JPH0535947B2 - - Google Patents

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JPH0535947B2
JPH0535947B2 JP61004851A JP485186A JPH0535947B2 JP H0535947 B2 JPH0535947 B2 JP H0535947B2 JP 61004851 A JP61004851 A JP 61004851A JP 485186 A JP485186 A JP 485186A JP H0535947 B2 JPH0535947 B2 JP H0535947B2
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microfilm
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は画像信号読取方法、特にフイルム、
紙原稿等の二次元画像を一次元イメージセンサで
読取る際の予備走査(プリスキヤン)の方法に関
する。
(従来の技術) 従来、画像信号読取装置として複写機とかフア
クシミリ機等があり、最近では画像処理システム
として開発されたマイクロフイルム読取装置等が
ある。
マイクロフイルム読取装置 先ず、この発明の説明に先立ち、この発明を適
用して好適な、従来提案されている画像処理シス
テムのマイクロフイルム読取装置につき説明す
る。
近年、情報量の増大に伴ない、種々の情報を記
録した原稿の量が飛躍的に増えてきている。この
多量の原稿をコンパクトなスペースに収納し、し
かも、検索が容易に出来るシステムが強く求めら
れている。この要求を達成するためには、原稿に
記録した情報を一旦圧縮して何等かの手段に記録
して保存することが必要である。
その記録手段としてマイクロフイルムとか、光デ
イスクが用いられている。マイクロフイルムは二
次元の可視情報で記録されており、長期保存性、
法的証拠性、同一情報の多数複写性その他等の長
所を有している。また、光デイスクは多量の情報
を記録出来ることはもとより、情報の追加、更新
をリアルタイムで実現出来またデイジタル情報で
記録してしるため直接記録情報をコンピユータに
接続してそのまま通信に利用することが出来る等
の長所を有している。
そこで、これら両者の長所を活すため、一旦例
えば紙原稿等のオリジナル原稿を一括して次々と
撮影してマイクロフイルムを作成し、その後に、
マイクロフイルムに記録した情報と一緒に、将来
検索が出来るようにするための検索情報を光デイ
スクに記録することが提案されている。このよう
に、オリジナル情報を検索情報と一緒に光デイス
クに記録しておけば、誰でも必要な時に記録情報
を読出してプリントアウトしたりマイクロフイル
ムを作成したりすることが出来るし、直接フアク
シミリ装置で遠方へ伝送することも出来、従つて
情報の高度利用が図れる。
第2図〜第4図は、このような目的で従来提案
されている、オリジナル原稿から光デイスクへ情
報を書込むための画像処理システムのマイクロフ
イルム読取装置の一例を説明するためのブロツク
図である。
先ず、この装置の全体的な概略を第2図につき
説明する。
このマイクロフイルム読取装置は文字、図面、
コンピユータメモリに記録されたデイジタル情報
などのオリジナル画像情報をマイクロフイルム情
報として一旦記録した後、マイクロフイルム情報
の中から所望な情報のみをマイクロフイルムスキ
ヤナで読取つて光デイスクにフアイルするように
構成されている。
第2図において、例えば紙原稿10等のオリジ
ナル画像情報をマイクロフイルム撮影装置20
(以下、単にカメラという)でマイクロフイルム
に撮影した後、通常の如く現像処理30を行つて
マイクロフイルム40を作成する。このマイクロ
フイルム40には16mmロールマイクロフイルム4
2、35mmロールマイクロフイルム44、マイクロ
フイツシユフイルム46及びアパーチヤフイルム
48等がある。
次に、このマイクロフイルム40に記憶された
画像情報をマイクロフイルムスキヤナ100で読
取つてデイジタル画像情報PSに変換し、このデ
イジタル画像情報PSと、この画像の撮像順番と
の対応を取るための管理情報とを次の光デイスク
記録装置200に送り、そこでこの画像情報PS
を管理情報と共に光デイスク50に格納する。情
報PSの読取りに当り、マイクロフイルム40を
専用のキツド102に装填して、所定の位置にセ
ツトし、イメージセンサ104で装填されたマイ
クロフイルム40を走査し、また、所要に応じス
クリーン106に画像を投影し、画像を見なが
ら、デイジタル変換を行うことも出来る。また、
光デイスク記録装置200において光デイスク5
0に画像情報PSを記録するに当り、スキヤナ2
02で入力した画像情報PSを読取ると共に、
CRT表示装置204で画像表示し、この表示画
像を見ながら、キーボード206で画像内容や種
類等を指示するインデツクス情報を入力して光デ
イスク50に情報の書込みを行つている。尚、こ
のインデツクス情報はマイクロフイルムスキヤナ
100のスクリーン106に投影された画像を見
ながらキーボード206で入力しても良い。この
ような入力作業は通常は一人のオペレータが行う
が、処理能力はいづれも約3000頁/8時間であ
る。これがため、入力作業の高速化のため、パソ
コンシステム60を設けて作業を行つても良い。
この場合、複数台例えば2台のパソコン62,6
4を設置し、一方のパソコン62はマイクロフイ
ルムスキヤナ100のスクリーン106を見なが
らキーボード62aでインデツクス情報を打込
み、他方のパソコン64には専用のマイクロフイ
ルムリーダ100aを別に設けてそのスクリーン
106aを見ながら、キーボード64aでインデ
ツクス情報を打込んでそれぞれのフロツピーデイ
スク66及び68に書込む。これらインデツクス
情報はこれらフロツピーデイスク66及び68を
光デイスク記録装置200のフロツピデイスク装
置70に装填してデータの読出しを行うことによ
つて、光デイスク50に格納されている画像情報
に対応してインデツクス情報をこれに書込むこと
が出来る。
また、パソコン62,64で作成されたインデ
ツクス情報をマイクロフイルムスキヤナ100に
入力出来るように構成し、マイクロフイルムスキ
ヤナ100に検索機能を持たせ、画像情報、管理
情報と共にインデツクス情報を光デイスク記録装
置200に転送できるように構成することも出来
る。
マイクロフイルムスキヤナの説明 次に第3図を参照してマイクロフイルムスキヤ
ナ100の構成例につき説明する。
このマイクロスキヤナ100は主としてマイク
ロフイルムの画像情報を読取るための光学読取部
120と、光学読取部120の駆動部140と、
光学読取部120からの読取信号を光デイスク記
録装置200へ送給するための信号処理部160
と、駆動部140及び信号処理部160を制御す
るための制御部180とを具えている。
光学読取部120は、光源1222及びコンデ
ンサレンズ1224を具える照明系122と、画
像を歪ませないために例えば圧着ガラス1242
a及び1242bでマイクロフイルム40を挟持
するためのマイクロフイルム保持装置124と、
投影レンズ1262、結像レンズ1264,12
66、ハーフミラー1268及びスクリーン10
6を具える画像投影系126と、マイクロフイル
ム40を照明光路中に送るための例えば送給及び
巻取リール128a及び128bと、マイクロフ
イルム40に付されているブリツプマーク或いは
コマ間の濃度差を光学的に検出するためのマーク
センサ130と、最適条件で画像読取を行うため
にマイクロフイルム40の濃度情報を検出するた
めの自動露光制御用のセンサ132と、ハーフミ
ラー1268によつてビームスプリツトされて投
影された光画像情報をイメージセンサ104で走
査し電気信号に変換するためのセンサ部134と
を有している。尚、この場合、マイクロ画像に縮
小する前の原稿サイズに拡大された画像を、拡大
された画像のまま読み採れるイメージセンサを用
いた場合には、結像レンズ1264,1266を
省略することができる。
駆動部140はマイクロフイルム40のコマ送
りを行うために、マークセンサ130からの信号
に応じて供給及び巻取リール128a及び128
bを駆動するための駆動制御部144と、イメー
ジセンサ104に機械的に結合されているスクリ
ユー・ナツト機構146を駆動するためのモータ
148を制御する駆動回路150とを具えてい
る。このモータ148の回転によりイメージセン
サ104が光路面を走査することが出来る。
信号処理部160は駆動読取回路162、線密
度切換回路164及びRS422データ線166
を具えている。駆動読取回路162はセンサ13
2で測定されたフイルム濃度情報を基にして画像
読取を最適条件下で行うようにイメージセンサ1
04を適当に合焦移動させると共に、このイメー
ジセンサ104が検出し光電変換された画像情報
を線密度切換回路164に送る。線密度切換回路
164は例えば16本/mmとか8本/mmとかいつた
適当な任意の線密度で画像情報を送出し、これを
データ線166を経て光デイスク記録装置200
へ送る。
制御部180はこれら駆動部140及び信号処
理回路160を制御するための回路であり、中央
処理装置(CPUと称する)182とCPU182
と光デイスク装置200との間で情報CS例えば
管理情報、画像情報等のやりとりを行う例えば
RS232Cデータ線184と、データ線184
を経てCPU182にコマンドを伝送するための
パソコン186とを具え、さらに、キーボード1
88の指令によりインタフエース190を経て駆
動制御部144及び駆動回路150を制御すると
ともに、CPU182に他のコマンドを与えるよ
うに構成されている。
光デイスク記録装置 次に光デイスク記録装置につき説明する。
第4図は光デイスク記録装置200の構成例を
示すブロツク図である。
この装置200においては、CPU210、
ROM212、RAM214、CRT216、キー
ボード218、インタフエース220を具え、こ
れらを共通のバスライン222に接続してある。
インタフエース220はフロツピデイスク装置7
0或いはホスト側DPU224に接続されている。
さらに、このCPU224にはバスライン22
6を通じて画像の編集や追加、削除、拡大縮小を
行うためのグラフイツクプロセツサ228、スキ
ヤナ202及びマイクロフイルムスキヤナ100
が接続されている。
これらはインタフエース230及びバスライン
232を介してフロツピデイスク50に対する書
込み及び読出しを制御する書込み読出し制御部2
40と駆動部260とを具えている。
書込み読出し制御部240はデイスクデータ制
御部242で画像情報の書込みと、フアイルされ
た画像情報の読取りとを制御する。書込みは、マ
イクロフイルムスキヤナ100、スキヤナ202
で読出された画像情報、管理情報及びインデツク
ス情報に応じて変調器244を介してレーザ駆動
部246からレーザビームLBを発生することに
よつて行われる。
また、光デイスク50からの読出しは読取ヘツ
ド248に結合したセル250によつて行われ、
このセル250で光学的にピツクアツプした情報
をセルプロセツサ252を経て復調器254で復
調する。この場合、焦点機構256によつてヘツ
ド248の位置を光デイスク50のピツトに焦点
を合せ、セル250から正確な情報を読取出来る
ように構成してある。
一方、駆動部260はセクタ制御系及びクロス
フイード制御系とに分れており、セクター制御系
はセクター制御部262によつて管理され、クロ
スフイード制御系はクロスフイード制御部272
によつて管理されている。セクター制御部262
は駆動部264を介してスピンドルモータ266
を制御し、実際の制御位置はセクターホイール2
68及びセクターパルス計数部270によつて検
出され、この検出データをセクター制御部262
にフイードバツクすることによつてセクターの指
令位置に制御する。
クロスフイード制御部272は駆動部274を
介してリニアモータ276を制御し、その制御位
置はモアレ縞278及びグレーテイング装置28
0によつて検出され、その検出データをクロスフ
イード制御部272にフイードバツクすることに
よつてクロスフイードの指令位置に制御する。
このような従来提案されたマイクロフイルム読
取装置を用いれば、既存のマイクロフイルム化さ
れた情報はもとよりマイクロフイルム化されてい
ない情報を初め、将来得られる情報のうち光デイ
スクにフアイルするのに適した情報をマイクロフ
イルム化して保管し、また、保管した情報を検索
してオンラインで利用することが出来る。
ところで、上述したようなマイクロフイルム読
取装置においては、第5図に示すように、光源1
222からの照明光でマイクロリーダの露光台1
342に形成されたマイクロフイルム40のX及
びY二次元投影画像(画素マトリツクスを形成し
ている)を一次元イメージセンサ104で、セン
サアレイ方向の主走査方向(X方向)と、センサ
の機械的駆動方向である副走査方向(Y方向)と
を走査して読取つている。この読取りによつてセ
ンサから画素毎に時系列的に映像データ(画像信
号)が得られ、この映像データは二値化され、後
処理用として出力される。
一次元イメージサンサの主走査は一方の方向
(順方向)にのみ駆動読取回路で電気的に行い、
副走査及び読取開始位置(ホームポジシヨン)へ
の戻し走査は副走査機構を用いて機械的に往復動
させて行つている。
第6図はこのマイクロフイルム読取装置に使用
されている副走査機構の一構成例を示す概略図で
あり、この図示例では第3図に示したスクリユ
ウ・ナツト機構146とは異なり、プーリーを用
いてパルスモータ148の回転動力を伝達してイ
メージセンサを副走査方向に往復動させる構成と
なつている。この構成例においては、パルスモー
タ148の駆動軸の回転運動をプーリー620、
ベルト622を介してプーリー624に伝達し、
さらにこのプーリー624に設けられた軸626
及びその両端にそれぞれ設けたプーリー628
a,628bを介してこれらプーリー628a,
628bに巻き付けられたワイヤ、ロープ630
a,630b等の索条に伝達するように構成して
ある。この索条630a,630bには副走査部
材632が連結されていて、これに一次元イメー
ジセンサ104が固定されている。この副走査部
材632の一端は可動案内部材634を介して固
定案内部材636aに可動自在に取付けられてお
り、他端は固定案内部材636b上を可動出来る
ように構成されている。このような副走査機構
は、パルスモータ148の順方向(副走査方向)
又は逆方向(戻し走査方向)の回転駆動により、
イメージセンサ104を対応走査させることが出
来る。
また、第7図に示すように、パルスモータ14
8を駆動する駆動回路150はパルスモータ14
8の駆動部150aと、この駆動部150aに駆
動制御用のパルスを供給するパルス発生器150
bとを含んだ構成となつている。
(発明が解決しようとする問題点) 以上に述べたように一次元イメージセンサによ
る画像読取は、読取るべき画像の濃淡とか、画像
範囲とかいつた読取条件を測定するため、第8図
に示すように、一画像300毎にイメージセンサ
104を主走査方向への電気的走査と同時に副走
査方向へ機械的駆動を行つて予備走査(プリスキ
ヤン)を行い、然る後、予備走査終了位置Q点
(イメージセンサ104を点線で示す)から戻し
走査により読取走査開始位置(ホームポジシヨ
ン)P点に戻し、続いて、この予備走査で得られ
た読取条件で、イメージセンサ104でこの一画
像に対する走査を行つて画像の読取を行い、この
読取走査の終了後再びイメージセンサ104をQ
点からホームポジシヨンP点へと戻し走査を行つ
ている。
これがため、従来の画像信号読取方法では、予
備走査のためにイメージセンサを副走査方向に一
往復させ、続いて画像読取のためにさらに一往復
させ、従つて、一画像の読取にイメージセンサを
副走査方向に二往復させていた。
これがため、画像読取に時間が掛り、また、一
画像の読取にイメージセンサを二往復させる必要
があるため副走査駆動機構の作動頻度が高くその
ため寿命が短くなり、さらには、戻し走査の早送
り手段が必要となるため、副走査駆動機構の回路
構成が複雑高価となるという問題点があつた。
また、特に、マイクロフイルム画像は通常の紙
原稿と異なりベース濃度に大きなバラツキがある
ため、しかも、マイクロフイルム用の投影光源の
光量によつても、一次元イメージセンサに入射す
る光量が大きく変化してしまう。このような不所
望な入射光量変化のため、イメージセンサは、マ
イクロフイルムの投影画像を最適な読取条件で読
み取ることが出来ないという問題点があつた。
この発明は、上述した従来の問題点に鑑み、予
備走査のために特別にイメージセンサを副走査駆
動させることなく画像読取の際の副走査駆動時に
次の画像の読取のための予備走査を行うようにし
た画像信号読取方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) この目的の達成を図るため、この発明の方法に
よれば、 マイクロフイルムの投影画像に対し一次元イメ
ージセンサを主走査及び副走査させて画像信号を
二次元的に読取り、該読取後前記イメージセンサ
を読取開始位置に戻し走査させる画像信号読取方
法において、 ある投影画像に対する画像読取走査終了後にマ
イクロフイルムのコマ送りを行ない、 この画像読取走査の戻し走査を行うときに、上
述のコマ送りにより得られた別の投影画像の読取
条件を測定するための予備走査を行ない、 この予備走査中は、前述のマイクロフイルムの
フイルム濃度情報を濃度センサで測定して得られ
た濃度信号で、前述のイメージセンサの出力の調
整を行う ことを特徴とする。
(作用) この発明の構成によれば、一つ前の投影画像に
対する読取走査が終了した後フイルムのコマ送り
を行なつて別の投影画像を得ている。そして、こ
の別の投影画像に対し前回の読取走査に対する戻
し走査を行なうときに予備走査を行なつて、当該
別の投影画像に対する読取走査のための読取条件
を測定する。従つて、この別の投影画像に対して
行なわれる読取走査は、その直前の予備走査で測
定されたフイルム濃度情報に基づいた最適な条件
で行なわれることとなる。また、この別の一つの
画像の読取に対しイメージセンサを副走査方向に
往復駆動する回数は一回で済む。従つて、副走査
駆動機構の駆動頻度は従来の二分の一となり、寿
命を延ばすことが可能となる。又、この場合の戻
し走査は予備走査を兼ねているので、イメージセ
ンサを早送りする必要がなく、従つて、従来のよ
うな早送り回路を必要とせず、よつて、回路構成
が簡単かつ安価となる。
(実施例) 以下、図面を参照して、この発明の実施例につ
き説明する。この実施例では、一例として、ネガ
のマイクロフイルムを露光台に投影して得られた
投影画像を一次元イメージセンサで読取る場合に
つき説明する。
第1図Aはこの発明の画像信号読取方法を説明
するための線図であり、第1図Bはこの発明を実
施するための回路構成を示すブロツク線図であ
り、前述した構成成分と同一の構成成分について
は同一符号を付して示しその詳細な説明を省略す
る。第1図Cはこの動作の説明に供する動作の流
れ図である。
第1図Aに示すように、この発明の画像信号読
取方法によれば、読取るべき一画像300に対
し、イメージセンサ104をホームポジシヨンP
点から順方向Yに副走査を行つて画像読取を行い
読取副走査終了位置Q点(イメージセンサ104
を点線で示してある)にもたらし、続いて、逆方
向Y′に戻し走査を行うと共に、この戻し走査時
にイメージセンサ104を主走査方向に走査して
次に読取るべき画像のための読取条件を測定す
る。
この動作につき第1図A,B,及びCを参照し
て詳述する。
先ず、イメージセンサ104がホームポジシヨ
ンP点にあるとする。
今、予備走査により画像読取条件が分つている
とし、例えば入力キーボード(第3図に188で
示す)からスタート信号をCPU182に送り動
作を開始させる(ステツプ1。図中ステツプをS
で表わす)。CPU182から駆動読取回路162
の画像信号の読取処理回路644に読取条件を設
定すると共に、スイツチチング手段642をイメ
ージセンサ104から読取処理回路644へと画
像信号を供給出来るように設定する(ステツプ
2)。
次に、CPU182からの指令により検出手段
690と、駆動回路150及びパルスモータ14
8を駆動してセンサ部134を順方向Yに副走査
開始させる(ステツプ3)。これと同時に又はイ
メージセンサ104が画像領域300に達したと
同時にCPU182からの指令によつて、駆動読
取回路162を介して、イメージセンサ104を
主走査方向に走査する(ステツプ4)。この画像
読取走査により通常の如く画像信号を読出し、読
出された信号をスイツチ手段642を経て読取処
理回路644へと送り、ここで例えばシエーデイ
ング補正や、二値化処理を行つて次段での処理の
ために出力させる(ステツプ5)。
この読取走査を終えてイメージセンサ104が
副走査終了位置に達すると(ステツプ6)、CPU
182を介して、コマ送り装置128にコマ送り
制御信号を供給して(ステツプ7)、次のコマの
フイルム画像を設定して投影させる。これと同時
にこの検出信号はCPU182を介してモータ1
48を反対方向に逆回転させるための制御信号を
駆動回路150に送り、よって、イメージセンサ
104を逆方向に副走査すなわち戻り走査を行わ
せる(ステツプ8)。さらに、CPU182から読
取処理回路644を介してイメージセンサ104
に主走査開始信号が与えられ、主走査を開始させ
ると共に、スイツチング手段642に切換え信号
が供給されて(ステツプ9及び10)、イメージセ
ンサ104から読出された信号をCPU182に
読み込み、読取条件を算出し(ステツプ11)、そ
の結果を読取処理回路644に設定する(ステツ
プ12)。この逆方向の副走査後イメージセンサ1
04はホームポジシヨンP点に戻り停止し、予備
走査が終了し、次の画像の読取待機状態となる
(ステツプ13)。
上述したように、この逆方向の副走査によつ
て、次に読み取るべき画像の濃度情報とか画像領
域情報の読取条件が読出されてCPU182に読
み込まれる。このCPU182によつて読み込ま
れた次の画像の情報から読取条件が決められ、こ
の条件を読取処理回路644に送り、設定する。
このため、CPU182に例えばテーブルメモリ
を設けておき、このテーブルメモリに予備走査に
よつて読出される信号の大きさ或いは時間長(例
えば平均的な量)に対応する読取条件を格納して
おく。そして読出された信号に対応した条件値を
予備走査毎にテーブルメモリから読出して、これ
をその都度読取処理回路644に設定するように
構成することが出来る。
また、各処理を行うための制御信号を発生する
ための制御信号発生手段をCPU182に設け、
入力キーボード188、検出手段690、イメー
ジセンサ104、駆動回路150、コマ送り装置
128の制御を行なうことが出来るように、通常
の技術を以つて構成することがで出来る。
このようにして読取条件を設定した後、次の画
像の読取りのため、キーボード188から開始信
号をCPU182へ入力し、上述したと同様に、
順方向の副走査すなわち読取走査と、それに続い
て逆方向の副走査すなわち予備走査のための戻し
走査を行うことが出来る。
上述したように、この発明は従来の戻し走査時
に次の画像のための予備走査(プリスキヤン)を
行うことに特色があるので、これを実施するため
の具体的な回路構成は上述した実施例にのみ限定
されるものではなく、種々の回路構成が考えられ
るとともに、ソフト的に処理しても良いことは明
らかであり、設計に応じて任意に変更出来ること
を理解されたい。
また、走査方式も上述の実施例に限定されるも
のではなく、公知の主走査及び副走査方式が用い
られる。
(発明の効果) 上述した説明からも明らかなように、この発明
の画像信号読取方法によれば、一画像の読取りの
ために従来はイメージセンサを二往復させていた
のとは異なり、一往復で予備走査及び読取走査を
終了してしまうので、画像読取処理に掛る時間が
短縮する。さらに、作動頻度も半減するので装置
の寿命ものばすことが出来る。しかも、早戻し機
構を必要としないので、装置自体の構成の簡略化
及び低価格化が可能となる。
また、この発明によれば、マイクロフイルムの
一つ前の投影画像に対する読取走査に対する戻し
走査を兼ねて、コマ送りされて得られた現投影画
像に対して、予備走査を行なうことにより、当該
現投影画像を読取るための読取条件を得ることが
出来るので、コマ送りされて得られる投影画像毎
に常に最適な読取条件で投影画像の読取りを行な
うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図A,B及びCはこの発明の画像信号読取
方法の説明に供する図、第2図はこの発明が適用
されるマイクロフイルム読取装置を示す概略図、
第3図は第2図の構成部分であるマイクロフイル
ムスキヤナの説明図、第4図は第2図の構成成分
である光デイスク記録装置の説明図、第5図〜第
7図は画像信号処理装置の画像読取部分の説明に
供する斜視図、第8図は従来の画像信号読取方法
を説明するための線図である。 100……マイクロフイルムスキヤナ、104
……イメージセンサ、128……コマ送り装置、
134……センサ部、148……モータ(パルス
モータ)、150……駆動回路、150a……駆
動部、150b……パルス発生器、162……駆
動読取回路、180……制御部、182……
CPU、620,624,628a,628b…
…プーリー、622……ベルト、626……軸、
630a,630b……索条、632……副走査
部材、634……可動案内部材、636a,63
6b……固定案内部材、642……スイツチチン
グ手段、644……読取処理回路、690……検
出手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 マイクロフイルムの投影画像に対し一次元イ
    メージセンサを主走査及び副走査させて画像信号
    を二次元的に読取り、該読取後前記イメージセン
    サを読取開始位置に戻し走査させる画像信号読取
    方法において、 ある投影画像に対する画像読取走査終了後にマ
    イクロフイルムのコマ送りを行ない、 前記画像読取走査の戻し走査を行うときに、コ
    マ送りにより得られた別の投影画像の読取条件を
    測定するための予備走査を行ない、 該予備走査中は、前記マイクロフイルムのフイ
    ルム濃度情報を濃度センサで測定して得られた濃
    度信号で、前記イメージセンサの出力の調整を行
    なう ことを特徴とする画像信号読取方法。
JP61004851A 1986-01-13 1986-01-13 画像信号読取方法 Granted JPS62163461A (ja)

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