JPH0330334Y2 - - Google Patents

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JPH0330334Y2
JPH0330334Y2 JP12888986U JP12888986U JPH0330334Y2 JP H0330334 Y2 JPH0330334 Y2 JP H0330334Y2 JP 12888986 U JP12888986 U JP 12888986U JP 12888986 U JP12888986 U JP 12888986U JP H0330334 Y2 JPH0330334 Y2 JP H0330334Y2
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plate
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、新聞等の印刷に用いられる刷版をオ
ーバヘツドコンベヤから脱荷し、次の装置へ移載
する段階において用いられる、刷版の脱荷・移載
装置に関する。
従来技術及びその問題点 新聞等の印刷に最近では刷版が用いられるよう
になつている。この刷版Sは第8図、第9図に示
すようなもので、厚さ0.3mm程度のアルミ製で一
端が30゜前後で折り曲げられており、他端も同様、
または折り目がない薄板状のものである。そし
て、この折り曲げ上辺を第1図に示すオーバヘツ
ドコンベヤ26のクリツパー10に引つ掛けて搬
送するのである。
そして、従来このオーバヘツドコンベヤ26よ
り刷版Sを脱荷したのち次の装置へ引き渡す作業
は、人手によつて行われているため必ず作業者が
要るほか、刷版を水平に移載するため機器のスペ
ースが大きくなるという問題があつた。
この自動化のため、出願人は、実願昭60−
50020号(実開昭61−165964号)の考案により刷
版の脱荷ストレージ装置を提案しているが、この
先願の考案は、オーバヘツドコンベヤが移動中に
吸着パツトが刷版を吸着する方式であるため、吸
着位置が不安定で吸着ミスが出たり、或は吸着位
置のバラツキにより次工程への移載ポジシヨンが
不確実になる等の問題点が残されていた。
問題点を解決するための手段 本考案は、オーバーヘツドコンベヤの下方に配
置された刷版載置板と前記刷版載置板の側方に出
没自在に設けられた側方ストツパと下部に設けら
れた下部ストツパからなると刷版置台と、アーム
先端に吸着パツトとフツクを有する刷版移載手段
とからなり、前記刷版載置板は前記オーバーヘツ
ドコンベヤから受け取つた刷版を前記吸着パツド
に吸着させるように開閉可能であり、前記フツク
は前記刷版に係合するように前記アームに対して
上下方向に移動可能となつている構成により前記
問題点を解決した。
作 用 オーバヘツドコンベヤに懸架されている刷版が
移載ポジシヨンでクリツパ開閉カムの動作により
クリツパが開くと脱荷可能状態となり、刷版が刷
版置台の側方ストツパに当るクリツパのみが進行
し、刷版は下部ストツパに当接するまで落下して
停止する。
この位置で刷版の折り曲げ上辺に移載手段のフ
ツクが上昇して係止し刷版を若干持ち上げる。次
に、載置板が開き、刷版裏面を吸着パツトが吸引
し、保持する。その後吸着パツトが移動し刷版を
次の段階の装置に引き渡す。
実施例 以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
第1図、第2図、第3図に示すように、本考案
は、刷版置台1と刷版移載手段11を要部とし、
これにバツフアコンベヤ25と昇降手段30が付
加されている。
刷版置台1は、一対の載置板2,2′と側方ス
トツパ3と下部ストツパ4,4′とから成り、ロ
ータリーアクチユエータ5により側方ストツパ3
は出没し、常時は載置板2に対して没入してお
り、刷版落下時には載置板2上に旋回して突出す
る。載置板2,2′は折り曲げられた先端部27
を有し、傾斜した支持台6により支持される。
載置板2,2′は第4図に示すように2枚から
なり、シリンダ7,7′を支持金具8をを介して
支持台6に取付け、ロツド24により観音開きで
きるようになつている。
刷版Sをオーバヘツドコンベヤ26から脱荷す
るには、第2図に示すように、まず、ガイド9に
より刷版Sを刷版置台1に案内する。そして、オ
ーバヘツドコンベヤ26のクリツパ10が開く
と、これにより刷版Sは進行方向に障害物があれ
ば、これにより進行が止められ、クリツパ10の
みが進行して刷版は落下できるようになる。側方
ストツパ3はそのためのストツパであり、刷版S
がこれに当ると下部ストツパ4,4′に当るまで
斜めに落下する。
なお、このうにして載置板2,2′に載つた刷
版には、ノズルから吹きつけて載置板に対する位
置決めを確実にすることが望ましい。
このようにして停止位置決めされた刷版Sを移
載手段11が動作して保持する。なお、両側に操
作盤22と制御盤23を配設してある。
次に刷版置台1とバツフアコンベヤ25間の移
載を説明すると、移載手段11は第5図、第6
図、第7図に示すようにアングル材13に立設し
た支持部材14,14′に対して両側にリニアガ
イド15によつてガイドされたアーム12,1
2′を有し、連結部材16でアーム12,12′の
先端を連結し中央にはエアシリンダ17を有しそ
のピストンロツドを連結部材16と連結し、アー
ム12,12′先端は、刷版S保持用の吸着パツ
ト18,18′を有し、エアシリンダ17により
前後進できるようになつている。更に、アーム1
2,12′の先端部にシリンダ19により昇降す
るフツク20を設けてある。
フツク20は常時は第5図のAの状態にある
が、刷版Sが刷版置台1上に位置決めされるとま
ずB位置まで前進して更にCの位置に上昇して刷
版Sの折り曲げ上辺21に係止し、これを若干持
ち上げる。その後、載置板2,2′が前述のよう
に開き、パツト18,18′が刷版Sの裏面を吸
着し保持する。
以下、その後の刷版Sの搬送経路を簡単に説明
すると、第1図に示すように、パツト18,1
8′に保持された刷版Sはバツフアコンベヤ25
の位置まで進み、刷版の折り曲げ上辺21がバツ
フアコンベヤ25の最上部のチエーンコンベヤの
逆転によりそのフツク(図示せず)に下側から引
掛けられてE点に係留され順次J点までチエーン
コンベヤにより搬送される。
バツフアコンベヤ25は駆動スプロケツトと従
動スプロケツトの間に掛け渡されたフツク付き二
つ一組のチエーンコンベヤの4組を内外千鳥状の
配列にして成るものである。
刷版Sが前述のようなフツク付き二つ一組のチ
エーンコンベヤに引き渡され、順次下側のチエー
ンコンベヤのフツクに引き渡されて、ストレージ
され、次の段階の装置へ引き渡す間のバツフアー
機能を果たすようになつている。
なお、前述のようなチエーンコンベヤは、実願
昭60−50020号(実開昭61−165964号)に開示さ
れている。
J点にきた刷版Sは昇降手段30のパツト36
に吸着される。
昇降手段30は、昇降駆動部31とアーム32
とアーム固定部33よりなる機構を有し、昇降用
モータ34でアーム32は上下に駆動される。ア
ーム32とアーム固定部33は一体であり、アー
ム32は先端にフツク35と吸着パツト36を有
し、支持杆37を介してロータリーアクチユエー
タ38と連結している。また、アームの上部中央
部に凹所39を設けてある。更に、刷版を輪転機
の裏表に供給するためロータリーアクチユエータ
38によりアーム32を±90゜旋回させることが
できる。支持杆37に平行してエアシリンダ40
によつて作動するロツクピン41を配設してあ
る。
輪転機の表裏に刷版を供給する必要に応じて±
90゜ロータリーアクチユエータ38によりアーム
32は旋回し、位置決め後ロツクピン41がエア
シリンダ40に押されて下降し、アーム32の凹
所39に嵌入し位置精度を出すようになつてい
る。
前記のようにしてパツト36に保持された刷版
Sは、昇降用モータ34の駆動で下降しフロア4
2下部にある輪転機(図示せず)に対する移載位
置Kで刷版を輪転機に供給する。
輪転機に刷版を供給後、アーム32は再び上昇
しJ点で待機し、前述の動作を繰返す。
考案の効果 1 刷版をオーバヘツドコンベヤからバツフアコ
ンベヤに移載する動作が、刷版置台に刷版を停
止位置決めして行われることにより正確にな
る。
2 更に上下方向の位置を移載手段のフツクの上
昇位置決めにより正確に行える。
3 以上のようにして、移載ポイントでの受渡し
が確実となり、輪転機に刷版の正確な供給をす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は全体的
正面図、第2図は平面図、第3図は側面図、第4
図は第1図の−線拡大断面図、第5図は刷版
移載手段の正面図、第6図はその平面図、第7図
はその左側面図、第8図は刷版の正面図、第9図
は刷版の側面図である。 1……刷版置台、2,2′……載置板、3……
側方ストツパ、4,4′……下部ストツパ、11
……移載手段、12,12′……アーム、18,
18′……吸着パツト、20……フツク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 オーバーヘツドコンベヤの下方に配置された刷
    版載置板と前記刷版載置板の側方に出没自在に設
    けられた側方ストツパと下部に設けられた下部ス
    トツパからなると刷版置台と、 アーム先端に吸着パツトとフツクを有する刷版
    移載手段とからなり、 前記刷版載置板は前記オーバーヘツドコンベヤ
    から受け取つた刷版を前記吸着パツドに吸着させ
    るように開閉可能であり、 前記フツクは前記刷版に係合するように前記ア
    ームに対して上下方向に移動可能となつているこ
    とを特徴とする、 刷版の脱荷・移載装置。
JP12888986U 1986-08-26 1986-08-26 Expired JPH0330334Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12888986U JPH0330334Y2 (ja) 1986-08-26 1986-08-26

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12888986U JPH0330334Y2 (ja) 1986-08-26 1986-08-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6335722U JPS6335722U (ja) 1988-03-08
JPH0330334Y2 true JPH0330334Y2 (ja) 1991-06-27

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