JPH0351023B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野］ 本発明は画像情報のフアイリング方法に係り、
特にマイクロフイルムと結合した情報フアイリン
グ装置を用いた方法に関する。

本発明の情報フアイリング方法は、電子フアイ
ルシステムとマイクロフイルム・フアイルとの使
い分けを検索頻度あるいは期限等の条件に応じて
行うものである。

［技術の背景］ 近年オフイスオートメーシヨン化が急速に進展
し、コンピユータがオフイス機器へ導入された
り、各機器が相互に通信回線で結合されたりする
傾向が強まつている。このようなコンピユータ
化、通信化の傾向に対応するために、取扱われる
情報は電気信号の形式で保管される方が望まし
い。そこで近年注目を浴びているのが、画像情報
をデジタル信号化して記録する電子フアイル（光
デイスク、光磁気デイスク等）を利用した電子フ
アイルシステムである。

電子フアイルシステムは、主として大量の画像
情報を電気信号の形式で高密度に記録できるため
に、スペースの節減および高速検索が実現できる
という大きな特徴を有しているが、画像情報の長
期保存性では十分ではない。

一方、従来のマイクロフイルムシステムは、ス
ペースの節減および画像情報の長期保存性に優れ
ているが、高速検索の点で不十分である。

このように、電子フアイルとマイクロフイルム
とは相互補完的な関係にあるために、両者を自由
に選択できるシステムがあれば極めて利用価値が
高くなることがわかる。

［発明の目的］ 本発明は上記の事情に鑑みて成されたものであ
り、その目的はスペースの節減、高速検索、そし
て長期保存に優れた情報フアイリング方法を提供
することにある。

［発明の構成］ 本発明の上記目的は、複数の画像情報を信号化
して検索可能な状態で蓄積した第１の記憶手段
と、前記画像情報を検索するための検索データを
蓄積した第２の記憶手段と、前記検索データを基
に第１の記憶手段から任意の画像情報を検索する
手段と、第１の記憶手段に蓄積された画像情報を
マイクロフイルムに記憶する手段とから成る装置
を用いて、情報のフアイリングを行う方法であつ
て、前記検索手段によつて第２の記憶手段に蓄積
された検索データをチエツクし、所定の条件を満
足する画像情報を選択する過程、選択された画像
情報を第１の記憶手段から読み出し、マイクロフ
イルムに記録する過程、マイクロフイルムに記録
された画像情報を第１の記憶手段から削除する過
程、および、前記マイクロフイルムに記録された
画像情報の検索データを、マイクロフイルムから
この画像情報を検索するためのデータに書き換え
る過程から成る情報フアイリング方法によつて達
成される。

上記第１の記憶手段は、画像情報を電気信号の
形式で入出力できる電子フアイルであり、たとえ
ば光デイスク、光磁気デイスク等である。

予め定められた条件は、画像情報をマイクロフ
イルムに記録するかどうかを決定する条件であ
り、たとえば検索頻度又は保存期限等である。

［発明の実施例］ 以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説
明する。

第１図は、本発明の方法に用いられる情報フア
イリング装置の一実施例の構成を示すブロツク図
である。

同図において、画像入力装置１、電子フアイル
装置２、表示装置３、プリント装置４、マイクロ
フイルム記録装置５、そして外部記憶装置６は、
各々制御部７に接続されている。

記録しようとする文章あるいは図面等の原稿
は、画像入力装置１によつて電気信号（ビデオ信
号）に変換され、その画像情報Ｄ１が制御部７へ
送出される。

電子フアイル装置２は、デジタル化された画像
情報Ｄ２を制御部７との間で授受し、光デイス
ク、又は光磁気デイスク等に記録したり、それら
から画像情報を再生する動作を行なう。

表示装置３は、電子フアイル装置２から再生さ
れた画像情報Ｄ２を制御部７から入力してCRT
等に画像として表示する。また、図示されていな
いが、表示装置３には検索項目を入力するための
キーボードが設けられており、その検索内容も表
示される。

プリント装置４は、制御部７からの制御信号と
画像情報とによつて動作し、用紙上に画像を記録
する。たとえば、レーザビームプリンタ、あるい
はインクジエツトプリンタ等である。

マイクロフイルム記録装置５は、画像情報Ｄ３
を制御部７から入力してマイクロフイルム上に画
像を記録する。

外部記憶装置６は、電子フアイルに格納されて
いる情報の検索データおよび検索頻度データ等を
格納している。検索あるいは編集等の動作が行わ
れる毎に、制御部７によつて内容が更新される。
具体例としては、磁気デイスク、フロツピーデイ
スク等が外部記憶媒体として用いられる。

以上の各装置の動作は制御部７によつて制御さ
れる。制御部７には、動作手順を記憶させたプロ
グラムメモリ（ROM）、ワークメモリ（RAM）、
画像メモリ、マイクロコンピユータ（MPU）等
が含まれている。

次に、上記各装置の構成と動作を詳細に説明す
る。

第２図は、画像入力装置１の一実施例の構成を
示すブロツク図である。同図において、文書や図
面等の原稿１０１は、照明用ランプ１０２によつ
て照明され、原稿１０１の画像はレンズ１０３に
よつて光電変換素子１０４上に結像する。

光電変換素子１０４に、たとえば一次元CCD
イメージセンサを用いれば、そのCCDイメージ
センサにより主走査が行われ、そのイメージセン
サを紙面に垂直な方向に原稿１０１と相対的に移
動させることで副走査が行われる。こうして原稿
１０１の画像全体を走査することができる。

このようにして、原稿１０１上の画像は、光電
変換素子１０４によつて電気信号に変換され、
Ａ／Ｄ変換器１０５へ送出される。Ａ／Ｄ変換器
１０５によつてデジタル化された画像情報は、信
号処理回路１０６へ入力し、画像処理を施されて
制御部７へ画像情報Ｄ１として出力される。

第３図は、電子フアイル装置２の一実施例を示
す構成図である。本実施例では、電子フアイルと
して、記録、再生、消去が可能な光磁気デイスク
を取上げる。第４図は、光磁気デイスクの記録面
を模式的に示した一部破砕の平面図である。

第３図において、レーザ光源２０１は、制御部
７から入力した画像情報Ｄ２によつて変調された
光ビームを出力する。変調された光ビームは、コ
リメータレンズ２０２によつて平行光となり、偏
光子２０３、ビームスプリツタ２０４を通過し
て、集光レンズ２０５によつて光磁気デイスク２
０６の表面上に集光する。このビームスポツトの
直径は約1μmである。デイスク２０６の表面に形
成されている磁性膜は予め一方向に一様に磁化さ
れているが、ビームスポツトによる温度の上昇と
外部磁界とによつて、ビームスポツトの位置だけ
磁化方向が逆転する。ビームスポツトはデジタル
画像情報Ｄ２によつて変調されているために、モ
ータ２０７によつて所定速度で回転しているデイ
スク２０６上には画像情報Ｄ２に対応した長短の
反転磁化ピツト２０８の列が形成される（第４図
参照）。

なお、光磁気デイスク２０６は、たとえばガラ
ス又はプラスチツク等の円盤に、スパツタリング
法等によつてGd，Tb，Fe，Dy等から成る磁性
膜を蒸着して形成される。

上述のようにしてデイスク２０６上に記録され
た画像情報を再生する場合は、まずレーザ光源２
０１から出力される光ビームの強度を一定とし、
且つ記録時より弱くする。このような光ビームが
デイスク２０６上のピツト２０８に照射する。ピ
ツト２０８では磁化方向が反転しているために、
磁気的カー効果によつて偏光面が回転した反射光
が得られる。したがつて、デイスク２０６を記録
時と同速度で回転させることで、記録された画像
情報に対応して偏光面が変化した一連の反射光が
得られる。

このような反射光は集光レンズ２０５を経て、
ビームスプリツタ２０４によつて方向変換され集
光レンズ２０９を経て検格子２１０に入射する。
検格子２１０を通過した反射光はデイスク２０６
に記録された画像情報を表現する断続光となる。
このような反射光が受光素子２１１（フオトダイ
オード等）に入射して、再び電気信号としての画
像情報Ｄ２に変換され制御部７へ出力される。

制御部７は入力して画像情報Ｄ２を表示装置３
へ出力し、デイスク２０６に記録された画像を
CRT等に表示する。また、プリント装置４によ
つて用紙に記録することもできる。

なお、第３図には明示されていないが、電子フ
アイル装置２にはトラツキング制御およびフオー
カス制御を行なう機構の外に、検索時にビームス
ポツトを所望の位置へ移動させるシーク機構も設
けられている。

また、デイスク２０６に記録された情報は、記
録前の磁化方向と同方向の強い外部磁界を加える
ことで消去でき、再び記録可能となる。

第５図はマイクロフイルム記録装置５の第１実
施例の概略的構成図であり、第６図はマイクロフ
イルム上での走査方向の説明図である。

第５図において、レーザ光源５０１から発射さ
れたレーザ光はビームエキスパンダ５０２によつ
て平行光となり、集光レンズ５０３を経てポリゴ
ンミラー５０４に入射する。

ポリゴンミラー５０４は、図示されていない駆
動系によつて一方向に一定速度で回転している。
ポリゴンミラー５０４の表面で反射したレーザ光
は、副走査用ミラー５０５で再び反射し、光変調
器５０６で変調されてマイクロフイルム５０７上
に集光する。

副走査用ミラー５０５は、図示されていない駆
動系によつて所定のタイミングで傾きを変化させ
られる。光変調器５０６は、制御部７から画像情
報Ｄ３にしたがつて光の強度を変化させることが
でき、電気光学効果あるいは音響光学効果を利用
してポツケルスセルあるいはカーセル等が用いら
れる。ただし、レーザ光源５０１に半導体レーザ
を用いれば、半導体レーザの駆動回路に画像情報
Ｄ３を入力して直接変調することができるため
に、光変調器５０６は不要となる。

次に、第６図を参照しながら、上記マイクロフ
イルム記録装置の動作を説明する。

ポリゴンミラー５０４の鏡面で反射したレーザ
光は、ポリゴンミラー５０４が一定速度で回転し
ているために、それに従つて出射角が変化する。
その結果、マイクロフイルム５０７上の集光点
は、第６図における矢印５０８方向に移動する
（主走査）。一行分の主走査が終了すると、ポリゴ
ンミラー５０４によつて集光点はスタートライン
に戻ると同時に、副走査用ミラー５０５の傾き変
化によつて次の行の開始位置に移動する。すなわ
ち集光点は、第６図における矢印５０９方向に主
走査が終了する毎に、次の行へ移動する（副走
査）。

このように、ポリゴンミラー５０４、副走査用
ミラー５０５、そして画像情報Ｄ３に従つて動作
する光変調器５０６によつて、マイクロフイルム
５０７上に画像情報Ｄ３対応した画像が焼き付け
られ、各こま５１０が形成される。

本実施例では、ロール状マイクロフイルムを用
いたが、むろんマイクロフイツシユを用いてもよ
い。

マイクロフイルムとしては、銀塩（AgX）フ
イルム、ジアゾフイルム、カルバーフイルム等の
長期間安定して保存でき、且つ高密度に記録でき
るものが望ましい。

第７図は制御部７の一実施例の構成を示すブロ
ツク図である。同図において、各種制御を行なう
マイクロコンピユータ７０１（以下、MPU７０
１とする）、シーケンス制御用のプログラムメモ
リ７０２、文字や記号を表示装置３に表示するた
めのパターン情報を格納しているCGメモリ７０
３、そしてメモリ７０４（ワークメモリ７０５お
よび画像メモリ７０６）は各々バス７０７（制御
バス、データバス等）によつて連絡可能に接続さ
れている。また、バス７０７を通して他の全ての
装置にデータおよび制御信号が出力され、逆に各
装置からデータが制御部７へ入力する。

また表示装置３は、画像メモリ７０６の内容を
ビツト対応で表示することができるとともに、
CGメモリ７０３を参照することでコード情報
（たとえばアスキーコード）に対応した文字も表
示できる。むろん、キーボードからのコード入力
も可能である。

第８図は、外部記憶装置６に格納されている検
索データの一例を表の形式で表わした検索データ
の説明図である。

次に、第７図および第８図を用いて制御部７お
よび本発明による装置全体の動作を詳細に説明す
る。

画像入力装置１で読取られた画像情報Ｄ１は、
バス７０７を通して画像メモリ７０６に格納され
る。続いて、MPU７０１の制御の下に、画像メ
モリ７０６に格納された画像情報は表示装置３へ
出力され、その画像がCRTに表示される。

CRTに表示された画像を確認した操作者は、
表示装置３に設けられているキーボードを用い
て、CRTに表示されている情報の検索データ、
すなわちその情報のキーワード、作成日、そして
有効期限（保存年限）等を順に入力する。この検
索データは、この情報を格納するアドレス（トラ
ツク番号等）とともに、外部記憶装置６に格納さ
れる。そしてこの情報、すなわち画像メモリ７０
６に格納されている画像情報は、バス７０７を通
つて電子フアイル装置２へ画像情報Ｄ２として入
力し、デイスク２０６上に記録される。

外部記憶装置６に格納された検索データは、第
８図に示されるように、情報の番号（No.）に対し
て、先に入力したキーワード、作成日、有効期限
の他に、システム自体が自動的にカウントする検
索度数も付加されている。

次に、電子フアイル装置２のデイスク２０６に
記録されている情報を読出す場合の動作を説明す
る。

まず、操作者は表示装置３のキーボードからキ
ーワード（たとえばABC）を入力する。このキ
ーワードに対して、MPU７０１の制御の下に、
外部記憶装置６に格納されている検索データのキ
ーワード（第８図参照）とのマツチング処理が実
行される。

キーワードが一致したデータ（この場合はNo.３
のデータ）はMPU７０１に読込まれる。MPU７
０１は、そのデータに含まれるアドレスを参照し
て、電子フアイル装置２へ制御信号を出力し、該
当する画像情報Ｄ２を読出して画像メモリ７０６
へ格納する。

画像メモリ７０６に格納された情報は、即、表
示装置３のCRTに表示されるとともに、必要に
応じプリント装置４によつてプリント出力され
る。

この時、MPU７０１は検索データの検索度数
を＋１カウントアツプし、再び外部記憶装置６に
格納する。

このようにして電子フアイルへの記録および電
子フアイルからの再生が行われ、電子フアイルか
らの再生の毎に、その画像情報の検索度数が自動
的にカウントされる。

次に、電子フアイルの格納領域が残り少なくな
つた場合、又は定期メインテナンス時の動作を説
明する。

この時、MPU７０１は、外部記憶装置６内の
全ての検索データをチエツクし、有効期限を過ぎ
たデータ、作成日から検索が一度も行われていな
いデータ、あるいは極めて検索頻度が低いデータ
を選び出す。

続いて、その検索データに対応する画像情報を
電子フアイル装置２から再生、画像メモリ７０６
に格納する。それからマイクロフイルム記録装置
５へ出力して、同様にマイクロフイルム化され
る。

この時、マイクロフイルム化される画像情報の
検索データを同時にマイクロフイルム化すれば、
スタンドアローン型マイクロフイルムシステムで
も利用できる形態となる。

電子フアイル内の情報をマイクロフイルム化し
た後は、電子フアイル側のその情報を消去するこ
とができ、電子フアイルの有効な利用ができる。

なお、マイクロフイルム化された画像情報は、
実質的に有効期限の心配がないために、外部記憶
装置６内の検索データの有効期限の欄を例えば
「MICRO」と書き換え、検索度数の欄をフイル
ム番号にしておけばよい（第８図参照）。

第９図は、マイクロフイルム記録装置５の第２
実施例の構成図である。

同図において、制御部７の画像メモリ７０６か
ら入力した画像情報Ｄ３によつて、図示されてい
ない半導体レーザの出力光は変調され、スキヤナ
５１１によつて一方向（紙面に垂直方向）に走査
される。

スキヤナ５１１を出射したレーザ光は、fθレン
ズ５１２を通り、ミラー５１３で反射されてベル
ト状感光体５１４の裏面に集光する。感光体５１
４は矢印Ａ方向に所定速度で移動し、レーザ光は
スキヤナ５１１によつて走査されるために、感光
体５１４の裏面は画像情報Ｄ３に対応した画像に
露光される。

感光体５１４は、ポリエチレンテレフタレート
フイルムの表面に酸化インジウムすず薄膜を設け
て導電性とし、さらに樹脂と、バインダとしての
CdSとを塗布して形成される。CdSは、銅および
インジウムがドープされて半導体レーザの発する
近赤外光に対して反応するものを用いる。

現像器５１５は、感光体５１４の表側で、レー
ザ光による露光位置と向い合つて設けられてい
る。現像器５１５の内部において、磁石５１６の
周囲にスリーブ５１７が設けられ、磁石５１６は
矢印５１８方向に所定の速度で回転する。現像器
５１５内に供給された導電性および磁性を有する
現像剤５１９（トナーおよびキヤリヤ）は、磁石
５１６の磁力によつてスリーブ５１７の周囲に吸
着し、磁石５１６の矢印５１８方向への回転に従
つて移動する。吸着した現像剤５１９は、スリー
ブ５１７から所定距離に設けられたブレード５２
０によつて整形され、感光体５１４の表面で接触
する。

スリーブ５１７と感光体５１４との間には直流
電圧が印加されているために、感光体５１４に表
面に接触した現像剤５１９のトナーは感光体５１
４の表面へ移動し、トナー像を形成する。

なお、露光および現像を行う位置の両面には、
ローラ５２１および５２２が設けられ、感光体５
１４を平滑に保つている。

このようにして感光体５１４の表面に形成され
たトナー像は、表示部５２３へ送られ、停止す
る。

表示部５２３の上には、支柱５２４によつて支
持された照明用のランプ５２５および上下方向に
移動可能なマイクロフイルムカメラ５２６が設け
られている。表示部５２３で停止したトナー像
は、マイクロフイルムカメラ５２６によつてマイ
クロフイルムに撮影される。マイクロフイルムカ
メラ５２６は上下方向に移動可能なために、撮影
倍率を適当に変化させることができる。

なお、ランプ５２７は感光体５１４の履歴を消
去するために設けられ、感光体５１４が移動して
いる間は点灯され、停止とともに消灯される。

［発明の効果］ 以上詳細に説明したように、本発明による情報
フアイリング方法は電子フアイルとマイクロフイ
ルムとを１つのシステムに統合し、ある基準に従
つて、画像情報を電子フアイルか、マイクロフイ
ルムのどちらか一方に選択的に記録することを特
徴とする。

したがつて本発明は、検索頻度の極めて低い情
報および長期間検索されずにある情報を電子フア
イルからマイクロフイルムへ記録保管できるため
に、電子フアイルの有効な利用が可能となり、又
重要文書等の長期間保存が保証される。

また、マイクロフイルムに情報を記録するため
に、保存のためのスペースを劇的に小さくでき
る。

さらに、検索頻度の高い情報は電子フアイルに
保存されるために、高速検索性を十分に有してい
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の方法に用いられる情報フアイ
リング装置の一実施例の構成を示すブロツク図、
第２図は本実施例における画像入力装置の一例の
構成を示すブロツク図、第３図は本実施例におけ
る電子フアイル装置の一例の構成図、第４図は電
子フアイルの記録再生の説明図、第５図は本実施
例におけるマイクロフイルム記録装置の一例の構
成図、第６図はマイクロフイルム上での走査方向
を示す説明図、第７図は本実施例における制御部
の一例の構成を示すブロツク図、第８図は本実施
例における外部記録装置の内容の一例を模式的に
示した説明図、第９図は本実施例におけるマイク
ロフイルム記録装置の他の例の構成図である。 １……画像入力装置、２……電子フアイル装
置、５……マイクロフイルム記録装置、７……制
御部。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 複数の画像情報を信号化して検索可能な状態
   で蓄積した第１の記憶手段と、前記画像情報を検
   索するための検索データを蓄積した第２の記憶手
   段と、前記検索データを基に第１の記憶手段から
   任意の画像情報を検索する手段と、第１の記憶手
   段に蓄積された画像情報をマイクロフイルムに記
   録する手段とから成る装置を用いて、情報のフア
   イリングを行う方法であつて、 前記検索手段によつて第２の記憶手段に蓄積さ
   れた検索データをチエツクし、所定の条件を満足
   する画像情報を選択する過程、選択された画像情
   報を第１の記憶手段から読み出し、マイクロフイ
   ルムに記録する過程、マイクロフイルムに記録さ
   れた画像情報を第１の記憶手段から削除する過
   程、および、前記マイクロフイルムに記録された
   画像情報の検索データを、マイクロフイルムから
   この画像情報を検索するためのデータに書き換え
   る過程から成る情報フアイリング方法。 ２ 前記検索データは画像情報の有効期限を含
   み、前記画像情報を選択する過程においては、こ
   の有効期限を過ぎた画像情報を選択する特許請求
   の範囲第１項記載の情報フアイリング方法。 ３ 前記検索データは画像情報の検索度数を含
   み、前記画像情報を選択する過程においては、こ
   の検索度数が所定値よりも小さい画像情報を選択
   する特許請求の範囲第１項記載の情報フアイリン
   グ方法。