JPH0432685Y2 - - Google Patents

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JPH0432685Y2
JPH0432685Y2 JP1886988U JP1886988U JPH0432685Y2 JP H0432685 Y2 JPH0432685 Y2 JP H0432685Y2 JP 1886988 U JP1886988 U JP 1886988U JP 1886988 U JP1886988 U JP 1886988U JP H0432685 Y2 JPH0432685 Y2 JP H0432685Y2
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potential
photoreceptor
bias voltage
high potential
developing
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JP1886988U
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Description

【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕 本考案は電子写真複写機、液晶プリンタ、レー
ザプリンタ等の画像形成装置に係り、特に、その
画像形成プロセスに反転現像法を用いた画像形成
装置に関するものである。 〔従来技術及びその問題点〕 画像形成プロセスに反転現像法を用いた画像形
成装置は予め感光体に所定電位の初期帯電を行つ
ておき、感光体の移動に伴つて画像情報を含む露
光を行ない感光体に静電潜像を形成し、上述の感
光体へ与えた初期帯電極性と同極性のバイアス電
圧の印加された現像器で現像することにより、上
述の静電潜像の低電位領域にトナーを付着させ現
像を行うものである。 この様な反転現像法を用いた画像形成装置にお
いては、画像非形成時略零ボルトである感光体に
対して、画像形成開始時に初期帯電電圧が付与さ
れる。この為、現像器は初期帯電が施された感光
体の通過に一致させてバイアス電圧を印加しなけ
ればならない。例えば、第3図に示すように表面
電位が0V(低電位と呼ぶ)である感光体の領域が
通過するときには、例えば、VB1(+100V)の電
圧(低電位)を与え、帯電により電位が−400V
(高電位と呼ぶ)となつている感光体の領域が通
過する時には、VB2(−300V)のバイアス電圧
(高電位)を与える制御を行わなければならない。 従つて、画像形成開始時において、感光体の電
位が0Vから−400Vに変化するタイミングでバイ
アス電圧を+100Vから−300Vへ切換えなければ
ならない。しかし、この切換えを一致させる制御
は困難であり、電圧切換のタイミング不良により
感光体への不必要なトナー付着やキヤリア付着が
バンド状に発生する。すなわち、バイアス電圧の
切換タイミングが早い場合には、トナー付着とな
り、遅い場合にはキヤリア付着となる。このバン
ド状の付着トナーやキヤリアは転写器の下流側に
設けられたクリーナにより通常除去されるが、画
像形成装置の小型化の為、クリーナを有しない画
像形成装置ではこの除去が困難である。また、バ
ンド状の付着トナー等は感光体と強固に結びつい
ている為、クリーナを有しない画像形成装置では
現像同時クリーニング処理によりこの除去を行な
うが静電潜像形成前に多数回のクリーニング処理
を行なわなけばならず、その為、画像形成開始ま
でに長時間を要している。 〔考案の目的〕 本考案は、上記従来の欠点に鑑み、専用クリー
ナを有しない画像形成装置において、画像形成開
始命令から実際の画像形成開始までの時間を短縮
し、かつバンド状のトナー等の付着による画像不
良を防止することを可能とした画像形成装置を提
供することを目的とする。 〔考案の要点〕 本考案は上記目的を達成するために、少なくと
も移動可能な感光体を、該感光体を帯電させる帯
電手段と、該帯電手段により帯電された前記感光
体に露光を行ない前記感光体上に静電潜像を形成
する露光手段と、バイアス電圧が印加され前記静
電潜像を反転現像する現像手段と、該現像手段へ
前記バイアス電圧を印加するバイアス電圧印加手
段とを有する画像形成装置において、前記バイア
ス電圧印加手段は前記感光体の非帯電電位に略等
しい低電位と前記感光体の帯電電位に略等しい第
1の高電位と該第1の高電位より低い第2の高電
位とを選択的に出力可能であり、前記感光体の一
回転時に前記低電位と前記第2の電位のバイアス
電圧を順次前記現像手段へ出力し、前記低電位と
前記第2の高電位のバイアス電圧切換え部が前記
現像手段を通過する前記感光体の二回転時以降前
記第1の高電位のバイアス電圧を前記現像手段へ
出力することを特徴とする。 〔考案の実施例〕 以下本考案の実施例について図面を参照しなが
ら詳述する。 本実施例は画像形成装置として液晶プリンタの
例を示すものであり、第1図は液晶プリンタの構
成図である。同図において、液晶プリンタは感光
体ドラム1、及び感光体ドラム1の周面近傍に配
設され、上述の感光体ドラム1の感光面1aを均
一な所定電位に帯電する帯電器2、感光面1aに
露光を行い記録すべき画像の静電潜像を形成する
液晶ヘツド3、静電潜像をトナーを用いて反転現
像する現像器4、現像されたトナー像を転写紙T
へ転写する転写器5で構成されている。また、上
述の液晶ヘツド3は同図の紙面垂直方向に列状に
図示しない多数のマイクロシヤツタが形成された
液晶光シヤツタパネル6、該液晶光シヤツタパネ
ル6へ光を照射するための光源7、マイクロシヤ
ツタを透過した光を感光面1aへ結像させるため
の結像レンズアレイ8で構成されている。また、
上述の現像器4内には感光体ドラム1と摺擦する
現像ロール9が配設され、該現像ロール9には現
像バイアス電圧を所定の電位に設定するためのバ
イアス電源10が接続されている。このバイアス
電源10からは後述するように電位の異なる2種
類の高電位のバイアス電圧が出力される構成であ
る。 また、上述の現像ロール9と感光体ドラム1と
摺擦位置は本実施例では帯電器2の配設位置に対
して、感光体ドラム1の中心から90度ずれた位置
となる様に感光体ドラム1に対して帯電器2、現
像器4が配設されている。 以上の様な構成の液晶プリンタにおいて、以下
その動作説明を述べるが、先ず、その前に動作説
明で使用する測定結果を説明する。この測定は、
感光体ドラム1の表面電位を−400Vとし、現像
ロール9のバイアス電圧を−300V又は−200Vと
し、前述の従来技術で説明したバンド状の付着ト
ナー等を感光体ドラム1上に発生させる。そし
て、発生したバンド状の付着トナー等が何回現像
器4を通過した時に解消するかを調べたものであ
る。
〔考案の効果〕
以上詳細に説明したように本考案によれば、専
用クリーナがない画像形成装置において、プリン
トスタート命令から画像形成動作開始までの時間
を短縮することができる。 また、専用クリーナが不要であるので画像形成
装置自体も小型化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の液晶プリンタの構成図、第
2図は本実施例の液晶プリンタの動作を説明する
タイムチヤート、第3図は現像バイアスの印加タ
イミングを説明するタイムチヤートである。 1……感光体ドラム、2……帯電器、3……液
晶ヘツド、4……現像器、9……現像ロール、1
0……高圧電源。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 少なくとも移動可能な感光体と、該感光体を帯
    電させる帯電手段と、該帯電手段により帯電され
    た前記感光体に露光を行ない前記感光体上に静電
    潜像を形成する露光手段と、バイアス電圧が印加
    され前記静電潜像を反転現象する現像手段と、該
    現像手段へ前記バイアス電圧を印加するバイアス
    電圧印加手段とを有する画像形成装置において、 前記バイアス電圧印加手段は前記感光体の非帯
    電電位に略等しい低電位と前記感光体の帯電電位
    に略等しい第1の高電位と該第1の高電位より低
    い第2の高電位とを選択的に出力可能であり、前
    記感光体の一回転時に前記低電位と前記第2の高
    電位のバイアス電圧を順次前記現像手段へ出力
    し、前記低電位と前記第2の高電位のバイアス電
    圧切換部が前記現像手段を通過する前記感光体の
    二回転時以降前記第1の高電位のバイアス電圧を
    前記現像手段へ出力することを特徴とする画像形
    成装置。
JP1886988U 1988-02-16 1988-02-16 Expired JPH0432685Y2 (ja)

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JPH01125454U JPH01125454U (ja) 1989-08-28
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