JPH0534701Y2 - - Google Patents

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JPH0534701Y2
JPH0534701Y2 JP9300087U JP9300087U JPH0534701Y2 JP H0534701 Y2 JPH0534701 Y2 JP H0534701Y2 JP 9300087 U JP9300087 U JP 9300087U JP 9300087 U JP9300087 U JP 9300087U JP H0534701 Y2 JPH0534701 Y2 JP H0534701Y2
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movable
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JP9300087U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は指人形玩具、詳しくは人形、動物等の
形態に形成された可動部材を開閉動作させること
ができる指人形玩具に関する。
(従来技術とその問題点) 従来、この種の指人形玩具は所定位置に設けた
指挿入凹部に指先を挿入して上記指人形玩具を指
に取付し、該指を動かすことによつて遊びを楽し
むものである。したがつて、遊びが単純であると
ともに変化がなく、飽られ易い難点があり、この
点の解決が望まれていた。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は上記の観点に鑑みてなされたものであ
つて、特に、操作手段を押圧することによつて基
部材に対して開閉自在に連結された人形、動物等
の形態に形成された複数の可動部材を順次開放さ
せ、遊びに意外性と変化をもたせることができる
面白い指人形玩具を提案することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するための手段として、本考案
に係る指人形玩具は、基部材に対し開閉自在に連
結された複数の可動部材によつて構成された玩具
であつて、下記要件を備えることを特徴とする。
(イ) 基部材の底部には少なくとも一つの指を挿入
可能な挿入凹部が形成され、上記基部材の前後
部と側部には可動部材を開閉可能に連結されて
いるとともに各可動部材は弾性部材によつて開
放方向に付勢されていること (ロ) 基部材には、杆状の押圧部材が外部から押し
込み可能に設けるとともに、押圧部材の押し込
み方向に対向配置され、且つ押圧部材の異なる
押し込み深さで押圧部材に係合して作動する作
動部材を上記可動部材に対応させて設けたこと (ハ) 上記可動部材はそれぞれ対応する作動部材に
係止するとともに、押圧部材に係合して作動し
たときに上記係止状態が解除すること (考案の作用、効果) 上記構成のように、指人形玩具によれば、挿入
凹部に指先を挿入して該指人形玩具を指に取付け
た状態において、押圧部材を押し込み操作するこ
とによつてその押し込み深さにに応じて順次作動
部材に係合する。これにより作動部材は押圧部材
に係合したり順に作動して可動部材との係止状態
を解除するので、係止状態が解除された順に可動
部材が開放する。したがつて、意外性のある面白
い人形玩具を得ることができる。
(実施例) 以下、図面によつて本考案の実施態様の一例に
ついて説明する。
図において、符号Aは本考案に係る指人形玩具
を示す。この指人形玩具Aは基部材1と該基部材
1に対し開閉自在に連結された複数の可動部材
2,3,4によつて構成されている。
基部材1は第1図a乃至cに示すように頭部1
aと胸部1bとから形成されるとともに、底部中
央には内方に向つて指(図示せず)が挿入される
挿入凹部5が形成されている。そして、上記挿入
凹部5の前後部と一側部の上記基部材1には支軸
6,7,8を介して可動部材2,3,4が開閉自
在に取付けられている。
可動部材2は閉塞時には基部材1の胸部1bの
前面を覆うように形成されるとともに、裏面には
係止爪片10が突設されている。また、可動部材
3は上記基部材1の裏側全体を覆うように形成さ
れ、且つ一側下部には右腕部11が固定されてい
る。上記可動部材2は支軸7に巻装されている弾
性部材14を介して常に開放方向に付勢されてい
る。そして、裏面一側中央には係止爪片12が突
設されている。さらに、可動部材4は左腕部様に
形成されるとともに、内側面の上部には係止爪片
13が突設されている。
上記基部材1の内部に設けた作動機構aは第2
図に示すように押圧部と作動部とから形成されて
いる。すなわち、押圧部は一部が基部材1の頭部
1a上部より突出された押圧部材15と該押圧部
材15の先端に固定された板部材16とによつて
形成されている。そして、上記押圧部材15の裏
側には係合凹凸部17が形成されるとともに、該
係合凹凸部17には基部材1に設けられた取付部
材1cに一端が固定された弾性部材18が係合突
部18aが常に係合当接されている。これによつ
て、押圧部材15は段階を追つて順次下方に押圧
することができる。19は解除部材を示し、該解
除部材19の一端は上記基部材1の頭部1aの顔
面より突出されるとともに、他端は上記弾性部材
18の他端に固定されている、これによつて、解
除部材19を押圧することにより、弾性部材18
の弾発力に抗して該弾性部材18の係合突部18
aと押圧部材15の係合凹凸部17との係合状態
を解除することができる。
一方、茶道部は上記基部材1内の前部と両側部
に設けられた支持部20,21,22の案内孔2
0a,21a,22aに上下動可能に挿入支持さ
れた作動部材23,24,25によつて形成され
るとともに、該作動部材23,24,25の先端
は内側に折曲され、上記押圧部材15が下動時に
その板部材16に順次当接するように形成されて
いる。また、上記支持部20,21,22の案内
孔20a,21a,22aの底部には弾性部材2
6,27,28が納めされており、これによつ
て、作動部材23,24,25は常に上方に付勢
されている。23a,24a,25aは上記作動
部材23,24,25に設けられた係合爪片を示
し、該係止爪片23a,24a,25aは上記可
動部材2,3,4に設けた係止爪片10,12,
13と対応して形成されている。
指人形玩具Aは上述のように構成されているの
で、その遊びにあたつては、まず、基部材1に対
し可動部材2,3,4が閉止された状態におい
て、指人形玩具Aの挿入凹部5に指を挿入して該
指に上記指人形玩具Aを取付け状態で二人向い合
う。次に、指を動かして互いに相手の押圧部材1
5を人形の腕部でたたくことによつて該押圧部材
15が下動して作動部材23,24,25に順次
当接し押圧作動される。この場合、押圧部材15
はその裏側に設けた係合凹凸部17に弾性部材1
8の係合突部18aが常に係合当接されているの
で、段階を追つて下動し、且つその下動状態が維
持される。そして、上記作動部材23,24,2
5が押圧されることによつて、該作動部材23,
24,25に設けた係止爪片23a,24a,2
5aと可動部材2,3,4に設けた係止爪片1
0,12,13、との係止状態が順次解除され、
該可動部材2,3,4は開放される。
上述のように指人形玩具Aは基部材1の頭部1
0の上部より一部が突出された押圧部材15をた
たいて段階を追つて下動させることによつて該押
圧部材15が作動部材23,24,25に順次当
接し作動させることができる。これによつて、作
動部材23,24,25に設けた係止爪片23
a,24a,25aと可動部材2,3,4に設け
た係止爪片10,12,13との係止状態が順を
追つて解除され、該可動部材2,3,4を順次開
放させることができるので、奇抜で意外性のある
変化に富んだ遊びを楽しむことができるほか、興
味を起させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る指人形玩具の実施態様の
一例を示す、同図aはその斜視図、同図b,cは
可動部材の開放状態を示す斜視図、第2図a,b
は押圧部材と作動部材との関係を示す斜視図及び
正面図、同図cは同図aの要部斜視図である。 符号A……指人形玩具、1……基部材、2,
3,4……可動部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 基部材に対し開閉自在に連結された複数の可動
    部材によつて構成された玩具であつて、下記要件
    を備えることを特徴とする指人形玩具。 (イ) 基部材の底部には少なくとも一つの指を挿入
    可能な挿入凹部が形成され、上記基部材の前後
    部と側部には可動部材を開閉可能に連結されて
    いるとともに各可動部材は弾性部材によつて開
    放方向に付勢されていること (ロ) 基部材には、杆状の押圧部材が外部から押し
    込み可能に設けるとともに、押圧部材の押し込
    み方向に対向配置され、且つ押圧部材の異なる
    押し込み深さで押圧部材に係合して作動する作
    動部材を上記可動部材に対応させて設けたこと (ハ) 上記可動部材はそれぞれ対応する作動部材に
    係止するとともに、押圧部材に係合して作動し
    たときに上記係止状態が解除すること
JP9300087U 1987-06-17 1987-06-17 Expired - Lifetime JPH0534701Y2 (ja)

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JP9300087U JPH0534701Y2 (ja) 1987-06-17 1987-06-17

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JPS63201585U JPS63201585U (ja) 1988-12-26
JPH0534701Y2 true JPH0534701Y2 (ja) 1993-09-02

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