JPS63127464A - 時間軸制御方式 - Google Patents
時間軸制御方式Info
- Publication number
- JPS63127464A JPS63127464A JP61271293A JP27129386A JPS63127464A JP S63127464 A JPS63127464 A JP S63127464A JP 61271293 A JP61271293 A JP 61271293A JP 27129386 A JP27129386 A JP 27129386A JP S63127464 A JPS63127464 A JP S63127464A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- time axis
- error signal
- supplied
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 33
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 17
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 4
- 230000004044 response Effects 0.000 abstract description 7
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 25
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 15
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 11
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 5
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 4
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 3
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 3
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000005669 field effect Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/20—Driving; Starting; Stopping; Control thereof
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/20—Driving; Starting; Stopping; Control thereof
- G11B19/28—Speed controlling, regulating, or indicating
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/91—Television signal processing therefor
- H04N5/93—Regeneration of the television signal or of selected parts thereof
- H04N5/95—Time-base error compensation
- H04N5/953—Time-base error compensation by using an analogue memory, e.g. a CCD shift register, the delay of which is controlled by a voltage controlled oscillator
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、ディスク或いは磁気テープ等の記録媒体に映
像信号や音声信号等の情報を記録又は再生する場合の時
間軸制御方式に関する。
像信号や音声信号等の情報を記録又は再生する場合の時
間軸制御方式に関する。
背景技術
例えばビデオディスクプレーヤにおいては、記録ディス
クを回転駆動するスピンドルモータの回転速度を制御し
て記録ディスクと信号記録再生手段としてのピックアッ
プの情報検出点との相対速度を制御することによって時
間軸の粗調整を行なうと同時にピックアップによって得
られた再生信号をCOD等の可変遅延素子に供給して時
間軸の微調整を行なう時間軸制御方式が採用されている
。
クを回転駆動するスピンドルモータの回転速度を制御し
て記録ディスクと信号記録再生手段としてのピックアッ
プの情報検出点との相対速度を制御することによって時
間軸の粗調整を行なうと同時にピックアップによって得
られた再生信号をCOD等の可変遅延素子に供給して時
間軸の微調整を行なう時間軸制御方式が採用されている
。
かかるビデオディスクプレーヤにおいて、スピンドルモ
ータの発熱量及び消費電力を減少させるために、回転速
度の急減速を要しないプレイ或いは静止画再生時には正
回転方向の駆動信号のみで回転制御を行ない、回転速度
の急減速を要するスキャン或いはサーチ時においては正
逆両方向の駆動信号によって回転速度の制御を行なうこ
とが提案されている。
ータの発熱量及び消費電力を減少させるために、回転速
度の急減速を要しないプレイ或いは静止画再生時には正
回転方向の駆動信号のみで回転制御を行ない、回転速度
の急減速を要するスキャン或いはサーチ時においては正
逆両方向の駆動信号によって回転速度の制御を行なうこ
とが提案されている。
ところが、そうするとスキャン或いはサーチの開始時に
スピンドルモータの回転速度を制御するスピンドルサー
ボのループゲインが急激に変化するので、スピンドルモ
ータの回転速度が瞬間的に乱れ、時間軸の微調整を行な
うCODループに外乱が混入することとなる。この結果
、時間軸誤差がCCDの信号遅延時間の可変範囲を越え
て、色乱れ等が発生するという問題があった。
スピンドルモータの回転速度を制御するスピンドルサー
ボのループゲインが急激に変化するので、スピンドルモ
ータの回転速度が瞬間的に乱れ、時間軸の微調整を行な
うCODループに外乱が混入することとなる。この結果
、時間軸誤差がCCDの信号遅延時間の可変範囲を越え
て、色乱れ等が発生するという問題があった。
発明の概要
よって、本発明の目的は色乱れ等の発生を防止しつつ発
熱量及び消費電力を低減することができる時間軸制御方
式を災供することであるg本発明による時間軸誤差制御
方式は、信号記録再生手段がその検出点をして記録媒体
に形成されたトラックに追従せしめる制御と、信号記録
再生手段の検出点をしてトラックを飛越さしめる制御と
を交互に繰返す飛越し制御をなすときは、時間軸の微調
整を行なう手段の制御可能範囲が広くなるようにし、時
間軸の粗調整を行なう手段へのエラー信号中の所定レベ
ル以下の成分の供給を徐々に開始してエラー信号の全成
分によって粗調整を行なうことを特徴としている。
熱量及び消費電力を低減することができる時間軸制御方
式を災供することであるg本発明による時間軸誤差制御
方式は、信号記録再生手段がその検出点をして記録媒体
に形成されたトラックに追従せしめる制御と、信号記録
再生手段の検出点をしてトラックを飛越さしめる制御と
を交互に繰返す飛越し制御をなすときは、時間軸の微調
整を行なう手段の制御可能範囲が広くなるようにし、時
間軸の粗調整を行なう手段へのエラー信号中の所定レベ
ル以下の成分の供給を徐々に開始してエラー信号の全成
分によって粗調整を行なうことを特徴としている。
実施例
以下、本発明の実施例につき添付図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
第1図において、スピンドルモータ1によって回転駆動
されるディスク2の記録情報が光学式ピックアップ3に
より読取られる。ピックアップ3には、レーザダイオー
ド、対物レンズ、フォーカスアクチュエータ、トラッキ
ングアクチュエータ、フォトディテクタ等が内蔵されて
いる。ピックアップ3の出力は、RFアンプ4に供給さ
れると同時にフォーカスサーボ回路(図示せず)及びト
ラッキングサーボ回路52に供給される。これらフォー
カスサーボ回路及びトラッキングサーボ回路によってピ
ックアップ3内のフォーカスアクチュエータ及びトラッ
キングアクチュエータが駆動され、ピックアップ3内の
レーザダイオードから発せら°れたレーザ光がディスク
2の記録面上に収束して情報検出用光スポット(情報検
出点)が形成されかつこの光スポットがディスク2の記
録面上に形成されているトラック上に位置するようにデ
ィスク2の半径方向における光スポットの位置制御がな
される。尚、トラッキングサーボ回路52は、トラッキ
ングオーブン指令信号aによってトラッキングサーボル
ープをオーブンにして情報検出用光スポットの位置制御
を停止するように構成されている。
されるディスク2の記録情報が光学式ピックアップ3に
より読取られる。ピックアップ3には、レーザダイオー
ド、対物レンズ、フォーカスアクチュエータ、トラッキ
ングアクチュエータ、フォトディテクタ等が内蔵されて
いる。ピックアップ3の出力は、RFアンプ4に供給さ
れると同時にフォーカスサーボ回路(図示せず)及びト
ラッキングサーボ回路52に供給される。これらフォー
カスサーボ回路及びトラッキングサーボ回路によってピ
ックアップ3内のフォーカスアクチュエータ及びトラッ
キングアクチュエータが駆動され、ピックアップ3内の
レーザダイオードから発せら°れたレーザ光がディスク
2の記録面上に収束して情報検出用光スポット(情報検
出点)が形成されかつこの光スポットがディスク2の記
録面上に形成されているトラック上に位置するようにデ
ィスク2の半径方向における光スポットの位置制御がな
される。尚、トラッキングサーボ回路52は、トラッキ
ングオーブン指令信号aによってトラッキングサーボル
ープをオーブンにして情報検出用光スポットの位置制御
を停止するように構成されている。
また、ピックアップ3内のトラッキングアクチュエータ
を駆動するためのコイルに供給されたコイル電流は、電
流検出回路5に供給される。この電流検出回路5からコ
イル電流に応じた電流検出信号が出力されてスライダサ
ーボ回路6に供給される。スライダサーボ回路6におい
ては電流検出信号の増幅及び位相補償がなされる。この
スライダサーボ回路6の出力は、モータ駆動回路7を経
てスライダモータ8の駆動信号となる。このスライダモ
ータ8によって、ピックアップ3を搭載しかつディスク
半径方向に移動自在なスライダ9が駆動され、ピックア
ップ3内のトラッキングアクチュエータが可動範囲の中
間点に位置するように制御される。尚、スライダサーボ
回路6は、強制送り指令信号すによってスライダ6をデ
ィスク2の半径方向に強制的に移動させるように構成さ
れている。
を駆動するためのコイルに供給されたコイル電流は、電
流検出回路5に供給される。この電流検出回路5からコ
イル電流に応じた電流検出信号が出力されてスライダサ
ーボ回路6に供給される。スライダサーボ回路6におい
ては電流検出信号の増幅及び位相補償がなされる。この
スライダサーボ回路6の出力は、モータ駆動回路7を経
てスライダモータ8の駆動信号となる。このスライダモ
ータ8によって、ピックアップ3を搭載しかつディスク
半径方向に移動自在なスライダ9が駆動され、ピックア
ップ3内のトラッキングアクチュエータが可動範囲の中
間点に位置するように制御される。尚、スライダサーボ
回路6は、強制送り指令信号すによってスライダ6をデ
ィスク2の半径方向に強制的に移動させるように構成さ
れている。
一方、RFアンプ4から出力されるRF倍信号、BPF
(バンドパスフィルタ)10及び11に供給されて左
右側チャンネルのオーディオFM信号が抽出分離される
。これら2つのチャンネルのオーディオFM信号は、そ
れぞれFM復調器12及び13に供給されて2つのチャ
ンネルのオーディオ信号が再生される。これら2つのチ
ャンネルのオーディオ信号は、ディエンファシス回路1
4及び15に供給されて記録時に強調された成分が元の
レベルに戻される。これらディエンファシス回路14及
び15から出力されたオーディオ信号がオーディオ出力
端子16及び17に供給されている。
(バンドパスフィルタ)10及び11に供給されて左
右側チャンネルのオーディオFM信号が抽出分離される
。これら2つのチャンネルのオーディオFM信号は、そ
れぞれFM復調器12及び13に供給されて2つのチャ
ンネルのオーディオ信号が再生される。これら2つのチ
ャンネルのオーディオ信号は、ディエンファシス回路1
4及び15に供給されて記録時に強調された成分が元の
レベルに戻される。これらディエンファシス回路14及
び15から出力されたオーディオ信号がオーディオ出力
端子16及び17に供給されている。
また、RFアンプ4から出力されるRF倍信号、BPF
18に供給されてビデオFM信号が抽出分離される。こ
のビデオFM信号は、リミッタ19によって振幅が制限
されたのちFM復調器20に供給されてビデオ信号が再
生される。このビデオ信号は、LPF(ローパスフィル
タ)21を介してドロップアウト補償用の切替スイッチ
22の一方の入力端子に供給される。切替スイッチ22
の他方の入力端子にはIH(水平同期期間)ディレィラ
イン23によって遅延されたビデオ信号が供給されてい
る。この切替スイッチ22にはドロップアウト検出回路
50から出力されるドロップアウト検出信号が制御信号
として供給される。ドロップアウト検出回路50にはH
PF (バイパスフィルタ)51によって抽出分離され
たRF倍信号高域成分が供給されている。ドロップアウ
ト検出回路50は、例えばRF倍信号高域成分のゼロク
ロス点によってドロップアウトを検出してドロップアウ
ト検出信号を発生するように構成されている。このドロ
ップアウト検出信号によって切替スイッチ22の信号切
替が制御され、ドロップアウト発生時にはIHディレィ
ライン23から出力されるIH前のビデオ信号が切替ス
イッチ22から選択的に出力されてドロップアウトの補
償がなされる。
18に供給されてビデオFM信号が抽出分離される。こ
のビデオFM信号は、リミッタ19によって振幅が制限
されたのちFM復調器20に供給されてビデオ信号が再
生される。このビデオ信号は、LPF(ローパスフィル
タ)21を介してドロップアウト補償用の切替スイッチ
22の一方の入力端子に供給される。切替スイッチ22
の他方の入力端子にはIH(水平同期期間)ディレィラ
イン23によって遅延されたビデオ信号が供給されてい
る。この切替スイッチ22にはドロップアウト検出回路
50から出力されるドロップアウト検出信号が制御信号
として供給される。ドロップアウト検出回路50にはH
PF (バイパスフィルタ)51によって抽出分離され
たRF倍信号高域成分が供給されている。ドロップアウ
ト検出回路50は、例えばRF倍信号高域成分のゼロク
ロス点によってドロップアウトを検出してドロップアウ
ト検出信号を発生するように構成されている。このドロ
ップアウト検出信号によって切替スイッチ22の信号切
替が制御され、ドロップアウト発生時にはIHディレィ
ライン23から出力されるIH前のビデオ信号が切替ス
イッチ22から選択的に出力されてドロップアウトの補
償がなされる。
切替スイッチ22から出力されたビデオ信号は、CCD
(Charge Coupled Device
)24に供給される。C0D24にはVCO(電圧制御
型発振器)25から出力されるクロックが供給されてい
る。VCO25は、可変範囲拡大指令eに応答して自走
周波数を低下させるように構成されている。C0D24
において、VC025から出力されたクロックの周波数
に応じた時間だけビデオ信号が遅延される。このC0D
24から出力されたビデオ信号は、分離回路26に供給
される。分離回路26は、ビデオ信号から水平同期信号
り及び垂直同期信号V並びにフィリップスコード等の制
御データCを分離するように構成されている。この分離
回路26から出力された水平同期信号りは、スピンドル
サーボ回路27に供給される。スピンドルサーボ回路2
7には、後述するシステムコントローラ40からトラッ
キングオーブン指令a及び負極性エラーカット指令gが
供給される。スピンドルサーボ回路27において、水平
同期信号りは基準信号発生回路28からの所定周波数の
基準信号frを分周して得られる基準同期信号と位相比
較されて両信号間の位相差に応じた時間軸エラー信号が
生成される。このスピンドルサーボ回路27の出力がモ
ータ駆動回路29に供給されてスピンドルモータ1の回
転速度が制御される。これらスピンドルモータ1、ピッ
クアップ3、RFアンプ4、BPF18、リミッタ19
、復調器20、LPF21、切換スイッチ22、IHデ
ィレィライン23、CCD24、V6O13、分離回路
26、スピンドルサーボ回路27及びモータ駆動回路2
9によって形成されるスピンドルサーボループにより時
間軸の粗調整が行なわれている。
(Charge Coupled Device
)24に供給される。C0D24にはVCO(電圧制御
型発振器)25から出力されるクロックが供給されてい
る。VCO25は、可変範囲拡大指令eに応答して自走
周波数を低下させるように構成されている。C0D24
において、VC025から出力されたクロックの周波数
に応じた時間だけビデオ信号が遅延される。このC0D
24から出力されたビデオ信号は、分離回路26に供給
される。分離回路26は、ビデオ信号から水平同期信号
り及び垂直同期信号V並びにフィリップスコード等の制
御データCを分離するように構成されている。この分離
回路26から出力された水平同期信号りは、スピンドル
サーボ回路27に供給される。スピンドルサーボ回路2
7には、後述するシステムコントローラ40からトラッ
キングオーブン指令a及び負極性エラーカット指令gが
供給される。スピンドルサーボ回路27において、水平
同期信号りは基準信号発生回路28からの所定周波数の
基準信号frを分周して得られる基準同期信号と位相比
較されて両信号間の位相差に応じた時間軸エラー信号が
生成される。このスピンドルサーボ回路27の出力がモ
ータ駆動回路29に供給されてスピンドルモータ1の回
転速度が制御される。これらスピンドルモータ1、ピッ
クアップ3、RFアンプ4、BPF18、リミッタ19
、復調器20、LPF21、切換スイッチ22、IHデ
ィレィライン23、CCD24、V6O13、分離回路
26、スピンドルサーボ回路27及びモータ駆動回路2
9によって形成されるスピンドルサーボループにより時
間軸の粗調整が行なわれている。
また、それと同時にスピンドルサーボ回路27において
生成された時間軸エラー信号は、vCO25の制御入力
端子に供給される。この結果、■C025の発振周波数
が水平同期信号りと基準同期信号間の位相差に応じたも
のとなり、C0D24の信号遅延時間が当該位相差に応
じて変化して時間軸誤差の除去がなされる。これらCC
D24、分離回路26、スピンドルサーボ回路27、V
6O13によって形成されるCODサーボループにより
時間軸の微調整が行なわれている。
生成された時間軸エラー信号は、vCO25の制御入力
端子に供給される。この結果、■C025の発振周波数
が水平同期信号りと基準同期信号間の位相差に応じたも
のとなり、C0D24の信号遅延時間が当該位相差に応
じて変化して時間軸誤差の除去がなされる。これらCC
D24、分離回路26、スピンドルサーボ回路27、V
6O13によって形成されるCODサーボループにより
時間軸の微調整が行なわれている。
C0D24によって時間軸誤差の除去がなされたビデオ
信号は、切替スイッチ30の一方の入力端子に供給され
ると同時にLPF31を介してA/D (アナログ/デ
ィジタル)変換器32に供給される。A/D変換器32
において、所定周期でビデオ信号のサンプリングがなさ
れ、得られたサンプル値がディジタルデータに順次変換
される。
信号は、切替スイッチ30の一方の入力端子に供給され
ると同時にLPF31を介してA/D (アナログ/デ
ィジタル)変換器32に供給される。A/D変換器32
において、所定周期でビデオ信号のサンプリングがなさ
れ、得られたサンプル値がディジタルデータに順次変換
される。
このA/D変換器32の出力データは、ビデオメモリと
してのRAM33に供給される。RAM33のアドレス
制御及びモード制御はメモリ制御回路34によって行な
われている。メモリ制御回路34は、基準信号発生回路
28からのクロックによってRAM33の各番地に書込
まれているデータが順次読出されかつライトイネーブル
信号Wに応答してRAM33の各番地の内容の書換えが
なされるように制御する構成となっている。RAM33
から読出されたデータは、D/A変換器35に供給され
てアナログ信号に変換される。このD/A変換器35の
出力は、LPF36を介してシンクインサート回路37
に供給されて同期信号が付加され、ビデオ信号が再生さ
れる。シンクインサート回路37から出力されるビデオ
信号は、切替スイッチ30の他方の入力端子に供給され
る。
してのRAM33に供給される。RAM33のアドレス
制御及びモード制御はメモリ制御回路34によって行な
われている。メモリ制御回路34は、基準信号発生回路
28からのクロックによってRAM33の各番地に書込
まれているデータが順次読出されかつライトイネーブル
信号Wに応答してRAM33の各番地の内容の書換えが
なされるように制御する構成となっている。RAM33
から読出されたデータは、D/A変換器35に供給され
てアナログ信号に変換される。このD/A変換器35の
出力は、LPF36を介してシンクインサート回路37
に供給されて同期信号が付加され、ビデオ信号が再生さ
れる。シンクインサート回路37から出力されるビデオ
信号は、切替スイッチ30の他方の入力端子に供給され
る。
切替スイッチ30にはシステムコントローラ40から切
替制御用の制御信号dが供給されている。
替制御用の制御信号dが供給されている。
この切替スイッチ30からRAM33を経たビデオ信号
及びC0D24から直接切替スイッチ30に供給された
ビデオ信号のうちの一方が選択的に文字挿入回路41に
供給される。文字挿入回路41は、システムコントロー
ラ40から送出されたデータによって示された文字に対
応するビデオ信号を切替スイッチ30からのビデオ信号
と合成する構成となっている。この文字挿入回路41か
ら出力されたビデオ信号がビデオ出力端子42に供給さ
れる。
及びC0D24から直接切替スイッチ30に供給された
ビデオ信号のうちの一方が選択的に文字挿入回路41に
供給される。文字挿入回路41は、システムコントロー
ラ40から送出されたデータによって示された文字に対
応するビデオ信号を切替スイッチ30からのビデオ信号
と合成する構成となっている。この文字挿入回路41か
ら出力されたビデオ信号がビデオ出力端子42に供給さ
れる。
システムコントローラ40は、プロセッサ、ROM、R
AM、プログラマブルタイマ等からなるマイクロコンピ
ュータで形成されている。このシステムコントローラ4
0には分離回路26からの同期信号及び制御データ、操
作キー48のキー操作に応じたデータ、ローディング機
構からのローディング検出信号、ディスク検出信号等が
入力される。システムコントローラ40において、プロ
セッサはROMに予め格納されているプログラムに従っ
て入力された信号を処理し、スライダサーボ回路6、V
CO25、スピンドルサーボ回路27、切替スイッ−f
:30、メモリ制御回路34、文字挿入回路41、レー
ザダイオードを駆動する駆動回路43、ジャンプ指令に
応答してトラッキングアクチュエータを駆動するトラッ
クジャンプ駆動回路44、ディスクローディング機構の
モータ45を駆動するモータ駆動回路46、表示回路4
7、トラッキングサーボ回路52等の各部を制御する。
AM、プログラマブルタイマ等からなるマイクロコンピ
ュータで形成されている。このシステムコントローラ4
0には分離回路26からの同期信号及び制御データ、操
作キー48のキー操作に応じたデータ、ローディング機
構からのローディング検出信号、ディスク検出信号等が
入力される。システムコントローラ40において、プロ
セッサはROMに予め格納されているプログラムに従っ
て入力された信号を処理し、スライダサーボ回路6、V
CO25、スピンドルサーボ回路27、切替スイッ−f
:30、メモリ制御回路34、文字挿入回路41、レー
ザダイオードを駆動する駆動回路43、ジャンプ指令に
応答してトラッキングアクチュエータを駆動するトラッ
クジャンプ駆動回路44、ディスクローディング機構の
モータ45を駆動するモータ駆動回路46、表示回路4
7、トラッキングサーボ回路52等の各部を制御する。
また、システムコントローラ40の電源端子にはダイオ
ードDを介して電源vccが供給されている。このシス
テムコントローラ40の電源端子と接地間にはコンデン
サCが接続されている。
ードDを介して電源vccが供給されている。このシス
テムコントローラ40の電源端子と接地間にはコンデン
サCが接続されている。
これらダイオードD及びコンデンサCによってバックア
ップ回路49が形成されており、電源オフ時においても
システムコントローラ40には電源が供給される。
ップ回路49が形成されており、電源オフ時においても
システムコントローラ40には電源が供給される。
第2図は、スピンドルサーボ回路27の具体回路例を示
す図である。同図において、基準信号発生回路28から
の基準信号frはNAND (否定論理積)ゲート60
の一方の入力端子に供給されており、基準信号frは、
このNANDゲ−)60を経てN分周回路としてのN進
カウンタ61に供給される。N進カウンタ61は、1/
Nに分周された基準信号frを最上位桁出力端子から基
準同期信号として位相比較回路62に供給する。従って
、NANDゲート60の他方の入力端子に論理“1″の
信号が供給されている限り、基準信号frがN進カウン
タ61に供給されて位相比較回路62に基準同期信号が
供給される。NANDゲート60の他方の入力端子には
D形フリップフロップ63のΦ出力が供給されている。
す図である。同図において、基準信号発生回路28から
の基準信号frはNAND (否定論理積)ゲート60
の一方の入力端子に供給されており、基準信号frは、
このNANDゲ−)60を経てN分周回路としてのN進
カウンタ61に供給される。N進カウンタ61は、1/
Nに分周された基準信号frを最上位桁出力端子から基
準同期信号として位相比較回路62に供給する。従って
、NANDゲート60の他方の入力端子に論理“1″の
信号が供給されている限り、基準信号frがN進カウン
タ61に供給されて位相比較回路62に基準同期信号が
供給される。NANDゲート60の他方の入力端子には
D形フリップフロップ63のΦ出力が供給されている。
D形フリップフロップ63のD入力端子にはパルス幅拡
大回路59の出力が供給されている。パルス幅拡大回路
59は、例えばトラッキングオープン指令信号aによっ
てトリガされる単安定マルチバイブレータからなってい
る。また、D形フリップフロップ63のクロック入力端
子には分離回路26から出力された水平同期信号りが供
給される。
大回路59の出力が供給されている。パルス幅拡大回路
59は、例えばトラッキングオープン指令信号aによっ
てトリガされる単安定マルチバイブレータからなってい
る。また、D形フリップフロップ63のクロック入力端
子には分離回路26から出力された水平同期信号りが供
給される。
従って、トラッキングオープン指令aが供給されたとき
は、D形フリップフロップ63がセット状態となり、基
準信号frはN進カウンタ61に供給されなくなる。
は、D形フリップフロップ63がセット状態となり、基
準信号frはN進カウンタ61に供給されなくなる。
位相比較回路62においてはカウンタ61からの基準同
期信号と水平同期信号りとの位相差に応じた信号が生成
されて時間軸エラー信号として出力される。この位相比
較回路62の出力は、イコライザ64.66及びアンプ
65を介して演算増幅器68の正側入力端子に供給され
ている。イコライザ64には、周波数特性を決定する時
定数回路の充電電荷を放電するスイッチ67が接続され
ている。このスイッチ67の開閉は、時間軸サーボオー
プン指令にとして出力されるD形フリップフロップ63
のd出力によって制御されている。
期信号と水平同期信号りとの位相差に応じた信号が生成
されて時間軸エラー信号として出力される。この位相比
較回路62の出力は、イコライザ64.66及びアンプ
65を介して演算増幅器68の正側入力端子に供給され
ている。イコライザ64には、周波数特性を決定する時
定数回路の充電電荷を放電するスイッチ67が接続され
ている。このスイッチ67の開閉は、時間軸サーボオー
プン指令にとして出力されるD形フリップフロップ63
のd出力によって制御されている。
また、イコライザ64の出力は、VCO25に制御信号
として送出される。
として送出される。
演算増幅器68の出力は、ダイオードD1のアノードに
印加されると同時にFET(電界効果トランジスタ)ス
イッチ69のソースに供給されている。ダイオードD1
のカソードは演算増幅器68の負側入力端子に接続され
ている。FETスイッチ69のゲート・ソース間には抵
抗R1が接続されている。FETスイッチ69のドレイ
ンに導出された信号は、抵抗R2を介してベース接地ト
ランジスタQ1のエミッタに供給されると同時にダイオ
ードD2のカソードに印加される。ダイオードD2のア
ノードにはダイオードD3のカソードが接続されている
。ダイオードD3のアノードは演算増幅器70の正側入
力端子に接続されている。演算増幅器70の正側入力端
子と接地間には抵抗R3が接続されている。演算増幅器
70の出力端子と負側入力端子間には帰還抵抗R4が接
続されている。この演算増幅器70の負側入力端子と演
算増幅器68の負側入力端子間には抵抗R5が接続され
ている。
印加されると同時にFET(電界効果トランジスタ)ス
イッチ69のソースに供給されている。ダイオードD1
のカソードは演算増幅器68の負側入力端子に接続され
ている。FETスイッチ69のゲート・ソース間には抵
抗R1が接続されている。FETスイッチ69のドレイ
ンに導出された信号は、抵抗R2を介してベース接地ト
ランジスタQ1のエミッタに供給されると同時にダイオ
ードD2のカソードに印加される。ダイオードD2のア
ノードにはダイオードD3のカソードが接続されている
。ダイオードD3のアノードは演算増幅器70の正側入
力端子に接続されている。演算増幅器70の正側入力端
子と接地間には抵抗R3が接続されている。演算増幅器
70の出力端子と負側入力端子間には帰還抵抗R4が接
続されている。この演算増幅器70の負側入力端子と演
算増幅器68の負側入力端子間には抵抗R5が接続され
ている。
トランジスタQ1のコレクタ出力は、トランジスタQ2
及び抵抗R6からなるバッファアンプを介して時間軸エ
ラー信号の極性を示すF/R信号として出力される。ま
た、演算増幅器70の出力は、駆動信号DRとしてモー
タ駆動回路29に供給される。
及び抵抗R6からなるバッファアンプを介して時間軸エ
ラー信号の極性を示すF/R信号として出力される。ま
た、演算増幅器70の出力は、駆動信号DRとしてモー
タ駆動回路29に供給される。
FETスイッチ69のゲートにはダイオードD4を介し
てコンデンサC1の充電電圧が印加されている。コンデ
ンサC1の一端には負の電源電圧が印加されている。コ
ンデンサC1の充放電端子となる他端には互いに直列接
続された抵抗R7及びダイオードD5並びにこれら抵抗
R7及びコンデンサC1からなる直列接続回路1こ゛並
列接続された抵抗R8を介してトランジスタQ3のコレ
クタ出力が供給される。トランジスタQ3のエミッタに
は正電源が供給されている。また、このトランジスタQ
3のベースにはシステムコントローラ40から負極性エ
ラーカット指令信号gが供給される。トランジスタQ3
のコレクタには、抵抗R9を介して負電源が供給されて
いる。
てコンデンサC1の充電電圧が印加されている。コンデ
ンサC1の一端には負の電源電圧が印加されている。コ
ンデンサC1の充放電端子となる他端には互いに直列接
続された抵抗R7及びダイオードD5並びにこれら抵抗
R7及びコンデンサC1からなる直列接続回路1こ゛並
列接続された抵抗R8を介してトランジスタQ3のコレ
クタ出力が供給される。トランジスタQ3のエミッタに
は正電源が供給されている。また、このトランジスタQ
3のベースにはシステムコントローラ40から負極性エ
ラーカット指令信号gが供給される。トランジスタQ3
のコレクタには、抵抗R9を介して負電源が供給されて
いる。
以上の如きスピンドルサーボ回路27において、第3図
(A)に示す如くスピンドルモータ1の正回転方向の駆
動力に対応するエラー成分FWDと逆回転方向の駆動力
に対応するエラー成分REVとが交互に演算増幅器68
に供給されたとき、FETスイッチ69がオンの場合は
同図(B)に示す如く各エラー成分の絶対値に応じたレ
ベルを有する駆動信号DRが演算増幅器70から出力さ
れる。ところが、負極性エラーカット指令gがトランジ
スタQ3のベースに供給されると、同図(C)に示す如
く演算増幅器70から出力される駆動信号DRにおける
逆回転方向の駆動力に対応する部分が低下し始める。そ
して、負極性エラーカット指令gが発せられてからコン
デンサC1及び抵抗R8、R9によって定まる時定数に
応じた時間が経過したとき、同図(D)に示す如く演算
増幅器70から出力される駆動信号DRにおける逆回転
方向の駆動力に対応する部分がほぼ消滅する。
(A)に示す如くスピンドルモータ1の正回転方向の駆
動力に対応するエラー成分FWDと逆回転方向の駆動力
に対応するエラー成分REVとが交互に演算増幅器68
に供給されたとき、FETスイッチ69がオンの場合は
同図(B)に示す如く各エラー成分の絶対値に応じたレ
ベルを有する駆動信号DRが演算増幅器70から出力さ
れる。ところが、負極性エラーカット指令gがトランジ
スタQ3のベースに供給されると、同図(C)に示す如
く演算増幅器70から出力される駆動信号DRにおける
逆回転方向の駆動力に対応する部分が低下し始める。そ
して、負極性エラーカット指令gが発せられてからコン
デンサC1及び抵抗R8、R9によって定まる時定数に
応じた時間が経過したとき、同図(D)に示す如く演算
増幅器70から出力される駆動信号DRにおける逆回転
方向の駆動力に対応する部分がほぼ消滅する。
第4図は、VCO25の具体回路例を示す図である。同
図において、スピンドルサーボ回路27から出力された
エラー信号は、電圧・電流変換回路80に供給される。
図において、スピンドルサーボ回路27から出力された
エラー信号は、電圧・電流変換回路80に供給される。
電圧・電流変換回路80からエラー信号のレベルに応じ
た電流が出力されてコンデンサC2に供給される。この
電圧・電流変換回路81の出力電流とコンデンサC2の
静電容量に応じた傾きでコンデンサC2の充電電圧が上
昇する。このコンデンサC2の充電電圧は電圧比較回路
81及び波形整形回路82に供給されている。電圧比較
回路81においてはコンデンサC2の充電電圧と基準電
圧Vrとの比較が行なわれ、コンデンサC2の充電電圧
が基準電圧Vr以上になったとき出力が例えば高レベル
となる。この電圧比較回路81の出力はスイッチ83の
制御入力端子に供給されている。スイッチ83は、制御
入力が高レベルになったときオンとなってコンデンサC
2の充電電荷を放電するように構成されている。従って
、電圧・電流変換回路81の出力電流とコンデンサC2
の静電容量に応じた周波数の鋸歯状波信号が波形整形回
路82に供給され、電圧・電流変換回路81の出力電流
とコンデンサC2の静電容量に応じた周波数のクロック
が生成される。
た電流が出力されてコンデンサC2に供給される。この
電圧・電流変換回路81の出力電流とコンデンサC2の
静電容量に応じた傾きでコンデンサC2の充電電圧が上
昇する。このコンデンサC2の充電電圧は電圧比較回路
81及び波形整形回路82に供給されている。電圧比較
回路81においてはコンデンサC2の充電電圧と基準電
圧Vrとの比較が行なわれ、コンデンサC2の充電電圧
が基準電圧Vr以上になったとき出力が例えば高レベル
となる。この電圧比較回路81の出力はスイッチ83の
制御入力端子に供給されている。スイッチ83は、制御
入力が高レベルになったときオンとなってコンデンサC
2の充電電荷を放電するように構成されている。従って
、電圧・電流変換回路81の出力電流とコンデンサC2
の静電容量に応じた周波数の鋸歯状波信号が波形整形回
路82に供給され、電圧・電流変換回路81の出力電流
とコンデンサC2の静電容量に応じた周波数のクロック
が生成される。
また、コンデンサC2の充放電端子と接地間にはスイッ
チ84及びコンデンサC3が直列接続されている。スイ
ッチ84の制御入力端子にはシステムコントローラ40
から出力された可変範囲拡大指令信号eが供給される。
チ84及びコンデンサC3が直列接続されている。スイ
ッチ84の制御入力端子にはシステムコントローラ40
から出力された可変範囲拡大指令信号eが供給される。
スイッチ回路84は、この可変範囲拡大指令信号eによ
づてオンとなるように構成されている。従って、可変範
囲拡大指令信号eが供給されると、電圧・電流変換回路
80の出力電流がコンデンサC2及びC3に供給される
ようになって、電圧比較回路81に供給される充電電圧
の上昇速度が低下する。この結果、波形整形回路82に
供給される鋸歯状波信号の周波数が低下し、生成される
クロックの中心周波数が低下することとなる。
づてオンとなるように構成されている。従って、可変範
囲拡大指令信号eが供給されると、電圧・電流変換回路
80の出力電流がコンデンサC2及びC3に供給される
ようになって、電圧比較回路81に供給される充電電圧
の上昇速度が低下する。この結果、波形整形回路82に
供給される鋸歯状波信号の周波数が低下し、生成される
クロックの中心周波数が低下することとなる。
以上の構成におけるシステムコントローラ40における
プロセッサの動作を第5図のフローチャートを参照して
説明する。
プロセッサの動作を第5図のフローチャートを参照して
説明する。
メインルーチン等の実行中に操作部48のキー操作によ
ってスキャン指令が発せられると、プロセッサはステッ
プS1に移行して垂直同期信号Vが分離回路26から出
力されているか否かを判定する。ステップS1において
垂直同期信号■か出力されてないと判定されたときは、
プロセッサはステップS1の実行を繰返して行ない、垂
直同期信号■が出力されていると判定されたときのみス
テップS2に移住する。ステップS2においてプロセッ
サは、ライトイネーブル信号Wの送出を停止してRAM
33へのビデオ信号の書込みが行なわれないようにし、
かつ切替えスイッチ30の切替制御を行なってRAM3
3から読出されたビデオ信号が選択的に出力端子42に
供給されるようにする。
ってスキャン指令が発せられると、プロセッサはステッ
プS1に移行して垂直同期信号Vが分離回路26から出
力されているか否かを判定する。ステップS1において
垂直同期信号■か出力されてないと判定されたときは、
プロセッサはステップS1の実行を繰返して行ない、垂
直同期信号■が出力されていると判定されたときのみス
テップS2に移住する。ステップS2においてプロセッ
サは、ライトイネーブル信号Wの送出を停止してRAM
33へのビデオ信号の書込みが行なわれないようにし、
かつ切替えスイッチ30の切替制御を行なってRAM3
3から読出されたビデオ信号が選択的に出力端子42に
供給されるようにする。
次いで、プロセッサはステップS3に移行してスライダ
サーボ回路6への強制送り指令信号すの送出を開始する
。次いで、プロセッサはステップS4に移行してトラッ
キングサーボループを10m5間だけオーブンにすると
共にこの10m5間にVCO25への可変範囲拡大指令
eの送出を開始する。次いで、プロセッサはステップS
5に移行してスピンドルサーボ回路27への負極性エラ
ーカット指令gの送出を停止する。次いで、プロセッサ
はステップS6に移行してシステムコントローラ40内
のプログラマブルタイマの計時時間を5msに設定して
このプログラマブルタイマの計時動作をスタートさせる
。次いで、プロセッサはステップS7に移行して5ms
タイマの計時動作が終了したか否かの判定を繰返して行
ない、5msタイマの計時動作が終了したときのみステ
ップS8に移行する。
サーボ回路6への強制送り指令信号すの送出を開始する
。次いで、プロセッサはステップS4に移行してトラッ
キングサーボループを10m5間だけオーブンにすると
共にこの10m5間にVCO25への可変範囲拡大指令
eの送出を開始する。次いで、プロセッサはステップS
5に移行してスピンドルサーボ回路27への負極性エラ
ーカット指令gの送出を停止する。次いで、プロセッサ
はステップS6に移行してシステムコントローラ40内
のプログラマブルタイマの計時時間を5msに設定して
このプログラマブルタイマの計時動作をスタートさせる
。次いで、プロセッサはステップS7に移行して5ms
タイマの計時動作が終了したか否かの判定を繰返して行
ない、5msタイマの計時動作が終了したときのみステ
ップS8に移行する。
ステップS8において、プロセッサは垂直同期信号Vが
分離回路26から出力されているか否かを判定する。ス
テップS8において垂直同期信号Vが出力されてないと
判定されたときは、プロセッサはステップS8の実行を
繰返して行ない、垂直同期信号Vが出力されていると判
定されたときのみステップS9に移行する。
分離回路26から出力されているか否かを判定する。ス
テップS8において垂直同期信号Vが出力されてないと
判定されたときは、プロセッサはステップS8の実行を
繰返して行ない、垂直同期信号Vが出力されていると判
定されたときのみステップS9に移行する。
ステップS9において、プロセッサはライトイネーブル
信号Wの送出を開始する。次いで、プロセッサはステッ
プS10に移行して垂直同期信号Vが分離回路26から
出力されているか否かを判定する。ステップS10にお
いて垂直同期信号Vが出力されてないと判定されたとき
は、プロセッサはステップS10の実行を繰返して行な
い、垂直同期信号Vが出力されていると判定されたとき
のみステップS11に移行する。ステップSllにおい
て、プロセッサはライトイネーブル信号Wの送出を停止
し、ステップS12に移行する。ステップS12におい
て、プロセッサはスキャン指令が継続して発せられてい
るか否かを判定する。
信号Wの送出を開始する。次いで、プロセッサはステッ
プS10に移行して垂直同期信号Vが分離回路26から
出力されているか否かを判定する。ステップS10にお
いて垂直同期信号Vが出力されてないと判定されたとき
は、プロセッサはステップS10の実行を繰返して行な
い、垂直同期信号Vが出力されていると判定されたとき
のみステップS11に移行する。ステップSllにおい
て、プロセッサはライトイネーブル信号Wの送出を停止
し、ステップS12に移行する。ステップS12におい
て、プロセッサはスキャン指令が継続して発せられてい
るか否かを判定する。
ステップS12においてスキャン指令が発せられている
と判定されたときは、プロセッサはステップS13に移
行してトラッキングサーボループを10m5間だけオー
ブンにし、再びステップS6に移行する。
と判定されたときは、プロセッサはステップS13に移
行してトラッキングサーボループを10m5間だけオー
ブンにし、再びステップS6に移行する。
ステップS12においてスキャン指令が発せられてない
と判定されたときは、プロセッサはステップS14に移
行してスライダサーボ回路6への強制送り指令信号すの
送出を停止する。次いで、プロセッサはステップS15
に移行してトラッキングサーボループを10m5間だけ
オーブンにすると共にこの10m5間にVCO25への
レンジ拡大指令eの送出を停止する。次いで、プロセッ
サはステップS16に移行してディスク2に記録されて
いるビデオ信号及びオーディオ信号が再生されてビデオ
出力端子42及びオーディオ出力端子16.17に供給
されるように各部を制御する。
と判定されたときは、プロセッサはステップS14に移
行してスライダサーボ回路6への強制送り指令信号すの
送出を停止する。次いで、プロセッサはステップS15
に移行してトラッキングサーボループを10m5間だけ
オーブンにすると共にこの10m5間にVCO25への
レンジ拡大指令eの送出を停止する。次いで、プロセッ
サはステップS16に移行してディスク2に記録されて
いるビデオ信号及びオーディオ信号が再生されてビデオ
出力端子42及びオーディオ出力端子16.17に供給
されるように各部を制御する。
次いで、プロセッサはステップS17に移行して負極性
エラーカット指令gの送出を開始し、ステップS1に移
行する直前に実行していたルーチンの実行を再開する。
エラーカット指令gの送出を開始し、ステップS1に移
行する直前に実行していたルーチンの実行を再開する。
以上の動作によって働く作用を第6図を参照して説明す
る。第6図(A)は、分離回路26から出力される垂直
同期信号Vの波形図、同図(B)は、ライトイネーブル
信号Wの波形図、同図(C)は、トラッキングオーブン
指令信号aの波形図、同図(D)は、時間軸サーボオー
ブン指令信号にの波形図、同図(E)は、可変範囲拡大
指令信号eの波形図、同図(F)は、負極性エラーカッ
ト指令信号gの波形図である。
る。第6図(A)は、分離回路26から出力される垂直
同期信号Vの波形図、同図(B)は、ライトイネーブル
信号Wの波形図、同図(C)は、トラッキングオーブン
指令信号aの波形図、同図(D)は、時間軸サーボオー
ブン指令信号にの波形図、同図(E)は、可変範囲拡大
指令信号eの波形図、同図(F)は、負極性エラーカッ
ト指令信号gの波形図である。
スキャン指令が発せられると、垂直同期信号■の発生に
同期してライトイネーブル信号Wの送出が停止されRA
M33の記憶内容の書換えが停止される。こののち、強
制送り指令信号すの送出が開始されてスライダ9が強制
的に駆動され始める。
同期してライトイネーブル信号Wの送出が停止されRA
M33の記憶内容の書換えが停止される。こののち、強
制送り指令信号すの送出が開始されてスライダ9が強制
的に駆動され始める。
また、この強制送り指令信号すの送出が開始されたのち
トラッキングオーブン指令信号aが10m5間に亘って
出力される。そうすると、スライダ9の強制的な移動に
よってピックアップ3内のトラッキングアクチュエータ
の偏倚量が増大する。
トラッキングオーブン指令信号aが10m5間に亘って
出力される。そうすると、スライダ9の強制的な移動に
よってピックアップ3内のトラッキングアクチュエータ
の偏倚量が増大する。
そして、トラッキングオーブン指令信号aによってトラ
ッキングサーボループがオーブンになったときトラッキ
ングアクチュエータが可動範囲の中間点に戻って偏倚量
が零になり、情報検出用の光スポットがディスク2のト
ラックを飛越し移動する。
ッキングサーボループがオーブンになったときトラッキ
ングアクチュエータが可動範囲の中間点に戻って偏倚量
が零になり、情報検出用の光スポットがディスク2のト
ラックを飛越し移動する。
トラッキングオーブン指令信号aが出力されると、水平
同期信号りに同期してD形フリップフロップ63から時
間軸サーボオーブン指令信号kが出力される。そうする
と、カウンタ61には基準信号frが供給されなくなり
、カウンタ61はその時点でのカウント値をホールドす
る。従って、この間カウンタ61から基準同期信号が位
相比較回路62に供給されず、位相比較回路62の出力
はスピンドルモータ1の回転をより遅くさせる傾向のも
のとなるが、イコライザ64の時定数回路がスイッチ6
7により放電されるため、イコライザ64を経た出力は
実質的に時間軸誤差が零の場合と同様となる。その結果
、スピンドルモータ1とC0D24は誤差信号が零の場
合と同様に動作する。
同期信号りに同期してD形フリップフロップ63から時
間軸サーボオーブン指令信号kが出力される。そうする
と、カウンタ61には基準信号frが供給されなくなり
、カウンタ61はその時点でのカウント値をホールドす
る。従って、この間カウンタ61から基準同期信号が位
相比較回路62に供給されず、位相比較回路62の出力
はスピンドルモータ1の回転をより遅くさせる傾向のも
のとなるが、イコライザ64の時定数回路がスイッチ6
7により放電されるため、イコライザ64を経た出力は
実質的に時間軸誤差が零の場合と同様となる。その結果
、スピンドルモータ1とC0D24は誤差信号が零の場
合と同様に動作する。
また、時間軸サーボループオーブン指令信号kが出力さ
れている間に可変範囲拡大指令信号eの送出が開始され
てVCO25におけるスイッチ84がオンとなる。そう
すると、電圧・電流変換回路80の出力電流がコンデン
サC2及びC3の双方に供給されるようになって電圧比
較回路81に印加される充電電圧の上昇速度が低下する
。この結果、波形整形回路82から出力されるクロック
の中心周波数が低下する。尚、このクロックの中心周波
数の低下は、時間軸サーボループオーブン指令信号kが
出力されて時間軸制御が停止される期間に行なわれるの
で、時間軸制御への影響はない。
れている間に可変範囲拡大指令信号eの送出が開始され
てVCO25におけるスイッチ84がオンとなる。そう
すると、電圧・電流変換回路80の出力電流がコンデン
サC2及びC3の双方に供給されるようになって電圧比
較回路81に印加される充電電圧の上昇速度が低下する
。この結果、波形整形回路82から出力されるクロック
の中心周波数が低下する。尚、このクロックの中心周波
数の低下は、時間軸サーボループオーブン指令信号kが
出力されて時間軸制御が停止される期間に行なわれるの
で、時間軸制御への影響はない。
トラッキングオーブン指令信号aの消滅によってD形フ
リップフロップ63から出力されていた時間軸サーボル
ープオーブン指令信号kが消滅すると、カウンタ61に
基準信号frが供給され始める。飛越し動作に要する時
間は比較的短く、比較的大きな慣性を有するスピンドル
モータ1はその間に急激な応答をすることができないの
で、飛越し直後のスピードは飛越し直前のスピードと殆
ど変わらないことが多い。従って、飛越し直前の水平同
期信号りの位相をカウンタ値としてホールドしておき、
飛越し直後に得られる水平同期信号りに同期してカウン
タを再動作させることにより、瞬時に基準同期信号と水
平同期信号りを飛越し直前と同じ位相に合せて位相比較
を開始することができ、飛越し前後の僅かな回転数誤差
をCCDで吸収し、さらにそのエラー信号の直流成分を
スピンドルモータで吸収することにより時間軸エラーの
連続性を確保することができる。
リップフロップ63から出力されていた時間軸サーボル
ープオーブン指令信号kが消滅すると、カウンタ61に
基準信号frが供給され始める。飛越し動作に要する時
間は比較的短く、比較的大きな慣性を有するスピンドル
モータ1はその間に急激な応答をすることができないの
で、飛越し直後のスピードは飛越し直前のスピードと殆
ど変わらないことが多い。従って、飛越し直前の水平同
期信号りの位相をカウンタ値としてホールドしておき、
飛越し直後に得られる水平同期信号りに同期してカウン
タを再動作させることにより、瞬時に基準同期信号と水
平同期信号りを飛越し直前と同じ位相に合せて位相比較
を開始することができ、飛越し前後の僅かな回転数誤差
をCCDで吸収し、さらにそのエラー信号の直流成分を
スピンドルモータで吸収することにより時間軸エラーの
連続性を確保することができる。
また、スキャン指令が発生したとき、ステップS5によ
って高レベル信号からなる負極性エラーカット指令信号
gの送出が停止される。そうすると、スピンドルサーボ
回路27において、トランジスタQ3がオンになり、コ
ンデンサC1に充電電荷が蓄積され始める。そうすると
、FETスイッチ66のゲートに印加される電圧がコン
デンサCI及び抵抗R,、R8によって定まる時定数で
徐々に上昇してソースの電圧と等しくなる。この結果、
FETスイッチ66が徐々にオンとなる。
って高レベル信号からなる負極性エラーカット指令信号
gの送出が停止される。そうすると、スピンドルサーボ
回路27において、トランジスタQ3がオンになり、コ
ンデンサC1に充電電荷が蓄積され始める。そうすると
、FETスイッチ66のゲートに印加される電圧がコン
デンサCI及び抵抗R,、R8によって定まる時定数で
徐々に上昇してソースの電圧と等しくなる。この結果、
FETスイッチ66が徐々にオンとなる。
そうすると、位相比較回路64から出力される時間軸エ
ラー信号のレベルが負になったときも演算増幅器67か
ら時間軸エラー信号の絶対値に応じた信号が出力され、
正極性及び負極性エラー信号によるスピンドルモータの
駆動制御が開始される。
ラー信号のレベルが負になったときも演算増幅器67か
ら時間軸エラー信号の絶対値に応じた信号が出力され、
正極性及び負極性エラー信号によるスピンドルモータの
駆動制御が開始される。
この負極性エラー信号の印加開始によって時間軸エラー
が瞬間的に大となるが、負極性エラー信号は、徐々に印
加されるようになるので、時間軸エラーの増大を抑制す
ることができる。また、それと同時にVCO25の中心
周波数が低下しているので、C0D24による信号遅延
時間が長くなって、時間軸制御の制御可能範囲が大とな
っている。また、トラッキングオーブン指令信号aの消
滅によってD形フリップフロップ63から出力されてい
た時間軸サーボループオーブン指令信号kが消滅し、ス
イッチ67がオーブンになると、CDD24はその動作
中心点から再び時間軸の微調整動作をすることになるの
で、時間軸エラーがCODの制御可能範囲を超えるのを
防止することができる。
が瞬間的に大となるが、負極性エラー信号は、徐々に印
加されるようになるので、時間軸エラーの増大を抑制す
ることができる。また、それと同時にVCO25の中心
周波数が低下しているので、C0D24による信号遅延
時間が長くなって、時間軸制御の制御可能範囲が大とな
っている。また、トラッキングオーブン指令信号aの消
滅によってD形フリップフロップ63から出力されてい
た時間軸サーボループオーブン指令信号kが消滅し、ス
イッチ67がオーブンになると、CDD24はその動作
中心点から再び時間軸の微調整動作をすることになるの
で、時間軸エラーがCODの制御可能範囲を超えるのを
防止することができる。
トラッキングオーブン指令信号aが消滅してトラッキン
グサーボループが閉成されてがらトラッキングサーボが
ロックインするのに要する時間より長い5msが経過す
るとステップs8による垂直同期信号Vの検出が開始さ
れる。ステップs8によって垂直同期信号■が検出され
たときこの垂直同期信号■の消滅時から次の垂直同期信
号Vの発生時までの期間に亘ってライトイネーブル信号
Wが送出されて1フイ一ルド分のビデオ信号がRAM3
3に書込まれてRAM33の記憶内容の書換えがなされ
る。
グサーボループが閉成されてがらトラッキングサーボが
ロックインするのに要する時間より長い5msが経過す
るとステップs8による垂直同期信号Vの検出が開始さ
れる。ステップs8によって垂直同期信号■が検出され
たときこの垂直同期信号■の消滅時から次の垂直同期信
号Vの発生時までの期間に亘ってライトイネーブル信号
Wが送出されて1フイ一ルド分のビデオ信号がRAM3
3に書込まれてRAM33の記憶内容の書換えがなされ
る。
また、ライトイネーブル信号Wの送出が停止されて1フ
イ一ルド分のビデオ信号の書込みが終了すると、トラッ
キングオープン指令信号aが再び出力されて情報検出用
光スポットのトラック飛越し移動動作が起動される。
イ一ルド分のビデオ信号の書込みが終了すると、トラッ
キングオープン指令信号aが再び出力されて情報検出用
光スポットのトラック飛越し移動動作が起動される。
そして、ステップS12によってスキャン指令が発せら
れてないことが検知されたとき、強制送り指令信号すの
送出が停止されたのちトラッキングオーブン指令信号a
が10m5間に亘って出力され、飛越し動作が行なわれ
る。また、トラッキングサーボループがオーブンになっ
ている間に可変範囲拡大指令信号eの送出が停止されて
VCO25におけるスイッチ84がオフとなり、vCO
25から出力されるクロックの中心周波数が元の周波数
に復帰する。
れてないことが検知されたとき、強制送り指令信号すの
送出が停止されたのちトラッキングオーブン指令信号a
が10m5間に亘って出力され、飛越し動作が行なわれ
る。また、トラッキングサーボループがオーブンになっ
ている間に可変範囲拡大指令信号eの送出が停止されて
VCO25におけるスイッチ84がオフとなり、vCO
25から出力されるクロックの中心周波数が元の周波数
に復帰する。
また、トラッキングオーブン指令信号aが消滅したとき
、ステップS17によって負極性エラーカット指令信号
gの送出が停止されてスピンドルサーボ回路27におけ
るトランジスタQ3がオフになる。そうすると、コンデ
ンサC1の充電電荷が放電され始め、FETスイッチ6
6のゲートに印加される電圧がコンデンサC1及び抵抗
R8、R9によって定まる時定数で徐々に低下する。こ
の結果、FETスイッチ66が徐々にオフとなる。
、ステップS17によって負極性エラーカット指令信号
gの送出が停止されてスピンドルサーボ回路27におけ
るトランジスタQ3がオフになる。そうすると、コンデ
ンサC1の充電電荷が放電され始め、FETスイッチ6
6のゲートに印加される電圧がコンデンサC1及び抵抗
R8、R9によって定まる時定数で徐々に低下する。こ
の結果、FETスイッチ66が徐々にオフとなる。
そうすると、位相比較回路64から出力される時間軸エ
ラー信号のレベルが負になったときは演算増幅器67か
ら時間軸エラー信号の絶対値に応じた信号は出力されず
、正極性エラー信号のみによるスピンドルモータの駆動
制御が開始される。
ラー信号のレベルが負になったときは演算増幅器67か
ら時間軸エラー信号の絶対値に応じた信号は出力されず
、正極性エラー信号のみによるスピンドルモータの駆動
制御が開始される。
尚、上記実施例においては、C0D24の可変範囲がス
キャン動作の開始直後における飛越し動作時に発生する
時間軸サーボオーブン指令信号にの存在する期間に瞬時
に変化するとしたが、CCD24の可変範囲を当該期間
以外の期間に変化させるようにしてもよい。ただし、そ
の場合はCCD24の可変範囲を徐々に変化するように
する必要がある。
キャン動作の開始直後における飛越し動作時に発生する
時間軸サーボオーブン指令信号にの存在する期間に瞬時
に変化するとしたが、CCD24の可変範囲を当該期間
以外の期間に変化させるようにしてもよい。ただし、そ
の場合はCCD24の可変範囲を徐々に変化するように
する必要がある。
発明の効果
以上詳述した如く本発明による時間軸誤差制御方式は、
信号記録再生手段がその検出点をして記録媒体に形成さ
れたトラックに追従せしめる制御と、信号記録再生手段
の検出点をしてトラックを飛越さしめる制御動作とを交
互に繰返す飛越し制御をなすときは、時間軸の微調整を
行なう手段の制御可能範囲が広くなるようにし、時間軸
の粗調整を行なう手段へのエラー信号中の所定レベル以
下の成分の供給を徐々に開始してエラー信号の全成分に
よって粗調整を行なうので、スキャン或いはサーチの開
始時にスピンドルモータの回転速度を制御するスピンド
ルサーボのループゲインが徐々に変化することとなり、
スピンドルモータの回転速度の瞬間的な乱れを小さくす
ることができ、かつ微調整を行なうCODの制御範囲す
なわち信号遅延時間の可変範囲が広くなるので、時間軸
誤差がCODの制御範囲を越えることがなくなり、色乱
れ等の発生を防止しつつ発熱量及び消費電力を低減する
ことができるのである。
信号記録再生手段がその検出点をして記録媒体に形成さ
れたトラックに追従せしめる制御と、信号記録再生手段
の検出点をしてトラックを飛越さしめる制御動作とを交
互に繰返す飛越し制御をなすときは、時間軸の微調整を
行なう手段の制御可能範囲が広くなるようにし、時間軸
の粗調整を行なう手段へのエラー信号中の所定レベル以
下の成分の供給を徐々に開始してエラー信号の全成分に
よって粗調整を行なうので、スキャン或いはサーチの開
始時にスピンドルモータの回転速度を制御するスピンド
ルサーボのループゲインが徐々に変化することとなり、
スピンドルモータの回転速度の瞬間的な乱れを小さくす
ることができ、かつ微調整を行なうCODの制御範囲す
なわち信号遅延時間の可変範囲が広くなるので、時間軸
誤差がCODの制御範囲を越えることがなくなり、色乱
れ等の発生を防止しつつ発熱量及び消費電力を低減する
ことができるのである。
第1図は、本発明の方式によって時間軸制御を行なうビ
デオディスクプレーヤを示すブロック図、第2図は、第
1図の装置におけるスピンドルサーボ回路27の具体回
路例を示す回路ブロック図、第3図は、第2図の回路の
動作を示す波形図、第4図は、第1図の装置におけるV
CO25の具体回路例を示す回路ブロック図、第5図は
、第1図の装置の動作を示すフローチャート、第6図は
、第1図の装置の各部の信号波形を示す波形図である。
デオディスクプレーヤを示すブロック図、第2図は、第
1図の装置におけるスピンドルサーボ回路27の具体回
路例を示す回路ブロック図、第3図は、第2図の回路の
動作を示す波形図、第4図は、第1図の装置におけるV
CO25の具体回路例を示す回路ブロック図、第5図は
、第1図の装置の動作を示すフローチャート、第6図は
、第1図の装置の各部の信号波形を示す波形図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)記録媒体と前記記録媒体に信号を記録又は再生す
る信号記録再生手段の検出点との相対速度に応じたエラ
ー信号によって時間軸の粗調整と微調整を行なう時間軸
制御方式であって、前記信号記録再生手段がその検出点
をして前記記録媒体に形成されたトラックに追従せしめ
る制御と、前記信号記録再生手段の検出点をして前記ト
ラックを飛越さしめる制御とを交互に繰返す飛越し制御
をなすときは、前記微調整を行なう手段の制御可能範囲
が広くなるようにし、前記粗調整を行なう手段への前記
エラー信号中の所定レベル以下の成分の供給を徐々に開
始して前記エラー信号の全成分によって前記粗調整を行
なうことを特徴とする時間軸制御方式。 (2)前記粗調整を行なう手段は、前記記録媒体を回転
駆動するスピンドルモータの速度調整をなす手段である
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の時間軸制
御方式。 (3)前記微調整を行なう手段は、前記エラー信号によ
って信号遅延時間が変化する可変遅延素子からなり、前
記制御可能範囲は、前記信号遅延時間の可変範囲である
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載
の時間軸制御方式。 (4)記録媒体と前記記録媒体に信号を記録又は再生す
る信号記録再生手段の検出点との相対速度に応じたエラ
ー信号によって時間軸の粗調整と微調整を行なう時間軸
制御方式であって、前記信号記録再生手段がその検出点
をして前記記録媒体に形成されたトラックに追従せしめ
る制御と、前記信号記録再生手段の検出点をして前記ト
ラックを飛越さしめる制御とを交互に繰返す飛越し制御
をなすときは、前記微調整を行なう手段の制御可能範囲
が広くなるようにし、前記粗調整を行なう手段への前記
エラー信号中の所定レベル以下の成分の供給を徐々に開
始して前記エラー信号の全成分によって前記粗調整を行
ない、前記飛越し制御を終了したときは、前記微調整を
行なう手段の制御可能範囲を復帰させ、前記粗調整を行
なう手段への前記エラー信号中の所定レベル以下の成分
の供給を停止して前記エラー信号中の所定レベルより大
なる成分のみによって前記粗調整を行なうことを特徴と
する時間軸制御方式。 (5)前記飛越し制御を終了したときにおいて、前記エ
ラー信号中の所定レベル以下の成分の供給を徐々に行な
うことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の時間軸
制御方式。(6)前記粗調整を行なう手段は、前記記録
媒体を回転駆動するスピンドルモータの速度調整をなす
手段であることを特徴とする特許請求の範囲第4項又は
第5項記載の時間軸制御方式。 (7)前記微調整を行なう手段は、前記エラー信号によ
って信号遅延時間が変化する可変遅延素子からなり、前
記制御可能範囲は、前記信号遅延時間の可変範囲である
ことを特徴とする特許請求の範囲第4項、第5項又は第
6項記載の時間軸制御方式。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61271293A JPH0731872B2 (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 | 時間軸制御方式 |
US07/121,248 US4825137A (en) | 1986-11-14 | 1987-11-16 | Time base control system for a spindle servo |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61271293A JPH0731872B2 (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 | 時間軸制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63127464A true JPS63127464A (ja) | 1988-05-31 |
JPH0731872B2 JPH0731872B2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=17498027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61271293A Expired - Lifetime JPH0731872B2 (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 | 時間軸制御方式 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4825137A (ja) |
JP (1) | JPH0731872B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03266259A (ja) * | 1990-03-15 | 1991-11-27 | Fujitsu Ltd | 磁気ディスク装置 |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5202864A (en) * | 1988-04-14 | 1993-04-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Slip-off preventing tracking control apparatus |
US5055938A (en) * | 1988-06-29 | 1991-10-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Reproduction apparatus for reproducing successive image signals of different frequency bands |
US4947093A (en) * | 1988-11-25 | 1990-08-07 | Micropolis Corporation | Shock resistant winchester disk drive |
JPH02186781A (ja) * | 1989-01-13 | 1990-07-23 | Pioneer Electron Corp | 情報読取装置 |
US4988932A (en) * | 1989-10-10 | 1991-01-29 | Eastman Kodak Company | Constant velocity servosystem wtih high positional accuracy |
JP2840687B2 (ja) * | 1990-01-09 | 1998-12-24 | ソニー株式会社 | ディスク再生装置 |
JPH0479035A (ja) * | 1990-07-20 | 1992-03-12 | Pioneer Electron Corp | トラッキングサーボ装置 |
DE4102832A1 (de) * | 1991-01-31 | 1992-08-06 | Thomson Brandt Gmbh | Verfahren zur verkuerzung der zugriffszeit |
DE4102825A1 (de) * | 1991-01-31 | 1992-08-06 | Thomson Brandt Gmbh | Verfahren zur verkuerzung der zugriffszeit |
DE4102796A1 (de) * | 1991-01-31 | 1992-08-06 | Thomson Brandt Gmbh | Verfahren zur verkuerzung der zugriffszeit |
KR20010008705A (ko) * | 1999-07-02 | 2001-02-05 | 구자홍 | 광 디스크 구동기의 모터 구동장치 및 구동방법 |
KR100331336B1 (ko) * | 1999-09-07 | 2002-04-01 | 윤종용 | Dc 스핀들 모터 속도 검출장치 및 방법 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1487557A (en) * | 1973-11-17 | 1977-10-05 | Masson Scott Thrissell Eng Ltd | Machine drive systems |
US3924268A (en) * | 1974-08-05 | 1975-12-02 | Ibm | High density track follower control system for magnetic disk file |
FR2349191A1 (fr) * | 1976-04-23 | 1977-11-18 | Thomson Brandt | Lecteur optique de disque d'information comportant un dispositif d'acces automatique aux informations |
US4310914A (en) * | 1979-10-18 | 1982-01-12 | Rca Corporation | Skipper-assisted active search |
JPS58166567A (ja) * | 1982-03-26 | 1983-10-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報トラックの検索装置 |
US4614986A (en) * | 1983-10-31 | 1986-09-30 | Labudde Edward V | Magnetic servo with improved tracking system |
-
1986
- 1986-11-14 JP JP61271293A patent/JPH0731872B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-11-16 US US07/121,248 patent/US4825137A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03266259A (ja) * | 1990-03-15 | 1991-11-27 | Fujitsu Ltd | 磁気ディスク装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4825137A (en) | 1989-04-25 |
JPH0731872B2 (ja) | 1995-04-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR930007182B1 (ko) | 고속 액세스 시간을 가진 광 디스크 레코드 플레이어 | |
US4698695A (en) | Recording disk data playback apparatus | |
JPS63127464A (ja) | 時間軸制御方式 | |
US4763205A (en) | Method of time axis control in an information recording system for compensation of tracking error caused by track jumping | |
US4837637A (en) | Scanning method for disk player | |
US5939948A (en) | Phase locked loop circuit and reproducing apparatus | |
US4849828A (en) | Search system and special reproduction system for information reproduction device | |
JPS63127465A (ja) | 時間軸制御方式 | |
US4862291A (en) | Scanning system in information reproducing apparatus | |
US4703367A (en) | Recording disk data playback apparatus | |
JPS6387084A (ja) | 情報再生装置における倍速再生方法 | |
JPS6353776A (ja) | 情報再生信号装置におけるサ−チ方式 | |
JPS63125064A (ja) | 情報再生装置におけるスキヤン方式 | |
JP2591881B2 (ja) | サンプル化ビデオ信号記録ディスク演奏装置 | |
JPS63268179A (ja) | ディスク記録情報再生装置における再開画像再生方法 | |
JPH0633579Y2 (ja) | 時間軸誤差補正装置 | |
JP2788585B2 (ja) | 光ディスク再生装置のスピンドルサーボ回路 | |
JPS6341278B2 (ja) | ||
JP2799270B2 (ja) | 光ディスク再生装置 | |
JPS6354082A (ja) | 音声付静止画再生方式 | |
JPH0535504B2 (ja) | ||
JPS6356863A (ja) | デイスク再生装置におけるポ−ズ方式 | |
JPS6358657A (ja) | ディスク記録情報再生装置における最終画像再生方式 | |
JPS63127463A (ja) | デイスク再生装置におけるサ−チ方式 | |
JPH01201868A (ja) | ディスクプレーヤの時間軸制御方式 |