JP3057088U - 可動部を有するキーホルダー - Google Patents

可動部を有するキーホルダー

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JP3057088U
JP3057088U JP1998007140U JP714098U JP3057088U JP 3057088 U JP3057088 U JP 3057088U JP 1998007140 U JP1998007140 U JP 1998007140U JP 714098 U JP714098 U JP 714098U JP 3057088 U JP3057088 U JP 3057088U
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武雄 田南
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株式会社田南徽章製作所
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成でもって動きや変化のあるアクセ
サリー体を備えたものとし、見た目において看者更に使
用者等に対し興味を抱かせるものとする。 【解決手段】 鍵を保持する保持リング体20と、この
保持リング体20に連繋体30を介して連繋したアクセ
サリー体1とから成る。アクセサリー体1は、2つに分
割した前面部2Aと後面部2Bとでアクセサリー本体を
形成する不動部2と、継手軸部6を介して該継手軸部6
よりも太めの抜け止め部7を一体形成した頭部3、腕手
部4、脚足部5等とを有する。頭部3、腕手部4、脚足
部5等は、それらの継手軸部6を不動部2の前面部2A
と後面部2Bとの対向箇所に形成してある夫々の凹部8
に挟むことにより不動部2に対し遊動自在に取り付けて
ある。また前面部2Aの内壁から後面部2B側へ向けて
形成した取付突起9と、該取付突起9に対向して後面部
2Bに開穿した取付孔10とを設け、取付孔10内に取
付突起9を挿入固着させた状態で前面部2Aと後面部2
Bとを一体化する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、各種の鍵を複数で纏めて保持するのに好適で、また文具、鞄、服飾 類その他の各種の見回り品等に取り付けてその装飾をも可能にした可動部を有す るキーホルダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のキーホルダーは複数の鍵を保持できるように保持リング体を備 えており、またその保持リング体に各種のアクセサリーを連繋することで、その 装飾、目印等としているものである。連繋されるアクセサリーは、例えばテレビ 番組、コミック等に登場するいわゆるキャラクターを模したものであったり、犬 、猫その他の各種のペットをはじめとする動物を模したものであったり、またネ ームプレートであったり、各種のミニチュア模型のものであったりしているので ある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来のキーホルダーにおけるアクセサリーは、その保 持リング体に単に連繋してておくだけであるから、見た目において何等の動きや 変化のない無味乾燥の面白味のないものであった。しかもキーホルダーに対し、 このような動きや変化を付与するためには、その動作手段等の組込み等が特別に 必要となるから、構成自体が非常に煩雑化するという問題点を有していた。
【0004】 そこで本考案は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創案されたもので、簡易 な構成でもって動きや変化のあるものとし、見た目において看者に対し興味を抱 かせるばかりでなく、各種の見回り品等に取り付けられることでその装飾をも可 能にした可動部を有するキーホルダーを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上述した目的を達成するため、本考案にあっては、鍵Kを保持する保持リング 体20と、この保持リング体20に連繋されたアクセサリー体1とから成り、ア クセサリー体1は、2つに分割した前面部2Aと後面部2Bとでアクセサリー本 体を形成する不動部2と、継手軸部6を介して該継手軸部6よりも太めの抜け止 め部7が一体形成された可動部(3,4,5)とを有し、該可動部(3,4,5 )の継手軸部6が不動部2の前面部2Aと後面部2Bとの対向箇所に形成された 夫々の凹部8に挟まれることにより不動部2に対し可動部(3,4,5)が遊動 自在に取り付けられ、前記前面部2Aの内壁から後面部2B側へ向けて形成され た取付突起9と、該取付突起9に対向して後面部2Bに開穿された取付孔10と を備え、該取付孔10内に取付突起9を挿入固着させた状態で前面部2Aと後面 部2Bとを一体化したものである。 また不動部2は人形を形成する胴体部であって、可動部(3,4,5)は胴体 部に対応した頭部3、腕手部4、脚足部5の少なくとも一つであるものとするこ とができる。
【0006】 以上のように構成された本考案に係る可動部を有するキーホルダーにおいて、 アクセサリー体1における前面部2Aの内壁から後面部2B側へ向けて形成され た取付突起9は、該取付突起9に対向して後面部2Bに開穿された取付孔10内 に挿入固着することで、前面部2Aと後面部2Bとを接合一体化させると同時に 、前面部2A、後面部2B両者間に挟みこませた頭部3、腕手部4、脚足部5等 の可動部を不動部2に対し遊動自在に取り付けさせる。 不動部2を人形を形成する胴体部とし、可動部(3,4,5)を不動部2に対 応した頭部3、腕手部4、脚足部5の少なくとも一つとすることにより、アクセ サリー体1に対して生物機械的な動きや変化を付与させる。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照して本考案の実施の形態を説明するに、図において示される 符号1は、所定のキーホルダーKを保持するループ状の保持リング体20に連繋 体30を介して連繋されているアクセサリー体である。該アクセサリー体1は、 図に示すように例えば人形、ロボット等の形態に造形されており、アクセサリー 本体である胴体部を呈する不動部2に、前記連繋体30を介して保持リング体2 0に連繋されている頭部分、左右の腕手部分、左右の脚足部分等を呈する可動部 (3,4,5)夫々を回動、揺動、スライド更には折曲自在になるように遊動自 在にして取り付けてあるものである。なお保持リング体20、連繋体30夫々は 、従来からのこの種のものと大きく異なるところはなく、保持リング体20は例 えば螺旋状の卷回構造、スライド開閉式のループ構造等とし、連繋体30は例え ばチェーン構造、紐構造等としてある。
【0008】 アクセサリー体1における不動部2自体は前後の2つに分割された前面部2A と後面部2Bとを接合することで空洞の中空状に形成されており、そのため前面 部2A、後面部2B夫々は前面部2Aでは後面縁で、後面部2Bでは前面縁で開 口されているほぼボックス状に形成されている。
【0009】 そして、不動部2に対して揺動乃至回動されるようにした可動部(3,4,5 )が連繋されており、これらの可動部(3,4,5)は例えば人形・ロボット・ 動物等の胴体部を呈する不動部2に対応した頭部3、腕手部4、脚足部5として ある。そしてこれらの可動部(3,4,5)夫々の少なくとも一つには、継手軸 部6を介して該継手軸部6よりも太めの、揺動乃至回動方向に対応して例えばフ ランジ状もしくはドラム状等の抜け止め部7を一体形成させてある。そして頭部 3、腕手部4、脚足部5の継手軸部6が、不動部2の前面部2Aと後面部2Bと の対向箇所に切欠状に形成した夫々の凹部8に嵌め入れられて挟持されるように 前面部2Aと後面部2Bとが接合一体化されることにより、不動部2に対し頭部 3、腕手部4、脚足部5夫々が遊動自在に取り付けられるものとしてある。
【0010】 また前面部2A、後面部2Bを一体化させて不動部2を構成するには、図1、 図2、図4乃至図6に示すように、前面部2Aの内壁から後面部2B側へ向けて ほぼ円柱状の取付突起9を突出形成する一方、該取付突起9に対向して後面部2 Bに取付孔10を開穿しておき、取付突起9先端部分を取付孔10内に挿入した 後に固着することで行なわれるものとなっている。すなわち取付孔10内に取付 突起9の先端部分が挿入された状態で取付突起9先端と取付孔10の孔周辺とを 図2に示すようにハンダコテT1を使用することで溶接ハンダ付けにて、図4に 示すようにドリルT2を使用することで取付突起9の先端部分を擂り潰して、図 5に示すようにハンマーT3を使用することで圧潰して、図6に示すように皿ビ ス状のネジT4を使用することでネジ止めして等によって固着するのである。ま たこうした前面部2Aと後面部2Bとの接合固定によって可動部としての頭部3 、腕手部4、脚足部5夫々の少なくとも一つの取り付け保持をも同時に行なえる ものである。
【0011】 なお取付突起9の取付孔10に対する固着方法は、図示例に限らず種々な方法 を採用できることは勿論であり、また前面部2A、後面部2B両者のこうした1 点での固着によっても、前面部2A、後面部2B両者相互間に頭部3、腕手部4 、脚足部5夫々が嵌め入れられていることで前面部2A、後面部2B夫々が他方 に対して接合位置ずれ等を生じることはないのである。
【0012】 次に、本実施の形態におけるアクセサリー体1の組立の一例を説明するに、図 1に示すように、不動部2における前面部2Aと後面部2Bとの夫々の凹部8間 に頭部3、腕手部4、脚足部5夫々の継手軸部6を遊動自在となるように挟持さ せながら前面部2Aと後面部2Bとを接合する。このとき図2、図4乃至図6に 示すように、前面部2Aの取付突起9の先端部分は後面部2Bの取付孔10内に 挿入されることで前面部2A側に対して後面部2B側が保持された状態となり、 取付孔10内で取付突起9を固着することで全体の組み立てが行なわれるのであ る。次いで図に示すように、たとえば頭部3に一体形成の連繋部11に連結した 連繋体30を介して保持リング体20を連繋するのである。アクセサリー体1と 保持リング体20との連繋に際し、保持リング体20自体は図示のように頭部3 に連繋させずに、例えば胴体部である不動部2に直接あるいは間接に連繋するこ とも可能である。なお図中符号12は、例えば中空状の不動部2自体の圧潰等を 防止するように前面部2A内に形成した補強片である。
【0013】 なお本実施の形態ではアクセサリー体1を人形、ロボット等による形態を採用 しているが、本考案はこれに限定されることはなく、その他の構成として図示を 省略したが例えば動物、乗物、キャラクターその他の変動に特徴のある造形態等 となるように形成することも可能であり、その異なる形態構成に基づく作用効果 はその形態夫々に対応した美的印象を与え、本考案に係るキーホルダーを使用す る使用者夫々更には看者夫々に対するアピールを行なわせることができる。
【0014】 次に、本実施の形態における使用の一例を説明するに、図3に示すように保持 リング体20に夫々の各種の鍵Kを挿通保持させればよく、その状態で通常使用 に従って例えばバッグ、ポケット等に収容したり、ズボン等のベルト通し等に係 合したり、また文具、鞄、服飾類その他の各種の見回り品等に取り付けたりする のである。
【0015】
【考案の効果】
以上の如く本考案の可動部を有するキーホルダーによれば、保持リング体20 に連繋されるアクセサリー体1を簡易な構成でもって動きや変化のあるものとで き、こうしたアクセサリー体1における動き、変化等は、これを見た看者更に使 用者等に対し大きな興味を抱かせるものとできるのである。
【0016】 また、前面部2Aの取付突起9は後面部2Bに開穿された取付孔10内に挿入 固着させるものとしたので、前面部2A、後面部2B両者の一体化と、不動部2 に対する可動部(3,4,5)の遊動自在となるような取り付けとを同時に行な うことができ、その結果、アクセサリー体1の構成組み立て作業を非常に簡易な ものとすることができる。
【0017】 そして、不動部2を人形を形成する胴体部とし、可動部を胴体部に対応した頭 部3、腕手部4、脚足部5のいずれか一つとすることにより、鍵Kを携帯すると き等の使用者の身体の動作に伴ない不動部2に対し頭部3、腕手部4、脚足部5 等がぶらぶらと目立つような遊動動作を行なうのであり、アクセサリー体1に対 して生物機械的な動きや変化を付与させることができ、看者に対し一層の興味を 抱かせるようなものとすることができ、特に童幼児に大きな興味を与える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態における分解斜視図であ
る。
【図2】同じく不動部に対し可動部を嵌め入れて取付
け、組み立てるときの縦断面図である。
【図3】使用状態の斜視図である。
【図4】同じく他の実施の形態における縦断面図であ
る。
【図5】同じく他の実施の形態における縦断面図であ
る。
【図6】同じく他の実施の形態における縦断面図であ
る。
【符号の説明】
K…鍵 T1…ハンダコテ T2…ドリル T3…ハンマー T4…ネジ 1…アクセサリー体 2…不動部 2A…前面部 2B…後面部 3…頭部 4…腕手部 5…脚足部 6…継手軸部 7…抜け止め部 8…凹部 9…取付突起 10…取付孔 11…連繋部 12…補強片 20…保持リング体 30…連繋体

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鍵を保持する保持リング体と、この保持
    リング体に連繋されたアクセサリー体とから成り、アク
    セサリー体は、2つに分割した前面部と後面部とでアク
    セサリー本体を形成する不動部と、継手軸部を介して該
    継手軸部よりも太めの抜け止め部が一体形成された可動
    部とを有し、該可動部の継手軸部が不動部の前面部と後
    面部との対向箇所に形成された夫々の凹部に挟まれるこ
    とにより不動部に対し可動部が遊動自在に取り付けら
    れ、前記前面部の内壁から後面部側へ向けて形成された
    取付突起と、該取付突起に対向して後面部に開穿された
    取付孔とを備え、該取付孔内に取付突起を挿入固着させ
    た状態で前面部と後面部とを一体化したことを特徴とす
    る可動部を有するキーホルダー。
  2. 【請求項2】 不動部は人形を形成する胴体部であっ
    て、可動部は胴体部に対応した頭部、腕手部、脚足部の
    少なくとも一つであるものとした請求項1記載の可動部
    を有するキーホルダー。
  3. 【請求項3】 鍵を保持する保持リング体と、この保持
    リング体に連繋されたアクセサリー体とから成り、アク
    セサリー体は、2つに分割した前面部と後面部とでアク
    セサリー本体を形成する人形形態の胴体部と、継手軸部
    を介して該継手軸部よりも太めの抜け止め部が一体形成
    された頭部、腕手部、脚足部の少なくとも一つとを有
    し、該頭部、腕手部、脚足部夫々の少なくとも一つの継
    手軸部が胴体部の前面部と後面部との対向箇所に形成さ
    れた夫々の凹部に挟まれることにより胴体部に対し頭
    部、腕手部、脚足部夫々の少なくとも一つが遊動自在に
    取り付けられ、前記前面部の内壁から後面部側へ向けて
    形成された取付突起と、該取付突起に対向して後面部に
    開穿された取付孔とを備え、該取付孔内に取付突起を挿
    入固着させた状態で前面部と後面部とを一体化したこと
    を特徴とする可動部を有するキーホルダー。
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