにて同形状の円筒部を設けてこれにピン4aを貫入さ せてヒンジ部4を形成する。これにより、帯体2,3は互いに揺動可能となり、 支柱22を側面から挟み込むことができるようになる。
【0014】 また、前記帯体2,3の他側両端部にはボルト等で締結できるように孔2a, 3aが設けられている。この締結手段はとくに図示した方法に限らず他の公知締 結手段を採用できるものである。また、この両端部からL字形に屈曲された耳掛 部2c,3cが設けられており、孔2a,3aにボルトを通してナットで締結し たときに、耳掛部2c,3cの垂直な端面が当接することによりボルトの締め過 ぎを防止するものである。
【0015】 前記固定用係止部6は、断面略コ字状に形成され、その底面が帯体2の湾曲面 に沿って当接されここを溶接して本体5に固着されるものである。 そして、該係止部6の両端部にはミラー等24を固定するための孔6aが穿設 されている。
【0016】 このようにして形成した固定具1を使用するには、図1に示すように、所定の 支柱22に対して、作業者が例えば梯子(図示せず)に登って所望の支柱22の 位置にヒンジ部4によって帯体2,3を拡開させて固定具1を当てがう。
【0017】 そして帯体2,3で支柱22を挟み付けてボルト7を孔2a,3aに貫通させ てナット8で締結する。前述した耳掛部2c,3cの垂直な端面が互いに当接す る程度まで締め付ける。
【0018】 次に、固定具1の係止部6に孔6aを利用してミラーもしくは道路標識24( 図3参照)をボルト・ナットで固定する。このようにして支柱22にミラー等2 4の取付けが完了する。 逆にミラー等24を支柱22から取り外すには上記手順を逆に行えばよい。
【0019】 また、他の実施例として、固定具の本体5に係止部6を帯体2,3の両方に固 着する(図示せず)のも好ましいものである。そうすれば固定具1に、ミラーを 左右に二つ,ミラーと道路標識,道路標識を二つ、の組合せが選択できる。
【0020】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のカーブミラーもしくは道路標識の固定具は、所 定幅の一対の帯体が前記支柱の外形に略合わせて湾曲され前記支柱へ挟着される とともに、該帯体を対向配置にした際の片側両端部で揺動可能に連結されかつ他 側両端部で締結されるように形成された本体と、該本体の帯体のすくなくとも一 方にカーブミラーもしくは道路標識を着脱自在脱に固定する係止部を固着したの で、作業者は支柱の所望の位置に直ちに固定具を着脱することができ作業能率の 向上となる。よって、作業者が従来の固定具を一旦支柱の頭部まで持ち上げるよ うな作業がなくなり、作業者の負担が大幅に軽減され作業環境も改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の固定具の使用状態を示す斜視図であ
る。
【図2】本考案の固定具の斜視図である。
【図3】従来例に係る固定具の使用状態を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 本考案の固定具、2,3 帯体、2a,3a 締結
用の孔、4 ヒンジ部、4a ヒンジ部のピン、5 固
定具の本体、 6 固定用係止部、6a ミラー等を固
定するための孔、7 締結用のボルト、8 締結用のナ
ット、22 支柱、22a 支柱の頭部、24 ミラー
等。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カーブミラーや道路標識を地面から立設
    された支柱に取り付けて固定するための固定具であっ
    て、所定幅の一対の帯体が前記支柱の外形に略合わせて
    湾曲され前記支柱へ挟着されるとともに、該帯体を対向
    配置にした際の片側両端部で揺動可能に連結されかつ他
    側両端部で締結されるように形成された本体と、該本体
    の帯体のすくなくとも一方にカーブミラーもしくは道路
    標識を着脱自在脱に固定する係止部を固着したことを特
    徴としてなるカーブミラーもしくは道路標識の固定具。
JP062188U 1991-07-12 1991-07-12 カーブミラーもしくは道路標識の固定具 Pending JPH0538014U (ja)

Priority Applications (1)

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JP062188U JPH0538014U (ja) 1991-07-12 1991-07-12 カーブミラーもしくは道路標識の固定具

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JP062188U JPH0538014U (ja) 1991-07-12 1991-07-12 カーブミラーもしくは道路標識の固定具

Publications (1)

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JPH0538014U true JPH0538014U (ja) 1993-05-21

Family

ID=13192918

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JP062188U Pending JPH0538014U (ja) 1991-07-12 1991-07-12 カーブミラーもしくは道路標識の固定具

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JP (1) JPH0538014U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021179119A (ja) * 2020-05-14 2021-11-18 信栄物産株式会社 格子フェンス用ミラー取付具

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