JPS62293259A - 多色記録装置 - Google Patents

多色記録装置

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JPS62293259A
JPS62293259A JP61136069A JP13606986A JPS62293259A JP S62293259 A JPS62293259 A JP S62293259A JP 61136069 A JP61136069 A JP 61136069A JP 13606986 A JP13606986 A JP 13606986A JP S62293259 A JPS62293259 A JP S62293259A
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JP
Japan
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toner
electrostatic
electrostatic latent
latent image
image
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JP61136069A
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English (en)
Inventor
Naoaki Ino
直亮 井野
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62293259A publication Critical patent/JPS62293259A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 「産業上の利用分野」 本発明は、記録媒体上に静電潜像を形成し、これを現像
する方法を用いて、2色以上の画像の記録を行う多色記
録装置に関する。
「従来の技術」 電子写真方式あるいは静電記録方式を用いて記録媒体上
に静電潜像を形成し、これを現像してトナー像を得て、
記録用紙に転写する装置は、複写装置をはじめとして、
種々の記録用機器に採用されている。この装置を用いて
単色のみならず多色記録を行うものも種々開発されてい
る。例えば、特開昭60−138569号公報には次の
ような技術が紹介されている。
第4図はその一例を示す概略構成図である。
この多色記録装置は、感光体ドラム1の外周に3つの露
光部2が設けられている。各露光部2の前後には、それ
ぞれ帯電器3と現像器4とが配置されている。また、こ
の他に、この感光体ドラム1の外周面に接するように搬
送される記録用紙6の背面には、転写器7が設けられ、
その後方には、除電コロトロン8、クリーニング装置9
、除電ランプ10が設けられている。
感光体ドラムlは矢印11方向に回転する。初めに、感
光体ドラム1は除電コロトロン8、クリーニング装置9
、除電ランプ10によって、その外周面をクリーニング
され、かつ除電される。
次に、最初の帯電器3により、一定の電荷がチャージさ
れ、露光部2において光学像が結像される。
こうして、いわゆる静電潜像が形成され、まず、例えば
、第1番目の現像器4において、シアン色のトナーを用
いて現像される。続いて、再び第2番目の帯電器3によ
るチャージが行われ、次の露光n2で静電潜像が形成さ
れると、第2番目の現像器4において、今度はマゼンタ
色のトナーを用いて現像がされる。
同様にして、第3番目の現像器4では、イエロー色のト
ナーを用いて現像される。このように、3色のトナー像
が感光体ドラム1上に重ねて形成されると、これが、転
写器7によって記録用紙6上に転写される。
第5図には、これとは別の方式の多色記録装置を示す。
この装置には、記録媒体ドラム1の外周に沿って4つの
静電記録ヘッド12が配置されている。
各静電記録ヘッド12の後方にはそれぞれ現像器4が設
けられている。
また、この記録媒体ドラム1には、その外周面をクリー
ニングするクリーニング装置9と、外周面に静電潜像を
書き込む前にその電荷を除去する除電コロトロン13と
が設けられている。
一方、記録用紙6は、給紙トレイ16から給紙ローラ1
7と搬送ローラ18により送り出されて、転写コロトロ
ン7と記録媒体ドラム1との間を通過し、定着ローラ1
9に向けて搬送されるよう構成されている。
ここで、静電記録ヘッド12には、例えば、特開昭59
−190854号公報に開示されたものを使用する。こ
れは、放電により生じたイオン流を多数の電極を配列し
た電極アレイを用いて制御して、記録媒体上に照射し、
このイオンによる静電潜像を形成する方式のものである
さて、まず初めに、クリーニング装置9によりクリーニ
ングされ、除電コロトロン13により除電された記録媒
体ドラムl上に、第1番目の静電記録ヘッド12からイ
オンが照射されて、静電潜像の書き込みが行われる。
この静電潜像は、第1番目゛の現像器4によって現像さ
れる。この第1番目の現像器4は、例えばシアン色のト
ナーを用いてトナー像を形成する。
第2番目の静電記録ヘッド12は、続いてその上に静電
潜像を形成する。第2番目の現像器4は、こんどは、マ
ゼンタ色のトナー像を形成する。第3番目、第4番目に
ついても、静電記録ヘッド12によって形成された静電
潜像が現像されて、それぞれ゛イエロー、ブラックのト
ナー像が重ねて形成される。
こうして、4色のトナー像が重ね合わされて形成された
後、転写器7によって、これらが記録用紙6上に転写さ
れる。記録用紙6に転写された画像は、定着器19によ
って定着される。
この装置と、第4図の装置とを比較すると、静電潜像を
書き込む前に、第4図の場合、それぞれ帯電器3が必要
となるのに対し、第5図の場合は、帯電器無しに次々と
静電潜像を重ねて書き込んでいくことができる利点を有
している。
「発明が解決しようとする問題点」 さて、以上説明した例のように、2色以上のトナー像が
記録媒体ドラムl上に重ねて形成される場合、一部のト
ナーの極性が変化して混色という現象を起こすおそれが
ある。この現象を第6図を用いて説明する。
第6図において、まず、記録媒体ドラム1は一1600
Vに帯電、されるものとする(第6図a)。
そしてその上に静電記録ヘッド12によって正イオンが
照射され、静電潜像が形成される(同図b)。
この静電潜像の上に現像器4によって、負帯電のトナー
20が付着し、トナー像が形成される(同図C)。
′こうして、形成された負帯電のトナー像の上に、さら
に、次の静電記録ヘッド12によって、再び正イオンが
照射される(同図d)。
このように、負帯電のトナー像の上に正イオンが照射さ
れると、その正イオンによって一部のトナーが極性反転
し、正帯電のトナーになる(同図e)。
このような状態で、この静電潜像が次の現像器によって
現像されると、この中の正帯電したトナー21が、その
現像器に静電的に引き込まれ、現像器の中にこのトナー
が混入して、いわゆる、混色を起こすという問題があっ
た。
本発明は以上の点に着目してなされたもので、このよう
な混色を生じることのない多色記録装置を提供すること
を目的とするものである。
「問題点を解決するための手段」 本発明の多色記録装置は、放電により生じたイオン流を
多数の電極を配列した電極アレイを用いて制御して記録
媒体上に照射し、上記イオンによる静電潜像を形成する
静電記録ヘッドを有し、この静電記録ヘッドを上記記録
媒体に対向させてその移動方向に沿って複数台配置し、
これらの静電記録ヘッドによって形成された静電潜像を
それぞれ色の異なるトナーを用いて現像する現像器を設
け、上記記録媒体上に多色のトナー像を形成するものに
おいて、既に形成されたトナー像の上にイオンが照射さ
れ静電潜像が形成されることによって極性反転した一部
のトナーを、その静電潜像の現像前に除去する回収手段
を設けたことを特徴とするものである。
「作用」 このように本発明の多色記録装置においては、ある色の
トナー像の上に静電潜像が形成された時、そのトナーの
一部が極性反転するが、これを次の現像器に入る前に回
収する回収手段を設けている。
この回収手段は、極性反転した一部のトナーを静電的に
除去するものである。
「実施例」 第1図は本発明の多色記録装置の実施例を示す概略構成
図である。
この装置は、記録媒体ドラム1の外周に2つの静電記録
ヘッド12を設け、各静電記録ヘッド12により形成さ
れた静電潜像を現像するための2つの現像器4が設けら
れたものである。さらに、この記録媒体ドラム10周上
には、第5図を用いて説明したものと同様の、クリーニ
ング装置9および、除電コロトロン13が設けられてい
る。
一方、記録用紙6は、これを収容した給紙トレイ16か
ら、記録媒体ドラム1と転写コロトロン7との間を通り
定着器19に向けて搬送される構成となっている。これ
も、第5図に示したものと同様のものである。
ここで、本発明の多色記録装置には、第2番目の静電記
録ヘッド12の後に、回収手段30が設けられている。
この回収手段30は、回収ロール31と、クリーニング
装置32と、バイアス電源33とから構成されている。
回収ロール31は、金属あるいは、金属に誘電体をコー
トしたものを使用する。クリーニング装置32は、この
回収ロール31の外周に付着したトナーを除去するため
に用いられる。また、バイアス電源33は、この回収ロ
ール31に所定の直流電圧を印加するための電源である
。なお、この装置において、第1番目の静電記録ヘッド
12は、黒のトナ・−像を形成するための静電潜像を形
成するものとし、第2番目の静電記録ヘッド12は、青
のトナー像を形成するための静電潜像を形成するものと
する。
以上説明した黒と青の2色画像を形成する多色記録装置
の動作を第1図と第2図を参照しながら説明する。
まず、第2図において、記録媒体ドラム1がクリーニン
グ装置9によってクリーニングされ、プリチャージコロ
トロン13によって、 −1600Vの表面電位とされる(第2図a)。
そして、第1番目の静電記録ヘッド12により、正イオ
ンを照射され、静電潜像が形成される(第2図b)。こ
の静電潜像は、第1番目の現像器4によって現像され、
負帯電の黒のトナーが付着し、トナー像が形成される(
第2図C)。
続いて、第2番目の静電記録ヘッド12により、正イオ
ンが照射され、再び静電潜像が形成される(第2図d)
。この時、黒のトナー像の上に正イオンが照射されて、
黒のトナーの一部が極性反転し、正帯電のトナーに変化
する(第2図e)。なお、この場合の潜像のコントラス
トを400■とすれば、トナーの付着した部分の潜像の
電位は一1200Vとなる。
ここで、回収ロール31には、バイアス電源33によっ
て一1700Vのバイアス電圧が加えられている(第2
図e)。黒のトナー像が、回収手段30の回収ロール3
1に対向する部分へ進入すると、正帯電の黒のトナーが
回収ロール31に静電的に引きつけられ、その外周に付
着する。回収ロール31に付着したトナーは、クリーニ
ング装置32によって除去される。
こうして、正帯電した一部のトナーが除去された後、黒
のトナー像は第2番目の現像器4に進入する。そして、
第2番目の静電記録ヘッド12によって形成された静電
潜像が現像されて青のトナー像が形成される。この場合
、既に黒のトナー像中の正帯電したト′ナーが除去され
ているので、第2番目の現像器4に混色を生じるおそれ
がない。
なお、上記回収ロール31のバイアス電位は、正帯電し
たトナーを回収する程度の電位に選択すればよい。
また、回収ロール31は、例えば、シームレスのベルト
等を用いてもよい。
さて、以上の説明は、静電記録ヘッドを用いて静電潜像
を形成した例をあげて説明した。ところが、このような
現象は、電子写真方式によっても発生する。特に、電子
写真方式のうち、−パスカラープロセスにおいて同様の
現象が生じる。すなわち、プリチャージとポジ露光とを
複数回繰り返す方式の場合である。
第3図はその場合の感光体ドラムの電位変化を示す説明
図である。
まず、感光体ドラムを一定電位VPにプリチャージする
(第3図a)。そして、非画像部40を露光して、その
電位を下げる(同図b)。
次に負帯電のトナー41を用いてこの静電潜像を現像す
る(同図C)。その後、再び、プリチャージして、感光
体ドラムの電位をVPに引き上げる(同図d)。その後
、別の露光部において、再び静電潜像の形成を行い、別
の色のトナー像を形成する。このプロセスを複数回繰り
返して多色のトナー像を形成する。このプロセス中で、
第4図dに示した2回目のプリチャージの段階で、先に
感光体ドラム上に付着している負帯電トナーの上に正イ
オンを照射することになるので、第5図を用いて説明し
たように、そのトナー42の一部が正イオンに極性反転
し正帯電となる。従って、次の現像器にこのトナー像が
進入する際、混色が生じてしまう。
そこで、このような多色記録装置においても、次の現像
器の直前に第1図を用いて説明したと同様の回収手段3
0を設ければ、この極性反転したトナーを回収し混色を
防止することができる。
「発明の効果」 以上のように、本発明においては、2色以上のトナー像
を同一ドラムの外周に形成し、このプロセス中で、あら
かじめ形成されたトナー像上にそのトナーと逆極性のイ
オンが照射され、そのトナ−の一部が極性反転した場合
これを回収して、次の現像器において混色が生じるのを
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の多色記録装置の実施例を示す概略構成
図、第2図はその動作を説明する説明図、第3図は本発
明の他の実施例の動作を示す説明図、第4図と第5図と
は従来の多色記録装置の一例を示す概略構成図、第6図
はその動作を説明する説明図である。 1・・・・・・記録媒体、4・・・・・・現像器、12
・・・・・・静電記録ヘッド、 30・・・・・・回収手段。 出  願  人 富士ゼロックス株式会社 代  理  人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 放電により生じたイオン流を多数の電極を配列した電極
    アレイを用いて制御して記録媒体上に照射し、前記イオ
    ンによる静電潜像を形成する静電記録ヘッドを有し、こ
    の静電記録ヘッドを前記記録媒体に対向させてその移動
    方向に沿って複数台配置し、これらの静電記録ヘッドに
    よって形成された静電潜像をそれぞれ色の異なるトナー
    を用いて現像する現像器を設け、前記記録媒体上に多色
    のトナー像を形成するものにおいて、既に形成されたト
    ナー像の上にイオンが照射され静電潜像が形成されるこ
    とによって極性反転した一部のトナーを、その静電潜像
    の現像前に除去する回収手段を設けたことを特徴とする
    多色記録装置。
JP61136069A 1986-06-13 1986-06-13 多色記録装置 Pending JPS62293259A (ja)

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JP61136069A JPS62293259A (ja) 1986-06-13 1986-06-13 多色記録装置

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