JPH0770190B2 - デイスクプレ−ヤ - Google Patents

デイスクプレ−ヤ

Info

Publication number
JPH0770190B2
JPH0770190B2 JP61208546A JP20854686A JPH0770190B2 JP H0770190 B2 JPH0770190 B2 JP H0770190B2 JP 61208546 A JP61208546 A JP 61208546A JP 20854686 A JP20854686 A JP 20854686A JP H0770190 B2 JPH0770190 B2 JP H0770190B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
address
speed
pickup device
track
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP61208546A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6364687A (ja
Inventor
雅之 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP61208546A priority Critical patent/JPH0770190B2/ja
Publication of JPS6364687A publication Critical patent/JPS6364687A/ja
Publication of JPH0770190B2 publication Critical patent/JPH0770190B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビデオディスク等を線速度一定で回転させな
がら再生を行うディスクプレーヤに関するものである。
〔従来の技術〕
市販のビデオディスクのトラックには、中心周波数が例
えば8.5MHzの搬送波をビデオ信号で変調したFMビデオ信
号が記録されている。またこのFMビデオ信号の垂直ブラ
ンキング期間における17、18番目の水平走査期間には番
地検索に用いられる番地信号が記録されている。この番
地信号は、復調後のパルス列を所定のスライスレベルと
比較して「1」、「0」の組合わせから成る24ビットの
番地コードに変換される。
このようなビデオディスクを再生するビデオディスクプ
レーヤは、光学式又は静電容量式のピックアップ装置の
トラック再生位置に応じてディスクを線速度一定に回転
させるようにしている。即ち、ピックアップ装置がディ
スクの最内周トラックに移動した時は、ディスクを回転
駆動するスピンドルモータを最も速く(例えば略1800rp
m)回転させ、ピックアップ装置が最外周トラックにあ
る時は、ディスクを回転駆動するスピンドルモータを最
も遅く(例えば略600rpm)回転させるようにしている。
モータの回転速度は、ピックアップ装置が横断したトラ
ック数に基づき、またピックアップ装置から得られる再
生FMビデオ信号の中心周波数が常に所定の8.5MHzにロッ
ク(PLL)するように制御されている。この再生FMビデ
オ信号はFM復調器で復調されている。
まず、ピックアップ装置がディスク上のあるトラック位
置で待機又は通常再生している時には、ディスクがその
トラック位置に応じた回転速度で回転している。この場
合、通常再生時のピックアップ装置をディスクのトラッ
クの横断方向に移動させる再生スレッド速度は、番地検
索の際に用いられる検索スレッド速度より非常にゆっく
りとしているからである。
例えば外周側のトラックにある番地を指定して番地検索
を行う場合には、先ずピックアップ装置が指定番地の近
くのトラックまで所定の検索スレッド速度で移動させら
れる。次に外側に飛越したトラック数と初期回転速度と
に基づいてスピンドルの回転数が減少させられ、この減
少回転数でディスクを再生している。この再生時にFM復
調器から得られるビデオ信号の上記17、18番目の水平走
査期間における番地コードを検出し、その番地コードと
指定された番地コードとが一致するようにピックアップ
装置を再度スレッド制御している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、ピックアップ装置のトラック横断方向の
移動量即ち検索スレッド速度の積分量は、ディスクのト
ラック方向の読み取り距離に関連するスピンドルモータ
の回転数の変化量に対応するとは限らない。従って、ピ
ックアップ装置のトラック横断方向の移動時に、モータ
の回転数を加減速した場合には、再生信号のレベルが大
幅に変動し、また番地信号を形成するパルス列のパルス
幅又はデューティ比も変化して番地コードが正確に読み
出せず、アクセス時間が非常に要してしまう問題があ
る。この傾向は、トラック横断方向の移動速度即ち検索
スレッド速度を早く設定すればするほど顕著になる。
このため従来、番地検索を行う場合には、ピックアップ
装置のトラック横断速度を誤動作しない程度に充分低く
設定したり、これよりも少し早い速度でトラック横断中
に中間番地でモータの速度及び番地コードを確認し、ま
た、目標の番地で番地コードが正確に読取れない場合に
は、モータの増減速及び番地コードの読取を何度も繰り
返していた。スピンドルモータの増減速及び番地コード
の読み取りの交互繰り返しは、繰り返し毎に1回転のデ
ィスク回転時間が加わるので、指定番地の検出持ち時間
が非常に長くなり、最大で10秒間程度かかることがあっ
た。
更に、ビデオディスクはコンパクトディスクに比べて重
量が大きく、また大型で風損等も生じるため、スペース
の制約が大きいスピンドルモータにとって荷が重く、こ
のためスピンドルの回転速度に依存するトラック横断速
度即ち検索スレッド速度を高速にできない。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明においては、ディスクに記録された番地信号に基
づいて上記読取手段を移動させる番地検索の際に、ディ
スクから読み出された再生信号を乗算手段の第1入力に
供給し、更に、この再生信号を可変遅延手段を経由させ
て乗算手段の第2入力に供給し、この乗算手段からの出
力を積分して再生信号の直流成分の変化量に応じて上記
可変遅延手段の遅延時間を制御している。
〔作用〕
番地検索の場合において、ピックアップ装置の高速の検
索スレッド速度及びスピンドルモータの回転速度の追従
遅れに起因するトラック方向の読み取りずれを遅延量可
変の遅延手段が補償する。
〔実施例〕
第1図は本発明の第1の実施例を示すものである。
第1図において、ビデオディスク1はスピンドルモータ
2により回転駆動される。このモータ2はシステムコン
トローラ3により速度制御回路4を通じて線速度一定に
制御される。即ち、光学式又は静電容量式のピックアッ
プ装置5は、システムコントローラ3の指示に基づいて
ピックアップ移動機構6により矢印aで示すディスク1
の半径(スレッド)方向に移動させられ、一方検索時に
は横断したトラック数をコントローラ3に送っている。
また、光学式のピックアップ装置5では、例えば対物レ
ンズが矢印bで示すようにディスク1の記録面に合焦す
るように上下動させられている。
ピックアップ装置5から得られる再生FMビデオ信号はア
ンプ7を通じてFM復調器8に供給される。このFM復調器
8は、FMビデオ信号が入力される可変遅延回路9及び乗
算器10を備える。この可変遅延回路9は、制御端子に印
加された電圧によって遅延時間が制御され、その出力が
乗算器10に供給される。乗算器10は、出力がローパスフ
ィルタ11に供給されてビデオ信号を形成すると共に、抵
抗R1及びコンデンサC1で構成されれ積分回路13に供給さ
れて可変遅延回路9に制御電圧を出力する。
今、ピックアップ装置5がディスク1上にあるトラック
位置で待機又は再生しており、この時モータ2が速度制
御回路4により上記トラック位置に応じた速度で回転さ
れているものとする。
この状態において、番地検索を行う場合は、システムコ
ントローラ3に番地指定信号S0を入力する。これによっ
てピックアップ移動機構6は検索スレッド速度でピック
アップ装置5を指定番地の近くのトラックまで移動させ
ながら、モータ2が増減速させられるが、指定番地での
トラックの読み取り距離は、通常の再生でその位置に到
った場合と、番地検索での場合とではずれが生じる。こ
のずれは可変遅延回路9で補償される。即ち、ピックア
ップ装置5はディスク1を再生し、この再生された第2
図に示すFMビデオ信号S1はアンプ7を介して乗算器10の
一方の入力端子に加えられると共に、可変遅延回路9で
時間T1だけ遅延されて第2図に示す信号S2となる。この
信号S2も乗算器10の他方の入力端子に加えられる。乗算
器10からは第2図に示すパルス幅T1を有する信号S3が得
られてローパスフィルタ11に加えられると共に積分回路
13に加えられる。
上記信号S3はローパスフィルタ11で積分されて、元のビ
デオ信号に近い波形を有する信号S4となる。この信号S4
はアンプ14及びデエンファシス回路15を通じて元のビデ
オ信号S5となり、出力端子16から出力される。これと共
に上記信号S3は積分回路13で積分される。この積分回路
13のカットオフ周波数は例えば数100kHzに選ばれてお
り、上記ローパスフィルタ11のカットオフ周波数例えば
5MHzより十分に低く選ばれている。従って、この積分回
路13の積分出力信号S6は、ビデオ信号の直流分の変化を
示し、FM復調器8の入力周波数に対して第3図に示すよ
うに特性を持っている。即ち、第1図においてFM復調器
8の入力端の周波数を上げていくと信号S6のレベルは上
がる傾向を持っている。尚、この特性はfwで示す直線領
域が用いられる。
上記信号S6は比較器17に加えられて基準電圧V1と比較さ
れる。この基準電圧V1はFM復調器8の入力周波数が再生
FMビデオ信号S1の中心周波数(8.5MHz)の時における復
調出力レベルと対応する大きさに選ばれている。従っ
て、この比較器17から得られる上記信号S6と電圧V1との
差の信号S7のレベルは、現在増速又は減速中のモータの
速度とピックアップ装置5の現在の位置に対する所定速
度との差に応じた大きさとなる。
この信号S7はインバータ12で反転されて変化が逆になっ
た電圧の信号S8となり、この信号S8は遅延回路9に加え
られてその遅延時間T1を制御する。この遅延回路9は信
号S8により第4図のカーブAに示すように遅延時間T1
制御される特性を有している。この遅延回路9として
は、例えばCMOSインバータを多段接続して成る遅延時間
可変型のものが用いられる。CMOSインバータを多段接続
して成る遅延時間可変型遅延回路は、その電源電圧を変
えることにより第4図のカーブAのように遅延時間T1
変えることができる。尚、上記電源電圧として上記信号
S8が用いられる。
今、例えばピックアップ装置5が待機位置から内周側ト
ラックに移動したとすると、モータ2はトラック移動量
に比例したものに遅れて増速されるため、信号S1の周波
数は高い。従って、この時信号S6のレベルは第3図の特
性により大きくなっている。このため信号S7の電圧が上
昇して、信号S8の電圧が下降する。従って、遅延時間T1
が短くなって、第2図における信号S3のパルス幅が狭ま
り、これによって信号S5のレベルが下降されて所定の大
きさとなる。
上記信号S5の一部は番地コード検出回路18に加えられ
る。この番地コード検出回路18においては、前述したよ
うに信号S5の17、18番目の水平走査期間に含まれる番地
信号を所定のスライスレベルと比較することにより番地
コードを読み取るようにしている。
また、ピックアップ装置5が待機位置から外周側トラッ
クに移動した場合には、モータ2が減速されて、上記と
逆の動作が実行される。
番地コード検出回路18で読み取られた番地コードはデコ
ーダ19で解読された後、システムコントローラ3に加え
られる。システムコントローラ3は読み取られた番地コ
ードと指定された番地コードとが一致するまで、ピック
アップ移動機構6を制御してピックアップ装置5をスレ
ッド制御する。尚、モータ2の速度変化に応じて、番地
信号を形成するパルスのデューティ比が例えば4:6程度
に変化しても解読することができるように形成されてい
る。
第5図は本発明の第2の実施例を示すもので、第1図と
対応する部分には同一符号を付してある。
本実施例においては、第1図における乗算器10のアンプ
7の出力が直接に入力される側の入力端子に第2の遅延
時間可変型遅延回路20を接続して、この遅延時間T2を上
記信号S7により制御するようにしている。第4図におけ
るカーブBは上記遅延回路20の信号S7に対する遅延制御
T2の特性を示すもので、前述したカーブAとは反対の傾
向を持っている。
上記構成によれば、モータ2が増速される場合には、信
号S7の電圧が上昇して遅延回路20の遅延時間T2が短くな
ると共に、信号S8の電圧が下降して遅延回路9の遅延時
間T1が長くなる。この結果、信号S3のパルス幅が広がっ
て信号S5が所定レベルに制御される。またモータ2が減
速される場合は、上述と逆の作用により信号S3のパルス
幅が狭まり、これによって信号S5が所定レベルに制御さ
れる。
〔発明の効果〕
以上に説明したように、本発明によれば、ピックアップ
装置を高速の検索スレッド速度で移動させる番地検索に
おいて、再生信号を遅延させる遅延回路の遅延量を回転
速度の変化に応じて、結果的には最先進号のレベル変化
量の応じて可変するようにしたので、高速検索アクセス
中でも番地信号を生成するパルス列のデューティ比が変
動したとしても番地コードを確実に読み出すことがで
き、従って従来より高速な番地検索を確実にし、このた
め番地検索の持ち時間を従来よりも大幅に短縮すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示すブロック図、第2図
は第1図の動作を示すタイミングチャート図、第3図は
FM復調器の特性図、第4図は遅延回路の特性図、第5図
は第2の実施例を示すブロック図である。 なお図面に用いた符号において、 1……ビデオディスク 2……スピンドルモータ 4……速度制御装置 5……ピックアップ装置 8……FM復調器 9……可変遅延回路 10……乗算器 13……積分回路 17……比較器 18……番地コード検出回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスクから再生信号を読み出す読出手段
    と、 この読出手段の再生位置に応じてディスクの回転速度を
    線速度一定に回転駆動する駆動手段と、 上記再生信号が入力される可変遅延手段と、 この可変遅延手段からの信号と上記再生信号とが入力さ
    れる乗算手段と、 上記乗算手段からの出力を積分して上記再生信号の直流
    成分の変化を抽出する積分手段とを備え、 上記ディスクに記録された番地信号に基づいて上記読取
    手段を移動させる番地検索の際に、上記積分手段からの
    出力結果に応じて上記可変遅延手段の遅延時間を制御す
    ることを特徴とするディスクプレーヤ。
JP61208546A 1986-09-04 1986-09-04 デイスクプレ−ヤ Expired - Fee Related JPH0770190B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61208546A JPH0770190B2 (ja) 1986-09-04 1986-09-04 デイスクプレ−ヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61208546A JPH0770190B2 (ja) 1986-09-04 1986-09-04 デイスクプレ−ヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6364687A JPS6364687A (ja) 1988-03-23
JPH0770190B2 true JPH0770190B2 (ja) 1995-07-31

Family

ID=16557975

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61208546A Expired - Fee Related JPH0770190B2 (ja) 1986-09-04 1986-09-04 デイスクプレ−ヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0770190B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5276569A (en) * 1991-06-26 1994-01-04 Digital Equipment Corporation Spindle controller with startup correction of disk position
US5438464A (en) * 1993-04-23 1995-08-01 Quantum Corporation Synchronization of multiple disk drive spindles
US5448428A (en) * 1993-04-23 1995-09-05 Quantum Corporation Phase locking a disk drive spindle to a reference signal

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6364687A (ja) 1988-03-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0183554B1 (en) Video/compact disk player
KR930007182B1 (ko) 고속 액세스 시간을 가진 광 디스크 레코드 플레이어
US5161142A (en) Disk playing apparatus for playing CLV disks
JPS6146907B2 (ja)
US4542423A (en) Rotation control device for information recording disc
CN1092827C (zh) 用于重现光盘信息的装置和方法
JPH0731872B2 (ja) 時間軸制御方式
JPS59186178A (ja) Clvデイスクのランダムアクセス装置
JPH0770190B2 (ja) デイスクプレ−ヤ
US4845572A (en) Multiplied-speed reproducing system in information reproducing apparatus
JP2630375B2 (ja) アドレス探索機能を有する情報再生装置
JPH0468826B2 (ja)
JPH0770189B2 (ja) デイスクプレ−ヤ
JP2621231B2 (ja) ミラー面検出回路
US5115422A (en) Information reproducing apparatus for detecting a reproduced area on a disc
JP2568540B2 (ja) 情報記録デイスク再生装置
JP2892105B2 (ja) 光ディスク装置
JPS63316682A (ja) スピンドルモ−タの停止制御装置
JPS61152182A (ja) デイスクプレ−ヤ
JP2568706B2 (ja) 光ディスクサーチ装置
JPS607665A (ja) デイスク再生装置のピツクアツプ送り制御装置
JP2568705B2 (ja) 光ディスクサーチ装置
JPS6353776A (ja) 情報再生信号装置におけるサ−チ方式
JPS63127463A (ja) デイスク再生装置におけるサ−チ方式
JPH0413789B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees