JPH05340463A - 平歯車の歯形修正方法および歯形修正平歯車対 - Google Patents

平歯車の歯形修正方法および歯形修正平歯車対

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JPH05340463A
JPH05340463A JP17184692A JP17184692A JPH05340463A JP H05340463 A JPH05340463 A JP H05340463A JP 17184692 A JP17184692 A JP 17184692A JP 17184692 A JP17184692 A JP 17184692A JP H05340463 A JPH05340463 A JP H05340463A
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tooth
spur gear
meshing
pair
teeth
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JP17184692A
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Noboru Yanagiuchi
▲のぼる▼ 柳内
Shuhei Takahara
周平 高原
Toshiaki Nishioka
利明 西岡
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】歯形を正規のインボリュート曲線で形成した場
合に、かみ合い率が 2.0を超える歯丈の高い平歯車の基
準歯面に修正を施して、騒音を低減する。 【構成】一対の歯車10,20には、歯形を正規のイン
ボリュート曲線で形成した場合に歯面3における3対の
歯1,2がかみ合う3つの3対かみ合い面33〜35の
うちの歯先4の近傍33に、歯1,2のたわみ量に相当
する分だけの修正がそれぞれ施されており、たとえば、
黒塗りの部分が削り落とされている。更に、一方の歯車
20の歯面3には、上記3つの3対かみ合い面33〜3
5のうちの1つに、破線で示すように、製造誤差に相当
する分だけの修正が施されて実質的にかみ合い率が 2.0
に設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、インボリュート歯形
を有する平歯車の基準歯面に修正を加える歯形修正方法
および修正を加えた歯形修正平歯車対に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】駆動軸から従動軸への動力伝達手段とし
てインボリュート歯形を有する平歯車が多用されてい
る。平歯車の歯に荷重がかかると、歯がたわんで、歯形
が正規のインボリュート曲線からずれ、そのずれた量に
応じて歯先と歯元が干渉し、そのため、元々の歯車対の
ばね剛さの変動に加えて、干渉のため、円周方向の振動
が増加し騒音の原因となる。そこで、従来より、この騒
音を低減する方法として、かみ合い率が 2.0未満の平歯
車の基準歯面に修正を加えることがなされている。(た
とえば、「歯車の精度と性能」,発行日:昭和54年,
発行所:(株)大河出版)。この修正方法について、図
面を用いて説明する。
【0003】かみ合い率が 2.0未満の平歯車では、図7
(a),(b)のように、1対の歯1,2がかみ合う時
と2対の歯1,2がかみ合う時とが交互に生じる。この
際、1対の歯1,2におけるかみ合い開始から終わりま
でのばね剛さ(以下、「歯対のばね剛さ」という。)
K'(t)は、下記の(1)式で表される。 1/K'(t)={1/K1(t)}+{1/K2(t)}…(1) KN (t) :歯のばね剛さ
【0004】ここで、歯のばね剛さKN (t) は、歯面3
における接触点の位置が変化することから変動し、その
ため、歯対のばね剛さK'(t)は、図8(a)の二点鎖線
で示すように変化する。一方、歯車対のばね剛さK(t)
は、上記歯対のばね剛さK'(t)の和で表され、実線で示
すように、2対の歯がかみ合う2対かみ合い領域L2で
は大きくなり、1対の歯がかみ合う1対かみ合い領域L
1では歯対のばね剛さK'(t)と同じ値である。つまり、
歯車対のばね剛さK(t) は、その平均値K(bar)に
対して、振幅ΔK(t) だけ変動し、そのため、この振幅
ΔK(t) に応じたたわみ量の変動が生じ、回転の微小変
動となり騒音が生じる。
【0005】この対策として、図7(b)の歯面3にお
ける2対かみ合い面32(一点鎖線で示す)のうち歯先4
に近い部分を、若干削り落とすことで、つまり、いわゆ
る中凸修正により、図8(b)のように、2対かみ合い
領域L2(図8(a))をなくして、常時1対かみ合い
とすることによって、歯車対のばね剛さK(t) の変動を
小さくすることが提案されている。しかし、ΔK'(t)は
未だ大きく、それによるたわみ変動が存在し、かつ、歯
形に数μm程度の製造誤差が生じるのは避けられず、そ
のため、上記修正方法では2対の歯がかみ合う時が生じ
たり、また、一時的にかみ合いが無くなったりするの
で、騒音を今一つ低減できない。
【0006】そこで、自動2輪車の一次減速ギヤなどで
は、図9(a),(b)のように、歯丈を高くしたいわ
ゆる高歯平歯車を採用している場合が多い。この高歯平
歯車は、図9(b)の一点鎖線で示すように、3つの歯
がかみ合う3対かみ合い面33,34,35を有してお
り、つまり、かみ合い率が 2.0以上であり、そのため、
図1(a)に示すように、常時、歯車対のばね剛さK
(t) が大きいから、振幅ΔK(t) が相対的に小さくな
り、したがって、かみ合い率が 2.0未満の歯車に比べ
て、たわみ量の変動が少なくなるので、騒音が小さくな
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、高歯平歯車を
用いた場合には、2対の歯がかみ合う2対かみ合い領域
L2と、3対の歯がかみ合う3対かみ合い領域L3とが
存在するので、今一つ騒音を低減できない。
【0008】この発明は、上記従来の課題に鑑みてなさ
れたもので、その目的は、歯形を正規のインボリュート
曲線で形成した場合に、かみ合い率が 2.0を超える歯丈
の高い平歯車の基準歯面に修正を施して、騒音を低減し
得る平歯車の歯形修正方法および歯形修正平歯車対を提
供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するためのこの発明の平歯車の歯形修正方法を図1を
用いて説明する。この歯形修正方法は、図1(a)の歯
車対のばね剛さK(t) の特性曲線において、二点鎖線で
示す3つの歯がかみ合う3対かみ合い時のばね剛さの部
分を、歯のたわみ量の他に製造誤差を含めて、図1
(b)のように、2対の歯がかみ合う2対かみ合時のば
ね剛さとほぼ等しくなるように、基準歯面に修正を施し
て実質的にかみ合い率を 2.0とする。
【0010】この発明方法によれば、製造誤差を含めて
実質的にかみ合い率を 2.0とするから、製造誤差があっ
ても、3対の歯がかみ合う時が存在しないので、図1
(b)の実線で示すように、歯車対のばね剛さK(t) の
変動が小さくなる。
【0011】ここで、この発明をかみ合い率が 2.0未満
の歯車に適用した場合を考える。かみ合い率が 2.0未満
の歯車では、製造誤差を含めて、常時1対かみ合いとな
るように歯形を設計したのでは、図8(b)の破線で示
すように、全く歯がかみ合わない時(領域L0)が生じ
るおそれがある。このように、全く歯がかみ合わない時
L0が生じると、2つの歯車の歯がフリーの時が生じて
いることになり、そのため、大きな騒音を生じるだけで
なく、衝撃的かみ合いのために歯の損傷が早期に生じる
場合もあり得る。これに対し、この発明方法は、かみ合
い率が 2.0を超える歯車に適用しているので、上記のよ
うな現象が生じない。
【0012】つぎに、上記目的を達成するためのこの発
明の歯形修正平歯車対の構成を第1実施例を示す図2を
用いて説明する。図2において、一対の歯車10,20
には、歯形を正規のインボリュート曲線で形成した場合
に歯面3における3対の歯1,2がかみ合う3つの3対
かみ合い面33〜35のうちの歯先4の近傍33に、歯
1,2のたわみ量に相当する分だけの修正がそれぞれ施
されており、たとえば、黒塗りの部分が削り落とされて
いる。更に、一方の歯車20の歯面3には、上記3つの
3対かみ合い面33〜35のうちの1つに、破線で示す
ように、製造誤差に相当する分だけの修正が施されて実
質的にかみ合い率が 2.0に設定されている。
【0013】この発明の他の歯形修正平歯車対の構成を
第3実施例を示す図4を用いて説明する。図4におい
て、一方の歯車20には、歯形を正規のインボリュート
曲線で形成した場合に歯面3における3対の歯がかみ合
う3つの3対かみ合い面33〜35のうちの歯先4およ
び歯元5の近傍33,35に、歯1,2のたわみ量に相
当する分だけの修正が施されており、たとえば、黒塗り
の部分が削り落とされている。更に、上記一方の歯車2
0の歯面3には、上記3つの3対かみ合い面33〜35
のうちの1つに、破線で示すように製造誤差に相当する
分だけの修正が施されて、実質的にかみ合い率が 2.0に
設定されている。
【0014】これらの歯車対によれば、かみ合い率が
2.0未満の歯車に従来施されている歯形修正に加え、3
つの3対かみ合い面33〜35のうちの1つに、製造誤
差に相当する分だけの修正が施されて実質的にかみ合い
率が 2.0に設定されているので、製造誤差があっても、
3対の歯1,2がかみ合う時が存在しないので、図1
(b)の実線で示すように、歯車対のばね剛さK(t) の
変動が小さくなる。
【0015】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面にしたがって
説明する。図2は第1実施例を示し、歯丈の高い高歯平
歯車対のかみ合いピッチ円PCD付近における拡大図で
ある。この図において、平歯車対は駆動歯車10および
従動歯車20からなり、歯形を正規のインボリュート曲
線で形成すると、かみ合い率が 2.0を超えるもので、歯
車の基準歯面3の両面に、以下のような修正が施してあ
る。
【0016】まず、一対の歯車10,20には、歯形を
正規のインボリュート曲線で形成した場合に歯面3にお
ける3対の歯がかみ合う3対かみ合い面33〜35のう
ちの歯先4の近傍33に、歯1,2のたわみ量に相当す
る分だけの修正がそれぞれ施されており、たとえば、黒
塗りの部分が削り落とされている。このたわみ量に対し
ての修正長さ(歯面における長さ)Lは、たとえば、下
記の(1)式で、求めることができる(前述の先行文献
参照)。 L=(ε−2)π・m・cosα …(1) ε:かみ合い率 m:モジュール α:圧力角
【0017】更に、一方の歯車、たとえば従動歯車20
の歯面3には、上記3つの3対かみ合い面33〜35の
うちの1つである歯先4の近傍に、破線で示すように、
製造誤差に相当する分だけの修正が施されている。つま
り、破線に沿って、3対かみ合い面33が削り落とされ
て、実質的にかみ合い率が 2.0に設定されている。な
お、削り落とす修正量は、一般に数μm程度である。
【0018】このように基準歯面3に修正を施すこと
で、図1(a)の歯車対のばね剛さK(t) の特性曲線
は、図1(b)の破線で示す3つの歯がかみ合う3対か
み合時のばね剛さの部分kが、歯のたわみ量の他に、製
造誤差を含めて、実線で示す2対かみ合時のばね剛さと
ほぼ等しくなる。したがって、かみ合い率が実質的に
2.0になる。
【0019】上記構成では、たとえば図2のように、駆
動歯車10の歯先4およびかみ合いピッチ円PCD付近
の3対かみ合い面33,34が、従動歯車20にかみ合
う時は、駆動歯車10の歯元5の近傍35が従動歯車2
0にかみ合わない。つまり、常時2枚の歯同士がかみ合
うから、歯車対のばね剛さK(t) がほぼ一定の値になる
ので、歯のたわみ量の変化が小さい。その結果、騒音が
小さくなる。特に、製造誤差に相当する分だけ、3対か
み合い面33を破線で示すように更に削り落すように設
定してあるので、製造誤差があっても、黒塗りの部分3
3が削り落される。したがって、常時2対かみ合いとな
るから、騒音が小さくなる。
【0020】なお、上記実施例では、基準歯面3の両面
に、前述のような歯形修正が施してあるので、自動2輪
車において、エンジンブレーキを作動させた場合の騒音
も小さくなる。
【0021】上記第1実施例では、製造誤差に相当する
分の修正を歯先4の近傍の3対かみ合い面33に施した
が、この修正は、図3の第2実施例のように、かみ合い
ピッチ円PCD付近の3対かみ合い面34に施してもよ
い。つまり、かみ合い率が2を超え3未満においては、
34に相当する中央部を中凹みにすることによっても、
具体化が可能である。なお、第2実施例のその他の構成
は、上記第1実施例と同様であり、同一部分または相当
部分に同一符号を付して、その説明を省略する。
【0022】また、上記第1および第2実施例では、駆
動歯車10および従動歯車20の双方に歯形修正を施し
たが、図4ないし図6の実施例のように、一方の歯車1
0または20にのみ歯形修正を施してもよい。以下、こ
れらの実施例について簡単に説明する。
【0023】図4は第3実施例を示す。この図におい
て、両歯車10,20のうちの一方の歯車には、たとえ
ば従動歯車20には、3対かみ合い面33〜35のうち
の歯先4および歯元5の近傍に歯1,2のたわみ量に相
当する分だけの修正が施してある。つまり、3対かみ合
い面33,35は、歯のたわみ量に相当する分だけ、黒
塗りの部分が削り落とされている。更に、上記従動歯車
20の歯先4の近傍の3対かみ合い面33は、製造誤差
に相当する分だけ破線のように歯面3が削り落とされて
いる。これらの修正により、かみ合い率が実質的に 2.0
に設定されている。その他の構成は、上記第1実施例と
同様であり、同一部分または相当部分に同一符号を付し
て、その詳しい説明を省略する。
【0024】この実施例によれば、一方の歯車20にの
み歯形修正を施しているので、歯車10,20の加工法
が異なる場合には、歯形修正加工がし易い歯車10,2
0の一方に、歯形修正を施せばよい。したがって、歯車
の製造が容易になる。
【0025】ところで、上記第3実施例では、製造誤差
に相当する分だけの修正を、歯先4の近傍の3対かみ合
い面33に施したが、この修正は、図5の第4実施例の
ように、かみ合いピッチ円PCD付近の3対かみ合い面
34に施してもよい。また、この修正は、図6の第5実
施例のように、歯元5に近い3対かみ合い面35に施し
てもよい。なお、上記第4および第5実施例において、
その他の構成は、上記第3実施例と同様であり、同一部
分または相当部分に同一符号を付してその説明を省略す
る。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、かみ合い率が 2.0を超える高歯平歯車において、歯
のたわみ量に相当する分の他に、製造誤差を含めて、か
み合い率が実質的に 2.0となるように修正を施したの
で、製造誤差があっても、3対の歯がかみ合う時が生じ
ないから、歯車対のばね剛さの変動が小さくなる。した
がって、騒音が小さくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は一般的な高歯平歯車に関するばね剛さ
の特性図、(b)はこの発明の歯形修正方法の一実施例
を示すばね剛さの特性図である。
【図2】この発明の歯形修正平歯車対の第1実施例を示
し、かみ合いPCD付近の高歯平歯車の拡大断面図であ
る。
【図3】同第2実施例の拡大断面図である。
【図4】同第3実施例の拡大断面図である。
【図5】同第4実施例の拡大断面図である。
【図6】同第5実施例の拡大断面図である。
【図7】かみ合い率が 2.0未満の歯車の拡大断面図であ
る。
【図8】(a)はかみ合い率が 2.0未満の平歯車のばね
剛さの特性図、(b)は同平歯車に歯形修正を施した場
合のばね剛さの特性図である。
【図9】かみ合い率が 2.0を超える一般的な高歯平歯車
対の拡大断面図である。
【符号の説明】
1,2…歯、3…(基準)歯面、33〜35…3対かみ
合い面、4…歯先、5…歯元、10…(駆動)歯車、2
0…(従動)歯車、K(t) …歯車対のばね剛さ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歯形を正規のインボリュート曲線で形成
    した場合に、かみ合い率が 2.0を超える歯丈の高い平歯
    車の基準歯面に修正を施す平歯車の歯形修正方法であっ
    て、 歯車対のばね剛さの特性曲線において、3つの歯がかみ
    合う3対かみ合時のばね剛さの部分を、歯のたわみ量の
    他に製造誤差を含めて、2対の歯がかみ合う2対かみ合
    時のばね剛さとほぼ等しくなるように、基準歯面に修正
    を施して実質的にかみ合い率を2.0 とする平歯車の歯形
    修正方法。
  2. 【請求項2】 歯形を正規のインボリュート曲線で形成
    した場合に、かみ合い率が 2.0を超える歯丈の高い平歯
    車の基準歯面に修正を施した歯形修正平歯車対であっ
    て、 一対の歯車には、歯形を正規のインボリュート曲線で形
    成した場合に歯面における3対の歯がかみ合う3つの3
    対かみ合い面のうちの歯先の近傍に、歯のたわみ量に相
    当する分だけの修正がそれぞれ施され、 更に、一方の歯車の歯面には、上記3つの3対かみ合い
    面のうちの1つに、製造誤差に相当する分だけの修正が
    施されて実質的にかみ合い率が 2.0に設定された歯形修
    正平歯車対。
  3. 【請求項3】 歯形を正規のインボリュート曲線で形成
    した場合に、かみ合い率が 2.0を超える歯丈の高い平歯
    車の基準歯面に修正を施した歯形修正平歯車対であっ
    て、 一方の歯車には、歯形を正規のインボリュート曲線で形
    成した場合に歯面における3対の歯がかみ合う3つの3
    対かみ合い面のうちの歯先および歯元の近傍に、歯のた
    わみ量に相当する分だけの修正が施され、 更に、上記一方の歯車の歯面には、上記3つの3対かみ
    合い面のうちの1つに、製造誤差に相当する分だけの修
    正が施されて実質的にかみ合い率が 2.0に設定された歯
    形修正平歯車対。
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