JPH046797Y2 - - Google Patents

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JPH046797Y2
JPH046797Y2 JP1985149681U JP14968185U JPH046797Y2 JP H046797 Y2 JPH046797 Y2 JP H046797Y2 JP 1985149681 U JP1985149681 U JP 1985149681U JP 14968185 U JP14968185 U JP 14968185U JP H046797 Y2 JPH046797 Y2 JP H046797Y2
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JP
Japan
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attached
legs
head
arm
opening
Prior art date
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JP1985149681U
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JPS6256095U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、所定のアクセサリーの形態からロボ
ツトの形態に変化し得るアクセサリー玩具に関す
る。
[技術的課題] 一般にアクセサリーは種々の付属品、装飾品と
して用いられるもので、装飾的な楽しみを有する
ものである。
また、キーホルダー等のアクセサリーにあつて
は、装飾物としてマージヤン牌、ダイス等の外人
形のようなマスコツト玩具その他身の回りにある
種々のものを装飾化して付けている。
しかし、従来のアクセサリー、例えばキーホル
ダーの装飾品は、あくまでも装飾を主体としたも
ので、装飾品自体を玩具、即ち遊びの対象として
考えているものはほとんど存在しなかつた。
そこでアクセサリーの装飾品自体に玩具として
の機能を持たせれば装飾的楽しみのほかに遊びと
しての楽しみが加わり一層興味深いものとなるも
ので、このようなアクセサリー玩具の出現が望ま
れた。
[課題の解決手段] 本考案は、上記従来の技術的課題を解決するた
めに為されたもので、所定のアクセサリーの形態
からロボツトの形態に変化し得るアクセサリー玩
具を提供せんとするもので、具体的には、上記装
飾品は上部と下部とに分割形式され、上部に頭部
を埋め込まれると共に、上部側面に腕が取付けら
れてなり、かつ下部は2分割されて各々が足を形
成してなり、 上記上部の正面は胸を形成する開口部が設けら
れると共に、この開口部に開閉自在の蓋を取付け
てなり、かつ上記装飾品に備えたキーを差し込む
とロツク機構が解除されて、上記頭部が突出する
と共に、胸が開く構成としてなり、 上記足は上部に対し連結部材を介して引き伸ば
し自在に取付けられると共に、この足と連結部材
に各々係止爪を設けてなり、かつこの足を引き伸
ばし四半回転させると上記係止爪が相互に係合し
て固定される構成としてなり、 上記腕は上部に対しヒンジ部を介して回転可能
に取付けられると共に、この腕に手を突出自在に
収納取付けてなり、かつこの腕を回転させて開く
ことにより手を突出可能な構成としてなる。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を第1図〜第7図に基
づいて説明する。この実施例ではアクセサリー玩
具としてキーホルダーを採用したもので、図中1
がキー、2がチエーン、3が装飾品で、チエーン
2にはキー1と共に擬コイン4が付けられてい
る。
装飾品3は、第1図に示すように、自動販売機
の形状をあしらつたもので、この自動販売機の形
態から、第4図のロボツトの形態に変形し得るよ
うになつている。
即ち、この装飾品3は上部3a及び下部3bに
分割可能な状態とされ、上部3aの頂面には頭部
5が埋め込まれ、また上部3aの側面には、腕6
が回転可能に取り付けられている。また、下部3
bは縦に2分割されて各々が足7を形成するよう
になつている。更に上部3aの正面は胸を形成す
るもので、その中央には開口部8が設けられ、そ
こに蓋9が取付けられている。これら蓋9と頭部
5は、上部3a内のロツク機構10によりロツク
され、上部3aの正面下部に形成された擬コイン
挿入口11より擬コイン4を挿入することにより
ロツク機構10が解除されて頭部5が頂面より突
出し、且つ胸にある蓋9が開くようになつてい
る。具体的には、ロツク機構10は、第5図に示
すように、回転軸14にて回転可能に支持された
ほぼV字状のロツク部材12の一端をコイルスプ
リング13を介して頭部5と連結させ、頭部5を
押し下げることによつてコイルスプリング13の
圧縮反力にてロツク部材12を回動させ、このロ
ツク部材の他端フツク部15を頭部5の受け部1
6と係合させることで、頭部5をロツクするよう
にしている。この頭部5のロツク状態において、
ロツク部材12に形成した突起17が蓋9の上部
フランジ18を突き上げてロツク状態とする。ま
た、ロツク部材12の下端19が擬コイン挿入口
11に突出した状態となる。そして、擬コイン挿
入口11に擬コイン4を挿入し、ロツク部材12
の下端19を押すことでロツク部材12のフツク
部15と受け部16との係合が解除され、ロツク
解除となり頭部5がコイルスプリング13の付勢
力にて突出する。これと同時にロツク部材12の
回動により、突起17と蓋9の上部フランジ18
との係合が解除されてロツク解除となり、蓋9
は、図示せぬスプリングによつて開動作を行うも
のである。尚、更に、ロツク状態にするには、頭
部5を押し込んで蓋9を閉にすれば良い。
このように、擬コイン4の挿入によつてはじめ
て、ロツク解除可能とし、キーホルダーとして使
用する場合に誤つて変形しないようにすることも
可能とされている。
次に、足7は上部3aと離反方向に引張ること
で足を引き伸ばし得るように連結部材20を介
し、各々上部3aと遊嵌されている。また連結部
材20に対し足7は、第3図矢印の如く回転可能
とされ、四半回転位置で連結部材20及び足7に
各々設けた係止爪20a,7aが係合してその位
置で固定されるようになつている。この状態で足
7に形成したロボツトの足形状部7bが現われる
こととなる。また、図示せぬが、ロボツトの足形
状部7b下部には、足先部7cがスライド可能に
設けられており、これを手前に引き出して足7の
変形が終了する。足7を元の状態にするには、逆
に足先部7cを収納して足7を第3図矢示方向と
逆方向に四半回転させて上部3a側にスライドさ
せれば良い。更に腕6は、上述の如く、ヒンジ部
21を介し回転可能に設けられ、これを第3図矢
印方向に回転させて開き、上部3a側面に並置し
得るようになつている。この腕6の下部には第6
図に示すように手22が収納されており、腕6の
穴23より突出させて突起24を押し下げること
で手22を突出可能としている。従つて、腕6を
開き、突起24を操作して、手22を突出させれ
ば変形が終了することとなる。このように、擬コ
イン4を擬コイン挿入口に挿入してロツク機構1
0を解除すれば、頭部5が突出し、蓋9が開いて
一瞬のうちに頭部及び胸の変形が為され非常に興
味深いものである。更に腕6を開き、手22を突
出させると共に足を引き伸ばし、四半回転させ足
先7cを引き出せば完全なロボツトの形態に変化
するもので、装飾品3の自動販売機の形態から、
ロボツトへと著しく変化を為すものである。
また、図示せぬが、装飾品3を自動販売機の形
態でなくラジオカセツトの形態とし、頭部及び胸
をキーとしてのカセツト挿入により突出または、
開く構成にし、更に腕を開き、足を引き伸ばして
四半回転させ固定することもできる。
その他、装飾品3をキーボード、本、辞書、車
等の形態とし、これ等をロボツトの形態に変化さ
せることも可能である。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案のアクセサリー玩
具は、キーを差し込むとロツク機構が解除され、
頭部が突出し、且つ胸が開く構成とすると共に、
足を引き伸ばし四半回転させると係止爪が係合し
て固定され、更に、腕を回転させて開き、手を突
出可能な構成とすることで所定のアクセサリーの
形態からロボツトの形態に変化し得ることとした
ため、アクセサリー本来の装飾的機能に基づく観
賞的な楽しみを味わうことができるうえに、更に
加えて形態が変化する玩具として、遊びをも楽し
むことができ非常に興味深いものとなるという効
果がある。また、キーの差し込みによつて突然頭
部及び胸が変化しその一瞬の変化を楽しむことも
出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例に係るキーホルダ
ーの斜視図、第2図は、第1図の装飾品の擬コイ
ン挿入口に擬コインを挿入して頭部及び胸の変化
を行つた状態を示す斜視図、第3図は、第2図の
状態から腕を開き、足を引き伸ばした状態を示す
斜視図、第4図は、第3図の状態から完全にロボ
ツトへ変化させた状態を示す斜視図、第5図は、
ロツク機構の概略斜視図、第6図は、手の構成を
示す部分斜視図、そして、第7図は、足の回転係
止構造を示す部分斜視図である。 4……キーとしての擬コイン、5……頭部、6
……腕、7……足、7a,20a……係止爪、9
……胸の一部を構成する蓋、10……ロツク機
構、22……手。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 アクセサリーたる装飾品の形態からロボツトの
    形態に変化する下記要件を備えたアクセサリー玩
    具。 (イ) 上記装飾品は上部と下部とに分割形成され、
    上部に頭部が埋め込まれると共に、上部側面に
    腕が取付けられてなり、かつ下部は2分割され
    て各々が足を形成してなる。 (ロ) 上記上部の正面は胸を形成する開口部が設け
    られると共に、この開口部に開閉自在の蓋を取
    付けてなり、かつ上記装飾品に備えたキーを差
    し込むとロツク機構が解除されて、上記頭部が
    突出すると共に、胸が開く構成としてなる。 (ハ) 上記足は上部に対し連結部材を介して引き伸
    ばし自在に取付けられると共に、この足と連結
    部材に各々係止爪を設けてなり、かつこの足を
    引き伸ばし四半回転させると上記係止爪が相互
    に係合して固定される構成としてなる。 (ニ) 上記腕は上部に対しヒンジ部を介して回転可
    能に取付けられると共に、この腕に手を突出自
    在に収納取付けてなり、かつこの腕を回転させ
    て開くことにより手を突出可能な構成としてな
    る。
JP1985149681U 1985-09-30 1985-09-30 Expired JPH046797Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985149681U JPH046797Y2 (ja) 1985-09-30 1985-09-30

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JP1985149681U JPH046797Y2 (ja) 1985-09-30 1985-09-30

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Publication Number Publication Date
JPS6256095U JPS6256095U (ja) 1987-04-07
JPH046797Y2 true JPH046797Y2 (ja) 1992-02-24

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ID=31065119

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985149681U Expired JPH046797Y2 (ja) 1985-09-30 1985-09-30

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JP5650266B2 (ja) * 2013-03-22 2015-01-07 株式会社バンダイ 形態変化玩具
FR3021892B1 (fr) 2014-06-05 2016-09-23 Aldebaran Robotics Cle pour actionner plusieurs mecanismes d'un robot a caractere humanoide
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JPS6256095U (ja) 1987-04-07

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