JPH05342011A - Cobolプログラムにおけるファイルデータ部構築方式 - Google Patents

Cobolプログラムにおけるファイルデータ部構築方式

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JPH05342011A
JPH05342011A JP14905992A JP14905992A JPH05342011A JP H05342011 A JPH05342011 A JP H05342011A JP 14905992 A JP14905992 A JP 14905992A JP 14905992 A JP14905992 A JP 14905992A JP H05342011 A JPH05342011 A JP H05342011A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
data
item
processing
program
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP14905992A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Watari
憲之 亘理
Shingo Yoshida
伸吾 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Software Shikoku Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Software Shikoku Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Software Shikoku Ltd filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH05342011A publication Critical patent/JPH05342011A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】COBOL言語により作成するプログラムの開
発工数の削減及びロードモジュール・実行時のメモリ使
用量の縮小化及びプログラムメンテナンスの効率化。 【構成】ファイル名及び項目順に形式(データタイプ,
桁数)及び出力用の項目名称等処理に必要な情報を登録
しておくデータ部マスタファイル1を用意、プログラム
はデータ部マスタファイル1より処理ファイル16の項
目情報を得、処理ファイル参照の際は1バイト単位で構
成されるレコード17として取扱い、データ構築機能1
1により、桁数9によりレコード項目を構築し、一担項
目構築退避エリア14へ退避しておき全項目構築後、デ
ータタイプにより編集を行ない処理に利用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCOBOLプログラムに
おけるファイルデータ部構築方式、特に、COBOL言
語を使用したファイル内容の表示もしくはプリンタ出力
のような、ファイル項目別に内容を取得する必要のある
COBOLプログラムにおけるファイルデータ部構築方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術は、処理ファイル別にプログ
ラムを複数個作成するか、又は、プログラム内で処理フ
ァイル全てに関し環境部においてファイルを定義し、デ
ータ部ファイル節において処理ファイル全てに関しレコ
ード項目を定義する方式であった。図6は従来の一例を
示す模式図である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術は、処理フ
ァイル別にプログラムを作成する方法の場合は、処理フ
ァイルの数だけプログラムを作成するため開発工数がか
かるという問題がある。1プログラム内で処理ファイル
全てに関しレコード項目を定義する方法の場合は図6の
ようにその定義量が多くなるためSTEP数が多く、そ
のためロードモジュールの大きさ及び実行時のメモリ使
用量が大きくなるという問題がある。また両方法とも、
ファイルのフォーマットの変更の際にはプログラムのメ
ンテナンスを行なわなければならずそのメンテナンス工
数がかかるという問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のCOBOLプロ
グラムにおけるファイルデータ部構築方式は、(A)フ
ァイル名及び項目順に形式(データタイプ、桁数)及び
出力用の項目名称等処理に必要な情報を登録しておく、
データ部マスタファイルと、(B)データ部マスタファ
イル内の形式においてはプログラム作成者が編集情報等
も含めた項目形式を任意に設定できるデータタイプ付加
機能と、(C)データ部マスタファイルを参照すること
により、ファイルのデータ部を1バイト単位で桁数分読
込み、項目毎にデータを構築するデータ構築機能と、を
含んで構成される。
【0005】
【実施例】本発明について図面を参照して説明する。
【0006】図1は本発明の一実施例を示す模式図であ
る。ファイル名及び項目順に形式(データタイプ,桁
数)及び出力用の項目名称処理に必要な情報を登録して
おくデータ部マスタファイル1を用意、プログラムはデ
ータ部マスタファイル1より処理ファイル16の項目情
報を得、処理ファイル参照の際は1バイト単位で構成さ
れるレコード17として取扱い、データ構築機能11に
より、桁数9によりレコード項目を構築し、一旦項目構
築退避エリア14へ退避しておき全項目構築後、データ
タイプにより編集を行ない処理に利用する。
【0007】図2に、データ部マスタファイルの基本構
造の例を示す。データ部マスタファイルは処理ファイル
のファイル名、ファイルタイプ、総レコード長、装置番
号及び索引編成ファイルの場合のキー長により構成され
る基本情報部、及び項目名・形式(データタイプ・桁
数)により1レコード項目の情報を登録するマスタテー
ブル、そのマスタテーブル使用数を登録しておくテーブ
ル使用数より構成される。テーブル使用数は処理ファイ
ルの項目数と等しい。
【0008】形式内のデータタイプはCOBOLにおけ
る形式(9、X、N等)又は、プログラム作成者が決定
したデータタイプを登録する。その例を図3に示す。こ
のデータタイプにより画面表示時の編集情報を得る。
【0009】図1は本発明により、ファイルデータ項目
を画面に表示するプログラムを作成した場合の構成を示
すものであり、このプログラムは処理対象とする処理フ
ァイルFのファイル名を入力した後、L個のファイル情
報(MR1〜MR1)が登録されているデータ部マスタ
ファイルをファイル名をキーとして検索し、処理ファイ
ルFに関する情報の登録されているデータ部マスタファ
イルレコードMRfを参照する。
【0010】次に処理ファイルFの内容を参照するが、
この時ファイルレコードを1バイトずつ区切られた処理
ファイルレコードDRとして取扱う。このファイルレコ
ードDRはデータ部マスタファイルレコードMRfによ
り、総レコード長はTバイトであることからT個の1バ
イトのデータにより構成されていることがわかる。ま
た、項目数はテーブル使用数KによりK個の項目があり
(D1〜Dk)、各項目の名称、データタイプ、桁数は
それぞれF−N1〜Nk、F−T1〜F−Tk、F−S
1〜F−Skであることがわかる。
【0011】ファイルレコードの項目情報を取得後、項
目毎にデータの構築を行なう。K個のデータを構築する
のであるが、1項目毎の構築用の作業エリアとして項目
構築エリアAW、構築された各項目を退避するエリアと
して構築項目退避エリアDW1〜DWs(S≧k)があ
る。1番目の項目を構築する場合、ファイルレコードD
Rの先頭から1バイトずつデータを参照し、項目構築エ
リアAWへ桁数F−S1分データを取得する。これで1
番目の項目のデータが構築されたので項目構築エリアA
Wの内容を構築項目退避エリアDW1へ退避する。次に
2番目の項目の構築であるが2番目の項目はファイルレ
コードDRの(F−S1+1)バイト目から1バイトず
つデータを参照し、項目構築エリアAWへ桁数F−S2
分データを取得する。その後項目構築エリアAWの内容
を構築項目退避エリアDW2へ退避する。このようにし
てK個の処理ファイルレコードDR内の項目D1〜Dk
が構築され構築項目退避エリアのDW1〜DWkへ退避
されることとなる。
【0012】各項目は構築されたので、画面に構築され
たデータを画面に表示する。構築項目退避エリアDWの
データDW1〜DWkを画面に表示するのであるが、そ
の時にデータ部マスタより取得した各項目のデータタイ
プF−T1〜F−Tkにより表示編集を行ない項目名F
−N1〜F−Nkと処理ファイルレコード項目D1〜D
kを表示する。
【0013】図4にデータ構築機能の制御部処理フロー
を示す。初期処理として構築項目退避エリアAWをブラ
ンク、ファイルレコード参照桁位置カウンタTにゼロ、
項目構築数カウンタkに1をセットする。次に1項目毎
のデータ構築処理を行なう。項目構築エリア桁位置カウ
ンタIに初期値ゼロをセットする。その後、項目構築エ
リア桁位置カウンタI及びファイルレコード参照桁位置
カウンタTを1ずつUPしながら、ファイルレコードの
Tバイト目のデータを構築項目エリアAWのIバイト目
へ退避する。k番目の項目のデータ構築の場合は、この
退避処理を項目構築エリア桁位置カウンタIがデータ部
マスタレコードより取得した桁数F−Sk異状となるま
でくりかえすことにより項目が構築され、構築されたデ
ータが項目構築エリアAWに退避されることになる。こ
の項目構築エリアAWの内容を構築項目退避エリアDW
kへ退避する。k番目の項目の構築後、k<マスタテー
ブル使用数Kであれば次の項目の構築処理を行なう。
【0014】図5に本発明の実施した場合のプログラム
の環境部ファイル管理段落及びデータ部ファイル節を記
す。(ただしデータ部マスタファイルの定義は除く)デ
ータ部ファイル節は、ファイル毎に記述する必要なく、
ファイル名を可変とし、データレコードの定義は1バイ
ト毎に区切ったデータ項目テーブルとしておけばよい。
また、データ部作業場所節においては、項目名称の定義
は不要となる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はデータ部
マスタファイルへファイル構造を登録しておき、データ
部マスタファイルを参照することによりプログラムレコ
ード項目を構築するため、プログラム内ではデータ部フ
ァイル節は仮定義でよい。また、項目名称等の表示デー
タの定義は不要となるためプログラムSTEPが縮小可
能である。それに伴ない、ロードモジュールの大きさ、
実行時のメモリ使用量も縮小可能となる。またファイル
フォーマット変更の際には、データ部マスタファイルの
修正を行なうのみであり、プログラムの改造は不要であ
る。処理ファイルを追加したい場合はその追加する処理
ファイルに関するデータ部マスタファイルレコードをデ
ータマスタファイルに追加すればよいため、プログラム
の改造、追加製造は不要となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す模式図である。
【図2】本発明におけるデータ部マスタファイルの基本
構造を示す図である。
【図3】本発明におけるデータ部マスタファイル内のデ
ータタイプ付加例を示す図である。
【図4】本発明のデータ構築機能の制御部処理を示すフ
ローチャートである。
【図5】本発明を実施した場合のプログラムの環境部フ
ァイル管理段落及びデータ部ファイル節を示す図であ
る。
【図6】従来のプログラム環境部ファイル管理段落及び
データ部ファイル節を示す模式図である。
【符号の説明】
1 データ部マスタファイル 2 データ部マスタファイルレコード 9 マスタテーブル 11 データ構築機能 14 構築項目退避エリア 16 処理ファイルレコード 17 処理ファイルレコード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)ファイル名及び項目順に形式(デー
    タタイプ、桁数)及び出力用の項目名称等処理に必要な
    情報を登録しておく、データ部マスタファイルと、
    (B)データ部マスタファイル内の形式においてはプロ
    グラム作成者が編集情報等も含めた項目形式を任意に設
    定できるデータタイプ付加機能と、(C)データ部マス
    タファイルを参照することにより、ファイルのデータ部
    を1バイト単位で桁数分読込み、項目毎にデータを構築
    するデータ構築機能と、を含むことを特徴とするCOB
    OLプログラムにおけるファイルデータ部構築方式。
JP14905992A 1992-06-09 1992-06-09 Cobolプログラムにおけるファイルデータ部構築方式 Withdrawn JPH05342011A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14905992A JPH05342011A (ja) 1992-06-09 1992-06-09 Cobolプログラムにおけるファイルデータ部構築方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14905992A JPH05342011A (ja) 1992-06-09 1992-06-09 Cobolプログラムにおけるファイルデータ部構築方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05342011A true JPH05342011A (ja) 1993-12-24

Family

ID=15466775

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14905992A Withdrawn JPH05342011A (ja) 1992-06-09 1992-06-09 Cobolプログラムにおけるファイルデータ部構築方式

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JP (1) JPH05342011A (ja)

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