JPH0536453A - 分岐接続器 - Google Patents

分岐接続器

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JPH0536453A
JPH0536453A JP3191731A JP19173191A JPH0536453A JP H0536453 A JPH0536453 A JP H0536453A JP 3191731 A JP3191731 A JP 3191731A JP 19173191 A JP19173191 A JP 19173191A JP H0536453 A JPH0536453 A JP H0536453A
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pressure contact
wire harness
connector
circuit
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Yoshinori Fujita
佳典 藤田
Yukimitsu Hattori
幸光 服部
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R25/00Coupling parts adapted for simultaneous co-operation with two or more identical counterparts, e.g. for distributing energy to two or more circuits
    • H01R25/14Rails or bus-bars constructed so that the counterparts can be connected thereto at any point along their length

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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ワイヤハーネスの軽量化、省スペース化及び分
岐接続器中の回路を容易に変更することができるように
すること。 【構成】一方のワイヤハーネスの任意の位置から分岐し
て引き出される複数の分岐線群の先端にそれぞれ取付け
た単一のコネクタを設ける。分岐回路が必要な位置に固
定され、上記FPCからなる他方のワイヤハーネスにロ
アケースとアッパケースとからなるコネクタ受けを取付
ける。ロアケースはワイヤハーネスを支持する。アッパ
ケースは、ロアケースに着脱自在に取付けられ、上記単
一のコネクタが着脱自在に挿着されるコネクタ挿着部を
備える。上記アッパケースに前以て取付けられて、その
一側部が上記コネクタ挿着部に突出して上記コネクタを
介して第2のワイヤハーネスの分岐線群と接続すると共
に他側部が第1のワイヤハーネスのリード線部と接続す
る圧接端子を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用の電装部品等
を接続するワイヤハーネスの中間部分に設けられ、ワイ
ヤハーネス中の電線を相互に接続して分岐回路を形成す
る分岐接続器に関し、特に、ワイヤハーネスをFPC
(フレキシブル・プリンティッド・サーキット)から形
成した場合に用いられる分岐接続器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のワイヤハーネスにおいて
は、図22に示すように、多数の電線を集束した幹線1
を設け、該幹線1の途中から、各電装部品の取付位置に
応じて、支線2を分岐し、これら支線2の先端に端子3
を接続して、各電装部品(図示せず)に接続していた。そ
のため、各電装部品毎に、その都度、幹線1の所要の位
置から支線2を分岐させる作業及び該支線2の先端に適
宜な種類の端子3を取り付ける作業が必要であるため、
作業手数が非常にかかると共に、部品管理も繁雑になる
欠点があった。更に、手作業が多いため接続が不確実に
なって、接続ミス、断線及びショート等のトラブルが発
生しやすいと共に、点検・補修にも手間がかかる欠点が
あった。
【0003】上記した欠点を解消するため、ワイヤハー
ネス幹線からの支線の分岐部分を一箇所に集中させ、配
線系統を単純化して、接続作業を迅速、確実かつ容易に
出来るようにしたものが実公昭61−38350号公
報、特開昭61−45575号公報等において提案され
ている。
【0004】上記した公報に開示の装置では、いずれ
も、相互に接続する一方のワイヤハーネスから引き出し
た多数の電線群に夫々コネクタを取り付け、これら多数
のコネクタをジョイントブロック内に並列に収容する一
方、該ジョイントブロックのケースに取り付けた圧接端
子(特開昭61−45575号)あるいはブスバー(実公
昭61−38350号)を介して、上記コネクタを他方
のワイヤハーネスの選択した電線に接続し、分岐回路を
集中的に形成している。
【0005】上記のような、多数のコネクタを集中的に
収容するジョイントブロックを設け、相互に接続すべき
電線をワイヤハーネスの電線束から引き出して上記ジョ
イントブロックのコネクタにより接続した分岐回路を形
成した場合、前記した各電装品毎に対応して支線を分岐
する場合と比較して、接続作業が一括して行えるため、
ワイヤハーネス全体の組み付け作業が極めて容易となる
等の利点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように電線を束ねてなるワイヤハーネスでは、それ自体
が相当の重量を有すると共に、ワイヤハーネスを配置す
るために相当の空間が必要である。
【0007】また、コネクタの集中化及びワイヤハーネ
スからの分岐位置の集中化により、ワイヤハーネスの分
岐回路設計においてかなり無理な設計を要する場合があ
る。
【0008】例えば、コネクタを集中的に収容するた
め、ジョイントブロックが大型化し、ジョイントブロッ
クの取付位置に制約を受ける。特に、車体にジョイント
ブロックを取り付ける場合には、スペース上の問題等か
ら種々の制約を受けるため、ジョイントブロック自体の
大きさによる制約が加わると、その取付位置は極めて限
定されたものとなる。よって、ジョイントブロック取付
位置と該ジョイントブロックの分岐回線と接続する電装
部品の配置位置とがかなり離れる場合があると共に、ワ
イヤハーネス幹線からの分岐電線群の引き出す位置と上
記ジョイントブロック取付位置もかなり離れる場合があ
る。
【0009】上記の場合、余分な電線を使用しなければ
ならず、それだけワイヤハーネスの径が増大し、重量ア
ップ及びコストアップにつながる。しかも、ワイヤハー
ネスの形状が複雑となり、組み立て作業性の効率が低下
する。
【0010】更に、上記のようにジョイントブロックに
より分岐回路を構成した場合には、分岐接続器内の回路
の変更が困難である。例えば、上記ブスバーを用いるタ
イプの場合には電線を接続した端子の配列を変更する必
要があり、また、上記圧接端子により回路を構成するタ
イプの場合には圧接端子を変更する必要があるが、一旦
ケースに取付けた端子又は圧接端子を引抜いて取り替え
るのには非常に手間がかかり、コスト等の面から実質的
に非常に困難である。
【0011】本発明は、上記した従来の種々の問題を解
決するためになされたのものであって、ワイヤハーネス
自体の軽量化、省スペース化を図ると共に、分岐接続器
の接続作業を容易にすること、及び、分岐接続器の回路
構成を容易に変更することができるようにすることを目
的としてなされたものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、コネ
クタ受けを設けた第1のワイヤハーネスと、任意の位置
から分岐して引き出される複数の分岐線群の先端にそれ
ぞれ単一のコネクタを取付けた第2のワイヤハーネスの
内、少なくとも第1のワイヤハーネスをフレキシブル・
プリンティッド・サーキットから構成し、上記コネクタ
受けは、分岐回路が必要な位置に固定され、第1のワイ
ヤハーネスを支持するロアケースと、該ロアケースに着
脱自在に取付けられると共に、上記単一のコネクタが着
脱自在に挿着されるコネクタ挿着部を備えるアッパケー
スと、上記アッパケースに前以て取付けられて、その一
側部が上記コネクタ挿着部内に突出して上記コネクタを
介して第2のワイヤハーネスの分岐線群と接続すると共
に他側部が第1のワイヤハーネスのリード線部と接続す
る圧接端子とからなる分岐接続器を提供するものであ
る。
【0013】具体的には、上記アッパケースは中空部に
設けた隔壁部により仕切られた上部のコネクタ装着部と
下部の圧接端子挿入部とを備え、上記隔壁部に圧接端子
挿入孔を並列に穿設すると共に、上記ロアケースの上面
に回路構成用FPCを配置し、上記圧接端子挿入孔に上
記圧接端子の上側部の接触部を挿入してコネクタ挿着部
内に突出させる一方、圧接端子挿入部では、第1のワイ
ヤハーネスのリード線部と接続する接続部と、上記回路
構成用FPCの回路部と接触する回路接触部を連続して
形成し、一つの圧接端子を回路構成用FPCを介して他
の圧接端子と接続する構成としている。
【0014】更に具体的には、上記圧接端子は、圧接端
子挿入部側の先端部を一方側に屈曲して接続部を形成す
ると共に、該接続部と連続して下側が凸状となるように
湾曲させた回路接触部を設け、上記ロアケースとアッパ
ケースの間に上記圧接端子挿入孔と直交する状態で挟持
した連続する第1のワイヤハーネスのリード線部に上記
接続部を接続する一方、第1のワイヤハーネスに設けた
孔部を貫通して下面側まで突出させた回路接触部を上記
ロアケースの上面に配置した回路構成用FPCの回路部
に導通接触させる構成としてもよい。
【0015】あるいは、上記圧接端子は、圧接端子挿入
部側の先端部の上方側を平坦面からなる接続部とする一
方、下方側を円周面からなる回路接触部とし、上記ロア
ケースとアッパケースの間に、上記圧接端子挿入孔に対
して直交して、一対の第1のワイヤハーネスを挟持し、
これら第1のワイヤハーネスの先端部においてリード線
部を上記圧接端子の接続部に接続する一方、圧接端子の
回路接触部をロアケースの上面に配置した回路構成用F
PCの回路部に導通接触させる構成としてもよい。
【0016】圧接端子挿入孔に上記圧接端子の上側部の
雄形接触部を挿入してコネクタ挿着部に突出させる一
方、圧接端子挿入部では、圧接端子の先端部を一方側に
屈曲して接続部を形成し、上記ロアケースとアッパケー
スの間に、上記圧接端子挿入孔と直交するように挟持し
た第1のワイヤハーネスのリード線部に上記接続部を接
続した構成も好ましい。
【0017】また、上記アッパケースとロアケースを可
撓性を有するヒンジを介して一体に形成してもよい。更
に、アッパケース又はロアケースからなるケースの外面
に第1連結部を設けると共に、隣接して配置される分岐
接続器のケースの外面に上記第1連結部と着脱自在に係
止されて互いにロックされる第2連結部を設け、単一の
コネクタを複数個連結することができるようにしてもよ
い。
【0018】
【作用】本発明では、上記のように第1及び第2ワイヤ
ハーネスの内、少なくともコネクタ受けを設けた第1の
ワイヤハーネスをFPCから構成しているため、ワイヤ
ハーネス自体の軽量化、所要空間の削減となる。また、
従来はコネクタを集中的に収容していたジョイントブロ
ックをコネクタ単独に分割し、該分割による小型化で分
岐の必要な箇所に容易に配置出来たことより、無駄な分
岐配線を排除でき、ワイヤハーネス形状がシンプルにな
ると共に、ワイヤハーネスの軽量化、作業性の向上を図
ることが出来る。
【0019】更に、ロアケースに回路構成用FPCを配
置し、該回路構成用FPCに設けた回路部に圧接端子の
回路接触部を導通接触させ、一つの圧接端子を他の圧接
端子と接続する構成とした場合には、この回路構成用F
PCを異なる回路部を有する回路構成用FPCと交換す
ることにより、分岐接続器内の回路構成を変更すること
ができる。
【0020】分岐接続器のケースを構成するアッパケー
スとロアケースとをヒンジ部を介して一体成形した場合
には、ワイヤハーネスの組み立て作業がさらに簡単にな
ると共に、部品点数の削減、コストダウン等を図ること
が出来る。
【0021】また、上記コネクタ単独に分割した分岐接
続器に、互いに着脱自在に連結できる連結部を設けた場
合には、必要に応じて、分岐接続器を分散、連結するこ
とができ、ワイヤハーネスの設計上の自由度をさらに増
大させることが出来る。
【0022】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例により詳細
に説明する。図1から図10は本発明の第1実施例を示
すもので、本実施例は、後述するようにFPCにより構
成した第1ワイヤハーネス13のリード線部15a〜1
5fを、分岐接続器を構成するコネクタ受け10(10−
I,10−II,10−III)及びコネクタ22(22−I,22
−II,22−III)を介して、各電装部品(図示せず)と接
続する電線を束ねて構成した通常のタイプの第2ワイヤ
ハーネスから引き出した分岐線群12(12−I,12−I
I,12−III)と相互に接続するものである。
【0023】第2ワイヤハーネス11は各電装部品(図
示せず)と接続する電線を束ねて構成した通常のタイプ
のワイヤハーネスである。
【0024】第1ワイヤハーネス13は、電源部、イグ
ニッションスイッチ(図示せず)等の上記第2ワイヤハー
ネス11の接続する各電装部品が共通して接続する部分
に接続し、図4及び図5に詳細に示すように、長尺方向
に連続するフレキシブル・プリンティッド・サーキット
(FPC)から構成している。即ち、第1ワイヤハーネス
13は、可撓性を有する材料からなるフィルム14の上
面14a側に直線状の複数の銅箔を平行にプリントして
リード線部15a,15b,15c,15d,15e,15fを形
成してなる。
【0025】上記のようにFPCから構成した第1ワイ
ヤハーネス13は、通常の電線を束ねたワイヤハーネス
よりも軽量であると共に、第1ワイヤハーネス13自体
を配線するために必要な空間も少ない。
【0026】また、第1ワイヤハーネス13の分岐接続
器10を取付ける部位のリード線部15には、後述する
分岐接続器10の圧接端子挿入孔20eと対向するよう
に、短尺方向にピッチS、長尺方向の間隔Rで孔部16
a〜16f、孔部17a〜17fを貫通して設けており、
圧接端子挿入孔20eに挿入した圧接端子25の先端の
回路接触部25cがフィルム14の下面14b側に突出す
ることができるようにしている。
【0027】コネクタ受け10はアッパケース20とロ
アケース21とからなり、上記アッパケース20に上記
分岐線群12の先端に取り付けたコネクタ22(22−
I,22−II,22−III)を着脱自在に挿着するようにし
ている。
【0028】また、コネクタ受け10は第1ワイヤハー
ネス13上で分岐回路が必要な任意の位置に適宜の間隔
P,P'をあけて配置しており、該間隔P,P'は等間隔と
する必要はない。即ち、車体の適宜な取付位置に、上記
分岐接続器10のロアケース21をその一端に延設した
取付部23のビス孔23aに挿通したビス(図示せず)等
を用いて固定しており、アッパケース20とロアケース
21との間に第1ワイヤハーネス13を挟持することに
より、第1ワイヤハーネス13を車体に沿って固定出来
るようにしている。
【0029】また、上記のようにロアケース21に組み
付けたアッパケース20内に、上記コネクタ22を着脱
自在に挿着して保持することにより、コネクタ22と分
岐線群12を介して接続した第2ワイヤハーネス11を
設定位置に保持出来るようにしている。
【0030】コネクタ受け10のアッパケース20は、
図示のように矩形筒状の外枠20aを備え、該外枠20a
の内の中空部を隔壁部20bで仕切り、該隔壁部20bの
上部にコネクタ挿着部20c、下部に圧接端子挿入部2
0dを設けている。また、外枠20aの長尺方向の下端部
には上記第1ワイヤハーネス13と略同幅の切欠部20
fを設けている。
【0031】上記隔壁部20bには図8に示すように、
長尺方向にピッチSでかつ短尺方向に間隔Rを隔てて二
列並列に圧接端子挿入孔20eを貫通して設けている。
【0032】コネクタ挿着部20cの内壁にはコネクタ
・ロック部20gを形成し、内嵌するコネクタ22に形
成したロック部22aと着脱自在に係合し、コネクタ挿
着部20c内にコネクタ22をロックするようにしてい
る。また、外枠20aの外面には間隔をあけて下端より
ロアケース・ロック部20hを突設し、後述するロアケ
ース21に設けたロック部21aと着脱自在に係止し
て、ロアケース21に対してアッパケース20を固定す
るようにしている。上記ロアケース・ロック部20hは
下端より上向きに漸次突出するテーパ形状とし、上端に
係止用平面20iを設けている。
【0033】上記アッパケース20には、圧接端子挿入
部20dより図示のように3種のタイプの圧接端子25
(25−I,25−II,25−III)を挿入し、各圧接端子2
5の上側部に設けた単数(単極)あるいは複数(複極)の雄
形接触部25aを上記圧接端子挿入孔20eに挿通してコ
ネクタ挿着部20c内に突出させている。上記雄形接触
部25aは上記ピッチSで形成した圧接端子挿入孔20e
に挿入して固定できるように設定している。これら雄形
接触部25aは、コネクタ挿着部20cに挿着するコネク
タ22に形成した下端開口の雌形接触部(図示せず)に挿
入され、分岐線群12の各電線と圧接端子25とを接続
するようにしている。
【0034】上記圧接端子25の下側部は、一方側に屈
曲して接続部25bを設け、更に、該接続部25bと連続
して円弧状に湾曲して形成した回路接触部25cを設け
ている。
【0035】上記接続部25bの下面には超音波溶接等
によりリード線部15を接続し、よって、圧接端子25
を介して第2ワイヤハーネス11の分岐線群12と第1
ワイヤハーネス13のリード部15を接続するようにし
ている。
【0036】接触部25cは、上記した第1ワイヤハー
ネス13の孔部16,17からフィルム14の下面14b
側に突出して、ロアケース21側に設けた後述する回路
構成用FPC27の回路部30の端子接触部30aに導
電性を有して接触するようにしている。また、回路接触
部25cは接続部25bとの境目の部分で弾性的に揺動可
能であって、接触部25cを弾性的に回路部30に押圧
することにより、接触部25cと回路部30が確実に導
通するようにしている。
【0037】上記アッパケース20に嵌め込むロアケー
ス21は、図3に示すように、略平板状でアッパケース
20の圧接端子挿入部20dの下端開口を閉鎖する形状
であって、上記したように長尺方向の一端から、ねじ孔
23aを設けた上記車体取付部23を延設している。
【0038】上記ロアケース21の上面21b、即ち、
アッパケース20の圧接端子挿入部20dの底面部分と
なる面の外縁部には、アッパケース20のロアケース・
ロック部分20hと係止するロック部21aを突設してい
る。これらロック部21aは図示のように、ロック孔2
1eにロアケース・ロック部20hを内嵌し、その係止用
平面20iに上端縁21fを係止することによりアッパケ
ース20とロアケース21を互いにロックするようにし
ている。
【0039】また、上記ロアケース21の上面21bに
は長尺方向に矩形状の凹部21cを設け、この凹部21c
の底面に回路構成用FPC27を配置している。
【0040】回路構成用FPC27は、矩形状の可撓性
を有するフィルム29に銅箔からなる回路部30をプリ
ントして形成している。フィルム29及び回路部30の
材質はそれぞれ上記した第1ワイヤハーネス13のフィ
ルム14、リード部15と同様である。回路部30は、
圧接端子25の回路接触部25cと接続するように第1
ワイヤハーネス13の孔部16,17に対応する位置に
応じて配置した端子接触部30aと、一つの端子接触部
30aを所望の回路構成に応じて他の端子接触部30aと
互いに接続する連結部30bからなる。また、上記回路
構成用FPC27のフィルム29は上記したように可撓
性を有するため、回路部30の端子接触部30aに圧接
端子25の回路接触部25cが押圧接触すると僅かに弾
性的にくぼんで、回路接触部25cと端子接触部30aが
確実に導通することができるようにしている。
【0041】第1実施例では、上記のように第2ワイヤ
ハーネス11の電線をコネクタ22を介して圧接端子2
5の雄形接触部25aと接続し、圧接端子25の接続部
25bを第1ワイヤハーネス13のリード線部15と接
続することにより、上記第2ワイヤハーネス11の電線
を選択的に第1ワイヤハーネス13のリード部15に接
続すると共に、圧接端子25の回路接触部25cを回路
構成用FPC27の回路部 30を介して、他の圧接端
子25の回路接触部25cと接続することにより分岐回
路を形成している。
【0042】第2ワイヤハーネス11中の電線と第1ワ
イヤハーネス13のリード線部15を相互に接続して分
岐回路を形成する際には、第2ワイヤハーネス13の分
岐の必要な所要位置に孔部16、17を設けると共に、
この位置に対応してロアケース15を固定する。更に、
アッパケース14に必要な圧接端子25を挿入してお
き、第1ワイヤハーネス13をアッパケース20の切欠
部20fに配置した状態でアッパケース20をロアケー
ス21に組み付ける。一方、このアッパケース20に対
して第2ワイヤハーネス11から分岐した一つの分岐線
群12の先端に取り付けたコネクタ22をコネクタ挿着
部20cに挿入し、ロックする。
【0043】上記した工程により、第2ワイヤハーネス
11中の電線と第1ワイヤハーネス13のリード線部1
5とを互いに接続して分岐回路を形成することが出来
る。第1実施例では、接続する電装部品と近接した分岐
回路の必要な任意の位置に単一のコネクタを挿着する分
岐接続器を配置する構成としているため、分岐接続器を
接続する電装部品に近接して配置でき、第2ワイヤハー
ネス11側において、余分な電線を不要とすることがで
きる
【0044】また、第1実施例では、回路構成用FPC
27を異なる構成の回路部を形成した回路構成用FPC
と取り替えることにより、一つの圧接端子25の回路接
触部25cが接続する他の圧接端子25の回路接触部2
5cを変更することにより分岐接続器10の回路構成を
容易に変更することができる。
【0045】図11から図14は、本発明の第2実施例
を示している。第2実施例の圧接端子35は、上記第1
実施例の圧接端子25−Iと同様に先端部が分岐してお
らず、一つの雄形接触部35aに対して一の先端部35b
を備えた形状としている。図14に示すように、上記圧
接端子35の先端部35bは断面半円状に形成してお
り、図面中上側の平坦部分を第1ワイヤハーネス36の
リード線部15と接続する接続部35cとする一方、下
側の円周面を回路構成用FPC27の回路部30と接続
する回路接触部35dとしている。
【0046】また、第2実施例では、第1ワイヤハーネ
ス36は、上記第1実施例のワイヤハーネス13のよう
な長尺なFPCを、各分岐接続器10の間隔に対応した
長さで分割した構成としており、各分岐接続器10の間
をその間隔に対応する長さの分割ワイヤハーネス37で
接続する構成としている。
【0047】従って、一つの分岐接続器10では、リー
ド線部15をプリントした面をロアケース21側に向け
た一対の各分割ワイヤハーネス37を、先端部37aが
ロアケース21の孔部21fからロアケース21の内部
側に向けて突出した状態で互いに対向するように配置し
て、ロアケース21の上面21bとアッパーケース20
の切欠部20fの間に挟持して固定している。
【0048】また、上記分割ワイヤハーネス37のリー
ド線部15を圧接端子35の接続部35cに接続する一
方、回路接触部35dが回路構成用FPC29の端子接
触部30aに接触して接続している。
【0049】第2実施例では、上記のように圧接端子3
5は分岐状でなく、一つの雄形接触部35aに対して一
つの回路接触部35dを設けた構成としているため、所
望の回路構成に応じて、各圧接端子35を回路構成用F
PC29の回路部30を介して他の圧接端子35と接続
することのみにより分岐接続中の回路構成を形成してい
る。
【0050】第2実施例のその他の構成及び作用は上記
した第1実施例と同様であるので、同一の部材には同様
の符号を付して説明を省略する。
【0051】図15から図18は本発明の第3実施例を
示している。第3実施例では、図示のようにロアケース
21に回路構成用FPCを配置しておらず、圧接端子3
6のみによって、分岐接続器10内の回路を構成してい
る。
【0052】第3実施例では、上記第1実施例と同様に
一つの雄形接触部36aに対応する先端部36bの数を異
ならせた3種類の圧接端子36−I,36−II,36−III
を設けている。該圧接端子36の先端部36bには、一
方側に屈曲した接続部36cを設けており、該接続部3
6cの下面を超音波溶接等によりリード線部15に接続
している。
【0053】第1ワイヤハーネス37は、上記第1実施
例の場合と同様に、連続する構成としており、かつ、孔
部も設けていない。
【0054】ロアケース21の上面の中央部分には、短
尺方向に第1ワイヤハーネス37と略同幅の断面矩形状
のガイド溝21gを設けており、このガイド溝21gとア
ッパケース20の長尺側下端部との間に配置した第1ワ
イヤハーネス37をリード線部15をプリントした面を
上側に向けた状態で挟持して、第1ワイヤハーネス37
を分岐接続器10に固定する構成としている。
【0055】第3実施例は、上記のような構成としてい
るため、圧接端子36の雄形接触部36aに接続した第
2ワイヤハーネス11の電線を圧接端子36を介して第
1ワイヤハーネス37の所望のリード線部15に接続す
ることにより、分岐接続器10の回路構成を形成するよ
うにしている。
【0056】図19及び図20は、本発明の第4実施例
を示し、この第4実施例では、アッパケース20とロア
ケース21の短尺部を可撓性を有するヒンジ部38を介
して一体に成形して、一部材からなるケース39として
いる。上記アッパケース20及びロアケース21は、上
記した第1実施例と同様の形状であり、ロアケース21
は図示のように、回路構成用FPCを配置した面が下側
を向く状態でヒンジ部38を介してアッパケース20に
接続している。
【0057】上記ヒンジ部38は薄肉状であって屈曲性
を有し、ロアケース21を矢印Xで示すように180度
回転させることにより、アッパケース20の下端部開口
部を閉鎖することができる。上記のように、第4実施例
では、アッパケース20とロアケース21を一体に形成
することにより、組立時の工程削減を図ることができる
と共に、部品点数の削減等を図ることができる。
【0058】また、第4実施例では、アッパケース20
の外枠20aの一方の長尺側の外面に第1連結部40を
設ける一方、他方の長尺側の外面に第2連結部41を設
けている。
【0059】そのため、2つのコネクタ受け10を、第
1連結部40の両側カバー部40a,40bに第2連結部
41の両側爪部41a,41bを係止することにより、互
いに離脱可能のロックした状態で連結することができる
ようにしている。
【0060】そのため、第4実施例では、近接配置する
コネクタ受け10を任意の個数だけ相互に連結していく
ことが可能となり、コネクタを1つのケースに集中して
収納した従来のジョイントブロックを配置することが好
ましい情況では、ジョイントブロックと同様な構成とす
ることが可能となる。このように、第4実施例では、ス
ペース的に余裕のあるところでは、コネクタのジョイン
トブロックとしての形成が可能で、分岐回路数の増減の
設計変更時にコネクタ数を増減して容易に対応すること
ができる。
【0061】尚、本発明は、上記実施例に限定されるも
のではなく、種々の変形が可能である。例えば、上記し
た実施例では、第2ワイヤハーネスは電線を束ねた通常
のタイプのワイヤハーネスであるが、第1ワイヤハーネ
スと同様にFPCにより構成してもよい。
【0062】また、圧接端子の先端部の形状も上記の例
に限定されるものではなく、例えば、図21示す圧接端
子43のように、先端部を屈曲して平坦部43aを設け
ると共に、該平坦部43aを先端側から切り込みを入れ
て下方へ湾曲させた舌状部43bを設け、平坦部43aの
上面又は下面に第1ワイヤハーネスを接続する一方、舌
状部43bの下面を回路構成用FPCに接続させる構成
としてもよい。
【0063】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る分岐接続器では、ワイヤハーネスにFPCを使用
することができるため、ワイヤハーネス自体の軽量化、
所要空間を低減することができる。
【0064】また、コネクタを集中させて分岐回路を集
中化したジョイントブロックを単一のコネクタに分割し
ているため、上記第1ワイヤハーネスからの分岐線群の
引き出し位置を分散させ、よって、分岐接続器の小型化
を図って車体取付スペースの制約を低減し、ワイヤハー
ネス配線における自由度を増すことができる。
【0065】更に、上記のように、ロアケースに回路構
成用FPCを配置して、該回路構成用FPCのみによ
り、又は回路構成用FPCと圧接端子により、分岐接続
器中の回路を構成した場合には、異なる回路部をプリン
トした回路構成用FPCに交換することにより上記回路
構成を変更することができる。
【0066】ロアケースとアッパケースをヒンジ部を介
して一体に接続した場合には組立が簡単になると共に、
部品点数及びコストの低減を図ることができる。また、
各分岐接続器に連結部を設けた場合には、必要に応じて
分岐接続器を分散、連結することができるため、ワイヤ
ハーネスの設計の自由度を更に増大させることができる
等の種々の利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例を示す斜視図である。
【図2】 図1の要部分解斜視図である。
【図3】 同上
【図4】 第1ワイヤハーネスを示す平面図である。
【図5】 図4のV−V線での断面図である。
【図6】 第1実施例のコネクタ受けを示す断面図であ
る。
【図7】 図6のVII−VII線での断面図である。
【図8】 アッパケースの部分平面図である。
【図9】 図7のIX部の部分拡大図である。
【図10】 回路構成用FPCを示す斜視図である。
【図11】 第2実施例を示す要部斜視図である。
【図12】 第2実施例のコネクタ受け示す断面図であ
る。
【図13】 図12のXIII−XIII線での断面図である。
【図14】 図13のXIV部の部分拡大図である。
【図15】 第3実施例を示す要部分解斜視図である。
【図16】 第3実施例のコネクタ受けを示す断面図で
ある。
【図17】 図16の線XVII−XVIIでの断面図である。
【図18】 図17のXVIII部の部分拡大図である。
【図19】 第4実施例を示す要部斜視図である。
【図20】 同上
【図21】 圧接端子の他の例を示す部分斜視図であ
る。
【図22】 従来のワイヤハーネスの例を示す概略斜視
図である。
【符号の説明】
10 コネクタ受け 11 第2ワイヤハーネス 13,36,37 第1ワイヤハーネス 14 フィルム 15 リード線部 16,17 孔部 20 アッパケース 21 ロアケース 25,35,36,43 圧接端子 25a,35a,36 雄形接触部 25b,35c,36c 接続部 25c,35d 回路接触部 38 ヒンジ部 39 ケース 40 第1連結部 41 第2連結部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタ受けを設けた第1のワイヤハー
    ネスと、任意の位置から分岐して引き出される複数の分
    岐線群の先端にそれぞれ単一のコネクタを取付けた第2
    のワイヤハーネスの内、少なくとも第1のワイヤハーネ
    スをFPC(フレキシブル・プリンティッド・サーキッ
    ト)から構成し、 上記コネクタ受けは、分岐回路が必要な位置に固定さ
    れ、第1のワイヤハーネスを支持するロアケースと、 該ロアケースに着脱自在に取付けられると共に、上記単
    一のコネクタが着脱自在に挿着されるコネクタ挿着部を
    備えるアッパケースと、 上記アッパケースに前以て取付けられて、その一側部が
    上記コネクタ挿着部内に突出して上記コネクタを介して
    第2のワイヤハーネスの分岐線群と接続すると共に他側
    部が第1のワイヤハーネスのリード線部と接続する圧接
    端子とからなる分岐接続器。
  2. 【請求項2】 上記アッパケースは中空部に設けた隔壁
    部により仕切られた上部のコネクタ装着部と下部の圧接
    端子挿入部とを備え、上記隔壁部に圧接端子挿入孔を並
    列に穿設すると共に、上記ロアケースの上面に回路構成
    用FPCを配置し、 上記圧接端子挿入孔に上記圧接端子の上側部の接触部を
    挿入してコネクタ挿着部内に突出させる一方、圧接端子
    挿入部では、第1のワイヤハーネスのリード線部と接続
    する接続部と、上記回路構成用FPCの回路部と接触す
    る回路接触部を連続して形成し、一つの圧接端子を回路
    構成用FPCを介して他の圧接端子と接続する構成とし
    ていることを特徴とする請求項1記載の分岐接続器。
  3. 【請求項3】 上記圧接端子は、圧接端子挿入部側の先
    端部を一方側に屈曲して接続部を形成すると共に、該接
    続部と連続して下側が凸状となるように湾曲させた回路
    接触部を設け、 上記ロアケースとアッパケースの間に上記圧接端子挿入
    孔と直交する状態で挟持した連続する第1のワイヤハー
    ネスのリード線部に上記接続部を接続する一方、第1の
    ワイヤハーネスに設けた孔部を貫通して下面側まで突出
    させた回路接触部を上記ロアケースの上面に配置した回
    路構成用FPCの回路部に導通接触させて、一つの圧接
    端子を回路構成用FPCを介して他の圧接端子と接続す
    る構成としていることを特徴とする請求項2記載の分岐
    接続器。
  4. 【請求項4】 上記圧接端子は、圧接端子挿入部側の先
    端部の上方側を平坦面からなる接続部とする一方、下方
    側を円周面からなる回路接触部とし、 上記ロアケースとアッパケースの間に、上記圧接端子挿
    入孔に対して直交して、一対の第1のワイヤハーネスを
    挟持し、 これら第1のワイヤハーネスの先端部においてリード線
    部を上記圧接端子の接続部に接続する一方、圧接端子の
    回路接触部をロアケースの上面に配置した回路構成用F
    PCの回路部に導通接触させて、一つの圧接端子を回路
    構成用FPCを介して他の圧接端子と接続する構成とし
    ていることを特徴とする請求項2記載の分岐接続器。
  5. 【請求項5】 上記アッパケースは中空部に設けた隔壁
    部により仕切られた上部のコネクタ挿着部と下部の圧着
    端子挿入部とを備え、上記隔壁部に圧接端子挿入孔を並
    列に穿設し、 これら圧接端子挿入孔に上記圧接端子の上側部の接触部
    を挿入してコネクタ挿着部内に突出させる一方、圧接端
    子挿入部では、圧接端子の先端部を一方側に屈曲して接
    続部を形成し、 上記ロアケースとアッパケースの間に上記圧接端子挿入
    孔と直交するように挟持した第1のワイヤハーネスのリ
    ード線部に上記接続部を接続した構成としている請求項
    1記載の分岐接続器。
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