JP3082558U - 手提げカバンを着脱自在に配したスーツケース - Google Patents

手提げカバンを着脱自在に配したスーツケース

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JP3082558U
JP3082558U JP2001003756U JP2001003756U JP3082558U JP 3082558 U JP3082558 U JP 3082558U JP 2001003756 U JP2001003756 U JP 2001003756U JP 2001003756 U JP2001003756 U JP 2001003756U JP 3082558 U JP3082558 U JP 3082558U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、手提げカバンがスーツケースと一
体となっており、スーツケース内の空間を占領しない手
提げカバンを着脱自在に配したスーツケースを提供す
る。 【解決手段】 スーツケースの開き口にファスナーが設
けられているスーツケースと、スーツケースの開き口と
つながっており、手提げカバンに袋部分がもうけられ、
手提げカバンは袋部分とフタ部分で一体となり、手提げ
カバンの袋部分とフタ部分の周囲にはスーツケースのフ
ァスナーに合わせてファスナーが設けられている手提げ
カバンを組み合わすことによって、手提げカバンはスー
ツケース内の空間を占領することなく、ファスナーでつ
なげてスーツケースと一体となることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、手提げカバンを着脱自在に配したスーツケースの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図1に示すように、従来のスーツケース100は、スーツケース100内に空 間101があり、スーツケース100の開き口周囲にはファスナー102が設け られ、スーツケース100開き口にはスーツケース100と同じ形をした内フタ 110、さらには内フタ110の内側には収納用にネット状の袋112が設けら れている。内フタ110の周囲にはファスナー111が設けられ、内フタ110 はファスナー102、ファスナー111によってつなぎ合わせることができるよ うになっており、スーツケース100に固定されている。スーツケース100の 内フタ110上部にはフタ120が設けられ、フタ120の周囲にもファスナー 121が設けられ、フタ120はファスナー121とファスナー111でつなぐ とスーツケース100と一体となる。フタ120の表面にも袋が設けられている が、使用時におけるスーツケース100のフタ120は、スーツケース100を 閉じるという機能のほかに、たとえば出張時に書類を入れるなどの用途しかない 。また、一体の独立した固体である手提げカバン200は、たとえば旅行時に利 用者が手提げカバン200を手に持ち、スーツケース100をもう片方の手に持 つと、他のことができなくなり不便である。また、利用者が片方の手を空けるた めに手提げカバン200をスーツケース100の中に入れると、スーツケース1 00の空間を占領してしまい、スーツケース100内の空間が狭くなるため、非 常に使い勝手が悪い。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
以上の従来技術によれば、手提げカバンとスーツケースが別々の固体であった ため、同時に両方を持つとき、両手で持つかあるいは片方の手を空けるために手 提げカバンをスーツケース内に収めるしかなく、手提げカバンがスーツケースの 空間を占領してスーツケース内の空間が狭くなることから使い勝手が悪かった。 そこで、この考案は、手提げカバンを周囲のファスナーによってスーツケース に固定させ、これによってスーツケース内の空間を占領することがないだけでな く、利用者がスーツケースを使用するとき、もう片方の手で手提げカバンを持つ 必要がなくなる。また、手提げカバンをスーツケースからはずし、手提げカバン のフタ部分を袋部分に重ね合わせて、手提げカバンを単独で使用することができ る手提げカバンを着脱自在に配したスーツケースを提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するために、請求項1の考案は、スーツケースの開き口にフ ァスナーが設けられているスーツケースと、スーツケースの開き口とつながって おり、手提げカバンに袋部分がもうけられ、手提げカバンは袋部分とフタ部分で 一体となり、手提げカバンの袋部分とフタ部分の周囲にはスーツケースのファス ナーに合わせてファスナーが設けられている手提げカバンを組み合わすことによ って、手提げカバンはスーツケースの空間を占領することなく、ファスナーでつ なげてスーツケースと一体となることができることを特徴とする手提げカバンを 着脱自在に配したスーツケースである。 また、請求項2の考案は、スーツケースと手提げカバンとの間に内フタを設け 、内フタによってスーツケースを密閉できるようにした手提げカバンを着脱自在 に配したスーツケースである。 また、請求項3の考案は、手提げカバンに取っ手を設け、手に提げられるよう にした手提げカバンを着脱自在に配したスーツケースである。 また、請求項4の考案は、手提げカバンに吊りひもを設け、肩に掛けられるよ うにした手提げカバンを着脱自在に配したスーツケースである。
【0005】
【考案実施の形態】
本考案の図2に示すように、スーツケースは手提げカバンとつなぎ合わせるこ とができるようになっており、手提げカバンはスーツケースの空間を占領するこ となく、スーツケースと組み合わせることによって一体の構造となる。スーツケ ース10の片方一辺にはローラー11が設けられ、利用者はローラー11の回転 を利用してスーツケース10を引っ張って移動させることができるようになって いる。
【0006】 スーツケース10の開き口にはファスナー12が設けられ、さらにスーツケー ス10の開き口にはスーツケース10と同じ形をした内フタ20が設置され、内 フタ20の内側には収納用にネット状の袋22が設けられている。内フタ20の 周囲にはファスナー21が取りつけられ、内フタ20はファスナー12とファス ナー21によってつなぎ合わせ、スーツケース10を密閉することができる。ス ーツケース10の内フタ20には開いた状態の手提げカバン30をつなぎ合わせ 、手提げカバン30には袋部分31が設けられ、袋部分31は用途によって異な った形にすることができる。
【0007】 手提げカバン30の袋部分31には袋部分31と合わせると一体となるフタ部 分32が設けられ、フタ部分32と袋部分31は同じ面積となっている。手提げ カバン30の表には取っ手33が取りつけられ、手に提げることができるように なっている。また、手提げカバン30には吊りひも35が設けられ、図5に示す ように利用者が肩にかけられるようになっている。手提げカバン30は袋部分3 1とフタ部分32の間に位置し、手提げカバン30の袋部分31とフタ部分32 の周囲にはファスナー34が設けられ、ファスナー34はスーツケース10のフ ァスナー13と合わせることができる。これにより手提げカバン30はスーツケ ース10に取りつけられ、図3に示すように、スーツケース10内の空間を占領 することがない。
【0008】 図4に示すように、利用者が手提げカバン30のみを使用するとき、開いた状 態でスーツケース10に取り付けられてある手提げカバン30をスーツケース1 0からはずし、手提げカバン30のファスナー34とスーツケース10のファス ナー13を開くと、手提げカバン30が1つの独立した固体になると同時に、ス ーツケース10は内フタ20で密閉され、また、フタ部分32を袋部分31に重 ね合わせることによって、利用者が手で提げたり肩にかけたりできる手提げカバ ン30になる。
【0009】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、手提げカバンがスーツケースと一体と なり、スーツケース内の空間を占領せずに済むようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のスーツケースと手提げカバンの見取図
である。
【図2】 本考案の立体分解見取図である。
【図3】 本考案の組立時を示す立体見取図である。
【図4】 本考案の実施例を示す見取図である。
【図5】 本考案の実施例を示す見取図である。
【符号の説明】
10 スーツケース 11 ローラー 12 ファスナー 13 ファスナー 20 内フタ 21 ファスナー 22 ネット状の袋 30 手提げカバン 31 袋部分 32 フタ部分 33 取っ手 34 ファスナー 35 吊りひも

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スーツケースの開き口にファスナーが設
    けられているスーツケースと、スーツケースの開き口と
    つながっており、手提げカバンに袋部分がもうけられ、
    手提げカバンは袋部分とフタ部分で一体となり、手提げ
    カバンの袋部分とフタ部分の周囲にはスーツケースのフ
    ァスナーに合わせてファスナーが設けられている手提げ
    カバンを組み合わすことによって、手提げカバンはスー
    ツケース内の空間を占領することなく、ファスナーでつ
    なげてスーツケースと一体となることができることを特
    徴とする手提げカバンを着脱自在に配したスーツケー
    ス。
  2. 【請求項2】 スーツケースと手提げカバンとの間に内
    フタを設け、内フタによってスーツケースを密閉できる
    ようにした手提げカバンを着脱自在に配したスーツケー
    ス。
  3. 【請求項3】 手提げカバンに取っ手を設け、手に提げ
    られるようにした手提げカバンを着脱自在に配したスー
    ツケース。
  4. 【請求項4】 手提げカバンに吊りひもを設け、肩に掛
    けられるようにした手提げカバンを着脱自在に配したス
    ーツケース。
JP2001003756U 2001-06-11 2001-06-11 手提げカバンを着脱自在に配したスーツケース Expired - Fee Related JP3082558U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101720092B1 (ko) * 2017-01-04 2017-03-27 주식회사 트레졀콜렉션 부피 조절이 가능한 여행용 가방
KR102215904B1 (ko) * 2019-12-31 2021-02-16 류은정 가방

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