JP3528069B2 - 現像装置 - Google Patents

現像装置

Info

Publication number
JP3528069B2
JP3528069B2 JP8938296A JP8938296A JP3528069B2 JP 3528069 B2 JP3528069 B2 JP 3528069B2 JP 8938296 A JP8938296 A JP 8938296A JP 8938296 A JP8938296 A JP 8938296A JP 3528069 B2 JP3528069 B2 JP 3528069B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developer
layer thickness
developing device
image forming
magnetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP8938296A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09281796A (ja
Inventor
慶一 幾波
和広 竹本
雅弘 重富
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP8938296A priority Critical patent/JP3528069B2/ja
Publication of JPH09281796A publication Critical patent/JPH09281796A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3528069B2 publication Critical patent/JP3528069B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式の複
写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に設け
た現像装置に関し、特に、複数の現像装置を有するカラ
ー画像形成装置における現像剤担持体や層厚規制部材関
連の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の現像装置においては、回転する像
形成体に近接して回転する現像剤担持体(現像スリー
ブ)が配置されている。該現像剤担持体は中空円筒体状
に形成されて、前記像形成体に対向する側に開口部を有
するハウジングに収納されている。該現像剤担持体に
は、例えば200Vの直流電圧に、1300V,350
0Hzの交流電圧が重畳された現像バイアス電圧が印加
される。該現像剤担持体は、その内部に固定磁石を有
し、現像剤担持体の外周表面には、トナー粒子と磁性粒
子(キャリア)とを混合した二成分現像剤を担持してい
る。この二成分現像剤の層厚を規制するために、層厚規
制部材が設けられている。該層厚規制部材は、現像剤担
持体の回転方向の上流位置に前記ハウジングの対向する
側壁の内側に設けられ、現像剤担持体の外周表面との間
に一定の間隙を生じるように設置されている。層規制部
材は一般には、板状または小円筒体状をなす。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の現像装置におい
て、現像剤担持体に保持される現像剤の層厚を規制する
層厚規制部材を磁性材料で形成する現像装置が存在し
た。これは現像剤担持体上に形成する現像剤の層厚を厚
いものとすることができ、安定した現像剤供給が可能と
なった。しかし、層厚規制部材のすべてを磁性材料で形
成すると、現像剤担持体に保持されるべき現像剤が層厚
規制部材に付着しつづけ、層厚規制部材全域に現像剤が
付着するようになる。このように、層厚規制部材全域に
現像剤が付着すると、現像装置外に現像剤が漏れ、現像
剤担持体の両端部に設けられた軸受け部材に進入して回
転不良を発生したり、現像装置外に流出して飛散し、画
像形成装置内が現像剤によって汚染される可能性があ
る。
【0004】
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の問題点
を解決するためになされたものであり、第一の目的は、
現像剤担持体と現像剤層厚規制部材とが対向する画像形
成領域の現像剤層厚を一定に保持し、かつ画像形成領域
外から現像装置外に現像剤が流出、飛散することを防止
る現像装置を提供するものである。
【0006】上記第一の目的を達成する本発明の現像装
置は、少なくとも、像形成体に対向し該像形成体に現像
剤を供給する現像剤担持体と、前記現像剤担持体に保持
される現像剤の層厚を規制する現像剤層厚規制部材とを
有する現像装置において、前記現像剤層厚規制部材は磁
性材料、及び非磁性材料で形成されていることを特徴と
するものである。
【0007】
【0008】請求項1に記載の発明は、磁性材料と非磁
性材料の2種類の材料で形成された層厚規制部材に関す
る発明である。例えば、現像剤担持体に保持される現像
剤の層厚を規制したい箇所では磁性材料を使用し、その
他の部分では非磁性材料を使用することによって、現像
剤担持体に定量の現像剤を保持させることができ、か
つ、磁性材料と非磁性材料の境界部分において、現像剤
は非磁性材料部分には付着しないので磁性材料領域に留
まり、装置本体の現像剤による汚染を効果的に抑えるこ
とが可能である。
【0009】請求項に記載の発明は、層厚規制部材の
画像形成領域部分は磁性材料で形成され、画像形成領域
外の両端部は非磁性材料で形成されているもので、両端
部に磁性材料を付着させないようにした。
【0010】請求項に記載の発明は、層厚規制部材の
長手方向における磁性材料領域を、磁界発生手段の長手
方向における幅領域と略同一にすることに関するもので
ある。このように、現像領域と非現像領域の境界と、磁
性材料と非磁性材料の境界を略同一にすることにより、
より効果的な画像形成が可能である。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の実施例の説明に先立っ
て、本発明の現像装置を複数組搭載した画像形成装置の
一例であるカラープリンタの構成とその作用を図1の断
面構成図によって説明する。
【0024】このカラープリンタは、像形成体上に順次
形成される各色トナー像を重ね合わせたのち、転写部で
記録紙上に1回で転写してカラー画像を形成し、その
後、分離手段により像形成体面から剥離する方式のカラ
ー画像形成装置である。
【0025】図1において、10は像形成体である感光
体ドラムで、OPC感光体(有機感光体)をドラム基体
上に塗布形成したもので、接地されて図示の時計方向に
駆動回転される。11はスコロトロン帯電器で、感光体
ドラム10周面に対し高電位VHの一様な帯電をグリッ
ド電位VGに電位保持されたグリッドとコロナ放電ワイ
ヤによるコロナ放電によって与えられる。このスコロト
ロン帯電器11による帯電に先だって、前プリントまで
の感光体の履歴をなくすために発光ダイオード等を用い
たPCL(帯電前除電器)12による露光を行って感光
体周面の除電をしておく。
【0026】感光体ドラム10への一様帯電ののち、像
露光手段13により画像信号に基づいた像露光が行われ
る。像露光手段13は図示しないレーザーダイオードを
発光光源とし回転するポリゴンミラー131,fθレン
ズ132,シリンドリカルレンズ133を経て反射ミラ
ー134により光路を曲げられ主走査がなされるもの
で、感光体ドラム10の回転(副走査)によって潜像が
形成される。本実施例では文字部に対して露光を行い、
文字部の方が低電位VLとなるような反転潜像を形成す
る。
【0027】感光体ドラム10の周縁には、イエロー
(Y),マゼンタ(M),シアン(C),黒色(K)等
のトナーとキャリアとから成る二成分現像剤をそれぞれ
内蔵した現像器14Y,14M,14C,14Kから成
る現像装置14が設けられている。先ず1色目のイエロ
ーの現像がマグネットを内蔵し現像剤を保持して回転す
る現像剤担持体(現像スリーブ)141によって行われ
る。現像剤はフェライトをコアとしてそのまわりに絶縁
性樹脂をコーティングしたキャリアと、ポリエステルを
主材料として色に応じた顔料と荷電制御剤、シリカ、酸
化チタン等を加えたトナーとからなるもので、現像剤は
層形成手段によって現像スリーブ141上に100〜6
00μmの層厚(現像剤)に規制されて現像域へと搬送
される。
【0028】現像域における現像スリーブ141と感光
体ドラム10との間隙は現像剤層厚よりも大きい0.2
〜1.0mmとして、この間にVACのACバイアスとV
DCのDCバイアスが重畳して印加される。VDCとVH
トナーの帯電は同極性であるため、VACによってキャリ
アから離脱するきっかけを与えられたトナーはVDCより
電位の高いVHの部分には付着せず、VDCより電位の低
いVL部分に付着し顕像化(反転現像)が行われる。
【0029】1色目の顕像化が終った後2色目のマゼン
タの画像形成行程にはいり、再びスコロトロン帯電器1
1よる一様帯電が行われ、2色目の画像データによる潜
像が像露光手段13によって形成される。このとき1色
目の画像形成行程で行われたPCL12による除電は、
1色目の画像部に付着したトナーがまわりの電位の急激
な低下により飛び散るため行わない。
【0030】再び感光体ドラム10周面の全面に亘って
Hの電位となった感光体のうち、1色目の画像のない
部分に対しては1色目と同様の潜像がつくられ現像が行
われるが、1色目の画像がある部分に対し再び現像を行
う部分では、1色目の付着したトナーにより遮光とトナ
ー自身のもつ電荷によってVM′の潜像が形成され、V
DCとVM′の電位差に応じた現像が行われる。この1色
目と2色目の画像の重なりの部分では1色目の現像をV
Lの潜像をつくって行うと、1色目と2色目とのバラン
スが崩れるため、1色目の露光量を減らしてVH>VM
Lとなる中間電位とすることもある。
【0031】3色目のシアン、4色目の黒色についても
2色目のマゼンタと同様の画像形成行程が行われ、感光
体ドラム10周面上には4色の顕像が形成される。
【0032】上記各現像器14Y,14M,14C,1
4Kに新規の各色トナーを制御して補給するトナー供給
装置は、着脱可能な複数のトナーカートリッジ15
(Y,M,C,K)、トナー収容手段16(Y,M,
C,K)、トナー搬送手段17(Y,M,C,K)から
構成されている。
【0033】一方、給紙カセット18より半月ローラ1
81を介して搬出された一枚の転写材(転写紙等)Pは
一旦停止し、転写のタイミングの整った時点で給紙部の
レジストローラ対182の回転作動により転写域へと給
紙される。
【0034】転写域においては転写のタイミングに同期
して感光体ドラム10の周面に転写手段19が圧接さ
れ、給紙された転写材Pを挟着して多色像が一括して転
写される。
【0035】次いで、転写材Pは分離手段20によって
除電され、感光体ドラム10の周面より分離して定着装
置22に搬送され、熱ローラ(上ローラ)221と圧着
ローラ(下ローラ)222の加熱,加圧によってトナー
を溶着したのち、排紙ローラ23を介して装置外部の排
紙トレイ24上に排出される。なお、前記の転写手段1
9は転写材Pの通過後感光体ドラム10の周面より退避
離間して、次なるトナー像の形成に備える。
【0036】一方、転写材Pを分離した感光体ドラム1
0は、クリーニング装置21のブレード211の圧接に
より残留トナーを除去・清掃され、再び前記PCL12
による除電とスコロトロン帯電器11による帯電を受け
て次なる画像形成のプロセスに入る。なお、前記のブレ
ード211は感光体面のクリーニング後、直ちに移動し
て感光体ドラム10の周面より退避する。ブレード21
1によってクリーニング装置21内に掻き落された廃棄
トナーは、スクリュー212により排出されたのち、図
示しない廃トナー回収容器内へ貯留される。
【0037】図2は複数の現像器を備えた現像装置14
の構成を示す断面図である。感光体ドラム10の周縁に
は、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),
黒色(K)等のトナーとキャリアとから成る現像剤をそ
れぞれ内蔵した現像器14Y,14M,14C,14K
から成る現像装置14が設けられている。現像器ハウジ
ング140は、現像器14Y用の現像器ハウジング14
0Y、現像器14M用の現像器ハウジング140M、現
像器14C用の現像器ハウジング140Cが3段重ねに
配置され、さらに最上位に天板140Aが載せられて、
これら4個の部材を積載して位置決めし一体化すること
により、互いに隔離された3つの現像器室を形成する。
これらの現像器14Y,14M,14C,14Kはほぼ
同じ構成をなすから、以下、これらの現像器を代表して
現像装置14と称して説明する。
【0038】図3は該現像装置14の断面図である。図
において、140はトナーとキャリアとから成る二成分
現像剤を収容する現像器ハウジング、141は内部に固
定の磁石体を有する磁界発生手段(マグネットロール)
142を有する現像剤搬送手段である現像剤担持体(以
下、現像スリーブと称す)、143は現像剤供給ローラ
(以下、供給パドルと称す)、144は前記現像スリー
ブ141上の現像剤層厚を所定量に規制する現像剤層厚
規制部材(以下、層厚規制棒と称す)、145A,14
5Bは現像剤撹拌スクリュウ(以下、撹拌スクリュウと
称す)、171は前記現像器ハウジング140の上部に
開口したトナー補給口部で前記トナーカートリッジ15
からトナー収容手段16、トナー搬送手段17を経て補
給されたトナーを受け入れる。
【0039】図4は現像装置14の平面断面図である。
前記現像スリーブ141の両軸端近傍は、支持部材14
6A,146Bに設けた玉軸受(ボールアリング)14
7A,147Bにより回転可能に支持されている。ま
た、前記現像スリーブ141の両軸端付近には、突き当
てコロ148A,148Bが玉軸受を介して回転可能に
支持されている。該突き当てコロ148A,148Bの
外周面は、前記像形成体10の外周面両端部に接触し
て、像形成体10と現像スリーブ141との間隙を一定
に保つ。複数の磁極を有する磁界発生手段142の両軸
端は支持部材146A,146Bに固定支持されてい
る。前記現像スリーブ141は、一方の軸端に固定され
たギアG1に接続する図示しない駆動源により駆動回転
される。G2は該撹拌スクリュウ145Aの回転軸に駆
動を伝達するギア、G3は該撹拌スクリュウ145Bの
回転軸に駆動を伝達するギアである。
【0040】図5は本発明の請求項1〜に記載の第一
の実施の形態を示す現像剤担持体141と層厚規制部材
144の正面断面図である。層厚規制部材144は、画
像形成領域とほぼ同一の領域に磁性部材144Aを使用
し、その磁性部材144Aの両端の突起部に非磁性部材
144Bを圧入して一体化したものである。圧入後に、
接合箇所の表面を研磨すれば接合箇所の凹凸がなくな
る。磁性材料としては磁性ステンレス鋼SUS430が
好ましい。非磁性部材としては、アルミニウム合金、銅
合金等があるが特に非磁性ステンレス鋼SUS304が
好ましい。このように、非磁性材料を使用している領域
には、現像剤が付着しにくく、現像剤の横漏れが防止で
きる。
【0041】図6(a)は層厚規制部材144の他の実
施の形態を示す部分断面図である。図に示す層厚規制部
材は、前記磁性部材144Aの軸端を旋削し小径部を形
成し、この小径部にリング状の非磁性部材144Cを圧
入したものであり、前述と同様な効果が得られる。
【0042】図6(b)は層厚規制部材144のさらに
他の実施の形態を示す部分断面図である。図に示す層厚
規制部材は、前記磁性部材144Aの軸端の突起部に、
外形が磁性部材144Aの外形より大きい円板状の遮蔽
部材144Dを嵌入したのち、前記突起部に非磁性部材
144Bを圧入して一体化したものである。前記遮蔽部
材144Dを介在させることにより、層厚規制部材14
4の画像形成領域外の軸端方向への現像剤移動が防止さ
れる。前記遮蔽部材144Dとしては、非磁性材料のポ
リエチレンテレフタレート(PET)より成る可撓性フ
ィルムが好ましいが、これ以外の材料も使用可能であ
る。また、前記遮蔽部材144Dとして磁性材料を用い
ることも可能である。
【0043】図7は第二の実施の形態を示す現像装置の
側面図である。
【0044】前記支持部材146A,146Bは、現像
器ハウジング140の両端部側壁にそれぞれ植設された
一対の係合部(回動ピン)149により回動可能に支持
されている。前記磁界発生手段142の一方の軸端に
は、弾性を有する板バネである押圧手段150の一方の
端部に形成された穴部が嵌入されていて、現像スリーブ
141に電気的に導通している。上記押圧手段(板バ
ネ)150の他方の端部は湾曲した曲面形状を有し、弾
性変形可能である。この板バネ150の曲面形状部は、
現像器ハウジング140の側面に固設配置された導電性
配線部材151の端部表面に所定の押圧力で圧接してい
る。前記板バネ150は導電性を有する弾性材料で形成
され、例えば燐青銅板、ベリリウム青銅板、ステンレス
鋼板等をプレス加工して作製される。なお、押圧手段1
50は上記板バネに限定されず、導電性と弾性を有する
材料と構成であれば他の手段も適用可能である。該押圧
手段150の所定の弾性押圧力により、前記突き当てコ
ロ148A,148Bが像形成体10の外周面に圧接
し、現像スリーブ141が像形成体10に所定の空隙を
保って近接する。前記現像スリーブ141等を支持する
支持部材146A,146Bは、現像器ケーシング14
0の両端面にそれぞれ独立して揺動可能に支持され、個
別に設けた押圧手段150により押圧されて、突き当て
コロ148A,148Bを押圧するから、現像スリーブ
141と像形成体10との空隙は一定に保持される。
【0045】図8は、現像装置14を像形成体10の外
周面から離間させた状態を示す側面図である。この離間
状態では、押圧手段150の押圧力及び現像スリーブ1
41、磁界発生手段142等の自重によって、現像スリ
ーブ141を支持する支持部材146A,145Bが図
の係合部(回動ピン)149を回動支点として図示反時
計方向に回転する。
【0046】前記押圧手段150は現像スリーブ141
の両端部に設けてもよいが、この実施例に示す構成は、
現像スリーブ140の一方の片側が板バネ等の弾性部材
から成る第2の押圧手段150により押圧され、他の片
側は駆動源に接続する前記ギアG1(第1の押圧手段)
の回転駆動力により押圧される。この第1の押圧手段1
50による押圧力と、第2の押圧手段であるギアG1に
よる押圧力とを独立して作用させることのより、前述と
同様に、現像スリーブ141と像形成体10との空隙は
一定に保持される。
【0047】本発明の現像装置は、複数の現像器を備え
たカラー画像形成装置に限定されず、現像装置1個のモ
ノクロ画像形成装置にも適用可能である。しかし、カラ
ー画像形成装置の場合は、装置の小型化やコスト低減等
の効果が特に著しい。
【0048】
【発明の効果】請求項1〜に記載の発明は、現像剤層
厚規制部材に関する発明である。本発明の層厚規制部材
の非画像形成領域外の両端部は非磁性材料により形成さ
れているから、磁性現像剤がこの両端部に付着すること
はなく、従って現像装置外に現像剤が漏れて現像剤担持
体の両端部に設けられた軸受け部材に進入して回転不良
を発生したり、現像装置外に流出して飛散し、画像形成
装置内が現像剤によって汚染されることはない。
【0049】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の現像装置を搭載した画像形成装置の一
例であるカラープリンタの断面構成図。
【図2】複数の現像器を備えた現像装置の断面図。
【図3】現像装置の断面図。
【図4】現像装置の平面断面図。
【図5】現像装置の現像剤担持体と層厚規制部材の正面
断面図。
【図6】層厚規制部材の他の実施の形態を示す部分断面
図。
【図7】本発明の第二の実施の形態を示す現像装置の側
面図。
【図8】上記現像装置を像形成体の外周面から離間させ
た状態を示す側面図。
【符号の説明】
10 感光体ドラム(像形成体) 14 現像装置 14Y,14M,14C,14K 現像器 140 現像器ハウジング 141 現像剤担持体(現像スリーブ) 142 磁界発生手段(マグネットロール) 144 現像剤層厚規制部材(層厚規制部材) 144A 磁性部材 144B,144C 非磁性部材 144D 遮蔽部材 146A,146B 支持部材 148A,148B 突き当てコロ(空隙保持部材) 149 係合部(回動ピン) 150 押圧手段(弾性部材) 151 導電性配線部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−4278(JP,A) 特開 平2−144576(JP,A) 特開 平5−2331(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/08

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、像形成体に対向し該像形成
    体に現像剤を供給する現像剤担持体と、前記現像剤担持
    体に保持される現像剤の層厚を規制する現像剤層厚規制
    部材とを有する現像装置において、前記現像剤層厚規制
    部材の長手方向における、前記現像剤担持体の画像形成
    領域は磁性部材で、前記現像剤担持体の画像形成領域外
    非磁性部材で形成されていることを特徴とする現像装
    置。
  2. 【請求項2】 前記現像剤担持体は内部に磁界発生手段
    を有し、前記現像剤層厚規制部材の長手方向における磁
    性部材領域は、前記磁界発生手段の長手方向における幅
    領域と略同一であることを特徴とする請求項1に記載の
    現像装置。
  3. 【請求項3】 前記現像剤層厚規制部材は、磁性部材の
    両端に設けられた突起部に非磁性部材を圧入して一体化
    したことを特徴とする請求項1又は2に記載の現像装
    置。
  4. 【請求項4】 前記現像剤層厚規制部材は、磁性部材の
    両端を旋削して形成した小径部にリング状の非磁性部材
    を圧入して一体化したことを特徴とする請求項1又は2
    に記載の現像装置。
  5. 【請求項5】 前記磁性部材と非磁性部材との間に遮蔽
    部材を介在させたことを特徴とする請求項1〜4のいず
    れか1項に記載の現像装置。
JP8938296A 1996-04-11 1996-04-11 現像装置 Expired - Fee Related JP3528069B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8938296A JP3528069B2 (ja) 1996-04-11 1996-04-11 現像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8938296A JP3528069B2 (ja) 1996-04-11 1996-04-11 現像装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003424384A Division JP2004139123A (ja) 2003-12-22 2003-12-22 現像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09281796A JPH09281796A (ja) 1997-10-31
JP3528069B2 true JP3528069B2 (ja) 2004-05-17

Family

ID=13969132

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8938296A Expired - Fee Related JP3528069B2 (ja) 1996-04-11 1996-04-11 現像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3528069B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09281796A (ja) 1997-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2507359B2 (ja) 画像形成装置
US5983060A (en) Image forming apparatus which removes a surface potential of an intermediate transfer member
JP2006221048A (ja) 画像形成装置
US6684042B2 (en) Charging device and image forming apparatus using the same
JP2002162801A (ja) 画像形成装置
JP2004246146A (ja) 画像形成装置及びカートリッジ
JP2006220800A (ja) 画像形成装置
JP3528069B2 (ja) 現像装置
JPH1195530A (ja) 電子写真記録装置
US20030021615A1 (en) Image forming apparatus
JP3439537B2 (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP2001042751A (ja) 画像形成装置及びプロセスカートリッジ
JPH09127773A (ja) 画像形成方法
JP2004085812A (ja) トナーカートリッジ
JP2003255663A (ja) 画像形成装置
JP3674281B2 (ja) 現像装置
JP3058204B2 (ja) 多色画像形成装置
JP2004139123A (ja) 現像装置
JPS62143070A (ja) 像形成装置
JP2000075647A (ja) 現像装置、現像カートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP2000075657A (ja) 現像装置、現像カートリッジ及び画像形成装置
JP2000075641A (ja) 現像装置、現像カートリッジ及び画像形成装置
JP2000075655A (ja) 現像装置、現像カートリッジ及び電子写真画像形成装置
JPH02262688A (ja) 像形成装置
JP2000098683A (ja) 多色画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20031219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040203

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040210

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090305

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100305

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110305

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130305

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140305

Year of fee payment: 10

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees