JP3007617B1 - ハンドバッグ - Google Patents

ハンドバッグ

Info

Publication number
JP3007617B1
JP3007617B1 JP29328698A JP29328698A JP3007617B1 JP 3007617 B1 JP3007617 B1 JP 3007617B1 JP 29328698 A JP29328698 A JP 29328698A JP 29328698 A JP29328698 A JP 29328698A JP 3007617 B1 JP3007617 B1 JP 3007617B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag body
cover piece
opening
shaft pin
handbag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP29328698A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000116423A (ja
Inventor
勝弘 山口
Original Assignee
エリット株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エリット株式会社 filed Critical エリット株式会社
Priority to JP29328698A priority Critical patent/JP3007617B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3007617B1 publication Critical patent/JP3007617B1/ja
Publication of JP2000116423A publication Critical patent/JP2000116423A/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Abstract

【要約】 【課題】 服装や身飾り品の変化その他必要に応じて被
せ蓋片を交換することにより美的印象を替え、1個のバ
ッグ本体で数種のハンドバッグとして利用できる極めて
経済的なハンドバッグを提供すること。 【解決手段】 上端を開口部とする蓋のないバッグ本体
1と、このバッグ本体1とは別体の被せ蓋片2とよりな
り、この被せ蓋片2をその基端をもってバッグ本体1の
後側板部1bの上部外面に着脱自在に連繋させてバッグ
本体1の開口部を開閉自在とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被せ蓋片を簡単な
操作で交換できるハンドバッグに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のハンドバッグは、上端を開口部と
するバッグ本体に被せ蓋片を一体に設てあるため、バッ
グ本体が機能的或いはデザイン的に気に入ったものであ
っても、服装や身飾り品に相応しいお洒落をしようとす
るには他のハンドバッグを使用しなければならず、服装
や身飾り品に相応しいハンドバッグを多数用意しなけれ
ばならないものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
するところは前記のような課題を解決して、上端を開口
部とする蓋のないバッグ本体と、このバッグ本体とは別
体の被せ蓋片とよりなるものとして、服装や身飾り品の
変化その他必要に応じて被せ蓋片を交換することにより
美的印象を替え、1個のバッグ本体で数種のハンドバッ
グとして利用できる極めて経済的なハンドバッグを提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記のような課題を解決
するためになされた本発明に係るハンドバッグは、上端
を開口部とする蓋のないバッグ本体と、このバッグ本体
とは別体の被せ蓋片とよりなり、この被せ蓋片をその基
端をもってバッグ本体の後側板部の上部外面に着脱自在
に連繋させてバッグ本体の開口部を開閉自在としてある
ハンドバッグであって、前記バッグ本体は、その後側板
部の上部両側外面に軸受具が配設されたものとする一
方、被せ蓋片は、その基端部両側より軸ピンが張設され
たものとしてあり、且つ、前記軸受具は、奥部より狭い
軸ピン挿入口が前面に開口され外端は壁部により閉塞さ
れた軸受溝が設けられた受具本体の前記軸受溝の内部に
ばねの弾発力をもって出没自在されて軸ピンの通過を規
制するストッパーを嵌装したものであり、この軸受具に
前記軸ピンを回動および係脱自在に嵌支させたものとし
たことを特徴とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明を図1〜図3に示す
好ましい実施の形態について詳細に説明する。1は上端
を開口部とする蓋のないバッグ本体であって、このバッ
グ本体1は底部に続かせた前側板部1aと後側板部1b
とを両側の襠部1c、1cにより連繋したものである。
2はバッグ本体1とは別体として用意される複数枚の被
せ蓋片であって、各被せ蓋片2はその表面の装飾や色彩
など美的印象が異なるものとしてある以外は変わること
がないもので、各被せ蓋片2はバッグ本体1の開口部を
覆うように基端辺3をもって前記バッグ本体1の後側板
部1bの外面に着脱自在に連繋できるものとしてある。
また、被せ蓋片2をバッグ本体1の後側板部1bの外面
に着脱自在に連繋させるための手段は、バッグ本体1の
後側板部1bの上部両側外面に軸受具5、5を配設して
おく一方、被せ蓋片2の基端部両側より軸ピン4a、4
aを張設しておき、この軸ピン4a、4aを軸受具5、
5に回動および係脱自在に嵌支させてあり、このような
軸受具5としては、図3に示すように、奥部より狭い軸
ピン挿入口5bが前面に開口され、外端は壁部5cによ
り閉塞されている軸受溝5aを受具本体に設け、この軸
受溝5aの内部にばね6aの弾発力をもって出没自在さ
れて軸ピン4aの通過を上端の球状頭部により規制する
ストッパー6を嵌装したものを用いている。なお、被せ
蓋片2の基端部両側より軸ピン4a、4aを張設するた
め、この実施の形態では被せ蓋片2の基辺部に筒袋部2
aを縫い込みにより形成し、この筒袋部2aに両端が軸
ピン4a、4aとして被せ蓋片2の基端部両側より張出
する長さの金属棒などの硬質の軸芯4を挿通させたもの
としてこの軸芯4で被せ蓋片2の基辺を補強している
が、被せ蓋片2の基端部両側にのみ短い軸ピン4a、4
aを取付けてもよい。
【0006】7、7はバッグ本体1の襠部1c、1cの
上端から上向きに突出するように一端を襠部1c、1c
に縫着してあるバンド部であって、各バンド部7の突出
部の内面と襠部1cの内面には、図2に示すようにバン
ド部7を二つ折りにしたとき止着されて取付用ループを
形成する一対のスナップ11、11が設けられていて提
手9やショルダー用ベルト10を着脱自在に取付けでき
るようにして、ハンドバッグとショルダーバックの2通
りの使い分けができるものとしている。
【0007】
【0008】このように構成されたものは、上端を開口
部とする蓋のないバッグ本体1に対して、このバッグ本
体1とは別体の被せ蓋片2をその基端をもってバッグ本
体1の後側板部1bの上部外面に着脱自在に連繋させて
バッグ本体1の開口部を開閉自在としたものであるか
ら、常時は図1に示すように被せ蓋片2がバッグ本体1
に連繋された状態としておくことにより、上端を開口部
とするバッグ本体に被せ蓋片を一体に設けた従来のハン
ドバッグと変わることなく使用できることとなるが、服
装や身飾り品、使用目的などの変化その他必要に応じて
美的印象の異なるハンドバッグを得たいときには、被せ
蓋片2はバッグ本体1から外すことができるから、美的
印象の異なる複数種の被せ蓋片2を用意し、使用の都度
好みの被せ蓋片2に交換することにより、1個のバッグ
本体1で美的印象の異なる数種のハンドバッグとして利
用できることとなる。
【0009】また、バッグ本体1としてその後側板部1
bの上部両側外面に軸受具5、5が配設されたものを用
いる一方、被せ蓋片2としてその基端部両側より軸ピン
4a、4aが張設されたものを用い、この軸ピン4a、
4aを軸受具5、5に回動および係脱自在に嵌支させて
被せ蓋片2をバッグ本体1の後側板部1bの外面に着脱
自在に連繋させてあるため、被せ蓋片2が軸受具5、5
を起点として円滑に枢動されるので開閉操作上および物
の出し入れ上便利であり、特に、軸受具5として、奥部
より狭い軸ピン挿入口5bが前面に開口され、外端は壁
部5cにより閉塞された軸受溝5aを受具本体に設け
て、この軸受溝5aの内部にばね6aの弾発力をもって
出没自在されて軸ピン4a、4aの通過を規制するスト
ッパー6を嵌装したものを用いたことにより、被せ蓋片
2をバッグ本体1に連繋するときには軸ピン挿入口5b
から軸ピン4aを強制的に押し込めば、ストッパー6が
ばね6aの弾発力に抗して没入して軸ピン4aが軸受溝
5a内に収納され、その後はばね6aの弾発力で突出し
たストッパー6により軸受溝5a内に安定保持され、軸
受溝5aに軸ピン4aが的確に嵌支されて円滑な枢動が
行なわれることとなり、また、バッグ本体1に連繋され
ている被せ蓋片2を外したいときには、軸受溝5a内に
ある軸ピン4a、4aを軸ピン挿入口5bに向け引き出
せば、ストッパー6がばね6aの弾発力に抗して没入し
て軸ピン4aが軸ピン挿入口5bを通過することとな
り、被せ蓋片2をバッグ本体1に的確容易に着脱できる
うえに被せ蓋片2の開閉上も便利である。
【0010】
【発明の効果】本発明は前記説明によって明らかなよう
、服装や身飾り品の変化その他必要に応じて被せ蓋片
を交換して全体としての美的印象を替え、1個のバッグ
本体で数種のハンドバッグとして利用できるもので、極
めて経済的な利点がある。従って、本発明は従来のハン
ドバッグの問題を解決したものとして、業界に寄与する
ところ大なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施の形態を示す斜視図であ
る。
【図2】本発明の好ましい実施の形態を分解して示す斜
視図である。
【図3】本発明の好ましい実施の形態に使用する軸ピン
と軸受具を示すもので、(A)は軸支状態を示す断面
図、(B)は軸ピンの挿入過程を示す断面図、(C)は
離脱した状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 バッグ本体 1b バッグ本体の後側板部 2 被せ蓋片 4a 軸ピン 5 軸受具 5a 軸受溝 5b 軸ピン挿入口 5c 壁部 6 ストッパー 6a ばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45C 3/08 A45C 3/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端を開口部とする蓋のないバッグ本体
    (1) と、このバッグ本体(1) とは別体の被せ蓋片(2) と
    よりなり、この被せ蓋片(2) をその基端をもってバッグ
    本体(1) の後側板部(1b)の上部外面に着脱自在に連繋さ
    せてバッグ本体(1) の開口部を開閉自在としてあるハン
    ドバッグであって、前記バッグ本体(1) は、その後側板
    部(1b)の上部両側外面に軸受具(5) 、(5) が配設された
    ものとする一方、被せ蓋片(2) は、その基端部両側より
    軸ピン(4a)、(4a)が張設されたものとしてあり、且つ、
    前記軸受具(5) は、奥部より狭い軸ピン挿入口(5b)が前
    面に開口され外端は壁部(5c)により閉塞された軸受溝(5
    a)が設けられた受具本体の前記軸受溝(5a)の内部にばね
    (6a)の弾発力をもって出没自在されて軸ピンの通過を規
    制するストッパー(6) を嵌装したものであり、この軸受
    具(5) 、(5) に前記軸ピン(4a)、(4a)を回動および係脱
    自在に嵌支させたものとしたことを特徴とするハンドバ
    ッグ。
JP29328698A 1998-10-15 1998-10-15 ハンドバッグ Expired - Fee Related JP3007617B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29328698A JP3007617B1 (ja) 1998-10-15 1998-10-15 ハンドバッグ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29328698A JP3007617B1 (ja) 1998-10-15 1998-10-15 ハンドバッグ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3007617B1 true JP3007617B1 (ja) 2000-02-07
JP2000116423A JP2000116423A (ja) 2000-04-25

Family

ID=17792875

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29328698A Expired - Fee Related JP3007617B1 (ja) 1998-10-15 1998-10-15 ハンドバッグ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3007617B1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2124666A4 (en) * 2007-03-20 2010-04-28 Miche Bag Llc SYSTEMS AND METHODS FOR PERSONALIZING HAND BAGS
US7946322B2 (en) * 2007-09-05 2011-05-24 Overland Equipment, Inc. Interchangeable bag and cover system
KR20120010262A (ko) * 2009-04-20 2012-02-02 미취 백 엘엘씨 교체가능한 커버를 갖는 핸드백 및 핸드백 맞춤 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000116423A (ja) 2000-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5178198A (en) Handbag with replaceable handle
US6422278B1 (en) Nested convertible handbags
US20010015248A1 (en) Interchangeable carrying bag system
KR20080084911A (ko) 양면 토트백
KR200210681Y1 (ko) 하드케이스 착탈식 배낭
JP3007617B1 (ja) ハンドバッグ
GB2260894A (en) Improvements in or relating to bags
JP3161396U (ja) ジッパーを利用した脱着式カバン
US2804901A (en) Brief case frame protectors
JP3058464U (ja) ハンドバッグ
US20230050749A1 (en) Front accessory replacement type bag and front accessory for same
KR200373801Y1 (ko) 부속물의 탈부착이 가능한 가방
JP2006042858A (ja) 手提げバッグ
KR102140418B1 (ko) 플랩 교체형 가방 및 이에 사용되는 플랩
JP3024745U (ja) ハンドバッグ
KR101368507B1 (ko) 동물 캐릭터가 각인된 하드 케이스 가방
JP3062000U (ja) 携帯電話器用ケ―ス
JP3082558U (ja) 手提げカバンを着脱自在に配したスーツケース
JP3065907U (ja) バッグ
US20160249716A1 (en) Customizable clutch with interchangeable shells and interchangeable clasps
BR202017006978U2 (pt) Customizable bag with interchangeable covers and exchanges
KR102153248B1 (ko) 이너 파트 착탈형 가방 및 이에 사용되는 연결 매개체
KR101864550B1 (ko) 변경 가능한 가방
KR20100004560U (ko) 휴대폰용 파우치
KR200236677Y1 (ko) 다용도 가방

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19991116

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111126

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111126

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141126

Year of fee payment: 15

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees