JPH0535868B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0535868B2
JPH0535868B2 JP61181785A JP18178586A JPH0535868B2 JP H0535868 B2 JPH0535868 B2 JP H0535868B2 JP 61181785 A JP61181785 A JP 61181785A JP 18178586 A JP18178586 A JP 18178586A JP H0535868 B2 JPH0535868 B2 JP H0535868B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
charger
image
main charger
developing bias
main
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP61181785A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6337365A (ja
Inventor
Shoji Nakamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP61181785A priority Critical patent/JPS6337365A/ja
Publication of JPS6337365A publication Critical patent/JPS6337365A/ja
Publication of JPH0535868B2 publication Critical patent/JPH0535868B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 この発明は、電子写真複写機において原稿像と
反転した像を形成する反転画像形成法に関する。
(b) 従来の技術 一般に電子写真複写機においては、原稿像と同
じ像を形成する正転画像形成法が使用される。正
転画像形成法では、たとえば、メインチヤージヤ
が−の極性である場合トナーを+帯電させる。し
かしコピーの多様化に伴い、原稿像と反転した反
転画像を得る反転画像形成法が実施されるように
なつてきている。反転画像形成法では、たとえ
ば、メインチヤージヤの極性が−である場合にト
ナーの帯電極性も−に設定し、且つ現像器に−の
現像バイアスを設定することにより、露光によつ
て電荷がキヤンセルされた領域(原稿の明部(白
地部))に−のトナーが付着するようにしている。
このような反転画像形成法では、感光体ドラム
上の電荷のない領域に対してトナーが付着するた
めに、感光体が連続して回転するマルチコピー時
においては、正転画像形成法のように1複写プロ
セス毎にメインチヤージヤや現像バイアスのオ
ン、オフを制御していると、1複写プロセス毎に
感光体ドラム上にメインチヤージヤで帯電されな
い領域(メインチヤージヤがオフしている時間に
メインチヤージヤの位置を通過する領域)が発生
する。このため、その領域が現像器を通過すると
きにトナーが全域に渡つて付着することになる。
そこで反転画像形成法でマルチコピーを行うに
は、第4図に示すようにメインチヤージヤMCお
よび現像バイアスを連続的にオン状態に設定して
おき、1複写プロセス毎にメインチヤージヤで帯
電されない領域が発生するのを防ぐようにしてい
た。なお図においてMMRは感光体ドラムを駆動
するメインモータ、TCは転写チヤージヤ、DCは
除電チヤージヤ、DLは除電ランプを表している。
また現像部での暗部(原稿黒地部)における表面
電位が−700V、現像バイアスが−400Vに設定さ
れている例を示している。
(c) 発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記の従来の反転画像形成法で
は、チヤージヤの中でもオゾンの発生量の多いメ
インチヤージヤがマルチコピー時において連続的
にオン状態に設定されるために、感光体ドラム表
面上に多量のオゾンが滞留し、そのためにチヤー
ジヤムラ、画像流れ等を引き起こすとともに感光
体の疲労を促進する欠点があつた。
この発明の目的はマルチコピーで反転画像を形
成するときに、すくなくともメインチヤージヤと
現像バイアスのオン、オフタイミングを工夫する
ことで、感光体ドラム表面上にオゾンが滞留する
のを防ぐことのできる反転画像形成法を提供する
ことにある。
(d) 問題点を解決するめの手段 この発明は、メインチヤージヤ極性、トナー帯
電極性および現像バイアス極性を同一極性に設定
して感光体表面に反転画像を形成する反転画像形
成法において、 マルチコピー時に、少なくともメインチヤージ
ヤおよび現像バイアスを、メインチヤージヤおよ
び現像バイアスが各々感光体表面の画像領域の始
端に対向したとき画像形成に必要な電圧にオン設
定し、画像領域の終端に対向したときオフ設定す
ることを特徴とする。
(e) 作用 この発明に係る反転画像形成法においては、マ
ルチコピーを行うとき、以下の順序で動作する。
感光体表面上の画像領域の始端部がメインチヤー
ジヤに対向したときこのメインチヤージヤを画像
形成に必要な電圧にオン設定する。つぎに、画像
領域の始端部が現像部に対向したときこの現像部
を画像形成に必要な電圧にオン設定する。画像領
域がメインチヤージヤ現像部と通過してゆくこと
によりトナー像が形成されてゆく。さらに、画像
領域の終端部がメインチヤージヤに対向したとき
このメインチヤージヤの電圧をオフ設定する。ま
た、画像領域の始端部が対向したときこの現像部
の電圧をオフ設定する。
なお、上記と同様の制御を転写チヤージヤ、除
電チヤージヤについても行うことも本願発明に含
まれるものである。
(f) 実施例 第3図はこの発明に係る反転画像形成法が実施
される電子写真複写機の概略構成図を示してい
る。
図において1は時計方向に回転する感光体ドラ
ムである。この感光体ドラム1の周囲にメインチ
ヤージヤ2、現像器3、転写チヤージヤ4、除電
チヤージヤ7、クリーナ5、除電ランプ6がこの
順に配置されている。
メインチヤージヤ2によつて帯電される極性は
−であり、本実施例では帯電電荷を−700Vに設
定している。前記現像器3内には反時計方向に回
転する現像ローラ3aが配置され、現像剤として
2成分現像剤3bが使用されている。この2成分
現像剤3bは摩擦帯電によつて−に帯電されるト
ナーと+帯電されるキヤリアとで構成されてい
る。現像ローラ3aにはスイツチ3cを介して現
像バイアス電源E1が接続されている。現像バイ
アスは−400Vである。後述するようにこのスイ
ツチ3cは通常のコピープロセス時においてオン
状態に設定されているが、マルチコピー時におい
ては、現像器3が非画像領域に対向している間オ
フに設定される。なお転写チヤージヤ4の極性は
+、除電チヤージヤ7の極性は−である。
上記の構成で、通常の単コピープロセス実行時
には、感光体ドラムを回転駆動するメインモータ
(MMR)がオンした後メインチヤージヤ2
(MC)がオンする。続いてメインチヤージヤ2
から現像器3まで感光体ドラム1が回転する時間
だけ経過してからスイツチ3cがオンして現像バ
イアス電圧が印加される。すなわちメインチヤー
ジヤ2によつて帯電されはじめた感光体表面(画
像領域の先端)が現像器3の位置にきたときにス
イツチ4cがオンして現像バイアスが印加され
る。さらにその画像領域の先端が転写部にくると
転写チヤージヤ4がオンされ、同時に転写の終了
した画像領域の先端が除電チヤージヤの位置にく
ると除電チヤージヤ7がオンする。そしてメイン
チヤージヤ2、スイツチ3c、転写チヤージヤ4
および除電チヤージヤ7のオン時間は、メインチ
ヤージヤ2、現像器3、転写チヤージヤ4、除電
チヤージヤ7がそれぞれ画像領域に対向している
時間である。
以上の動作によつて、メインチヤージヤ2によ
つて画像領域となる感光体ドラム表面にのみ−
700Vが帯電され、露光点Pにおいて潜像が形成
される。この段階では原稿の白地の部分(背景
部)に対応する領域の電荷がキヤンセルされる。
画像領域の先端が現像器3に到達するとスイツチ
3cがオンするため、この時点から現像バイアス
−400Vが印加されて現像が開始される。現像部
においては−電荷のキヤンセルされた領域(白地
領域)に−に帯電されたトナーが付着する。この
理由は、現像ローラ3aに−400Vの現像バイア
スがかけられているために、−に摩擦帯電された
トナーと電荷のキヤンセルされている感光体ドラ
ム表面との間に正のクーロン力が生じるからであ
る。一方、電荷のキヤンセルされていない領域
(黒地領域)に対しては、その帯電電位(−
700V)が現像バイアス(−400V)よりも低いた
めに−に帯電されたトナーが付着することがな
い。
以上の動作によつて現像器3の部分において反
転現像が行われる。すなわち、原稿像の白地の領
域にトナーが付着され、黒地の領域にトナーが付
着されない反転像が感光体ドラム表面に形成され
る。この反転像は転写チヤージヤ4によつて転写
紙 8上に転写される。
次にマルチコピー時の動作を説明する。この場
合は最初の動作が上記単コピープロセスと全く同
一である。しかしながら2回目以降の複写プロセ
ス時においては、一枚の複写が終了してもメイン
モータMMRは回転し続ける。また一旦オフした
メインチヤージヤ2、スイツチ3c、転写チヤー
ジヤ4、除電チヤージヤ7も次の複写プロセス時
においてオンし始める。2回目の複写プロセス時
においてメインチヤージヤ2がオンするタイミン
グは、メインチヤージヤ2と対向している非画像
領域がそのメインチヤージヤ2と対向しなくな
り、次の画像領域となる部分の先端がメインチヤ
ージヤ2と対向し始めたときである。同様に現像
器3のスイツチ3cがオンするタイミングは、2
回目の画像領域の先端が現像器3に来た時であ
る。同じく転写チヤージヤ4、除電チヤージヤ7
もそれぞれ2回目の画像領域の先端が各チヤージ
ヤの位置に来た時オンする。すなわち、2回目の
複写プロセス時での各チヤージヤやスイツチのオ
ンタイミングも、1回目の複写プロセス時のオン
タイミングと全く同一である。第1図、第2図は
この様子を示している。なお、除電ランプ6
(DL)はオン状態を保持している。時間t1はメ
インチヤージヤと現像器間を感光体ドラムが通過
する時間を表し、時間t2は現像器と転写チヤー
ジヤ間を感光体ドラムが通過する時間を表す。ま
た時間t3は転写チヤージヤと除電チヤージヤ間
を感光体ドラムが通過する時間を表す。
本実施例では非画像領域が現像部にきたときの
現像バイアスをオフ、すなわちゼロに設定してい
るが、このバイアスは現像剤の落下および感光体
への現像剤の付着がない設定値(例えば50V)程
度に設定してもよい。
以上のようにマルチコピー時においては、メイ
ンチヤージヤ2、現像バイアスを補助オン、オフ
するスイツチ3c、転写チヤージヤ4および除電
チヤージヤ7が必要なときにのみオンし、不必要
なときにオフするように制御している。このため
各チヤージヤが長時間連続してオン状態を保持す
ることによつて生じるオゾンの滞留がなくなり、
多くのマルチコピーを連続して行つても画像品質
が悪くならない利点がある。本発明者の実験によ
れば、本実施例のような方法でマルチコピー行つ
たところ、従来の方法に比べて同じ程度に画像品
質が低下するまでのマルチコピー枚数は約1.7倍
であつた。
なお本実施例ではメインチヤージヤ2および現
像バイアスの他、転写チヤージヤ4と除電チヤー
ジヤ7をも画像形成に必要な時間のみオン設定す
るようにしているが、チヤージヤ類のうちメイン
チヤージヤ2から発生するオゾンが特に感光体表
面上に残留し易いため、メインチヤージヤ2と現
像バイアスのみをオン、オフ制御し、転写チヤー
ジヤ4と除電チヤージヤ7を連続的にオン状態に
設定しておいてもよい。
(g) 発明の効果 以上のようにこの発明によれば、マルチコピー
時において少なくともメインチヤージヤおよび現
像バイアスを、メインチヤージヤ、現像部が各々
画像領域に対向している間のみ、すなわち画像形
成に必要な時間のみ画像形成に必要な電圧にオン
設定しているために、メインチヤージヤの長時間
の連続オン状態に起因するオゾンの滞留を防ぐこ
とができ、そのオゾンによる画像品質の低下や感
光体ドラムの寿命低下を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る反転画像形成法を適用
した電子写真複写機のタイミングチヤートを示し
ている。また第2図は同電子写真複写機における
現像部での暗電位と現像バイアスとの関係を示
し、第3図は同電子写真複写機の概略構成図であ
る。また第4図は従来の反転画像形成法を適用し
た電子写真複写機のタイミングチヤートおよび現
像部での暗電位と現像バイアスとの関係を示して
いる。 1…感光体ドラム、2…メインチヤージヤ、3
…現像器、E1…バイアス電源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 メインチヤージヤ極性、トナー帯電極性およ
    び現像バイアス極性を同一極性に設定して感光体
    表面に反転画像を形成する反転画像形成法におい
    て、 マルチコピー時に、少なくともメインチヤージ
    ヤおよび現像バイアスを、メインチヤージヤおよ
    び現像バイアスが各々感光体表面の画像領域の始
    端に対向したとき画像形成に必要な電圧にオン設
    定し、画像領域の終端に対向したときオフ設定す
    ることを特徴とする反転画像形成方法。
JP61181785A 1986-07-31 1986-07-31 反転画像形成法 Granted JPS6337365A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61181785A JPS6337365A (ja) 1986-07-31 1986-07-31 反転画像形成法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61181785A JPS6337365A (ja) 1986-07-31 1986-07-31 反転画像形成法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6337365A JPS6337365A (ja) 1988-02-18
JPH0535868B2 true JPH0535868B2 (ja) 1993-05-27

Family

ID=16106829

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61181785A Granted JPS6337365A (ja) 1986-07-31 1986-07-31 反転画像形成法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6337365A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0810027Y2 (ja) * 1989-08-18 1996-03-27 豊田合成株式会社 自動車用ウエザストリップ

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5414225B2 (ja) * 1974-12-26 1979-06-05
JPS5540458A (en) * 1978-09-14 1980-03-21 Fujitsu Ltd Bias developing method in printing device
JPS5545059A (en) * 1978-09-28 1980-03-29 Ricoh Co Ltd Reversal bias developing method
JPS6197672A (ja) * 1984-10-19 1986-05-16 Fuji Xerox Co Ltd 電子写真装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5414225U (ja) * 1977-06-30 1979-01-30

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5414225B2 (ja) * 1974-12-26 1979-06-05
JPS5540458A (en) * 1978-09-14 1980-03-21 Fujitsu Ltd Bias developing method in printing device
JPS5545059A (en) * 1978-09-28 1980-03-29 Ricoh Co Ltd Reversal bias developing method
JPS6197672A (ja) * 1984-10-19 1986-05-16 Fuji Xerox Co Ltd 電子写真装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6337365A (ja) 1988-02-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3279523B2 (ja) 画像形成装置
JP2945531B2 (ja) 画像形成装置
JPH07114262A (ja) 現像装置
JPH0535868B2 (ja)
JPH09325607A (ja) 画像形成装置
JP2547218B2 (ja) 反転画像形成装置
JP6843556B2 (ja) 画像形成装置
JPS5829511B2 (ja) 自動バイアス装置
JP2000250336A (ja) 画像形成方法
JPH0430597Y2 (ja)
JPH09185193A (ja) 画像形成装置
JP3391882B2 (ja) 画像形成装置
JPH05249819A (ja) 一成分乾式トナー現像装置
JPS61289375A (ja) ネガ、ポジ画像形成装置
JP2813455B2 (ja) クリーナレス画像形成方法
JPS6365467A (ja) 反転画像形成法
JPH0432685Y2 (ja)
JPH07287426A (ja) 画像形成装置の制御方法
JPS6231343B2 (ja)
JPH07261627A (ja) 画像形成装置の制御方法
JPS6326668A (ja) 反転画像形成法
JPS61124971A (ja) 逆極性現像剤除去方法
JP2538594B2 (ja) 画像形成装置
JPH07253729A (ja) 画像形成装置
JPS60168184A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees