JPH05337272A - 積載装置 - Google Patents

積載装置

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JPH05337272A
JPH05337272A JP14572492A JP14572492A JPH05337272A JP H05337272 A JPH05337272 A JP H05337272A JP 14572492 A JP14572492 A JP 14572492A JP 14572492 A JP14572492 A JP 14572492A JP H05337272 A JPH05337272 A JP H05337272A
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JP
Japan
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rod
loading
air cylinder
cloth
work
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JP14572492A
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English (en)
Inventor
Mamoru Suzuta
守 鈴田
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 積載台36に被加工物布を積載する動作と針
板補助板20に次に縫製を施す被加工布Wを取り付ける
動作を並行して行い作業効率を向上する。 【構成】 被加工布Wが挟持部材50と円盤板54とで
挟持されて、移動エアシリンダ44のロッド46の縮端
に伴い針板補助板20より下方に下げられ、引っかけ棒
72によって円弧状に移動させられて積載台36に積載
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加工が施された被加工
物を加工台から積載部に積載する積載装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の積載装置としては、実公
昭60−40203号公報に記載されたような被加工布
の積載装置が知られており、その積載装置はミシンテー
ブルの横に配置されている。
【0003】積載装置は、被加工布を積載する積載台が
ミシンテーブルの作業台よりも低い位置に配置されてお
り、その積載台に立設された基台にはエアシリンダが固
定されていると共に、エアシリンダのロッドの伸縮に伴
い回動するリンク機構が設けられている。このリンク機
構の一端には、作業台の端部から垂れ下がった被加工布
を引っかける引っかけ部が設けられている。
【0004】このような積載装置を備えたミシンで被加
工布に縫製作業を行う場合は、まずミシンテーブルの作
業台上でミシンにて被加工布に縫製を施し、その縫製が
終了すると、作業者が作業台の端部から縫製した被加工
布を垂れ下げる。このとき、作業台の端部の下方には前
記引っかけ部が待機している。次いで、作業者が作動ボ
タンを操作し、エアシリンダのロッドを伸長させ、引っ
かけ部を回動させる。その引っかけ部は、作業台の端部
から垂れ下がっている被加工布の下面側を引っかけて、
被加工布を引っかけたまま円弧状に回動して積載台に被
加工布を積載する。
【0005】また、作動ボタンが操作されて一定時間が
経過すると、エアシリンダのロッドは縮小して、引っか
け部は逆方向に回動して作業台の下方にて再び待機す
る。そして、引っかけ部の回動が停止すると、作業者が
次の被加工布を作業台に取り付けて、次の被加工布に縫
製を施していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記引
っかけ部が回動している間は、作業者や次に作業台に取
り付ける被加工物が引っかけ部に触れ、作業者がけがを
したり、被加工布が巻き込まれたりする虞があるため、
作業者は、引っかけ部の回動が停止するまで次の被加工
布を作業台上に置かずに待機する必要があり、その間縫
製作業が中断されるという問題点があった。
【0007】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、作業効率と安全性とを向上する
ことができる積載装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に請求項1に係る本発明の積載装置は、加工を行う加工
台上の被加工布をその加工台の上方或は下方へ移動させ
る移動手段と、移動手段により移動された被加工布を加
工台の近傍に配置された積載部へ積載させる積載手段と
を備えている。
【0009】また、請求項2に係る本発明の積載装置
は、被加工布を挟持して下方移動させる移動手段を備え
ている。
【0010】
【作用】上記の構成を有する請求項1に係わる本発明の
積載装置においては、作業者や次に作業台に取り付ける
被加工布が移動手段に接触することなく、移動手段が加
工が施された被加工布を加工台から上方或は下方に移動
させる。そして、積載手段は、移動手段によって移動さ
せられた被加工布を加工台の近傍に配置された積載部に
積載する。
【0011】また、請求項2に係わる本発明の積載装置
においては、移動手段が被加工布を挟持して下方移動さ
せる。そして、積載手段が移動手段によって移動させら
れた被加工布を加工台の近傍に配置された積載部に積載
する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の好適な一実施例を図1〜図1
0を参照して説明する。
【0013】縫製作業を行う作業ステーションには、図
1に示すような作業机10が設けられている。その作業
机10は、4本の脚柱12の上に水平に上板14が固定
されたものあり、その上板14は図示しない周知の機構
により高さを自在に変更可能であり、作業者の腰の高さ
より低く調整されている。
【0014】その作業机10の上板14上には、縫製を
行うためのミシン16が配置されている。ミシン16の
基台18には、図2に示すように、その基台18から水
平方向に突出した針板補助板20が形成されており、そ
の下面には下糸の巻かれたボビンが備えられている。こ
の基台18にはアーム部22が立設されており、そのア
ーム部22からは針板補助板20と同一方向にL字型の
ヘッド部24が突出形成されている。L字型のヘッド部
24の先端部には、針棒28や取り付け枠30などが備
えられている。作業者はその針板補助板20の正面に立
って、取り付け枠30で被加工布Wを針板補助板20に
固定して縫製作業を行う。尚、このミシン16は、周知
の制御装置Mに接続されている(図7参照)。
【0015】また、針板補助板20の左端部には、図2
及び図3に示すように、中央に切込み部25が形成され
たコの字型のガイド板26が、その切込み部25の開口
側を下方にするような傾斜を成して設置されている。更
に、ガイド板26の切込み部25の最も切込まれた部分
付近には、リミットスイッチなどから構成される布感知
センサ32(図3にのみ図示)が配置されており、被加
工布Wがガイド板26の切込み部25に差し掛かったこ
とを感知する。この布感知センサ32は、図7に示す周
知の制御装置Mに接続されている。
【0016】ガイド板26の下方端より左側で、且つ、
上板14の端部から少し入った位置には、図3に示すよ
うに、固定フレーム34が上板14の下面から下方に立
設されている。また、その固定フレーム34には、水平
方向に延びる棒状の積載台36が板材38を介してネジ
40により固定されている。この積載台36の長手辺と
ガイド板26の開口側の先端部とは、図2に示すように
平行に配置されており、互いに向かい合っている。
【0017】更に、固定フレーム34のガイド板26側
に張り出した固定板42には、移動エアシリンダ44が
ガイド板26と平行に固定されており、その移動エアシ
リンダ44のロッド46の先端に挟持エアシリンダ48
及び挟持部材50とが固定されている。挟持エアシリン
ダ48及び挟持部材50は、図4に示すように、移動エ
アシリンダ44のロッド46が伸長したときに、ガイド
板26の切込み部25内に位置する。また、挟持エアシ
リンダ48のロッド52は、移動エアシリンダ44のロ
ッド46と直交するように固定されており、上方に向か
って伸長する。そして、挟持エアシリンダ48のロッド
52の先端には、フエルト製の挟持パットの貼られた円
盤板54が取り付けられており、挟持エアシリンダ48
のロッド52が伸長したとき、その先端の円盤板54が
挟持部材50に当接する。
【0018】ガイド板26の下端付近の上板14には、
リミットスイッチなどから構成される位置感知センサ5
6(図3参照)が配置されており、移動エアシリンダ4
4のロッド46が最も縮んだ時の位置(待機位置)に挟
持エアシリンダ48或は挟持部材50が来ているか否か
を検出する。その位置感知センサ56は、図7に示す制
御装置Mに接続されている。また、移動エアシリンダ4
4のロッド46が最も伸長した時の円盤板54の上端部
の高さは、前記布感知センサ32の設置位置の高さと等
しい。
【0019】更に、固定フレーム34の上端の取り付け
部付近の上軸受け58には、上回動軸60が回転可能に
支持されていると共に、回動エアシリンダ62の一端に
も挿通されているので、その回動エアシリンダ62は上
回動軸60を中心に回動可能である。また、その回動エ
アシリンダ62の他端のロッド66には、クランク軸6
4の中間部分つまり凸部が挿通され、そのクランク軸6
4の両端付近は固定フレーム34の下端付近の下軸受け
68に回動可能に支持されている。このクランク軸64
の積載台36が延びている方の先端部は、棒状の回動棒
70の下端に固定されており、回動棒70はクランク軸
64の回転に伴い回動する。
【0020】また、回動棒70の上端部には、その上端
部からガイド板26の下方へSの字状に伸びる引っかけ
棒72が固定されている。その引っかけ棒72が水平に
位置している時の上板14の下面には、リミットスイッ
チなどから構成される位置感知センサ74(図3参照)
が配置されており、回動エアシリンダ62のロッド66
が最も縮んだ時の位置(待機位置)に引っかけ棒72が
来ているか否かを検出する。この位置感知センサ74
も、同様に図7に示す制御装置Mに接続されている。
【0021】更に、クランク軸64はL字型の布押え棒
76の一端にも挿通されており、その布押え棒76は、
クランク軸64の回転に伴って回動可能である。また、
布押え棒76の他端には、回動棒70の中央部に一端が
固定された引っ張りバネ78の他端が取り付けられてお
り、布押え棒76の他端は、その引っ張りバネ78によ
り付勢力を受けて積載台36の側面に当接している。
【0022】従って、回動エアシリンダ62のロッド6
6が伸長したとき、クランク軸64が回転し、その回転
に伴って引っかけ棒72及び布押え棒76が半時計方向
に回動する。引っかけ棒72はこの回動の際、縮まった
状態の移動エアシリンダ44とガイド板26の下端との
隙間を円弧を描くように通過する。また、これらのエア
シリンダ44,48,62のエアコンプレッサ92,9
4,96は図7に示す制御装置Mを介して、被加工物W
の積載作業を開始させる作動ボタン90に接続されてい
る。
【0023】尚、本発明の加工台は針板補助板20,ガ
イド板26などから構成され、本発明の移動手段は、前
記移動エアシリンダ44,挟持エアシリンダ48,挟持
部材50,円盤板54などから構成される。また、本発
明の積載手段は、前記回動エアシリンダ62,クランク
軸64,回動棒70,引っかけ棒72などから構成され
ている。このような移動手段を設けることにより、縫製
作業を行う針板補助板20から積載手段を遠ざけること
ができるので、積載手段の積載動作が次に縫製を施す被
加工布Wを針板補助板20上の取り付け枠30に取り付
ける動作の妨げにならない。
【0024】また、積載装置の制御装置Mには、図7に
示すように、積載作業を開始させる作業ボタン及びエア
シリンダ44,48,62にエアを送る各エアコンプレ
ッサ92,94,96が接続されいる。更に、制御装置
Mには、各エアコンプレッサ92,94,96を作動さ
せて良いかどうかの情報を得るための布感知センサ32
及び位置センサ56,74、エアシリンダを作動させる
タイミングを測るためのタイマー98が接続されてい
る。
【0025】次に、このように構成された積載装置の積
載動作について図3〜図11を参照して説明する。
【0026】まず、作業者は作業机10の針板補助板2
0の正面に位置し、手前上方から被加工布Wをミシン1
6の取り付け枠30に取り付ける。そして、作業者はミ
シン16にて縫製作業を終えると、被加工布Wを取り付
け枠30から取り外す。続いて、作業者は、図3に示す
ように被加工布Wを針板補助板20の左側に寄せて、左
端部のガイド板26の切込み部25の上端よりも下方に
被加工布Wを垂れ下げる。被加工布Wはガイド板26に
沿っているので、被加工布Wは、ふらつかないで停止し
ている。
【0027】次いで、制御装置Mは作動ボタン90が押
下されると(S1:YES)、タイマー98をリセット
する(S2)。そして、被加工布Wがガイド板26の切
込み部25に差し掛かっているか否かを、布感知センサ
32の感知結果に基づいて判断し(S3)、被加工布W
がガイド板26の切込み部25に差し掛かっているとき
は(S3:YES)、続いて、引っかけ棒72が待機位
置にあるか否かを位置感知センサ56の感知結果に基づ
いて判断する(S4)。引っかけ棒72が待機位置にあ
るとき(S4:YES)、制御装置Mは移動エアシリン
ダ44のロッド46を伸長させる命令をエアコンプレッ
サ92に出し、エアコンプレッサ92は移動エアシリン
ダ44のロッド46を伸長させる(S5)。移動エアシ
リンダ44のロッド46の伸長に伴い、挟持エアシリン
ダ48が図3に示す矢印A方向に移動される。そして、
タイマー98がオンされ(S6)、予め設定された時間
が経過したと判断されると(S7:YES)、タイマー
98がリセットされる(S8)。こうして、移動エアシ
リンダ44のロッド46が伸長しきるまでの一定時間待
機することで、挟持エアシリンダ48のロッド52を伸
長させるタイミングを測っている。
【0028】次に、制御装置Mはエアコンプレッサ94
に命令を出し、挟持エアシリンダ48のロッド52を伸
長させる(S9)。挟持エアシリンダ48のロッド52
の伸長に伴い、円盤板54が図4に示す矢印B方向に移
動すると、ガイド板26の切込み部25に差し掛かって
いる被加工布Wが円盤板54と挟持部材50とにより挟
持される。続いて、タイマー98がオンされ(S1
0)、予め設定された時間が経過したと判断されると
(S11:YES)、タイマー98がリセットされる
(S12)。こうして、挟持エアシリンダ48のロッド
52が伸長し被加工布Wを挟持するまでの一定時間待機
することで移動エアシリンダ44のロッド46を縮める
タイミングを測っている。
【0029】次に、引っかけ棒72が待機位置にあるこ
とが位置感知センサ56により感知されると(S13:
YES)、制御装置Mはエアコンプレッサ92に命令を
出し、移動エアシリンダ44のロッド46を縮める(S
14)。移動エアシリンダ44のロッド46が矢印C方
向に縮まると、被加工布Wは、移動エアシリンダ44の
ロッド46の縮みに伴い下方に引っ張られ、縮んだ状態
の移動エアシリンダ44とガイド板26の下端との隙間
に垂れ下がる。
【0030】そして、移動エアシリンダ44及び挟持部
材50等が待機位置にあることが位置感知センサ74に
より感知されると(S15:YES)、制御装置Mはエ
アコンプレッサ96に命令を出し、回動エアシリンダ6
2のロッド66を伸長させる(S16)。回動エアシリ
ンダ62のロッド66の伸長に伴い、図5に示す矢印D
の方向に引っかけ棒72が回動して、縮んだ状態の移動
エアシリンダ44とガイド板26の下端との隙間で被加
工布Wを下面から引っかける。引っかけ棒72が回動す
ると、点線示すように、被加工布Wの一端が円盤板54
と挟持部材50とにより挟持され、他端は引っかけ棒7
2に引っかけれてS14時の位置より下げられる。
【0031】更に、引っかけ棒72が図6に示すように
回動すると、被加工物Wの他端が引っかけ棒72から外
れ、被加工布Wが積載台36の左側面から垂れ下がる。
次に、タイマー98がオンされ(S17)、予め設定さ
れた時間が経過したと判断されると(S18:YE
S)、タイマー98がリセットされる(S19)。こう
して、回動エアシリンダ62のロッド66が伸長しきる
までの一定時間待機することで回動エアシリンダ62の
ロッド66を縮めるタイミングを測っている。
【0032】次いで、移動エアシリンダ44及び挟持部
材50等が待機位置にあることが位置感知センサ74に
より感知されると(S20:YES)、制御装置Mは回
動エアシリンダ62のロッド66を縮ませる(S2
1)。このように回動エアシリンダ62のロッド66の
縮ませる時に、待機時間と待機位置の二重の確認をする
ことで、引っかけ棒72と移動エアシリンダ44のロッ
ド46,挟持エアシリンダ48及び挟持部材50との接
触を確実に防止可能である。回動エアシリンダ62のロ
ッド66の縮みに伴い、引っかけ棒72が矢印Eの様に
時計回りに回動する。そして、タイマー98がオンされ
る(S22)。予め設定された時間が経過したと判断さ
れると(S23:YES)、制御装置Mはエアコンプレ
ッサ94に命令を出し、挟持エアシリンダ48のロッド
52を縮める(S24)。回動エアシリンダ62のロッ
ド66が縮みきるまでの一定時間待機することで引っか
け棒72が待機位置に付いたと判断して、挟持エアシリ
ンダ48のロッド52を縮めるタイミングを測ってい
る。ロッド52の縮みに伴い被加工物Wの挟持が解除さ
れ、被加工布Wの自重で挟持を解除された一端が挟持部
材50の上端部からすり落ちて、図6に示すように、被
加工布Wが積載台36の両側面から垂れ下がる。こうし
て、被加工布Wの積載が被加工布Wの取り付け位置から
離れたところで行われるので、次に加工を施す被加工布
を取り付ける動作の妨げにならない。
【0033】そして、前記S1に再び戻って、制御装置
Mは前記S1〜S24の処理を繰り返す。尚、S1,S
3,S4,S7,S11,S13,S15,S19,S
21,S24において、判断がNOの場合、制御手段M
はその判断がYESになるまでそのスッテプで待機して
いる。
【0034】このように積載動作が行われるために、積
載動作が次に縫製を施す被加工布Wを針板補助板20に
取り付ける動作の妨げにならないので、積載手段が被加
工布Wを積載台に積載する動作と作業者が次に縫製を施
す被加工布Wを針板補助板20に取り付ける動作とが図
7に示す様に並行して行えるので、作業者の待機時間が
解消でき作業の効率が上がる。
【0035】尚、移動手段が被加工布Wを下方に移動さ
せるように上板14の下方に配置されているので、作業
者が移動手段に衝突することがないと共に、上板14の
下方に配置できいるので作業机10が小型化できる。水
平に被加工布Wを水平に移動させる場合より、針板補助
板20の面積が小さくできる。
【0036】また、布感知センサ32及び位置センサ5
6,74には、本実施例のようにリミットスイッチに限
らず光の反射を利用するフォトカプラなどを用いても良
し、エアシリンダ44,48,62自体に内蔵された各
ロッドの伸長状態を検出する形式のセンサを用いても良
い。
【0037】また、S24において挟持エアシリンダ4
8のロッド52を僅かに縮めれば、自重により被加工布
Wがすり落ちるので一定時間待機しなかったが、S24
の後にS6及びS7の様な待機のためのステップを設け
ても良い。また、待機位置にある挟持部材50と積載台
36との間で且つその両方にわたって係っている被加工
物Wの上方に空気を下方に向かって噴射可能なノズルを
設け、S24の寸前に被加工布Wの中間位置に空気を噴
射するようにして、確実に被加工物Wを挟持部材50か
らすり落とすことも考えられる。
【0038】
【発明の効果】以上述べたように、被加工布が移動部材
によって加工台より遠ざけられ、加工台から積載部に積
載させているので、被加工布を加工台から積載部に積載
させる動作と被加工布を加工台に取り付ける動作とを並
行して行えて作業効率が向上する。また、移動手段が被
加工布を下方に移動させるように加工台の下方に配置さ
れているので、作業者が移動手段に衝突することがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の全体図である。
【図2】実施例の積載装置の平面図である。
【図3】実施例の作業終了直後の積載装置の側面図であ
る。
【図4】実施例の被加工布の挟持直後の積載装置の側面
図である。
【図5】実施例の被加工布の積載途中の積載装置の側面
図である。
【図6】実施例の被加工布の積載直前の積載装置の側面
図である。
【図7】制御装置のブロック図である。
【図8】制御装置のフローチャート図である。
【図9】制御装置のフローチャート図である。
【図10】制御装置のフローチャート図である。
【図11】制御装置のフローチャート図である。
【符号の説明】
10 作業机 14 上板 16 ミシン 20 針板補助板 26 ガイド板 30 取り付け枠 34 固定フレーム 36 積載台 44 移動エアシリンダ 48 挟持エアシリンダ 50 挟持部材 62 回動エアシリンダ 72 引っかけ棒72

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加工布に加工を施す加工台から、その
    加工台の近傍に設けられ、被加工布を積載する積載部に
    被加工布を積載させる積載装置において、 前記加工台上の被加工布を加工台の上方或は下方へ移動
    させる移動手段と、 その移動手段により移動された前記被加工布を前記積載
    部へ積載させる積載手段とを備えたことを特徴とする積
    載装置。
  2. 【請求項2】 前記移動手段が前記被加工布を挟持して
    下方移動させることを特徴とする請求項1記載の積載装
    置。
JP14572492A 1992-06-05 1992-06-05 積載装置 Pending JPH05337272A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100894450B1 (ko) * 2008-12-30 2009-04-22 조세제 재봉기용 재봉물 자동 적재장치
JP2010099339A (ja) * 2008-10-24 2010-05-06 Juki Corp ミシン
CN105480766A (zh) * 2014-09-17 2016-04-13 柏创机械有限公司 软板料整平叠料机

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