JPH05333668A - 接触帯電装置、及びプロセスカートリッジ - Google Patents

接触帯電装置、及びプロセスカートリッジ

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JPH05333668A
JPH05333668A JP4164225A JP16422592A JPH05333668A JP H05333668 A JPH05333668 A JP H05333668A JP 4164225 A JP4164225 A JP 4164225A JP 16422592 A JP16422592 A JP 16422592A JP H05333668 A JPH05333668 A JP H05333668A
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photosensitive drum
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weight
layer
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JP4164225A
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Hiroki Kisu
浩樹 木須
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    • G03G15/02Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices
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    • G03G15/0216Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices by contact, friction or induction, e.g. liquid charging apparatus by bringing a charging member into contact with the member to be charged, e.g. roller, brush chargers

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接触帯電における帯電音発生の問題を、帯電
むら、画像品位の低下、コスト高など他に不都合を生じ
させることなく効果的に解消すること。 【構成】 振動電圧を印加した帯電部材2を被帯電体1
に当接させて帯電を行う接触帯電装置において、接触帯
電部材2の重量をWc、被帯電体1の重量をWdとした
とき、両者の関係を Wc/Wd<1.0 に設定したこと、また被帯電体1の移動速度(Vp)と
振動電圧の周波数(f)の関係が Vp>f/100(mm/s) を満たすこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接触帯電装置、及びこ
れを使用した画像形成装置のプロセスカートリッジに関
する。
【0002】
【従来の技術】便宜上、電子写真装置(複写機・プリン
タ等)・静電記録装置等の画像形成装置を例にして説明
する。
【0003】電子写真装置等の画像形成装置において、
電子写真感光体・静電記録誘電体等の像担持体の帯電
(除電も含む)手段としては従来より非接触帯電方式で
あるワイヤ電極を備えたコロナ放電器が主として用いら
れてきた。
【0004】コロナ放電器は均一帯電性に優れる利点が
あるが、高価な高圧電源を必要とする、それ自体や高圧
電源のシールド空間等のスペースを必要とする、オゾン
等のコロナ生成物の発生が比較的多くその対処のための
付加手段・機構を必要とし、それ等が装置を大型化・高
コスト化等する因子となっている等の問題点を有してい
る。
【0005】そこで近時は問題点の多いコロナ放電器の
代わりに、接触帯電方式の帯電手段の採用が進められて
いる。接触帯電は電圧を印加した帯電部材(導電性部
材)を被帯電体に接触させることで被帯電体面を所定の
極性・電位に帯電させるもので、電源の低圧化ができ
る、オゾン等のコロナ生成物の発生が少ない、構造が簡
単で低コスト化が図れる等の利点がある。
【0006】接触帯電部材としてローラ体を用いたロー
ラ帯電式(特開昭56−91253号公報)、ブレード
体を用いたブレード帯電式(特開昭56−194349
号公報)、帯電−クリーニング兼用式(特開昭56−1
65166号公報)等が考案されている。
【0007】また本出願人が先に提案(特開昭63−1
49669号公報等)したように、直流電圧を接触帯電
部材に印加した時の被帯電体の帯電開始電圧の2倍以上
のピーク間電圧(PEAK TO PEAK)を有する振動電圧(交
互電圧;即ち、時間とともに電圧値が周期的に変化する
電圧)を接触帯電部材と被帯電体との間に印加して被帯
電体面を帯電処理(除電処理も含む)する手法(以下、
AC印加方式と記す)は、均一な帯電処理をすることが
可能であり、有効である。
【0008】振動電圧は交流電圧成分(以下、AC成分
と記す)、もしくはAC成分と直流成分(目標帯電電位
に相当する電圧、以下、DC成分と記す)の重畳電圧で
あり、振動電圧成分の波形としては正弦波・矩形波・三
角波など適宜である。振動電圧は直流電源を周期的にオ
ン・オフすることによっ形成された矩形波電圧であって
もよい。
【0009】図10に、像担持体の帯電手段として上述
のAC印加方式の接触帯電手段を採用した画像形成装置
の一例の概略構成を示した。本例の画像形成装置は電子
写真プロセス利用のレーザープリンタである。
【0010】1は像担持体としてのドラム型電子写真感
光体(以下、感光ドラムと記す)であり、矢示Aの時計
方向に所定の周速度(プロセススピード、例えば40m
m/sec)を持って回転駆動される。
【0011】20は接触帯電部材としての帯電ローラで
あり、支持部材としての芯金21と、この芯金21の外
周に同心一体にローラ状に形成した導電性のソリッドの
帯電層22(例えば、カーボン分散のEPDM等の導電
性ゴム層等)とからなる、所謂一体形の帯電ローラであ
る。
【0012】帯電ローラ20は感光ドラム1に略並行に
配列して芯金21の両端部を軸受け部材(不図示)で保
持させ、かつ加圧バネ23で感光ドラム1方向へ押圧付
勢させて感光ドラム1面に所定の押圧力で圧接させてあ
り、本例の場合は感光ドラム1の回転に伴い従動回転す
る。
【0013】この帯電ローラ20には電源4から、芯金
21に接触させた摺動電極24を介して、感光体の帯電
開始電圧の2倍以上のピーク間電圧を有するAC成分
と、目標帯電電位に相当する電圧のDC成分とを重畳し
た振動電圧(Vac+Vdc)が印加される。これにより回
転感光ドラム1の周面がAC印加方式で均一に接触帯電
処理される。
【0014】次いでこの回転感光ドラム1の帯電処理面
に対して、不図示のレーザースキャナから、目的の印字
(画像)情報の時系列電気デジタル画素信号に対応して
変調されて出力されるレーザー光5による走査露光がな
されることで印字情報の書き込みがなされて印字情報の
静電潜像が形成される。
【0015】その潜像が現像器の現像スリーブ6により
反転現像でトナー像として可視化(現像)され、そのト
ナー像が、不図示の給紙部から感光ドラム1と転写ロー
ラ8との圧接ニップ部(転写部位)に所定のタイミング
で給送された転写材7に順次に転写されていく。
【0016】トナー像転写を受けた転写材7は感光ドラ
ム1面から分離されて不図示の定着手段へ搬送され、ト
ナー像定着を受けて画像形成物として出力される。また
転写材分離後の回転感光ドラム1面はクリーニング器
(クリーナ)のクリーニングブレード9で転写残りトナ
ー等の残留付着物の除去を受けて清掃され、繰り返して
作像に供される。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところで、AC印加方
式の接触帯電手段の問題点として、接触帯電部材に対す
る印加帯電バイアスのAC成分に起因する「帯電音」と
呼ばれる振動音の発生が挙げられる。
【0018】この帯電音発生のメカニズムを図11の模
型図を用いて説明する。
【0019】1は被帯電体としての感光ドラムであり、
1bはアルミニウム製の接地された導電性基層(基
板)、1aはその基層外面に形成された感光層である。
【0020】20はこの感光ドラム1の面に圧接させた
接触帯電部材としての帯電ローラであり、21は芯金、
22はカーボン分散のEPDM等の導電性ゴム材製の帯
電層である。
【0021】.帯電部材20には印加振動電圧(Vac
+Vdc)のAC成分により、ある瞬間には、(a)の太
い実線のように感光層1aを挟んで帯電層22側にプラ
ス、基層1b側にマイナスの電荷が誘起される。
【0022】.これらのプラスとマイナスの電荷は互
いに引き合うので、帯電層22の表面は感光ドラム1側
に帯電層22の弾性に抗して引きつけられて太い実線の
位置から細い実線の位置((b)では太い実線の位置)
に移動する。
【0023】.ついでAC電界が逆転を始めると、帯
電層22側のプラス電荷と、基層1b側のマイナス電荷
はそれぞれ誘起してきた逆極性の電荷によって打ち消さ
れ始める。
【0024】そして交流電界がちょうどプラスからマイ
ナスに変わるときには、帯電層22側のプラス電荷と、
基層1b側のマイナス電荷は消滅する。(b)はこの消
滅時の状態を示している。
【0025】.その結果、帯電層22の表面は帯電層
22の弾性に抗しての引きつけ力が解除されることで弾
性戻り力で(b)の太い実線の位置から細い実線の位置
((a)の太い実線の位置)へ戻ることになる。
【0026】.更にAC電界がマイナスのピークを向
かえるときには(c)に示されるように、帯電層22側
にはマイナス、基層1b側にはプラスの電荷が誘起され
る。このためそのマイナスとプラスの両電荷の引き合い
力で、帯電層22の表面は再び感光ドラム1側に帯電層
22の弾性に抗して引きつけられて太い実線の位置から
細い実線の位置に移動する。
【0027】このようにAC電界のプラスとマイナスの
繰り返し反転に対応して、帯電層22の表面が帯電層2
2の弾性に抗して感光ドラム1側へ引きつけられて位置
移動する運動と、引きつけ力の解除による戻り移動運動
との繰り返し現象が生じることで、帯電部材20が振動
電圧の印加に伴い振動を始めて感光ドラム1を叩き、そ
の結果「帯電音」が発生するものと考えられる。
【0028】AC電圧の周波数をf、帯電部材20の振
動周波数をFとすると、上記の説明で明らかなように、
AC電圧の1周期の間に帯電部材20は2回振動するこ
とになるので、両者fとFの間には次の関係がある。
【0029】2f(HZ )=F(c/s) 帯電音は接触帯電部材が帯電ローラである場合に限ら
ず、帯電ブレードや帯電パッド等でも同様のメカニズム
で発生する。
【0030】さて、一般的に云って、プロセススピード
(Vp)が一定の場合、印加バイアスの周波数(f)は
大きくなればなるほど、帯電ローラが感光ドラム表面の
周方向単位長さを叩く回数は増える。
【0031】その結果、クリーニングブレードをすり抜
けてきた転写残りのトナーや紙粉は帯電ローラに依って
叩かれ、感光ドラム表面に融着しやすくなる。
【0032】また一方、印加バイアスが一定の場合は、
プロセススピード(Vp)は遅い方が、帯電ローラが感
光ドラム表面の周方向単位長さを叩く回数は増え、融着
は発生し易くなる。
【0033】従って、プロセススピード(Vp)が余り
遅すぎるか、印加バイアスの周波数が余り大きすぎて
も、ドラム融着の点から好ましくなく、それらには適正
範囲がある。
【0034】帯電音低減策として、接触帯電部材20に
対する印加帯電バイアスである振動電圧(Vac+Vdc
のAC成分のピーク間電圧VPPを被帯電体の帯電開始電
圧の2倍の値より小さいものとすれば帯電音をかなり小
さいものに改善できる。
【0035】しかしAC印加方式の接触帯電において、
AC成分のピーク間電圧VPPを下げるということは、A
C成分の印加で均一な帯電を行わせる所謂「均し効果」
が低下することになるから被帯電体上に均一な帯電を得
ることができなくなり、斑点状の帯電むらを生じさせる
ことになる。これは帯電部材20と被帯電体1との接触
面には微視的には凹凸があり、理想的な接触面が得られ
ないためである。
【0036】電子写真画像形成プロセスにおいて被帯電
体である感光ドラム1の斑点状の帯電むら状態は出力画
像にこの斑点状帯電むらに対応した斑点状の黒点画像む
らを発生させることになり、高品位な画像を得ることが
できない。
【0037】そこで本発明は、接触帯電における帯電音
発生の問題を、帯電むら、画像品位の低下、コスト高な
ど他に不都合を生じさせることなく効果的に解消するこ
とを目的とする。
【0038】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の構成を特
徴とする接触帯電装置、及びプロセスカートリッジであ
る。
【0039】(1)振動電圧を印加した帯電部材を被帯
電体に当接させて帯電を行う接触帯電装置において、接
触帯電部材の重量をWc、被帯電体の重量をWdとした
とき、両者の関係を Wc/Wd<1.0 に設定したことを特徴とする接触帯電装置。
【0040】(2)被帯電体の移動速度(Vp)と振動
電圧の周波数(f)の関係が Vp>f/100(mm/s) を満たすことを特徴とする(1)に記載の接触帯電装
置。
【0041】(3)少なくとも、像担持体と、該像担持
体の帯電手段を包含し、画像形成装置に対して着脱され
るプロセスカートリッジにおいて、帯電手段が振動電圧
を印加した帯電部材を被帯電体に当接させて帯電を行う
接触帯電装置であり、接触帯電部材の重量をWc、像担
持体の重量をWdとしたとき、両者の関係を Wc/Wd<1.0 に設定したことを特徴とするプロセスカートリッジ。
【0042】(4)像担持体の移動速度(Vp)と振動
電圧の周波数(f)の関係が Vp>f/100(mm/s) を満たすことを特徴とする(3)に記載のプロセスカー
トリッジ。
【0043】
【作用】 .後述の実施例1の試験結果より、被帯電体と、これ
に当接させる帯電部材との重量比を上記のようにWc/
Wd<1.0にする、即ち帯電部材の重量を被帯電体の
重量に対して小さくするほど、発生帯電音も小さくな
り、上記の重量比関係に設定することで発生帯電音を問
題のないレベル(気にならないレベル)に抑えることが
できることを知見した。
【0044】これは被帯電体に接触させる帯電部材が被
帯電体の重量に対して小さければ小さいほど、帯電部材
に、印加振動電圧のAC成分により前述のメカニズムで
振動現象を生じても被帯電体を叩くエネルギー(質量)
が小さいから、発生帯電音は問題のないレベルまで低減
化されると考えられる。これはちょうど、樫などの重い
棒で太鼓を叩くより、発泡スチロールや丸めた新聞紙の
ような軽い棒で太鼓を叩く方が音が小さいことに似てい
る。
【0045】.また発生帯電音を小さくできるという
ことは、接触帯電部材に対する印加振動電圧のAC成分
周波数を大きくすることができることであり、低い周波
数のときに問題となっていた「モアレ」と呼ばれる、走
査レーザー光とAC成分周波数に起因する帯電むらとの
干渉による画像上のモアレ干渉縞の発生をなくすことが
可能となった。
【0046】.さらに画像形成装置においては接触帯
電部材が被帯電体としての像担持体を叩く力が弱まり、
又叩く回数が制限されるので、クリーニング残りのトナ
ーが像担持体面に押しつけられることによって発生して
いた「トナー融着」現象も抑えることが可能となった。
【0047】
【実施例】
〈実施例1〉(図1〜図5) 図1は本発明の接触帯電部材もしくは接触帯電装置の一
実施例の横断面模型図、図2は一端側の縦断面模型図で
ある。
【0048】1は被帯電体としての、帯電極性がマイナ
スまたはプラスの回転感光ドラムである。プロセススピ
ードVpは37mm/sである。
【0049】本実施例の感光ドラム1は、アルミニウム
ドラムを基体とし、その外周に感光層を形成した、外径
30mm、重量(フランジ部分も含む感光ドラムユニッ
ト全体の重量)Wd=86.9gのものとする。
【0050】2は接触帯電部材としての帯電ローラであ
る。この帯電ローラ2は、支持部材としてのステンレス
等でできた金属心金2aと、この芯金2aの外周に同心
一体にローラ状に形成した発泡部材(発泡層)2bと、
この発泡部材2bの外周面及び両端面を被覆させた帯電
層2cの3重構造のものである。
【0051】発泡部材2bはポリスチレン・ポリオレフ
ィン・ポリエステル・ポリウレタン・ポリアミド系等の
発泡部材、EPDMやウレタンにカーボン・酸化錫など
の導電性粉体を分散発泡させた柔軟・低比重の部材であ
る。本実施例では発泡させたポリスチレン(発泡スチロ
ール)である。2b′はこの発泡部材の気泡部(空気・
窒素・アルゴンガスなどの封入気泡)である。
【0052】帯電層2cは本実施例ではカーボン分散の
EPDM等の導電性ゴム材層である。tはこの帯電層2
cの厚さを示しており、5μm<t<10000μmの
範囲で設定される。
【0053】発泡部材2bは、その外周の導電性の帯電
層2cが図2のように発泡部材2bの端面に延在して導
電性芯金2aと電気的に導通していれば、強いて導電性
にする必要はない。
【0054】本実施例における帯電ローラ2の仕様は下
記の通りである。
【0055】芯金2a ;直径9mm、長さ332
mmのステンレス丸棒 発泡部材2b ;発泡スチロール、比重0.3 層厚13mm、長さ310mm 帯電層2c ;カーボン分散のEPDM導電性ゴム材
層 体積抵抗値105 Ωcm 層厚t 80μm 帯電ローラ2の重量Wc=65g この帯電ローラ2も、前述図10の従来の帯電ローラ2
0と同様に、芯金2aの両端部を不図示の軸受け部材で
保持させ、かつ加圧バネ23で感光ドラム1方向へ押圧
付勢させて感光ドラム1面に所定の押圧力、本実施例で
は総圧300gで圧接させてあり、感光ドラム1の回転
に伴い従動回転する(積極的に正転又は逆転駆動させて
もよい)。
【0056】この帯電ローラ2には電源4から、帯電ロ
ーラ心金2aに接触させた摺動電極24を介して、 交流電圧Vac;本実施例では2.0KVPP、600H
Z 、 直流電圧Vdc;目標帯電電位に相当する直流電圧 との重畳振動電圧(Vac+Vdc)が印加される。これに
より回転感光ドラム1の周面がAC印加方式で目標帯電
電位に均一に接触帯電処理される。
【0057】(1)帯電ローラ2は芯金2aの外側部材
が発泡部材2bと薄肉の帯電層2bからなり、図10の
従来のソリッドの帯電ローラ20よりも帯電ローラ全体
としては非常に軽くなり、また硬度も低い。
【0058】例えば、従来のソリッドの一体形帯電ロー
ラ20として、 芯金21 ;直径9mm、長さ332mmのステン
レス丸棒 帯電層22 ;カーボン分散のソリッドのEPDM導
電性ゴム、 比重1.0 体積抵抗値105 Ωcm 層厚2.5mm、長さ310mm の帯電ローラ20の重量Wcは130.4gである。
【0059】本実施例の接触帯電装置を無響室にセット
して前記の振動電圧印加条件において発生騒音(帯電
音)を測定した。測定はISO 7779の6項に従っ
て行なった。その結果、発生帯電音は33dBと小さい
ものであった。
【0060】これに対して上記従来のソリッドの一体形
帯電ローラ20の場合の発生帯電音は同様の測定法にて
63.0dBであった。
【0061】(2)帯電ローラ2と感光ドラム1との間
に印加する振動電圧の周波数と発生帯電音との関係を下
記のように調べた。
【0062】その結果を図3に示す。このグラフの縦軸
は帯電音を表わしており、横軸は上記周波数を示す。ま
たグラフの実線は帯電ローラの重量Wcを感光ドラムの
重量Wdで割ったWc/Wd=1.5の場合、点線はW
c/Wd=0.8の場合を示す。
【0063】この図からも明らかなように、実線で示す
従来の帯電ローラの場合は、印加バイアスの周波数が2
000Hzを越えると、帯電音は50dBを越え、以
後、周波数が大きくなるに連れて、帯電音も大きくなる
ことが解る。それに比べて、点線で示す本実施例は、周
波数に連れて帯電音は大きくなるが、50dBを越える
ことはない。
【0064】従って帯電ローラの重量Wcは感光ドラム
の重量Wdに対して、小さければ小さいはど帯電音も小
さくなると考えられる。
【0065】(3)帯電ローラ2の重量と、感光ドラム
1の重量と、発生帯電音との関係を下記のように調べ
た。
【0066】帯電ローラ2の芯金2aの外径及び軸長を
変化させることで帯電ローラ2の重量Wcを種々変化さ
せた。この場合各帯電ローラにおいて感光ドラム1との
圧接ニップ部の幅を一定にするために帯電層2cと発泡
部材2bから成る部分の肉厚は、芯金2aの外径を変化
させたときも常に一定にしておいた。
【0067】感光ドラム1の重量Wdは感光ドラムの外
径、アルミニウムドラム基体の肉厚、ドラム長を変化さ
せることで変えた。なお、感光ドラムの重量はフランジ
部分を含む感光ドラムユニット全体の重量である。
【0068】その結果を図4に示す。このグラフの縦軸
は帯電ローラ2に対して前記の振動電圧を印加したとき
に観測される帯電音を表わしており、横軸は帯電ローラ
2の重量Wcを感光ドラムの重量Wdで割ったものであ
る。
【0069】本実施例では前記したように、 帯電ローラ2の重量Wc=65g 感光ドラム1の重量Wd=86.9g であり、Wc/Wdは0.75、発生帯電音は約33d
Bであった。
【0070】また前記例の従来のソリッドの帯電ローラ
20の重量Wcは130.4gであり感光ドラム1の重
量Wd(86.9g)との比Wc/Wdは1.50であ
り、発生帯電音は63.0dBであった。
【0071】このように図4のグラフから明らかなよう
に、Wc/Wdが1.0より小さくなると、発生帯電音
は急激に小さくなることがわかる。
【0072】従って、発生帯電音を小さくするにはWc
/Wd<1.0の関係に設定することで問題のないレベ
ル(例えば50dB以下)にすることができる。
【0073】重量比Wc/Wdの値を1.0より小さく
する方法としては、帯電ローラ2の重量を小さくする方
法の他に、感光ドラム1の重量を大きくしてもよい。前
記例の従来の重量130.4gのソリッドの帯電ローラ
20をそのまま使用した場合でも、感光ドラム1の中に
粘土やゴムを詰めて、感光ドラムの重量Wdを大きくし
てWc/Wd<1.0の関係とすることで、同様の効果
が得られた。
【0074】具体的には約87gの粘土を、本実施例の
重量86.9gの感光ドラムの中に詰めて感光ドラム1
の重量Wdを174.0gにすると、 重量比Wc/Wdは130.4/174.0=0.75 となる。その結果、帯電音は上記方法で測定したところ
約33dBとなった。
【0075】(4)帯電ローラ2と感光ドラム1との間
に印加する振動電圧の周波数とプロセススピード、及び
感光ドラム1に対するトナー融着の関係を下記のように
調べた。
【0076】図5に、トナー融着の割合と印加バイアス
の周波数(f)、プロセススピード(Vp)の関係を示
す。トナー融着の割合とはA4の紙に画像をプリントし
たときにこの画像に対してトナー融着による画像不良が
発生した割合である。横軸はf/Vpを示し、これはF
/2Vp(Fは帯電部材の振動周波数)に等しい。従っ
て帯電ローラが感光ドラム表面の周方向単位長さを叩く
回数を示している。
【0077】この図からも明らかなように、f/Vpが
100を越える辺りから、融着による画像不良が発生し
ているのが解る。
【0078】(5)帯電層2cは、その内側に発泡部材
2bがあるため、薄肉(5μm以上)でもバックアップ
されて良好に保形されるので、帯電ローラ2が感光ドラ
ム1面に押圧圧接されても感光ドラム1面との間に浮き
離れ部分を生じることなく全長域にわたって感光ドラム
面に圧接密着するので、帯電ローラ2の軸長を長くして
も、密着不良による帯電ローラの回転周期に対応した帯
電不良部の発生をみない。
【0079】(6)発生帯電音を小さくできるというこ
とは、接触帯電部材に対する印加振動電圧のAC成分周
波数を大きくすることができることであり、低い周波数
のときに問題となっていた「モアレ」と呼ばれる、走査
レーザー光とAC成分周波数に起因する帯電むらとの干
渉による画像上のモアレ干渉縞の発生をなくすことが可
能となった。
【0080】(7)接触帯電部材としての帯電ローラ2
が感光ドラム1を叩く力が弱まり、さらに叩く回数も制
限されるので、クリーニング残りのトナーが感光ドラム
1面に押しつけられることによって発生していた「トナ
ー融着」現象も抑えることが可能となった。
【0081】〈実施例2〉(図6・図7) 本実施例は帯電ローラ2の帯電層2cの外周に更にエピ
クロルヒドリンゴムや紙等の高抵抗層2dを設けたもの
である。
【0082】本実施例において発泡部材2bはローラ状
に成形した発泡スチロールである。その両端面にそれぞ
れ支持部材としての、軸部を設けた金属フランジ2eを
接着して取り付けてある。ローラ状発泡部材2bの外周
面及び両端側の金属フランジ2eにかけて帯電層2cを
形成し、更にその外周に高抵抗層2dを設けた形態のも
のである。
【0083】本実施例における帯電ローラ2の仕様は下
記の通りである。
【0084】発泡部材2b ;発泡スチロール、比重
0.3 直径13mm、長さ310mm 帯電層2c ;カーボン分散のEPDM導電性ゴム層 体積抵抗値105 Ωcm 層厚 80μm 高抵抗層2d ;エピクロルヒドリンゴム 体積抵抗値1010Ωcm 層厚80μm 帯電ローラ2の重量Wc 50g この帯電ローラ2は両端側のフランジ2eの各軸部を不
図示の軸受け部材で保持させ、かつ加圧バネ23で感光
ドラム1方向へ押圧付勢させて感光ドラム1面に所定の
押圧力、本実施例では総圧300gで圧接させてあり、
感光ドラム1の回転に伴い従動回転する。
【0085】この帯電ローラ2には電源4から加圧バネ
23・金属フランジ2eを介して、実施例1と同様の振
動電圧(Vac+Vdc)が印加される。印加バイアスは金
属フランジ2eを介してこれに電気的に導通している帯
電層2cに導かれる。
【0086】高抵抗層2dは感光ドラム1上のピンホー
ル部等の低耐圧欠陥部に帯電ローラが対向したときに、
そのピンホール部等にの集中的に電流がリークして異常
放電が発生するのを防ぐ働きをする。
【0087】本実施例において、帯電ローラ2と感光ド
ラム1との重量比は、 Wc/Wd=50g/86.9g=0.58 であり、発生帯電音の測定結果は30dBで小さいもの
であった(印加振動電圧、測定法は実施例1と同様)。
【0088】本実施例の帯電ローラ2は支持部材が実施
例1のようなローラ全長を貫通する芯金2aでなく、両
端部だけに設けたフランジ部材2eであるから帯電ロー
ラはより軽くなり、コストも低減化した。
【0089】高抵抗層2dの外側に帯電ローラの内部か
らの可塑剤等のしみだしによる感光ドラム1の汚染を防
止するためのナイロン等のしみだし防止層をさらに設け
ることもできる。
【0090】〈実施例3〉(図8) 本実施例は接触帯電部材をブレード型(帯電ブレード)
としたものであり、図8は該帯電ブレード2Aもしくは
接触帯電装置の横断面模型図である。帯電ブレード2A
を用いた接触帯電装置は帯電ローラを用いたものよりも
構成をより簡単なものとすることができる。
【0091】帯電ブレード2Aは本実施例の場合は、発
泡ポリプロピレンの発泡部材(心材)2bと、この発泡
部材2bの外周面を被覆させた、EPDM・ポリウレタ
ン等にカーボン・酸化錫等の導電粉体を分散させてなる
帯電層2cと、これを導電性接着剤2fを介して取付け
支持させた支持部材としての電極板2gからなる。
【0092】帯電ブレード2Aの先端部をブレードの腰
に抗して感光ドラム1面に適度に圧接させた状態にして
支持部材としての電極板2gを不動部材30に取付け固
定することで帯電ブレード2を配設してある。
【0093】帯電ブレード2Aには電源4から電極板と
しての支持部材2gを介して振動電圧(Vac+Vdc)が
印加されて、回転感光ドラム1面がAC印加方式で均一
に接触帯電処理される。
【0094】本実施例において、下記の仕様の帯電ブレ
ード2Aを用いた場合、ブレード重量82g、ドラム重
量86.9g、したがってWc/Wd=0.95で、発
生帯電音は40dB(印加振動電圧は実施例1と同様)
であった。。
【0095】発泡部材2b;発泡ポリプロピレン、比重
0.3 縦10mm、長さ310mm、厚さ3mm 帯電層2c ;カーボン分散のEPDM導電性ゴム材層 体積抵抗値1010Ωcm 層厚t 500μm 帯電ブレード2Aの自由長L 5mm 感光ドラム1への押し当て総圧700g 従って、帯電ブレード2Aにおいても帯電音の低減化が
でき、また帯電ブレード2Aの感光ドラム1への押し当
て圧をブレードの腰を利用して制御できるという利点が
ある。
【0096】〈実施例4〉(図9) 本実施例は本発明に従う接触帯電部材もしくは接触帯電
装置を像担持体の帯電手段として用いている画像形成装
置のプロセスカートリッジである。
【0097】本実施例のプロセスカートリッジは、像担
持体としての回転ドラム型の電子写真感光体1、接触帯
電部材としての帯電ローラ2、現像器60、クリーニン
グ器90の4つのプロセス機器を包含させてなるもので
ある。なお、プロセスカートリッジとしてはこれらのプ
ロセス機器をすべて包含させたものに限られることはな
く、それぞれいくつかの組み合わせでも良い。
【0098】帯電ローラ2は実施例1又は同2又は同4
と同様の構成のものである。
【0099】現像器60において、6は現像スリーブ、
61は現像剤(トナー)Tの収容容器、62は該容器6
1内のトナー撹拌棒であり、トナーTを撹拌すると共に
現像スリーブ方向へ送り出す役目をしている。63は現
像スリーブ6上にトナーTを均一な厚みにコートするた
めの現像ブレードである。
【0100】クリーニング器90において、9はクリー
ニングブレード、91はクリーニングブレード9で回収
されたトナーを溜めるトナー溜である。
【0101】11はプロセスカートリッジのドラムシャ
ッターであり、実線示の閉じ状態から2点鎖線示のよう
に開き状態に開閉自在である。プロセスカートリッジを
画像形成装置本体(不図示)から取り出した状態におい
ては実線示の閉じ状態にあり、感光ドラム1の外部露出
部分面を隠散して感光ドラム面を保護している。
【0102】プロセスカートリッジを画像形成装置本体
に装着するときはシャッター11を2点鎖線示のように
開き状態にする、或いはプロセスカートリッジの装着過
程でシャッター11が自動的に開き動作し、プロセスカ
ートリッジが正規に装着されると、感光ドラム1の外部
露出部分面が画像形成装置本体側の転写ローラ8に圧接
した状態になる。
【0103】またプロセスカートリッジと画像形成装置
本体とが機械的・電気的にカップリングして、画像形成
装置本体側の駆動機構でプロセスカートリッジ側の感光
ドラム1・現像スリーブ6・撹拌棒62等の駆動が可能
となり、また画像形成装置本体側の電気回路によりプロ
セスカートリッジ側の帯電ローラ2への帯電バイアスの
印加、現像スリーブ6への現像バイアスの印加等が可能
となり、画像形成動作を実行できる状態になる。
【0104】12はプロセスカートリッジのクリーニン
グ器90と現像器60との間に設けた露光用通路であ
り、画像形成装置本体側のレーザースキャナ(不図示)
からの出力レーザー光5がこの露光用通路12を通して
プロセスカートリッジ内に入光して回転感光ドラム1面
が走査露光される。
【0105】帯電ローラ2は前述したように振動電圧を
印加しても帯電音の発生がほとんどないので、帯電音の
実質的にない、非常にコンパクトなプロセスカートリッ
ジを構成することが可能である。
【0106】
【発明の効果】以上のように本発明に依れば、接触帯電
における帯電音発生の問題を、帯電むら、画像品位の低
下、コスト高など他に不都合な事態を生じさせることな
く、効果的に解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施例の接触帯電部材(帯電ロー
ラ)もしくは接触帯電装置の横断面模型図
【図2】 該装置の一端側の縦断面模型図
【図3】 周波数fと発生帯電音の音圧dBの関係測
定グラフ
【図4】 帯電ローラの重量と感光ドラムの重量との
比Wc/Wdと、発生帯電音の音圧dBとの関係測定グ
ラフ
【図5】 プロセススピードと帯電バイアス周波数と
融着の関係グラフ
【図6】 第2の実施例の接触帯電部材(帯電ロー
ラ)もしくは接触帯電装置の横断面模型図
【図7】 該装置の一端側の縦断面模型図
【図8】 第3の実施例の接触帯電部材(帯電ブレー
ド)もしくは接触帯電装置の横断面模型図
【図9】 第4の実施例のプロセスカートリッジの横
断面模型図
【図10】 接触帯電装置を用いた画像形成装置の一
例の概略構成図
【図11】 (a)・(b)・(c)は帯電音発生の
メカニズムの説明図
【符号の説明】
1 被帯電体としての感光ドラム 2・2A・20 接触帯電部材としての帯電ローラもし
くは帯電ブレード 2a・2g 支持部材としての芯金又は電極板 2b 発泡部材 2c 帯電層 2h 導電層 4 帯電バイアス印加電源

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動電圧を印加した帯電部材を被帯電体
    に当接させて帯電を行う接触帯電装置において、接触帯
    電部材の重量をWc、被帯電体の重量をWdとしたと
    き、両者の関係を Wc/Wd<1.0 に設定したことを特徴とする接触帯電装置。
  2. 【請求項2】 被帯電体の移動速度(Vp)と振動電圧
    の周波数(f)の関係が Vp>f/100(mm/s) を満たすことを特徴とする請求項1に記載の接触帯電装
    置。
  3. 【請求項3】 少なくとも、像担持体と、該像担持体の
    帯電手段を包含し、画像形成装置に対して着脱されるプ
    ロセスカートリッジにおいて、帯電手段が振動電圧を印
    加した帯電部材を被帯電体に当接させて帯電を行う接触
    帯電装置であり、接触帯電部材の重量をWc、像担持体
    の重量をWdとしたとき、両者の関係を Wc/Wd<1.0 に設定したことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  4. 【請求項4】 像担持体の移動速度(Vp)と振動電圧
    の周波数(f)の関係が Vp>f/100(mm/s) を満たすことを特徴とする請求項3に記載のプロセスカ
    ートリッジ。
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