JPH05337625A - 低圧鋳造装置 - Google Patents
低圧鋳造装置Info
- Publication number
- JPH05337625A JPH05337625A JP17941792A JP17941792A JPH05337625A JP H05337625 A JPH05337625 A JP H05337625A JP 17941792 A JP17941792 A JP 17941792A JP 17941792 A JP17941792 A JP 17941792A JP H05337625 A JPH05337625 A JP H05337625A
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- mold
- cylinder
- holding furnace
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 中子セット作業、湯口まわりの清掃等下型に
対する付帯作業を安全かつ容易に行ない得るようにする
と共に中子セット作業中に中子の割れ、破損等が起りに
くい低圧鋳造装置を提供することを目的とする。 【構成】 中子Cを鋳造機外において中子クランプ機構
20によりクランプして吊り上げ、この中子Cの下方へ
下型25を移動させて湯口まわりの清掃をした後中子ク
ランプ機構20を下降させて中子Cを下型25にセット
し、中子Cをセットした下型25を上型14の下方に移
動対応させるようにした低圧鋳造装置。
対する付帯作業を安全かつ容易に行ない得るようにする
と共に中子セット作業中に中子の割れ、破損等が起りに
くい低圧鋳造装置を提供することを目的とする。 【構成】 中子Cを鋳造機外において中子クランプ機構
20によりクランプして吊り上げ、この中子Cの下方へ
下型25を移動させて湯口まわりの清掃をした後中子ク
ランプ機構20を下降させて中子Cを下型25にセット
し、中子Cをセットした下型25を上型14の下方に移
動対応させるようにした低圧鋳造装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、保持炉内に溜められた
アルミニウム合金の溶湯にガス圧を作用させてスト−ク
管を介して上昇させ、型合わせされた上下型のキャビテ
ィに加圧注入するいわゆる低圧鋳造装置に関する。
アルミニウム合金の溶湯にガス圧を作用させてスト−ク
管を介して上昇させ、型合わせされた上下型のキャビテ
ィに加圧注入するいわゆる低圧鋳造装置に関する。
【0002】
【従来技術と問題点】一般に低圧鋳造装置の型構成は上
下型から成る水平割を基本とし、型の開閉は下型を固定
とし、上型を昇降させて行なうようになっている。一方
低圧鋳造の付帯作業として中子セット、湯口まわりの型
清掃等があり、これらの付帯作業は鋳造品を取り出した
後上型を上昇させた状態で下型に対して行なわれるが作
業者がこれらの作業を行なうためには上下型の間に身を
乗り出さなくてはならず昇降可能な上型の下に身を入れ
る危険性と上下型から発する輻射熱による作業環境の悪
さが問題になっていた。これらの問題のうち中子セット
に関しては機械的に行なうようにした装置(例えば特開
昭63−220946号公報)の開発がなされている。
下型から成る水平割を基本とし、型の開閉は下型を固定
とし、上型を昇降させて行なうようになっている。一方
低圧鋳造の付帯作業として中子セット、湯口まわりの型
清掃等があり、これらの付帯作業は鋳造品を取り出した
後上型を上昇させた状態で下型に対して行なわれるが作
業者がこれらの作業を行なうためには上下型の間に身を
乗り出さなくてはならず昇降可能な上型の下に身を入れ
る危険性と上下型から発する輻射熱による作業環境の悪
さが問題になっていた。これらの問題のうち中子セット
に関しては機械的に行なうようにした装置(例えば特開
昭63−220946号公報)の開発がなされている。
【0003】しかしこの装置は機外において中子をクラ
ンプして吊り下げた中子セッタ−を、上下型の間位置に
移動させ中子を下型にセットするものであるためクラン
プして吊り下げた不安定状態の中子が中子セッタ−の移
動時の振動等により割れ、破損等を起こすと共に装置が
非常に複雑な構造となり保全性の障害及び高価になる等
の問題があった。さらに下型の湯口まわりの清掃等につ
いては従来と変るところがないため悪環境下での作業を
強る問題が残されたままになっていた。本発明は上記の
問題に鑑みて成されたもので中子セット作業、湯口まわ
りの清掃等下型に対する付帯作業を安全かつ容易に行な
い得るようにすると共に中子セット作業における中子の
割れ破損等を最小限にし得る低圧鋳造装置を提供するこ
とを目的とするものである。
ンプして吊り下げた中子セッタ−を、上下型の間位置に
移動させ中子を下型にセットするものであるためクラン
プして吊り下げた不安定状態の中子が中子セッタ−の移
動時の振動等により割れ、破損等を起こすと共に装置が
非常に複雑な構造となり保全性の障害及び高価になる等
の問題があった。さらに下型の湯口まわりの清掃等につ
いては従来と変るところがないため悪環境下での作業を
強る問題が残されたままになっていた。本発明は上記の
問題に鑑みて成されたもので中子セット作業、湯口まわ
りの清掃等下型に対する付帯作業を安全かつ容易に行な
い得るようにすると共に中子セット作業における中子の
割れ破損等を最小限にし得る低圧鋳造装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0004】
【問題解決のための手段】上記の目的を達成するために
本発明における低圧鋳造装置は、スト−ク管を上方に突
出させた保持炉を昇降可能に設けると共に該保持炉の上
方位置に上型を昇降可能に配設し、該上型の外側に適当
な間隔をおいて中子クランプ機構を昇降可能にして配設
すると共に、該保持炉と上型との間位置と、該中子クラ
ンプ機構の直下位置との間に、上部に下型を取り付けた
下ダイベ−スを往復移動可能にして配設し、該下ダイベ
−スが位置する該中子クランプ機構の直下位置とその外
側位置との間に中子セット台車を往復移動可能に配設し
たことを特徴とするものである。
本発明における低圧鋳造装置は、スト−ク管を上方に突
出させた保持炉を昇降可能に設けると共に該保持炉の上
方位置に上型を昇降可能に配設し、該上型の外側に適当
な間隔をおいて中子クランプ機構を昇降可能にして配設
すると共に、該保持炉と上型との間位置と、該中子クラ
ンプ機構の直下位置との間に、上部に下型を取り付けた
下ダイベ−スを往復移動可能にして配設し、該下ダイベ
−スが位置する該中子クランプ機構の直下位置とその外
側位置との間に中子セット台車を往復移動可能に配設し
たことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】本発明は上記のような解決手段を採用すること
により下型を上型に対応した位置から機外に搬出して中
子セット及び湯口まわりの清掃等低圧鋳造に付帯する作
業を行なうことができると共に中子セット作業中の中子
はクランプ吊り下げをした不安定な状態での横移動がな
くなり単なる昇降動だけとなり、中子の横移動は中子が
安定して載置された中子セット台車、及び下型の移動と
共に成される。
により下型を上型に対応した位置から機外に搬出して中
子セット及び湯口まわりの清掃等低圧鋳造に付帯する作
業を行なうことができると共に中子セット作業中の中子
はクランプ吊り下げをした不安定な状態での横移動がな
くなり単なる昇降動だけとなり、中子の横移動は中子が
安定して載置された中子セット台車、及び下型の移動と
共に成される。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例について図面に基づいて
詳しく説明する。基台1の上部にはその上方にスト−ク
管2を突出させた低圧鋳造用の保持炉3がシリンダ4及
びテ−ブル5を介して昇降可能にして設置されていると
共に該テ−ブル5の背面には前記基台1に取り付けた案
内筒6.6に上下摺動可能に嵌合されたガイドロッド
7.7が取り付けられている。該基台1の上部四隅には
支柱8.8が立設されていて該支柱8.8の上端間には
天井フレ−ム9が固着されていると共に該天井フレ−ム
9の中央部には下向きにシリンダ10が設けられてい
る。該シリンダ10のピストンロッド先端には上ダイプ
レ−ト11が固着されていると共に該上ダイプレ−ト1
1の背面には前記天井フレ−ム9に取付けた案内筒1
2.12に上下摺動可能に嵌合されたガイドロッド1
3.13が取付けられている。該上ダイプレ−ト11の
下部には上型14が取付けられていると共に該上ダイプ
レ−ト11と上型14との間には鋳造品を上型14から
押し出すための押出ピン機構15が設けられていて全体
として上型ユニットを構成している。
詳しく説明する。基台1の上部にはその上方にスト−ク
管2を突出させた低圧鋳造用の保持炉3がシリンダ4及
びテ−ブル5を介して昇降可能にして設置されていると
共に該テ−ブル5の背面には前記基台1に取り付けた案
内筒6.6に上下摺動可能に嵌合されたガイドロッド
7.7が取り付けられている。該基台1の上部四隅には
支柱8.8が立設されていて該支柱8.8の上端間には
天井フレ−ム9が固着されていると共に該天井フレ−ム
9の中央部には下向きにシリンダ10が設けられてい
る。該シリンダ10のピストンロッド先端には上ダイプ
レ−ト11が固着されていると共に該上ダイプレ−ト1
1の背面には前記天井フレ−ム9に取付けた案内筒1
2.12に上下摺動可能に嵌合されたガイドロッド1
3.13が取付けられている。該上ダイプレ−ト11の
下部には上型14が取付けられていると共に該上ダイプ
レ−ト11と上型14との間には鋳造品を上型14から
押し出すための押出ピン機構15が設けられていて全体
として上型ユニットを構成している。
【0007】さらに前記支柱8.8のうち左外側には支
柱16及び天井フレ−ム17により構成される門型フレ
−ム18が設けられていると共に該門型フレ−ム18の
天井フレ−ム17には下向シリンダ19が設けられてい
て該下向シリンダ19のピストンロッド先端には、中子
クランプ爪21.21クランプシリンダ22.22取付
テ−ブル23等より構成した中子クランプ機構20が吊
設されている。また前記支柱8.8における前記保持炉
3の若干上方位置から前記門型フレ−ム18の左側支柱
16に渡って中抜ロ−ラコンベヤ24が設けられており
該中抜ロ−ラコンベヤ24上には上部に下型25を取付
けた下ダイベ−ス26が載置されていて該下ダイベ−ス
26は該中抜ロ−ラコンベヤ24の右端にブラケット2
7を介して内向きに取付けられた横向シリンダ28にピ
ン連結されている。これにより下ダイベ−ス26は横向
シリンダ28の作動により保持炉3の上方位置と中子ク
ランプ機構20の直下位置との間を往復移動する。
柱16及び天井フレ−ム17により構成される門型フレ
−ム18が設けられていると共に該門型フレ−ム18の
天井フレ−ム17には下向シリンダ19が設けられてい
て該下向シリンダ19のピストンロッド先端には、中子
クランプ爪21.21クランプシリンダ22.22取付
テ−ブル23等より構成した中子クランプ機構20が吊
設されている。また前記支柱8.8における前記保持炉
3の若干上方位置から前記門型フレ−ム18の左側支柱
16に渡って中抜ロ−ラコンベヤ24が設けられており
該中抜ロ−ラコンベヤ24上には上部に下型25を取付
けた下ダイベ−ス26が載置されていて該下ダイベ−ス
26は該中抜ロ−ラコンベヤ24の右端にブラケット2
7を介して内向きに取付けられた横向シリンダ28にピ
ン連結されている。これにより下ダイベ−ス26は横向
シリンダ28の作動により保持炉3の上方位置と中子ク
ランプ機構20の直下位置との間を往復移動する。
【0008】さらに前記門型フレ−ム18における中抜
ロ−ラコンベヤ24取付け位置(中子クランプ機構20
の直下位置)から外側に設けたフレ−ム29位置にわた
ってレ−ル30.30が該中抜ロ−ラコンベヤ24に直
交する状態にして固定して設けられており該レ−ル3
0.30上には中子セット台車31が車輪を介して移動
可能に載置されている。該中子セット台車31は中子C
を安定した状態で載置し得るように前記下型25の中子
セットキャビティ−に合わせた形状に形成されている。
また該中子セット台車31は前記レ−ル30.30を固
定支持したフレ−ム29に内向きに取付けた横向シリン
ダ32のピストンロッド先端にブラケット33を介して
連結されていて、前記中子クランプ機構20の直下位置
と外側(中子セット)位置間を往復移動できるようにさ
れている。
ロ−ラコンベヤ24取付け位置(中子クランプ機構20
の直下位置)から外側に設けたフレ−ム29位置にわた
ってレ−ル30.30が該中抜ロ−ラコンベヤ24に直
交する状態にして固定して設けられており該レ−ル3
0.30上には中子セット台車31が車輪を介して移動
可能に載置されている。該中子セット台車31は中子C
を安定した状態で載置し得るように前記下型25の中子
セットキャビティ−に合わせた形状に形成されている。
また該中子セット台車31は前記レ−ル30.30を固
定支持したフレ−ム29に内向きに取付けた横向シリン
ダ32のピストンロッド先端にブラケット33を介して
連結されていて、前記中子クランプ機構20の直下位置
と外側(中子セット)位置間を往復移動できるようにさ
れている。
【0009】このように構成されたものについて作動を
説明する。図1、図2の状態は上型14を上昇されると
共に保持炉3を下降させて下型25が上型14及びスト
−ク管2との圧着が解かれ、中子セット位置において中
子セット台車31上に中子Cが所定位置にセットされて
いる。この状態で横向シリンダ32が作動して中子を載
置した中子セット台車31を中子クランプ機構20の直
下位置まで移動させる。次にクランプシリンダ22.2
2が作動してクランプ爪21.21を開いた状態にし、
下向シリンダ19が作動して中子クランプ機構20を下
降させてクランプ爪21.21を中子Cに対応させた後
クランプシリンダ22.22が逆作動してクランプ爪2
1.21により中子Cをクランプする。次に下向シリン
ダ19が逆作動して中子Cをクランプした中子クランプ
機構20を元の位置まで上昇させて図3、図4の状態に
された後横向シリンダ32が逆作動して中子セット台車
31を中子セット位置(図2参照)に復帰させる。
説明する。図1、図2の状態は上型14を上昇されると
共に保持炉3を下降させて下型25が上型14及びスト
−ク管2との圧着が解かれ、中子セット位置において中
子セット台車31上に中子Cが所定位置にセットされて
いる。この状態で横向シリンダ32が作動して中子を載
置した中子セット台車31を中子クランプ機構20の直
下位置まで移動させる。次にクランプシリンダ22.2
2が作動してクランプ爪21.21を開いた状態にし、
下向シリンダ19が作動して中子クランプ機構20を下
降させてクランプ爪21.21を中子Cに対応させた後
クランプシリンダ22.22が逆作動してクランプ爪2
1.21により中子Cをクランプする。次に下向シリン
ダ19が逆作動して中子Cをクランプした中子クランプ
機構20を元の位置まで上昇させて図3、図4の状態に
された後横向シリンダ32が逆作動して中子セット台車
31を中子セット位置(図2参照)に復帰させる。
【0010】次に横向シリンダ28が作動して下型25
を下ダイベ−ス26と共に中子クランプ機構20の直下
に図5、図6のように移動させる。この位置で下型25
は湯口まわりの清掃等必要作業が成され、その後下向シ
リンダ19が作動して中子クランプ機構20と共に中子
Cを下降させ、下型25のキャビティ−25の所定位置
にセットする。次にクランプシリンダ22.22が作動
してクランプ爪21.21を開き中子Cのクランプを解
除した後、下向シリンダ19が逆作動して中子クランプ
機構20を元の位置に復帰させる。次に横向シリンダ2
8が逆作動して中子Cをセットした下型25を下ダイベ
−ス26と共に保持炉3の直上位置に復帰させた後シリ
ンダ10が作動して上型ユニットが下降され上下型1
4.25の型合わせが成されると共にシリンダ4が作動
して保持炉3が上昇されてスト−ク管2と下型25との
圧着が成され、通常の低圧鋳造が行なわれる。
を下ダイベ−ス26と共に中子クランプ機構20の直下
に図5、図6のように移動させる。この位置で下型25
は湯口まわりの清掃等必要作業が成され、その後下向シ
リンダ19が作動して中子クランプ機構20と共に中子
Cを下降させ、下型25のキャビティ−25の所定位置
にセットする。次にクランプシリンダ22.22が作動
してクランプ爪21.21を開き中子Cのクランプを解
除した後、下向シリンダ19が逆作動して中子クランプ
機構20を元の位置に復帰させる。次に横向シリンダ2
8が逆作動して中子Cをセットした下型25を下ダイベ
−ス26と共に保持炉3の直上位置に復帰させた後シリ
ンダ10が作動して上型ユニットが下降され上下型1
4.25の型合わせが成されると共にシリンダ4が作動
して保持炉3が上昇されてスト−ク管2と下型25との
圧着が成され、通常の低圧鋳造が行なわれる。
【0011】低圧鋳造が成されて溶湯が凝固するとシリ
ンダ10が逆作動して上型14が鋳造品を付着させた状
態で上昇され、図示されない製品受け具が上型14の下
方に挿入され押出ピン機構15の作動により製品の取り
出しが行なわれると共にシリンダ4が逆作動して保持炉
3が下降されてスト−ク管2と下型25との圧着が解除
される。この間に中子セット台車31上には手作業によ
り中子Cがセットされている。以下上記の作動がくりか
えし行なわれる。尚上記実施例では中子Cの中子クラン
プ機構20への移動は中子セット台車31により行なう
ようになっているが下型25の移動と同様にして中抜ロ
−ラコンベヤと中子セット定盤により移動させるように
してもよい。また下型25の往復移動は、中抜ロ−ラコ
ンベヤ24上に下ダイベ−スを載置して行なうようにな
っているが中子セット台車31と同様にレ−ル上に下ダ
イベ−ス台車を載置して行なうようにしてもよい。
ンダ10が逆作動して上型14が鋳造品を付着させた状
態で上昇され、図示されない製品受け具が上型14の下
方に挿入され押出ピン機構15の作動により製品の取り
出しが行なわれると共にシリンダ4が逆作動して保持炉
3が下降されてスト−ク管2と下型25との圧着が解除
される。この間に中子セット台車31上には手作業によ
り中子Cがセットされている。以下上記の作動がくりか
えし行なわれる。尚上記実施例では中子Cの中子クラン
プ機構20への移動は中子セット台車31により行なう
ようになっているが下型25の移動と同様にして中抜ロ
−ラコンベヤと中子セット定盤により移動させるように
してもよい。また下型25の往復移動は、中抜ロ−ラコ
ンベヤ24上に下ダイベ−スを載置して行なうようにな
っているが中子セット台車31と同様にレ−ル上に下ダ
イベ−ス台車を載置して行なうようにしてもよい。
【0012】
【発明の効果】本考案は上記の説明から明らかなように
中子を金型にセットする場合、中子は中子セット台車及
び下型にセットされた状態でのみ横移動されクランプ吊
り下げ状態においては、昇降動のみであり、移動時の振
動による中子の破損、割れ等を起こすことがなくなると
同時に下型の湯口まわりの清掃等を上型のある位置から
外れた位置に移動して行なうようになり作業環境がよく
なる等、種々の効果がある。
中子を金型にセットする場合、中子は中子セット台車及
び下型にセットされた状態でのみ横移動されクランプ吊
り下げ状態においては、昇降動のみであり、移動時の振
動による中子の破損、割れ等を起こすことがなくなると
同時に下型の湯口まわりの清掃等を上型のある位置から
外れた位置に移動して行なうようになり作業環境がよく
なる等、種々の効果がある。
【図1】本発明の実施例を示す一部切り欠き正面図であ
って中子セット作業前の状態を示すものである。
って中子セット作業前の状態を示すものである。
【図2】図1における一部省略の左側面図である。
【図3】本発明の実施例を示す一部切り欠き正面図であ
って、中子クランプ吊り上げ状態を示すものである。
って、中子クランプ吊り上げ状態を示すものである。
【図4】図3における一部省略左側面図である。
【図5】本発明の実施例を示す一部切り欠き正面図であ
って下型の移動状態を示すものである。
って下型の移動状態を示すものである。
【図6】図5における一部省略の左側面図である。
2 スト−ク管 3 保持炉 4 シリンダ 14 上型 20 中子クランプ機構 25 下型 26 ダイベ−ス 31 中子セット台車 32 横向シリンダ C 中子
Claims (1)
- 【請求項1】 スト−ク管を上方に突出させて設けた保
持炉を昇降可能に設けると共に該保持炉の上方位置に上
型を昇降可能に配設し、該上型の外側に適当な間隔をお
いて中子クランプ機構を昇降可能にして配設すると共に
該保持炉と上型の間位置と該中子クランプ機構の直下位
置との間に上部に下型を取り付けた下ダイべ−スを往復
移動可能にして配設し、該下ダイベ−スが位置する該中
子クランプ機構の直下方位置とその外側位置との間に中
子セット台車を往復移動可能にして配設したことを特徴
とする低圧鋳造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17941792A JPH05337625A (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 低圧鋳造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17941792A JPH05337625A (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 低圧鋳造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05337625A true JPH05337625A (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=16065506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17941792A Pending JPH05337625A (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 低圧鋳造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05337625A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108941508A (zh) * | 2018-07-31 | 2018-12-07 | 哈尔滨工业大学 | 一种大型船舶用反重力铸造机的下罐升降及锁紧机构 |
-
1992
- 1992-06-12 JP JP17941792A patent/JPH05337625A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108941508A (zh) * | 2018-07-31 | 2018-12-07 | 哈尔滨工业大学 | 一种大型船舶用反重力铸造机的下罐升降及锁紧机构 |
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