JPH0533381A - 分岐継手 - Google Patents
分岐継手Info
- Publication number
- JPH0533381A JPH0533381A JP19307991A JP19307991A JPH0533381A JP H0533381 A JPH0533381 A JP H0533381A JP 19307991 A JP19307991 A JP 19307991A JP 19307991 A JP19307991 A JP 19307991A JP H0533381 A JPH0533381 A JP H0533381A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- section
- joint
- branch
- peripheral surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Sewage (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Abstract
の流入口53に嵌合する。継手本体56の外周面の一端部近
傍から、直立管35の外周面に密着する曲面状のフランジ
部58を突設する。継手本体56の内周部に排水管51を嵌合
保持し、継手本体56の内周面の一端部近傍から突設され
た係止段部61でこの排水管51を係止する。係止段部61の
内周部からフランジ部58にかけて曲面部64を形成し、排
水管51の内周面から滑らかに連続させる。継手本体56の
内周面下部を一端側へ突設し延出部62を形成する。 【効果】 直立管35の流入口53に排水管51を容易かつ確
実に密着固定して接続し接続部分の強度を向上できる。
直立管35に掃除具を挿入すると、掃除具が延出部62に当
接して撓んで排水管51に入り、排水管51の内部を容易に
清掃できる。
Description
口形成された接続口に、支管を接続して分岐する分岐継
手に関する。
した被接続管の側面部に接続口を開口形成し、この接続
口に他の排水管などの支管を接続して分岐する際には、
例えば、図4に示すように、被接続管1の外周面に密着
する形状で、中央部から接続口2が突設されたサドル体
3と、この接続口2に接着嵌合され、拡径した受口4を
有する接続用短管5とを用い、まずサドル体3を接合剤
を介して被接続管1に密着させ、針金6などで締着した
うえ、支管7を受口4に接着嵌合している。またあるい
は、あらかじめ被接続管1の接続口に環状のパッキング
体を嵌着し、このパッキング体に支管7の外周部を密着
させて接続し分岐するなどの方法が採られている。
来のような分岐継手を、被接続管1の側面部に開口形成
された接続口に密着接合した場合、接続口は単に円孔が
開口形成されているだけであるので、この接続口の上面
及び下面は被接続管1の内面に面一な形状になる。
可撓性の掃除具を被接続管1の上端に取着された蓋体を
取り外して被接続管1に挿入し、接続口を介して支管7
の内部に掃除具を挿入するが、上記のように接続口の上
下面は面一な形状になっているため、掃除具を挿入する
作業は困難であり、支管7の内部の掃除が非常に困難で
あるとの問題を有している。また、パッキング体を嵌着
する場合にも、接合部分の強度が十分ではないなどの問
題を有している。
ので、被接続管の側面部に形成した接続口に支管を簡易
かつ確実に接続でき、作業効率を改善し得るとともに、
支管の内部を容易に掃除し得る分岐継手を提供すること
を目的とする。
接続管の側面部に開口形成された接続口に外周部を嵌合
し、分岐される支管を内周部に嵌合保持する略筒形状の
継手本体と、この継手本体の外周面の一端部近傍から外
周方向に突設され、前記被接続管の外周面に対応して彎
曲された曲面状のフランジ部と、前記継手本体の内周面
の一端部近傍から内周方向に突設され前記支管を係止す
る係止段部と、この係止段部の内周部から前記継手本体
の一端部にかけて形成された曲面部と、前記継手本体の
内周面から一端側へ突設された延出部とを具備したもの
である。
続口に嵌合し、この継手本体の外周面の一端部近傍か
ら、被接続管の外周面に対応して彎曲された曲面状のフ
ランジ部が突設されているため、この継手本体が被接続
管に外側方向から位置決めして密着される。そして、継
手本体の内周部に支管を嵌合保持し、継手本体の内周面
の一端部近傍から突設された係止段部でこの支管を係止
して、この継手本体が被接続管に固定される。また、係
止段部の内周部からフランジ部にかけて曲面部が形成さ
れ、継手本体の内周面から一端側へ延出部が突設されて
いるため、被接続管に可撓性の掃除具を挿入すると、掃
除具が延出部に当接して撓んだ状態で支管の内部に挿入
され、掃除具に継手本体の端部が干渉すること無く、支
管の内部が容易に清掃される。
図面を参照して説明する。
水道本管から公共桝までを接続して埋設設置し、次い
で、各宅地内の家屋等の建築にしたがって、順次家屋等
からの排水管と公共桝との接続工事を行う場合につい
て、排水管と公共桝との接続部分に分岐継手を用いる実
施例であり、まず、下水道本管から公共桝までの配管、
設置作業を説明する。
水道本管で、この下水道本管21の側部上方の管壁に流入
口を開口形成し、傾斜して設置される取付管24の下流側
をこの流入口に接続する。そして、この取付管24の上流
側に、必要に応じて管継手25、あるいは自在管継手を介
してさらに取付管26を接続し、この取付管26の上流側
に、必要に応じてOリング27などを有する管継手28、あ
るいは自在管継手を介して公共桝31の流出口32を接続す
る。
した彎曲管33と、この彎曲管33の上部開口部に接続した
被接続管としての直立管35とよりなっている。
ビニルなどの合成樹脂にて一体成形されており、取付管
26の勾配に合わせて、例えば約75度屈曲されている。
そして、公共桝31の流出口32たる彎曲管33の下側方の開
口部は差口とされ、取付管26の上流側に管継手28を介し
て嵌合接続されており、上方の開口部近傍は受口として
拡径部38が形成され、この拡径部38に直立管35の下部開
口部が嵌合接続されている。また、この拡径部38の内周
面には環状凹溝が形成されており、この環状凹溝にゴム
リングなどの弾性リングが嵌着されているとともに、拡
径部38の上端部よりも下部がさらに拡径されており、嵌
合接続された直立管35が水平方向に若干揺動するように
なっている。
との接続部に、必要に応じて角度調節自在な自在管継手
を用いることにより、設置現場での角度の調整がさらに
容易になる。
どの合成樹脂にて一体成形されたパイプからなり、下部
の開口部が彎曲管33の上部の拡径部38に嵌合接続され、
また、上部の開口部は、蓋受体を介して着脱自在に嵌合
される蓋体43にて閉塞されている。
し、図2に示すように、下水道本管21から公共桝31まで
の配管、設置作業を終了する。
内に家屋などが建造され、各戸の排水管51を公共桝31に
接続する作業工程を説明する。
しての排水管51の深さ位置に合わせて、直立管35の周囲
を掘削し、直立管35の側面部(管壁)を露出させる。
ルソーなどで直立管35の側面部に略円形状の接続口とし
ての流入口53を穿設する。
入口53に接続固定する。
円筒形状の継手本体56と、この継手本体56の外周面の一
端部近傍から外周方向に突設され直立管35の外周面に密
着するよう彎曲された曲面状のフランジ部58とが一体的
に形成されている。
の外周部を嵌合保持する形状に形成され、また、内周面
の一端部近傍から内周方向に向かって、排水管51を係止
する係止段部61が排水管51の肉厚とほぼ同じ寸法だけ突
設形成されている。
へ延出部62が突設されているが、継手本体56の他の部分
は排水管51の内側に突出しない長さ寸法になっている。
そして、この延出部62は、幅方向の突出寸法を大きく
し、継手本体56の内周面下部において断面略半円形状と
することもできる。
の内端部の上部にかけて曲面部64が形成されており、直
立管35の内周面から排水管51の内周面にかけて滑らかに
連続するようになっている。
体56を囲むように環状凹溝70が形成され、この環状凹溝
70にOリングなどの弾性リング71が嵌着されている。
ては、フランジ部58の内側面に接着剤あるいは接合剤を
塗布し、継手本体56を曲面部64が上側に、延出部62が下
側に位置するようにして、一端部を流入口53に嵌入し、
フランジ部58の内側面と直立管35の外周面とを密着させ
た状態で、フランジ部58の外側面と直立管35の外周面と
を針金73などにて一体的に締着し、分岐継手55を直立管
35に取り付ける。そして、継手本体56の内周に排水管51
を嵌合接続することにより、直立管35の流入口53と排水
管51とを接続することができる。
51を嵌合固定した後、周囲に土砂を埋め戻し、図3に示
すように、各戸の排水管51を公共桝31に接続する工程を
完了する。
ば、継手本体56の外周部を直立管35の流入口53に嵌合
し、この継手本体56の外周面の一端部近傍から、直立管
35の外周面に密着するよう彎曲された曲面状のフランジ
部58が突設されているため、この継手本体56を直立管35
の外側方向から容易に位置決して密着することができ
る。そこで、取り付け作業が容易であり、特に、排水管
51が深い位置に埋設され、直立管35の内側からの作業が
困難であるときなどに取り付けの作業性が改善される。
嵌合保持し、継手本体56の内周面の一端部近傍から突設
された係止段部61で排水管51を係止するため、この継手
本体56を排水管51に容易かつ確実に固定することができ
る。
けて曲面部64が形成され、直立管35の内周面から排水管
51の内周面にかけて滑らかに連続するようになってお
り、さらに継手本体56の内周面から内端側へ延出部62が
突設されているため、蓋体43を取り外した状態で直立管
35の上部開口部から下方に向かって図示しない可撓性の
掃除具を挿入すると、掃除具が延出部62に当接して撓ん
だ状態で排水管51の内部に容易に挿入され、曲面部64が
掃除具に干渉して引っ掛かることもなく排水管51の内部
を容易に清掃することができる。
は、必要に応じて、接着剤、あるいは接合剤を塗布、充
填することにより、より確実に接続することができる。
とし、一般的で安価なエルボ管を使用することもでき
る。
外周部を被接続管の接続口に嵌合し、この継手本体の外
周面の一端部近傍から、被接続管の外周面に対応して彎
曲された曲面状のフランジ部が突設されているため、こ
の継手本体を被接続管に外側方向から容易に位置決めし
て密着することができる。そして、継手本体の内周部に
支管を嵌合保持し、継手本体の内周面の一端部近傍から
突設された係止段部でこの支管を係止するため、この継
手本体を被接続管に容易かつ確実に固定することができ
る。また、係止段部の内周部からフランジ部にかけて曲
面部が形成され、継手本体の内周面から一端側へ延出部
が突設されているため、被接続管に可撓性の掃除具を挿
入すると、掃除具が延出部に当接して撓んだ状態で支管
の内部に挿入され、支管の内部を容易に清掃することが
できる。
る。
る。
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 被接続管の側面部に開口形成された接続
口に外周部を嵌合し、分岐される支管を内周部に嵌合保
持する略筒形状の継手本体と、 この継手本体の外周面の一端部近傍から外周方向に突設
され、前記被接続管の外周面に対応して彎曲された曲面
状のフランジ部と、 前記継手本体の内周面の一端部近傍から内周方向に突設
され前記支管を係止する係止段部と、 この係止段部の内周部から前記継手本体の一端部にかけ
て形成された曲面部と、 前記継手本体の内周面から一端側へ突設された延出部と
を具備したことを特徴とする分岐継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19307991A JP2863345B2 (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | 分岐継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19307991A JP2863345B2 (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | 分岐継手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0533381A true JPH0533381A (ja) | 1993-02-09 |
JP2863345B2 JP2863345B2 (ja) | 1999-03-03 |
Family
ID=16301871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19307991A Expired - Lifetime JP2863345B2 (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | 分岐継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2863345B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6175352A (ja) * | 1984-09-21 | 1986-04-17 | Fuji Photo Film Co Ltd | カラ−感光材料の処理方法 |
KR101521419B1 (ko) * | 2013-07-03 | 2015-05-19 | 한경수 | 집 배수로의 가변 집 배수관 및 그 집 배수관의 연결방법 |
-
1991
- 1991-08-01 JP JP19307991A patent/JP2863345B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6175352A (ja) * | 1984-09-21 | 1986-04-17 | Fuji Photo Film Co Ltd | カラ−感光材料の処理方法 |
JPH0533381B2 (ja) * | 1984-09-21 | 1993-05-19 | Fuji Photo Film Co Ltd | |
KR101521419B1 (ko) * | 2013-07-03 | 2015-05-19 | 한경수 | 집 배수로의 가변 집 배수관 및 그 집 배수관의 연결방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2863345B2 (ja) | 1999-03-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2863345B2 (ja) | 分岐継手 | |
JP3046651B2 (ja) | 分岐継手 | |
JP3722624B2 (ja) | 排水桝の敷設方法 | |
JP3194532B2 (ja) | 分岐継手 | |
JP2833881B2 (ja) | 蓋受け装置 | |
JP3661969B2 (ja) | 配管の接続装置 | |
JP5052276B2 (ja) | 閉塞具およびその取付方法 | |
JPH1163332A (ja) | 排水管路の接続部構造 | |
JP3109695B2 (ja) | 合成樹脂製小型マンホール口装置 | |
JPH02221534A (ja) | 合成樹脂製桝を用いた下水道施工法 | |
JP2739422B2 (ja) | 小型排水マスの接続体及び小型排水マス | |
JP3050875B1 (ja) | 自在管継手 | |
JP2747684B2 (ja) | 現地組付可能の塩ビ製会所ます用リップ付パッキン | |
JPH0525851A (ja) | 公共桝の施工方法 | |
JPH0914558A (ja) | 下水道用陶管類と合成樹脂管とを接続する管継手装置 | |
JP2543622B2 (ja) | マンホ―ル用管継手とマンホ―ルの配管施工法 | |
JPH063903Y2 (ja) | 公共用ドロップ桝を備えた下水道設備 | |
JP2000240142A (ja) | 簡易汚水桝 | |
JP2002115261A (ja) | 小型マンホール装置 | |
JP4871016B2 (ja) | 管体、管体の接続方法及び管路 | |
JPH06123128A (ja) | 排水桝 | |
JP2001336207A (ja) | 管継ぎ手 | |
JP2000045378A (ja) | 小口径マンホール、汚水桝および汚水管路構造 | |
JPH1161962A (ja) | 排水ますの管路接続構造 | |
JPH08338066A (ja) | 排水桝 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 9 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071211 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081211 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 11 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091211 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091211 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101211 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101211 Year of fee payment: 12 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111211 Year of fee payment: 13 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111211 Year of fee payment: 13 |