JPH05345854A - ポリアミド樹脂組成物 - Google Patents
ポリアミド樹脂組成物Info
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- JPH05345854A JPH05345854A JP4156851A JP15685192A JPH05345854A JP H05345854 A JPH05345854 A JP H05345854A JP 4156851 A JP4156851 A JP 4156851A JP 15685192 A JP15685192 A JP 15685192A JP H05345854 A JPH05345854 A JP H05345854A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 優れた耐衝撃性と高剛性を有するポリアミド
樹脂組成物を提供する。 【構成】 (A)ポリアミド樹脂 45〜98重量%お
よび(B)式 −CO-NH-CH2-Ar-CH2-NH-CO-S-CH2CH2-S-CH2CH2-S− (式中、Arは、フェニレン基を表わす。)で表わされる
繰り返し単位からなり、かつ数平均分子量が少なくとも
3,500であるチオウレタン系樹脂 2〜55重量%
からなる組成物である。
樹脂組成物を提供する。 【構成】 (A)ポリアミド樹脂 45〜98重量%お
よび(B)式 −CO-NH-CH2-Ar-CH2-NH-CO-S-CH2CH2-S-CH2CH2-S− (式中、Arは、フェニレン基を表わす。)で表わされる
繰り返し単位からなり、かつ数平均分子量が少なくとも
3,500であるチオウレタン系樹脂 2〜55重量%
からなる組成物である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐衝撃性が極めて優
れ、かつ比較的高い剛性を有し、特に自動車部品、電気
・電子機器部品などに好適なポリアミド樹脂組成物に関
する。
れ、かつ比較的高い剛性を有し、特に自動車部品、電気
・電子機器部品などに好適なポリアミド樹脂組成物に関
する。
【0002】
【従来の技術】ポリアミド樹脂は、その物理的、化学的
特性が優れていることにより、合成繊維、フィルム、各
種成形材料として多方面にわたり広く利用されている。
特に近年、ポリアミド樹脂が有する耐摩耗性、耐熱性、
機械的特性、電気的特性などの特性を活かしてエンジニ
アリングプラスチックとして種々の電子・電気部品、自
動車部品、機械部品などに広く利用されてきた。
特性が優れていることにより、合成繊維、フィルム、各
種成形材料として多方面にわたり広く利用されている。
特に近年、ポリアミド樹脂が有する耐摩耗性、耐熱性、
機械的特性、電気的特性などの特性を活かしてエンジニ
アリングプラスチックとして種々の電子・電気部品、自
動車部品、機械部品などに広く利用されてきた。
【0003】しかし、ポリアミド樹脂は、前記のごとき
良好な特性を有する反面、特に成形部品として使用する
場合、耐衝撃性の点で劣るため、従来からこの特性を改
良する方法が数多く提案されている。例えば、ポリアミ
ド樹脂にオレフィンと第三級アルコールのアクリル酸エ
ステルまたはメタクリル酸エステル共重合体を配合した
組成物(特公昭46-26791号公報)、不飽和の多価カルボ
ン酸またはその誘導体をグラフトさせた変性ポリオレフ
ィンを配合した組成物(特開昭50-96442号公報、同52-1
51348 号公報、同55-9661 号公報、同55-9962 号公報、
同57-8296 号公報、同57-78453号公報および同57-20094
8 号公報ならびに米国特許第3,484,403号)、
エチレンと不飽和カルボン酸アルキルエステル、不飽和
カルボン酸またはその金属塩、不飽和エポキシドなどと
の共重合体を配合した組成物(特開昭51−70254
号公報、同51-106157 号公報、同51-125451 号公報、同
51-143061 号公報、同52-47051号公報、同52-80352号公
報など)ならびにエチレンとα−オレフィン共重合体お
よびエチレン系アイオノマー樹脂を配合した組成物(特
開昭58-23850号公報、同58-29854号公報など)などが提
案され、これらの組成物の一部は耐衝撃性ナイロンとし
て実用に供されている。
良好な特性を有する反面、特に成形部品として使用する
場合、耐衝撃性の点で劣るため、従来からこの特性を改
良する方法が数多く提案されている。例えば、ポリアミ
ド樹脂にオレフィンと第三級アルコールのアクリル酸エ
ステルまたはメタクリル酸エステル共重合体を配合した
組成物(特公昭46-26791号公報)、不飽和の多価カルボ
ン酸またはその誘導体をグラフトさせた変性ポリオレフ
ィンを配合した組成物(特開昭50-96442号公報、同52-1
51348 号公報、同55-9661 号公報、同55-9962 号公報、
同57-8296 号公報、同57-78453号公報および同57-20094
8 号公報ならびに米国特許第3,484,403号)、
エチレンと不飽和カルボン酸アルキルエステル、不飽和
カルボン酸またはその金属塩、不飽和エポキシドなどと
の共重合体を配合した組成物(特開昭51−70254
号公報、同51-106157 号公報、同51-125451 号公報、同
51-143061 号公報、同52-47051号公報、同52-80352号公
報など)ならびにエチレンとα−オレフィン共重合体お
よびエチレン系アイオノマー樹脂を配合した組成物(特
開昭58-23850号公報、同58-29854号公報など)などが提
案され、これらの組成物の一部は耐衝撃性ナイロンとし
て実用に供されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
組成物は、耐衝撃性が向上した反面、剛性が大きく低下
し、成形材料としての市場が限定される場合も見られ、
耐衝撃性と高剛性を併せ持つポリアミドの出現が要望さ
れている。
組成物は、耐衝撃性が向上した反面、剛性が大きく低下
し、成形材料としての市場が限定される場合も見られ、
耐衝撃性と高剛性を併せ持つポリアミドの出現が要望さ
れている。
【0005】以上のことから、本発明は、ポリアミド樹
脂が本来有する優れた諸特性を損なうことなく、優れた
耐衝撃性と高剛性を有する組成物を提供することを目的
とする。
脂が本来有する優れた諸特性を損なうことなく、優れた
耐衝撃性と高剛性を有する組成物を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意研究
を重ねた結果、特定の直鎖状高分子化合物を配合するこ
とにより上記目的が達成されることを見出し、この知見
に基づいて本発明を完成するに至った。
を重ねた結果、特定の直鎖状高分子化合物を配合するこ
とにより上記目的が達成されることを見出し、この知見
に基づいて本発明を完成するに至った。
【0007】すなわち、本発明は、(A)ポリアミド樹
脂 45〜98重量%および(B)式 −CO-N
H-CH2-Ar-CH2-NH-CO-S-CH2CH2-S-CH2CH2-S− (式中、Arは、フェニレン基を表わす。)で表わされる
繰り返し単位からなり、かつ数平均分子量が少なくとも
3,500であるチオウレタン系樹脂 2〜55重量%
からなるポリアミド樹脂組成物を提供するものである。
以下、本発明を具体的に説明する。
脂 45〜98重量%および(B)式 −CO-N
H-CH2-Ar-CH2-NH-CO-S-CH2CH2-S-CH2CH2-S− (式中、Arは、フェニレン基を表わす。)で表わされる
繰り返し単位からなり、かつ数平均分子量が少なくとも
3,500であるチオウレタン系樹脂 2〜55重量%
からなるポリアミド樹脂組成物を提供するものである。
以下、本発明を具体的に説明する。
【0008】本発明に使用するポリアミド樹脂は、アミ
ド結合(−CONH−)を有する直鎖状高分子化合物で
あり、大別して二塩基酸とジアミンとを重縮合して得ら
れるポリアミドおよび環状ラクタムやアミノ酸を自己重
縮合して得られるポリアミドが知られている。前者の代
表例としては、ヘキサメチレンジアミンとアジピン酸と
の重縮合物(ナイロン66)、ヘキサメチレンジアミン
とセバシン酸との重縮合物(ナイロン610)、ヘキサ
メチレンジアミンとドデカン酸との重縮合物(ナイロン
612)、ヘキサメチレンジアミンとテレフタル酸との
重縮合物(ナイロン6T)、キシリレンジアミンとアジ
ピン酸との重縮合物(XD6ナイロン)およびキシリレ
ンジアミンとセバチン酸との重縮合物(XD10ナイロ
ン)が挙げられる。
ド結合(−CONH−)を有する直鎖状高分子化合物で
あり、大別して二塩基酸とジアミンとを重縮合して得ら
れるポリアミドおよび環状ラクタムやアミノ酸を自己重
縮合して得られるポリアミドが知られている。前者の代
表例としては、ヘキサメチレンジアミンとアジピン酸と
の重縮合物(ナイロン66)、ヘキサメチレンジアミン
とセバシン酸との重縮合物(ナイロン610)、ヘキサ
メチレンジアミンとドデカン酸との重縮合物(ナイロン
612)、ヘキサメチレンジアミンとテレフタル酸との
重縮合物(ナイロン6T)、キシリレンジアミンとアジ
ピン酸との重縮合物(XD6ナイロン)およびキシリレ
ンジアミンとセバチン酸との重縮合物(XD10ナイロ
ン)が挙げられる。
【0009】また、後者の代表例としては、カプロラク
タムの自己重縮合物(ナイロン6)、10−アミノウン
デカン酸の自己重縮合物(ナイロン11)およびラウリ
ンラクタムの自己重縮合物(ナイロン12)が挙げられ
る。これらのポリアミド樹脂は単独で用いてもよく、2
種以上を併用してもよい。また、これらのポリアミド樹
脂の重合度はとくに限定するものではないが、一般に相
対粘度が2.0〜5.0であり、特に2.5〜4.5が
好ましい。
タムの自己重縮合物(ナイロン6)、10−アミノウン
デカン酸の自己重縮合物(ナイロン11)およびラウリ
ンラクタムの自己重縮合物(ナイロン12)が挙げられ
る。これらのポリアミド樹脂は単独で用いてもよく、2
種以上を併用してもよい。また、これらのポリアミド樹
脂の重合度はとくに限定するものではないが、一般に相
対粘度が2.0〜5.0であり、特に2.5〜4.5が
好ましい。
【0010】本発明の組成物に占めるポリアミド樹脂の
組成割合は、45〜98重量%であり、好ましくは50
〜90重量%である。ポリアミド樹脂の組成割合が45
重量%未満では、剛性が低下する。一方、98重量%を
超えると、耐衝撃性が向上せず好ましくない。
組成割合は、45〜98重量%であり、好ましくは50
〜90重量%である。ポリアミド樹脂の組成割合が45
重量%未満では、剛性が低下する。一方、98重量%を
超えると、耐衝撃性が向上せず好ましくない。
【0011】また、本発明に用いるチオウレタン系樹脂
は、式 −CO-NH-CH2-Ar-CH2-NH-CO-S-CH2CH2-S-CH2CH2-S− (式中、Arは、フェニレン基を表わす。)で表わされる
チオウレタン結合(NH−CO−S)を骨格に有する樹
脂である。該樹脂の例としては、例えばキシリレンジイ
ソシアネートとジメルカプトエチルスルフィドとをジエ
チルアミン、トリエチルアミン、シクロヘキシルアミン
などのアミン類、あるいはラウリル酸ジブチル錫などの
錫系化合物を触媒として、重付加反応によって容易に製
造することができる。該樹脂の重合度は、数平均分子量
が少なくとも3,500であり、好ましくは6,000
以上である。数平均分子量が3,500未満では耐衝撃
性が低下する。
は、式 −CO-NH-CH2-Ar-CH2-NH-CO-S-CH2CH2-S-CH2CH2-S− (式中、Arは、フェニレン基を表わす。)で表わされる
チオウレタン結合(NH−CO−S)を骨格に有する樹
脂である。該樹脂の例としては、例えばキシリレンジイ
ソシアネートとジメルカプトエチルスルフィドとをジエ
チルアミン、トリエチルアミン、シクロヘキシルアミン
などのアミン類、あるいはラウリル酸ジブチル錫などの
錫系化合物を触媒として、重付加反応によって容易に製
造することができる。該樹脂の重合度は、数平均分子量
が少なくとも3,500であり、好ましくは6,000
以上である。数平均分子量が3,500未満では耐衝撃
性が低下する。
【0012】本発明の組成物を製造するには、当該技術
分野において一般に用いられているヘンシェルミキサ
ー、タンブラー、ニーダー、バンバリーミキサーおよび
スクリュー式押出機などの混合機を使用すればよい。一
層均一な組成物を得るには、これらの混合機を二種以上
併用すればよい。溶融混練時の温度は、一般に150〜
350℃であり、とりわけ180〜300℃が好まし
い。本発明の組成物には、所望により通常用いられてい
る種々の添加剤、例えば滑剤、酸化防止剤、紫外線吸収
剤、帯電防止剤、離型剤、可塑剤、染料、顔料、各種充
填剤などを添加することができる。また、本発明の組成
物は、一般に使用されている押出成形機、射出成形機、
圧縮成形機などを用いて所望の形状に成形できる。
分野において一般に用いられているヘンシェルミキサ
ー、タンブラー、ニーダー、バンバリーミキサーおよび
スクリュー式押出機などの混合機を使用すればよい。一
層均一な組成物を得るには、これらの混合機を二種以上
併用すればよい。溶融混練時の温度は、一般に150〜
350℃であり、とりわけ180〜300℃が好まし
い。本発明の組成物には、所望により通常用いられてい
る種々の添加剤、例えば滑剤、酸化防止剤、紫外線吸収
剤、帯電防止剤、離型剤、可塑剤、染料、顔料、各種充
填剤などを添加することができる。また、本発明の組成
物は、一般に使用されている押出成形機、射出成形機、
圧縮成形機などを用いて所望の形状に成形できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を実施例によりさらに詳しく説
明する。なお、曲げ弾性率はASTM D790に準拠
した。また、アイゾット衝撃強度はASTM D638
に従い、ノッチ付き、温度23℃で測定した。また、ポ
リアミド樹脂として相対粘度が2.7であるナイロン6
6および相対粘度が2.6であるナイロン6を使用し
た。
明する。なお、曲げ弾性率はASTM D790に準拠
した。また、アイゾット衝撃強度はASTM D638
に従い、ノッチ付き、温度23℃で測定した。また、ポ
リアミド樹脂として相対粘度が2.7であるナイロン6
6および相対粘度が2.6であるナイロン6を使用し
た。
【0014】さらに、チオウレタン系樹脂は、下記の方
法で製造した。容量10lの反応器にトルエン3l、m
−キシリレンジイソシアネート500g、ジメルカプト
エチルスルフィド410gおよびドデシルメルカプタン
1gを投入し溶解した。溶解後、溶液を5℃に冷却保持
しながら、ジエチルアミン3gを徐々に滴下し、その
後、50℃にて6時間反応した。反応終了後、生成物を
濾別し、さらに真空乾燥機で12時間乾燥し、チオウレ
タン系樹脂粉末(以下、TU−1という)を得た。得ら
れた粉末のPMMAを標準としてGPCで求めた数平均
分子量は38,000であった。
法で製造した。容量10lの反応器にトルエン3l、m
−キシリレンジイソシアネート500g、ジメルカプト
エチルスルフィド410gおよびドデシルメルカプタン
1gを投入し溶解した。溶解後、溶液を5℃に冷却保持
しながら、ジエチルアミン3gを徐々に滴下し、その
後、50℃にて6時間反応した。反応終了後、生成物を
濾別し、さらに真空乾燥機で12時間乾燥し、チオウレ
タン系樹脂粉末(以下、TU−1という)を得た。得ら
れた粉末のPMMAを標準としてGPCで求めた数平均
分子量は38,000であった。
【0015】ドデシルメルカプタンを0.5g、5gお
よび10gとしたとき得られた化合物(以下、それぞれ
TU−2、TU−3およびTU−4という)の数平均分
子量は、それぞれ74,000、6,700および2,
900であった。
よび10gとしたとき得られた化合物(以下、それぞれ
TU−2、TU−3およびTU−4という)の数平均分
子量は、それぞれ74,000、6,700および2,
900であった。
【0016】また、比較のため、メタクリル酸メチル含
量9.0重量%、無水マレイン酸含量2.5重量である
エチレン−メタクリル酸メチル−無水マレイン酸三元共
重合体(以下、EMMHという)、ならびにアクリル酸
エチル含量6.0重量%、無水マレイン酸含量3.2重
量%およびMFRが7.1g/10分であるエチレン−
アクリル酸エチル−無水マレイン酸三元共重合体100
重量部、無水マレイン酸0.4重量部および2.5−ジ
メチル−2,5−ジ(第三級−ブチルパーオキシ)ヘキ
サン0.012重量部をヘンシェルミキサーでドライブ
レンドした後、ノンベント式押出機を使用して220℃
で混合押出を行なって得られた変性オレフィン系重合体
(以下、変性EEAHという)を使用した。
量9.0重量%、無水マレイン酸含量2.5重量である
エチレン−メタクリル酸メチル−無水マレイン酸三元共
重合体(以下、EMMHという)、ならびにアクリル酸
エチル含量6.0重量%、無水マレイン酸含量3.2重
量%およびMFRが7.1g/10分であるエチレン−
アクリル酸エチル−無水マレイン酸三元共重合体100
重量部、無水マレイン酸0.4重量部および2.5−ジ
メチル−2,5−ジ(第三級−ブチルパーオキシ)ヘキ
サン0.012重量部をヘンシェルミキサーでドライブ
レンドした後、ノンベント式押出機を使用して220℃
で混合押出を行なって得られた変性オレフィン系重合体
(以下、変性EEAHという)を使用した。
【0017】実施例1〜10、比較例1〜9 表1に示した組成成分および配合割合で、2軸押出機
(径30mm)を使用して、270℃の温度で溶融混練
し、組成物を製造した。得られた各組成物から試験片を
作製し、曲げ弾性率およびアイゾット衝撃強度を測定し
た。これらの結果を表1に示す。
(径30mm)を使用して、270℃の温度で溶融混練
し、組成物を製造した。得られた各組成物から試験片を
作製し、曲げ弾性率およびアイゾット衝撃強度を測定し
た。これらの結果を表1に示す。
【0018】
【表1】
【0019】
【発明の効果】本発明のポリアミド樹脂組成物は、耐衝
撃性と剛性とのバランスに優れるため、自動車部品、電
気・電子機器部品、その他の工業部品の分野において有
望である。
撃性と剛性とのバランスに優れるため、自動車部品、電
気・電子機器部品、その他の工業部品の分野において有
望である。
フロントページの続き (72)発明者 丸山 敏 神奈川県川崎市川崎区千鳥町3番2号 昭 和電工株式会社川崎樹脂研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】 (A)ポリアミド樹脂 45〜98重量
%および(B)式 −CO-NH-CH2-Ar-CH2-NH-CO-S-CH2CH2-S-CH2CH2-S− (式中、Arは、フェニレン基を表わす。)で表わされる
繰り返し単位からなり、かつ数平均分子量が少なくとも
3,500であるチオウレタン系樹脂 2〜55重量%
からなるポリアミド樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4156851A JPH05345854A (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | ポリアミド樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4156851A JPH05345854A (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | ポリアミド樹脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05345854A true JPH05345854A (ja) | 1993-12-27 |
Family
ID=15636770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4156851A Pending JPH05345854A (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | ポリアミド樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05345854A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015005283A1 (ja) * | 2013-07-08 | 2015-01-15 | 旭化成ケミカルズ株式会社 | 改質された樹脂及び樹脂組成物 |
-
1992
- 1992-06-16 JP JP4156851A patent/JPH05345854A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015005283A1 (ja) * | 2013-07-08 | 2015-01-15 | 旭化成ケミカルズ株式会社 | 改質された樹脂及び樹脂組成物 |
CN105358602A (zh) * | 2013-07-08 | 2016-02-24 | 旭化成化学株式会社 | 改性的树脂和树脂组合物 |
JP6005285B2 (ja) * | 2013-07-08 | 2016-10-12 | 旭化成株式会社 | 改質された樹脂及び樹脂組成物 |
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