JPH0770189B2 - デイスクプレ−ヤ - Google Patents
デイスクプレ−ヤInfo
- Publication number
- JPH0770189B2 JPH0770189B2 JP61208545A JP20854586A JPH0770189B2 JP H0770189 B2 JPH0770189 B2 JP H0770189B2 JP 61208545 A JP61208545 A JP 61208545A JP 20854586 A JP20854586 A JP 20854586A JP H0770189 B2 JPH0770189 B2 JP H0770189B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- address
- disc
- speed
- pickup device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビデオディスク等を線速度一定で回転させな
がら再生を行うディスクプレーヤに関するものである。
がら再生を行うディスクプレーヤに関するものである。
市販のビデオディスクのトラックには、中心周波数が例
えば8.5MHzの搬送波をビデオ信号で変調したFMビデオ信
号が記録されている。またこのFMビデオ信号の垂直ブラ
ンキング期間における17、18番目の水平走査期間には番
地検索に用いられる番地信号が記録されている。この番
地信号は、復調後のパルス列を所定のスライスレベルと
比較して「1」、「0」の組合せから成る24ビットの番
地コードに変換される。
えば8.5MHzの搬送波をビデオ信号で変調したFMビデオ信
号が記録されている。またこのFMビデオ信号の垂直ブラ
ンキング期間における17、18番目の水平走査期間には番
地検索に用いられる番地信号が記録されている。この番
地信号は、復調後のパルス列を所定のスライスレベルと
比較して「1」、「0」の組合せから成る24ビットの番
地コードに変換される。
このようなビデオディスクを再生するビデオディスクプ
レーヤは、光学式又は静電容量式のピックアップ装置の
トラック再生位置に応じてディスクを線速度一定に回転
させるようにしている。即ち、ピックアップ装置がディ
スクの最内周トラックに移動した時は、ディスクを回転
駆動するスピンドルモータを最も速く(例えば略1800rp
m)回転させ、ピックアップ装置が最外周トラックにあ
る時は、ディスクを回転駆動するスピンドルモータを最
も遅く(例えば略600rpm)回転させるようにしている。
モータの回転速度は、ピックアップ装置が横断したトラ
ック数に基づき、またピックアップ装置から得られる再
生FMビデオ信号の中心周波数が常に所定の8.5MHzにロッ
ク(PLL)するように制御されている。この再生FMビデ
オ信号はFM復調器で復調されている。
レーヤは、光学式又は静電容量式のピックアップ装置の
トラック再生位置に応じてディスクを線速度一定に回転
させるようにしている。即ち、ピックアップ装置がディ
スクの最内周トラックに移動した時は、ディスクを回転
駆動するスピンドルモータを最も速く(例えば略1800rp
m)回転させ、ピックアップ装置が最外周トラックにあ
る時は、ディスクを回転駆動するスピンドルモータを最
も遅く(例えば略600rpm)回転させるようにしている。
モータの回転速度は、ピックアップ装置が横断したトラ
ック数に基づき、またピックアップ装置から得られる再
生FMビデオ信号の中心周波数が常に所定の8.5MHzにロッ
ク(PLL)するように制御されている。この再生FMビデ
オ信号はFM復調器で復調されている。
まず、ピックアップ装置がディスク上のあるトラック位
置で待機又は通常再生している時には、ディスクがその
トラック位置に応じた回転速度で回転している。この場
合、通常再生時のピックアップ装置をディスクのトラッ
クの横断方向に移動させる再生スレッド速度は、番地検
索の際に用いられる検索スレッド速度より非常にゆっく
りとしているからである。
置で待機又は通常再生している時には、ディスクがその
トラック位置に応じた回転速度で回転している。この場
合、通常再生時のピックアップ装置をディスクのトラッ
クの横断方向に移動させる再生スレッド速度は、番地検
索の際に用いられる検索スレッド速度より非常にゆっく
りとしているからである。
例えば外周側のトラックにある番地を指定して番地検索
を行う場合には、先ずピックアップ装置が指定番地の近
くのトラックまで所定の検索スレッド速度で移動させら
れる。次に外側に飛越したトラック数と初期回転速度と
に基づいてスピンドルの回転数が減少させられ、この減
少回転数でディスクを再生している。この再生時にFM復
調器から得られるビデオ信号の上記17、18番目の水平走
査期間における番地コードを検出し、その番地コードと
指定された番地コードとが一致するようにピックアップ
装置を再度スレッド制御している。
を行う場合には、先ずピックアップ装置が指定番地の近
くのトラックまで所定の検索スレッド速度で移動させら
れる。次に外側に飛越したトラック数と初期回転速度と
に基づいてスピンドルの回転数が減少させられ、この減
少回転数でディスクを再生している。この再生時にFM復
調器から得られるビデオ信号の上記17、18番目の水平走
査期間における番地コードを検出し、その番地コードと
指定された番地コードとが一致するようにピックアップ
装置を再度スレッド制御している。
しかしながら、ピックアップ装置のトラック横断方向の
移動量即ち検索スレッド速度の積分量は、ディスクのト
ラック方向の読み取り距離に関連するスピンドルモータ
の回転数の変化量に対応するとは限らない。従って、線
速度一定方式のディスクプレーヤにおいては、最内周及
び最外周トラックを再生するときの回転数が大幅に違
い、例えば約3倍程度の差があり、番地検索時に回転数
が加減速するに伴い再生信号のレベルが変動して、結果
的に番地コードが正確に読出せず、アクセス時間の増加
を招来してしまう問題がある。この傾向は、トラック横
断方向の移動速度即ち検索スレッド速度を早く設定すれ
ばするほど顕著になる。
移動量即ち検索スレッド速度の積分量は、ディスクのト
ラック方向の読み取り距離に関連するスピンドルモータ
の回転数の変化量に対応するとは限らない。従って、線
速度一定方式のディスクプレーヤにおいては、最内周及
び最外周トラックを再生するときの回転数が大幅に違
い、例えば約3倍程度の差があり、番地検索時に回転数
が加減速するに伴い再生信号のレベルが変動して、結果
的に番地コードが正確に読出せず、アクセス時間の増加
を招来してしまう問題がある。この傾向は、トラック横
断方向の移動速度即ち検索スレッド速度を早く設定すれ
ばするほど顕著になる。
このため従来、番地検索を行う場合には、ピックアップ
装置のトラック横断速度を誤動作しない程度に充分低く
設定したり、これよりも少し早い速度でトラック横断中
に中間番地でモータの速度及び番地コードを確認し、ま
た、目標の番地で番地コードが正確に読取れない場合に
は、モータの増減速及び番地コードの読取りを何度も繰
り返していた。スピンドルモータの増減速及び番地コー
ドの読取りの交互繰返しは、繰返し毎に1回転のディス
ク回転時間が加わるので、指定番地の検出待ち時間が非
常に長くなり、最大で10秒間程度かかることがあった。
装置のトラック横断速度を誤動作しない程度に充分低く
設定したり、これよりも少し早い速度でトラック横断中
に中間番地でモータの速度及び番地コードを確認し、ま
た、目標の番地で番地コードが正確に読取れない場合に
は、モータの増減速及び番地コードの読取りを何度も繰
り返していた。スピンドルモータの増減速及び番地コー
ドの読取りの交互繰返しは、繰返し毎に1回転のディス
ク回転時間が加わるので、指定番地の検出待ち時間が非
常に長くなり、最大で10秒間程度かかることがあった。
更に、ビデオディスクはコンパクトディスクに比べて重
量が大きく、また大型で風損等も生じるため、スペース
の制約が大きいスピンドルモータにとって荷が重く、こ
のためスピンドルの回転速度に依存するトラック横断速
度即ち検索スレッド速度を高速にできない。
量が大きく、また大型で風損等も生じるため、スペース
の制約が大きいスピンドルモータにとって荷が重く、こ
のためスピンドルの回転速度に依存するトラック横断速
度即ち検索スレッド速度を高速にできない。
本発明においては、ディスクに記録された番地信号に基
づいて上記読取手段を移動させる番地検索の際に、ディ
スクから読み出されたピックアップからの再生信号を遅
延手段によって所定量遅延させ、この遅延信号と上記再
生信号とを演算手段に入力して排他的論理和出力を求
め、このXOR出力を積分して、直流成分を抽出し、この
直流成分の電圧値に応じて上記演算手段の利得を制御し
ている。
づいて上記読取手段を移動させる番地検索の際に、ディ
スクから読み出されたピックアップからの再生信号を遅
延手段によって所定量遅延させ、この遅延信号と上記再
生信号とを演算手段に入力して排他的論理和出力を求
め、このXOR出力を積分して、直流成分を抽出し、この
直流成分の電圧値に応じて上記演算手段の利得を制御し
ている。
番地検索の場合における再生信号のレベル変動を利得可
変の演算手段が補償する。
変の演算手段が補償する。
第1図は本発明の第1の実施例を示すものである。
第1図において、ビデオディス1はスピンドルモータ2
により回転駆動される。このモータ2はシステムコント
ローラ3により速度制御回路4を通じて線速度一定に制
御される。即ち、光学式又は静電容量式のピックアップ
装置5は、システムコントローラ3の指示に基づいてピ
ックアップ移動機構6により矢印aで示すディスク1の
半径(スレッド)方向に移動させられ、一方検索時には
横断したトラック数をコントローラ3に送っている。ま
た、光学式のピックアップ装置5では、例えば対物レン
ズが矢印bで示すようにディスク1の記録面に合焦する
ように上下動させられている。
により回転駆動される。このモータ2はシステムコント
ローラ3により速度制御回路4を通じて線速度一定に制
御される。即ち、光学式又は静電容量式のピックアップ
装置5は、システムコントローラ3の指示に基づいてピ
ックアップ移動機構6により矢印aで示すディスク1の
半径(スレッド)方向に移動させられ、一方検索時には
横断したトラック数をコントローラ3に送っている。ま
た、光学式のピックアップ装置5では、例えば対物レン
ズが矢印bで示すようにディスク1の記録面に合焦する
ように上下動させられている。
ピックアップ装置5から得られる再生FMビデオ信号はア
ンプ7を通じてFM復調器8に供給される。このFM復調器
8は、FMビデオ信号が入力される遅延回路9と、この遅
延回路9の出力信号及び上記FMビデオ信号が各々入力さ
れる排他的論理和(XOR)回路10と、このXOR回路10の出
力が供給されて復調されたビデオ信号を出力し得るロー
パスフィルタ11とを備えている。このビデオ信号は、ピ
ックアップ装置5がディスクのトラックを横断している
時にレベルが変動する。
ンプ7を通じてFM復調器8に供給される。このFM復調器
8は、FMビデオ信号が入力される遅延回路9と、この遅
延回路9の出力信号及び上記FMビデオ信号が各々入力さ
れる排他的論理和(XOR)回路10と、このXOR回路10の出
力が供給されて復調されたビデオ信号を出力し得るロー
パスフィルタ11とを備えている。このビデオ信号は、ピ
ックアップ装置5がディスクのトラックを横断している
時にレベルが変動する。
従って本発明によれば、XOR回路10は、ECL回路のXORゲ
ートと類似しているが、動作電流を制御してその利得を
可変にしている点が異なる。即ち、XOR回路10は、トラ
ンジスタQ1,Q2で構成される差動アンプと、トランジス
タQ3,Q4で構成される差動アンプと、トランジスタQ1,Q2
の共通エミッタにコレクタが接続されたトランジスタQ5
と、トランジスタQ3,Q4の共通エミッタにコレクタが接
続されたトランジスタQ6と、トランジスタQ5,Q6のエミ
ッタに抵抗R1,R2を各々介してコレクタが各々接続され
エミッタが抵抗R3を介して接地された電流源トランジス
タQ7とを備える。
ートと類似しているが、動作電流を制御してその利得を
可変にしている点が異なる。即ち、XOR回路10は、トラ
ンジスタQ1,Q2で構成される差動アンプと、トランジス
タQ3,Q4で構成される差動アンプと、トランジスタQ1,Q2
の共通エミッタにコレクタが接続されたトランジスタQ5
と、トランジスタQ3,Q4の共通エミッタにコレクタが接
続されたトランジスタQ6と、トランジスタQ5,Q6のエミ
ッタに抵抗R1,R2を各々介してコレクタが各々接続され
エミッタが抵抗R3を介して接地された電流源トランジス
タQ7とを備える。
上記トランジスタQ1,Q3のコレクタには+Vcc電源が電源
端子12から抵抗R4を介して印加され、上記トランジスタ
Q2,Q4のコレクタには+Vcc電源が抵抗R5を介して印加さ
れている。またトランジスタQ2,Q3のベースには基準電
源V1が接続され、この基準電源と並列にコンデンサC1が
接続されている。この基準電源V1とトランジスタQ1,Q4
のベースとの間には抵抗R6が接続されて、この共通ベー
スが第1の入力を形成する。一方、トランジスタQ5のベ
ースには第2基準電源V2が印加され、トランジスタQ6の
ベースは、抵抗R7を介して第2基準電源V2が印加され
て、第2の入力を形成する。また、トランジスタQ2,Q4
のコレクタが共通接続されて、上記ローパスフィルタ11
の入力端に接続されている。更に、トランジスタQ1,Q3
のコレクタが共通接続されて、抵抗R3及びコンデンサC2
で構成される積分回路13の入力端に接続されている。
端子12から抵抗R4を介して印加され、上記トランジスタ
Q2,Q4のコレクタには+Vcc電源が抵抗R5を介して印加さ
れている。またトランジスタQ2,Q3のベースには基準電
源V1が接続され、この基準電源と並列にコンデンサC1が
接続されている。この基準電源V1とトランジスタQ1,Q4
のベースとの間には抵抗R6が接続されて、この共通ベー
スが第1の入力を形成する。一方、トランジスタQ5のベ
ースには第2基準電源V2が印加され、トランジスタQ6の
ベースは、抵抗R7を介して第2基準電源V2が印加され
て、第2の入力を形成する。また、トランジスタQ2,Q4
のコレクタが共通接続されて、上記ローパスフィルタ11
の入力端に接続されている。更に、トランジスタQ1,Q3
のコレクタが共通接続されて、抵抗R3及びコンデンサC2
で構成される積分回路13の入力端に接続されている。
今、ピックアップ装置5がディスク1上にあるトラック
位置で待機又は再生しており、この時モータ2が速度制
御回路4により上記トラック位置に応じた速度で回転さ
れているものとする。
位置で待機又は再生しており、この時モータ2が速度制
御回路4により上記トラック位置に応じた速度で回転さ
れているものとする。
この状態において番地検索を行う場合は、システムコン
トローラ3に番地指定信号S0を入力する。これによって
ピックアップ移動機構6は検索スレッド速度でピックア
ップ装置5を指定番地の近くのトラックまで移動させな
がら、モータ2が増減速させられるが、復調されエンフ
ァシスされたビデオ信号のレベルが変動するが、このレ
ベル変動はXOR回路10で補償される。
トローラ3に番地指定信号S0を入力する。これによって
ピックアップ移動機構6は検索スレッド速度でピックア
ップ装置5を指定番地の近くのトラックまで移動させな
がら、モータ2が増減速させられるが、復調されエンフ
ァシスされたビデオ信号のレベルが変動するが、このレ
ベル変動はXOR回路10で補償される。
即ち、ディスク1のトラックをピックアップ装置5で再
生して得られた第2図に示すFMビデオ信号S1は、アンプ
7を介してトランジスタQ1,Q4のベースに加えられると
共に、遅延回路9で所定時間遅延されて、この遅延信号
S2がトランジスタQ6のベースに加えられる。これによっ
てトランジスタQ1〜Q4の回路と、トランジスタQ5,Q6の
回路とにより、排他的論理和動作が実行される。この結
果、トランジスタQ2,Q4のコレクタから信号S3が得られ
てローパスフィルタ11に加えられる。一方トランジスタ
Q1,Q3のコレクタからは、上記信号S3と逆相の信号S4が
得られて積分回路13に加えられる。
生して得られた第2図に示すFMビデオ信号S1は、アンプ
7を介してトランジスタQ1,Q4のベースに加えられると
共に、遅延回路9で所定時間遅延されて、この遅延信号
S2がトランジスタQ6のベースに加えられる。これによっ
てトランジスタQ1〜Q4の回路と、トランジスタQ5,Q6の
回路とにより、排他的論理和動作が実行される。この結
果、トランジスタQ2,Q4のコレクタから信号S3が得られ
てローパスフィルタ11に加えられる。一方トランジスタ
Q1,Q3のコレクタからは、上記信号S3と逆相の信号S4が
得られて積分回路13に加えられる。
上記信号S3はローパスフィルタ11でエンファシスされた
元のビデオ信号S5に積分される。この信号S5はアンプ14
及びデエンファシス回路15を通じて元のビデオ信号S6と
なり、出力端子16から出力される。このローパスフィル
タ11のカットオフ周波数は例えば5MHzより十分に低く選
ばれている。
元のビデオ信号S5に積分される。この信号S5はアンプ14
及びデエンファシス回路15を通じて元のビデオ信号S6と
なり、出力端子16から出力される。このローパスフィル
タ11のカットオフ周波数は例えば5MHzより十分に低く選
ばれている。
一方、上記信号S4は、例えば数100kHzのカットオフ周波
数を有する積分回路13で積分される。従って、この積分
回路13の積分出力信号S7は、ビデオ信号の振幅のレベル
の変動即ち直流成分の変化を示し、FM復調器8の入力周
波数に対して第3図に示す特性を持っている。即ち、第
1図においてFM復調器8の入力端の周波数を上げていく
と信号S7のレベルは下がる傾向を持っている。尚、この
特性はfwで示す直線領域が用いられる。
数を有する積分回路13で積分される。従って、この積分
回路13の積分出力信号S7は、ビデオ信号の振幅のレベル
の変動即ち直流成分の変化を示し、FM復調器8の入力周
波数に対して第3図に示す特性を持っている。即ち、第
1図においてFM復調器8の入力端の周波数を上げていく
と信号S7のレベルは下がる傾向を持っている。尚、この
特性はfwで示す直線領域が用いられる。
上記信号S7はレベルシフト回路17に加えられて基準電圧
V3と比較される。この基準電圧V3はFM復調器8の入力周
波数が再生FMビデオ信号S1の中心周波数(8.5MHz)の時
における復調出力レベルと対応する大きさに選ばれてい
る。
V3と比較される。この基準電圧V3はFM復調器8の入力周
波数が再生FMビデオ信号S1の中心周波数(8.5MHz)の時
における復調出力レベルと対応する大きさに選ばれてい
る。
この信号S8はトランジスタQ7のベースに供給されて、ト
ランジスタQ7のコレクタ電流I1が制御される。これによ
って、抵抗R4,R5を流れる動作電流I2,I3が制御されて、
XOR回路10の利得は、信号S3,S4のレベルが一定になるよ
うに制御される。従って、信号S5のレベルが一定になる
ように制御される。
ランジスタQ7のコレクタ電流I1が制御される。これによ
って、抵抗R4,R5を流れる動作電流I2,I3が制御されて、
XOR回路10の利得は、信号S3,S4のレベルが一定になるよ
うに制御される。従って、信号S5のレベルが一定になる
ように制御される。
今、例えばピックアップ装置5が待機位置から内周側ト
ラックに移動したとすると、モータ2は増速されるた
め、信号S1の周波数は高域にシフトし、信号S7のレベル
は第3図の実線で示す特性により大きくなっている。こ
のため信号S8の電圧が上昇して、従って、トランジスタ
Q7のベース電流が増加して、コレクタ電流I1が増大す
る。これに伴って、電流I3も増大して、信号S5即ち信号
S6のレベルが下降されて所定の大きさとなる。
ラックに移動したとすると、モータ2は増速されるた
め、信号S1の周波数は高域にシフトし、信号S7のレベル
は第3図の実線で示す特性により大きくなっている。こ
のため信号S8の電圧が上昇して、従って、トランジスタ
Q7のベース電流が増加して、コレクタ電流I1が増大す
る。これに伴って、電流I3も増大して、信号S5即ち信号
S6のレベルが下降されて所定の大きさとなる。
また、ピックアップ装置5が待機位置から外周側トラッ
クに移動した場合には、モータ2が減速されて、上記と
逆の動作が実行される。
クに移動した場合には、モータ2が減速されて、上記と
逆の動作が実行される。
従って、モータ2の速度が所定の大きさとなっていなく
ても、信号S6の17、18番目の水平走査期間に含まれる番
地信号も一定になり、これを番地コード検出回路18にお
いて所定のスライスレベルと比較することにより番地コ
ードを正確に読み取ることができ、これによって番地検
索の時間を短縮することができる。
ても、信号S6の17、18番目の水平走査期間に含まれる番
地信号も一定になり、これを番地コード検出回路18にお
いて所定のスライスレベルと比較することにより番地コ
ードを正確に読み取ることができ、これによって番地検
索の時間を短縮することができる。
番地コード検出回路18で読み取られた番地コードはデコ
ーダ19で解読された後、システムコントローラ3に加え
られる。システムコントローラ3は読み取られた番地コ
ードと指定された番地コードとが一致するまで、ピック
アップ移動機構6を制御してピックアップ装置5をスレ
ッド制御する。尚、モータ2の速度変化に応じて、番地
信号を形成するパルスのデューティ比が例えば4:6程度
に変化しても解読することができるように形成されてい
る。
ーダ19で解読された後、システムコントローラ3に加え
られる。システムコントローラ3は読み取られた番地コ
ードと指定された番地コードとが一致するまで、ピック
アップ移動機構6を制御してピックアップ装置5をスレ
ッド制御する。尚、モータ2の速度変化に応じて、番地
信号を形成するパルスのデューティ比が例えば4:6程度
に変化しても解読することができるように形成されてい
る。
以上に説明したように、本発明によれば、ピックアップ
装置を高速の検索スレッド速度で移動させる番地検索に
おいて、再生信号のレベル変動を補正するようにしたの
で、高速検索アクセス中でも番地コードを確実に読み出
すことができ、このため番地検索の待ち時間を従来より
も大幅に短縮することができる。
装置を高速の検索スレッド速度で移動させる番地検索に
おいて、再生信号のレベル変動を補正するようにしたの
で、高速検索アクセス中でも番地コードを確実に読み出
すことができ、このため番地検索の待ち時間を従来より
も大幅に短縮することができる。
第1図は本発明の第1実施例を示すブロック図、第2図
は第1図の動作を示すタイミングチャート図、第3図は
FM復調器の特性図である。 なお図面に用いた符号において、 1……ビデオディスク 2……スピンドルモータ 4……速度制御装置 5……ピックアップ装置 8……FM復調器 9……遅延回路 10……XOR回路 13……積分回路 18……番地コード検出回路である。
は第1図の動作を示すタイミングチャート図、第3図は
FM復調器の特性図である。 なお図面に用いた符号において、 1……ビデオディスク 2……スピンドルモータ 4……速度制御装置 5……ピックアップ装置 8……FM復調器 9……遅延回路 10……XOR回路 13……積分回路 18……番地コード検出回路である。
Claims (1)
- 【請求項1】ディスクから再生信号を読み出す読出手段
と、 上記読出手段の再生位置に応じてディスクの回転速度を
線速度一定に回転駆動する駆動手段と、 上記再生信号を遅延させる遅延手段と、 上記再生信号と、上記遅延手段の出力信号とが入力され
て、排他的論理和出力を生成する演算手段と、 上記演算手段からの排他的論理和出力を積分して再生信
号の直流成分の変化を抽出する積分手段とを備え、 ディスクに記録された番地信号に基づいて上記読取手段
を移動させる番地検索の際に、上記積分手段からの出力
結果に応じて上記演算手段の利得を制御することを特徴
とするディスクプレーヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61208545A JPH0770189B2 (ja) | 1986-09-04 | 1986-09-04 | デイスクプレ−ヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61208545A JPH0770189B2 (ja) | 1986-09-04 | 1986-09-04 | デイスクプレ−ヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6364686A JPS6364686A (ja) | 1988-03-23 |
JPH0770189B2 true JPH0770189B2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=16557956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61208545A Expired - Fee Related JPH0770189B2 (ja) | 1986-09-04 | 1986-09-04 | デイスクプレ−ヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0770189B2 (ja) |
-
1986
- 1986-09-04 JP JP61208545A patent/JPH0770189B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6364686A (ja) | 1988-03-23 |
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