JPH0535018Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0535018Y2
JPH0535018Y2 JP1987191088U JP19108887U JPH0535018Y2 JP H0535018 Y2 JPH0535018 Y2 JP H0535018Y2 JP 1987191088 U JP1987191088 U JP 1987191088U JP 19108887 U JP19108887 U JP 19108887U JP H0535018 Y2 JPH0535018 Y2 JP H0535018Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
transmission gear
member side
fixed member
aiming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1987191088U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0194143U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1987191088U priority Critical patent/JPH0535018Y2/ja
Publication of JPH0194143U publication Critical patent/JPH0194143U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0535018Y2 publication Critical patent/JPH0535018Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 ＜産業上の利用分野＞ 本考案は自動車用前照灯のエイミング装置に関
するものである。
＜従来の技術＞ 従来から自動車用前照灯のエイミング装置とし
て種々の機構のものが提案されているが、第３図
に示す如く、エイミングスクリユ４と操作杆８と
を三連以上のギヤ（平歯車）６，７，９を用いて
連繋させ構成したエイミング装置では、エイミン
グ操作時に力が加わると中央部の伝達ギヤ７が図
面の仮想線で示す如く逃げたがり、ギヤケース１
０に大きな力が掛りひいてはギヤケースが破壊さ
れる等の不具合があつた。
＜考案が解決しようとする問題点＞ 本考案はこの様な従来の不具合に鑑みてなされ
たものであり、簡単な構成でもつて伝達ギヤをし
つかりと安定的に支持できると共に、組立が容易
な自動車用前照灯のエイミング装置を提供せんと
するものである。
＜問題点を解決するための手段＞ 斯る目的を達成する本考案自動車用前照灯のエ
イミング装置は、可動部材側に連繋したエイミン
グスクリユの頭部に伝動ギヤを取付け、該伝動ギ
ヤに伝達ギヤを介して、操作杆の先端に取付けた
駆動ギヤを噛合連繋し、これら伝動ギヤと伝達ギ
ヤと駆動ギヤを固定部材側に固定したギヤケース
内に収容すると共に、前記伝達ギヤを固定部材側
から突設した支軸でもつて回転自在に軸支させた
事を特徴としたものである。
＜実施例＞ 以下、本考案実施例の一例を図面に基づいて説
明する。
尚、自動車用前照灯の光軸を調整する方式に
は、灯体に対して反射鏡を動かす反射鏡可動タイ
プと、車体に対してランプユニツトを動かすラン
プユニツト下動タイプとがあるが、原理的には両
者共同じであり、本明細書では反射鏡やランプユ
ニツトなどの動かされる部材を可動部材と称し、
その可動部材を支持する灯体や車体などの部材を
固定部材と称し、図示実施例のものは反射鏡可動
タイプの前照灯を示す。
図中１は反射鏡であるところの可動部材であ
り、灯体であるところの固定部材２に１本の支点
杆３と２本のエイミングスクリユ４とでエイミン
グ自在に支持される。
エイミングスクリユ４はそのスクリユ部４ａを
可動部材１に取付けたセルフロツキングナツト５
に螺合連繋せしめ、頭部４ｂを固定部材２から回
転自在に突出させると共に、その頭部４ｂに伝動
ギヤ６を取付ける。
伝動ギヤ６には伝達ギヤ７を介して、操作杆８
の先端に取付けた駆動ギヤ９を噛合連繋せしめ、
これら伝動ギヤ６と伝達ギヤ７及び駆動ギヤ９を
１つのギヤケース１０内に収容支持させる。
ギヤケース１０はその内部に伝動ギヤ６と伝達
ギヤ７及び駆動ギヤ９を互いに噛合連繋させて回
転自在に収容すると共に、上記各ギヤ６，７，９
の軸芯穴６ａ，７ａ，９ａと相対する位置に夫々
挿通穴１１ａ，１１ｂ，１１ｃを開口形成せしめ
て、伝動ギヤ６の軸芯穴６ａにエイミングスクリ
ユ４の頭部４ｂを固着し、伝達ギヤ７の軸芯穴７
ａには固定部材２から突設した支軸１２を挿通
し、駆動ギヤ９の軸芯穴９ａに操作杆８の先端部
８ａを固着し、このギヤケース１０を固定部材２
にビス１３で固定する。
そして、伝達ギヤ７を回転自在に軸支する支軸
１２は固定部材２から同一体に突出形成するもの
である。
＜考案の効果＞ 本考案自動車用前照灯のエイミング装置は斯様
に構成したので、エイミングスクリユの伝動ギヤ
と操作杆の駆動ギヤとを噛合連繋させるための伝
達ギヤはギヤケースだけでなく固定部材から突設
した支軸でもつて回転自在に支持され、従つて伝
達ギヤをしつかりと安定的に支持することが出
来、安定したエイミング操作を行なうことが出来
ると共に、ギヤケースを破壊する虞れもなくな
る。
しかも、ギヤケースを固定部材側に組付けるの
に際して、ギヤケースはエイミングスクリユの頭
部と伝達ギヤを軸支するための支軸とで位置決め
され、且つ固定部材側にビスで固定されると共に
伝達ギヤを軸支するための支軸でも貫通支持され
るので、ギヤケースの組付けが非常に容易となる
と共に、ギヤケースを固定部材側に簡便に且つし
つかりと固定支持することが出来る。
よつて、所期の目的を達成し得る。
【図面の簡単な説明】
第１図は本考案実施の一例を示す断面図、第２
図は同ギヤケース部分の正面図、第３図は従来例
を示すギヤケース部分の正面図である。 図中、１は可動部材、２は固定部材、４はエイ
ミングスクリユ、４ｂはその頭部、６は伝動ギ
ヤ、７は伝達ギヤ、８は操作杆、９は駆動ギヤ、
１０はギヤケース、１２は支軸、である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 可動部材側に連繋したエイミングスクリユ頭部
    を固定部材側から突出させて該頭部に伝動ギヤを
    取付け、該伝動ギヤに操作杆の先端に取付けた駆
    動ギヤを伝達ギヤを介して噛合連繋し、これら伝
    動ギヤと伝達ギヤと駆動ギヤをギヤケース内に収
    容せしめ、該ギヤケースを固定部材側にビスで固
    定すると共に、該ギヤケースに固定部材側から突
    設した支軸を貫通支持させ、且つ前記伝達ギヤを
    上記支軸でもつて回転自在に軸支させた事を特徴
    とする自動車用前照灯のエイミング装置。
JP1987191088U 1987-12-15 1987-12-15 Expired - Lifetime JPH0535018Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987191088U JPH0535018Y2 (ja) 1987-12-15 1987-12-15

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987191088U JPH0535018Y2 (ja) 1987-12-15 1987-12-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0194143U JPH0194143U (ja) 1989-06-21
JPH0535018Y2 true JPH0535018Y2 (ja) 1993-09-06

Family

ID=31482014

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987191088U Expired - Lifetime JPH0535018Y2 (ja) 1987-12-15 1987-12-15

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0535018Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6021105B2 (ja) * 1979-03-31 1985-05-25 株式会社東芝 機関車構造

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6021105U (ja) * 1983-07-20 1985-02-14 株式会社小糸製作所 自動車用前照灯

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6021105B2 (ja) * 1979-03-31 1985-05-25 株式会社東芝 機関車構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0194143U (ja) 1989-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0544610Y2 (ja)
JP3246232B2 (ja) 車両用灯具
JPH0535018Y2 (ja)
JPH0535523Y2 (ja)
JPS6028081B2 (ja) 自動車の主光軸自動調整式前照燈
JPH048027Y2 (ja)
JPS6222001Y2 (ja)
JPH0635288Y2 (ja) 自動車用前照灯のエイミング装置
JP3128621B2 (ja) 車輌用前照灯
JP2000062526A (ja) 車輌用前照灯
JP2663309B2 (ja) 前照灯の照射軸傾動装置
JPH0244406Y2 (ja)
JPH0139238Y2 (ja)
JPS5827441Y2 (ja) ヘツドランプのエ−ミング機構
JPH0223462Y2 (ja)
JPH0535524Y2 (ja)
JPH0436002Y2 (ja)
JPH0610564Y2 (ja) 自動車用前照灯のエイミング装置
JPH0512886Y2 (ja)
JPS6235201Y2 (ja)
JPS5930961Y2 (ja) 前照灯のエ−ミング装置
JPH0343063Y2 (ja)
JPS6015202Y2 (ja) ヘツドランプの光軸調整装置
JPS6021105U (ja) 自動車用前照灯
JPS6240482Y2 (ja)