JPH05341637A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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Publication number
JPH05341637A
JPH05341637A JP5044162A JP4416293A JPH05341637A JP H05341637 A JPH05341637 A JP H05341637A JP 5044162 A JP5044162 A JP 5044162A JP 4416293 A JP4416293 A JP 4416293A JP H05341637 A JPH05341637 A JP H05341637A
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JP
Japan
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developing
roll
container
toner
toner supply
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Application number
JP5044162A
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English (en)
Inventor
Takashi Fuchiwaki
隆 渕脇
Yoshio Inoue
義雄 井上
Yoshikazu Okamoto
佳和 岡本
Yoshikazu Takahashi
良和 高橋
Tomoyoshi Chihara
朋義 千原
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 感光体表面に沿った配置位置に応じて異なる
構成を有する現像装置を、共通の構成部品を用いて製作
することにより、製造コストを低減させること 【構成】 現像容器1は、前記トナー供給ロール4およ
びトナーが収容されるトナー供給容器2と、前記現像ロ
ール8が収容される現像ロール支持容器3と、前記トナ
ー供給容器2および前記現像ロール支持容器3をそれら
の内部が連通した状態で前記トナー供給ロール4の軸心
回りに回動可能に連結する回動連結手段と、前記トナー
供給容器2および現像ロール支持容器3を前記トナー供
給ロール4の軸心回りの所定の回動位置で固定する回動
位置固定手段9と、前記所定の回動位置で固定された前
記トナー供給容器2および現像ロール支持容器3をそれ
らの内部が密封された状態で連結する容器密封連結部材
26,27とから構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は感光体の表面に形成され
た潜像にトナーを付着させてトナー像を形成し、そのト
ナー像を記録シートに転写して画像を形成する複写機、
プリンター等の画像形成装置で使用される現像装置に関
する。本発明の現像装置は、1回転で多色画像を形成す
るために感光ドラム表面に沿って略同寸法の現像装置を
複数配置する場合等に特に有効に使用することができ
る。
【0002】
【従来の技術】次に、図13,14により、1回転で多
色画像を形成するために感光ドラム表面に沿って略同寸
法の現像装置を複数配置した画像形成装置の一例につい
て説明する。図13において、円筒状の感光体01の周
囲には、合計4体の現像装置02a,02b,02c,0
2dが配置されている。前記現像装置02a,02b,0
2c,02dは、例えば、マジエンタ用、シアン用、イエ
ロー用、黒用である。また、前記各現像装置02a,0
2b,02c,02dに対応して、4個の帯電器すなわ
ち、第1〜第4帯電器03a,03b,03c,03dが配
置されている。また、前記感光体01周囲には、レーザ
ー光発生器04および05が配置されている。レーザ光
発生器04は、半導体レーザー(図示せず)とポリゴン
回転ミラー04aを内蔵しており、マジェンタ画像の潜
像を形成するレーザ光Lmと、シアン画像の潜像を形成
するレーザ光Lcを出射している。また、前記レーザ光
発生器05は、半導体レーザー(図示せず)とポリゴン
回転ミラー05aを内蔵しており、イエロー画像の潜像
を形成するレーザ光Lyと、黒画像の潜像を形成するレ
ーザ光Lkを出射している。
【0003】現像装置02b,02c,02dは前工程の
現像装置02a,02b,02cにより現像された感光体
01のトナー像が乱されたり、前工程で現像された感光
体01のトナー像が現工程の現像装置側に逆転移されな
いように、例えば特開平3ー113474号に記載され
ているような工夫が施されている。
【0004】前記感光体01の周囲にはその回転方向に
沿って前記黒用現像装置02dの次に順次、転写前帯電
器07、転写帯電器08、剥離用帯電器09、クリーニ
ング装置010、除電露光装置011が配置されてい
る。また、前記転写前帯電器07および転写帯電器08
間には、ペーパーガイド013が配置され、前記剥離用
帯電器09およびクリーニング装置010間には搬送ベ
ルト014が配置されている。
【0005】前記図13に示した画像形成装置は、円筒
状の感光体01が第1帯電器03aで全表面が一様に−
500ボルト程度に帯電され、前記レーザー光発生器0
4からのレーザー光Lmでマジエンタに相当する潜像が感
光体01表面に形成され、この潜像はマジエンタ用現像
装置02aにより現像される。この時レーザー光Lmは、
画像部を書き込む(イメージ露光を行う)ようになって
おり、第1帯電器03aで帯電された感光体01の表面
電位極性と同じ極性電荷を持つトナーが感光体01のレ
ーザー光照射部に現像されるように構成されている。
【0006】次に感光体01は第2帯電器03bにより
再帯電されることにより、前工程で前記レーザー光Lm
の照射を受けて電位が下がった感光体01の部分が再び
元の電位近くまで回復する。その後、前記レーザー光発
生器04からのレーザー光Lcの照射により、シアンに
相当する潜像が感光体01の所定の位置に形成される。
そして次に前記シアン用現像装置02bにより、前記第
2帯電器03bで帯電された感光体01の表面電位極性
と同じ極性電荷を持つシアントナーが、感光体01のレ
ーザー光照射部に現像される。
【0007】以後同様に、第3帯電器03cによる再帯
電、レーザー光発生器05からのレーザー光Lyによる
にイエロー像の照射、イエロー用現像装置02cによる
イエロー像の現像、第4帯電器03dによる再帯電、レ
ーザー光発生器04からのレーザー光Lkによる黒色像
の照射、黒色用現像装置02dによる黒色像の現像の各
工程を経る。
【0008】黒色用現像装置02dによる黒色像の現像
工程が終了した時点では、感光体01に、照射像に応じ
たマジエンタ、シアン、イエロー、黒色のトナー像が存
在する。これらのトナー像と感光体01は必要に応じて
転写前帯電器07の照射を受け転写に最適な状態に帯電
または除電されたのち、転写帯電器08により、ペーパ
ーガイド013より進入してきた転写紙上に、感光体0
1上のマジエンタ、シアン、イエロー、黒色のトナーが
一回の工程で転写される。
【0009】転写終了後、転写紙は剥離用帯電器09に
より除電され、感光体01から剥離されて搬送ベルト0
14により定着装置部に搬送され定着工程が施される。
転写工程終了後、感光体01の残留トナーは、クリーニ
ング装置010によりクリーニングされ、引続き除電露
光装置011からの露光を受け、再び第1帯電器03a
による帯電工程にはいり、前述の全工程を繰り返し、複
数枚の連続プリントを出力する。以上マジエンタ、シア
ン、イエロー、黒色のトナーでフルカラー画像を形成す
る場合について説明したが、赤、青、緑、黒等による単
色画像の形成又はマルチカラー画像の形成を行うことも
可能である。
【0010】前記図13の画像形成装置で使用された各
現像装置02a〜02dは略同様に構成され、前記現像ロ
ール上に形成したトナー層に接触または近傍に配置され
た電極ワイヤを有し、これにより、現像領域においてト
ナー雲を形成して潜像を現像するようになっている。こ
のように、現像領域においてトナー雲を形成して潜像を
現像する現像装置に関しては、特開平1−304477
号公報に記載がある。また、特開平3−113474号
公報には、磁気ロール(すなわち、トナー供給ロール)
を用いて二成分現像剤をドナーロール(すなわち、現像
ロール)に進ませ、前記ドナーロール上にトナーを転移
させてトナー層を形成し、前記ドナーロール上に形成し
たトナー層に接触または近傍に配置された電極ワイヤに
より、トナー雲を形成して、潜像を現像するようになっ
ている現像装置についての記載がある。
【0011】次に図14により、前記図13で使用され
る現像装置すなわち、電極ワイヤにより、トナー雲を形
成して、潜像を現像する現像装置について説明する。図
14において、現像装置020は所定量の現像剤を貯蔵
するためのハウジング021を有する。ドナーロール
(現像ロール)022および磁気ロール(トナー供給ロ
ール)023はハウジング021の内部に取り付けられ
ている。図14ではドナーロール022は、感光体01
と近接する部分において、感光体01の移動方向に対し
て逆の方向に回転しており、磁気ロール023はドナー
ロール022と近接する部分においてドナーロール02
2の回転方向に対して逆の方向に回転している。なお、
前記ドナーロール022および磁気ロール023の回転
方向は後述の規制部材の配置と関連させて適当に決定す
ることが可能である。
【0012】ドナーロール022と感光体01の間に、
電極ワイヤ024が設置されている。電極ワイヤ024
とドナーロール022の距離は、前記電極ワイヤ024
が、ドナーロール022の上に形成されるトナー層によ
り、自動的にドナーロール022から離される為、前記
トナー層の厚みと等しくなる。通常的には、電極ワイヤ
024とドナーロール022の距離は、5ミクロンから
30ミクロン程である。前記電極ワイヤ024の両端部
は、トナー層を含むドナーロール022の表面を含む円
筒面に対し若干内側にあるように取り付けられている。
図14では、キャリアとトナーからなる二成分現像剤
が、ほぼ図示026の高さまで入れられており、磁気ロ
ール023の内部に固定された磁石023aの磁力によ
り、磁気ロール023の表面に吸着され、磁気ロール0
23の回転によってドナーロール022の方向に搬送さ
れる。磁気ロール023上の現像剤は途中で規制部材0
27により計量され、常に一定量の現像剤が、磁気ロー
ル023とドナーロール022の間の領域に搬送され
る。
【0013】磁気ロール023には直流バイアス電圧電
源028が、またドナーロール022には直流バイアス
電圧電源029が接続されている。これらの電源02
8,029により磁気ロール023には約−400ボル
トの電圧が、ドナーロール022には約−300ボルト
の電圧が印加され、ドナーロール022と磁気ロール0
23との間に静電界が形成され、これにより、トナー粒
子が磁気ロール023からドナーロール022へ引き付
けられ、ドナーロール022の表面には一様な厚さのト
ナー層が形成される。電極ワイヤ024には、交流電源
031により交流バイアス電圧が印加される。この印加
された交流バイアス電圧により、電極ワイヤ024とド
ナーロール022の間に交流電界が作られ、これによ
り、ドナーロール022の表面からトナーが分離されて
前記電極ワイヤ024の回りにトナー雲が形成される。
この交流バイアス電圧の大きさは、約3kHzから約1
5kHz範囲の周波数においてピーク電圧が200ボル
トから1000ボルト程度である。
【0014】ドナーロール022に直流バイアス電源0
29から約−300ボルトの電圧が印加されており、感
光体01表面の電位は例えば画像部で−200V、背景
部(非画像部)で−500Vである。これらの電位によ
り、ドナーロール022と感光体01との間には静電界
が形成され、電極ワイヤ024の回りに形成されたトナ
ー雲から分離されたトナー粒子が、感光体01上に記録
されている潜像(画像)へ引き付けられる。電極ワイヤ
024かまたはドナーロール022上に誘電体被覆を施
すと、印加交流電圧の短絡を防止する助けとなる。
【0015】ドナーロール022のトナーが現像されド
ナーロール022上から無くなった部分には、再び磁気
ロール023から新たなトナーが供給されるが、この
時、ドナーロール022と磁気ロール023との間の間
隔、磁気ロール023上の二成分現像剤の量、磁気ロー
ル023の磁気特性、ドナーロール022に対する磁気
ロール023の回転速度の比、直流バイアス電源028
と029の電圧、二成分現像剤に含まれるキャリアの導
電度を調整して組み合わせることにより、ほぼ一定の電
荷を有する一定量のトナーをドナーロール022上に付
着させることができる。オーガー032はハウジング0
21内に回転可能に取り付けられ、現像剤を混合攪伴す
る。
【0016】前記図14で説明した現像装置020によ
れば、前記ドナーロール022上に形成したトナー層に
接触または近傍に配置された電極ワイヤ024に交流電
圧を印加するなどの方法により、電極ワイヤ024近傍
にトナー雲が形成され、高効率の現像が達成される。こ
の方式の現像装置020においては、感光体01表面
に、前工程で現像されたトナー像を乱すことなく、その
前工程のトナー像に重ねて次の工程のトナー像を順次現
像することができる。このため、図13に示すように1
個の感光体01表面に、4個の現像装置02a〜02dを
配置して感光体01が一回転する間に4色フルカラーを
現像することができる。なお、この方式の現像装置02
0においては、感光体01へのトナーの移動は電極ワイ
ヤ024近傍で行われるため、ドナーロール022と磁
気ロール023の配置に関して規制を大きく受けないと
いうメリットもある。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、1個の
感光体表面に沿って多数の現像装置が配置された画像形
成装置においては、画像形成装置を小型化していくと、
各構成要素は密着した状態で配置されることとなる。そ
の結果、現像装置に許される空間は放射線状の円筒状感
光体周囲の領域範囲になり、ドナーロールおよび電極ワ
イヤは感光体近傍に配置されるが、磁気ロールやオーガ
ーは現像装置近傍の帯電器やレーザー光路を各々さけな
ければならない。その結果ドナーロールと磁気ロールの
配置は各々の現像装置で異なったものとなり、部品の共
通化がはかれなくなる、あるいは装置(感光体径)を大
型化するといった結果に至ってしまう。
【0018】ここで、磁気ロールとオーガーの相対(配
置)関係は感光体から遠い位置に配置されるたため、比
較的配置の自由度が大きく、磁気ロールとオーガーの配
置を各々同一にする事は十分可能になる。しかしなが
ら、ドナーロールと磁気ロールの相対(配置)関係は、
感光体に近い位置で配置されるため、4個の各現像装置
の配置は各々異なったものになる。その結果、異なった
形態の現像装置を4種、製造する事となり、型起工を含
めた資源の投資が4種必要とされる。また生産数量の増
加による製造コストの低減を十分に行う事ができない。
さらにスペアパーツとしての管理も4種必要となり、管
理費用を含めた製造コストを引き上げる要因となる。ま
た他機種への展開を考えた場合(たとえば感光体の径の
違う機種)、さらに異なった現像装置を製造する必要が
あり、資源の有効利用の点からも好ましくない。
【0019】本発明は前述の事情に鑑み、感光体表面に
沿った配置位置に応じて異なる構成を有する現像装置
を、少ない種類の構成部品を用いて製作できるようにす
ることにより、製造コストを低減させることを課題とす
る。
【0020】
【課題を解決するための手段】次に、前記課題を解決す
るために案出した本発明の構成を説明するが、本発明の
構成要素には、後述の実施例の構成要素との対応を容易
にするため、実施例の構成要素の符号をカッコで囲んだ
ものを付記している。なお、本発明を後述の実施例の符
号と対応させて説明する理由は、本発明の理解を容易に
するためであり、本発明の範囲を実施例に限定するため
ではない。
【0021】前記課題を解決するために、本出願の第1
発明の現像装置は、感光体表面に付着させるトナー層が
表面に形成される現像ロール(8)と、この現像ロール
(8)にトナーを供給するトナー供給ロール(4)と、
前記現像ロール(8)、トナー供給ロール(4)、およ
び前記トナー供給ロール(4)によって前記現像ロール
(8)に供給されるトナーが収容される現像容器(1)
とを備えた現像装置において、前記現像容器(1)は、
前記現像ロール(8)に供給されるトナーが収容される
トナー供給容器(2)と、前記現像ロール(8)が収容
される現像ロール支持容器(3)と、前記トナー供給容
器(2)および前記現像ロール支持容器(3)をそれら
の内部が連通した状態で且つ外部に対して密封された状
態で前記トナー供給ロール(4)の軸心回りに回動可能
に連結する回動連結手段と、前記トナー供給容器(2)
および現像ロール支持容器(3)を前記トナー供給ロー
ルの軸心回りの所定の回動位置で固定する回動位置固定
手段と、を備えたことを特徴とする。
【0022】また、本出願の第2発明の現像装置は、感
光体表面に付着させるトナー層が表面に形成される現像
ロール(8)と、この現像ロール(8)にトナーを供給
するトナー供給ロール(4)と、前記現像ロール
(8)、トナー供給ロール(4)、および前記トナー供
給ロール(4)によって前記現像ロール(8)に供給さ
れるトナーが収容される現像容器(1)とを備えた現像
装置において、前記現像容器(1)は、前記トナー供給
ロール(4)およびトナーが収容されるトナー供給容器
(2)と、前記現像ロール(8)が収容される現像ロー
ル支持容器(3)と、前記トナー供給容器(2)および
前記現像ロール支持容器(3)をそれらの内部が連通し
た状態で前記トナー供給ロール(4)の軸心回りに回動
可能に連結する回動連結手段と、前記トナー供給容器
(2)および現像ロール支持容器(3)を前記トナー供
給ロール(4)の軸心回りの所定の回動位置で固定する
回動位置固定手段(9)と、前記所定の回動位置で固定
された前記トナー供給容器(2)および現像ロール支持
容器(3)をそれらの内部が密封された状態で連結する
容器密封連結部材(26,27)とから構成されたこと
を特徴とする。
【0023】また、本出願の第3発明の現像装置は、前
記第2発明の現像装置において、前記トナー供給ロール
(4)の軸心回りで回動する前記現像ロール支持容器
(3)の回動中心位置を移動させて調節する手段(3
c)が設けられたことを特徴とする。
【0024】また、本出願の第4発明の現像装置は、感
光体表面に付着させるトナー層が表面に形成される現像
ロール(8)と、この現像ロール(8)にトナーを供給
するトナー供給ロール(4)と、前記現像ロール
(8)、トナー供給ロール(4)、および前記トナー供
給ロール(4)によって前記現像ロール(8)に供給さ
れるトナーが収容される現像容器(1)と、前記現像ロ
ール(8)の軸方向両端部において現像容器(1)に支
持された電極支持部材(11,16)と、前記電極支持
部材(11,16)によって支持されるとともに前記現
像ロール(8)表面に沿って配置されたトナー雲発生用
電極(21)とを備えた現像装置において、前記電極支
持部材(11,16)は、前記現像ロール(8)の軸心
回りに回動可能に支持され、前記電極支持部材(11,
16)を前記現像ロール(8)の軸心回りの所定の回動
位置で現像容器(1)に対して固定する回動位置固定手
段(32,33)が設けられたことを特徴とする現像装
置。
【0025】
【作用】前述の特徴を備えた本出願の第1発明の現像装
置は、現像ロール(8)、トナー供給ロール(4)、お
よび前記トナー供給ロール(4)によって前記現像ロー
ル(8)に供給されるトナーが収容される現像容器
(1)が、前記トナーが収容されるトナー供給容器
(2)と、前記現像ロール(8)が収容される現像ロー
ル支持容器(3)とを有している。そして、回動連結手
段は、前記トナー供給容器(2)および前記現像ロール
支持容器(3)をそれらの内部が連通した状態で且つ外
部に対して密封された状態で互いに回動可能に連結され
ており、また、回動位置固定手段(9)は、前記トナー
供給容器(2)および現像ロール支持容器(3)を所定
の回動位置で固定する。
【0026】したがって、現像ロール支持容器(3)お
よびトナー供給容器(2)の前記回動位置を変えること
により、トナー供給容器(2)の姿勢に対して現像ロー
ル支持容器(3)を種々の異なる姿勢で連結することが
できる。すなわち、共通のトナー供給容器(2)および
現像ロール支持容器(3)を用いて形の異なる現像容器
(1)を製作することができる。このため、現像装置を
感光体ドラム(D)の周囲の例えば2時、3時、4時の
位置にそれぞれ配置する場合、前記各位置に配置する現
像装置として、トナー供給容器(2)の姿勢に対して現
像ロール支持容器(3)を異なる姿勢で連結した現像装
置を用いることにより、各現像装置の現像ロール(8)
を感光体ドラム(D)表面に介して適切な関係で配置す
ることができる。したがって、感光体ドラム(D)の周
囲の各位置に配置する現像装置の部品を共通化できる。
【0027】前述の特徴を備えた本出願の第2発明の現
像装置は、現像ロール(8)、トナー供給ロール
(4)、および前記トナー供給ロール(4)によって前
記現像ロール(8)に供給されるトナーが収容される現
像容器(1)が、前記トナー供給ロール(4)およびト
ナーが収容されるトナー供給容器(2)と、前記現像ロ
ール(8)が収容される現像ロール支持容器(3)とを
有している。そして、回動連結手段は、前記トナー供給
容器(2)および前記現像ロール支持容器(3)をそれ
らの内部が連通した状態で前記トナー供給ロール(4)
の軸心回りに回動可能に連結しており、また、回動位置
固定手段(9)は、前記トナー供給容器(2)および現
像ロール支持容器(3)を前記トナー供給ロール(4)
の軸心回りの所定の回動位置で固定する。前記所定の回
動位置で固定された前記トナー供給容器(2)および現
像ロール支持容器(3)は、容器密封連結部材(26,
27)によりそれらの内部が密封された状態で連結され
る。したがって、現像ロール支持容器(3)およびトナ
ー供給容器(2)の前記回動位置を変えることにより、
トナー供給容器(2)の姿勢に対して現像ロール支持容
器(3)を種々の異なる姿勢で連結することができる。
すなわち、共通のトナー供給容器(2)および現像ロー
ル支持容器(3)を用いて形の異なる現像容器(1)を
製作することができる。この第2発明も前記第1発明と
同様に、感光体ドラム(D)の周囲の各位置に配置する
現像装置の部品を共通化できる。
【0028】前述の特徴を備えた本出願の第3発明の現
像装置は前記第2の発明の現像装置において、前記トナ
ー供給容器(2)に対する前記現像ロール支持容器
(3)の回動中心位置を調節する手段(3c)が設けら
れているので、前記トナー供給容器(2)および前記現
像ロール支持容器(3)から構成される現像容器(1)
の全体形状を大きく変化させることができる。また、ト
ナー供給ロール(4)と現像ロール(8)との位置関係
を調節する際、調節可能範囲が大きくなる。
【0029】前述の特徴を備えた本出願の第4発明の現
像装置は、回動位置固定手段(32,33)を用いて、
前記電極支持部材(11,16)を前記現像ロール
(8)の軸心回りの所定の回動位置で現像容器(1)に
対して固定することができる。したがって、前記電極支
持部材(11,16)の回動位置を変えることにより、
電極支持部材(11,16)に支持されたトナー雲発生
用電極(21)の前記現像ロール(8)の周面に沿った
位置を変えることができる。このため、現像装置を感光
体ドラム(D)の周囲の例えば2時、3時、4時の位置
にそれぞれ配置する場合、前記各位置に配置する現像装
置として、トナー雲発生用電極(21)の前記現像ロー
ル(8)の周面に沿った位置のみが異なり他の構成は同
一の現像装置を用いることにより、各現像装置の現像ロ
ール(8)と感光体ドラム(D)との間にトナー雲を発
生させることができる。したがって、感光体ドラム
(D)の周囲の各位置に配置する現像装置の部品を共通
化できる。
【0030】
【実施例】次に図面を参照しながら、本発明の現像装置
の実施例を説明するが、本発明は以下の実施例に限定さ
れるものではない。なお、本発明の実施例の説明中にお
いて、「前方」は、図にX1で示した方向、(すなわ
ち、図1,2で左方、図3で右方)を意味し、「左方」
は「前方」すなわちX1方向を向いたときの左手側の方
向(すなわち、図1のY1方向)を意味するものとす
る。また、図にX2で示した方向は「後方」、図にY2で
示した方向は「右方」ということにする。
【0031】(実施例1)図1は感光体ドラムDの周囲
に配置された本発明の現像装置Uの実施例1の平断面
図、図2は同実施例1の側面形状の説明図であり図2A
は前記図1の矢印IIAから見た図、図2Bは前記図1の
IIB−IIB線断面図、図3は前記図1の矢印IIIから見
た図、である。
【0032】図1〜3において、感光体ドラムDの周囲
に配置された現像装置Uは、現像容器1を有している。
現像容器1はトナー供給容器2および現像ロール支持容
器3から構成されている。トナー供給容器2には、前端
部にトナー供給ロール4が回転自在に支持され、その後
部側には、2個のオーガ6,7が回転自在に支持されて
いる。前記トナー供給ロール4の回転軸4aはトナー供
給容器2の左右の側壁2a,2bを貫通して外方に延びて
おり、その左右外端部には、前記現像ロール支持容器3
の左右の側壁3a,3bが回転自在に支持されている。
【0033】前記現像ロール支持容器3には、現像ロー
ル8が回転自在に支持されている。前記トナー供給ロー
ル4の回転軸4aはトナー供給容器2の左右の側壁2a,
2bを貫通して外方に延びており、その左右外端部に
は、前記現像ロール支持容器3の左右の側壁3a,3bが
回転自在に支持されている。すなわち、現像ロール支持
容器3は前記トナー供給容器2に対して前記トナー供給
ロール4の回転軸4a回りに回転可能である。そして、
現像ロール支持容器3とトナー供給容器2との相対的な
回転位置は、固定用ネジ(回動位置固定手段)9によっ
て固定されるようになっている。
【0034】前記側壁3aには、その外側に前記現像ロ
ール8の軸の外端部において電極支持部材11が前記現
像ロール支持容器3に固定されている。前記電極支持部
材11は、前記現像ロール支持容器3に固定されたブラ
ケット12、このブラケット12に支持された2個のワ
イヤ固定部材13(図1,図2A参照)およびワイヤ位
置決め部材14から構成されている。また、前記側壁3
bには、その外側に前記現像ロール8の軸の外端部にお
いて電極支持部材16が前記現像ロール支持容器3に固
定されている。前記電極支持部材16は、前記現像ロー
ル支持容器3に固定されたブラケット17、このブラケ
ット17に支持された2個のワイヤ固定部材18(図
1,図3参照)およびワイヤ位置決め部材19から構成
されている。
【0035】前記電極支持部材11,16間には、電極
ワイヤ(トナー雲発生用電極)21が張られている。な
お、本実施例ではトナー雲発生用電極として電極ワイヤ
21を使用しているが、電極ワイヤ21の代わり薄板状
の電極を使用することも可能である。電極ワイヤ21は
張力印加のための引っ張りバネ22によって緊張状態に
保持されるとともに、前記ワイヤ位置決め部材14,1
9によってガイドされ、その外端部は前記ワイヤ固定部
材13,18によって固定されている。
【0036】前記現像ロール支持容器3には、図2A,
4A,5Aに示すように前記固定用ネジ9が設けられて
おり、また、トナー供給容器2には現像ロール支持容器
3を所定の配置で固定するために、前記固定用ネジ9と
螺合するネジ穴(図示せず)が各々の位置に対応して設
けられている。よってトナー供給容器2の前記図示しな
いネジ穴の位置を選択して前記固定用ネジ9を螺合させ
る事により、異なった姿勢(または形状)の現像装置を
構成する事ができる。すなわち前記固定用ネジ9と螺合
するネジ穴を選択することにより、前記感光体ドラムD
周囲の異なる位置に対応して、それぞれ異なった適切な
形状の現像装置を構成することができる。これにより、
前記トナー供給ロール4と現像ロール8との配置が所定
の位置に設定される。
【0037】前記現像ロール支持容器3とトナー供給容
器2の間にできた空間には現像ロールおよびトナー供給
ロールからのトナー等の落下防止の為に弾性シートで構
成されたシール部材(容器密封連結部材)26,27が
設けられている。弾性シートのシール部材26,27を
使用することにより、現像ロール支持容器3およびトナ
ー供給容器2の配置が変わり、すきまが変わっても、同
一部品で対応が可能になる。
【0038】前記現像ロール8の駆動はトナー供給ロー
ル4から伝動機構28(図1,3参照)を介して行われ
る。伝動機構28は歯車列から構成されており、前記ト
ナー供給ロール4の回転軸4aに装着された歯車4bに
は、駆動歯車29(図3参照)から回転駆動力が伝達さ
れるように構成されている。前記現像ロール8の回転軸
8aに装着された歯車8bと前記トナー供給ロール4の回
転軸4aに装着された歯車4bとの間に配置された歯車3
1は、図1,3に示すように現像ロール支持容器3の側
壁3bに支持されている。
【0039】(実施例1の作用)次に前記実施例1の作
用を説明する。前述のように、トナー供給容器2に支持
されたトナー供給ロール4の回転軸4aに歯車4bが装着
されるとともにその回転軸4a回りに現像ロール支持容
器3が回転自在に支持されている場合、現像ロール支持
容器3が前記回転軸4a回りに回転しても現像ロール支
持容器3に支持された前記歯車31と前記回転軸4aに
装着された歯車4bとの間の距離は一定である。したが
って、前記トナー供給ロール4の回転軸4aに装着され
た歯車4bと前記現像ロール支持容器3に支持された歯
車31とを噛み合わせた状態で、前記トナー供給容器2
に対して現像ロール支持容器3を回転させることができ
る。
【0040】以上の構成をとる事により、現像ロール8
を支持する現像ロール支持容器3とトナー供給ロール4
を支持するトナー供給容器2との位置関係が変わっても
同一の部品構成をもって、図2,4,5に示すような種
々の形状の現像容器1を製作することが可能となる。す
なわち、図2に示す現像容器1は、前記図13に示した
イエロー用現像装置02cのように感光体ドラムDに対
し3時の位置に配置された現像装置で使用するのに適し
た形状である。また、図4に示す現像容器1は、前記図
13に示したシアン用現像装置02bのように感光体ド
ラムDに対し1〜2時の位置に配置された現像装置で使
用するのに適した形状である。また、図5に示す現像容
器1は、前記図13に示した黒用現像装置02dのよう
に感光体ドラムDに対し4〜5時の位置に配置された現
像装置で使用するのに適した形状である。
【0041】(実施例2)次に図6により本発明の実施
例2を説明する。図6は、前記トナー供給ロール4の回
転軸4aに嵌合する前記現像ロール支持容器3の孔すな
わちトナー供給ロール軸嵌合孔3cの形状を長孔とした
例を示している。この長孔のトナー供給ロール軸嵌合孔
3cにより、現像容器1は前記回転軸4aに対して相対的
に移動することが可能となっている。すなわち前記長孔
のトナー供給ロール軸嵌合孔3cは、前記トナー供給容
器2に対する前記現像ロール支持容器3の回動中心位置
を調節する手段として機能している。この図6に示した
例では現像ロール支持容器3とトナー供給容器2との相
対的回動中心位置を確実に固定するため、固定用ネジ
(回動位置固定手段)9は2個のネジ9a,9bから構成
されている。この図6に示した実施例2では、現像ロー
ル8とトナー供給ロール4の間隔が容易に変更可能とな
る。この場合現像ロール8の駆動はトナー供給ロール4
との間に掛け回されたベルトを介して行うことができ
る。この結果、同一部品を使って、各色毎の最適現像パ
ラメータ(現像ロール8とトナー供給ロール4の間隔は
画質への影響度合が大きい)を与えることも可能にな
り、コストを抑えたまま、画像品質の向上にも寄与する
ことができる。
【0042】(実施例3)次に、図7〜11により本発
明の現像装置の実施例3について説明する。なお、この
実施例3の説明において、前記実施例1の構成要素に対
応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説
明を省略する。前記実施例1では現像容器1を相対的に
回動可能なトナー供給容器2および現像ロール支持容器
3に分けて構成し、前記トナー供給容器2および現像ロ
ール支持容器3をトナー供給ロール4の軸心回りの所定
の回動位置で固定する固定用ネジ(回動位置固定手段)
9を設けていたのに対し、この実施例3では、現像容器
1をトナー供給容器2及び現像ロール支持容器3に分け
ずに一体的に構成している。
【0043】図7は感光体ドラムDの周囲に配置された
本発明の現像装置Uの実施例3の平断面図、図8は同実
施例3の側面形状の説明図であり図8Aは前記図7の矢
印VIIIAから見た図、図8Bは前記図7のVIIIB−V
IIIB線断面図、図9は前記図7の矢印IXから見た図、
である。
【0044】図7〜9において、感光体ドラムDの周囲
に配置された現像装置Uは、現像容器1を有している。
現像容器1には、トナー供給ロール4が回転自在に支持
され、その後部側(図7,8Aで右側)には、2個のオ
ーガ6,7が回転自在に支持されている。前記トナー供
給ロール4の回転軸4aは現像容器1の側壁1a,1bに
回転自在に支持されている。
【0045】前記現像容器1の前部(図7,8で左側部
分)には、現像ロール8が回転自在に支持されている。
前記現像ロール8の回転軸8aは現像容器1の左右の側
壁1a,1bを貫通して外方に延びている。
【0046】前記側壁1aには、その外側に前記現像ロ
ール8の回転軸8aの外端部において電極支持部材11
が前記回転軸8a及び現像容器1に対して回動可能に装
着されている。前記電極支持部材11は、前記回転軸8
a及び現像容器1に回動可能に装着されたブラケット1
2、このブラケット12に支持された2個のワイヤ固定
部材13(図7,図8A参照)およびワイヤ位置決め部
材14から構成されている。前記現像容器1の側壁1a
とブラケット12との相対的な回動位置は、固定用ネジ
(回動位置固定手段)32によって固定されるようにな
っている。
【0047】また、前記側壁1bには、その外側に前記
現像ロール8の回転軸8aの外端部において電極支持部
材16が前記回転軸8a及び現像容器1に対して回動可
能に装着されている。前記電極支持部材16は、前記回
転軸8a及び現像容器1に回動可能に装着されたブラケ
ット17、このブラケット17に支持された2個のワイ
ヤ固定部材18(図7,図9参照)およびワイヤ位置決
め部材19から構成されている。前記現像容器1の側壁
1bとブラケット17との相対的な回動位置は、固定用
ネジ(回動位置固定手段)33(図9参照)によって固
定されるようになっている。
【0048】前記電極支持部材11,16間には、電極
ワイヤ21が張られている。電極ワイヤ21は張力印加
のための引っ張りバネ22によって緊張状態に保持され
るとともに、前記ワイヤ位置決め部材14,19によっ
てガイドされ、その外端部は前記ワイヤ固定部材13,
18によって固定されている。
【0049】(実施例3の作用)前述の構成を備えた実
施例3の現像装置は、同一の部品構成をもって、図8,
10,11に示すような種々の形状の現像容器装置を製
作することが可能となる。すなわち、図8に示す現像装
置は、前記図13に示したイエロー用現像装置02cの
ように感光体ドラムDに対し3時の位置に配置された現
像装置で使用するのに適した形状である。また、図10
に示す現像装置は、前記図13に示したシアン用現像装
置02bのように感光体ドラムDに対し1〜2時の位置
に配置された現像装置で使用するのに適した形状であ
る。また、図11に示す現像装置は、前記図13に示し
た黒用現像装置02dのように感光体ドラムDに対し4
〜5時の位置に配置された現像装置で使用するのに適し
た形状である。
【0050】以上、本発明の画像形成装置の実施例を詳
述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものでは
なく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱するこ
となく、種々の小設計変更を行うことが可能である。た
とえば、本発明の実施例1は現像ロールおよび感光体間
に電極ワイヤが張られていない現像装置にも適用するこ
とが可能である。また、実施例1の前記シール部材(容
器密封連結部材)は、弾性シートのみから構成する代わ
りに、2枚の板体を弾性シートで接続してその弾性シー
ト部分で湾曲自在にした構成や、その弾性シートを適当
なヒンジ構造に置き代えた構成等を採用することが可能
である。さらにまた、図12に示すように、トナー供給
容器2および現像ロール支持容器3を外部に対して内部
が密封された状態で回動可能に連結することも可能であ
る。
【0051】
【発明の効果】前述の本発明の現像装置は、感光体ドラ
ムD表面に沿った異なる配置場所に応じた種々の形状を
有する現像容器を、共通な部品を用いて製作することが
できる。このように本発明は、生産数量の増加による製
造コストの低減、型起工費/管理コストの低下によるコ
ストの低減に大幅に寄与することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は感光体ドラムの周囲に配置された本発
明の現像装置の実施例1の平断面図である。
【図2】 図2は同実施例1の側面形状の説明図であ
り、図2Aは前記図1の矢印IIAから見た図、図2Bは
前記図1のIIB−IIB線断面図である。そして、この図
2に示す現像容器1は、感光体ドラムに対し3時の位置
に配置された現像装置で使用するのに適した形状を示し
ている。
【図3】 図3は前記図1の矢印IIIから見た図であ
る。
【図4】 図4は同実施例1の説明図であり、感光体ド
ラムに対し1〜2時の位置に配置された現像装置として
使用するのに適した形状を示す図で、図4Aは側面図、
図4Bは側断面図である。
【図5】 図5は同実施例1の説明図であり、感光体ド
ラムに対し4〜5時の位置に配置された現像装置として
使用するのに適した形状を示す図で、図5Aは側面図、
図5Bは側断面図でである。
【図6】 図6は本発明の現像装置の実施例2の説明図
である。
【図7】 図7は感光体ドラムの周囲に配置された本発
明の現像装置の実施例3の平断面図である。
【図8】 図8は同実施例3の側面形状の説明図であ
り、図8Aは前記図7の矢印VIIIAから見た図、図8
Bは前記図7のVIIIB−VIIIB線断面図である。そし
て、この図8に示す現像容器1は、感光体ドラムに対し
3時の位置に配置された現像装置で使用するのに適した
形状を示している。
【図9】 図9は前記図7の矢印IXから見た図であ
る。
【図10】 図10は同実施例3の説明図であり、感光
体ドラムに対し1〜2時の位置に配置された現像装置と
して使用するのに適した形状を示す図である。
【図11】 図11は同実施例3の説明図であり、感光
体ドラムに対し4〜5時の位置に配置された現像装置と
して使用するのに適した形状を示す図である。
【図12】 図12は本発明のさらに他の実施例の説明
図である。
【図13】 図13は従来の画像形成装置の説明図であ
る。
【図14】 図14は従来の現像装置の説明図である。
【符号の説明】
1…現像容器、2…トナー供給容器、3…現像ロール支
持容器、3c…回動位置を調節する手段、4…トナー供
給ロール、8…現像ロール、9…回動位置固定手段(固
定ネジ)、11,16…電極支持部材、26,27…密
封連結部材、32,33…回動位置固定手段(固定用ネ
ジ)
フロントページの続き (72)発明者 高橋 良和 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 千原 朋義 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体表面に付着させるトナー層が表面
    に形成される現像ロールと、この現像ロールにトナーを
    供給するトナー供給ロールと、前記現像ロール、トナー
    供給ロール、および前記トナー供給ロールによって前記
    現像ロールに供給されるトナーが収容される現像容器と
    を備えた現像装置において、 前記現像容器は、前記現像ロールに供給されるトナーが
    収容されるトナー供給容器と、 前記現像ロールが収容される現像ロール支持容器と、 前記トナー供給容器および前記現像ロール支持容器をそ
    れらの内部が連通した状態で且つ外部に対して密封され
    た状態で回動可能に連結する回動連結手段と、 前記トナー供給容器および現像ロール支持容器を前記ト
    ナー供給ロールの軸心回りの所定の回動位置で固定する
    回動位置固定手段と、を備えたことを特徴とする現像装
    置。
  2. 【請求項2】 感光体表面に付着させるトナー層が表面
    に形成される現像ロールと、この現像ロールにトナーを
    供給するトナー供給ロールと、前記現像ロール、トナー
    供給ロール、および前記トナー供給ロールによって前記
    現像ロールに供給されるトナーが収容される現像容器と
    を備えた現像装置において、 前記現像容器は、前記トナー供給ロールおよびトナーが
    収容されるトナー供給容器と、 前記現像ロールが収容される現像ロール支持容器と、 前記トナー供給容器および前記現像ロール支持容器をそ
    れらの内部が連通した状態で前記トナー供給ロールの軸
    心回りに回動可能に連結する回動連結手段と、 前記トナー供給容器および現像ロール支持容器を前記ト
    ナー供給ロールの軸心回りの所定の回動位置で固定する
    回動位置固定手段と、 前記所定の回動位置で固定された前記トナー供給容器お
    よび現像ロール支持容器をそれらの内部が密封された状
    態で連結する容器密封連結部材とから構成された現像装
    置。
  3. 【請求項3】 前記トナー供給ロール(4)の軸心回り
    で回動する前記現像ロール支持容器(3)の回動中心位
    置を移動させて調節する手段が設けられた請求項2記載
    の現像装置。
  4. 【請求項4】 感光体表面に付着させるトナー層が表面
    に形成される現像ロールと、この現像ロールにトナーを
    供給するトナー供給ロールと、前記現像ロール、トナー
    供給ロール、および前記トナー供給ロールによって前記
    現像ロールに供給されるトナーが収容される現像容器
    と、前記現像ロールの軸方向両端部において現像容器に
    支持された電極支持部材と、前記電極支持部材によって
    支持されるとともに前記現像ロール表面に沿って配置さ
    れたトナー雲発生用電極とを備えた現像装置において、 前記電極支持部材は、前記現像ロールの軸心回りに回動
    可能に支持され、前記電極支持部材を前記現像ロールの
    軸心回りの所定の回動位置で現像容器に対して固定する
    回動位置固定手段が設けられたことを特徴とする現像装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6823156B2 (en) * 2002-03-15 2004-11-23 Seiko Epson Corporation Developing device, rotary developing units, image formation apparatus and a computer system with a thickness regulator member and a roller support frame

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6823156B2 (en) * 2002-03-15 2004-11-23 Seiko Epson Corporation Developing device, rotary developing units, image formation apparatus and a computer system with a thickness regulator member and a roller support frame

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