JPH05341938A - 格子表示装置 - Google Patents

格子表示装置

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Publication number
JPH05341938A
JPH05341938A JP4145843A JP14584392A JPH05341938A JP H05341938 A JPH05341938 A JP H05341938A JP 4145843 A JP4145843 A JP 4145843A JP 14584392 A JP14584392 A JP 14584392A JP H05341938 A JPH05341938 A JP H05341938A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grid
display
lattice
setting
longitudinal
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4145843A
Other languages
English (en)
Inventor
Futoshi Nakane
太 中根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP4145843A priority Critical patent/JPH05341938A/ja
Publication of JPH05341938A publication Critical patent/JPH05341938A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 図形などの入力編集作業の効率が向上できる
格子入力装置を提供する。 【構成】 格子表示情報フラグの値によってフラグが0
または1の場合は格子表示領域内に横格子が描画される
(#21,#23でフラグが0,1,#25−#3
3)。#23でフラグが2と判断されたときは、横格子
の描画は行なわれずプログラムは#37へ進む。横格子
の描画が終了すると#35で再びフラグチェックが行な
われ、フラグが1または2の場合にのみ縦格子の描画が
行なわれる(#35でフラグが1または2,#37−#
45)。すなわち、フラグの値によって横格子、縦格子
またはその両方の格子の描画が行なわれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はワードプロセッサ、ワ
ークステーション、パソコンなど格子を使用して図形、
イメージなどの描画、編集などを行なう場合の補助機能
として用いられる格子を表示するための装置に関し、特
に使用しやすい格子表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ワードプロセッサ、ワークステーショ
ン、パソコンなど格子を使用して図形などの入力、編集
を行なう場合に格子の表示や格子交点への位置合わせの
機能(格子合わせ)はその手助けとして非常に重要な機
能であり、従来から上記のような装置においては格子表
示装置が組込まれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図8(A)は従来の格
子表示装置によって表示された格子の内容を示す図であ
り、(B)は従来の格子表示装置において格子合わせ
(ある座標を格子上に適合させる)を行なった場合の状
態を示す図である。
【0004】図8(A)を参照して、従来の格子表示装
置においては、格子の表示ピッチを縦横において変更で
きず、格子の表示は縦線、横線の同時表示しかできなか
った。さらに(B)を参照して、格子合わせを行なう場
合にも格子の線上にしか合わせることができず、使用上
不便であり、図形などの入力編集作業の効率が悪いとい
う問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、図形などの入力編集作業を効率
よく行なうことができる格子表示装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る、表示装置の画面上に縦線と横線とからなる格子を表
示するための格子表示装置は、格子の縦、横の間隔を個
別に設定する手段と、設定された間隔の縦線および横線
からなる格子を選択的に表示装置に表示する手段とを含
む。
【0007】請求項2に係る格子表示装置は、請求項1
の格子表示装置がさらに、表示された格子上の所望の位
置を指定する指定手段と指定された位置に対して格子合
わせを行なう格子合わせ手段とを含む。
【0008】
【作用】請求項1に係る格子表示装置においては、格子
の縦線、横線のピッチを個別に設定が可能であり、その
格子の縦線および横線がそれぞれ選択的に表示される。
【0009】請求項2に係る格子表示装置においては、
格子上の所望の位置を指定してその位置に対して格子合
わせが可能になる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1はこの発明に係る格子表示装置の主要部の
機能を示すブロック図である。図1を参照して、この発
明に係る格子表示装置の構成について説明する。格子表
示装置は格子の縦の間隔、横の間隔をそれぞれ独立にm
m単位で設定することが可能な格子幅情報設定部12
と、格子の表示の有無、また有りの場合は縦横同時表示
か、縦のみ、横のみのいずれかかを設定するための格子
表示情報設定部13と、格子合わせの有無、有りの場合
は格子の交点に合わせるのか、格子の縦線に合わせるの
か、横線に合わせるのかの設定を行なう格子合わせ情報
設定部14と、上記各設定部12,13,14によって
設定された情報に基づいて格子の表示を行なう格子表示
部15とを含み、それぞれがCPU11によって制御さ
れる。
【0011】次に図2を参照して各設定部12,13,
14の動作について説明する。まず装置が作動される
と、メニューの選択が行なわれる(ステップ#11,以
下ステップを略す)。ここで格子ピッチ設定の項目が選
ばれた場合は格子ピッチはメニューで選ばれた値が設定
され(#19)、次に格子表示の有無が判断される(#
13)。格子表示有りと判断されたときは(#13でY
ES)、格子の表示を行なう。メニュー選択において格
子表示設定が行なわれた場合には、選ばれた項目(縦
横、縦のみ、横のみ、無し)に応じて同様に格子の表示
が行なわれる(#13,#15)。
【0012】メニュー選択において格子合わせが選ばれ
た場合には格子合わせ情報の設定が行なわれる(#1
7)。
【0013】次に図3を参照して図1の格子表示部15
で示した部分の構成について説明する。図3はこの発明
に係る格子表示部15の要部を示すブロック図である。
【0014】格子表示部15は、mm単位(5mm,1
0mmなど)で指定された格子ピッチを実際に画面上に
表示するためのデータ(ドット)に変換する格子ピッチ
データ変換部21と、描画位置の決定を行なう格子描画
位置算出部22と、格子描画位置算出部22で決定した
描画位置と枠(描画エリア)サイズとの比較を行なう枠
情報比較部23と、比較部23の比較の結果描画が可能
であれば1本の格子を描画する格子描画部24とを含
む。
【0015】次に図4を参照して格子表示部15の動作
についてより詳細に説明する。
【0016】まず格子表示の種類を示すフラグがセット
される(#21)。フラグは横のみの表示の場合は0、
横縦の表示が1、縦のみの表示の場合は2とする。#2
3でフラグがチェックされ、フラグが2ならば縦格子の
描画のためプログラムは#37に飛ぶ。フラグが0ある
いは1ならば現在設定されている横格子のピッチデータ
をmm単位のデータからドット単位のデータに変換し、
格子の表示領域の高さを知る(#25,#27)。次い
で格子描画の位置がセットされる。ここでは横格子の描
画であるから、最初の横格子の描画を具体的に座標例で
示すと次のようになる。
【0017】(x=0,y=格子ピッチドット値)から
(x=0+表示領域の幅,y=格子ピッチドット値)に
描画される。以降y座標がピッチ分増加されていくこと
になる。ここで、座標は格子表示矩形領域の左上をx=
0,y=0とし、xの値は右へいくほど大、yの値は下
にいくほど大になるものとする。
【0018】次に横格子の描画位置のy座標が格子表示
エリアの高さを超えないかどうかを判断し、もし超えて
いればこの時点で横格子の描画は終了したと判断する
(#31,#33)。
【0019】次に#35でフラグチェックを行ない、横
格子のみ(フラグが0)の場合にはそこで終了し、それ
以外の場合は縦格子の表示処理に入る。以降の縦格子の
処理は横格子の表示とx座標と表示エリアの幅に着目す
るという点が異なるだけでその他の処理は同じである
(#37〜#45)。
【0020】次に図1で示した格子合わせ情報設定部1
4の内容について図5を参照して説明する。格子合わせ
情報設定部14はマウス31と、マウス31のクリック
された位置座標を知るマウスクリック位置検出部32と
を含み、マウスクリック位置検出部32で検出された位
置座標が格子合わせによってその座標が補正されること
になる。
【0021】格子合わせ情報設定部14はさらに、現在
設定されている格子合わせの種類が縦横、横のみ、縦の
みのどれかという情報を入手するための格子合わせ情報
入手部33と、格子の間隔とマウスクリック位置検出部
32で検出した位置座標を基にマウスクリックされた位
置までに格子が何本あるかを計算する格子ピッチ数算出
部34と、このデータを基にマウスクリックされた位置
の直前の格子の座標を計算する格子座標検出部Aと、格
子座標検出部Aで求めた格子の座標と格子のピッチから
次の格子の座標を得る格子座標検出部Bと、マウスクリ
ックされた座標が格子座標検出部A、格子座標検出部B
35,36でそれぞれ求めた値のどちらに近いかを比較
する座標比較部37と、マウスクリックされた座標値を
上記検出部A、B35,36で求めた値のいずれか近い
方に補正する座標補正部37とを含む。
【0022】次に図6を参照して格子合わせ情報設定部
14の動作について説明する。まずマウス31によって
クリックされた位置座標をマウスクリック位置検出部3
2で検出し、次に格子合わせ情報入手部32で入手され
た格子合わせ情報に関するフラグをセットする(#5
1,#53)。ここでフラグの値は横(x)方向のみの
格子合わせ(縦格子線上に合わせる)の場合は0とし、
縦(y)方向のみの格子合わせ(横格子線上に合わせ
る)の場合は2とし、縦横の両方(格子の交点に合わせ
る)に合わせる場合は1とする。
【0023】次に#55でこのフラグがチェックされ、
フラグが2の場合は縦方向のみの格子合わせということ
でプログラムは#69以降に移行する。他方、ここでフ
ラグが0または1の場合は縦格子の間隔とマウスクリッ
クされた座標(x座標)からクリック位置までに縦格子
が何本あるかを計算し、クリック位置の直前の縦格子の
位置(x)座標を求める(#57,#59)。続いて#
59で求めた座標と縦格子の間隔から次の縦格子のx座
標を知り、マウスクリックされた位置(x座標)と上で
求めた格子x座標の値を比較してマウスクリックされた
座標値を格子x座標A,Bのいずれか近い方の値に修正
する(#61−#65)。次に#67でフラグのチェッ
クを行ない、フラグが0の場合には格子合わせを終了
し、それ以外の場合は縦方向の格子合わせ処理に進む。
#69以降の縦方向の格子合わせにおいてもその処理の
方法は上記した横方向のそれと同様であるのでその説明
は省略する。なお、格子合わせは格子の表示の有無にか
かわらず可能である。
【0024】図7にこの発明に係る格子表示装置を用い
た場合の格子の表示例と格子合わせを行なった結果を示
す。Aは従来と同様であるが、Bは縦方向のみの格子を
設けた場合の例を示し、Cは横方向のみの格子を設けた
場合を示す。Dは縦方向と横方向との格子のピッチを変
えた場合の格子の例を示し、Eは格子の交点以外の位置
に格子合わせを行なった場合の例を示す図である。
【0025】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
格子の縦、横のピッチが個別に設定され、その格子が
縦、横それぞれ選択的に表示される。その結果、所望の
間隔に設定された縦または横一方だけの格子または縦線
のピッチの異なる格子の表示が可能になる。
【0026】請求項2に係る発明においては、格子上の
所望の位置に対して格子合わせが可能になる。
【0027】その結果、図形などの入力編集作業の効率
が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る格子入力装置の要部を示すブロ
ック図である。
【図2】この発明のメインルーチンを示すフローチャー
トである。
【図3】格子表示部の要部の構成を示すブロック図であ
る。
【図4】格子表示サブルーチンを示すフローチャートで
ある。
【図5】格子合わせ情報設定部の要部の構成を示すブロ
ック図である。
【図6】格子合わせ情報設定のサブルーチンを示すフロ
ーチャートである。
【図7】この発明の効果を説明するための図である。
【図8】従来の格子表示装置で表示された格子の例を示
す図である。
【符号の説明】
11 CPU 12 格子幅情報設定部 13 格子表示情報設定部 14 格子合わせ情報設定部 15 格子表示部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置の画面上に縦線と横線とからな
    る格子を表示する格子表示装置であって、 前記格子の縦、横の間隔を個別に設定する手段と、 前記設定された間隔の縦および横の格子を選択的に前記
    表示装置に表示する手段とを含む、格子表示装置。
  2. 【請求項2】 前記表示された格子上の所望の位置を指
    定する指定手段と、前記指定された位置に対して格子合
    わせを行なう格子合わせ手段とをさらに含む、請求項1
    に記載の格子表示装置。
JP4145843A 1992-06-05 1992-06-05 格子表示装置 Withdrawn JPH05341938A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4145843A JPH05341938A (ja) 1992-06-05 1992-06-05 格子表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4145843A JPH05341938A (ja) 1992-06-05 1992-06-05 格子表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05341938A true JPH05341938A (ja) 1993-12-24

Family

ID=15394391

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4145843A Withdrawn JPH05341938A (ja) 1992-06-05 1992-06-05 格子表示装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH05341938A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0916803A (ja) * 1995-06-30 1997-01-17 Nec Corp 図形入力装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0916803A (ja) * 1995-06-30 1997-01-17 Nec Corp 図形入力装置

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Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990831