JPH0633579Y2 - 時間軸誤差補正装置 - Google Patents

時間軸誤差補正装置

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JPH0633579Y2
JPH0633579Y2 JP9655086U JP9655086U JPH0633579Y2 JP H0633579 Y2 JPH0633579 Y2 JP H0633579Y2 JP 9655086 U JP9655086 U JP 9655086U JP 9655086 U JP9655086 U JP 9655086U JP H0633579 Y2 JPH0633579 Y2 JP H0633579Y2
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JP
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circuit
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correction
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error
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仁 上田
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は例えばビデオディスクプレーヤ等における時間
軸誤差補正装置に関する。
〔考案の概要〕
本考案においては、時間軸誤差を粗調整するループにお
ける誤差のレベルに対応して微調整するループのループ
スイッチの開閉が制御される。
〔従来の技術〕
ビデオディスクプレーヤにおいては、ビデオディスクよ
り再生される再生ビデオ信号に時間軸誤差が発生するの
で、この誤差を補正するため、粗調整手段としてビデオ
ディスクの回転を制御するスピンドルサーボループを、
また微調整手段としてCCD等の補正回路によるサーボル
ープを各々有している。
従来の時間軸誤差補正装置においては、スピンドルサー
ボにより時間軸誤差の粗調整が行われ、基準水平同期信
号を基準として生成されるゲートパルス内に再生水平同
期信号が入っている状態が所定時間(例えば260.8ms)
以上継続したときロック状態(低レベル)、入っていな
い状態が所定時間(例えば4.32ms)以上継続したときア
ンロック状態(高レベル)を示すロック信号が出力され
る。そしてこのロック信号に対応して、オーディオ信号
のスケルチが制御されるとともに、CCDによるサーボル
ープが開閉されるようになされている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところでこのスピンドルサーボループのロック信号は、
その時点における残留位相誤差の大きさと必ずしも直接
的な相関性を有していない。従ってスピンドルサーボが
ロックしていたとしても、そのダイナミックレンジを超
える誤差信号がCCDのサーボループに入力されることが
あった。このときCCDを制御する電圧制御発振回路(VC
O)の発振周波数が最高値又は最低値に固定されたまま
変動しなくなり、CCDからビデオ信号が出力されなくな
る欠点があった。
〔問題を解決するための手段〕
本考案は時間軸誤差補正装置において、記録媒体から再
生される再生信号より同期信号を分離する第1の分離回
路と、第1の分離回路により分離された再生同期信号と
基準同期信号とを比較する第1の比較回路と、第1の比
較回路が出力する第1の誤差信号に対応して記録媒体を
駆動するモータと、再生信号をその時間軸を補正して出
力する補正回路と、補正回路より出力された再生信号か
ら同期信号を分離する第2の分離回路と、第2の分離回
路により分離された再生同期信号と基準同期信号とを比
較する第2の比較回路と、第2の比較回路が出力する第
2の誤差信号に対応して補正回路の補正量を制御する発
振回路と、第1の誤差信号のレベルが補正回路の適正入
力レベル範囲内(補正回路が適正に動作するダイナミッ
クレンジの範囲内をいう。)であるとき、検出信号を出
力する検出回路と、検出回路から検出信号が供給された
とき、第2の誤差信号を発振回路に供給し、補正回路に
よる時間軸補正を可能とするスイッチ手段とを備えるこ
とを特徴とする。
〔作用〕
第1の比較回路が出力する第1の誤差信号のレベルが検
出回路により検出される。検出回路の検出出力に対応し
て補正回路のサーボループのループスイッチが制御され
る。
〔実施例〕
第1図は本考案の時間軸誤差補正装置のブロック図であ
る。モータ8により回転されるビデオディスクからピッ
クアップによりビデオ信号が再生される(いずれも図示
せず)。この再生信号は同期分離回路1に入力され、水
平同期信号が分離される。比較回路2はこの再生水平同
期信号と、発生回路3が発生する基準水平同期信号の位
相を比較し、その誤差信号をループスイッチ4、増幅回
路5、イコライザ(EQ)6、増幅回路7を介してモータ
8に供給している。すなわちこれらにより粗調整手段と
してのスピンドルサーボループ9が構成され、ディスク
が所定の速度で駆動される。
再生ビデオ信号はCCD等よりなる補正回路11を介して図
示せぬCRT等に出力される。補正回路11により出力され
た再生ビデオ信号から同期分離回路12により再生水平同
期信号が分離される。比較回路13はこの再生水平同期信
号と、発生回路3が出力する基準水平同期信号の位相を
比較し、その誤差信号を出力する。この誤差信号はルー
プスイッチ14、増幅回路15、イコライザ(EQ)16、増幅
回路17を介して電圧制御発振器(VCO)等よりなる発振
回路18に供給される。従って発振回路18が出力するクロ
ックの周波数(位相)が誤差信号に対応して変化し、こ
のクロックにより遅延時間(補正量)が制御される補正
回路11によりビデオ信号の時間軸誤差が補正される。す
なわちこれらにより微調整手段としての補正回路11によ
るサーボループ19が形成されている。
一方比較回路2が出力する誤差信号は、ウインドコンパ
レータを構成する比較器21と22の非反転入力端子と、反
転入力端子とに各々入力される。比較器21と22の反転入
力端子と非反転入力端子には、基準電圧発生回路23と24
より基準電圧V1とV2が、各々入力されている。従って誤
差信号のレベルが基準電圧V1より大きいとき比較器21
が、また基準電圧V2より小さいとき(負の方向に大きい
とき)比較器22が、各々高レベルの検出信号を出力する
(第2図)。すなわちこれらが誤差信号のレベルを検出
する検出回路25を構成しており、検出回路25の検出出力
がオア回路26を介してループスイッチ14に出力される。
ループスイッチ14はオア回路26からの信号が低レベルの
ときループを閉じ、高レベルのときループを開く。この
基準電圧V1とV2は補正回路11のダイナミックレンジに対
応して設定してある。従ってダイナミックレンジを超え
る時間軸誤差信号が補正回路11のサーボループに入力さ
れることが防止される。
以上本考案をビデオディスクプレーヤの時間軸誤差補正
装置に応用した場合を例として説明したが、本考案はこ
の他ビデオテープレコーダ等の時間軸誤差補正装置にお
いても応用することができる。
〔効果〕
以上の如く本考案は時間軸誤差補正装置において、記録
媒体から再生される再生信号より同期信号を分離する第
1の分離回路と、第1の分離回路により分離された再生
同期信号と基準同期信号とを比較する第1の比較回路
と、第1の比較回路が出力する第1の誤差信号に対応し
て記録媒体を駆動するモータと、再生信号をその時間軸
を補正して出力する補正回路と、補正回路より出力され
た再生信号から同期信号を分離する第2の分離回路と、
第2の分離回路により分離された再生同期信号と基準同
期信号とを比較する第2の比較回路と、第2の比較回路
が出力する第2の誤差信号に対応して補正回路の補正量
を制御する発振回路と、第1の誤差信号のレベルが補正
回路の適正入力レベル範囲内であるとき、検出信号を出
力する検出回路と、検出回路から検出信号が供給された
とき、第2の誤差信号を発振回路に供給し、補正回路に
よる時間軸補正を可能とするスイッチ手段とを備えるよ
うにしたので、発振回路が最高又は最低周波数に固定さ
れることがなく、補正回路がそのダイナミックレンジを
超えて動作することを防止することができる。従って正
確な時間軸誤差の補正が可能になり、所謂CLVディスク
をスキャンする場合等、比較的時間軸誤差が大きく変化
する場合においても色のついた再生画面を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の時間軸誤差補正装置のブロック図、第
2図はその波形図である。 1…同期分離回路 2…比較回路 3…発生回路 4…ループスイッチ 5…増幅回路 6…イコライザ 7…増幅回路 8…モータ 9…スピンドルサーボループ 11…補正回路 12…同期分離回路 13…比較回路 14…ループスイッチ 15…増幅回路 16…イコライザ 17…増幅回路 18…発振回路 19…サーボループ 21,22…比較器 23,24…基準電圧発生回路 25…検出回路 26…オア回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体から再生される再生信号より同期
    信号を分離する第1の分離回路と、該第1の分離回路に
    より分離された再生同期信号と基準同期信号とを比較す
    る第1の比較回路と、該第1の比較回路が出力する第1
    の誤差信号に対応して該記録媒体を駆動するモータと、
    該再生信号をその時間軸を補正して出力する補正回路
    と、該補正回路より出力された該再生信号から該同期信
    号を分離する第2の分離回路と、該第2の分離回路によ
    り分離された再生同期信号と該基準同期信号とを比較す
    る第2の比較回路と、該第2の比較回路が出力する第2
    の誤差信号に対応して該補正回路の補正量を制御する発
    振回路と、該第1の誤差信号のレベルが該補正回路の適
    正入力レベル範囲内であるとき、検出信号を出力する検
    出回路と、該検出回路から該検出信号が供給されたと
    き、該第2の誤差信号を該発振回路に供給し、該補正回
    路による時間軸補正を可能とするスイッチ手段と、を備
    えたことを特徴とする時間軸誤差補正装置。
JP9655086U 1986-06-23 1986-06-23 時間軸誤差補正装置 Expired - Lifetime JPH0633579Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS632262U JPS632262U (ja) 1988-01-08
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ID=30962408

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JP2672586B2 (ja) * 1988-08-20 1997-11-05 パイオニア株式会社 時間軸制御装置

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JPS632262U (ja) 1988-01-08

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