JP2008175388A - 改良歯車を備えた航空機、および、その歯車を製作する方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】動力伝達装置の機械的強度を保ち、動力の広範囲で、騒音と振動のレベルを低減した航空機を提供する。
【解決手段】駆動装置から被駆動装置へ動作を伝達する伝達装置(5)を備えたヘリコプター(1)で、伝達装置は、少なくとも、駆動装置で駆動される第一歯車(8;10)と、被駆動装置と噛合う第一歯車(8)と噛合う第二歯車(10;12)を備え;第一、第二歯車(8;10,10:12)は、歯車(8,10)が、少なくとも2つの、それぞれ互いに同時に噛合う組(16,17;17,18)を持つように形作られた歯(16,17,18)を備え;歯車(8,10,12)の少なくとも一つの歯(16,17,18)は、理論伸開線(E)を削った端部(21)を持つ輪郭(19)をなし;歯の軸(A,H)に沿った端部上の点と理論伸開線上の点間の距離のパターン(G)は、少なくとも、第一と第二の互いに傾斜するセグメント(B,C)を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、一般に、改良歯車を備えた航空機、および、その歯車を製作する方法に関し、特に、ヘリコプターに関する。
よく知られているように、ヘリコプターは、通常、一つあるいはそれ以上のタービンからメイン・ローター、および/あるいは、テール・ロータに動力を伝達する、あるいは/および、タービンから、例えば、搭載された装置に動力を与える、エネルギーを供給するための多くの付属装置へ動力を伝達する、多くの伝達装置を備えている。
より具体的には、所望の動力を伝達するために各々の歯で互いに噛み合う、多くのギアを備えた伝達装置が知られている。
よく知られているように、各々のギアの歯は、インボリュート・プロファイル(伸開線・輪郭(形状))を持っており、動力伝達特性とその動力を伝達する際のノイズ・レベルを低減とを最適化する。
幾何学的および寸法の許容誤差、および、歯に加えられた応力の下での変形によって、動作時には、噛み合った歯の、このプロファイル(輪郭(形状))は、理論インボリュート・プロファイルからずれる。
その結果、噛み合った歯の実際の位置は、幾何学的および寸法の許容誤差、および、歯に加えられた応力の下での変形がない場合の、歯の理論位置からずれる。
このずれは、その時に噛み合っている歯の弾性とプロファイルの相互位置関係とに起因するので、ギアによって伝達される動力に変化がない場合でも、ギアが動作している間は変化する。
このようなずれは、ノイズと振動を発生する。出願人によって観測されたように、そのノイズと振動は、ギアによって伝達される動力の変化に応じて均一にはなっていない。
本発明の目的は、上記のような伝達装置のノイズ・レベルと振動レベルを、機械的な強度を最適化しながら、動力の広範囲に渡って低減するように製作された、航空機を提供することである。
本発明によれば、請求項1に記載の航空機が提供される。
本発明は、請求項8に記載の航空機用のギアの製作方法にも関連している。
以下、このヘリコプターに関して記載するが、記載はあくまで例示であって、ここでの記載によって、本発明の一般的な意味を失うものではない。本発明の、限定を意図しない、好適な実施形態を、図1−9を用いて例示として記載する。
図1の参照番号1は、航空機一般、具体例として、実質的に、胴体(機体)2、胴体2に備えられてヘリコプター1全体を支持するために第一平面内を回転するメイン・ロータ4、および、胴体2の一方の端に備えられたテール・ロータ3とを備えている、ヘリコプターを示している。さらに具体的には、胴体2に備えられたメイン・ロータ4が発生した回転トルクを抑制するために、テール・ロータ3は、第一平面と交差する第二平面内で回転する。
ヘリコプター1は、タービン6によって駆動されてテール・ロータ3を駆動する、付属伝達装置(図2)からメイン・ロータ4へ動力を伝達するための、主伝達装置(メイン・トランスミッション)5も備えている。
ヘリコプター1は、伝達装置5によって駆動されてヘリコプター1の補助部材(図示しない)を駆動する、さらに多くの補助伝達装置(図示しない)を備えている。
図2に示すように、補助伝達装置のひとつは、ケーシング7、ケーシング7の中に収容されて(図示されない態様で)作動可能に2つの駆動装置に接続されている、ギア8(図3、4にも示してある)およびギア9(図3、4にも示してある)、および、ケーシング7の中に収容されてギア13と噛み合い被駆動装置(図示しない)に接続されている、ギア12を備えている。
補助伝達装置は、ケーシング7の中に収容されて共にギア12と噛み合うギア10、11の列も備えている。ギア10、11は、それぞれギア8、9とも噛み合い、ギア12に動力を伝達する。
より具体的には、ギア10は、ギア8によって駆動され、ギア12を駆動する。
したがって、ギア10は、ギア8、12が同じ方向に回転することを保証する、中間ギアである。
ギア12は、ギア10と反対側でギア11と噛み合う歯15と、ギア13と噛み合う歯14と、を備えている。歯15は、歯14とギア12の軸に対して径方向外側に位置している。
ギア10とまったく同様に、ギア11は、ギア9によって駆動されて、ギア12を駆動する。
それゆえ、ギア11は、ギア9、12が同じ方向に回転することを保証する、中間ギアである。
ギア8、9、10、11、12、13は、直線歯を備えており、互いに平行な、それぞれのシャフトに固定されている。
好適には、ギア10の2つの歯17(図2にはその中の1つだけを矢印で示してある)と同時に噛み合う、すくなくとも2つのこれらに対応する歯16(図2にはその中の1つだけを矢印で示してある)をギア8は備えていることが望ましく、ギア10は、ギア12の2つの対応する歯18(図2にはその中の1つだけを矢印で示してある)と同時に噛み合う、さらに2つの歯17(図2にはその中の1つだけを矢印で示してある)を備えていることが望ましい。歯16、17、18は、当初の理論インボリュート(理論伸開線)Eから削られた、端部21(図6には歯16に対するものだけ示してある)を持つ、プロファイル19(歯16に関しては図6に示し、歯16、17に対しては図5に示す)を持っている。歯16、17、18の軸Aに沿った、端部21上の各点と理論インボリュート(理論伸開線)との間の距離のパターン(歯16に対して図6に示した)は、互いに傾斜している、2つのセグメントB,Cで形成される折れ線によって定義される。
図5に示すように、ギア8、10は、接触比が2より大きく製作されており、少なくとも2つの、同時に互いに噛み合う、歯16、17の組を備えている。
図5に示すように、“接触比”とは、ギア8、10の円ピッチpに対する、接触弧の長さの比である。
より具体的には、接触弧は、圧力線Fと、ギア8、10各々の外側円、W,Yとの2つの交点の間を、ギア8のピッチ円Uに沿って計った、弧である。周知のように、圧力線Fは、これに沿ってギア8、10の歯16、17が往復運動と反発力を交換する線である。圧力線Fは、ギア8、10のそれぞれのピッチ円U,Vに共通の接線Tに対して圧力角αだけ傾斜している。
他方、円ピッチpは、ギア8のピッチ円Uに沿って計った、2つの対応する点Q,R間の距離である。
実際、ギア8、10については、圧力角α、および、アデンダムと歯の高さとの比に関する、噛み合いを特徴付けるマクロな幾何学的パラメータは、ギア8、10が高い接触比を持つ、すなわち、接触比が2より大きくなるように、実際には、2.2から2.4の間になるように、定義されている。
ギア12とギア10の噛み合いは、ギア8とギア10の噛み合いとまったく同一であるので、詳細は記載しない。
しかしながら、非常に簡単に述べると、ギア12は、ギア10の2つの歯17と同時に噛み合う、これらと対応する、少なくとも2つの歯18を備えている。
同様に、ギア9と11、および、ギア11と12の噛み合いは、ギア8とギア10の噛み合いとまったく同一であるので、詳細は記載しない。
図6の右側に示したように、端部21に加えて、歯16のプロファイル19は、作動斜面が修正されていない、インボリュートEの形状を有する根部20も備えている。
より具体的には、各々の歯16の根部20は、歯16の根部を画定する2つのフィレット27の位置でギア8から突出して、フィレット27の反対の端である端部21に続いている。
より具体的には、これらのフィレット27は、軸Aに対して対称的に、互いに対面して伸びている。
歯16の端部21は、ギア8の軸(図示しない)に対して反対の端で、歯16の自由端22を画定する。
図6の左側の文字Gは、プロファイル19上の各点とインボリュートEの間の距離のパターンを、これら各点の軸Aに沿っての位置の関数としたグラフを示している。より具体的には、プロファイル19上の各点とインボリュートEの間の距離は、水平軸Kで示されている。また、軸Aに沿ったこれら各点の位置は、垂直軸Hによって示されている。
垂直軸Hは、軸Aに沿ってフィレット27から端22へ向かって座標値が増加するように向けられている。
ここで重要なのは、上記の距離が、幾何学的にミクロに、実際には、数ミクロンから数十ミクロンの単位で計測されるということである。
グラフGは、歯先の修正分(削り量)(図7、8)を精密に記述するのに使われている。すなわち、グラフGは、プロファイル19の各点に対して、理論インボリュートEから素材を取除く量を示すチャートを作成するのに使われている。
より具体的には、プロファイル19の各点は、グラフG上の各点に対応して、グラフG上の各点の軸Hからの距離に応じた量だけインボリュートEから素材が取除かれている。
より具体的には、グラフGは、部分DとセグメントB,Cとからなっている。
より具体的には、根部20上の修正していない作動斜面を持つ各点は、部分Dに対応する。そして、根部20は、当初のインボリュートEの形状をなしているので、部分Dは軸Hに重なることになる。
セグメントBは、根部20に隣接する端部21の部分23に対応し、セグメントCは、軸Aに沿って端22と部分23との間に位置する部分24に対応する。
セグメントBの軸Hに対する傾斜角は、セグメントCの軸Hに対する傾斜角より小さく、部分23と当初のインボリュートEの間の距離の軸A方向の変化は、部分24と当初のインボリュートEの間の距離の軸A方向の変化よりも急峻ではない。
言い換えると、セグメントBの軸H座標(変数)に対する角係数は、セグメントCの軸H座標(変数)に対する角係数よりも小さい。
端部分21とインボリュートEとの間の距離のパターンは、セグメントB,Cの間に位置する湾曲部分L(図8に示した)によっても定義される。
より具体的には、湾曲部分Lは、セグメントBに繋がる一方の端部25と、端部25と反対側で、セグメントCに繋がるもう一方の端部26とを持っている。
端部21と当初のインボリュートEの間の距離は、湾曲部分Lで、セグメントBでよりも大きく、セグメントCでよりも小さく、増加する。
言い換えると、軸Hの座標(変数)に対する端部21の点の変位は、セグメントBの角係数とセグメントCの角係数との間の範囲にある。
端部21は、歯16のプロファイル19が、根部20と端部21の双方で、連続上位導関数を持つ(連続した微分係数(傾き)を持つ)曲線によって表されるように形作られている。
グラフGは、歯16の端22上の複数の点に対応する、軸Kに対して平行に伸びる部分Mも有している。
ギア10の歯17、ギア12の歯18は、いずれも、ギア8の歯16と同様であり、これとまったく同じ方法で製作することができるので、歯17,18についても、それらのそれぞれのプロファイル19についても、詳細な説明は行わない。
同様に、ギア9,11の歯は、それぞれ、ギア8の歯16、ギア10の歯17と同様であり、これとまったく同じ方法で製作することができる。
それ故、ギア9,11の歯も、これらそれぞれのプロファイルも詳細な説明は行わない。
周知のように、ギアの歯先の改善によって、負荷が加わったギアの噛み合い品質を最適化することができる。このような改善の効果を評価するのに、図9に示すような比較グラフが知られている。
図9の連続線30は、伝達動力の変化に対する、歯16,17の“ピーク・トゥ・ピーク・伝達エラー(PPTE)”といわれるものを示している。
“伝達エラー”は、ギア8の歯16の回転がある固定値の時の、歯17の各々の実際の位置と、運動学的に完全に伝達された場合にそれらが有しているはずの理論上の位置との間の線形変位を表している。
この変位は、実質的に、歯16,17の弾性と、ジオメトリ(形状、配置等)と寸法の許容誤差に依存する。
この理論上の位置は、負荷が加わっている場合においても完全なインボリュート・プロファイルを持つ歯、すなわち、歯16,17のジオメトリと寸法がまったく変化しない、無限に硬い、いわゆる剛体からなる歯と仮定して導かれている。
“ピーク・トゥ・ピーク・伝達エラー(PPTE)”は、弧が完全に噛み合っている間での、歯16の直線的な変位の最大値と最小値との差の絶対値である。
上述したように、図9は、ギア10の歯17にも、ギア12の歯18にも、ギア9,11の歯にも、適用できる。
図9の一点鎖線31は、接触比が2を超え、当初のインボリュートから削られたプロファイルを持った歯を持つギアのピーク・トゥ・ピーク・伝達エラーを表している。より具体的には、そのプロファイルは、プロファイル上の各点と当初のインボリュート間で、特定のセグメント距離パターンを実現できるように削られている。このようなプロファイルは、直線的に削ったインボリュートとして以下で再度言及する。
実際、このような歯先の改善は、歯先の改善の出発点として、ある3つの内側の接触(互いに同時に噛み合う歯の3つのペア)とある2つの内側の接触(互いに同時に噛み合う歯の2つのペア)の間の通路に対応する直径を選択して、ギア8,10の噛み合い負荷を加えた下での挙動を改善するように最適化したプロセスの結果である。このような直線的な改善(リニア・モディフィケーション)は、ロング・モディフィケーションとして知られている。
図9の点線32は、当初のインボリュートから削られたプロファイルを持った歯を持つが、接触比が2より小さい、ギアのピーク・トゥ・ピーク・伝達エラーを表している。
上記の場合との類推から、このような改善は、実際、ロング・モディフィケーションを仮定して、プロセスを最適化することによって決定されている。
図9に示されているように、ギア8の歯16のピーク・トゥ・ピーク・伝達エラー(線30)は、伝達動力値が、特に、大きい、あるいは、小さい場合には、他のギアの歯のピーク・トゥ・ピーク・伝達エラーより小さく、伝達動力値が、中間にある場合には、他のギアの歯のピーク・トゥ・ピーク・伝達エラーと同等である。
ヘリコプター1、および、本発明の方法の利点は、以下の記載で明確になるであろう。
実際、歯16,17,18の削られたインボリュートの形状と、ギア10,12とギア12,14が、同時に噛み合っている、2つ以上の歯16,17、歯17,18を持っているという事実によって、歯が、直線的に削られたインボリュート・プロファイルを持つ場合、あるいは、接触比が2より小さい場合と比較して、伝達動力値の広い領域に渡って、ピーク・トゥ・ピーク・伝達エラーを低減している。
それ故、ヘリコプター1で要求される動力の広い領域に渡って、高品質の噛み合いが保証される。
より具体的には、図9に示すように、非常に小さい、あるいは、非常に大きい伝達動力値での、ギア8のピーク・トゥ・ピーク・伝達エラーは、2より小さい接触比を持ち、線形に削られたインボリュート歯を持った、ギアのピーク・トゥ・ピーク・伝達エラー(線32で示される)より小さい。
図9に示すように、伝達動力値が中間領域での、ギア8のピーク・トゥ・ピーク・伝達エラーは、2より小さい接触比を持ち、線形に削られたインボリュート歯を持った、ギアのピーク・トゥ・ピーク・伝達エラーと同等である。
言い換えると、伝達動力値が中間領域では、削られたインボリュートEの形状を持ち、接触比が2を超える端部21は、実質的に、2より小さな接触比を持ち、線形に削られたインボリュート・プロファイルを持った歯の、ジオメトリあるいは寸法の許容誤差で誘因される変位(図9の線32で示される)を補償している。
他方で、非常に低い、あるいは、非常に高い伝達動力値では、削られたインボリュートEの形状を持ち、接触比が2を超える端部21は、線形に削られたインボリュート・プロファイルを持った歯の、ジオメトリあるいは寸法の許容誤差で誘因される変位(図9の線32で示される)を低減する。
その結果、理論上の位置から変位した、噛み合っている歯の実際の位置によって生み出される、騒音(ノイズ)と振動は、伝達動力値の広い領域に渡って、低減される。
このような歯先の改善の利点も、通常の負荷が加えられている間にギアに加わる歯根の曲げ応力を最適化することに帰着する。このような低減は、プロファイル19のジオメトリ特性の決め方に直接依存し、正味の強度利得、すなわち、25%を超える歪みの低減として、改善効果を得ることができる。
添付の請求項で定義されている権利保護範囲を逸脱せずに、ここに記載し例示したヘリコプター1と方法を変更できることは明らかである。
たとえば、ギア8,9,10,11,12,13は、伝達装置5、あるいは、ヘリコプター1のその他の補助伝達装置の部品として使用することができる。
さらに、ギア8,9,10,11,12,13は、たとえば、固定翼機、あるいは、転換式航空機のような、他のタイプの飛行機に適用することで、優位な効果が得られる。
本発明のヘリコプターのひとつの実施形態の斜視図である。 図1のヘリコプターの伝達装置の拡大断面図である。 図2の伝達装置のひとつの歯車の断面図(半分)である。 図3の歯車の正面図である。 図2の拡大詳細図である。 図3の歯車の歯の拡大図と歯のプロファイルの理論インボリュートプロファイルからの変移パターンである。 図6の歯のプロファイル線図である。 図7の拡大詳細図である。 図1のヘリコプター、および、その他の伝達装置の出力変化(伝達動力の変化)に対するピーク・トゥ・ピーク伝達誤差(PPTE)を示すグラフである。

Claims (9)

  1. 航空機(1)であって、
    駆動装置から被駆動装置へ動力を伝達する、伝達装置(5)を具備し、
    前記伝達装置(5)は、少なくとも、前記駆動装置によって駆動される、前記第一歯車(8;10)と、第一歯車(8;10)と噛み合うことで、前記被駆動装置と噛み合う、第二歯車(10;12)とを備える、航空機(1)において、
    前記第一、前記第二歯車(8,10;10,12)は、それぞれ、同時に噛み合っている、少なくとも2つの組(16,17;17,18)で、互いに噛み合うように形作られた、歯(16,17,18)を備え、
    少なくとも一つの前記歯車(8,10,12)の歯(16,17,18)は、当初の理論インボリュート(E)から削られたプロファイル(19)を持つ、端部(21)を備え、
    前記歯(16,17,18)の軸(A,H)に沿って、前記端部(21)上の点と、前記当初の理論インボリュート(E)上の点との間の距離を表す、パターン(G)は、少なくとも、第一と第二の、互いに傾斜している、セグメント(B,C)を有している、ことを特徴とする、航空機。
  2. 前記軸(A,H)に沿って、前記歯(16,17,18)の根部(27)から、前記歯(16,17,18)の自由端(22)に向かって、前記距離が増加する、ことを特徴とする、請求項1に記載の航空機。
  3. 前記第一のセグメント(B)は、前記第二のセグメント(C)より、前記軸(A,H)に対して緩やかに傾斜し、前記軸(A,H)に沿って、前記歯(16,17,18)の根部(27)から前記歯(16,17,18)の自由端(22)へ向かって、前記第一のセグメント(B)は、前記第二のセグメント(C)より手前に位置する、ことを特徴とする、請求項2に記載の航空機。
  4. 前記パターン(G)は、前記第一セグメント(B)と前記第二のセグメント(C)との間に湾曲部(L)を備える、ことを特徴とする、請求項1から3のいずれか一つに記載の航空機。
  5. 前記軸(A,H)に対する、前記湾曲部(L)の各点における駆動接線の傾斜が、前記軸(A,H)に対する前記第一セグメント(B)の傾斜と、前記軸(A,H)に対する前記第二のセグメント(C)と、の間の範囲にある、ことを特徴とする、請求項4に記載の航空機。
  6. 前記プロファイル(19)が、前記当初の理論インボリュート(E)の形状を持った、根部(20)を持つ、ことを特徴とする、請求項1から5のいずれか一つに記載の航空機。
  7. 前記第一、前記第二歯車(8,10)は、20°より小さい、圧力角(α)で、互いに噛み合う、ことを特徴とする、請求項1から6のいずれか一つに記載の航空機。
  8. 航空機(1)用の歯車(8,10,12)を製作する方法において、
    複数の歯(16)を備えた、歯車(8)を製作する工程であって、
    前記複数の歯(16)は、前記複数の歯(16)の各々が、外側に当初のインボリュート(E)形状の輪郭を持つように形作られ、
    前記歯車(8)の前記複数の歯(16)の少なくとも2つが、他の歯車(10)噛み合う、
    前記複数の歯(16)を備えた、前記歯車(8)を製作する工程と、
    前記複数の歯(16)の各々の前記端部(21)から部材を取除く工程であって、
    前記複数の歯(16)の各々の前記端部(21)から部材を取除いて、前記端部(21)に、前記インボリュート(E)を削った形状のプロファイル(19)を与え、
    前記端部(21)上の点と、前記前記インボリュート(E)の点との間の距離で定義される、パターン(G)は、少なくとも、第一と第二の、お互いに傾斜している、セグメント(B,C)を有するように、前記端部(21)は形作られている、
    前記複数の歯(16)の各々の前記端部(21)から部材を取除く工程と、
    を含むことを特徴とする、航空機(1)用の歯車(8,10,12)を製作する方法。
  9. 前記の部材を取除の工程は、前記プロファイル(19)に、第一のセグメント(B)と第二のセグメント(C)の間に、湾曲部(L)を形成する、ことを特徴とする、請求項8に記載の方法。
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