JPS6235515Y2 - - Google Patents

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JPS6235515Y2
JPS6235515Y2 JP1980087718U JP8771880U JPS6235515Y2 JP S6235515 Y2 JPS6235515 Y2 JP S6235515Y2 JP 1980087718 U JP1980087718 U JP 1980087718U JP 8771880 U JP8771880 U JP 8771880U JP S6235515 Y2 JPS6235515 Y2 JP S6235515Y2
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protrusion
placing
protruding
arm
lever
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はびつくり玩具に関し、特に動物人形
を載置した基台に設けられた複数個の挿入孔のい
ずれかにピンを挿入したときにその動物人形が突
然飛び出すとともに腕を振り上げる動作を行なう
びつくり玩具に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、実公昭52−19680号公報に開示された人
形飛び出し玩具はあつた。
〔解決しようとする問題点〕
従来の人形飛び出し玩具は、人形を収容した基
台に設けられた複数個の挿入孔のいずれかにピン
を挿入すると人形が突然飛び出すのみであつて動
きにおもしろみがなかつた。
〔問題点を解決するための手段〕 この考案のびつくり玩具は、載置部2とこの載
置部2の後部に起立形成された背部1bとからな
る基台1と、背部1bに設けられた突出部材12
の先部に取付けられ、載置部2上面に載置された
動物人形18と、背部1bの正面板に同心円上に
穿設された複数個の挿入孔28に先部を挿入する
ピン30とからなつており、上記背部1bには、
一端に受け部10aを有し、他端にはフツク部1
0bを有し、中間部において回動可能に枢支され
たピン受け部材10が、受け部10aが挿入孔2
8に対応する同心円上に位置するように上記枢支
部を中心に回転可能に設けられており、また、こ
の背部1bには、正面板の挿入孔28の同心円の
ほぼ中心位置に設けられた貫通孔1aを介して載
置部2上方に突出部材12が設けられており、こ
の突出部材12は伸縮可能であつて、弾性部材1
3により突出方向に付勢されており、その後部に
設けられた係止凸部15が上記フツク部10bと
係合することにより、弾性部材13が蓄勢された
状態に保持されるようになつており、上記動物人
形18内には、一端に係止つめ24aを有し、他
端にはレバー杆24bを有し、中間部において回
動可能に枢支された回動レバー部材24が設けら
れており、レバー杆24bの先部は動物人形18
底面に設けられた開口を介して載置部2上面に設
けられた長溝27に嵌合し、突出部材12の突出
によつて動物人形18が突出したときに、長溝2
7の先端部に当接して回動レバー部材24を回動
させるようになつており、また、この動物人形1
8内には端部に腕部18cを固着した回転軸20
が設けられており、この回転軸20は弾性部材2
2によつて腕部18cを上方に回動させる方向に
付勢されており、この回転軸20に設けられた回
動突起23が上記係止つめ24aと係合して腕部
18cを下方位置に保持させるようになつてお
り、上記回動レバー部材24の回動により係止つ
め24aと回動突起23との係合が解除される構
成をとるものである。
〔作用〕
挿入孔28にランダムにピン30を挿入し、ピ
ン30の先端によつて受け部10aが押圧される
と、フツク部10bと係止凸部15との係合が解
除され、弾性部材13の弾発力により突出12は
前方に突出する。これによつて、動物人形18が
前方に突出するとともに、レバー杆24bが長溝
27の先端に当接して回動レバー部材24が回動
し、係止つめ24aと回動突起23との係合が解
除され、回転軸20が弾性部材22の引張り力に
より回動され、腕部18cが上方に回動される。
〔実施例〕
この考案を図示の実施例に従つて説明する。
1は基台であつて、その前面中央には貫通孔1
aが設けられている。2は載置部であつて、基台
1の前面下方が前方へ突出形成されたものであ
る。
3は駆動歯車であつて、基台1の内部背面に軸
着されている。4は基台1の外部背面に取り付け
られたつまみであつて、同駆動歯車3と軸を共有
して、同駆動歯車3を回動させるためのものであ
る。5は、前記駆動歯車3にかみあう被動歯車で
あつて、やはり基台1の内部背面に軸着されてい
る。6はつめ歯車であつて、前記被動歯車5に固
着されている。7は基台1の内部背面に設けられ
たつめであつて、つめ歯車6の回動を間欠的に送
るようになつている。
8は受け円筒であつて、つめ歯車6の前面中心
に一体形成されている。9は一対の係合突起であ
つて、同じくつめ歯車6の前面に突設されてい
る。10はピン受け部材であつて、つめ歯車6の
前面に揺動可能に支持されている。10aは受け
部であつて、ピン受け部材10の先端に設けられ
ている。10bはフツク部であつて、ピン受け部
材10の基端に設けられている。11は一端をつ
め歯車6上に固着された受圧バネであつて、ピン
受け部材10を前方へ付勢している。
12は突出部材であつて、円板部12aと収容
円筒部12bとよりなつている。この収容円筒部
12bは基台1の貫通孔1aに嵌挿されている。
13は付勢バネであつて、つめ歯車6の受け円筒
8内と、突出部材12の収容円筒部12b内とに
収容されている。この付勢バネ13は突出部材1
2を前方へ付勢している。14は突出部材12の
円板部12aの中心付近に設けられた係止穴であ
つて、前記のつめ歯車6のフツク部10bが嵌挿
されるようになつている。15は突出部材12の
係止穴14の縁部に突設された係止凸部であつ
て、前記つめ歯車6のフツク部が係止されるよう
になつている。こうして、突出部材12は、つめ
歯車6上に設けられたピン受け部材10のフツク
部10bによつて付勢バネ13に抗して保持さ
れ、フツク部10bが係止凸部15からはずれる
ことにより前方突出するようになつている。16
は突出部材12の円板部12a上に突設された円
環部であつて、突出部材12が突出したときに基
台1の内壁に衝突し、大きな音を出して止まるよ
うになつている。
17は突出部材12の円板部12aに設けられ
た一対の係合孔であつて、前記つめ歯車6の係合
突起9と係合するようになつている。そのため、
前記つまみ4を回すと、駆動歯車3及び被動歯車
5を介してつめ歯車6が回動し、突出部材12も
係合孔17及び係合突起9を介してつめ歯車6と
ともに回動するようになつている。
18は動物本体であつて、基台1の載置部2上
に載置されている。19は動物本体18の背面に
設けられた嵌合凹部であつて、前記突出部材12
の収容円筒部12bの先端が、遊びのある状態で
挿入係止されている。18aは動物本体18の胴
部であつて、この胴部18aの上には頭部18b
が前後に揺動可能に取り付けられている。18c
は腕部であつて、胴部18aの上方にて遊嵌され
た回動軸20のの両端に取り付けられ、上下に揺
動できるようになつている。21は回動軸20に
突設された鉤部である。22はこの鉤部21と胴
部18aの内壁との間に架け渡された引つぱりバ
ネであつて、腕部18cを上方へ付勢している。
23は回動突起であつて、回動軸20に突設さ
れている。24はL字形の回動レバーであつて、
中心部にて軸支され、一端にて回動軸20の回動
突起23と係合し、他端は胴部18aより下方に
突出している。25は押出バネであつて、回動レ
バー24の胴部18aより突出している端部と胴
部18aの内壁との間に架け渡されている。そし
て、回動軸20の回動突起23が回動レバー24
に係合しているときは、腕部18cは下がつた状
態になり、解放されたときには、腕部18cは上
がつた状態となり、さらに頭部18bを後方へ押
し倒す。
26は胴部の下端に透設された前後にのびる長
孔で、ここから回動レバー24の先端が突出して
いる。27は受け台1aの上面に透設された前後
にのびる長溝であつて、回動レバー24の先端を
収容している。この長溝27は、動物本体18が
押し出されたとき、前記回動レバー24がその前
端に当接して、回動軸20の回動突起を解放し、
腕部18cが上方へ揺動するようになつている。
28は挿入孔であつて、基台1の前面に複数個
円弧状に配列されている。29は複数個の鎖であ
つて、両端にピン30を有している。このピン3
0をピン受け部材10の受け部10aに対応する
挿入孔28に差しこむことにより同受け部10a
を押圧し、フツク部10bが係止凸部15よりは
ずれ、突出部材12が動物本体18を押し出すよ
うになつている。
次にこの実施例の作用について述べる。
第2図は、突出部材12が押し込まれ、係止凸
部15を介してピン受け部材10のフツク部10
bにより保持されており、動物本体18も押し込
まれた状態を示している。この状態で、挿入孔2
8にピン30を順次挿入していき、鎖29が動物
本体18をしばるようにする。そして、ピン30
がピン受け部材10の受け部10aを押すと、ピ
ン受け部材10が受圧バネ11に抗して後方へ揺
動し、フツク部10bが係止凸部15からはずれ
る。すると、付勢バネ13の付勢力によつて、突
出部材12は突然、前方へ飛び出し第3図に示す
ように動物本体18を押し出す。この時突出部材
12は円環部16が基台1の内壁に大きな音を出
して撃突し止まる。
そして、挿入されたピン30は鎖29ととも
に、前方へ跳ね飛ばされる。同時に、回動レバー
24の胴部18aより突出した端部が、長溝27
の前縁に当接し、回動レバー24は押出バネ25
に抗して回動する。そして、この回動レバー24
は回動軸20の回動突起23を解放し、回動軸2
0は引つぱりバネ22により回動し、それととも
に腕部18cも頭部18bに当接するまで回動す
る。この時、頭部18bは後方へ揺動し、口をあ
けた状態となる。そのため、動物本体18は腕を
あげ、口をあけて、おこつたような状態となる。
ピン30を挿入孔28に差し込んでから、動物
本体18がピン30を跳ね飛ばし、おこつたよう
な状態になるまでは一瞬にしておこなわれる。こ
のため、ピン30を差し込んだ本人はびつくりす
る。そして、1つ1つピンを差し込む時には、動
物本体18が飛び出さないかとひやひやするの
で、たいへんスリルがある。何人かでこれを交代
して行なえば、スリリングなゲームを楽しむこと
ができる。
第3図のような動物本体18が飛び出した状態
から、元の状態に戻すには、動物本体18を突出
部材12とともに付勢バネ13に抗して前部ケー
ス1へ向けて押せばよい。そうすると、再びピン
受け部材10のフツク部10bが突出部材12の
係止凸部に係止され、突出部材12は押し込まれ
た状態で保持される。そして腕部18cを元の下
げた状態に戻すには引つぱりバネ22の付勢力に
抗して押し下げて、回動突起23を回動レバー2
4に係合させればよい。この腕部18cを押し下
げるのは、動物本体18を押し戻す前に行なつて
もよいが、回動軸20の回動突起23は回動レバ
ー24には係止されない。
次に挿入孔28のうちピン30を差し込んだ時
に動物本体18が飛び出す挿入孔28が常に同じ
であると、面白みも半減してしまうため、それを
変えるためには次のようにする。すなわち、基台
1の背面にあるつまみ4を回して、駆動歯車3及
び被動歯車5を介してつめ歯車6を回転させる。
そうすると、突出部材12もピン受け部材10も
回転し、従つて受け部10aの位置も変わる。こ
うして動物本体18が飛び出す挿入孔の位置も変
わり、あきることはない。
以上述べたように、本考案は両端にピンを有す
る鎖で動物本体をしばるようにして、挿入孔に順
次ピンを差しこんでいくと、突然動物本体が動い
て、鎖を跳ね飛ばすようにしているので、たいへ
ん興味深く、スリリングな遊びを楽しむことがで
きるという効果がある。
〔効果〕
この考案のびつくり玩具によれば、挿入孔28
にランダムにピン30を挿入し、ピン30の先端
が受け部10aを押圧すると、動物人形が突然前
方に突出するとともに腕を振り上げる動作をする
ため、子供をおどろかせる効果をより一層高める
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す分解斜視図であ
る。第2図、第3図は同じく断面図である。 1:基台、4:つまみ、6:つめ歯車、10:
ピン受け部材、10a:受け部、10b:フツク
部、12:突出部材、13:付勢バネ、15:係
止凸部、18:動物本体、20:回動軸、22:
引つぱりバネ、24:回動レバー、28:挿入
孔、29:鎖、30:ピン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 載置部2とこの載置部2の後部に起立形成され
    た背部1bとからなる基台1と、背部1bに設け
    られた突出部材12の先部に取付けられ、載置部
    2上面に載置された動物人形18と、背部1bの
    正面板に同心円上に穿設された複数個の挿入孔2
    8に先部を挿入するピン30とからなつており、 上記背部1bには、一端に受け部10aを有
    し、他端にはフツク部10bを有し、中間部にお
    いて回動可能に枢支されたピン受け部材10が、
    受け部10aが挿入孔28に対応する同心円上に
    位置するように上記枢支部を中心に回転可能に設
    けられており、 また、この背部1bには、正面板の挿入孔28
    の同心円のほぼ中心位置に設けられた貫通孔1a
    を介して載置部2上方に突出部材12が設けられ
    ており、この突出部材12は伸縮可能であつて、
    弾性部材13により突出方向に付勢されており、
    その後部に設けられた係止凸部15が上記フツク
    部10bと係合することにより、弾性部材13が
    蓄勢された状態に保持されるようになつており、 上記動物人形18内には、一端に係止つめ24
    aを有し、他端にはレバー杆24bを有し、中間
    部において回動可能に枢支された回動レバー部材
    24が設けられており、レバー杆24bの先部は
    動物人形18底面に設けられた開口を介して載置
    部2上面に設けられた長溝27に嵌合し、突出部
    材12の突出によつて動物人形18が突出したと
    きに、長溝27の先端部に当接して回動レバー部
    材24を回動させるようになつており、 また、この動物人形18内には端部に腕部18
    cを固着した回転軸20が設けられており、この
    回転軸20は弾性部材22によつて腕部18cを
    上方に回動させる方向に付勢されており、この回
    転軸20に設けられた回動突起23が上記係止つ
    め24aと係合して腕部18cを下方位置に保持
    させるようになつており、上記回動レバー部材2
    4の回動により係止つめ24aと回動突起23と
    の係合が解除されることを特徴とするびつくり玩
    具。
JP1980087718U 1980-06-23 1980-06-23 Expired JPS6235515Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980087718U JPS6235515Y2 (ja) 1980-06-23 1980-06-23

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JP1980087718U JPS6235515Y2 (ja) 1980-06-23 1980-06-23

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Publication Number Publication Date
JPS5710892U JPS5710892U (ja) 1982-01-20
JPS6235515Y2 true JPS6235515Y2 (ja) 1987-09-09

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ID=29449823

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JP1980087718U Expired JPS6235515Y2 (ja) 1980-06-23 1980-06-23

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58176018U (ja) * 1982-05-20 1983-11-25 三菱電機株式会社 車両冷房装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5219680U (ja) * 1975-07-30 1977-02-12

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5219680U (ja) * 1975-07-30 1977-02-12

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JPS5710892U (ja) 1982-01-20

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