JPH0731872B2 - 時間軸制御方式 - Google Patents

時間軸制御方式

Info

Publication number
JPH0731872B2
JPH0731872B2 JP61271293A JP27129386A JPH0731872B2 JP H0731872 B2 JPH0731872 B2 JP H0731872B2 JP 61271293 A JP61271293 A JP 61271293A JP 27129386 A JP27129386 A JP 27129386A JP H0731872 B2 JPH0731872 B2 JP H0731872B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
time axis
error signal
circuit
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61271293A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63127464A (ja
Inventor
正裕 中島
勉 坂野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Corp filed Critical Pioneer Corp
Priority to JP61271293A priority Critical patent/JPH0731872B2/ja
Priority to US07/121,248 priority patent/US4825137A/en
Publication of JPS63127464A publication Critical patent/JPS63127464A/ja
Publication of JPH0731872B2 publication Critical patent/JPH0731872B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • G11B19/28Speed controlling, regulating, or indicating
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor
    • H04N5/93Regeneration of the television signal or of selected parts thereof
    • H04N5/95Time-base error compensation
    • H04N5/953Time-base error compensation by using an analogue memory, e.g. a CCD shift register, the delay of which is controlled by a voltage controlled oscillator

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、ディスク或いは磁気テープ等の記録媒体に映
像信号や音声信号等の情報を記録又は再生する場合の時
間軸制御方式に関する。
背景技術 例えばビデオディスクプレーヤにおいては、記録ディス
クを回転駆動するスピンドルモータの回転速度を制御し
て記録ディスクと信号記録再性手段としてのピックアッ
プの情報検出点との相対速度を制御することによって時
間軸の粗調整を行なうと同時にピックアップによって得
られた再生信号をCCD等の可変遅延素子に供給して時間
軸の微調整を行なう時間軸制御方式が採用されている。
かかるビデオディスクプレーヤにおいて、スピンドルモ
ータの発熱量及び消費電力を減少させるために、回転速
度の急減速を要しないプレイ或いは静止画再生時には正
回転方向の駆動信号のみで回転制御を行ない、回転速度
の急減速を要するスキャン或いはサーチ時においては正
逆両方向の駆動信号によって回転速度の制御を行なうこ
とが提案されている。
ところが、そうするとスキャン或いはサーチの開始時に
スピンドルモータの回転速度を制御するスピンドルサー
ボのループゲインが急激に変化するので、スピンドルモ
ータの回転速度が瞬間的に乱れ、時間軸の微調整を行な
うCCDループに外乱が混入することとなる。この結果、
時間軸誤差がCCDの信号遅延時間の可変範囲を越えて、
色乱れ等が発生するという問題があった。
発明の概要 よって、本発明の目的は色乱れ等の発明を防止しつつ発
熱量及び消費電力を低減することができる時間軸制御方
式を提供することである。
本発明による時間軸誤差制御方式は、信号記録再生手段
がその検出点をして記録媒体に形成されたトラックに追
従せしめる制御と、信号記録再生手段の検出点をしてト
ラックを飛越さしめる制御とを交互に繰返す飛越し制御
をなすときは、時間軸の微調整を行なう手段の制御可能
範囲が広くなるようにし、時間軸の粗調整を行なう手段
へのエラー信号中の所定レベル以下の成分の供給を徐々
に開始してエラー信号の全成分によって粗調整を行なう
ことを特徴としている。
実 施 例 以下、本発明の実施例につき添付図面を参照して詳細に
説明する。
第1図において、スピンドルモータ1によって回転駆動
されるディスク2の記録情報が光学式ピックアップ3に
より読取られる。ピックアップ3には、レーザダイオー
ド、対物レンズ、フォーカスアクチュエータ、トラッキ
ングアクチュエータ、フォトディテクタ等が内蔵されて
いる。ピックアップ3の出力は、RFアンプ4に供給され
ると同時にフォーカスサーボ回路(図示せず)及びトラ
ッキングサーボ回路52に供給される。これらフォーカス
サーボ回路及びトラッキングサーボ回路によってピック
アップ3内のフォーカスアクチュエータ及びトラッキン
グアクチュエータが駆動され、ピックアップ3内のレー
ザダイオードから発せられたレーザ光がディスク2の記
録面上に収束して情報検出用光スポット(情報検出点)
が形成されかつこの光スポットがディスク2の記録面上
に形成されているトラック上に位置するようにディスク
2の半径方向における光スポットの位置制御がなされ
る。尚、トラッキングサーボ回路52は、トラッキングオ
ープン指令信号aによってトラッキングサーボループを
オープンにして情報検出用光スポットの位置制御を停止
するように構成されている。
また、ピックアップ3内のトラッキングアクチュエータ
を駆動するためのコイルに供給されたコイル電流は、電
流検出回路5に供給される。この電流検出回路5からコ
イル電流に応じた電流検出信号が出力されてスライダサ
ーボ回路6に供給される。スライダサーボ回路6におい
ては電流検出信号の増幅及び位相補償がなされる。この
スライダサーボ回路6の出力は、モータ駆動回路7を経
てスライダモータ8の駆動信号となる。このスライダモ
ータ8によって、ピックアップ3を搭載しかつディスク
半径方向に移動自在なスライダ9が駆動され、ピックア
ップ3内のトラッキングアクチュエータが可動範囲の中
間点に位置するように制御される。尚、スライダサーボ
回路6は、強制送り指令信号bによってスライダ6をデ
ィスク2の半径方向に強制的に移動させるように構成さ
れている。
一方、RFアンプ4から出力されるRF信号は、BPF(バン
ドパスフィルタ)10及び11に供給されて左右両チャンネ
ルのオーディオFM信号が抽出分離される。これら2つの
チャンネルのオーディオFM信号は、それぞれFM復調器12
及び13に供給されて2つのチャンネルのオーディオ信号
が再生される。これら2つのチャンネルのオーディオ信
号は、ディエンファシス回路14及び15に供給されて記録
時に強調された成分が元のレベルに戻される。これらデ
ィエンファシス回路14及び15から出力されたオーディオ
信号がオーディオ出力端子16及び17に供給されている。
また、RFアンプ4から出力されるRF信号は、BPF18に供
給されてビデオFM信号が抽出分離される。このビデオFM
信号は、リミッタ19によって振幅が制限されたのちFM復
調器20に供給されてビデオ信号が再生される。このビデ
オ信号は、LPF(ローパスフィルタ)21を介してドロッ
プアウト補償用の切替スイッチ22の一方の入力端子に供
給される。切替スイッチ22の他方の入力端子には1H(水
平同期期間)ディレイライン23によって遅延されたビデ
オ信号が供給されている。この切替スイッチ22にはドロ
ップアウト検出回路50から出力されるドロップアウト検
出信号が制御信号として供給される。ドロップアウト検
出回路50にはHPF(ハイパスフィルタ)51によって抽出
分離されたRF信号の高域成分が供給されている。ドロッ
プアウト検出回路50は、例えばRF信号の高域成分のゼロ
クロス点によってドロップアウトを検出してドロップア
ウト検出信号を発生するように構成されている。このド
ロップアウト検出信号によって切替スイッチ22の信号切
替が制御され、ドロップアウト発生時には1Hディレイラ
イン23から出力される1H前のビデオ信号が切替スイッチ
22から選択的に出力されてドロップアウトの補償がなさ
れる。
切替スイッチ22から出力されたビデオ信号は、CCD(Cha
rge Coupled Device)24に供給される。CCD24にはVCO
(電圧制御型発振器)25から出力されるクロックが供給
されている。VCO25は、可変範囲拡大指令eに応答して
自走周波数を低下させるように構成されている。CCD24
において、VCO25から出力されるクロックの周波数に応
じた時間だけビデオ信号が遅延される。このCCD24から
出力されたビデオ信号は、分離回路26に供給される。分
離回路26は、ビデオ信号から水平同期信号h及び垂直同
期信号v並びにフィリップスコード等の制御データcを
分離するように構成されている。この分離回路26から出
力された水平同期信号hは、スピンドルサーボ回路27に
供給される。スピンドルサーボ回路27には、後述するシ
ステムコントローラ40からトラッキングオープン指令a
及び負極性エラーカット指令gが供給される。スピンド
ルサーボ回路27において、水平同期信号hは基準信号発
生回路28からの所定周波数の基準信号frを分周して得ら
れる基準同期信号と位相比較されて両信号間の位相差に
応じた時間軸エラー信号が生成される。このスピンドル
サーボ回路27の出力がモータ駆動回路29に供給されてス
ピンドルモータ1の回転速度が制御される。これらスピ
ンドルモータ1、ピックアップ3、RFアンプ4、BPF1
8、リミッタ19、復調器20、LPF21、切換スイッチ22、1H
ディレイライン23、CCD24、VCO25、分離回路26、スピン
ドルサーボ回路27及びモータ駆動回路29によって形成さ
れるスピンドルサーボループにより時間軸の粗調整が行
なわれている。
また、それと同時にスピンドルサーボ回路27において生
成された時間軸エラー信号は、VCO25の制御入力端子に
供給される。この結果、VCO25の発振周波数が水平同期
信号hと基準同期信号間の位相差に応じたものとなり、
CCD24の信号遅延時間が当該位相差に応じて変化して時
間軸誤差の除去がなされる。これらCCD24、分離回路2
6、スピンドルサーボ回路27、VCO25によって形成される
CCDサーボループにより時間軸の微調整が行なわれてい
る。
CCD24によって時間軸誤差の除去がなされたビデオ信号
は、切替スイッチ30の一方の入力端子に供給されると同
時にLPF31を介してA/D(アナログ/ディジタル)変換器
32に供給される。A/D変換器32において、所定周期でビ
デオ信号のサンプリングがなされ、得られたサンプル値
がディジタルデータに順次変換される。このA/D変換器3
2の出力データは、ビデオメモリとしてのRAM33に供給さ
れる。RAM33のアドレス制御及びモード制御はメモリ制
御回路34によって行なわれている。メモリ制御回路34
は、基準信号発生回路28からのクロックによってRAM33
の各番地に書込まれているデータを順次読出しかつライ
トイネーブル信号wに応答してRAM33の各番地の内容の
書換えをなすように制御する構成となっている。RAM33
から読出されたデータは、D/A変換器35に供給されてア
ナログ信号に変換される。このD/A変換器35の出力は、L
PF36を介してシンクインサート回路37に供給されて同期
信号が付加され、複合ビデオ信号が再生される。シンク
インサート回路37から出力されるビデオ信号は、切替ス
イッチ30の他方の入力端子に供給される。切替スイッチ
30にはシステムコントローラ40から切替制御用の制御信
号dが供給されている。この切替スイッチ30からRAM33
を経てビデオ信号及びCCD24から直接切替スイッチ30に
供給されたビデオ信号のうちの一方が選択的に文字挿入
回路41に供給される。文字挿入回路41は、システムコン
トローラ40から送出されたデータによって示された文字
に対応するビデオ信号を切替スイッチ30からのビデオ信
号と合成する構成となっている。この文字挿入回路41か
ら出力されたビデオ信号がビデオ出力端子42に供給され
る。
システムコントローラ40は、プロセッサ、ROM、RAM、プ
ログラマブルタイマ等からなるマイクロコンピュータで
形成されている。このシステムコントローラ40には分離
回路26からの同期信号及び制御データ、操作キー48のキ
ー操作に応じたデータ、ローディング機構からのローデ
ィング検出信号、ディスク検出信号等が入力される。シ
ステムコントローラ40において、プロセッサはROMに予
め格納されているプログラムに従って入力された信号を
処理し、スライダサーボ回路6、VCO25、スピンドルサ
ーボ回路27、切替スイッチ30、メモリ制御回路34、文字
挿入回路41、レーザタイオードを駆動する駆動回路43、
ジャンプ指令に応答してトラッキングアクチュエータを
駆動するトラックジャンプ駆動回路44、ディスクローデ
ィング機構のモータ45を駆動するモータ駆動回路46、表
示回路47、トラッキングサーボ回路52等の各部を制御す
る。また、システムコントローラ40の電源端子にはダイ
オードDを介して電源VCCが供給されている。このシス
テムコントローラ40の電源端子と接地間にはコンデンサ
Cが接続されている。これらダイオードD及びコンデン
サCによってバックアップ回路49が形成されており、電
源オフ時においてもシステムコントローラ40には電源が
供給される。
第2図は、スピンドルサーボ回路27の具体回路例を示す
図である。同図において、基準信号発生回路28からの基
準信号frはNAND(否定論理積)ゲート60の一方の入力端
子に供給されており、基準信号frは、このNANDゲート60
を経てN分周回路としてのN進カウンタ61に供給され
る。N進カウンタ61は、1/Nに分周された基準信号frを
最上位桁出力端子から基準同期信号として位相比較回路
62に供給する。従って、NANDゲート60の他方の入力端子
に論理“1"の信号が供給されている限り、基準信号frが
N進カウンタ61に供給されて位相比較回路62に基準同期
信号が供給される。NANDゲート60の他方の入力端子には
D形フリップフロップ63の出力が供給されている。D
形フリップフロップ63のD入力端子にはパルス幅拡大回
路59の出力が供給されている。パルス幅拡大回路59は、
例えばトラッキングオープン指令信号aによってトリガ
される単安定マルチバイブレータからなっている。ま
た、D形フリップフロップ63のクロック入力端子には分
離回路26から出力された水平同期信号hが供給される。
従って、トラッキングオープン指令信号aが供給された
ときは、水平同期信号hに同期してD形フリップフロッ
プ63がセット状態となり、基準信号frはN進カウンタ61
に供給されなくなる。
位相比較回路62においてはカウンタ61からの基準同期信
号と水平同期信号hとの位相差に応じた信号が生成され
て時間軸エラー信号として出力される。この位相比較回
路62の出力は、イコライザ64、66及びアンプ65を介して
演算増幅器68の正側入力端子に供給されている。イコラ
イザ64には、周波数特性を決定する時定数回路の充電電
荷を放電するスイッチ67が接続されている。このスイッ
チ67の開閉は、時間軸サーボオープン指令kとして出力
されるD形フリップフロップ63の出力によって制御さ
れている。また、イコライザ64の出力は、VCO25に制御
信号として送出される。
演算増幅器68の出力は、ダイオードD1のアノードに印加
されると同時にFET(電界効果トランジスタ)スイッチ6
9のソースに供給されている。ダイオードD1のカソード
は演算増幅器68の負側入力端子に接続されている。FET
スイッチ69のゲート・ソース間には抵抗R1が接続されて
いる。FETスイッチ69のドレインに導出された信号は、
抵抗R2を介してベース接地トランジスタQ1のエミッタに
供給されると同時にダイオードD2のカソードに印加され
る。ダイオードD2のアノードにはダイオードD3のカソー
ドが接続されている。ダイオードD3のアノードは演算増
幅器70の正側入力端子に接続されている。演算増幅器70
の正側入力端子と接地間には抵抗R3が接続されている。
演算増幅器70の出力端子と負側入力端子間には帰還抵抗
R4が接続されている。この演算増幅器70の負側入力端子
と演算増幅器68の負側入力端子間には抵抗R5が接続され
ている。
トランジスタQ1のコレクタ出力は、トランジスタQ2及び
抵抗R6からなるバッファアンプを介して時間軸エラー信
号の極性を示すF/R信号として出力される。また、演算
増幅器70の出力は、駆動信号DRとしてモータ駆動回路29
に供給される。
FETスイッチ69のゲートにはダイオードD4を介してコン
デンサC1の充電電圧が印加されている。コンデンサC1
一端には負の電源電圧が印加されている。コンデンサC1
の充放電端子となる他端には互いに直列接続された抵抗
R7及びダイオードD5並びにこれら抵抗R7及びコンデンサ
C1からなる直列接続回路に並列接続された抵抗R8を介し
てトランジスタQ3のコレクタ出力が供給される。トラン
ジスタQ3のエミッタには正電源が供給されている。ま
た、このトランジスタQ3のベースにはシステムコントロ
ーラ40から負極性エラーカット指令信号gが供給され
る。トランジスタQ3のコレクタには、抵抗R9を介して負
電源が供給されている。
かかるスピンドルサーボ回路27において、通常再生時、
負極性エラーカット指令信号gがトランジスタQ3に供給
されている状態では、FETスイッチ69のゲートの電位は
ダイオードD4を介して略負の電源で与えられる電位にあ
り、FETスイッチ69はオフ状態にある。よって、第3図
(A)に示す如くスピンドルモータ1の正回転方向の駆
動力に対応するエラー成分FWDと逆回転方向の駆動力に
対応するエラー成分REVとが交互に演算増幅器68に供給
されても、エラー成分REVは演算増幅器70の非反転入力
端子へ入力されることはなく、同図(D)に示す如く演
算増幅器70から出力される駆動信号DRにおける逆回転方
向の駆動力に対応する部分は出力されない。
次に、上記通常再生時からスキャン或いはサーチの開始
時など、正逆両方向の駆動信号によって回転速度の制御
を行う必要のある場合に負極性エラーカット信号gが供
給されなくなると、トランジスタQ3がオンとなり、コン
デンサC1に充電電荷が蓄積され始める。その結果、FET
スイッチ69のゲートに印加される電圧がコンデンサC1及
び抵抗R7、R8によって決まる時定数に基づいてソースの
電圧と等しくなるように徐々に上昇し始め、FETスイッ
チ69が徐々にオンとなる。よって、エラー成分REVも演
算増幅器70の非反転入力端子へ入力され始め、第3図
(C)に示す如く演算増幅器70から出力される駆動信号
DRにおける逆回転方向の駆動力に対応する部分が現れ
る。FETスイッチ69が完全にオン状態となると、同図
(B)に示す如く各エラー成分の絶対値に応じたレベル
を有する駆動信号DRが演算増幅器70から出力される。
次に、スキャン動作から再び通常再生へ移行するため
に、負極性エラーカット指令信号gがトランジスタQ3の
ベースへ供給されると、トランジスタQ3がオフとなり、
コンデンサC1の充電電荷が放電され始める。その結果、
FETスイッチ69のゲートに印加される電圧がコンデンサC
1及び抵抗R8、R9によって決まる時定数に基づいて徐々
に低下し始め、FETスイッチ69が徐々にオフとなる。よ
って、エラー成分REVも徐々に制限を受けて第3図
(C)に示す如く演算増幅器70から出力される駆動信号
DRにおける逆回転方向の駆動力に対応する部分も低下し
始める。そして、FETスイッチ69が完全にオフ状態とな
ると、同図(D)に示す如く演算増幅器70から出力され
る駆動信号DRにおける逆回転方向の駆動力に対応する部
分が略消滅する。
第4図は、VCO25の具体回路例を示す図である。同図に
おいて、スピンドルサーボ回路27から出力されたエラー
信号は、電圧・電流変換回路80に供給される。電圧・電
流変換回路80からエラー信号のレベルに応じた電流が出
力されてコンデンサC2に供給される。この電圧・電流変
換回路80の出力電流とコンデンサC2の静電容量に応じた
傾きでコンデンサC2の充電電圧が上昇する。このコンデ
ンサC2の充電電圧は電圧比較回路81及び波形整形回路82
に供給されている。電圧比較回路81においてはコンデン
サC2の充電電圧と基準電圧Vrとの比較が行なわれ、コン
デンサC2の充電電圧が基準電圧Vr以上になったとき出力
が例えば高レベルとなる。この電圧比較回路81の出力は
スイッチ83の制御入力端子に供給されている。スイッチ
83は、制御入力が高レベルになったときオンとなってコ
ンデンサC2の充電電荷を放電するように構成されてい
る。従って、電圧・電流変換回路80の出力電流とコンデ
ンサC2の静電容量に応じた周波数の鋸歯状波信号が波形
整形回路82に供給され、電圧・電流変換回路80の出力電
流とコンデンサC2の静電容量に応じた周波数のクロック
が生成される。
また、コンデンサC2の充放電端子と接地間にはスイッチ
84及びコンデンサC3が直列接続されている。スイッチ84
の制御入力端子にはシステムコントローラ40から出力さ
れた可変範囲拡大指令信号eが供給される。スイッチ回
路84は、この可変範囲拡大指令信号eによってオンとな
るように構成されている。従って、可変範囲拡大指令信
号eが供給されると、電圧・電流変換回路80の出力電流
とコンデンサC2及びC3に供給されるようになって、電圧
比較回路81に供給される充電電圧の上昇速度が低下す
る。この結果、波形整形回路82に供給される鋸歯状波信
号の周波数が低下し、生成されるクロックの中心周波数
が低下することとなる。
以上の構成におけるシステムコントローラ40におけるプ
ロセッサの動作を第5図のフローチャートを参照して説
明する。
メインルーチン等の実行中に操作部48のキー操作によっ
てスキャン指令が発せられると、プロセッサはステップ
S1に移行して垂直同期信号vが分離回路26から出力され
ているか否かを判定する。ステップS1において垂直同期
信号vが出力されてないと判定されたときは、プロセッ
サはステップS1の実行を繰返して行ない、垂直同期信号
vが出力されていると判定されたときのみステップS2に
移行する。ステップS2においてプロセッサは、ライトイ
ネーブル信号wの送出を停止してRAM33へのビデオ信号
の書込みが行なわれないようにし、かつ切替えスイッチ
30の切替制御を行なってRAM33から読出されたビデオ信
号が選択的に出力端子42に供給されるようにする。
次いで、プロセッサはステップS3に移行してスライダサ
ーボ回路6への強制送り指令信号bの送出を開始する。
次いで、プロセッサはステップS4に移行してトラッキン
グサーボループを10ms間だけオープンにすると共にこの
10ms間にVCO25への可変範囲拡大指令eの送出を開始す
る。次いで、プロセッサはステップS5に移行してスピン
ドルサーボ回路27への負極性エラーカット指令gの送出
を停止する。次いで、プロセッサはステップS6に移行し
てシステムコントローラ40内のプログラマブルタイマの
計時時間を5msに設定してこのプログラマブルタイマの
計時動作をスタートさせる。次いで、プロセッサはステ
ップS7に移行して5msタイマの計時動作が終了したか否
かの判定を繰返して行ない、5msタイマの計時動作が終
了したときのみステップS8に移行する。
ステップS8において、プロセッサは垂直同期信号vが分
離回路26から出力されているか否かを判定する。ステッ
プS8において垂直同期信号vが出力されてないと判定さ
れたときは、プロセッサはステップS8の実行を繰返して
行ない、垂直同期信号vが出力されていると判定された
ときのみステップS9に移行する。
ステップS9において、プロセッサはライトイネーブル信
号wの送出を開始する。次いで、プロセッサはステップ
S10に移行して垂直同期信号vが分離回路26から出力さ
れているか否かを判定する。ステップS10において垂直
同期信号vが出力されてないと判定されたときは、プロ
セッサはステップS10の実行を繰返して行ない、垂直同
期信号vが出力されていると判定されたときのみステッ
プS11に移行する。ステップS11において、プロセッサは
ライトイネーブル信号wの送出を停止し、ステップS12
に移行する。ステップS12において、プロセッサはスキ
ャン指令が継続して発せられているか否かを判定する。
ステップS12においてスキャン指令が発せられていると
判定されたときは、プロセッサはステップS13に移行し
てトラッキングサーボループを10ms間だけオープンに
し、再びステップS6に移行する。
ステップS12においてスキャン指令が発せられてないと
判定されたときは、プロセッサはステップS14に移行し
てスライダサーボ回路6への強制送り指令信号bの送出
を停止する。次いで、プロセッサはステップS15に移行
してトラッキングサーボループを10ms間だけオープンに
すると共にこの10ms間にVCO25へのレンジ拡大指令eの
送出を停止する。次いで、プロセッサはステップS16に
移行してディスク2に記録されているビデオ信号及びオ
ーディオ信号が再生されてビデオ出力端子42及びオーデ
ィオ出力端子16,17に供給されるように各部を制御す
る。次いで、プロセッサはステップS17に移行して負極
性エラーカット指令gの送出を開始し、ステップS1に移
行する直前に実行していたルーチンの実行を再開する。
以上の動作によって働く作用を第6図を参照して説明す
る。第6図(A)は、分離回路26から出力される垂直同
期信号vの波形図、同図(B)は、ライトイネーブル信
号wの波形図、同図(C)は、トラッキングオープン指
令信号aの波形図、同図(D)は、時間軸サーボオープ
ン指令信号kの波形図、同図(E)は、可変範囲拡大指
令信号eの波形図、同図(F)は、負極性エラーカット
指令信号gの波形図、同図(G)はスキャンモードを示
す波形図である。
スキャン指令が発せられると(第6図(G)立ち上がり
時)、垂直同期信号vの発生に同期してライトイネーブ
ル信号wの送出が停止されRAM33の記憶内容の書換えが
停止される。このとき、強制送り指令信号bの送出が開
始されてスライダ9が強制的に駆動され始める。また、
この強制送り指令信号bの送出が開始されたのちトラッ
キングオープン指令信号aが10ms間に亘って出力され
る。そうすると、スライダ9の強制的な移動によってピ
ックアップ3内のトラッキングアクチュエータの偏倚量
が増大する。そして、トラッキングオープン指令信号a
によっててトラッキングサーボループがオープンになっ
たときトラッキングアクチュエータが可動範囲の中間点
に戻って偏倚量が零になり、情報検出用の光スポットが
ディスク2のトラックを飛越し移動する。
トラッキングオープン指令信号aが出力されると、水平
同期信号hに同期してD形フリップフロップ63から時間
軸サーボオープン指令信号kが出力される。そうする
と、カウンタ61には基準信号frが供給されなくなり、カ
ウンタ61はその時点でのカウント値をホールドする。従
って、この間カウンタ61から基準同期信号が位相比較回
路62に供給されず、位相比較回路62の出力はスピンドル
モータ1の回転をより遅くさせる傾向のものとなるが、
イコライザ64の時定数回路がスイッチ67により放電され
るため、イコライザ64を経た出力は実質的に時間軸誤差
が零の場合と同様となる。その結果、スピンドルモータ
1とCCD24は誤差信号が零の場合と同様に動作する。
また、時間軸サーボループオープン指令信号kが出力さ
れている間に可変範囲拡大指令信号eの送出が開始され
てVCO25におけるスイッチ84がオンとなる。そうする
と、電圧・電流変換回路80の出力電流がコンデンサC2
びC3の双方に供給されるようになって電圧比較回路81に
印加される充電電圧の上昇速度が低下する。この結果、
波形整形回路82から出力されるクロックの中心周波数が
低下する。尚、このクロックの中心周波数の低下は、時
間軸サーボループオープン指令信号kが出力されて時間
軸制御が停止される期間に行なわれるので、時間軸制御
への影響はない。
トラッキングオープン指令信号aの消滅によってD形フ
リップフロップ63から出力されていた時間軸サーボルー
プオープン指令信号kが消滅すると、カウンタ61に基準
信号frが供給され始める。飛越し動作に要する時間は比
較的短く、比較的大きな慣性を有するスピンドルモータ
1はその間に急激な応答をすることができないので、飛
越し直後の回転スピードは飛越し直前の回転スピードと
殆ど変わらないことが多い。従って、飛越し直前の水平
同期信号hの位相をカウンタ値としてホールドしてお
き、飛越し直後に得られる水平同期信号hに同期してカ
ウンタを再動作させることにより、瞬時に基準同期信号
と水平同期信号hを飛越し直前と同じ位相に合せて位相
比較を開始することができ、飛越し前後の僅かな回転数
誤差をCCDで吸収し、さらにそのエラー信号の直流成分
をスピンドルモータで吸収することにより時間軸エラー
の連続性を確保することができる。
また、スキャンモードにおいて、ステップS5によって高
レベル信号からなる負極性エラーカット指令信号gの送
出が停止される(すなわち該信号gのレベルが低レベル
となる)。そうすると、スピンドルサーボ回路27におい
て、トランジスタQ3がオンになり、コンデンサC1に充電
電荷が蓄積され始める。そうすると、FETスイッチ69の
ゲートに印加される電圧がコンデンサC1及び抵抗R7、R8
によって定まる時定数で徐々に上昇してソースの電圧と
等しくなる。この結果、FETスイッチ69が徐々にオンと
なる。そうすると、位相比較回路62から出力される時間
軸エラー信号のレベルが負になったときも演算増幅器68
から時間軸エラー信号の絶対値に応じた信号が出力さ
れ、正極性及び負極性エラー信号によりスピンドルモー
タの駆動制御が開始される。
この負極性エラー信号の印加開始によって時間軸エラー
が瞬間的に大となるが、負極性エラー信号は、徐々に印
加されるようになるので、時間軸エラーの増大を抑制す
ることができる。また、それと同時にVCO25の中心周波
数が低下しているので、CCD24による信号遅延時間が長
くなって、時間軸制御の制御可能範囲が大となってい
る。また、トラッキングオープン指令信号aの消滅によ
ってD形フリップフロップ63から出力されていた時間軸
サーボループオープン指令信号kが消滅し、スイッチ67
がオープンになると、CDD24はその動作中心点から再び
時間軸の微調整動作をすることになるので、時間軸エラ
ーがCCDの制御可能範囲を超えるのを防止することがで
きる。
トラッキングオープン指令信号aが消滅してトラッキン
グサーボループが閉成されてからトラッキングサーボが
ロックインするのに要する時間より長い5msが経過する
とステップS8による垂直同期信号vの検出が開始され
る。ステップS8によって垂直同期信号vが検出されたと
きこの垂直同期信号vの消滅時から次の垂直同期信号v
の発生時までの期間に亘ってライトイネーブル信号wが
送出されて1フィールド分のビデオ信号がRAM33に書込
まれてRAM33の記憶内容の書換えがなされる。
また、ライトイネーブル信号wの送出が停止されて1フ
ィールド分のビデオ信号の書込みが終了すると、トラッ
キングオープン指令信号aが再び出力されて情報検出用
光スポットのトラック飛越し移動動作が起動される。
そして、ステップS12によってスキャン指令が発せられ
てないことが検知されたとき、強制送り指令信号bの送
出が停止されたのちトラッキングオープン指令信号aが
10ms間に亘って出力され、飛越し動作が行なわれる。ま
た、トラッキングサーボループがオープンになっている
間に可変範囲拡大指令信号eの送出が停止されてVCO25
におけるスイッチ84がオフとなり、VCO25から出力され
るクロックの中心周波数が元の周波数に復帰する。
また、トラッキングオープン指令信号aが消滅したと
き、ステップS17によって負極性エラーカット指令信号
gの送出が開始されて(すなわち該信号gのレベルが高
レベルとされて)スピンドルサーボ回路27におけるトラ
ンジスタQ3がオフになる。そうすると、コンデンサC1
充電電荷が放電され始め、FETスイッチ69のゲートに印
加される電圧がコンデンサC1及び抵抗R8、R9によって定
まる時定数で徐々に低下する。この結果、FETスイッチ6
9が徐々にオフトなる。そうすると、位相比較回路62か
ら出力される時間軸エラー信号のレベルが負になったと
きは演算増幅器70から時間軸エラー信号の絶対値に応じ
た信号は出力されず、正極性エラー信号のみによるスピ
ンドルモータの駆動制御が開始される。
尚、上記実施例においては、CCD24の可変範囲がスキャ
ン動作の開始直後における飛越し動作時に発生する時間
軸サーボオープン指令信号kの存在する期間に瞬時に変
化するとしたが、CCD24の可変範囲を当該期間以外の期
間に変化させるようにしてもよい。ただし、その場合は
CCD24の可変範囲を徐々に変化するようにする必要があ
る。
また、上述の負極性エラー信号gは、スピンドルモータ
や電源の発熱を抑えるために用いられるものであるた
め、その立ち上がり及び立ち下がりタイミングは、厳密
に規定しなくとも良く、負極性エラーカットの停止期間
(すなわち第6図(F)の低レベル期間)が同図(G)
に示される如きスキャンモード中になされる一連のトラ
ッキングオープン指令と同じ期間またはそれを包含する
期間であれば良い。
発明の効果 以上詳述した如く本発明による時間軸誤差制御方式は、
信号記録再生手段がその検出点をして記録媒体に形成さ
れたトラックに追従せしめる制御と、信号記録再生手段
の検出点をしてトラックを飛越さしめる制御動作とを交
互に繰返す飛越し制御をなすときは、時間軸の微調整を
行なう手段の制御可能範囲が広くなるようにし、時間軸
の粗調整を行なう手段へのエラー信号中の所定レベル以
下の成分の供給を徐々に開始してエラー信号の全成分に
よって粗調整を行なうので、スキャン或いはサーチの開
始時にスピンドルモータの回転速度を制御するスピンド
ルサーボのループゲインが徐々に変化することとなり、
スピンドルモータの回転速度の瞬間的な乱れを小さくす
ることができ、かつ微調整を行なうCCDの制御範囲すな
わち信号遅延時間の可変範囲が広くなるので、時間軸誤
差がCCDの制御範囲を越えることがなくなり、色乱れ等
の発生を防止しつつ発熱量及び消費電力を低減すること
ができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の方式によって時間軸制御を行なうビ
デオディスクプレーヤを示すブロック図、第2図は、第
1図の装置におけるスピンドルサーボ回路27の具体回路
例を示す回路ブロック図、第3図は、第2図の回路の動
作を示す波形図、第4図は、第1図の装置におけるVCO2
5の具体回路例を示す回路ブロック図、第5図は、第1
図の装置の動作を示すフローチャート、第6図は、第1
図の装置の各部の信号波形を示す波形図である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体と前記記録媒体に信号を記録又は
    再生する信号記録再生手段の検出点との相対速度に応じ
    たエラー信号によって時間軸の粗調整と微調整を行なう
    時間軸制御方式であって、前記信号記録再生手段がその
    検出点をして前記記録媒体に形成されたトラックに追従
    せしめる制御と、前記信号記録再生手段がその検出点を
    して前記トラックを飛越さしめる制御とを交互に繰返す
    飛越し制御をなすときは、前記微調整を行なう手段の制
    御可能範囲が広くなるようにし、前記粗調整を行なう手
    段への前記エラー信号中の所定レベル以下の成分の供給
    を徐々に開始して前記エラー信号の全成分によって前記
    粗調整を行なうことを特徴とする時間軸制御方式。
  2. 【請求項2】前記粗調整を行なう手段は、前記記録媒体
    を回転駆動するスピンドルモータの速度調整をなす手段
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の時
    間軸制御方式。
  3. 【請求項3】前記微調整を行なう手段は、前記エラー信
    号によって信号遅延時間が変化する可変遅延素子からな
    り、前記制御可能範囲は、前記信号遅延時間の可変範囲
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2
    項記載の時間軸制御方式。
  4. 【請求項4】記録媒体と前記記録媒体に信号を記録又は
    再生する信号記録再生手段の検出点との相対速度に応じ
    たエラー信号によって時間軸の粗調整と微調整を行なう
    時間軸制御方式であって、前記信号記録再生手段がその
    検出点をして前記記録媒体に形成されたトラックに追従
    せしめる制御と、前記信号記録再生手段がその検出点を
    して前記トラックを飛越さしめる制御とを交互に繰返す
    飛越し制御をなすときは、前記微調整を行なう手段の制
    御可能範囲が広くなるようにし、前記粗調整を行なう手
    段への前記エラー信号中の所定レベル以下の成分の供給
    を徐々に開始して前記エラー信号の全成分によって前記
    粗調整を行ない、前記飛越し制御を終了したときは、前
    記微調整を行なう手段の制御可能範囲を復帰させ、前記
    粗調整を行なう手段への前記エラー信号中の所定レベル
    以下の成分の供給を停止して前記エラー信号中の所定レ
    ベルより大なる成分のみによって前記粗調整を行なうこ
    とを特徴とする時間軸制御方式。
  5. 【請求項5】前記飛越し制御を終了したときにおいて、
    前記エラー信号中の所定レベル以下の成分の供給の停止
    を徐々に行なうことを特徴とする特許請求の範囲第4項
    記載の時間軸制御方式。
  6. 【請求項6】前記粗調整を行なう手段は、前記記録媒体
    を回転駆動するスピンドルモータの速度調整をなす手段
    であることを特徴とする特許請求の範囲第4項又は第5
    項記載の時間軸制御方式。
  7. 【請求項7】前記微調整を行なう手段は、前記エラー信
    号によって信号遅延時間が変化する可変遅延素子からな
    り、前記制御可能範囲は、前記信号遅延時間の可変範囲
    であることを特徴とする特許請求の範囲第4項、第5項
    又は第6項記載の時間軸制御方式。
JP61271293A 1986-11-14 1986-11-14 時間軸制御方式 Expired - Lifetime JPH0731872B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61271293A JPH0731872B2 (ja) 1986-11-14 1986-11-14 時間軸制御方式
US07/121,248 US4825137A (en) 1986-11-14 1987-11-16 Time base control system for a spindle servo

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61271293A JPH0731872B2 (ja) 1986-11-14 1986-11-14 時間軸制御方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63127464A JPS63127464A (ja) 1988-05-31
JPH0731872B2 true JPH0731872B2 (ja) 1995-04-10

Family

ID=17498027

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61271293A Expired - Lifetime JPH0731872B2 (ja) 1986-11-14 1986-11-14 時間軸制御方式

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4825137A (ja)
JP (1) JPH0731872B2 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5202864A (en) * 1988-04-14 1993-04-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Slip-off preventing tracking control apparatus
US5055938A (en) * 1988-06-29 1991-10-08 Canon Kabushiki Kaisha Reproduction apparatus for reproducing successive image signals of different frequency bands
US4947093A (en) * 1988-11-25 1990-08-07 Micropolis Corporation Shock resistant winchester disk drive
JPH02186781A (ja) * 1989-01-13 1990-07-23 Pioneer Electron Corp 情報読取装置
US4988932A (en) * 1989-10-10 1991-01-29 Eastman Kodak Company Constant velocity servosystem wtih high positional accuracy
JP2840687B2 (ja) * 1990-01-09 1998-12-24 ソニー株式会社 ディスク再生装置
JPH0782702B2 (ja) * 1990-03-15 1995-09-06 富士通株式会社 磁気ディスク装置
JPH0479035A (ja) * 1990-07-20 1992-03-12 Pioneer Electron Corp トラッキングサーボ装置
DE4102832A1 (de) * 1991-01-31 1992-08-06 Thomson Brandt Gmbh Verfahren zur verkuerzung der zugriffszeit
DE4102796A1 (de) * 1991-01-31 1992-08-06 Thomson Brandt Gmbh Verfahren zur verkuerzung der zugriffszeit
DE4102825A1 (de) * 1991-01-31 1992-08-06 Thomson Brandt Gmbh Verfahren zur verkuerzung der zugriffszeit
KR20010008705A (ko) * 1999-07-02 2001-02-05 구자홍 광 디스크 구동기의 모터 구동장치 및 구동방법
KR100331336B1 (ko) * 1999-09-07 2002-04-01 윤종용 Dc 스핀들 모터 속도 검출장치 및 방법

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1487557A (en) * 1973-11-17 1977-10-05 Masson Scott Thrissell Eng Ltd Machine drive systems
US3924268A (en) * 1974-08-05 1975-12-02 Ibm High density track follower control system for magnetic disk file
FR2349191A1 (fr) * 1976-04-23 1977-11-18 Thomson Brandt Lecteur optique de disque d'information comportant un dispositif d'acces automatique aux informations
US4310914A (en) * 1979-10-18 1982-01-12 Rca Corporation Skipper-assisted active search
JPS58166567A (ja) * 1982-03-26 1983-10-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報トラックの検索装置
US4614986A (en) * 1983-10-31 1986-09-30 Labudde Edward V Magnetic servo with improved tracking system

Also Published As

Publication number Publication date
US4825137A (en) 1989-04-25
JPS63127464A (ja) 1988-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4698695A (en) Recording disk data playback apparatus
US4724492A (en) Recording disk data playback apparatus
JPH0731872B2 (ja) 時間軸制御方式
US4763205A (en) Method of time axis control in an information recording system for compensation of tracking error caused by track jumping
GB2195215A (en) Disk player and scanning method therefor
US4849828A (en) Search system and special reproduction system for information reproduction device
US4862291A (en) Scanning system in information reproducing apparatus
US4703367A (en) Recording disk data playback apparatus
JPH0583035B2 (ja)
JPS63127465A (ja) 時間軸制御方式
JP2591881B2 (ja) サンプル化ビデオ信号記録ディスク演奏装置
JPS6353776A (ja) 情報再生信号装置におけるサ−チ方式
JPS6341278B2 (ja)
JPS63125064A (ja) 情報再生装置におけるスキヤン方式
JPH0748846B2 (ja) 情報再生装置
JP2788585B2 (ja) 光ディスク再生装置のスピンドルサーボ回路
JP3102719B2 (ja) 光ディスクプレーヤ
JPH0770190B2 (ja) デイスクプレ−ヤ
JPS63268179A (ja) ディスク記録情報再生装置における再開画像再生方法
JP2799270B2 (ja) 光ディスク再生装置
JPS6354082A (ja) 音声付静止画再生方式
JPS6359182A (ja) 情報再生装置におけるスキヤン方式
JPH0559502B2 (ja)
JPS6350977A (ja) 高速再生機能を有する情報再生装置
JPH04368679A (ja) ビデオディスク再生装置