JPH05334272A - 複数電子計算機システムの監視操作方法 - Google Patents

複数電子計算機システムの監視操作方法

Info

Publication number
JPH05334272A
JPH05334272A JP4136630A JP13663092A JPH05334272A JP H05334272 A JPH05334272 A JP H05334272A JP 4136630 A JP4136630 A JP 4136630A JP 13663092 A JP13663092 A JP 13663092A JP H05334272 A JPH05334272 A JP H05334272A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
message
operating system
operating
command
computer system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4136630A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2809325B2 (ja
Inventor
Masaru Ito
優 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Information Systems Ltd
Original Assignee
Hitachi Information Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Information Systems Ltd filed Critical Hitachi Information Systems Ltd
Priority to JP4136630A priority Critical patent/JP2809325B2/ja
Publication of JPH05334272A publication Critical patent/JPH05334272A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2809325B2 publication Critical patent/JP2809325B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Multi Processors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 相異なるオペレ−ティングシステムを搭載し
た複数の電子計算機を、ワ−クステ−ションから同一の
方法で監視および操作できるようにする。それにより、
異なる監視方法と操作方法の学習を長期間行う必要をな
くし、かつ異なる方法による操作誤りを減少させる。 【構成】 各オペレ−ティングシステムが発行したメッ
セ−ジおよび所定のコマンドと、共通表現形式との対応
関係を登録した登録簿をワ−クステ−ションに設けるこ
とにより、その登録簿を参照していずれか1つの変換プ
ロセスで変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異なるオペレ−ティン
グシステムを搭載した複数の電子計算機システムを監視
し、かつ操作する場合に、同一形式のマンマシン・イン
タフェ−スで行うことが可能な複数電子計算機システム
の監視操作方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の電子計算機システムを監視
および操作する方法としては、下記のような方式があ
る。 (a)疎結合マルチプロセッサ・・・同一種類のオペレ
−ティングシステムを搭載する複数の電子計算機システ
ムを互いに結合し、各電子計算機システムのオペレ−テ
ィングシステムが発行するメッセ−ジを複数の電子計算
機システム中の特定の電子計算機システム(これをグロ
−バルプロセッサと呼ぶ)に送信し、このグロ−バルプ
ロセッサのコンソ−ル装置に集中してメッセ−ジを出力
する。そして、グロ−バルプロセッサのコンソ−ル装置
から投入したコマンドをグロ−バルプロセッサ経由で各
電子計算機システムに送信することにより、各電子計算
機システムにおいてそれらのコマンドを実行する。 (b)ロ−カル複合プロセッサ・・・複数の電子計算機
システムとワ−クステ−ションを互いに結合し、各電子
計算機システムのオペレ−ティングシステムが発行する
メッセ−ジをワ−クステ−ションの画面に集中して出力
する。そして、ワ−クステ−ションの画面から投入した
コマンドを各電子計算機システムに送信し、各電子計算
機システムでこれらのコマンドを実行する。この方式で
は、複数の電子計算機システムが同一種類のオペレ−テ
ィングシステムを搭載する場合もあるが、異なる種類の
オペレ−ティングシステムを搭載する場合が多い。 (c)異なる種類のオペレ−ティングシステムを搭載し
たマルチプロセッサ・・・異なる種類のオペレ−ティン
グシステムを搭載した複数の電子計算機システムの各オ
ペレ−ティングが発行するメッセ−ジを特定の電子計算
機システムに転送し、その電子計算機システムのコンソ
−ル装置にこれらのメッセ−ジを集約して出力する(例
えば、特開昭63−172363号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
(a)の方式では、各電子計算機システムはジョブの入
出力サブシステムを共有するため、同一種類のオペレ−
ティングシステムを搭載する必要があり、異なる種類の
オペレ−ティングシステムを搭載した電子計算機システ
ムの監視および操作は実行不可能であった。一方、上記
(b)および(c)の方式では、複数の電子計算機シス
テムが発行したメッセ−ジを集約的に1台のコンソ−ル
装置に出力することは可能であるが、各オペレ−ティン
グシステムのメッセ−ジ形式が異なり、利用者は全ての
運用対象システムのメッセ−ジを熟知している必要があ
るため、負担が大きかった。このように、相異なるオペ
レ−ティングシステムを搭載する複数の電子計算機を監
視および操作する場合に、各オペレ−ティングシステム
のコンソ−ル画面上のマンマシンインタフェ−スが異な
るため、各オペレ−ティングシステムのメッセ−ジやコ
マンドの仕様を把握しなければ監視および操作は不可能
である。従って、十分な要員教育等が必要であリ、その
ための時間的、経済的な負担が大である。本発明の目的
は、これら従来の課題を解決し、異なるオペレ−ティン
グシステムが搭載された複数の電子計算機システムを同
一の手順で運用することが可能な複数電子計算機システ
ムの監視操作方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による複数電子計算機システムの監視操作方
法は、(イ)異なる種類のオペレ−ティングシステムを
搭載した複数の電子計算機システムと各電子計算機シス
テムを監視し、かつ操作するワ−クステ−ションとから
なる複数電子計算機システムの監視操作方法において、
各電子計算機システムに搭載されているオペレ−ティン
グシステムが発行したメッセ−ジをワ−クステ−ション
で共通の表現形式に変換した後、利用者に画面表示して
監視させ、またワ−クステ−ションの利用者から、共通
の表現形式で表示された各オペレ−ティングシステムに
対する操作要求が入力されると、操作要求の共通表現形
式を該当するオペレ−ティングシステム所定のコマンド
に変換した後、変換されたコマンドをオペレ−ティング
システムが搭載された電子計算機システムに送信するこ
とを特徴としている。また、(ロ)共通表現形式と各オ
ペレ−ティングシステム所定のコマンド/メッセ−ジと
の変換処理は、各オペレ−ティングシステムが発行する
メッセ−ジおよび各オペレ−ティングシステム所定のコ
マンドと、所定の共通表現形式との対応関係を登録した
登録簿をワ−クステ−ションに備えて、登録簿を参照す
ることにより変換することを特徴としている。
【0005】
【作用】本発明においては、各電子計算機システム上で
オペレ−ティングシステムが発行するメッセ−ジを取得
する機能と、オペレ−ティングシステムへのコマンドを
発行する機能と、ワ−クステ−ション間でメッセ−ジお
よびコマンドを転送する機能とを備えるとともに、オペ
レ−ティングシステム毎のメッセ−ジおよびコマンドに
対応する共通表現形式を登録する登録簿とを備える。各
電子計算機システム上のメッセ−ジ取得機能とコマンド
発行機能は、いずれもキ−インアウトシミュレ−ション
機能を具備した常駐ソフトウェアにより実現される。な
お、キ−インアウトシミュレ−ション機能とは、制御プ
ログラムからの連絡、オペレ−タからの応答は通常、コ
ンソ−ル装置を通じて行われるが、このコンソ−ル操作
をプログラムで代替(シミュレ−ト)することである。
また、メッセ−ジおよびコマンドの転送機能は、マイク
ロメインフレ−ム結合等により実現される。ワ−クステ
−ション上では、電子計算機システム毎にメッセ−ジお
よびコマンド変換プロセスを生成して、各電子計算機シ
ステムからメッセ−ジが到着次第、各プロセスが非同期
に登録簿を参照することによりメッセ−ジの変換を行
い、その結果をワ−クステ−ションの画面に表示する。
また、ワ−クステ−ション画面から操作要求が入力され
る度毎に、操作対象電子計算機システムの変換プロセス
が登録簿を参照することにより、コマンドへの変換を行
い、該当する電子計算機システムに送信して、その電子
計算機システムの常駐ソフトウェアによりコマンドが発
行される。これにより、利用者は、全く同一方法で異種
類のオペレ−ティングシステムを搭載した電子計算機を
利用することができるので、教育上の負担や誤り発生率
等が減少する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1は、本発明の一実施例を示す複数電子計
算機システムの全体ブロック図である。図1において、
101,102は監視および操作の対象となる電子計算
機システムA,B、150はこれらの電子計算機システ
ム101,102を監視操作するためのワ−クステ−シ
ョンシステム、155はオペレ−ティングシステム毎の
監視、操作内容に対応するメッセ−ジおよびコマンドを
登録した登録簿(1)、156はワ−クステ−ションで
監視および操作の対象とする電子計算機システムの識別
子と搭載されているオペレ−ティングシステムの種別を
登録した登録簿(2)である。各電子計算機システム1
01,102には、オペレ−ティングシステム(VOS
3,VOS1:Virtual Operating System)10
3,104、オペレ−ティングシステムで発行されたメ
ッセ−ジを取得するメッセ−ジ取得手段105,10
7、オペレ−ティングシステムに対してコマンドを発行
するコマンド発行手段106,108、取得したメッセ
−ジをワ−クステ−ション150に転送したり、ワ−ク
ステ−ション150から送信されてきたコマンドを受信
する通信手段(A,B)109,110が内蔵されてい
る。
【0007】また、ワ−クステ−ション150には、電
子計算機システム101,102にコマンドを送信した
り、電子計算機システム101,102から送られてき
たメッセ−ジを受信する通信手段(C)151、オペレ
−ティングシステムVOS3の発行するメッセ−ジを所
定の共通形式に変換し、ワ−クステ−ションから入力さ
れた所定の共通表現形式の操作要求をVOS3で定めら
れたコマンドに変換するVOS3メッセ−ジ/コマンド
変換プロセス152、同じくオペレ−ティングシステム
VOS1の発行するメッセ−ジを所定の共通形式に変換
し、ワ−クステ−ションから入力された所定の共通表現
形式の操作要求をVOS1で定められたコマンドに変換
するVOS1メッセ−ジ/コマンド変換プロセス15
3、および各プロセス152,153で共通表現形式に
変換されたメッセ−ジの内容を表示し、各プロセス15
2,153で実施すべき操作内容を共通表現形式で表示
し、利用者が指定した操作内容をプロセス152,15
3に連絡するユ−ザインタフェ−スプロセスが内蔵され
ている。
【0008】図2は、図1における登録簿(1)の内容
を示す図である。登録簿(1)には、オペレ−ティング
システム毎の監視および操作内容に対応するメッセ−ジ
およびコマンドが登録されている。図2において、20
1は操作または監視の区別を示す識別子、202はワ−
クステ−ションで実施される電子計算機システムの操作
および監視内容を所定の共通形式で登録した項目、ここ
では、共通形式の内容として、イニシェ−タ起動、停
止、ジョブの開始、終了等の通常の用語を用いている。
203はVOS3に関する操作要求内容を実施するため
のコマンドおよび監視内容発生時の出力メッセ−ジを登
録した項目、204はVOS1に関する操作内容を実施
するためのコマンドおよび監視内容発生時の出力メッセ
−ジを登録した項目である。図3は、図1における登録
簿(2)の内容を示す図である。登録簿(2)には、ワ
−クステ−ションで監視および操作の対象とする電子計
算機システムの識別子と搭載されているオペレ−ティン
グシステムの種別が登録されている。図3において、3
01はワ−クステ−ションで監視および操作を行う電子
計算機システムの識別子、302は識別子301の電子
計算機システムに搭載されているオペレ−ティングシス
テムの種別である。
【0009】図4は、本発明の一実施例を示す監視方法
の動作フロ−チャ−トである。監視動作のステップ40
4〜410のうち、ステップ401〜404は電子計算
機システム上における処理であり、ステップ405〜4
10はワ−クステ−ション上における処理である。先
ず、電子計算機システム上でオペレ−ティングシステム
が発行するメッセ−ジを取得する(ステップ401)。
次に、取得したメッセ−ジがワ−クステ−ションでの監
視内容に該当するか否かを判定する(ステップ40
2)。該当しなければ、最初のステップ401に戻る。
該当していれば、次にワ−クステ−ションに送信すべき
メッセ−ジに電子計算機システムの識別子を付加する
(ステップ403)。識別子の付加されたメッセ−ジを
ワ−クステ−ションに転送する(ステップ404)。次
に、ワ−クステ−ションにおいて、送られてきたメッセ
−ジを受信する(ステップ405)。受信したメッセ−
ジの発行元オペレ−ティングシステムの種別を求める
(ステップ406)。求められたオペレ−ティングシス
テムの種別に対応するメッセ−ジ/コマンド変換プロセ
スを起動する(ステップ407,408,409)。す
なわち、ステップ408では、VOS3が発行したメッ
セ−ジを共通表現形式に変換し、ステップ409では、
VOS1が発行したメッセ−ジを共通表現形式に変換す
る。次に、変換されたメッセ−ジの共通表現形式を表示
する(ステップ410)。
【0010】図5は、本発明の一実施例を示す操作方法
の動作フロ−チャ−トである。図5において、ステップ
501〜508の動作のうち、ステップ501〜506
はワ−クステ−ションにおける処理であり、ステップ5
07〜508は電子計算機システムにおける処理であ
る。先ず、利用者が共通表現形式で入力する操作要求と
操作対象電子計算機の識別子を受け付ける(ステップ5
01)。入力された操作対象電子計算機に搭載されてい
るオペレ−ティングシステムの種別を求める(ステップ
502)。求められたオペレ−ティングシステムの種別
に対応するメッセ−ジ/コマンド変換プロセスを起動す
る(ステップ503,504,505)。すなわち、ス
テップ504では、利用者が入力した共通形式の操作要
求内容を、VOS3のコマンド形式に変換し、ステップ
505では、利用者が入力した共通形式の操作要求内容
を、VOS1のコマンド形式に変換する。次に、変換さ
れたコマンドを対応する電子計算機システムに送信する
(ステップ506)。対応する電子計算機システムにお
いて、送られてきたコマンドを受信する(ステップ50
7)。そして、受信したコマンドを発行する(ステップ
508)。これにより、対応する電子計算機システムの
オペレ−ティングシステムに対してコマンドが発行さ
れ、オペレ−ティングシステムでそのコマンドが実行さ
れる。
【0011】次に、図4の監視処理の詳細な動作を、図
1〜図3を参照しながら説明する。制御プログラムから
の連絡やオペレ−タからの応答は、キ−アウトおよびキ
−インと呼ばれる。電子計算機システム上のオペレ−テ
ィングシステムに対してキ−アウト機能を有するメッセ
−ジ取得手段105,107は、オペレ−ティングシス
テムが発行したメッセ−ジを記憶装置内に取り込む(ス
テップ401)。メッセ−ジ取得手段105,107
は、取り込んだメッセ−ジに対してワ−クステ−ション
で監視する内容であるか否かを判定し(ステップ40
2)、ワ−クステ−ションで監視しない場合には、次に
発行されるメッセ−ジを取得するために、ステップ30
1に戻る。また、ワ−クステ−ションで監視する内容で
あれば、電子計算機システムの識別子をそのメッセ−ジ
に付加する(ステップ403)。電子計算機システムの
識別子が付加されたメッセ−ジは、電子計算機システム
内の通信手段によりワ−クステ−ションに送信される
(ステップ404)。
【0012】ワ−クステ−ション上では、通信手段
(C)により電子計算機システムからのメッセ−ジが受
信される(ステップ405)。受信したメッセ−ジに付
加された電子計算機システムの識別子と登録簿(2)を
参照して、電子計算機システムのオペレ−ティングシス
テムの種別を求める(ステップ406)。すなわち、図
3に示すように、識別子がHost01のときには、オペレ
−ティングシステムの種別はVOS3であり、識別子が
Host02のときには、オペレ−ティングシステムの種別
はVOS1である。次に、求められたオペレ−ティング
システムの種別に基づいて、メッセ−ジを共通表現形式
に変換するプロセスを選択する(ステップ407)。オ
ペレ−ティングシステムの種別がVOS3の場合には、
登録簿(1)を参照してVOS3の所定の形式であるメ
ッセ−ジを共通形式に変換する(ステップ408)。ま
た、オペレ−ティングシステムの種別がVOS1の場合
には、登録簿(1)を参照してVOS1の所定の形式で
あるメッセ−ジを共通形式に変換する(ステップ40
9)。ステップ408,409で変換された共通表現形
式に基づいて、メッセ−ジの内容を画面に表示する(ス
テップ410)。すなわち、図2に示す登録簿(1)に
おいて、オペレ−ティングシステムの種別がVOS3の
とき、JOB×××startedのメッセ−ジであれば、対
応する共通形式の監視内容202の項目のイニシェ−タ
起動に変換して、ワ−クステ−ションの表示部に表示す
る。
【0013】次に、図5の操作方法の動作を、図1〜図
3を参照しながら詳細に説明する。ワ−クステ−ション
画面上に表示された共通形式による操作内容と、操作対
象電子計算機システムの識別子について、利用者からの
入力を受け付ける(ステップ501)。電子計算機シス
テムの識別子と登録簿(2)から対象電子計算機システ
ムに搭載されたオペレ−ティングシステムの種別を求め
る(ステップ502)。すなわち、図3において、入力
された電子計算機システムの識別子がHost01であれ
ば、オペレ−ティングシステムの種別はVOS3であ
り、入力された電子計算機システムの識別子がHost02
であれば、オペレ−ティングシステムの種別はVOS1
である。求めらたれオペレ−ティングシステムの種別を
もとに、共通表現形式による操作要求内容をオペレ−テ
ィングシステム所定のコマンド形式に変換するためのプ
ロセスを選択する(ステップ503)。共通表現形式の
操作要求内容をオペレ−ティングシステムの種別と登録
簿(1)からVOS3所定のコマンド形式に変換する
(ステップ504)。共通表現形式の操作要求内容をオ
ペレ−ティングシステムの種別と登録簿(1)からVO
S1所定のコマンド形式に変換する(ステップ50
5)。すなわち、図2において、オペレ−ティングシス
テムの種別がVOS3であり、操作要求内容がジョブの
開始であれば、対応するオペレ−ティングシステム対応
のコマンドである¥FΔG,ONに変換する。ワ−クス
テ−ションの通信手段(C)は、各オペレ−ティングシ
ステム所定のコマンドを電子計算機システムの識別子に
該当する電子計算機システムに送信する(ステップ50
6)。一方、電子計算機システムでは、通信手段(A)
(B)において、ワ−クステ−ションから送信されたコ
マンドを受信する(ステップ507)。電子計算機シス
テム上のオペレ−ティングシステムに対して、キ−イン
機能を有するコマンド発行手段106,108によりオ
ペレ−ティングシステムに対してコマンドを発行する
(ステップ508)。
【0014】このように、本実施例では、ワ−クステ−
ションに接続された登録簿(1)と登録簿(2)を参照
することにより、任意のオペレ−ティングシステムを搭
載した電子計算機システムの監視と操作が可能となる。
ここでは、登録簿(1)には、ワ−クステ−ションから
監視および操作すべき電子計算機システムに搭載されて
いるオペレ−ティングシステム所定のメッセ−ジと発生
事象の共通表現形式の対応、およびオペレ−ティングシ
ステム所定のコマンドと操作要求内容の共通表現形式の
対応をそれぞれ登録する。また、登録簿(2)には、監
視および操作の対象となる電子計算機システムの識別子
およびオペレ−ティングシステムの種別を登録する。さ
らに、ワ−クステ−ション内に各オペレ−ティングシス
テムの種別に対応するメッセ−ジ/コマンド変換プロセ
スを搭載する。これにより、監視および操作の対象とな
る電子計算機システムの個数は、ワ−クステ−ションシ
ステムと接続可能な電子計算機システムの個数の範囲内
の任意の数である。本実施例においては、ワ−クステ−
ション装置を用いて電子計算機システムに搭載されてい
るオペレ−ションシステムの種別に依存せずに、同一の
手順で監視と操作が可能であるため、電子計算機システ
ムの利用者は異なるオペレ−ティングシステムの電子計
算機システムが混在する場合でも、簡単に監視と操作が
可能である。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の電子計算機システムの利用者が、同一の方法で、
異なる種別のオペレ−ティングシステムを搭載した電子
計算機システムを監視し、かつ操作することができるの
で、異なる操作方法を学習する期間を短縮することがで
き、かつ利用方法のミスの発生回数を減少させることが
できる。
【0016】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す複数計算機システムの
全体ブロック図である。
【図2】図1における登録簿(1)の内容を示す図であ
る。
【図3】図1における登録簿(2)の内容を示す図であ
る。
【図4】本発明の一実施例を示す監視方法の動作フロ−
チャ−トである。
【図5】本発明の一実施例を示す操作方法の動作フロ−
チャ−トである。
【符号の説明】
101,102 電子計算機システム 103,104 オペレ−ティングシステム 105,107 メッセ−ジ取得手段 106,108 コマンド発行手段 109,110 通信手段 150 ワ−クステ−ションシステム 151 通信手段 152 VOS3用メッセ−ジ/コマンド変換プロセス 153 VOS1用メッセ−ジ/コマンド変換プロセス 154 ユ−ザインタフェ−スプロセス 155 登録簿(1) 156 登録簿(2)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる種類のオペレ−ティングシステム
    を搭載した複数の電子計算機システムと上記各電子計算
    機システムを監視し、かつ操作するワ−クステ−ション
    とからなる複数電子計算機システムの監視操作方法にお
    いて、上記各電子計算機システムに搭載されているオペ
    レ−ティングシステムが発行したメッセ−ジを上記ワ−
    クステ−ションで共通の表現形式に変換した後、利用者
    に画面表示して監視させ、また上記ワ−クステ−ション
    の利用者から、上記共通の表現形式で表示された上記各
    オペレ−ティングシステムに対する操作要求が入力され
    ると、該操作要求の共通表現形式を該当するオペレ−テ
    ィングシステム所定のコマンドに変換した後、変換され
    たコマンドを該オペレ−ティングシステムが搭載された
    電子計算機システムに送信することを特徴とする複数電
    子計算機システムの監視操作方法。
  2. 【請求項2】 上記共通表現形式と各オペレ−ティング
    システム所定のコマンド/メッセ−ジとの変換処理は、
    上記各オペレ−ティングシステムが発行するメッセ−ジ
    および各オペレ−ティングシステム所定のコマンドと、
    所定の共通表現形式との対応関係を登録した登録簿をワ
    −クステ−ションに備えて、該登録簿を参照することに
    より変換することを特徴とする請求項1に記載の複数電
    子計算機システムの監視操作方法。
JP4136630A 1992-05-28 1992-05-28 複数電子計算機システムおよびその監視操作方法 Expired - Lifetime JP2809325B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4136630A JP2809325B2 (ja) 1992-05-28 1992-05-28 複数電子計算機システムおよびその監視操作方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4136630A JP2809325B2 (ja) 1992-05-28 1992-05-28 複数電子計算機システムおよびその監視操作方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05334272A true JPH05334272A (ja) 1993-12-17
JP2809325B2 JP2809325B2 (ja) 1998-10-08

Family

ID=15179803

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4136630A Expired - Lifetime JP2809325B2 (ja) 1992-05-28 1992-05-28 複数電子計算機システムおよびその監視操作方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2809325B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003196169A (ja) * 2002-08-05 2003-07-11 Digital Electronics Corp 制御用表示装置、および、そのプログラムが記録された記録媒体、並びに、制御システム
JP2006053624A (ja) * 2004-08-10 2006-02-23 Fujitsu Ltd アプリケーション運用管理方法及びシステム
JP2012221019A (ja) * 2011-04-05 2012-11-12 Hitachi Solutions Ltd コマンドスケジュール対応型クラウド統一操作システムおよび方法
WO2013061416A1 (ja) * 2011-10-26 2013-05-02 富士通株式会社 変換装置、変換方法および変換プログラム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03276362A (ja) * 1990-03-27 1991-12-06 Nec Corp 異機種間リモートバッチ処理システム
JPH03288255A (ja) * 1990-04-04 1991-12-18 Mitsubishi Electric Corp マルチ・プロセッサのネットワーク制御方式

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03276362A (ja) * 1990-03-27 1991-12-06 Nec Corp 異機種間リモートバッチ処理システム
JPH03288255A (ja) * 1990-04-04 1991-12-18 Mitsubishi Electric Corp マルチ・プロセッサのネットワーク制御方式

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003196169A (ja) * 2002-08-05 2003-07-11 Digital Electronics Corp 制御用表示装置、および、そのプログラムが記録された記録媒体、並びに、制御システム
JP2006053624A (ja) * 2004-08-10 2006-02-23 Fujitsu Ltd アプリケーション運用管理方法及びシステム
JP2012221019A (ja) * 2011-04-05 2012-11-12 Hitachi Solutions Ltd コマンドスケジュール対応型クラウド統一操作システムおよび方法
WO2013061416A1 (ja) * 2011-10-26 2013-05-02 富士通株式会社 変換装置、変換方法および変換プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2809325B2 (ja) 1998-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0575150B1 (en) Method for controlling window displays in an open systems windows environment
EP0575144B1 (en) A method of coupling open systems to a proprietary network
EP0471924A2 (en) Automated function testing of application programs
US20090013092A1 (en) Method for virtual COM port modbus gateway ethernet I/O
US7464133B1 (en) Server/client system
JPH05334272A (ja) 複数電子計算機システムの監視操作方法
EP0575145B1 (en) Open distributed digital control system
JPS62121562A (ja) デ−タ通信システム
JP2002007082A (ja) 入出力制御装置、入出力制御システム、入出力制御方法、ならびに入出力制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JPH11149383A (ja) プロセス間通信制御装置
JPH11149384A (ja) プロセス間通信制御装置
JPH07182261A (ja) 情報処理装置
JPH04273327A (ja) 静的並列処理用プログラムの作成支援装置
JP2002108731A (ja) コンピュータのネットワーク設定方法、そのプログラムが記録された記録媒体、および、その方法でネットワーク設定可能なコンピュータ
JP3394834B2 (ja) マルチプロセッサシステムを構成する装置のデバッグ方式
JPH10198592A (ja) データベース試験装置
JPH0456347B2 (ja)
JP2625571B2 (ja) オンラインシステムの試験方法
JPS61217840A (ja) 組込みマイクロコンピユ−タの開発装置
JP2848172B2 (ja) 入出力制御装置
JPH01187644A (ja) 情報処理装置の保守方式
JPH03175562A (ja) 計算機システム群の遠隔集中管理方式
JPH0442692B2 (ja)
JPH0196725A (ja) マルチウインドウ制御装置
JPH01288949A (ja) 端末装置

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080731

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090731

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090731

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100731

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100731

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120731

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120731

Year of fee payment: 14

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120731

Year of fee payment: 14

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term