JPH0537774U - 物品移送装置に付設の物品整列装置 - Google Patents

物品移送装置に付設の物品整列装置

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JPH0537774U
JPH0537774U JP9410891U JP9410891U JPH0537774U JP H0537774 U JPH0537774 U JP H0537774U JP 9410891 U JP9410891 U JP 9410891U JP 9410891 U JP9410891 U JP 9410891U JP H0537774 U JPH0537774 U JP H0537774U
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JP9410891U
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敬司 山下
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 物品移載ロボット4の移載動作に障害を及ぼ
すことなく、搬出ステーション3に対する積層物品15
の位置付けや各物品16相互の積層状況を適正なものに
整列させることができる物品整列装置17を提供する。 【構成】 搬出ステーション3に対して、物品移載ロボ
ット4の動作占有空間より外方へ退避動可能となった整
列板11を有するものとした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、物品移送装置に付設される物品整列装置に関する。
【0002】
【従来技術の背景】
従来の物品移送装置として以下の如きものは知られている。即ち、チェーンコ ンベア,ローラコンベア,ベルトコンベア等の適宜の搬送コンベアと、この搬送 コンベアの搬出ステーション周辺(通常は搬送コンベアの一側方)に配設された 物品移載ロボットとを有する物品移送装置である。前記搬送コンベアは、例えば パレット等の平らな物品を複数個積層した積層物品を、所定場所相互間で搬送す るようになっている。また、前記物品移載ロボットは、搬送コンベアの搬出ステ ーション上へ搬送された積層物品のうち、その最上位に位置する1個の物品を吸 着等の手段で持ち上げ、これを順次所定場所へ移載するようになっている。
【0003】
【考案の目的】
この考案は、前記物品移載ロボットの移載動作に障害を及ぼすことなく、搬出 ステーションに対する積層物品の位置付けや各物品相互の積層状況を適正なもの に整列させることができる、物品整列装置を提供することを目的とする。
【0004】
【前記目的を達成するための手段】
この考案は前記目的を達成するために以下の如き手段を採用した。 この考案は、搬送コンベアと、その搬出ステーション上へ搬送された積層物品 を上から順に移載する物品移載ロボットとを有する物品移送装置に付設の物品整 列装置であって、前記搬出ステーション上の積層物品を対向押圧する一対の整列 板を有し、少なくとも物品移載ロボット寄りの整列板は物品移載ロボットの動作 占有空間外へ退避動可能となされているものである。
【0005】
【考案の作用】 この考案は以下の如き作用をなすものである。 物品整列装置は、搬送コンベアの搬出ステーション上へ搬送された積層物品の 両側面を一対の整列板で対向押圧することで、搬出ステーションに対する積層物 品全体としての位置付けと、各物品相互の積層状況とを適正なものに整列させる 。そして前記整列板は、次に物品移載ロボットが物品の移載動作を始める前に、 物品移載ロボットにおける動作占有空間の外へ退避動するようになっている。そ のため、物品移載ロボットの移載動作に前記整列板が位置的干渉を起こすおそれ はない。
【0006】
【実施例】
以下にこの考案を図面に示す実施例に基づいて説明する。 図1は、物品移送装置1としての配設例を示す平面図であり、搬送コンベア2 における搬出ステーション3の一側方(図面下側)に物品移載ロボット4が設け られている。図2に示す如く、この物品移載ロボット4は、基台5の上方へ向け て突出されたロボット軸10がこの基台5に対して昇降動及び回動自在となって おり、このロボット軸10の上端部にアーム7が取り付けられている。また、こ のアーム7の先端部には、複数個の吸盤8を下向きに配置した吸着ヘッド9が吊 設されている。従ってこの吸着ヘッド9は、ロボット軸10の回動に伴って図1 中の矢符A方向に沿った円弧動をし、ロボット軸10の昇降動に伴って同様に昇 降動をする。
【0007】 図2に示す如く、前記搬送コンベア2の搬出ステーション3における下方側に 物品整列装置17が設けられている。この物品整列装置17は、搬出ステーショ ン3の両脇側方部で互いに対向するように設けられた一対の整列板11,11と 、これら整列板11,11を起立保持するブラケット構成体14とを有している 。ブラケット構成体14には、流体圧シリンダーやネジ機構等を利用した昇降機 構12及び進退摺動機構13が組み込まれており、前記整列板11を、矢符B及 び矢符Cに沿って各別に動作させたり又は矢符Dに沿って同期的(円弧状的)に 動作させたりすることができる。
【0008】
【実施例の作用】
次に、実施例装置の作用を説明する。 いま、搬送コンベア2の搬出ステーション3へ積層物品15が搬送され、停止 した状態を仮定する。まず、物品整列装置17は、昇降機構12及び進退摺動機 構13の所定動作によって整列板11,11を搬出ステーション3の真横空間へ 浮上させる。そして、引き続き進退摺動機構13が動作して、整列板11,11 によって積層物品15の両側面を対向押圧し、搬出ステーション3に対する積層 物品15全体としての位置付けと、各物品16相互の積層状況とを適正に整列さ せる。次に、物品整列装置17は、昇降機構12及び進退摺動機構13を上記と 逆に動作させ、整列板11,11を搬出ステーション3の両脇下方部へと退避動 させる。このようになれば、整列板11,11は物品移載ロボット4におけるア ーム7や吸着ヘッド9の動作占有空間より外方へ位置付けられるので、物品移載 ロボット4の移載動作に障害が及ぶことはない。そのため、物品移載ロボット4 は、積層物品15の最上位に位置する物品16から順次、所定場所へ移載するこ とができる。この場合において、各物品16の位置付け乃至姿勢が適正のものに 整列されているため、物品移載ロボット4の吸着ヘッド9に対する物品16の吸 着状態は安定したものとなり、また物品移載ロボット4によって所定場所へ降ろ された状態でも、物品16の位置付け乃至姿勢は適正なままであり、次工程等へ の受渡しが正確に行われることとなる。 なお、この考案において、搬送コンベア2及び物品移載ロボット4の形式や構 造,両者間の位置関係等は、何ら限定されるものではない。また、整列板11を 搬出ステーション3の真横空間とその両脇下方部との間で出入りさせる構造も、 前記した昇降機構12や進退摺動機構13に限定されるものではない。更に、整 列板11を退避動させるための機構は、少なくとも物品移載ロボット4寄りの整 列板11だけを対象に設けられたものであってもよい。
【0009】
【考案の効果】
この考案は、前記の如き構成によって、以下の如き効果を奏するものである。 物品整列装置は、搬出ステーションに対して整列用ガイド部材を固定したもの とは異なり、整列作業後に退避動することができる整列板を備えているから、物 品移載ロボットの移載動作に障害を及ぼすことはない。従って、搬出ステーショ ン上における積層物品全体としての位置付けや各物品相互の積層状況を適正なも のに整列することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示す平面図である。
【図2】図1のII−II線側面図である。
【符号の説明】
1 物品移送装置 2 搬送コンベア 3 搬出ステーション 4 物品移載ロボット 11 整列板 15 積層物品 16 物品 17 物品整列装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送コンベアと、その搬出ステーション
    上へ搬送された積層物品を上から順に移載する物品移載
    ロボットとを有する物品移送装置に付設の物品整列装置
    であって、前記搬出ステーション上の積層物品を対向押
    圧する一対の整列板を有し、少なくとも物品移載ロボッ
    ト寄りの整列板は物品移載ロボットの動作占有空間外へ
    退避動可能となされている物品移送装置に付設の物品整
    列装置。
JP9410891U 1991-10-21 1991-10-21 物品移送装置に付設の物品整列装置 Pending JPH0537774U (ja)

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JP9410891U JPH0537774U (ja) 1991-10-21 1991-10-21 物品移送装置に付設の物品整列装置

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JPH0537774U true JPH0537774U (ja) 1993-05-21

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