JP2585407Y2 - 検品テーブル - Google Patents

検品テーブル

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JP2585407Y2
JP2585407Y2 JP1992064844U JP6484492U JP2585407Y2 JP 2585407 Y2 JP2585407 Y2 JP 2585407Y2 JP 1992064844 U JP1992064844 U JP 1992064844U JP 6484492 U JP6484492 U JP 6484492U JP 2585407 Y2 JP2585407 Y2 JP 2585407Y2
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誠一 真島
忠義 殿脇
実 加藤
信夫 中澤
哲也 山本
景紀 佐藤
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Shiseido Co Ltd
Toyo Kanetsu KK
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Shiseido Co Ltd
Toyo Kanetsu KK
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、バケット内製品の検品
を行うための検品テーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動倉庫(シャトル&サーバ)
からの小物製品の出荷に際しては、倉庫から取り出され
た製品を、オリコン・梱などのバケットに集品した後、
そのバケットの中身の検品を行って出荷場に搬送してい
る。従来、かかる検品作業においては、受入れ側の搬送
ラインに沿って複数の検品テーブルを設け、各検品テー
ブル上にて検品作業を行っている。具体的には、受入れ
側の搬送ライン上を送られてくるバケットを検品テーブ
ルに載せ、検品テーブル上でバケット内の製品の数が出
荷伝票の数と一致しているかどうかを確認し、一致して
いればバケットを払出し側の搬送ラインに移載して出荷
場に搬送する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、集品後
のバケットは比較的重く、これを作業者が搬送ラインと
検品テーブルとの間で運ぶことは、長時間検品を行う者
にとって大変な作業であり、作業者の疲れ等から作業能
率を低下させることになる。
【0004】そこで本考案の目的は、検品作業者の労力
を軽減し、作業能率を向上することができる検品テーブ
ルを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本考案は、集品バケットを搬送する受入れ側搬送ライ
ンとその受入れ側搬送ラインに並行に設けられた払出し
側搬送ラインとの間に設けられ、上記受入れ側搬送ライ
ンで搬送される集品バケットを一旦載せて検品するため
の検品テーブルにおいて、上記集品バケットを載置して
検品作業を行うための固定テーブルと、検品後の集品バ
ケットを上記払出し側搬送ラインに払い出すべく上記固
定テーブルの払出し側に昇降自在に設けられ、固定テー
ブルの載置面の高さから払出し側搬送ラインの搬送面の
高さに移動する昇降テーブルと、固定テーブルに設けら
れ上記昇降テーブルを昇降するための昇降指示手段とを
備えたものである。
【0006】
【作用】上記構成によれば、受入れ側搬送ラインで搬送
される集品バケットを一旦固定テーブル上に載せて検品
した後、バケットを昇降テーブル上に滑らせて移動さ
せ、その後昇降指示手段で昇降テーブルを下降させるこ
とで、検品後のバケットを払出し側搬送ラインの隣りに
横付けすることができる。そして更に、昇降テーブル上
のバケットを払出し側の搬送ライン上に滑らせれば、検
品後のバケットを簡単に移載できる。
【0007】
【実施例】以下、本考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0008】図1に、本実施例の検品テーブルの概略構
成を示す。図において、1は集品後のオリコンが搬送さ
れてくる受入れ側のコンベア、2は検品後のオリコンを
出荷場側に搬送するための払出し側のコンベアであり、
これら両コンベア1,2の間に検品テーブル3が設置さ
れている。検品テーブル3は、受入れ側のコンベア1か
ら拾い上げたオリコンに検品を施すための固定テーブル
4と、検品後のオリコンを払出し側のコンベア2の隣り
まで降ろして移載するための昇降テーブル5とを備えて
なる。
【0009】固定テーブル4は、従来と同様、一対の脚
部6,7と天板8とを有しているが、本実施例ではさら
に脚部7内にテーブル5を昇降させるための図示しない
昇降機構が設けられている。昇降機構(図示せず)は、
例えばエアシリンダからなり、脚部7の正面に設けたア
ップ・ダウンの2つの押釦9,10からなる昇降指示手
によりそれぞれ往動(上昇)・復動(下降)されるよ
うになっている。脚部7のコンベア2側の側面7aに
は、図2に示すように、ガイドレール11,11が鉛直
方向に沿って取り付けられ、これらレール11,11に
後述する昇降テーブル5のフレーム12が昇降自在に案
内されている。また、この脚部7の側面7aには、昇降
テーブル5の下降時にそのテーブル5の天板13と当接
して傾斜させるためのストッパ24,24がブラケット
22,23を介して取り付けられている。ブラケット2
2,23は、昇降テーブル5との干渉を避けるため、図
1の如く互いにL字状をなして取り付けられ、脚部7と
の間に上方に開口する隙間Sを形成している。ストッパ
24は、ブラケット23上に立設された基部24aとこ
の基部24a上に螺合により立設された頭部24bとか
らなり、この頭部24bを回転させることによりその高
さを調節できるようになっている。
【0010】一方、昇降テーブル5は、上記ガイドレー
ル11,11に案内されて昇降するフレーム12、この
フレーム12上に水平に載置された天板13を有してい
る。フレーム12は、縦枠14の下端よりアーム15を
斜め上方に延出させて略V字状をなし、これを固定テー
ブル4の幅方向に間隔をおいて連結バー16 (図2)で
連結してなり、この連結バー16の途中が上記レール1
1に案内されている。連結バー16からは、固定テーブ
ル4側にピン18が水平に延出され、このピン18が予
め脚部7に形成したスリット17を通じて脚部7内に挿
入され、脚部7内にて上記昇降機構 (図示せず) に連結
されている。これにより、昇降機構の上昇駆動・下降駆
動に合わせてフレーム12が上下動するようになってい
る。フレーム12上に載置される天板13は、図1に示
すように、その先端側がアーム15,15の延出端に支
軸19により枢支されて上下方向に回動自在とされ、天
板13の基端側は縦枠14,14上に載せられて水平状
態に保たれている。天板13の上面には、その上に載置
されるオリコンとの摩擦を小さくするために樹脂プレー
ト20が間隔をおいて取り付けられ、天板13の下面に
は上記ストッパ24,24と当接しうる略U字状の係合
板21が取り付けられている。
【0011】次に、上記検品テーブル3を用いた検品作
業について述べる。
【0012】いま自動倉庫に保管された製品を出荷する
場合、倉庫から取り出された所定の製品が必要数オリコ
ンに集品された後、出荷伝票と共に受入れ側のコンベア
1上を搬送されてくる。作業者は、適宜、コンベア1上
からオリコンを拾い上げて固定テーブル4上に載せ、固
定テーブル4上でオリコン内の製品の種類・数が出荷伝
票の種類,数と一致するかどうかをチェックする。オリ
コンの中身が伝票通りであれば、検品後のオリコンを固
定テーブル4上で滑らせて昇降テーブル5上に移載し、
次いで押釦10を押す。すると、固定テーブル4内蔵の
昇降機構が作動して昇降テーブル5が下降し、その昇降
テーブル5の載置面が払出し側のコンベア2の搬送面と
同一高さ即ち接面状態となる。このとき、昇降テーブル
5の天板13は、その基端側がストッパ24によって押
し上げられることにより、図1に二点鎖線で示すように
支軸19を中心に反時計方向に回動し所定角度 (約5
°)だけ傾斜する。したがって、この状態で作業者がオ
リコンを押せば、そのオリコンは昇降テーブル5から滑
り落ち払出し側のコンベア2上に移載される。
【0013】このように本実施例では、集品後のオリコ
ンが載置される固定テーブル4の側部に、検品後のオリ
コンを下降させる昇降テーブル5を設けたことにより、
従来のように作業者がオリコンを持ち上げてコンベア2
まで運ぶ必要がなく、当該オリコンを固定テーブル4上
からコンベア2上に極めて簡単に移載できる。従って、
長時間検品を行う作業者の労力を軽減でき、作業者の疲
労等による能率低下を抑制することができる。
【0014】また、昇降テーブル5をフレーム12に天
板13を回転自在に枢支した構造とし、昇降テーブル5
の最下降位置で天板13を傾斜させるようにしたので、
昇降テーブル5からコンベア2への移載も、テーブル5
上からオリコンを滑り落とすだけでよく、この点でも作
業者の労力軽減を図ることができる。
【0015】なお、上記実施例においては、固定テーブ
ル4の払出し側側面7aに昇降テーブル5を設けたが、
更に受取り側の側面にも同様のテーブルを設けてもよ
い。また、実施例では、昇降テーブル5の最下降位置で
天板13を傾斜させるようにしたが、天板13上に別途
コンベアを設け、このコンベアによりオリコンを移載す
るようにしてもよい。この場合、昇降テーブル5の最下
降位置にリミットスイッチを設け、このリミットスイッ
チのオンによりコンベアを起動させればよい。
【0016】
【考案の効果】品を行う作業者の労力を軽減し、検品
作業の能率向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の検品テーブルの一実施例を示す正面図
である。
【図2】検品テーブルの一実施例の側面図である。
【符号の説明】
1 受入れ側のコンベア 2 払出し側のコンベア 3 検品テーブル 4 固定テーブル 5 昇降テーブル 12 フレーム 13 天板 24 ストッパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 加藤 実 兵庫県神戸市東灘区深江南町1−9−31 (72)考案者 中澤 信夫 神奈川県平塚市出縄309番地 (72)考案者 山本 哲也 東京都江東区東砂8丁目19番20号 トー ヨーカネツ株式会社内 (72)考案者 佐藤 景紀 東京都江東区毛利一丁目19番10号 石川 島播磨重工業株式会社 江東事務所内 (56)参考文献 実開 昭50−105172(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65G 47/52 B65G 1/137

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集品バケットを搬送する受入れ側搬送ラ
    インとその受入れ側搬送ラインに並行に設けられた払出
    し側搬送ラインとの間に設けられ、上記受入れ側搬送ラ
    インで搬送される集品バケットを一旦載せて検品するた
    めの検品テーブルにおいて、上記集品バケットを載置し
    て検品作業を行うための固定テーブルと、検品後の集品
    バケットを上記払出し側搬送ラインに払い出すべく上記
    固定テーブルの払出し側に昇降自在に設けられ、固定テ
    ーブルの載置面の高さから払出し側搬送ラインの搬送面
    の高さに移動する昇降テーブルと、固定テーブルに設け
    られ上記昇降テーブルを昇降するための昇降指示手段と
    を備えたことを特徴とする検品テーブル。
JP1992064844U 1992-09-17 1992-09-17 検品テーブル Expired - Fee Related JP2585407Y2 (ja)

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JPH0627751U JPH0627751U (ja) 1994-04-12
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JPS5245026Y2 (ja) * 1974-02-06 1977-10-13

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