JPH0729155B2 - ワーク加工用型装置 - Google Patents

ワーク加工用型装置

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JPH0729155B2
JPH0729155B2 JP1438990A JP1438990A JPH0729155B2 JP H0729155 B2 JPH0729155 B2 JP H0729155B2 JP 1438990 A JP1438990 A JP 1438990A JP 1438990 A JP1438990 A JP 1438990A JP H0729155 B2 JPH0729155 B2 JP H0729155B2
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JP
Japan
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work
mold
lift table
workpiece
station
Prior art date
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JP1438990A
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JPH03221229A (ja
Inventor
昭孝 稲生
信義 永妻
昇克 内田
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は加工後のワークを型外に搬出する機構を備えた
型装置に関する。
(従来の技術) プレス装置等にあっては、成形後のワークを上型と下型
間から払い出す必要があり、このための機構として実開
昭59−85635号公報及び特公昭63−65413号公報に開示さ
れるものが知られている。
実開昭59−85635号公報に開示される機構は、装置本体
に駆動源によって揺動するアームを設け、このアームの
先端に加工後のワークを把持するクランプハンドを備
え、特公昭63−65413号公報に開示される機構は上型を
支持する昇降台の下側にワークを把持する機構を設け、
この把持機構を開閉せしめるシリンダユニット及び把持
機構ごとワークを搬送するシリンダユニットを昇降台に
付設している。
(発明が解決しようとする課題) 上述した先行技術はいずれも型装置自体にワークを型内
に搬入しまた型内から搬出する駆動手段を設けており、
ワークが大きく重い場合には駆動手段も大型化し、型内
或いは型外の他の部材との干渉を避けなければならず、
装置全体の大型化を招いている。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決すべく本発明は、下型との間でワークを
加工する上型を取付けた昇降台に型外に配置した押出し
或いは引張り機構によってワークを型外に搬出する一対
のワーク支持レールを設け、昇降台が下降する際にはワ
ーク支持レールがワークに干渉せずにワーク上端よりも
下降し、昇降台が上昇する際にはワーク支持レールの一
部がワークに係止してワークを下型から持上げるように
した。
(作用) 昇降台が下降して上型と下型との間でワークを加工する
際には、ワーク支持レールの例えば係止爪が上方に回動
してワークよりも下方に位置し、次いで加工後に昇降台
が上昇すると前記係止爪がワークを引っかけて上方に持
上げ型外に配した押出し或いは引張り機構によってワー
クを型外に搬出する。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基いて説明する。
第1図はワーク加工装置の全体図、第2図はワーク搬入
ステーションの拡大図、第3図はワーク搬入ステーショ
ンの平面図、第4図は第2図のA−A方向矢視図、第5
図は本発明にかかるワーク加工型装置であるプレス機の
正面図、第6図は第5図のC−C方向矢視図、第7図及
び第8図はプレス機の作用を示す図である。
ワーク加工装置は上流側から順にワーク搬入ステーショ
ンS1、本発明にかかるワーク加工型装置であるプレス機
を備えたワーク加工ステーションS2、ワーク搬出ステー
ションS3を配置している。尚、ワークとしてはディスク
部とリム部を溶接したホイールを例にとって説明する。
ワーク搬入ステーションS1にはワークWの搬送機構T、
ワークWの切出し機構K及びワークWの位置決め機構I
を設けている。ここでは、ワークWの搬送機構Tについ
て説明すると、フレーム1の上メンバにガイドレール
2、2を設け、これらガイドレール2、2に門型をなす
シフト支持台3を係合して、一端をフレーム1に固着し
たシリンダユニット4の他端とシフト支持台3に止着し
ている。
このシフト支持台3の前面部には上下方向のガイドレー
ル5を設け、このガイドレール5に昇降テーブル6を係
合し、シフト支持台3に設けたシリンダユニット7の作
動で昇降テーブル6を上下動せしめるようにしている。
そして、昇降テーブル6には一対の軸8、8を離間して
立設し、これら軸8、8にレバー9、9の一端を軸8と
一体的に回動するように嵌着し、レバー9、9の他端を
重ね、この重ねた部分に形成した長孔10に昇降テーブル
6上面に取付けたシリンダユニット11のロッド先端を係
合し、また軸8、8にはワークWを左右から挟んで保持
する把持アーム12、12の基端部を軸8と一体的に回動す
るように嵌着し、更に把持アーム12の先端はエジェクタ
13としている。また、シフト支持台3の前面部には上下
方向のシリンダユニット14を取付け、このシリンダユニ
ット14のロッドをワーク移送ロッド15としている。
このワーク搬入ステーションS1には、図示しないワーク
Wのセットステーションにおいて仮圧入されたワークW
が自走コンベア16よって送り込まれ、このワークWは切
出し機構Kの揺動アーム20の一端側に設けた一時停止ロ
ッド21によって自走コンベア16上で一旦停止し、次い
で、切出し機構Kのシリンダユニット22の伸長動により
リンク23を介して揺動アーム20を揺動させることによっ
て一時停止ロッド21が引込み、揺動アーム20の他端側に
設けた切出しロッド24が自走コンベア16間より突出し、
ワークWは切出しロッド24の位置まで進む。
この後、先行するワークWの加工が終了したら、シリン
ダユニット22の圧縮動によって切出しロッド24が引っ込
み、ワークWを位置決めピン25の位置まで搬送する。位
置決めピン25の位置まで来てワークWが停止すると、搬
送機構Tのシリンダユニット14の作動でワーク移送ロッ
ド15が下降しワークWに上方から係合し、次いでシリン
ダユニット4の伸長動でシフト支持台3を前進させワー
ク移送ロッド15によりワークWをスライドプレート17に
沿って位置決め機構Iのターンテーブル26上まで移送す
る。
次いで、位置決め機構IにおいてはワークWを挟んで対
向する位置にアーム27の先端に取付けた発光素子28及び
受光素子29を配設し、これらの発光素子28及び受光素子
29によってワークWのバルブ取付け孔を検知してワーク
Wの位相出しを行なう。この間に搬送機構Tのシフト支
持台3は後続するワークの搬送に備えて元の位置まで後
退する。そして、ワークWの位相出しが終了したなら
ば、シリンダユニット11に圧縮動をなさしめてアーム1
2、12を閉じて位相出しが終了したワークWを把持す
る。
この後シリンダユニット7の作動で昇降テーブル6を引
上げワークWをターンテーブル25から持上げ、再びシフ
ト支持台3を前進させて、後続するワークWをターンテ
ーブル25上に移送するとともにアーム12、12にて把持し
ている位相出しが終了したワークWをワーク加工ステー
ションS2に送に込み、更に把持アーム12、12先端のエジ
ェクタ13、13によって加工ステーションS2内の加工済み
のワークをワーク搬出ステーションS3に押出す。
ワーク加工ステーションS2には圧入後のワークの形状を
矯正するプレス機30を設置している。このプレス機30は
第5図乃至第8図に示すように上型31と下型32からな
り、上型31は昇降台33に取付けられ下型32は基台34上に
固定されている。昇降台33の下面からは下方に向って4
本の支柱35……の下端間に一対のワーク支持レール36を
取付けている。ワーク支持レール36の上面に軸受け37に
よって軸38を回転自在に支承するとともに軸受け37より
も内側のワーク支持フレーム36の一部を切り欠き39と
し、軸38の両端に固着したアーム40に切り欠き39内に収
る係止爪であるワーク支持爪41を取付け、このワーク支
持爪41は下方からの突き上げに対してはスプリング42に
抗して回動し、上方からの押し付け力に対してはアーム
40がワーク支持レール36上面に当接してワーク支持爪41
は水平以下まで回動しないようにしている。
而して、プレスするために下型32にワークWをセット
し、次いで昇降台33を下降させ、上型と一緒にワーク支
持レール36を下降させて行くと、ワークW上面の外周部
にワーク支持爪41が当接し、ワーク支持爪41が上方に回
動して第7図に示すようにワーク支持爪41がリムの凹部
まで下降する。この状態で上型31と下型32との間でワー
クWを矯正した後、昇降台33を上昇させる。すると、第
8図に示すように、ワークのリム外周下面に下方からワ
ーク支持爪41が当接することとなるが、ワーク支持爪41
は前記したように、水平以下には回動しない構造となっ
ているので、ワークWを引っ掛けて下型から取上げる。
前記したように、ワーク搬入ステーションS1のアーム1
2、12によってこのプレス機30の下型32上にワークWを
セットし、上型31との間でワークWの形状矯正を行な
い、形状矯正が終了したら上型31を上昇して型開きを行
なう。このときワークWはワーク支持レール36の支持爪
41によって下方から引掛けられた状態で下型32から持上
げられる。そして、後続のワークをプレス機30内に搬入
すべくワーク搬入ステーションS1のアーム12、12が前進
してくると、すでに形状矯正が終了してワーク支持レー
ル36にて支持されているワークWがアーム12の先端に設
けたエジェクタ13、13によってワーク搬出ステーション
S3のシュータ43上に押出され、自走ローラ44によって搬
出される。
また、以上の図示例にあってはワークとしてプレス前に
フランジ部を有するワークを使用したので、ワーク支持
レールは上方からの力に対しては回動せず、下方からの
力に対して回動する係止爪を設けたが、プレス後にワー
クにフランジ部が生じるような場合には、上記のような
係止爪を設ける必要か必ずしもない。
(効果) 以上に説明したように本発明によれば、下型との間でワ
ークを加工する上型を取付けた昇降台に一対のワーク支
持レールを設け、昇降台が下降する際にはワーク支持レ
ールがワークに干渉せずにワーク上端よりも下降し、昇
降台が上昇する際にはワーク支持レールの一部がワーク
に係止してワークを下型から持上げるようにしたので、
型外に配置したワーク搬入機構の搬入運動を利用した押
出し或いはワーク搬出機構の搬出運動を利用した引張り
によってワークを型外に搬出することができるようにな
り、ワークを型外に搬出するために特別の駆動手段を設
ける必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はワーク加工装置の全体図、第2図はワーク搬入
ステーションの拡大図、第3図はワーク搬入ステーショ
ンの平面図、第4図は第2図のA−A方向矢視図、第5
図は本発明にかかるワーク加工型装置であるプレス機の
正面図、第6図は第5図のC−C方向矢視図、第7図及
び第8図はプレス機の作用を示す図である。 尚、図面中3はシフト支持台、6は昇降テーブル、12は
アーム、13はエジェクタ、15はワーク移送ロッド、17は
スライドプレート、21は一時停止ロッド、24は切り出し
ロッド、25はストッパピン、26はターンテーブル、30は
プレス機、36はワーク支持レール、41はワーク支持爪、
Iは位置決め機構、Kは切りだし機構、Tは搬送機構、
S1はワーク搬入ステーション、S2はワーク加工ステーシ
ョン、S3はワーク搬出ステーション、Wはワークであ
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基台上に固定した下型と昇降台に取付けた
    上型との間でワークを加工する型装置において、前記昇
    降台には型外に配置した押出し或いは引張り機構によっ
    てワークを型外に搬出する一対のワーク支持レールを設
    け、このワーク支持レールは昇降台が下降する際にはワ
    ークに干渉せずにワーク上端よりも下降し、昇降台が上
    昇する際にはワークに係止してワークを下型から持上げ
    るものとしたことを特徴とするワーク加工用型装置。
  2. 【請求項2】前記ワーク支持レールは上方からの力に対
    しては回動せず、下方からの力に対して回動する係止爪
    を有することを特徴とする請求項(1)に記載のワーク
    加工用型装置。
JP1438990A 1990-01-24 1990-01-24 ワーク加工用型装置 Expired - Lifetime JPH0729155B2 (ja)

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JPH03221229A JPH03221229A (ja) 1991-09-30
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CN107497907A (zh) * 2017-08-01 2017-12-22 滁州华宇机件有限公司 一种自动脱模模具的空调外壳冲压机床
CN112547885B (zh) * 2020-12-04 2022-11-08 柳州广菱汽车技术有限公司 一种包边设备、活动模及其钩件机构
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