JPH0624022Y2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH0624022Y2
JPH0624022Y2 JP1987127217U JP12721787U JPH0624022Y2 JP H0624022 Y2 JPH0624022 Y2 JP H0624022Y2 JP 1987127217 U JP1987127217 U JP 1987127217U JP 12721787 U JP12721787 U JP 12721787U JP H0624022 Y2 JPH0624022 Y2 JP H0624022Y2
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JP
Japan
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signal
output
gate
control signal
head
Prior art date
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JP1987127217U
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JPS6431526U (ja
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雅保 各務
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、小径4ヘッドドラムを有する磁気記録再生装
置に関し、特に、つなぎ撮りをするときにつなぎ目の前
後でトラックを確実に連続させることができるようにし
た磁気記録再生装置に関するものである。
〔従来の技術〕
ホームビデオ等の磁気記録再生装置では、ポーズ操作を
使って次々と編集しながら記録あるいは録画をする、い
わゆる、つなぎ撮りあるいは編集撮りのテクニックが駆
使される。そかし、単なるポーズ操作では、既に録画し
てあるトラックと無関係に次の録画がスタートしてしま
うので、この部分でトラックの並びが不揃いになった
り、コントロール信号が不連続になったりして再生時に
この部分でトラッキングサーボがはずれ、画像が乱れて
しまう。
この画像の乱れを防ぐには、テープ上でコントロール信
号が完全に連続しているか、仮に連続していなくても切
換わりの前後でコントロール信号の位相が変わらないよ
うにする必要がある。このために、従来、フェイズマッ
チング方式(あるいはバックスペースエディティング方
式)という方法が実用化されている。
このフェイズマッチング方式では、ポーズボタンを操作
すると、ピンチローラが圧着された状態でキャプスタン
モータが逆転し、テープを一定量(他端部15mm)巻き
戻して次の録画のスタートを待つ。そして、ポーズボタ
ンの再操作等によってポーズモードを解除するとテープ
は駆動されるが、まず再生モードになりすぐには録画状
態にならない。そして、この再生モードになっている間
に次に録画する信号のコントロール信号と再生コントロ
ール信号の位相が合うようにキャプスタンの駆動調整を
行った後、録画モードになる。その結果、第4図に示す
ように1ch,2ch,1ch,ps2chの4つのヘッドを有する
小径4ヘッドドラムによって、第5図に示すようなつな
ぎ目の前後でトラックが連続するように記録することが
可能になる。
〔考案を解決しようとする問題点〕
しかしながら、コントロールトラックに記録される1ch
に対応するコントロール信号(以下、CTL信号とい
う)のデューティと1chに対応するCTL信号のデュ
ーティとが同じであるために、1chで記録したトラック
と1chで記録したトラックとの区別ができず、例え
ば、第6図に示すように、1chで記録したトラックと1ch
で記録したトラックとが交換され、トラック並びが不
連続になることもある。そして、このようにトラック並
びが不連続となるように記録されたテープを再生する
と、各ヘッドの取り付け誤差によってつなぎ目で再生信
号の段差が発生することになる。
本考案は、このような事情を考慮してなされたものであ
って、つなぎ撮りをするときにつなぎ目の前後でトラッ
クの並びを確実、かつ速やかに連続させることができる
ようにした磁気記録再生装置の提供を目的とするもので
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案に係る磁気記録再生装置は、上記の目的を達成す
るために、第1・第2・第3・第4の4つのヘッドを備
えた小径4ヘッドドラムを有する磁気記録再生装置にお
いて、30Hzパルスからなる互いに異なったデューティ
の第1・第2コントロール信号を磁気テープの第1・第
3ヘッドに対応するトラックに記録する記録手段と、つ
なぎ撮り時に上記コントロール信号を再生する再生手段
と、第1・第2コントロール信号の各パルス幅の間で設
定された設定時間が、各コントロール信号の立上がり時
から経過する毎に判定信号を発生するデューティ判定信
号手段と、各コントロール信号の立下がりが上記判定信
号発生時の前後いずれであるかにより、第1コントロー
ル信号再生時に対応する第1判別信号と、第2コントロ
ール信号再生時に対応する第2判別信号とを各判定信号
発生時毎に交互に切換えて出力する判別手段と、第1判
別信号出力時に第3ヘッド切換信号が出力されている期
間と、第2判別信号出力時に第1ヘッド切換信号が出力
されている期間とでオフとなる一方、少なくとも、第1
判別信号出力時に第1ヘッド切換信号が出力されている
期間と、第2判別信号出力時に第3ヘッド切換信号が出
力されている期間とでオンとなるゲート信号を発生する
第1ゲート手段と、各コントロール信号の立上がりに対
応させてサンプリングパルスを順次発生するサンプリン
グパルス形成手段と、上記サンプリングパルスをゲート
信号がオンのときには出力する一方、オフのときには遮
断する第2ゲート手段と、上記第2ゲート手段の出力を
利用してキャプスタンの駆動調整を行う調整手段とを備
え、つなぎ撮り時のキャプスタンサーボの位相合わせに
おいて、コントロール信号のデューティに対応するヘッ
ドと磁気テープのトラックとの15Hzの位相合わせを行
うことを特徴としている。
〔作用〕
このようにコントロール信号のデューティを交互に異な
らせて、第1・第3ヘッドに対応するトラックに書き込
むことにより、つなぎ撮りの位相合わせのときには、録
画済みの各トラックに対応するヘッドが取り違えられる
ことなく1対1で対応するようにキャプスタンの駆動調
整が行われる。
このときの動作について、例えば第1トラックにデュー
ティ65%の第1コントロール信号が、また、第3トラ
ックにデューティ55%の第2コントロールが書き込ま
れているとして説明する。この場合、デューティ判定信
号発生手段では、各コントロール信号の立上がり時から
例えば60%で判定信号が発生されるように設定され
る。
まず、つなぎ撮り時における再生開始時、例えば第1ト
ラックが第3ヘッドで再生されるような位相の反転状態
では、第1コントロール信号の再生時には、その立下が
りの前に判別信号が発生され、これにより、第1判別信
号が判別手段にて出力される。次いで、第2コントロー
ル信号の再生が行われると、このとき、その立下がりの
後に判定信号が発生されることから、判別手段からの出
力は、第1判別信号から第2判別信号に切換えられる。
そして、上記のような位相反転状態では、第1判別信号
の出力時に第3ヘッド切換信号による第3ヘッドの作動
が、また、第2判別信号の出力時に第1ヘッド切換信号
による第1ヘッドの作動がそれぞれ行われていることか
ら、第1ゲート手段から出力されるゲート信号はオフと
なる。この結果、サンプリングパルス形成手段で各コン
トロール信号の立上がりに対応して発生されるサンプリ
ングパルスは、キャプスタンの駆動調整を行う調整手段
には供給されず、これにより、この調整手段では、位相
エラー最大とみなして、例えばキャプスタンの回転を停
止する方向でテープ走行を制御する。
このようなテープ走行制御により、位相反転状態が解消
され、判別手段からの第1判別信号出力時に第1ヘッド
切換信号の出力が、また、第2判別信号出力時に第3ヘ
ッド切換信号の出力がそれぞれ行われるようになると、
サンプリングパルスが上記の調整手段に第2ゲート手段
を通して供給されるようになる。この結果、調整手段に
よって再生コントロール信号に基づく速度サーボ制御が
行われるようになって、録画済みの各トラックに各ヘッ
ドが正確に対応するようになり、その後の録画は、録画
済みからのつぎ目でトラックが順序よく連続するように
記録される。
〔実施例〕
本考案の一実施例を第1図ないし第5図に基づいて説明
すれば、以下の通りである。
第1図に示すキャプスタンサーボ制御回路の位相サーボ
系には、図示しない磁気テープのコントロールトラック
から、記録手段及び再生手段であるCTLヘッド1を介
して検出されたコントロール信号(以下、CTL信号と
いう)を入力する増幅回路2と、この増幅回路2から出
力される基準信号aに基づいて30Hzパルスからなる基
準信号bを形成するフリップフロップ回路からなる基準
信号形成回路3と、基準信号bの立上がりから始動して
基準信号aのほぼ60%で立下がる鋸歯状のデューティ
判定基準波信号cを出力するモノマルチからなるデュー
ティ判定タイマ4と、このデューティ判定タイマ4の出
力cの立下がりに同期して立上がるサンプリングパルス
(判定信号)dを出力するサンプリングパルス形成回路
(デューティ判定信号発生手段)5と、別のフリップフ
ロップ回路(判別手段)6とを備えている。
前記磁気テープのコントロールトラックには、1chヘッ
ド(第1ヘッド)による記録時にはデューティが65%
の第1CTL信号が、また、1chヘッド(第3ヘッ
ド)による記録時にはデューティが55%の第2CTL
信号は15Hz毎に交互に記録されており、これらに基づ
いて形成される上記の基準信号bがフリップフロップ回
路6の信号入力端Dに入力される。そして、このフリッ
プフロップ回路6の正転出力端Qは、クロックパルス入
力端CPに入力されるサンプリングパルスdの立上がり
に同期して、1chヘッドによる記録時に立上がって、次
のサンプリングパルスdの入力時までこの"High"レベル
の信号(第1判別信号)の出力状態となる一方、1ch
ヘッドによる記録時には立下がって、次のサンプリング
パルスdの入力時までこの"Low"レベルの信号(第2判
別信号)の出力状態に切換わる15Hz信号eが出力され
るようになっている。
また、この位相サーボ系は、1chゲート回路7と1chゲ
ート回路8とオア回路9とから成る第1ゲート手段を備
えている。1chゲート回路7には、第1ヘッド切換信号
としての1chヘッド切換信号(1ch H.SW,P)と15Hz信
号eの反転信号とが入力され、1chゲート回路8に
は、第3図ヘッド切換信号としての1chヘッド切換信
号(1chH.SW.P)と15Hz信号eとが入力される。オ
ア回路9には、両ゲート回路7・8の出力が入力され、
ゲート信号hが出力される。
更に、この位相サーボ系には、基準信号aの立上がりか
ら始動して基準信号aの約20%で立下がる鋸歯状のト
ラッキングパルスfを出力するトラッキングモノマルチ
回路10と、トラッキングパルスfの立下がりに同期し
て立上がるサンプリングパルスgを形成するサンプリン
グパルス形成回路(サンプリングパルス形成手段)11
と、このサンプリングパルスgと前記ゲート信号hを入
力するサンプリングゲート回路(第2ゲート手段)12
とを備えている。加えて、この位相サーボ系には、30
Hzの基準台形波信号jを形成する基準台形波形成回路1
3と、サンプリングゲート回路12を通過したサンプリ
ングパルスi及び基準台形波信号jを入力したときに約
2.5ボルトのエラー電流kを出力するサンプルホール
ド回路14を備えている。このサンプルホールド回路1
4から出力されるエラー電流はキャプスタンサーボ制御
回路の速度サーボ系(調整手段)15に出力される。
上記のように構成した磁気記録再生装置は、位相合わせ
のサーボ再生時には、第2図あるいは第3図に示すよう
に、CTLヘッド1でピックアップされ、増幅回路2で
増幅した再生CTL信号aから基準信号形成回路3によ
り30Hzで交互にデューティが異なる基準信号bを形成
し、フリップフロップ回路6においてデューティ判定タ
イマ4のデューティ判定基準波信号cの立下がり時の基
準信号bの信号値に対応して信号値が切りかわる15Hz
信号eが得られる。
この15Hz信号eの反転信号と1chヘッド切り替えパル
スを入力する1chゲート回路7、15Hz信号eと1chヘ
ッド切り替えパルスとを入力する1chゲート回路8の
両ゲート回路7,8の出力をオア回路9に入力すること
によって、トラックとヘッドとが対応している場合には
30Hzのデューティ一定のゲート信号が得られ、対応し
ていない場合には信号値が0となるゲート信号hが得ら
れる。
即ち、1chヘッドで記録されているトラックを1chヘッド
がトレースしていると、CTLヘッド1に65%デュー
ティのCTL信号がピックアップされ、フリップフロッ
プ回路6におけるデューティ比判別のためのサンプリン
グ時に基準信号bが高値であることからフリップフロッ
プ回路6から出力される15Hz信号eが立上がり、次に
1chヘッドで記録されているトラックを1chヘッドがト
レースしていると、CTLヘッド1に55%デューティ
のCTL信号がピックアップされ、フリップフロップ回
路6におけるデューティ比判別のためのサンプリング時
に基準信号bが低値であることからフリップフロップ回
路6から出力される15Hz信号eが立下がる。
従って、ゲート信号hはトラッキングが適性なときには
第2図に示すように1chヘッド切り替えパルスの立上が
り時及び1chヘッド切り替えパルスの立上がり時に立
上がり、1chヘッド切り替えパルスの立下がり時及び1ch
ヘッド切り替えパルスの立下がり時に立下がることに
なり、この高値時間内にサンプリングパルスgが出力さ
れるので、サンプリングパルスgに同期するサンプリン
グパルスiが得られ、サンプルホールド回路14で基準
台形波信号jがサンプリングパルスiに同期してサンプ
ルホールドされ、サンプルホールド回路14でホールド
された電圧が放電されてエラー電流kが出力される。
これに対して、1chヘッドに対応するトラックの位置に1
chヘッドが位置しているときには、第3図に示すよう
に、15Hz信号eは正常時の15Hz信号eの反転信号と
して出力され、ゲート信号hが常時低値となり、サンプ
リングゲート回路12のサンプリングパルスiの出力が
停止され、サンプルホールド回路14においてサンプル
ホールドが実行されないのでエラー電流kは出力されな
い。
その結果、各トラックとヘッドとが対応していなけれ
ば、サンプルホールド回路14が速度サーボ15にエラ
ー電流kを出力しないので、図示しないキャプスタンモ
ータは駆動されず、各トラックとヘッドとが対応すれ
ば、サンプルホールド回路14が速度サーボ系15にエ
ラー電流kを出力し、速度サーボ系15を介してキャプ
スタンモータが速度ターボ制御されることになる。
尚、上記の実施例では、CTL信号のデューティが1ch
ヘッドの時には65%、1chヘッドの時には55%と
してあるが、これはCTL信号のデューティの推奨値が
55波65%とされているからであって、本考案は特に
この数値に限定されるものではない。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案の磁気記録再生装置は、3
0Hzパルスからなる互いに異なったデューティの第1・
第2コントロール信号を磁気テープの第1・第3ヘッド
に対応するトラックに記録する記録手段と、つなぎ撮り
時に上記コントロール信号を再生する再生手段と、第1
・第2コントロール信号の各パルス幅の間で設定された
設定時間が、各コントロール信号の立上がり時から経過
する毎に判定信号を発生するデューティ判定信号発生手
段と、各コントロール信号の立下がりが上記判定信号発
生時の前後いずれであるかにより、第1コントロール信
号再生時に対応する第1判別信号と、第2コントロール
信号再生時に対応する第2判別信号とを各判定信号発生
時毎に交互に切換えて出力する判別手段と、第1判別信
号出力時に第3ヘッド切換信号が出力されている期間
と、第2判別信号出力時に第1ヘッド切換信号が出力さ
れている期間とでオフとなる一方、少なくとも、第1判
別信号出力時に第1ヘッド切換信号が出力されている期
間と、第2判別信号出力時に第3ヘッド切換信号が出力
されている期間とでオンとなるゲート信号を発生する第
1ゲート手段と、各コントロール信号の立上がりに対応
させてサンプリングパルスを順次発生するサンプリング
パルス形成手段と、上記サンプリングパルスをゲート信
号がオンのときには出力する一方、オフのときには遮断
する第2ゲート手段と、上記第2ゲート手段の出力を利
用してキャプスタンの駆動調整を行う調整手段とを備
え、つなぎ撮り時のキャプスタンサーボの位相合わせに
おいてコントロール信号のデューティに対応するヘッド
と磁気テープのトラックとの15Hzの位相合わせを行う
構成である。
これにより、つなぎ撮りの位相合わせのときに次に録画
するコントロール信号と再生コントロール信号のデュー
ティが異なるようにし、各ヘッドと磁気テープのトラッ
クとが1対1で対応するようにキャプスタンの駆動調整
を正確、かつ速やかに行うことができ、つなぎ目でトラ
ックが順序よく連続するように記録されることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係るキャプスタンサーボ制
御回路の位相サーボ系のブロック回路図、第2図は正常
トラッキング時のその回路内の各部における信号のタイ
ミング図、第3図はトラッキングずれ発生時のその回路
内の各部における信号のタイミング図、第4図は小径4
ヘッドドラムを概略的に示す平面図、第5図は正常つな
ぎ取り記録のトラック並びを示す記録パターン図、第6
図はつなぎ目でトラック並びが不連続となったつなぎ取
り記録のトラック並びを示す記録パターン図である。 1はCTLヘッド(記録手段・再生手段)、5がサンプ
リングパルス形成回路(デューティ判定信号発生手
段)、6はフリップフロップ回路(判別手段)、7は1c
hゲート回路(第1ゲート手段)、8は1chゲート回路
(第1ゲート手段)、9はオア回路(第1ゲート手
段)、11はサンプリングパルス形成回路(サンプリン
グパルス形成手段)、12はサンプリングゲート回路
(第1ゲート手段)、13は基準台形波信号形成回路、
14はサンプルホールド回路、15は速度サーボ系(調
整手段)である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1・第2・第3・第4の4つのヘッドを
    備えた小径4ヘッドドラムを有する磁気記録再生装置に
    おいて、 30Hzパルスからなる互いに異なったデューティの第1
    ・第2コントロール信号を磁気テープの第1・第3ヘッ
    ドに対応するトラックに記録する記録手段と、 つなぎ撮り時に上記コントロール信号を再生する再生手
    段と、 第1・第2コントロール信号の各パルス幅の間で設定さ
    れた設定時間が、各コントロール信号の立上がり時から
    経過する毎に判定信号を発生するデューティ判定信号発
    生手段と、 各コントロール信号の立下がりが上記判定信号発生時の
    前後いずれであるかにより、第1コントロール信号再生
    時に対応する第1判別信号と、第2コントロール信号再
    生時に対応する第2判別信号とを各判定信号発生時毎に
    交互に切換えて出力する判別手段と、 第1判別信号出力時に第3ヘッド切換信号が出力されて
    いる期間と、第2判別信号出力時に第1ヘッド切換信号
    が出力されている期間とでオフとなる一方、少なくと
    も、第1判別信号出力時に第1ヘッド切換信号が出力さ
    れている期間と、第2判別信号出力時に第3ヘッド切換
    信号が出力されている期間とでオンとなるゲート信号を
    発生する第1ゲート手段と、 各コントロール信号の立上がりに対応させてサンプリン
    グパルスを順次発生するサンプリングパルス形成手段
    と、 上記サンプリングパルスをゲート信号がオンのときには
    出力する一方、オフのときには遮断する第2ゲート手段
    と、 上記第2ゲート手段の出力を利用してキャプスタンの駆
    動調整を行う調整手段とを備え、 つなぎ撮り時のキャプスタンサーボの位相合わせにおい
    てコントロール信号のデューティに対応するヘッドと磁
    気テープのトラックとの15Hzの位相合わせを行うこと
    を特徴とする磁気記録再生装置。
JP1987127217U 1987-08-21 1987-08-21 磁気記録再生装置 Expired - Lifetime JPH0624022Y2 (ja)

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JP1987127217U JPH0624022Y2 (ja) 1987-08-21 1987-08-21 磁気記録再生装置

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JP1987127217U JPH0624022Y2 (ja) 1987-08-21 1987-08-21 磁気記録再生装置

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Publication Number Publication Date
JPS6431526U JPS6431526U (ja) 1989-02-27
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0697526B2 (ja) * 1985-04-16 1994-11-30 松下電器産業株式会社 ビデオテ−プレコ−ダ

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JPS6431526U (ja) 1989-02-27

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