JPH07253729A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH07253729A
JPH07253729A JP7022294A JP7022294A JPH07253729A JP H07253729 A JPH07253729 A JP H07253729A JP 7022294 A JP7022294 A JP 7022294A JP 7022294 A JP7022294 A JP 7022294A JP H07253729 A JPH07253729 A JP H07253729A
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JP
Japan
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image
transfer
toner
image carrier
roller
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Pending
Application number
JP7022294A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Kume
米 信 幸 久
Hiroshi Matsumoto
本 浩 松
Osamu Watanabe
辺 督 渡
Sorin Den
素 琳 田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication of JPH07253729A publication Critical patent/JPH07253729A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】像担持体に当接する接触タイプの転写手段を具
備する画像形成装置において、簡単な構成によって該転
写氏油断の汚染を阻止する。 【構成】像担持体上の非画像領域に現像像を形成し、こ
の現像像が転写部位わ通過する際、該転写手段にトナー
と同極性のバイアスを印加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】
【産業上の利用分野】この発明は、静電複写機、動プリ
ンタなど静電転写プロセスを利用する画像形成装置に関
するものである。
【0002】
【従来技術と解決すべき課題】像担持体に形成し可転写
トナー像を転写材に転写した後、該転写材を排出すると
ともに、像担持体に残る残留トナーをクリーニングブレ
ードなどのクリーニング手段で除去する工程を包含する
画像形成装置は従来から周知である。
【0003】この種の画像形成装置において、クリーニ
ング部材として広く実用されているクリーニングブレー
ドは、通常ゴム等の弾性材料で形成されており、これを
像担持体に圧接して転写残りトナーをかき落とすように
構成してあるので、これら両者間の摩擦作用が大きく、
円滑にブレードが像担持体表面との間で相対移動しない
と、ブレードエッジのビビリ、ブレードめくれの発生、
像担持体表面の削れ、さらにはトナーの像担持体表面へ
の融着、フィルミングの発生など種々な問題が生ずる可
能性がある。
【0004】通常の画像形成動作のおいては、像担持体
上の残留トナーを除去するクリーニングブレードでは、
その像担持体に当接するブレードエッジ部位に常時少量
のトナーが存在し、これがブレードと像担持体との摩擦
を減殺する潤滑剤の作用をして、これによってブレード
エッジが所定の当接姿勢を維持しているが、トナー消費
量の少ない画像を連続的に形成するような場合には、残
留トナー量、従ってブレードエッジに達するトナー量も
少なくなって、ブレードと像担持体間の摩擦が増大し
て、前述の様なブレードめくれの発生、像担持体の損傷
などの問題が生ずる。
【0005】この様な事態を回避するため、連続する画
像領域の間の非画像領域部分に現像を行って、この部分
に付着したトナーをクリーニング装置まで搬送してブレ
ードエッジに供給して、トナー不足を補うようなものが
提案されている。
【0006】ところで転写手段として、帯電器のように
像担持体から離隔した位置にあるものを使用する場合に
は、上記の様な手段がブレードエッジにおけるトナー不
足を阻止するのに有効であるが、近来、オゾン発生量が
少ない、電源電圧が低くてすむ、転写材を強固に保持で
きるなど種々な利点を有するので多用されるようになっ
て来ている転写ローラの様な接触タイプの転写手段で
は、これが現像器とクリーニング装置との間に存在する
ため、像担持体非画像部位に付着したトナーがクリーニ
ング装置に達するまでに転写ローラに付着して、これが
転写材の裏汚れを招来したり、転写機能が低下したりす
る不都合があった。
【0007】この様な欠点を回避するべく、非画像形成
時には転写ローラを像担持体から離隔させるようなもの
も提案されているが、この様なものは、そのための付帯
機構、スペースを必要とすることになるので、装置の複
雑大型化、コストアップを招来するので問題があった。
【0008】本発明はこの様な現状に鑑みてなされたも
のであって、像担持体に当接する接触型の転写手段をそ
なえた画像形成装置において、該転写手段を像担持体か
ら離隔させることなく、これの汚染を確保できるような
画像形成装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【発明の構成】
【課題を解決する技術手段、その作用】上記の目的を達
成するため、本発明は、像担持体に当接する接触型の転
写手段をそなえた画像形成装置において、像担持体上の
非画像領域に現像像を形成するとともに、該現像像が転
写部位を通過する際、前記転写手段にトナーと同極性の
バイアス電圧を印加するか、または、上記の装置におい
て、帯電手段が転写ローラであるか、または、現像像を
形成するため、像担持体所定非画像領域にバイアス電圧
を印加する手段が帯電手段であるか、または、現像像を
形成するため、像担持体所定非画像領域にバイアス電圧
を印加する手段がブランク露光手段であることを特徴と
するものである。
【0010】
【0011】
【実施例の説明】「図9」は本発明を適用するに適した
画像形成装置の要部を示す概略側面図である。紙面に垂
直方向に回転軸線を有して図示矢印方向に回転走行する
円筒状の像担持体1表面感光層が一次帯電手段たる帯電
ローラ2よって一様に帯電され、この帯電面に投射され
る画像信号5によって静電潜像が形成それる。
【0012】この潜像に現像器6からトナーが供給され
てトナー像が形成され、さらにこのトナー像が、像担持
体1と転写ローラ7とが対設された転写部位に達する
と、これにタイミングを合わせて該転写部位に転写材1
0が搬送され、これとともに転写ローラに印加される転
写バイアスの作用で像担持体側のトナー像は転写材に転
移する。
【0013】その後、トナー像を担持する転写材は不図
示の定着部位に搬送されてトナー像が定着された後機外
に排出される。転写時に転写材に転移しなかった残留ト
ナーはクリーニングブレード9によって除去され、さら
に、前露光4によって残留電荷が消去されて像担持体1
は次の画像形成動作可能の状態になる。
【0014】「図1」は前記化像形成装置の本発明を実
施した場合のシーケンスを示すもので、図は2枚連続通
紙の場合を示している。コピーオンで前露光がオンさ
れ、メインモータが駆動されて前回転が開始され、像担
持体1が100mm/secで回転する。現像バイアス
のAC成分はオフのままであるが、DC成分は−500
Vが印加されて像担持体表面に余分な現像が行われない
ようにしてある。
【0015】図の符号の時点で、帯電ローラ2に−
1.4Kvの電圧が39msec印加されて像担持体走
行方向に約3mm巾で−700Vの潜像電位部分が形成
される。その後図示の時点で−1000Vが印加さ
れ、約−300Vの潜像電位が形成される電荷で、後述
する転写高圧+1.5Kvの印加による電荷を打ち消
す。
【0016】現像バイアスのDC成分は図示の時点で
−300Vが印加される。この現像された像が転写位置
を通過するタイミングで転写ローラ7に+1.5Kvが
印加して、プラス帯電のトナーを像担持体に移動させる
電界を作用させて寝転写ローラ7にトナーが付着するの
を阻止する。これによって、現像部位で像担持体の非画
像領域に現像付着したトナーをそのままクリーニングブ
レード9の位置に搬送することができる。
【0017】以上の工程終了後に、1枚目の画像形成が
行われる。即ち、帯電ローラ2に−1.4Kvの帯電バ
イアスが印加され(符号)、これによって像担持体表
面が−700Vに帯電される。次いでこの帯電面に画像
信号が付与されて、潜像画形成され、ついで現像バイア
スのDC成分が所定濃度になるように設定されるととも
にAC成分が重畳印加されて所望量のトナーが前記潜像
に付着してトナー像となる。
【0018】このトナー像が前記転写部位に到来し、こ
れにタイミングを合わせて転写材が転写部位に搬送され
ると、転写ローラ7には−5〜−6Kvの転写バイアス
が印加されて転写が行われた後、転写材は像担持体から
分離される。
【0019】その後、2枚目の画像形成が行われる前の
紙間及び後回転時において、前記前回転時と同様の現像
によるトナー付着、このトナーのクリーニング装置への
搬送が行われるものとする。
【0020】「図2」は、前記前後回転時及び紙間に実
行される現像によるトナー付着の際のシーケンスを更に
詳述する一部の拡大図である。帯電ローラ2には−1.
4Kvの帯電バイアスが30msec印加されて像担持
体に潜像が形成され、この潜像は時間t1 sec後にに
現像部位に到達するが、その直前に現像バイアスが−5
00Vから−300に切り替ってこの潜像が現像され
る。
【0021】現像開始からt2 sec後に、この現像さ
れたトナー像が転写位置に到達するが、この直前に転写
ローラ7には+1.5Kvの電圧が印加されて、前記ト
ナー像が転写ローラに転移するのを阻止する。上記+
1.5Kvを印加された領域はt3 sec後に帯電ロー
ラ2には−1000Vの電圧が印加されていて、上記の
プラス電荷を打ち消すものとする。
【0022】「図3」は他の実施態様を示すシーケンス
の要部を示すもので、各部位に印加する電圧値は前記の
場合と同値とし、それらの詳細な説明は省略する。この
図からわかる様に、非画像部位に形成した現像像が転写
部位わ通過した後、転写ローラに正極性のバイアスを印
加したまま少なくとも転写ローラを1回転させ、転写ロ
ーラに付着したトナーを像担持体側に追いやるように構
成してある。図では転写ローラを任意にn回転するよう
になっている。この操作が他の紙間ないしは後回転時に
ま実行可能であることは云うまでもない。
【0023】「図4」は、前回転時には非画像部位の現
像像形成を行わず、後回転時にのみこれを行う場合のシ
ーケンスを示している。この様な仕方でも、次の画像形
成時には転写ローラがクリーニングされているので、該
ローラに対するトナーの付着を回避して良質の画像が得
られる。
【0024】「図5」はさらに他の実施態様を示し、こ
の場合には、前回転時、非画像部位の現像像野系背を行
わず、トナーの帯電極性とは反対極性の電圧を転写ロー
ラに印加してクリーニングを行うとともに、後回転時に
現像像の形成を行うようにしてある。
【0025】「図6」はさらにまた他の実施態様を示す
もので、この場合は、前回転時寝紙間には現像像を行う
が、後回転時には寝トナーと逆極性の電圧を転写ローラ
に印加するのみで、現像像の形成を行なっていない。
【0026】以上の説明からわかるように、現像像の形
成は、前回転時、後回転時、紙間のいずれでもよく、ま
たこれらわ適宜組み合わせて実行することも可能であ
る。また、連続コピーの間すべての紙間で行う必要はな
く、任意枚数毎に行うこと、あるいはコピーを行うごと
に行うのではなく、所定枚数通紙ごとにおこなってもよ
い。
【0027】以上説明した場合には、帯電ローラの印加
電圧を制御することで非画像部位の潜像形成、その現像
を行ったが、「図7」に示すように、像担持体1とその
周辺配置の画像形成部材たる、一次帯電ローラ2、現像
器6、転写ローラ7、クリーニングブレード8等を備え
た画像形成装置においては、ブランク露光11を具備す
る装置では、このブランク露光11のオンーオフによっ
て潜像形成を行ってもよい。「図8」はこの場合のシー
ケンスを示すものである。
【0028】同図に示すように、像担持体の回転ととも
に帯電ローラ2に−1.4Kvの帯電バイアスが印加さ
れて、像担持体表面が−700Vに帯電される。前回
転、後回転時、紙間には通常ブランク露光がオンされて
像担持体の表面電位は明電位になり、現像バイアスのD
C成分は−500Vに設定されて余分に現像が行われな
い用にしてある。
【0029】ブランク露光がオフされた領域(図示A、
B、C部分)−700Vの暗電位として潜像を形成し、
以後前述の場合と同様にして該部位に付着したトナーを
寝転写ローラ7への付着を阻止しながらクリーニング部
位に搬送する。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による時
は、転写手段として転写ローラなどの接触型の部材を利
用する画像形成装置において、前回転時、後回転時、紙
間等の非画像領域に潜像を形成、次いで現像してねこの
部位に付着したトナーをクリーニング部位に搬送するよ
うにした画像形成装置において、前記トナーが転写部位
を通過する際願い転写手段にトナーと同極性のバイアス
を印加して転写手段にトナーが付着することを阻止し、
転写手段に汚れによる転写材の汚染、画質の劣化を有効
に防止できる。
【0031】従って、転写手段を像担持体に対して接離
させるための付帯機構を必要としないので、装置の小型
か、コストダウンに資するところが大であり、さらに像
担持体の削れ、トナーの融着等、ブレードエッジのビビ
リ、ブレードめくれ等の防止にも有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施態様を示すシーケンズ
【図2】 同上前回転時の部位を示す拡大図
【図3】 他の実施態様を示す前回転時のシーケンス
【図4】 さらに他の実施態様を示すシーケンス
【図5】 またさらに他の実施態様を示すシーケンス
【図6】 また他の実施態様を示すシーケンス
【図7】 本発明を適用するに適した画像形成装置要部
を模式的に示す側面図
【図8】 同上装置による本発明の実施態様を示すシー
ケンス
【図9】 本発明を適用するに適した公知の画像形成装
置の概略側面図
【符号の説明】
1 像担持体 2 帯電ローラ 4 前露光 5 画像信号 6 現像器 7 転写ローラ 9 クリーニングブレード 11 ブランク露光
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田 素 琳 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体に当接する接触型の転写手段をそ
    なえた画像形成装置において、像担持体上の非画像領域
    に現像像を形成するとともに、該現像像が転写部位を通
    過する際、前記転写手段にトナーと同極性のバイアス電
    圧を印加する画像形成装置。
  2. 【請求項2】転写手段が転写ローラである「請求項1」
    記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】現像像を形成するため、像担持体所定非画
    像領域にバイアス電圧を印加する手段が帯電手段である
    「請求項1」または「請求項2」のいずれか記載の画像
    形成装置。
  4. 【請求項4】現像像を形成するため、像担持体所定非画
    像領域にバイアス電圧を印加する手段がブランク露光手
    段である「請求項1」または「請求項2」のいずれか記
    載の画像形成装置。
JP7022294A 1994-03-16 1994-03-16 画像形成装置 Pending JPH07253729A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7022294A JPH07253729A (ja) 1994-03-16 1994-03-16 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7022294A JPH07253729A (ja) 1994-03-16 1994-03-16 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07253729A true JPH07253729A (ja) 1995-10-03

Family

ID=13425313

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7022294A Pending JPH07253729A (ja) 1994-03-16 1994-03-16 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07253729A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7260335B2 (en) 2004-07-30 2007-08-21 Ricoh Company, Limited Image-information detecting device and image forming apparatus
US7548704B2 (en) 2006-03-22 2009-06-16 Ricoh Co., Ltd. Image forming apparatus effectively conducting a process control

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7260335B2 (en) 2004-07-30 2007-08-21 Ricoh Company, Limited Image-information detecting device and image forming apparatus
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