JP6106781B2 - 変形ブロック玩具 - Google Patents
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Description
このブロック玩具の標準的な形状は、直方形状のブロック本体の上面に等間隔で数個の凸部を形成し、かつ底面には凸部と係合する数個の凹部が形成されている。この凹凸部を重ねていくことで複数のブロック本体を重ねて連結すると種々のブロック玩具が出来上がる。
特許文献1には、所定間隔に設ける突起の個数が異なるブロックを用いて種々の形象物を組立可能とするブロック玩具が提案されている。
一つのトリガーをオンにすることで内部の各可動構造体がトリガーの動きに連携して移動したり各変形部位が変形することで、ブロック本体が変形して別の形状の玩具に変形するため、ブロックが意表をついた形状に変化するという面白さがある。そして、変形後の玩具で遊ぶことができる。
トリガーをオンにすることで内部の各可動部がトリガーの動きと連携して、脚部が下方に出てきて鼻部が前方に進出し更に耳部が両側に開いて象の形状となるため、ブロックが変形して意表をつく形状に変化するという面白さがある。変形後は象の玩具として遊ぶことができる。
実施形態1の変形ブロック玩具Aは、変形後は自動車の形状に変化するものであり、基台部1と、その内部に収納した車輪作動部2と、車輪作動部2の上方に設けたスライド体の制御部3及び起伏部4からなる。
車輪作動部2は、車輪取付台20と昇降体29をバネ21を介在してリンク22によって連結したもので、前記車輪取付台20の前後端の軸受20aに車軸18を挿通して車輪19を取り付けてある。
前記リンク22は、中央に軸受22aを構成し両側に係合孔22b及び係合孔22cを設けてある。
そして、リンク22の前方の係合孔22bを車輪取付台20の突起20cに嵌合させ、同時に後方の係合孔22cを昇降体29の突起29cに嵌合させる。その後、軸23,23をリンク22,22の軸受22a,22aに挿通して基体10に固定する。
スライド体の制御部3は、作動板30とこの作動板30の前方に構成した凹部39に係合する係合部材44からなる。
前記係合部材44は前記凹部39に収納される座板44bと、この座板44bに固定された2本のピン44aとからなる。
前記ピン44aは天板40に設けた2本の長穴41bに移動可能に取り付けてあり、ピン44aの上端はスライド体45の底部に設けた取付部46,46に固定してある。
前記起伏部4は天板40とスライド体45等からなる。
天板40の上面には、スライド体45を収納するための凹部41を構成し、前記凹部41表面にはスライド体45がスライドするための2本のレール41aを構成すると共に、前記ピン44aが貫通してスライド体45に従って移動するための2本の長穴41bを設けてある。
スライド体45は、前記凹部41内にバネ43によって常時前方に付勢された状態で止めてある。
天板40はバネ33によって上方への回動力を与えられているが、ブロック状態では、先端の係合部42が前記トリガー11の係合部11dと係合しているため天板40の回動が規制されている。
また変形ブロック玩具は、変形しない状態では通常のブロックとして他のブロックと係合させて遊ぶことができ、かつ変形後は自動車玩具として遊ぶことができるため一つのブロックで何回も楽しめるのである。
実施形態2の変形ブロック玩具Bは、変形後は動物の象の形状に変化するものであり、カバー部材90とその内部に収納した基台部5と、下方に構成した脚作動部6と、前方に構成した鼻作動部7及び耳作動部8からなる。
そのため内部の構造体は変形ブロック玩具Bに収納されていて表面に突出していない直方体を呈しているが、トリガー56をオンにすることで前記各構成部分が連携して動き図13乃至図16のように変形するのである。以下、実施形態2を詳述する。
鼻作動部7は象の鼻を表わしたもので、下方に湾曲した内部が中空のケース71と、ケース71内部に収納するバネ支持杆73及びバネ支持杆73に巻装したバネ72からなる。
図示のように、鼻作動部7は、ブロック状態ではケース71が基体50の前端のスロープ50aの上に載置されていて、バネ支持杆73の上端の係合部73aがカバー部材90の上端に固定されている。
これと同時に、ケース71の上端突起71aが脚連結部60先端の係合突起60aと係合して、バネ72の弾発力に抗してケース71を基体50内に係止している。
この耳作動部8は、象の耳を表現した耳部80と、この耳部80をカバー部材90に回動自在に取り付けるためのバネ82と軸83からなる。
前記耳部80の前端内側には軸受け80aを構成すると共に、耳部80内側には係合部材81を水平に張出し、その先端に下方に向いた係合爪81aを構成してある。この係合爪81aは、前記前方の脚取付部61の先端両側に設けた係合部61cに係合している。
図9乃至図11のブロック状態から、後方のトリガー56を軸59を中心に上方に回動すると、先端の係合爪57が当接している脚連結部60の当接部60cを下方に押す。これによって脚連結部60は軸65を中心に回動しながら後方下部に移動していく。
この脚連結部60の後方移動に伴い、脚部62は軸66を中心に下方に回動していき底板50dの穴53aから突出していく。
実施形態3の変形ブロック玩具Cは、変形後は鳥類の鷲の形状に変化するものであり、基台部100と、基台部100に設けた胴体部120と、胴体部120に設けた頭部140と翼部160,160からなる。
変形ブロック玩具Cには、前記胴体部120および前記翼部160,160の上面に8個の係合凸部200を設け、前記基台部100および前記頭部140および前記翼部160,160の下面に係合凹部201を構成してある。
また基体101の前部両側には鷲の脚を模した2個のトリガー102を張り出して構成し、この2個のトリガー102の間には間隙109が構成され、ブロック時には前記間隙109に頭部140が収納されると共に、頭部140の突起部151が基体101に接するのである(図21参照)。
下部部材121は両側に支持台122を設け、この支持台122を連結板123で連結してH字形に構成し、支持台122の前方と後方に軸受け板126を立設する。前記軸受け板126には軸172が挿通する軸受け127を設けてある。
上部部材131は上板132に係合凸部200を4個構成し、上板132の両側に側板133を設け、側板133前端と後端の両側に4個の軸受け板137を外側に張り出して取り付けてある。前記軸受け板137には軸172が挿通する軸受け138を設けてある。
この係合部150は、先端の突起部151と内部に設けた支持杆152に巻装したバネ153からなる。
符号142は軸129がバネ128を介在させて挿通する軸受けであり、この軸129を下部部材121の軸受け124に挿通することによって頭部140は下部部材121の内側に回動自在に軸支されている。
前記取付部161は、2個の部材に分割して構成され上面に係合突起200を構成し、一側には胴体部120に回動自在に取り付けるための軸受け162を構成し、他側には先端部181に回動自在に取り付けるための軸受け164を構成してなる。
前記取付部161は、前記軸受け板137の内側に配置して、軸172をバネ171を介在して軸受け162と軸受け138に挿通して取り付ける。
前記係合部183は、先端の突起部184と内部に設けた支持杆185に巻装したバネ186と被覆体187からなる。前記突起部184は、基体101の両側部に設けた凹部104に接して係合している。
図17乃至図21のブロック状態から、前方のトリガー102を軸119を中心に下方に回動すると、頭部140の突起部151は基体101から離れてバネ128の弾発力で頭部140が胴体部120に対して上方に回動して胴体部120が頭部140および翼部160,160と共に基体101に対して起伏する。
これと同時に、係合部183は基体101の凹部104より離れ、先端部181はバネ173の弾発力で外側に回動して、続けて取付部161はバネ171の弾発力で外側に回動し、変形ブロック玩具Cは図23乃至図26の状態となる。
2 車輪作動部
3 スライド体の制御部
4 起伏部
10 基体
10a 前板
10b 側板
10c 円形切欠き部
11 トリガー
11d 係合部
15 係合凹部
49 係合凸部
19 車輪
40 天板
45 スライド体
7 鼻作動部
8 耳作動部
50 基体
56 トリガー
60 脚連結部
61 脚取付部
90 カバー部材
100 基台部
120 胴体部
140 頭部
160 翼部
102 トリガー
A 変形ブロック玩具
B 変形ブロック玩具
C 変形ブロック玩具
Claims (1)
- カバー部材の後板に設けたトリガーと、前記カバー部材の下部に設けた基体内部に構成した脚作動部と、前記カバー部材の前板から突出する鼻作動部と、前記カバー部材の前方の両側面から外側に開く耳作動部と、前記カバー部材の上面に構成した係合凸部と、前記基体の下面に構成した係合凹部とからなる変形ブロック玩具であり、
前記脚作動部は、前記トリガーが当接している脚連結部と、前記脚連結部と前記基体とに回動自在に取り付けられている脚取付部と、からなり、
前記鼻作動部は、前記脚連結部に係合しているケースと、前記ケースと前記カバー部材との間に介在されているバネと、からなり、
前記耳作動部は、前記カバー部材に回動自在に取り付けられて、かつ、前記脚取付部に係合している耳部と、前記耳部と前記カバー部材との間に介在されているバネと、からなり、
ブロック状態では前記脚作動部、前記鼻作動部および前記耳作動部は前記変形ブロック玩具内に収納され表面から突出せず、
前記トリガーをオンにすることで、前記脚連結部が回動し、前記脚連結部の回動を介して、前記脚取付部が回動し、前記ケースと前記脚連結部との係合が解除されて前記ケースが前記バネにより移動し、前記耳部と前記脚取付部との係合が解除されて前記耳部が前記バネにより回動して動物の玩具に変形することを特徴とする変形ブロック玩具。
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