JPH0782702B2 - 磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ディスク装置Info
- Publication number
- JPH0782702B2 JPH0782702B2 JP2064603A JP6460390A JPH0782702B2 JP H0782702 B2 JPH0782702 B2 JP H0782702B2 JP 2064603 A JP2064603 A JP 2064603A JP 6460390 A JP6460390 A JP 6460390A JP H0782702 B2 JPH0782702 B2 JP H0782702B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase difference
- microprocessor
- motor
- magnetic disk
- pulse width
- Prior art date
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- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 マイクロプロセッサを用いてディスク回転制御及びアク
チュエータの移動・位置決め制御を行なう磁気ディスク
装置に関し、 装置の小型化がすすみ、安価となる磁気ディスク装置を
提供することを目的とし、 ディスク回転制御及びアクチュエータの移動・位置決め
制御を行なう磁気ディスク装置において、ディスク回転
用の直流モータの回転検出信号と基準となる回転同期信
号との位相差を検出する位相差検出回路と、上位装置よ
りの指示に従ってアクチュエータの移動・位置決め制御
を行なうと共に、該位相差検出回路よりの位相差から該
直流モータを所望の回転速度とするためのパルス幅変調
信号のデューティ比を求める単一のマイクロプロセッサ
と、該マイクロプロセッサから設定された該デューティ
比に従ったパルス幅変調信号を生成して該直流モータの
駆動部に供給するパルス幅変調信号出力回路とを有し構
成する。
チュエータの移動・位置決め制御を行なう磁気ディスク
装置に関し、 装置の小型化がすすみ、安価となる磁気ディスク装置を
提供することを目的とし、 ディスク回転制御及びアクチュエータの移動・位置決め
制御を行なう磁気ディスク装置において、ディスク回転
用の直流モータの回転検出信号と基準となる回転同期信
号との位相差を検出する位相差検出回路と、上位装置よ
りの指示に従ってアクチュエータの移動・位置決め制御
を行なうと共に、該位相差検出回路よりの位相差から該
直流モータを所望の回転速度とするためのパルス幅変調
信号のデューティ比を求める単一のマイクロプロセッサ
と、該マイクロプロセッサから設定された該デューティ
比に従ったパルス幅変調信号を生成して該直流モータの
駆動部に供給するパルス幅変調信号出力回路とを有し構
成する。
本発明は磁気ディスク装置に関し、マイクロプロセッサ
を用いてディスク回転制御及びアクチュエータの移動・
位置決め制御を行なう磁気ディスク装置に関する。
を用いてディスク回転制御及びアクチュエータの移動・
位置決め制御を行なう磁気ディスク装置に関する。
近年の固定磁気ディスク装置の使われかたとして、複数
台の固定磁気ディスク装置のディスクの回転を同期さ
せ、複数台を一度に読み書き可能とし、主として高速デ
ータ転送を目的としたものがある。この回転同期機能を
固定磁気ディスク装置本体に内蔵される事が要求されて
いる。
台の固定磁気ディスク装置のディスクの回転を同期さ
せ、複数台を一度に読み書き可能とし、主として高速デ
ータ転送を目的としたものがある。この回転同期機能を
固定磁気ディスク装置本体に内蔵される事が要求されて
いる。
第4図は従来装置の一例のブロック図を示す。同図中、
マイクロプロセッサ10は上位装置11の指示に従ってアク
チュエータ13の移動・位置決め制御処理を行ない、その
制御信号によってサーボ回路12がアクチュエータ13を移
動させると共に、リード・ライト回路14にリード・ライ
トヘッドによるデータの記録再生を行なわせる。
マイクロプロセッサ10は上位装置11の指示に従ってアク
チュエータ13の移動・位置決め制御処理を行ない、その
制御信号によってサーボ回路12がアクチュエータ13を移
動させると共に、リード・ライト回路14にリード・ライ
トヘッドによるデータの記録再生を行なわせる。
マイクロプロセッサ16は端子17より入来する回転同期信
号に直流モータ18の回転検出信号が同期するようにパル
ス幅変調(PWM)信号を生成して直流モータ18に供給し
その回転制御を行ない、直流モータ18によってディスク
19が回転せしめられる。
号に直流モータ18の回転検出信号が同期するようにパル
ス幅変調(PWM)信号を生成して直流モータ18に供給し
その回転制御を行ない、直流モータ18によってディスク
19が回転せしめられる。
従来装置でマイクロプロセッサ16は常時PWM信号を生成
して直流モータ18に供給している。このためマイクロプ
ロセッサ10で実行する処理とマイクロプロセッサ16で実
行する処理とは単一のマイクロプロセッサで実行するこ
とはできず、2台のマイクロプロセッサ10,16を必要と
して装置の小型化の障害となり、装置が高価になるとい
う問題があった。
して直流モータ18に供給している。このためマイクロプ
ロセッサ10で実行する処理とマイクロプロセッサ16で実
行する処理とは単一のマイクロプロセッサで実行するこ
とはできず、2台のマイクロプロセッサ10,16を必要と
して装置の小型化の障害となり、装置が高価になるとい
う問題があった。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、装置の小型化
がすすみ、安価となる磁気ディスク装置を提供すること
を目的とする。
がすすみ、安価となる磁気ディスク装置を提供すること
を目的とする。
本発明の磁気ディスク装置は、 ディスク回転制御及びアクチュエータの移動・位置決め
制御を行う磁気ディスク装置において、 ディスク回転用の直流モータの回転検出信号と基準とな
る回転同期信号との位相差を検出する位相差検出回路
と、 上位装置よりの指示に従ってアクチュエータの移動・位
置決め制御を行なうと共に、位相差検出回路よりの位相
差から直流モータを所望の回転速度とするためのパルス
幅変調信号のデューティ比を算出する単一のマイクロプ
ロセッサと、 マイクロプロセッサで算出されたデューティ比を設定さ
れ、このデューティ比に従ったパルス幅変調信号を生成
して該直流モータの駆動部に供給するパルス幅変調信号
出力回路とを有する。
制御を行う磁気ディスク装置において、 ディスク回転用の直流モータの回転検出信号と基準とな
る回転同期信号との位相差を検出する位相差検出回路
と、 上位装置よりの指示に従ってアクチュエータの移動・位
置決め制御を行なうと共に、位相差検出回路よりの位相
差から直流モータを所望の回転速度とするためのパルス
幅変調信号のデューティ比を算出する単一のマイクロプ
ロセッサと、 マイクロプロセッサで算出されたデューティ比を設定さ
れ、このデューティ比に従ったパルス幅変調信号を生成
して該直流モータの駆動部に供給するパルス幅変調信号
出力回路とを有する。
本発明においては、マイクロプロセッサは位相差検出回
路で検出した位相差を用いてデューティ比を算出しパル
ス幅変調信号出力回路に設定するだけでパルス幅変調信
号出力回路がパルス幅変調信号を生成するため、単一の
マイクロプロセッサでアクチュエータの移動・位置決め
制御と共に上記デューティ比を算出することができる。
このためマイクロプロセッサが1台で済み、装置の小型
化及び低廉化がなされる。
路で検出した位相差を用いてデューティ比を算出しパル
ス幅変調信号出力回路に設定するだけでパルス幅変調信
号出力回路がパルス幅変調信号を生成するため、単一の
マイクロプロセッサでアクチュエータの移動・位置決め
制御と共に上記デューティ比を算出することができる。
このためマイクロプロセッサが1台で済み、装置の小型
化及び低廉化がなされる。
第1図は本発明装置の一実施例のブロック図を示す。同
図中、第4図と同一部分には同一符号を付し、その説明
を省略する。
図中、第4図と同一部分には同一符号を付し、その説明
を省略する。
第1図中、直流モータ18の回転検出信号は位相差検出回
路25に供給され、ここで、端子17よりの回転検出信号と
比較され、両信号間の位相差がマイクロプロセッサ26に
供給される。
路25に供給され、ここで、端子17よりの回転検出信号と
比較され、両信号間の位相差がマイクロプロセッサ26に
供給される。
マイクロプロセッサ26は従来装置のマイクロプロセッサ
10と同様に上位装置11の指示に従ってアクチュエータ13
の移動・位置決め制御処理及びデータの記録再生処理を
行なうと共に、空き時間を利用して位相差検出回路25の
位相差を読取って直流モータ18の適切な回転速度を求
め、そのためのPWM信号のデューティ比を算出し、この
デューティ比をPWM出力回路27に設定する。
10と同様に上位装置11の指示に従ってアクチュエータ13
の移動・位置決め制御処理及びデータの記録再生処理を
行なうと共に、空き時間を利用して位相差検出回路25の
位相差を読取って直流モータ18の適切な回転速度を求
め、そのためのPWM信号のデューティ比を算出し、この
デューティ比をPWM出力回路27に設定する。
PWM出力回路27は設定されたデューティ比からPWM信号の
パルス幅を決定し、このPWM信号をデコーダ28に供給す
る。このデューティ比は常時設定する必要はなく、マイ
クロプロセッサ26により再設定が行なわれるまでは、先
に設定されたデューティ比で生成したPWM信号を出力す
る。
パルス幅を決定し、このPWM信号をデコーダ28に供給す
る。このデューティ比は常時設定する必要はなく、マイ
クロプロセッサ26により再設定が行なわれるまでは、先
に設定されたデューティ比で生成したPWM信号を出力す
る。
デコーダ28及び直流モータ18は第2図に示す構成であ
る。同図中、直流モータ18内の位置センサu,v,w夫々が
検出した第3図(A),(B),(C)夫々に示す回転
検出信号はデコーダ28に供給され、ここで第3図
(D),(E),(F)夫々に示す矩形波u′,v′,w′
に整形される。またデコーダ28には端子31より第3図
(G)に示すPWM信号が入来する。デコード回路は矩形
波u′,v′,w′より第3図(H)〜(M)に示すスイッ
チング信号UT,UB,VT,VB,WT,WB夫々を生成し、またPWM信
号がLレベルのときは全スイッチング信号をLレベルと
する。上記スイッチング信号は次式により生成される。
る。同図中、直流モータ18内の位置センサu,v,w夫々が
検出した第3図(A),(B),(C)夫々に示す回転
検出信号はデコーダ28に供給され、ここで第3図
(D),(E),(F)夫々に示す矩形波u′,v′,w′
に整形される。またデコーダ28には端子31より第3図
(G)に示すPWM信号が入来する。デコード回路は矩形
波u′,v′,w′より第3図(H)〜(M)に示すスイッ
チング信号UT,UB,VT,VB,WT,WB夫々を生成し、またPWM信
号がLレベルのときは全スイッチング信号をLレベルと
する。上記スイッチング信号は次式により生成される。
UT=PWM・u′・(−v′) UB=PWM・(−u′)・v′ VT=PWM・v′・(−w′) VB=PWM・(−v′)・w′ WT=PWM・w′・(−u′) WB=PWM・(−w′)・u′ 上記のスイッチング信号UT〜WB夫々で電流ドライバのト
ランジスタQ1〜Q6のスイッチングを制御して直流モータ
18のコイルL1,L2,L3に駆動電流を流す。
ランジスタQ1〜Q6のスイッチングを制御して直流モータ
18のコイルL1,L2,L3に駆動電流を流す。
このように、マイクロプロセッサ26は位相差検出回路25
で検出した位相差を用いてデューティ比を求めPWM出力
回路27に設定するだけでPWM出力回路がパルス幅変調信
号を生成するため、単一のマイクロプロセッサ26でアク
チュエータ13の移動・位置決め制御と共に上記デューテ
ィ比を算出することができる。このためマイクロプロセ
ッサが1台で済み、装置の小型化及び低廉化がなされ
る。
で検出した位相差を用いてデューティ比を求めPWM出力
回路27に設定するだけでPWM出力回路がパルス幅変調信
号を生成するため、単一のマイクロプロセッサ26でアク
チュエータ13の移動・位置決め制御と共に上記デューテ
ィ比を算出することができる。このためマイクロプロセ
ッサが1台で済み、装置の小型化及び低廉化がなされ
る。
〔発明の効果〕 上述の如く、本発明の磁気ディスク装置によれば、マイ
クロプロセッサが1台で済み、装置の小型化及び低廉化
がなされ、実用上きわめて有用である。
クロプロセッサが1台で済み、装置の小型化及び低廉化
がなされ、実用上きわめて有用である。
第1図は本発明回路の一実施例のブロック図、 第2図はデコーダ及び直流モータの構成図、 第3図は第2図の回路各部の信号タイミングチャート、 第4図は従来回路のブロック図である。 図において、 11は上位装置、13はアクチュエータ、18は直流モータ、
19はディスク、25は位相差検出回路、26はマイクロプロ
セッサ、27はPWM出力回路、28はデコーダ を示す。
19はディスク、25は位相差検出回路、26はマイクロプロ
セッサ、27はPWM出力回路、28はデコーダ を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】ディスク回転制御及びアクチュエータの移
動・位置決め制御を行なう磁気ディスク装置において、 ディスク回転用の直流モータ(18)の回転検出信号と基
準となる回転同期信号との位相差を検出する位相差検出
回路(25)と、 上位装置(11)よりの指示に従ってアクチュエータ(1
3)の移動・位置決め制御を行なうと共に、該位相差検
出回路(25)よりの位相差から該直流モータ(18)を所
望の回転速度とするためのパルス幅変調信号のデューテ
ィ比を算出する単一のマイクロプロセッサ(26)と、 該マイクロプロセッサ(26)で算出されたデューティ比
を設定され、該デューティ比に従ったパルス幅変調信号
を生成して該直流モータ(18)の駆動部(28)に供給す
るパルス幅変調信号出力回路(27)とを有することを特
徴とする磁気ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2064603A JPH0782702B2 (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | 磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2064603A JPH0782702B2 (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | 磁気ディスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03266259A JPH03266259A (ja) | 1991-11-27 |
JPH0782702B2 true JPH0782702B2 (ja) | 1995-09-06 |
Family
ID=13263000
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2064603A Expired - Fee Related JPH0782702B2 (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | 磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0782702B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0731872B2 (ja) * | 1986-11-14 | 1995-04-10 | パイオニア株式会社 | 時間軸制御方式 |
JPH01308183A (ja) * | 1988-05-31 | 1989-12-12 | Asahi Optical Co Ltd | モータ制御装置 |
-
1990
- 1990-03-15 JP JP2064603A patent/JPH0782702B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03266259A (ja) | 1991-11-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |