JP2000045378A - 小口径マンホール、汚水桝および汚水管路構造 - Google Patents

小口径マンホール、汚水桝および汚水管路構造

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JP2000045378A
JP2000045378A JP21436998A JP21436998A JP2000045378A JP 2000045378 A JP2000045378 A JP 2000045378A JP 21436998 A JP21436998 A JP 21436998A JP 21436998 A JP21436998 A JP 21436998A JP 2000045378 A JP2000045378 A JP 2000045378A
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Masahiro Tahara
正弘 太原
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】汚水管路内に通信用光ファイバーケーブルを布
設する場合、排水管路の維持・点検になんら支障となら
ない位置に、通信用光ファイバーケーブルを支持して布
設することができる汚水桝および小口径マンホールを提
供すること。 【解決手段】上部に立ち上がり管7が接続される点検用
の受口11が設けられ、下部にインバート部21が設け
られ、このインバート部21の両端部に流入側受口13
および流出側差口14が設けられ、受口11の奥部内径
が立ち上がり管7の内径よりも径大とされ、差口14の
奥側の上半部内面にフック状の支持部3が設けられ、こ
の支持部3に通信用光ファイバーケーブル4を係止させ
た際、汚水管路内を点検・掃除する際に、なんら障害と
ならないように位置するようにされている小口径マンホ
ールG。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、汚水管路の途中に
配設して使用される小口径マンホールおよび汚水桝なら
びに汚水管路構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の汚水桝あるいは小口径マンホール
として、たとえば実公平2−20294号公報におい
て、上部に点検口を有し、下部にインバート部が設けら
れ、このインバート部の端部に汚水管が接続される流入
側受口と流出側受口が設けられたストレートタイプの塩
化ビニル樹脂製のものが記載されている。
【0003】この汚水桝が埋設・設置されている汚水管
路の内部空間を利用して、この管路内に通信用光ファイ
バーケーブルなどのケーブルを布設することが検討され
ている。そして、ケーブルの取付け方法として、たとえ
ば特開平10−66238号公報において、ケーブル支
持部と取付け部とを有するケーブル支持具の取付け具保
持孔に、黄銅製の取付具を挿入保持し、この取付具に通
電させてこの取付具を発熱させて加熱し、この取付具の
先端を、硬質塩化ビニル樹脂製の下水管の管頂部内面に
押圧手段にて押圧して取付具を溶着固定し、この支持具
のケーブル支持部にケーブルを懸架させて取付ける方法
が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
取付け手段にてケーブルを布設しようとした場合、ケー
ブルは汚水管の管頂部内面に溶着固定された支持具のケ
ーブル支持部にて支持されることになる。この結果、従
来の汚水桝が設置された汚水管路においては、上方から
点検口内を見た場合、汚水桝の点検口のほぼ真ん中を横
断してケーブルが布設されているため、汚水管路の維持
・点検に当たって、なんらかの支障が生じるという問題
があった。
【0005】本発明の目的は、汚水管路内に通信用光フ
ァイバーケーブルを布設する場合、汚水管路の維持・点
検になんら支障とならない位置に、通信用光ファイバー
ケーブルを支持して布設することができる小口径マンホ
ールおよび汚水桝を提供することである。
【0006】本発明の他の目的は、汚水管路内に通信用
光ファイバーケーブルが布設されていても、汚水管路の
維持・点検に当たって、なんら支障とならない汚水管路
構造を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、上部に立ち上がり管が接続される点検口が設けら
れ、下部にインバート部が設けられ、このインバート部
の両端部に筒状の流入口および流出口が連接して設けら
れ、前記点検口の奥部内径が前記立ち上がり管の内径よ
りも径大とされている小口径マンホールにおいて、前記
流入口または流出口の奥側の上半部内面に、前記立ち上
がり管の上端開口からマンホール内をのぞき込んだ場
合、ケーブルがほぼ視野内に入らないように、ケーブル
を支持するための支持部が設けられているものである。
【0008】請求項2記載の本発明は、上部に立ち上が
り管が接続される点検口が設けられ、下部にインバート
部が設けられ、このインバート部の両端部に筒状の流入
口および流出口が連接して設けられ、前記点検口の奥部
口径が、流入口および流出口に接続される汚水管の口径
以下とされている汚水桝において、前記点検口の下方に
位置するインバート部の上半部内面に、ケーブルを支持
するための支持部が設けられているものである。
【0009】請求項3記載の本発明は、点検用のマンホ
ールが途中に埋設されている汚水管路内の上半部空間内
に、通信用光ファイバーケーブルなどのケーブルが支持
具にて支持され、汚水管路の長手方向に沿って布設され
ている汚水管路構造において、前記ケーブルが、汚水管
路内の維持・点検の際になんら障害とならないように、
汚水管の管頂内面から管側側にずれた位置に布設されて
いるものである。
【0010】(作用)請求項1記載の本発明において
は、流入口または流出口の奥側の上半部内面に設けられ
た支持部にて、前記立ち上がり管の上端開口からマンホ
ール内をのぞき込んだ場合、ケーブルがほぼ視野内に入
らないように支持される。
【0011】このため、ケーブルは小口径マンホールの
点検口の開口部の投影面に対応するインバート部の幅方
向のほぼ中央を横断して布設されないので、汚水管路の
維持・点検に当たって、点検ミラーや掃除器具を使用す
る上でなんら支障は生じない。
【0012】請求項2記載の本発明においては、点検口
の下方に位置するインバート部の上半部内面に、ケーブ
ルを支持するための支持部が設けられているので、汚水
桝が設置された汚水管路内にケーブルを布設しようとす
る場合、ケーブルはインバート部の上半部内面に設けら
れた支持部にて支持されて布設される。
【0013】そして、立ち上がり管の上端開口から汚水
桝内をのぞき込んだ場合、点検口の奥部口径が汚水管の
口径以下であるので、支持部にて支持されたケーブルは
視野外となってほとんど見えず、このため、汚水管路内
の維持・点検に当たって、点検ミラーや掃除器具を使用
する上でなんら支障は生じない。
【0014】請求項3記載の本発明においては、通信用
光ファイバーケーブルなどのケーブルが、汚水管路内の
維持・点検の際になんら障害とならないように、汚水管
の管頂内面から管側側にずれた位置に布設されているの
で、汚水管路の維持・点検のために、点検用のマンホー
ルの上方から点検用のテレビカメラや掃除器具を管路内
に挿入する際、なんら支障なくその作業を行える。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の小口径マンホール
(請求項1に対応)の第1実施例を使用状態とともに示
すものであり、図1は平面図、図2は半断面正面図、図
3は図2のX−X断面図である。
【0016】図において、Gは硬質塩化ビニル樹脂製の
ストレート状の小口径マンホールであり、正面視ほぼ逆
T字形状のマンホール本体1と、このマンホール本体1
の下部開口に嵌合接着されたインバート部材2とから構
成されている。なお、インバート部材2は排水桝Gのイ
ンバート部を形成するものであり、その内面部分におい
て管路勾配に等しい所定の排水勾配が設定されている。
【0017】マンホール本体1の上部には円筒状の拡径
された掃除口用受口11が設けられ、この掃除口用受口
11の開口端部に管壁が環状に膨出されて環状膨出部1
2が形成されている。この環状膨出部12内側の環状凹
溝12aには、シール用ゴム輪12bが装着されてい
る。掃除口用受口11の奥側口径は下方に向かってラッ
パ状に拡径され、掃除口用受口11に接続される立ち上
がり管の内径よりも大きくされている。掃除口用受口1
1には円筒状の立ち上がり管(図示せず)の下端部が挿
入接続され、この立ち上がり管の上端開口に内蓋が嵌着
されるようになされている。
【0018】桝本体1の下部両端部には円筒状の拡径さ
れた受口13と、円筒状の差口14が一体に設けられて
いる。受口13が流入側であり、差口14が流出側であ
る。受口13の開口端部には、上記掃除口用受口11と
同様に、管壁が環状に膨出されて環状膨出部15が形成
され、この環状膨出部15内側の環状凹溝には、シール
用ゴム輪(図示せず)が装着されている。
【0019】図2に示すように、流出側の差口14の奥
側の上半部内面にケーブルを支持するためのフック状の
支持部3が固定されている。この支持部3が固定される
位置は管頂内面から管の左側に(上流側から下流側を見
て)約30度ずれている。このように、支持部3が管頂
内面に存在していないことによって、汚水管路内を点検
・掃除するに当たって、点検用カメラや掃除器具の挿入
作業の障害とならないようにされている。そして、受口
13内に下水本管5の差口が挿入され、一方、差口14
に下水本管6の拡径された受口61が外挿されて接続さ
れるようになっている。
【0020】なお、支持部3が固定される位置は、マン
ホール本体1の掃除口用受口11に接続される立ち上が
り管の内径、つまり開口面積によっても異なるが、管頂
内面から管の左側あるいは右側に15〜90度ずれた範
囲内とすればよい。
【0021】インバート部材2は、図3に示すように、
インバート体21と、このインバート体21の下部開口
を閉塞する底板25とから構成されている。インバート
体21および底板25はともにMBSやABSなどの耐
衝撃性改質剤を含有した硬質塩化ビニル樹脂で成形され
たものである。インバート体21はその水平断面が円形
に形成され、下部に円形の開口を有する中空形状のもの
であり、そのインバート面22には凹半円形溝状のイン
バート部23が形成されている。
【0022】インバート体21の下端外周縁には環状の
鍔部24が設けられ、この鍔部24の内側隅部には全周
に沿って切欠部が形成されることで、段差部24aが形
成されている。底板25は円板状のものであり、その上
面周縁部に一体に形成された環状リブが、上記インバー
ト体21の鍔部24の段差部24aに超音波融着されて
固定されている。そして、インバート体21の外面に接
着剤が塗布されたインバート部材2がマンホール本体1
の下部開口よりその内部に挿入され、嵌合接着されて小
口径マンホールGとされている。
【0023】つぎに、上記小口径マンホールGの使用状
態について説明する。充分に突き固めた基礎上に小口径
マンホールGを設置する。汚水管6の受口61内に装着
されているシール用ゴム輪の内面に滑剤を塗布した後、
挿入機を使用して、小口径マンホールGの差口14と汚
水管6とを接続する。同様にして、小口径マンホールG
の受口13と上流側の汚水管5との接続作業を行って汚
水管路の接続を完了する。なお、受口11内に立ち上が
り管7の下端部が接続され、立ち上がり管7の上端部開
口に蓋を装着した掃除口が固定される。そして、土砂を
埋め戻して汚水管路の埋設作業が完了する。
【0024】上記汚水管路内に通信用光ファイバーケー
ブル4を布設するには、たとえば特開平10−6623
8号公報に開示されているロボットを用いた布設装置を
行えばよい。その際、汚水管5,6の内部においても、
支持部3は汚水管5,6の管頂内面から管の左側に(上
流側から下流側を見て)約30度ずれた位置に固定さ
れ、この支持部3にてケーブル4が支持されることにな
る。
【0025】この結果、途中に点検用の小口径マンホー
ルGが埋設されている汚水管路内の上半部空間内に、通
信用光ファイバーケーブル4が支持具3にて支持されて
汚水管路の長手方向に沿って布設されている汚水管路構
造が得られる。そして、この管路構造においては、上述
のとおり、通信用光ファイバーケーブル4が汚水管
5,、6の管頂内面から管側側に約30度ずれた位置に
支持具3にて支持されて布設されているので、汚水管路
内の維持・点検の際になんら障害とならないのである。
【0026】図4〜6は本発明の汚水桝(請求項2に対
応)の第1実施例を使用状態とともに示すものであり、
図4は正面図、図5は平面図、図6は図4のY−Y断面
図である。
【0027】図において、G1は硬質塩化ビニル樹脂製
のストレートタイプの汚水桝であり、桝本体10の上部
に点検口である円筒状の拡径された受口11が設けられ
ている。この受口11の開口端部に環状膨出部12が形
成され、この環状膨出部12内側の環状凹溝にシール用
ゴム輪が装着されている。環状膨出部12よりも奥側の
受口11の内外面は途中まで下方に向かって拡径するテ
ーパ面とされ、再度縮径されて径小基部111とされて
いる。径小基部111の口径は約200mmであり、図
5および図6から明らかなように、桝本体10の口径、
つまり、桝本体10と接続される汚水管5,6の口径
(約300mm)よりも小さくされている。なお、径小
基部111の口径を汚水管5,6の口径と同径としても
よい。
【0028】桝本体10の下部両端部には円筒状の受口
13と、円筒状の差口14が設けられている。受口13
が流入側であり、差口14が流出側である。受口13と
差口14はインバート部15を介して連接されている。
受口13の開口端部には環状膨出部13aが形成され、
この環状膨出部13a内側の環状凹溝にシール用ゴム輪
が装着されている。
【0029】図6に示すように、受口11の下方に位置
するインバート部15の上半部内面の片側にフック状の
支持部3が固定されている。この支持部3が固定される
位置は管頂内面から管の右側に(上流側から下流側を見
て)約40度ずれている。この支持部3は通信用光ファ
イバーケーブル4を支持するためのものである。受口1
1には円筒状の立ち上がり管7の下端部が挿入接続さ
れ、この立ち上がり管7の上端部開口に蓋が装着された
掃除口(図示せず)が接着・固定されるようになされて
いる。
【0030】したがって、支持部3が固定される位置
は、受口11の奥側の径小基部111の口径が汚水管
5,6の口径よりも小さくされていることによって、受
口11内に挿入接続される立ち上がり管7の上端開口よ
り桝本体10内をのぞき込んでも、視野内には位置して
おらず、上方から見えないのである。
【0031】なお、図6の場合、支持部3が固定される
位置は、受口11に接続される立ち上がり管7の内径、
つまり開口面積によっても異なるが、図に示すように、
左右の管側側において、Rの範囲内に設けるようにすれ
ばよい。
【0032】つぎに上記実施例の汚水桝1の使用状態に
ついて説明する。上記と同様にして、基礎上に汚水桝1
を設置し、挿入機を使用して、汚水桝1の差口14と汚
水管6を接続する。つぎに、汚水桝1の流入側の受口1
3と上流側の汚水管5との接続作業を順次行って汚水管
路の接続を完了する。そして、受口11に立ち上がり管
7の下端部を接続し、立ち上がり管7の上端部開口に蓋
を装着した掃除口をする。土砂を埋め戻して汚水管路の
埋設作業が完了する。そして、この汚水管路内に通信用
光ファイバーケーブルを布設するには、上記と同様にし
て行えばよい。
【0033】上記実施例においては、受口11の奥側の
径小基部111の口径が汚水管5,6の口径よりも小さ
くなっているので、支持部3および通信用光ファイバー
ケーブル4は、点検口用の受口11内に挿入接続される
立ち上がり管7の上端開口より桝本体10内をのぞき込
んでも、視野内には位置せず、見えないことになる。し
たがって、支持部3およびケーブル4が受口11の開口
内に面していないことによって、汚水管路内を点検・掃
除するに当たって、点検用カメラや掃除器具の挿入作業
の障害とならない。
【0034】上記実施例では、受口および差口の断面形
状を円形としたが、たとえば楕円形あるいは卵形として
もよい。また、桝本体あるいはマンホール本体の形状
は、上記ストレートタイプのものに限定されず、曲がり
タイプ,45度合流タイプ,90度合流タイプ,三方Y
合流タイプ,三方T合流タイプなどであってもよい。
【0035】
【発明の効果】請求項1記載の本発明においては、流入
口または流出口の奥側の上半部内面に設けられた支持部
にてケーブルが支持されて布設されるので、立ち上がり
管の上端開口からマンホール内をのぞき込んだ場合、支
持部にて支持されたケーブルは、点検口の開口部の投影
面に対応するインバート部の幅方向の中央を横断して布
設されないので、汚水管路内の維持・点検に当たって、
点検ミラーや掃除器具を使用する上でなんら支障は生じ
ない。
【0036】請求項2記載の本発明においては、点検口
の下方に位置するインバート部の上半部内面に設けられ
た支持部にてケーブルが支持されて布設されるので、点
検口に接続された立ち上がり管の上端開口から汚水桝内
をのぞき込んだ場合、支持部にて支持されたケーブル
は、汚水桝の点検口の開口部の投影面に対応する視野内
に入らない。したがって、汚水管路内の維持・点検に当
たって、点検ミラーや掃除器具を使用する上でなんら支
障は生じない。
【0037】請求項3記載の本発明においては、通信用
光ファイバーケーブルなどのケーブルが、汚水管路内の
維持・点検の際になんら障害とならないように、汚水管
の管頂内面からずれた位置に布設されているので、汚水
管路の維持・点検のために、点検用のマンホールの上方
から点検用のテレビカメラや掃除用のジェット噴流ノズ
ルを管路内に挿入する際、なんら支障なくその作業を行
える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の小口径マンホールの第1実施例を使用
状態とともに示す平面図である。
【図2】図1対応の半断面正面図である。
【図3】図2のX−X断面図である。
【図4】本発明の汚水桝の第1実施例を使用状態ととも
に示す正面図である
【図5】図4対応の平面図である。
【図6】図4のY−Y断面図である。
【符号の説明】
G 小口径マンホール G1 汚水桝 1 マンホール本体 10 桝本体 11 受口 111 径小基部 13 受口 14 差口 15 インバート部 2 インバート部材 3 支持部 4 通信用光ファイバーケーブル 5,6 汚水管 7 立ち上がり管

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部に立ち上がり管が接続される点検口
    が設けられ、下部にインバート部が設けられ、このイン
    バート部の両端部に筒状の流入口および流出口が連接し
    て設けられ、前記点検口の奥部内径が前記立ち上がり管
    の内径よりも径大とされている小口径マンホールにおい
    て、 前記流入口または流出口の奥側の上半部内面に、前記立
    ち上がり管の上端開口からマンホール内をのぞき込んだ
    場合、ケーブルがほぼ視野内に入らないように、ケーブ
    ルを支持するための支持部が設けられていることを特徴
    とする小口径マンホール。
  2. 【請求項2】 上部に立ち上がり管が接続される点検口
    が設けられ、下部にインバート部が設けられ、このイン
    バート部の両端部に筒状の流入口および流出口が連接し
    て設けられ、前記点検口の奥部口径が、流入口および流
    出口に接続される汚水管の口径以下とされている汚水桝
    において、 前記点検口の下方に位置するインバート部の上半部内面
    に、ケーブルを支持するための支持部が設けられている
    ことを特徴とする汚水桝。
  3. 【請求項3】 点検用のマンホールが途中に埋設されて
    いる汚水管路内の上半部空間内に、通信用光ファイバー
    ケーブルなどのケーブルが支持具にて支持され、汚水管
    路の長手方向に沿って布設されている汚水管路構造にお
    いて、 前記ケーブルが、汚水管路内の維持・点検の際になんら
    障害とならないように、汚水管の管頂内面から管側側に
    ずれた位置に布設されていることを特徴とする汚水管路
    構造。
JP21436998A 1998-07-29 1998-07-29 小口径マンホール、汚水桝および汚水管路構造 Withdrawn JP2000045378A (ja)

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