JPH0535504B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0535504B2
JPH0535504B2 JP61203241A JP20324186A JPH0535504B2 JP H0535504 B2 JPH0535504 B2 JP H0535504B2 JP 61203241 A JP61203241 A JP 61203241A JP 20324186 A JP20324186 A JP 20324186A JP H0535504 B2 JPH0535504 B2 JP H0535504B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
address
physical attribute
processor
disk
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61203241A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6358656A (ja
Inventor
Kenichiro Asami
Shigeru Yasuda
Kenichiro Yasukawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP20324186A priority Critical patent/JPS6358656A/ja
Priority to US07/089,795 priority patent/US4878129A/en
Publication of JPS6358656A publication Critical patent/JPS6358656A/ja
Publication of JPH0535504B2 publication Critical patent/JPH0535504B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、デイスク再生装置における最終画面
再生方式に関し、特にビデオデイスクの記録情報
を再生する装置における最終画面再生方法に関す
る。
背景技術 ビデオデイスクの片面の演奏時間は最大1時間
であり、ビデオデイスクの演奏中にユーザがこの
ビデオデイスクから得られた映画等の観賞を中断
せざるを得なくなる場合が少なくない。かかる場
合において、後に続きを観賞したい場合にはデイ
スク再生装置の早送り(スキヤン)動作すなわち
プレイ動作とトラツクジヤンプ動作とを交互に行
なう動作によつて最後に見た画面を探し出すこと
が考えられるが、そうとすると繁雑な操作が必要
となつて好ましくないのである。
発明の概要 本発明の目的は、簡単な操作によつて中断時の
画面から再生を開始することができるデイスク再
生装置における最終画面再生方法を提供すること
である。
本発明によるデイスク再生装置における最終画
面再生方法は、記憶指令に応答して再生中の情報
の記録されているアドレス及び再生中のデイスク
の物理的属性データを記憶し、最終画面再生指令
に応答して装着されているデイスクの物理的属性
情報と記憶されている物理的属性情報とが一致し
たとき記憶されているアドレスの記録情報を再生
することを特徴としている。
実施例 以下、本発明の実施例につき添付図面を参照し
て詳細に説明する。
第1図において、スピンドルモータ1によつて
回転駆動されるデイスク2の記録情報が光学式ピ
ツクアツプ3により読取られる。ピツクアツプ3
には、レーザダイオード、対物レンズ、フオーカ
スアクチユエータ、トラツキングアクチユエー
タ、フオトデイテクタ等が内蔵されている。ピツ
クアツプ3の出力は、RFアンプ4に供給される
と同時にフオーカスサーボ回路(図示せず)及び
トラツキングサーボ回路(図示せず)に供給され
る。これらフオーカスサーボ回路及びトラツキン
グサーボ回路によつてピツクアツプ3内のフオー
カスアクチユエータ及びトラツキングアクチユエ
ータが駆動され、ピツクアツプ3内のレーザダイ
オードから発せられたレーザ光がデイスク2の記
録面上に収束して情報検出用光スポツトが形成さ
れかつこの光スポツトがデイスク2の記録面上に
形成されているトラツク上に位置するようにデイ
スク2の半径方向における光スポツトの位置制御
がなされる。
また、ピツクアツプ3内のトラツキングアクチ
ユエータを駆動するためのコイルに供給されたコ
イル電流は、電流検出回路5に供給される。この
電流検出回路5からコイル電流に応じた電流検出
信号が出力されてスライダサーボ回路6に供給さ
れる。スライダサーボ回路6においては電流検出
信号の増幅及び位相補償がなされる。このスライ
ダサーボ回路6の出力は、モータ駆動回路7を経
てスライダモータ8の駆動信号となる。このスラ
イダモータ8によつて、ピツクアツプ3を搭載し
かつデイスク半径方向に移動自在なスライダ9が
駆動され、ピツクアツプ3内のトラツキングアク
チユエータが可動範囲の中間点に位置するように
制御される。
一方、RFアンプ4から出力されるRF信号は、
BPF(バンドパスフイルタ)10及び11に供給
されて左右両チヤンネルのオーデイオFM信号が
抽出分離される。これら2つのチヤンネルのオー
デイオFM信号は、それぞれFM復調器12及び
13に供給されて2つのチヤンネルのオーデイオ
信号が再生される。これら2つのチヤンネルのオ
ーデイオ信号は、デイエンフアシス回路14及び
15に供給されて記録時に強調された成分が元の
レベルに戻される。これらデイエンフアシス回路
14及び15から出力されたオーデイオ信号がオ
ーデイオ出力端子16及び17に供給されてい
る。
また、RFアンプ4から出力されるRF信号は、
BPF18に供給されてビデオFM信号が抽出分離
される。このビデオFM信号は、リミツタ19に
よつて振幅が制限されたのちFM復調器20に供
給されてビデオ信号が再生される。このビデオ信
号は、LPF(ローパスフイルタ)21を介してド
ロツプアウト補償用の切替スイツチ22の一方の
入力端子に供給される。切替スイツチ22の他方
の入力端子には1H(水平同期期間)デイレイライ
ン23によつて遅延されたビデオ信号が供給され
ている。この切替スイツチ22にはドロツプアウ
ト検出回路50から出力されるドロツプアウト検
出信号が制御信号として供給される。ドロツプア
ウト検出回路50にはHPF(ハイパスフイルタ)
51によつて抽出分離されたRF信号の高域成分
が供給されている。ドロツプアウト検出回路50
は、例えばRF信号の高域成分のゼロクロス点に
よつてドロツプアウトを検出してドロツプアウト
検出信号を発生するように構成されている。この
ドロツプアウト検出信号によつて切替スイツチ2
2の信号切替が制御され、ドロツプアウト発生時
には1Hデイレイライン23から出力される1H前
のビデオ信号が切替スイツチ22から選択的に出
力されてドロツプアウトの補償がなされる。
切替スイツチ22から出力されたビデオ信号
は、CCD(Charge Coupled Device)24に供給
される。CCD24にはVCO(電圧制御型発振器)
25から出力されるクロツクが供給されている。
CCD24において、クロツクの周波数に応じた
時間だけビデオ信号が遅延される。このCCD2
4から出力されたビデオ信号は、分離回路26に
供給される。分離回路26は、ビデオ信号から水
平同期信号h及び垂直同期信号v並びにフイリツ
プスコード等の制御データcを分離するように構
成されている。この分離回路26から出力された
水平同期信号hは、スピンドルサーボ回路27に
供給される。スピンドルサーボ回路27におい
て、水平同期信号hは基準信号発生回路28から
の所定周波数の基準信号と位相比較されて両信号
間の位相差に応じたスピンドルエラー信号が生成
される。このスピンドルエラー信号は、モータ駆
動回路29に供給されてスピンドルモータ1の回
転速度が制御される。また、それと同時に水平同
期信号hと基準信号間の位相差に応じた制御信号
が生成されてVCO25の制御入力端子に供給さ
れる。そうすると、VCO25の発振周波数が水
平同期信号hと基準信号間の位相差に応じたもの
となり、CCD24の信号遅延時間が当該位相差
に応じて変化して時間軸誤差の除去がなされる。
CCD24によつて時間軸誤差の除去がなされ
たビデオ信号は、切替スイツチ30の一方の入力
端子に供給されると同時にLPF31を介して
A/D(アナログ/デイジタル)変換器32に供
給される。A/D変換器32において、所定周期
でビデオ信号のサンプリングがなされ、得られた
サンプル値がデイジタルデータに順次変換され
る。このA/D変換器32の出力データは、ビデ
オメモリとしてのRAM33に供給される。
RAM33のアドレス制御及びモード制御はメモ
リ制御回路34によつて行なわれている。メモリ
制御回路34は、基準信号発生回路28からのク
ロツクによつてRAM33の各番地に書込まれて
いるデータが順次読出されかつライトイネーブル
信号wに応答してRAM33の各番地の内容の書
換えがなされるように制御する構成となつてい
る。RAM33から読出されたデータは、D/A
変換器35に供給されてアナログ信号に変換され
る。このD/A変換器35の出力は、LPF36
を介してシンクインサート回路37に供給されて
同期信号が付加され、ビデオ信号が再生される。
シンクインサート回路37から出力されるビデオ
信号は、切替スイツチ30の他方の入力端子に供
給される。切替スイツチ30にはシステムコント
ローラ40から切替制御用の制御信号が供給され
ている。この切替スイツチ30からRAM33を
経たビデオ信号及びCCD24から直接切替スイ
ツチ30に供給されたビデオ信号のうちの一方が
選択的に文字挿入回路41に供給される。文字挿
入回路41は、システムコントローラ40から送
出されたデータによつて示された文字に対応する
ビデオ信号を切替スイツチ30からのビデオ信号
と合成する構成となつている。この文字挿入回路
41から出力されたビデオ信号がビデオ出力端子
42に供給される。
システムコントローラ40は、プロセツサ、
ROM、RAM等からなるマイクロコンピユータ
で形成されている。このシステムコントローラ4
0には分離回路26からの同期信号及び制御デー
タ、操作キー48のキー操作に応じたデータ、ロ
ーデイング機構からのローデイング検出信号、デ
イスク検出信号等が入力される。システムコント
ローラ40において、プロセツサはROMに予め
格納されているプログラムに従つて入力された信
号を処理し、スライダサーボ回路6、スピンドル
サーボ回路27、切替スイツチ30、メモリ制御
回路34、文字挿入回路41、レーザダイオード
を駆動する駆動回路43、ジヤンプ指令に応答し
てトラツキングアクチユエータを駆動するトラツ
クジヤンプ駆動回路44、デイスクローデイング
機構のモータ45を駆動するモータ駆動回路4
6、表示回路47等の各部を制御する。また、シ
ステムコントローラ40の電源端子にはダイオー
ドDを介して電源VCCが供給されている。このシ
ステムコントローラ40の電源端子と接地間には
コンデンサCが接続されている。これらダイオー
ドD及びコンデンサCによつてバツクアツプ回路
49が形成されており、電源オフ時においてもシ
ステムコントローラ40には電源が供給される。
以上の構成において、システムコントローラ4
0におけるプロセツサの動作を第2図乃至第4図
のフローチヤートを参照して説明する。
電源が投入されると、プロセツサはステツプ
S1に移行してシステムコントローラ40内の
RAMの所定番地の内容を読出して得たデータの
ビツトパターンと所定のビツトパターンとの比較
によつてメモリチエツクを行なう。次いで、プロ
セツサはステツプS2に移行してステツプS1にお
ける比較結果によつてシステムコントローラ40
内のRAMの記憶内容に異常があるか否かを判定
する。ステツプS2においてシステムコントロー
ラ40内のRAMの記憶内容に異常があると判定
されたときは、プロセツサはステツプS3に移行
してメモリ正常フラグをクリヤし、各部の初期設
定等を行なう他のルーチンの実行を開始する。ス
テツプS2においてシステムコントローラ40内
のRAMの記憶内容に異常がないと判定されたと
きは、プロセツサはステツプS4に移行してメモ
リ正常フラグをセツトし、他のルーチンの実行を
開始する。
メインルーチン或いはプレイ動作を制御するサ
ブルーチンの実行中に操作部48のキー操作がな
されると、プロセツサはステツプS5に移行して
ラストメモリキーの操作による最終画面再生指令
が発せられたか否かを判定する。ステツプS5に
おいて最終画面再生指令が発せられてないと判定
されたときは、プロセツサはステツプS5に移行
する直前に実行していたルーチンの実行を再開す
る。ステツプS5において最終画面再生指令が発
せられていると判定されたときは、プロセツサは
ステツプS6に移行してプレイ動作が行なわれて
いるか否かを判定する。
ステツプS6においてプレイ動作が行なわれて
いないと判定されたときは、プロセツサはステツ
プS7に移行してモータ駆動回路46にローデイ
ング指令を送出してデイスクローデイング機構5
2のデイスク装着動作を起動させる。次いで、プ
ロセツサはステツプS8に移行してデイスク検出
信号bによりデイスクの有無を判定する。ステツ
プS8においてデイスクが存在しないと判定され
たときは、プロセツサはステツプS5に移行する
直前に実行していたルーチンの実行を再開する。
ステツプS8においてデイスクが存在すると判定
されたときは、プロセツサはステツプS9に移行
して駆動回路43に点灯指令を送出してピツクア
ツプ3内のレーザダイオードからレーザ光が発せ
られるようにする。次いで、プロセツサはステツ
プS10に移行してスピンドルサーボ回路27、フ
オーカスサーボ回路(図示せず)、トラツキング
サーボ回路(図示せず)、スライダサーボ回路6
に起動指令を送出してデイスク2の記録情報の読
取りが行なえるようにする。次いで、プロセツサ
はステツプS11に移行してデイスク2のサイズ、
記録方式(CAV/CLV)、記録面(サイドA/サ
イドB)等の物理的属性を検出して当該物理的属
性を示すデータをシステムコントローラ40内の
RAMの今回値メモリと称する番地に格納する。
次いで、プロセツサはステツプS12に移行してメ
モリ正常フラグがセツトされているか否かを判定
する。ステツプS12においてメモリ正常フラグが
セツトされていないと判定されたときは、プロセ
ツサはステツプS13に移行して読取り動作を停止
させたのちステツプS5に移行する直前に実行し
ていたルーチンの実行を再開する。ステツプS12
においてメモリ正常フラグがセツトされていると
判定されたときは、プロセツサはステツプS14に
移行して今回値メモリ及びシステムコントローラ
40内のRAMのラストメモリと称するエリヤに
それぞれ格納されているデイスクの物理的属性を
示すデータの比較を行なつて現在演奏されている
デイスクの物理的属性が前回演奏されたデイスク
の物理的属性と一致するか否かを判定する。ステ
ツプS14においてデイスクの物理的属性が一致し
ないと判定されたときは、プロセツサはステツプ
S13に移行する。ステツプS14においてデイスク
の物理的属性が一致すると判定されたときは、プ
ロセツサはステツプS15に移行してラストメモリ
に書込まれているアドレスがデイスク2のリード
アウト領域のコードと一致するか否かを判定す
る。ステツプS15においてラストメモリに書込ま
れているアドレスがリードアウト領域のコードと
一致しないと判定されたときは、プロセツサはス
テツプS13に移行する。ステツプS15においてラ
ストメモリに書込まれているアドレスがリードア
ウト領域のコードと一致すると判定されたとき
は、プロセツサはステツプS20に移行してラスト
メモリに書込まれているアドレスをサーチする。
次いで、プロセツサはステツプS20に移行してサ
ーチしたアドレスからプレイ動作を開始させ、ス
テツプS5に移行する直前に実行していたルーチ
ンの実行を再開する。ステツプS6においてプレ
イ動作が行なわれていると判定されたときは、プ
ロセツサはステツプS16に移行してプレイ動作が
開始されてから所定時間が経過しているか否かを
判定する。ステツプS16においてプレイ動作が開
始されてから所定時間が経過していると判定され
たときは、プロセツサはステツプS5に移行する
直前に実行していたルーチンの実行を再開する。
ステツプS16においてプレイ動作が開始されてか
ら所定時間が経過していないと判定されたとき
は、プロセツサはステツプS17に移行してメモリ
正常フラグがセツトされているか否かを判定す
る。ステツプS17においてメモリ正常フラグがセ
ツトされていないと判定されたときは、プロセツ
サはステツプS5に移行する直前に実行していた
ルーチンの実行を再開する。ステツプS17におい
てメモリ正常フラグがセツトされていると判定さ
れたときは、プロセツサはステツプS18に移行し
て今回値メモリ及びラストメモリにそれぞれ格納
されているデイスクの物理的属性を示すデータの
比較を行なつて現在演奏されているデイスクの物
理的属性が前回演奏されたデイスクの物理的属性
と一致するか否かを判定する。ステツプS18にお
いてデイスクの物理的属性が一致しないと判定さ
れたときは、プロセツサはステツプS5に移行す
る直前に実行していたルーチンの実行を再開す
る。ステツプS18においてデイスクの物理的属性
が一致すると判定されたときは、プロセツサはス
テツプS19に移行してラストメモリに書込まれて
いるアドレスがリードアウト領域のコードと一致
するか否かを判定する。ステツプS19においてラ
ストメモリに書込まれているアドレスがリードア
ウト領域のコードと一致しないと判定されたとき
は、プロセツサはステツプS5に移行する直前に
実行していたルーチンの実行を再開する。ステツ
プS19においてラストメモリに書込まれているア
ドレスがリードアウト領域のコードと一致すると
判定されたときは、プロセツサはステツプS20に
移行する。
また、プレイ動作を制御するサブルーチン等の
実行によつてプレイ動作が行なわれているときに
ユーザによるキー操作がなされると、プロセツサ
はS30に移行して記憶指令キーが操作されて記憶
指令が発せられたか否かを判定する。ステツプ
S30において記憶指令が発せられていないと判定
されたときは、プロセツサはステツプS30に移行
する直前に実行していたルーチンの実行を再開す
る。ステツプS30において記憶指令が発せられて
いると判定されたときは、プロセツサはステツプ
S31に移行して現在演奏中のデイスクの物理的属
性を示すデータをラストメモリのエリヤ内の前回
値メモリと称する番地に転送する。次いで、プロ
セツサはステツプS32に移行して再生中の情報が
記録されているアドレスを示すアドレスデータを
ラストメモリのエリヤ内の所定番地に転送する。
次いで、プロセツサはステツプS33に移行してシ
ステムコントローラ40内のRAMの所定番地に
所定のビツトパターンを有するデータを書込ん
で、ステツプS30に移行する直前に実行していた
ルーチンの実行を再開する。
以上の動作におけるステツプS30乃至S33によ
つて、映画等の鑑賞を中断する必要が生じた場合
に記憶指令キーを操作すれば、中断時の画面が記
憶されているアドレスを示すデータがラストメモ
リに書込まれる。こののち、電源をオフにしても
システムコントローラ40にはバツクアツプ回路
49によつて電源が供給されるので、ラストメモ
リに書込まれたデータはそのまま記憶保持され
る。
ユーザが鑑賞を中断した映画等の続きを鑑賞す
るために電源をオンにするとステツプS1乃至S4
によつてシステムコントローラ40内のRAMの
記憶内容に異常がないかどうかが判定される。若
し、システムコントローラ40内のRAMの記憶
内容に異常があると判定されたときは、メモリ正
常フラグがクリヤされてラストメモリの記憶デー
タが用いられないようになる。
次に、ユーザがラストメモリキーを操作する
と、ステツプS5乃至S21によつてデイスクが自動
的に装着され、装着されたデイスクの物理的属性
が演奏が中断されたデイスクの物理的属性と一致
すれば中断時の画面が記録されているアドレスが
サーチされて当該アドレスからプレイ動作が開始
される。
また、プレイ動作が開始されてから所定時間以
内にユーザがラストメモリキーを操作した場合
も、同様に中断時の画面が記録されているアドレ
スがサーチされて当該アドレスからプレイ動作が
再起動される。
第5図は、システムコントローラ40における
プロセツサの動作の他の例を示すフローチヤート
である。同図におけるステツプS40乃至S54にお
いては第3図のステツプS5乃至S19と同様の動作
が行なわれるが、ステツプS50またはS54におい
てラストメモリに書込まれているアドレスがリー
ドアウト領域のコードと一致すると判定されたと
きは、プロセツサはステツプS55に移行してラス
トメモリに書込まれているアドレスデータから所
定時間に対応する値を差引く。次いで、プロセツ
サはステツプS56に移行してステツプS55におい
て得られたデータxが0より小であるか否かを判
定する。
ステツプS56においてデータxが0より小であ
ると判定されたときは、プロセツサはステツプ
S57に移行してデイスク2の先頭アドレスをサー
チする。こののち、プロセツサはステツプS58に
移行してサーチしたアドレスからプレイ動作を開
始させ、ステツプS40に移行する直前に実行して
いたルーチンの実行を再開する。
ステツプS56においてデータxが0より小でな
いと判定されたときは、プロセツサはステツプ
S59に移行してデータxに対応するアドレスをサ
ーチし、ステツプS58に移行する。
以上の動作によつて、ユーザがラストメモリキ
ーを操作したとき、中断時の画面が記録されてい
るアドレスより前に位置するアドレスからプレイ
動作が開始され、ストーリーを容易に思い出すこ
とができることとなる。
第6図は、システムコントローラ40における
プロセツサの動作の他の例を示すフローチヤート
である。同図におけるステツプS70乃至S84にお
いては第3図のステツプS5乃至S19と同様の動作
が行なわれるが、ステツプS80またはS84におい
てラストメモリに書込まれているアドレスがリー
ドアウト領域のコードと一致すると判定されたと
きは、プロセツサはステツプS85に移行してラス
トメモリに書込まれているアドレスデータから所
定時間に対応する値を差引く。次いで、プロセツ
サはステツプS86に移行してステツプS85におい
て得られたデータxが0より小であるか否かを判
定する。
ステツプS86においてデータxが0より小であ
ると判定されたときは、プロセツサはステツプ
S87に移行してデイスク2の先頭アドレスをサー
チする。こののち、プロセツサはサーチされたア
ドレスから早送り動作を開始させる。なお、早送
り動作は、プレイ動作とトラツクジヤンプ動作と
を交互に行なうことにより実行される。次いで、
プロセツサはステツプS89に移行して早送り動作
中のプレイ動作によつてデイスク2から読取られ
たアドレスデータとラストメモリに書込まれてい
るアドレスデータとの比較を繰返して行ない、両
アドレスデータが一致したときステツプS90に移
行してラストメモリに書込まれているアドレスデ
ータによつて示されているアドレスからのプレイ
動作を開始させる。
ステツプS6においてデータxが0より小であ
ると判定されたときは、プロセツサはステツプ
S91に移行してデータxに対応するアドレスをサ
ーチし、ステツプS88に移行する。
以上の動作によつて、ユーザがラストメモリキ
ーを操作したとき、中断時の画面が記録されてい
るアドレスより前に位置するアドレスから早送り
動作が行なわれたのち中断時の画面が記録されて
いるアドレスからプレイ動作が開始され、ストー
リーを短時間かつ容易に思い出すことができるこ
ととなる。
発明の効果 以上詳述した如く本発明によるデイスク再生装
置における最終画面再生方法は、記憶指令に応答
して再生中の情報の記録されているアドレス及び
再生中のデイスクの物理的属性データを記憶し、
最終画面再生指令に応答して装着されているデイ
スクの物理的属性データと記憶されている物理的
属性データとが一致したとき記憶されているアド
レスの記録情報を再生するので、ラストメモリキ
ー、記憶指令キー等の2つのキーをそれぞれ1回
だけ操作するだけの簡単な操作によつて中断時の
画面から再生を開始することができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による方法を採用した情報再
生装置を示すブロツク図、第2図は、第1図の装
置の電源投入直後における動作を示すフローチヤ
ート、第3図は、第1図の装置のラストメモリキ
ー操作後における動作を示すフローチヤート、第
4図は、第1図の装置の記憶指令キー操作後にお
ける動作を示すフローチヤート、第5図は、第1
図の装置の動作の他の例を示すフローチヤート、
第6図は、第1図の装置の動作の更に他の例を示
すフローチヤートである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 記録デイスクの物理的属性を示す物理的属性
    情報及び前記記録デイスクにおける記録位置を示
    すアドレス情報と共に前記記録デイスクに記録さ
    れたビデオ情報を再生するデイスク再生装置にお
    ける最終画面再生方法であつて、再生動作中に発
    せられた記憶指令に応答して再生中のビデオ情報
    が記録されている記録デイスクの前記物理的属性
    情報及び再生中のビデオ情報が記録されている記
    録位置に対応する前記アドレス情報をメモリに記
    憶する第1行程と、最終画面再生指令に応答して
    前記メモリに前記物理的属性情報及び前記アドレ
    ス情報が記憶されているか否かを判定する第2行
    程と、前記第2行程において前記メモリに前記物
    理的属性情報及び前記アドレス情報が記憶されて
    いると判定された場合は装着されている記録デイ
    スクの前記物理的属性情報と前記メモリに記憶さ
    れている前記物理的属性情報とを比較する第3行
    程と、前記第3行程において前記記録デイスクの
    前記物理的属性情報と前記メモリに記憶されてい
    る前記物理的属性情報とが一致したとき前記メモ
    リに書込まれている前記アドレス情報に応じた記
    録位置から再生動作を開始する第4行程とからな
    ることを特徴とするデイスク再生装置における最
    終画面再生方法。
JP20324186A 1986-08-27 1986-08-29 デイスク再生装置における最終画面再生方法 Granted JPS6358656A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20324186A JPS6358656A (ja) 1986-08-29 1986-08-29 デイスク再生装置における最終画面再生方法
US07/089,795 US4878129A (en) 1986-08-27 1987-08-27 Method for reproduction of stored video signals with disk reproducing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20324186A JPS6358656A (ja) 1986-08-29 1986-08-29 デイスク再生装置における最終画面再生方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6358656A JPS6358656A (ja) 1988-03-14
JPH0535504B2 true JPH0535504B2 (ja) 1993-05-26

Family

ID=16470772

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20324186A Granted JPS6358656A (ja) 1986-08-27 1986-08-29 デイスク再生装置における最終画面再生方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6358656A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54107226A (en) * 1978-02-09 1979-08-22 Omron Tateisi Electronics Co Memory contents destruction test system in power failure
JPS6018858A (ja) * 1983-07-12 1985-01-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd ディスクデ−タ再生装置
JPS6052988A (ja) * 1983-09-01 1985-03-26 Toyota Motor Corp 車両用dadプレ−ヤの操作方法
JPS6166279A (ja) * 1984-09-06 1986-04-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報記録円盤再生装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54107226A (en) * 1978-02-09 1979-08-22 Omron Tateisi Electronics Co Memory contents destruction test system in power failure
JPS6018858A (ja) * 1983-07-12 1985-01-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd ディスクデ−タ再生装置
JPS6052988A (ja) * 1983-09-01 1985-03-26 Toyota Motor Corp 車両用dadプレ−ヤの操作方法
JPS6166279A (ja) * 1984-09-06 1986-04-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報記録円盤再生装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6358656A (ja) 1988-03-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4878129A (en) Method for reproduction of stored video signals with disk reproducing apparatus
JPS6377278A (ja) 静止画記録再生装置
JPS63127464A (ja) 時間軸制御方式
US4849828A (en) Search system and special reproduction system for information reproduction device
US5191567A (en) Method for playback of a portion of a recorded disk played before interruption of playback
US4845572A (en) Multiplied-speed reproducing system in information reproducing apparatus
JPH06111545A (ja) ディスク再生装置
JPH0535504B2 (ja)
JPS63268179A (ja) ディスク記録情報再生装置における再開画像再生方法
JPS6358657A (ja) ディスク記録情報再生装置における最終画像再生方式
JPS6354082A (ja) 音声付静止画再生方式
JP2609519B2 (ja) 情報再生装置における静止画再生方式
JP2640459B2 (ja) ディスクプレーヤの再生方法
JPS6356863A (ja) デイスク再生装置におけるポ−ズ方式
US5146347A (en) Disc player control system for quickly placing disc player in command ready state
JPS6353776A (ja) 情報再生信号装置におけるサ−チ方式
JPH0536194A (ja) 光デイスク再生装置
US4794466A (en) Disk player
JP2551571B2 (ja) 情報記録ディスク再生装置
JPS63152291A (ja) デイスク再生装置における最終画面再生方法
JP3113266B2 (ja) 情報再生装置
JPS6359182A (ja) 情報再生装置におけるスキヤン方式
JPS63127463A (ja) デイスク再生装置におけるサ−チ方式
JPS6367980A (ja) デイスク再生装置
JPH0666941B2 (ja) 情報再生装置における静止画再生方法