JP2640459B2 - ディスクプレーヤの再生方法 - Google Patents

ディスクプレーヤの再生方法

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JP2640459B2
JP2640459B2 JP62036641A JP3664187A JP2640459B2 JP 2640459 B2 JP2640459 B2 JP 2640459B2 JP 62036641 A JP62036641 A JP 62036641A JP 3664187 A JP3664187 A JP 3664187A JP 2640459 B2 JP2640459 B2 JP 2640459B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、2つの情報記録面を有する情報記録ディス
クの再生が可能なディスクプレーヤにおける再生方法に
関するものである。
背景技術 2つの情報記録面を有する情報記録ディスクを再生す
るディスクプレーヤとして、例えば第3図に示すよう
に、スピンドルモータ1により回転駆動されるターンテ
ーブル2上にクランパ3によってクランプされたディス
ク4に対して上下両側に一対のピックアップ5A,5Bが配
置され、ディスクを裏返すことなく両面の再生を行ない
得る両面再生ディスクプレーヤがある。
かかる両面再生ディスクプレーヤにおいては、再生開
始するときに再生したい所望の記録面がいずれであるか
を判別する作業が必要であるから、スムーズに再生開始
に移行できないという問題がある。
発明の概要 本発明は、上述した点に鑑みなされたもので、再生を
開始するときに迅速に所望の記録面の再生動作を行える
ディスクプレーヤにおける再生方法を提供することを目
的とする。
本発明は、2つの情報記録面を有する情報記録ディス
クを再生可能なディスクプレーヤにおける再生方法であ
って、再生開始に先立って先ずピックアップから照射し
た読取りビームを一の記録面に集光して読取信号を検出
した後、該検出された読取信号から面識別情報を抽出
し、該抽出された面識別情報が予め定められた記録面と
一致するときは当該一の記録面の再生を開始し、一致し
ないときは他の記録面の再生を開始することを特徴とし
ている。
実 施 例 以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は、本発明による再生方法が適用される例えば
ビデオディスクプレーヤの構成を示すブロック図であ
り、図中第3図と同等部分は同一符号により示されてい
る。図において、ディスク4に対して上下に配置された
一対のピックアップ5A,5Bの各読取RF(高周波)信号は
選択スイッチ6に供給され、この選択スイッチ6により
選択されたいずれか一方の読取RF信号はRFアンプ7を経
て復調回路8に供給される。復調回路8の復調出力は時
間軸補正回路9で時間軸の補正がなされた後ビデオ出力
となる。
ところで、情報が両面に記録されている両面ディスク
においては、読取RF信号中の例えば垂直ブランキング期
間にその読取信号がA面のものであるかB面のものであ
るかを識別するための面識別情報が含まれており、この
面識別情報はデータ分離回路10で復調出力中から分離・
抽出され、システムコントローラ11に供給される。シス
テムコントローラ11はマイクロコンピュータ等からな
り、データ分離回路10から供給される面識別情報に基づ
いてディスク4の装着態様、すなわちディスク4のA
面、B面のどちらが上向きに装着されているかの判断を
行なうと共に、スピンドルモータ1を駆動制御するモー
タ制御回路12に対する駆動方向の切換え制御及び選択ス
イッチ6の切換え制御をなす。
次に、かかる構成のディスクプレーヤにおいて、シス
テムコントローラ11のプロセッサによって実行される本
発明による再生方法の手順について第2図のフローチャ
ートに従って説明する。なお、通常の再生動作において
は、常にA面側から再生を開始すべく定められており、
A面の再生が終了したら自動的にB面の再生に移行する
ものとする。
オートローディング機構(図示せず)等によりディス
ク4が再生位置にセットされ、しかる後立上げが開始さ
れるのであるが、この立上げの初期設定では、選択スイ
ッチ6はa側にあってピックアップ5Aの読取RF出力を選
択し、モータ制御回路12はスピンドルモータ1を正転さ
せるべく制御するものとする。
先ず、ピックアップ5Aのフォーカシングを行ない(ス
テップS1)、しかる後フォーカスサーボがロックしたか
否か、読取RF信号が検出されたか否か、データ分離回路
10で分離された面識別情報がA面識別情報であるか否か
の判定を行なう(ステップS2〜S4)。ステップS4でA面
識別情報であると判定した場合には、ディスク4はA面
が上向きにセットされている訳であるから、そのまま再
生動作に移行することによってA面の再生が開始される
(ステップS5)。
A面の再生終了を検知すると(ステップS6)、選択ス
イッチ6をb側に切り換えかつスピンドルモータ1を逆
転させ(ステップS7)、続いてピックアップ5Bのフォー
カシングを行ない(ステップS8)、しかる後フォーカス
サーボがロックしたか否か、読取RF信号が検出されたか
否か、面識別情報がB面識別情報であるか否かの判定を
行なう(ステップS9〜S11)。RF信号が検出され、しか
もB面識別情報である場合にはそのまま再生動作に移行
し、これによりB面の再生が開始される(ステップS1
2)。そして、B面の再生終了を検知することにより
(ステップS13)、一連の通常再生動作を終了する。な
お、ステップS10でRF信号が検出されなかったり、ステ
ップS11でB面識別情報が検出されなかった場合は、再
生中のディスクが片面ディスクであるので再生動作を終
了する。
以上の再生動作は、A面が上向きになるようにディス
ク4が装着された場合のものであり、この装着態様で
は、A面の記録情報はピックアップ5Aによって、B面の
記録情報はピックアップ5Bによってそれぞれ読み取られ
ることになる。
一方、B面が上向きになるようにディスク4が装着さ
れた場合には、ピックアップ5Aの読取出力中にはB面識
別情報が含まれているので、ステップS4でA面識別情報
でないと判定し、選択スイッチ6をb側に切り換えかつ
スピンドルモータ1を逆転させ(ステップS14)、続い
てピックアップ5Bのフォーカシングを行ない(ステップ
S15)、フォーカスサーボのロック及び読取RF信号をそ
れぞれ検出したら(ステップS15,S16)、A面の再生動
作に移行する(ステップS18)。
A面の再生が終了したこと検知すると(ステップS1
9)、先にステップS4で検出した面識別情報がB面識別
情報であったか否かを判定し(ステップS20)、B面識
別情報である場合には、選択スイッチ6をa側に切り換
えかつスピンドルモータ1を正転させ(ステップS2
1)、続いてピックアップ5Aのフォーカシングを行ない
(ステップS22)、しかる後フォーカスサーボのロック
を検出することにより(ステップS22)、B面の再生を
開始する(ステップS24)。そして、B面の再生終了を
検知することにより(ステップS25)、一連の通常再生
動作を終了する。なお、ステップS20でB面識別情報で
ないと判定した場合には、ステップS4でA面識別情報で
ないとの判定もなされており、再生中のディスクが片面
ディスクであるので、再生動作を終了する。
このように、システムコントローラ11は立上げ時にピ
ックアップ5Aの読取出力中に含まれる面識別情報に基づ
いてディスクの装着態様を判断し、その装着態様に応じ
てピックアップ5A又は5Bの読取出力を選択する制御をな
すので、ディスクの装着態様に拘らず常にA面側から再
生動作が開始されることになる。従って、操作者は装着
態様を全く気にすることなくディスクを装填できるの
で、操作性を向上できることになる。また、片面ディス
クの場合にも同様に、装着態様を全く気にすることなく
ディスクを装填できる。
なお、上記実施例においては、通常の再生動作につい
て説明したが、途中で再生を止める際にそのアドレスを
メモリに記憶させておく、いわゆるラストアドレスメモ
リ機能を有するディスクプレーヤにあっては、ディスク
の装着態様に拘らず前回再生したラストアドレスから再
生を開始させるようにすることも可能である。
また、上記実施例では、ビデオディスクに適用した場
合について説明したが、コンパクト・ディスク等のあら
ゆる情報記録ディスクに適用し得るものである。
発明の効果 以上説明したように、本発明による再生方法によれ
ば、再生開始に先立って先ずピックアップから照射した
読取りビームを一の記録面に集光して読取信号を検出し
た後、該検出された読取信号から面識別情報を抽出し、
該抽出された面識別情報が予め定められた記録面と一致
するときは当該一の記録面の再生を開始し、一致しない
ときは他の記録面の再生を開始するようにしたことを特
徴としている。従って、一の記録面が予め定められた面
と一致する場合は、そのまま予め定められた面の再生動
作に移行できるから素早く再生を開始することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による再生方法が適用される例えばビデ
オディスクプレーヤの構成を示すブロック図、第2図は
プロセッサによって実行される本発明による再生方法の
手順を説明するためのフローチャート、第3図は両面再
生ディスクプレーヤの一例の構成図である。 主要部分の符号の説明 1……スピンドルモータ 3……クランパ、4……ディスク 5A,5B……ピックアップ 6……選択スイッチ、8……復調回路 10……データ分離回路 11……システムコントローラ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2つの情報記録面を有する情報記録ディス
    クを再生可能なディスクプレーヤにおける再生方法であ
    って、 再生開始に先立って先ずピックアップから照射した読取
    りビームを一の記録面に集光して読取信号を検出した
    後、該検出された読取信号から面識別情報を抽出し、該
    抽出された面識別情報が予め定められた記録面と一致す
    るときは当該一の記録面の再生を開始し、一致しないと
    きは他の記録面の再生を開始することを特徴とするディ
    スクプレーヤにおける再生方法。
JP62036641A 1987-02-19 1987-02-19 ディスクプレーヤの再生方法 Expired - Lifetime JP2640459B2 (ja)

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JPH0628778A (ja) * 1992-05-14 1994-02-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光ディスクおよび光情報記録再生装置
JP2677775B2 (ja) * 1994-04-14 1997-11-17 株式会社東芝 再生装置

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