JPH05330376A - 荷物搬入出装置 - Google Patents
荷物搬入出装置Info
- Publication number
- JPH05330376A JPH05330376A JP16431692A JP16431692A JPH05330376A JP H05330376 A JPH05330376 A JP H05330376A JP 16431692 A JP16431692 A JP 16431692A JP 16431692 A JP16431692 A JP 16431692A JP H05330376 A JPH05330376 A JP H05330376A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- load
- frame
- slide frame
- stretched
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Loading Or Unloading Of Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】ベルトの性状または搬送荷物の重量などに応じ
て適正テンションで張設支持できると共に、駆動構造の
簡略化並びに製造コストの低減を図る。 【構成】スライドフレーム7を介して張設する前記ベル
ト5を固定フレーム16,17上面に摺接させる荷物搬
入出装置において、一体固定する駆動ローラ20と駆動
スプロケット23を一端側に、従動ローラ21及び転輪
24を他端側に設けると共に、前記駆動スプロケット2
3及び転輪24を介して張設させるロードチェン6両端
をチェンテンション調節ボルト10を介してスライドフ
レーム7に連結させ、また前記駆動ローラ20及び従動
ローラ21を介してロードチェン6外周側に張設させる
前記ベルト5両端をベルトテンション調節ボルト9を介
してスライドフレーム7に連結させる。
て適正テンションで張設支持できると共に、駆動構造の
簡略化並びに製造コストの低減を図る。 【構成】スライドフレーム7を介して張設する前記ベル
ト5を固定フレーム16,17上面に摺接させる荷物搬
入出装置において、一体固定する駆動ローラ20と駆動
スプロケット23を一端側に、従動ローラ21及び転輪
24を他端側に設けると共に、前記駆動スプロケット2
3及び転輪24を介して張設させるロードチェン6両端
をチェンテンション調節ボルト10を介してスライドフ
レーム7に連結させ、また前記駆動ローラ20及び従動
ローラ21を介してロードチェン6外周側に張設させる
前記ベルト5両端をベルトテンション調節ボルト9を介
してスライドフレーム7に連結させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばトラックの荷台ま
たはコンテナなどに設ける荷物搬入出装置に関する。
たはコンテナなどに設ける荷物搬入出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、実公昭62−30819号公報に
示す如く、ベルトとロードチェンの各一端を連結させ、
ベルト及びロードチェンの他端側をテンション調節ボル
トを介してスライドフレームに連結させ、ベルトとロー
ドチェンをエンドレス状に連結させ、固定フレーム上面
に摺接させる前記ベルトによって荷物を搬入出させる技
術があった。
示す如く、ベルトとロードチェンの各一端を連結させ、
ベルト及びロードチェンの他端側をテンション調節ボル
トを介してスライドフレームに連結させ、ベルトとロー
ドチェンをエンドレス状に連結させ、固定フレーム上面
に摺接させる前記ベルトによって荷物を搬入出させる技
術があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は、ベル
トとロードチェンを同一のテンション調節ボルトによっ
て引張っていたから、ベルトまたはロードチェンに必要
な適正テンションを容易に得られず、ロードチェンのテ
ンションが不足したり、ベルトが必要以上に緊張され易
く、そのためベルト駆動構造の簡略化並びに製造コスト
の低減などを容易に図り得ない等の問題があった。
トとロードチェンを同一のテンション調節ボルトによっ
て引張っていたから、ベルトまたはロードチェンに必要
な適正テンションを容易に得られず、ロードチェンのテ
ンションが不足したり、ベルトが必要以上に緊張され易
く、そのためベルト駆動構造の簡略化並びに製造コスト
の低減などを容易に図り得ない等の問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】然るに、本発明は、荷物
を上面側に載せて移動させるベルトを備え、スライドフ
レームを介して張設する前記ベルトを固定フレーム上面
に摺接させる荷物搬入出装置において、一体固定する駆
動ローラと駆動スプロケットを固定フレーム一端側に設
け、従動ローラ及び転輪を固定フレーム他端側に設ける
と共に、前記駆動スプロケット及び転輪を介して張設さ
せるロードチェン両端をチェンテンション調節ボルトを
介してスライドフレームに連結させ、また前記駆動ロー
ラ及び従動ローラを介してロードチェン外周側に張設さ
せる前記ベルト両端をベルトテンション調節ボルトを介
してスライドフレームに連結させたもので、前記各ボル
トによってベルト及びロードチェンの各テンションを各
別に設定できるから、ベルト及びロードチェンのテンシ
ョンが不足したり必要以上に緊張される従来不具合をな
くし得、ベルトの性状または搬送荷物の重量などに応じ
て適正テンションでベルトを張設支持し得ると共に、ベ
ルト駆動構造の簡略化並びに製造コストの低減などを容
易に図り得るものである。
を上面側に載せて移動させるベルトを備え、スライドフ
レームを介して張設する前記ベルトを固定フレーム上面
に摺接させる荷物搬入出装置において、一体固定する駆
動ローラと駆動スプロケットを固定フレーム一端側に設
け、従動ローラ及び転輪を固定フレーム他端側に設ける
と共に、前記駆動スプロケット及び転輪を介して張設さ
せるロードチェン両端をチェンテンション調節ボルトを
介してスライドフレームに連結させ、また前記駆動ロー
ラ及び従動ローラを介してロードチェン外周側に張設さ
せる前記ベルト両端をベルトテンション調節ボルトを介
してスライドフレームに連結させたもので、前記各ボル
トによってベルト及びロードチェンの各テンションを各
別に設定できるから、ベルト及びロードチェンのテンシ
ョンが不足したり必要以上に緊張される従来不具合をな
くし得、ベルトの性状または搬送荷物の重量などに応じ
て適正テンションでベルトを張設支持し得ると共に、ベ
ルト駆動構造の簡略化並びに製造コストの低減などを容
易に図り得るものである。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図1は要部の側面説明図、図2は全体の側面図、
図3は同平面図、図4は背面説明図であり、図中(1)
はトラックを示すもので、運転台(2)と箱形荷台
(3)をトラックシャーシ(4)により連設すると共
に、前記荷台(3)の前後方向に3本のベルト(5)…
を張設させ、荷物を各ベルト(5)…に上載して搬送す
るように構成している。また(6)は前記ベルト(5)
の駆動用のロードチェン、(7)は各ベルト(5)と各
チェン(6)の端部を連結するスライドフレーム、
(8)は前記スライドフレーム(7)に立設させる仕切
板であり、前記ベルト(5)及びチェン(6)の端部を
連結させるテンション調節ボルト(9)(10)をスラ
イドフレーム(7)に設け、荷台(3)の左右方向にス
ライドフレーム(7)を横架させると共に、荷台(3)
下部前方に横設する駆動フレーム(12)上面にミッシ
ョンケース(13)を介して電動モータ(11)を固定
する。さらに(14)は前記荷台(3)後側を開閉する
後面ドア、(15)は前記荷台(3)側面を開閉する側
面ドア、(16)(16)は前記荷台(3)下部両側で
ベルト(5)の移動方向に張設する左右固定フレーム、
(17)(17)は前記フレーム(16)(16)間に
略同間隔に並設する中央固定フレーム、(18)…は各
フレーム(16)(16)並びに(17)(17)間に
並設するベルト支持フレーム、(19)…は各フレーム
(16)(17)(18)に直交させて各フレーム(1
6)(17)(18)を連結固定する横フレーム、(2
0)(21)は各フレーム(16)(16)並びに(1
7)(17)間でその前端及び後端に回転自在に支承し
てベルト(5)を折曲支持する駆動及び従動ローラ、
(22)は最外側の前記フレーム(16)(16)に摺
動移動自在に嵌合するゲート支持体であり、各フレーム
(16)(16)並びに(17)(17)間でその前端
側の駆動スプロケット(23)と後端側の転輪(24)
間にロードチェン(6)を折曲張設し、前記各ベルト
(5)の折曲上側を前記支持フレーム(18)上面に摺
動させ、ベルト(5)の折曲下側をそのフレーム(1
8)と荷台(3)床面間に挿通させると共に、エンドレ
ス状のベルト(5)をエンドレス状のロードチェン
(6)外周側にスライドフレーム(7)を介して張設さ
せ、ミッションケース(13)を介して伝達するモータ
(11)の駆動力でもって駆動スプロケット(23)を
回動させ、そのスプロケット(23)の駆動でもってベ
ルト(5)を支持フレーム(18)上面に摺接移動させ
る一方、それに伴ってスライドフレーム(7)を荷台
(3)前方或いは後方に移動させて荷物を搬入出させる
ように構成している。
する。図1は要部の側面説明図、図2は全体の側面図、
図3は同平面図、図4は背面説明図であり、図中(1)
はトラックを示すもので、運転台(2)と箱形荷台
(3)をトラックシャーシ(4)により連設すると共
に、前記荷台(3)の前後方向に3本のベルト(5)…
を張設させ、荷物を各ベルト(5)…に上載して搬送す
るように構成している。また(6)は前記ベルト(5)
の駆動用のロードチェン、(7)は各ベルト(5)と各
チェン(6)の端部を連結するスライドフレーム、
(8)は前記スライドフレーム(7)に立設させる仕切
板であり、前記ベルト(5)及びチェン(6)の端部を
連結させるテンション調節ボルト(9)(10)をスラ
イドフレーム(7)に設け、荷台(3)の左右方向にス
ライドフレーム(7)を横架させると共に、荷台(3)
下部前方に横設する駆動フレーム(12)上面にミッシ
ョンケース(13)を介して電動モータ(11)を固定
する。さらに(14)は前記荷台(3)後側を開閉する
後面ドア、(15)は前記荷台(3)側面を開閉する側
面ドア、(16)(16)は前記荷台(3)下部両側で
ベルト(5)の移動方向に張設する左右固定フレーム、
(17)(17)は前記フレーム(16)(16)間に
略同間隔に並設する中央固定フレーム、(18)…は各
フレーム(16)(16)並びに(17)(17)間に
並設するベルト支持フレーム、(19)…は各フレーム
(16)(17)(18)に直交させて各フレーム(1
6)(17)(18)を連結固定する横フレーム、(2
0)(21)は各フレーム(16)(16)並びに(1
7)(17)間でその前端及び後端に回転自在に支承し
てベルト(5)を折曲支持する駆動及び従動ローラ、
(22)は最外側の前記フレーム(16)(16)に摺
動移動自在に嵌合するゲート支持体であり、各フレーム
(16)(16)並びに(17)(17)間でその前端
側の駆動スプロケット(23)と後端側の転輪(24)
間にロードチェン(6)を折曲張設し、前記各ベルト
(5)の折曲上側を前記支持フレーム(18)上面に摺
動させ、ベルト(5)の折曲下側をそのフレーム(1
8)と荷台(3)床面間に挿通させると共に、エンドレ
ス状のベルト(5)をエンドレス状のロードチェン
(6)外周側にスライドフレーム(7)を介して張設さ
せ、ミッションケース(13)を介して伝達するモータ
(11)の駆動力でもって駆動スプロケット(23)を
回動させ、そのスプロケット(23)の駆動でもってベ
ルト(5)を支持フレーム(18)上面に摺接移動させ
る一方、それに伴ってスライドフレーム(7)を荷台
(3)前方或いは後方に移動させて荷物を搬入出させる
ように構成している。
【0006】上記から明らかなように、荷物を上面側に
載せて移動させるベルト(5)を備え、スライドフレー
ム(7)を介して張設する前記ベルト(5)を固定フレ
ーム(16)(17)上面に摺接させる荷物搬入出装置
において、一体固定する駆動ローラ(20)と駆動スプ
ロケット(23)を固定フレーム(16)(17)一端
側に設け、従動ローラ(21)及び転輪(24)を固定
フレーム(16)(17)他端側に設けると共に、前記
駆動スプロケット(23)及び転輪(24)を介して張
設させるロードチェン(6)両端をチェンテンション調
節ボルト(10)を介してスライドフレーム(7)に連
結させ、また前記駆動ローラ(20)及び従動ローラ
(21)を介してロードチェン(6)外周側に張設させ
る前記ベルト(5)両端をベルトテンション調節ボルト
(9)を介してスライドフレーム(7)に連結させたも
ので、前記ボルト(9)を連結させるベルト(5)一端
の取付板(25)の上下幅よりも、ベルト(5)上面と
駆動フレーム(12)下面との間隔を大きくし、スライ
ドフレーム(7)が荷台(3)前方端に移動したとき、
前記ボルト(9)及び取付板(25)がフレーム(1
2)下面側に入り込み、フレーム(12)下面の前進リ
ミットスイッチ(26)を取付板(25)が作動させて
モータ(11)を停止させると共に、図6に示す如く、
スライドフレーム(7)が荷台(3)後方端に移動した
とき、スライドフレーム(7)の支持体(22)がフレ
ーム(16)外側の後進リミットスイッチ(27)を作
動させてモータ(11)を停止させ、図3の如く、前記
仕切板(8)に設けるドア(28)を開放し、側面ドア
(15)から仕切板(8)前方のベルト(5)上に載せ
た荷物を、前記ドア(28)の開放部から荷台(3)後
方側に運び出すように構成している。
載せて移動させるベルト(5)を備え、スライドフレー
ム(7)を介して張設する前記ベルト(5)を固定フレ
ーム(16)(17)上面に摺接させる荷物搬入出装置
において、一体固定する駆動ローラ(20)と駆動スプ
ロケット(23)を固定フレーム(16)(17)一端
側に設け、従動ローラ(21)及び転輪(24)を固定
フレーム(16)(17)他端側に設けると共に、前記
駆動スプロケット(23)及び転輪(24)を介して張
設させるロードチェン(6)両端をチェンテンション調
節ボルト(10)を介してスライドフレーム(7)に連
結させ、また前記駆動ローラ(20)及び従動ローラ
(21)を介してロードチェン(6)外周側に張設させ
る前記ベルト(5)両端をベルトテンション調節ボルト
(9)を介してスライドフレーム(7)に連結させたも
ので、前記ボルト(9)を連結させるベルト(5)一端
の取付板(25)の上下幅よりも、ベルト(5)上面と
駆動フレーム(12)下面との間隔を大きくし、スライ
ドフレーム(7)が荷台(3)前方端に移動したとき、
前記ボルト(9)及び取付板(25)がフレーム(1
2)下面側に入り込み、フレーム(12)下面の前進リ
ミットスイッチ(26)を取付板(25)が作動させて
モータ(11)を停止させると共に、図6に示す如く、
スライドフレーム(7)が荷台(3)後方端に移動した
とき、スライドフレーム(7)の支持体(22)がフレ
ーム(16)外側の後進リミットスイッチ(27)を作
動させてモータ(11)を停止させ、図3の如く、前記
仕切板(8)に設けるドア(28)を開放し、側面ドア
(15)から仕切板(8)前方のベルト(5)上に載せ
た荷物を、前記ドア(28)の開放部から荷台(3)後
方側に運び出すように構成している。
【0007】さらに、図7に示す如く、左右のフレーム
(16)にベアリング(29)を介して軸(30)を軸
支させ、軸(30)に駆動スプロケット(23)を一体
固定し、該スプロケット(23)に継体(31)を介し
て駆動ローラ(20)一端を一体固定し、隣接の各ロー
ラ(20)(20)を継体(32)によって一体固定
し、一方の軸(30)に入力スプロケット(33)を設
け、トラック(1)のバッテリ(34)によって駆動す
るモータ(11)にチェン(35)を介してスプロケッ
ト(33)を連結させると共に、中央のフレーム(1
7)前端のU形ノッチ(36)に半円形の樹脂軸受(3
7)を固定し、継体(32)の輪溝(38)を軸受(3
7)に嵌着させ、前記ローラ(20)及びスプロケット
(23)を一体固定した軸状体を各フレーム(16)
(17)前端に回転自在に設けるように構成している。
(16)にベアリング(29)を介して軸(30)を軸
支させ、軸(30)に駆動スプロケット(23)を一体
固定し、該スプロケット(23)に継体(31)を介し
て駆動ローラ(20)一端を一体固定し、隣接の各ロー
ラ(20)(20)を継体(32)によって一体固定
し、一方の軸(30)に入力スプロケット(33)を設
け、トラック(1)のバッテリ(34)によって駆動す
るモータ(11)にチェン(35)を介してスプロケッ
ト(33)を連結させると共に、中央のフレーム(1
7)前端のU形ノッチ(36)に半円形の樹脂軸受(3
7)を固定し、継体(32)の輪溝(38)を軸受(3
7)に嵌着させ、前記ローラ(20)及びスプロケット
(23)を一体固定した軸状体を各フレーム(16)
(17)前端に回転自在に設けるように構成している。
【0008】さらに、図8に示す如く、前記各フレーム
(16)(17)の後端間に受体(39)を介して芯軸
(40)を貫通させ、従動ローラ(21)を芯軸(4
0)にベアリング(41)を介して遊転軸支させると共
に、左右のローラ(21)の左右端に転輪(24)を一
体固定させている。
(16)(17)の後端間に受体(39)を介して芯軸
(40)を貫通させ、従動ローラ(21)を芯軸(4
0)にベアリング(41)を介して遊転軸支させると共
に、左右のローラ(21)の左右端に転輪(24)を一
体固定させている。
【0009】本実施例は上記の如く構成しており、組立
に際して、各フレーム(16)(17)(18)(1
9)をビス止め固定によって連結させ、フレーム(1
6)(17)前後部にローラ(20)(21)を軸支さ
せ、左右2本のロードチェン(6)(6)を張設させる
と共に、左右及び中央の3本のベルト(5)を張設さ
せ、左右フレーム(16)(16)間に駆動フレーム
(12)両端を固定させ、前記フレーム(12)にミッ
ションケース(13)及びモータ(11)を取付けるも
のである。なお、駆動ローラ(20)は一端側を単一の
モータ(11)に連動連結させたが、前記ローラ(2
0)の両端側から左右一対のモータ(11)(11)に
よって駆動することも容易に行える。
に際して、各フレーム(16)(17)(18)(1
9)をビス止め固定によって連結させ、フレーム(1
6)(17)前後部にローラ(20)(21)を軸支さ
せ、左右2本のロードチェン(6)(6)を張設させる
と共に、左右及び中央の3本のベルト(5)を張設さ
せ、左右フレーム(16)(16)間に駆動フレーム
(12)両端を固定させ、前記フレーム(12)にミッ
ションケース(13)及びモータ(11)を取付けるも
のである。なお、駆動ローラ(20)は一端側を単一の
モータ(11)に連動連結させたが、前記ローラ(2
0)の両端側から左右一対のモータ(11)(11)に
よって駆動することも容易に行える。
【0010】
【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、荷物を上面側に載せて移動させるベルト(5)を備
え、スライドフレーム(7)を介して張設する前記ベル
ト(5)を固定フレーム(16)(17)上面に摺接さ
せる荷物搬入出装置において、一体固定する駆動ローラ
(20)と駆動スプロケット(23)を固定フレーム
(16)(17)一端側に設け、従動ローラ(21)及
び転輪(24)を固定フレーム(16)(17)他端側
に設けると共に、前記駆動スプロケット(23)及び転
輪(24)を介して張設させるロードチェン(6)両端
をチェンテンション調節ボルト(10)を介してスライ
ドフレーム(7)に連結させ、また前記駆動ローラ(2
0)及び従動ローラ(21)を介してロードチェン
(6)外周側に張設させる前記ベルト(5)両端をベル
トテンション調節ボルト(9)を介してスライドフレー
ム(7)に連結させたもので、前記各ボルト(9)(1
0)によってベルト(5)及びロードチェン(6)の各
テンションを各別に設定できるから、ベルト(5)及び
ロードチェン(6)のテンションが不足したり必要以上
に緊張される従来不具合をなくすことができ、ベルト
(5)の性状または搬送荷物の重量などに応じて適正テ
ンションでベルト(5)を張設支持できると共に、ベル
ト(5)駆動構造の簡略化並びに製造コストの低減など
を容易に図ることができるものである。
は、荷物を上面側に載せて移動させるベルト(5)を備
え、スライドフレーム(7)を介して張設する前記ベル
ト(5)を固定フレーム(16)(17)上面に摺接さ
せる荷物搬入出装置において、一体固定する駆動ローラ
(20)と駆動スプロケット(23)を固定フレーム
(16)(17)一端側に設け、従動ローラ(21)及
び転輪(24)を固定フレーム(16)(17)他端側
に設けると共に、前記駆動スプロケット(23)及び転
輪(24)を介して張設させるロードチェン(6)両端
をチェンテンション調節ボルト(10)を介してスライ
ドフレーム(7)に連結させ、また前記駆動ローラ(2
0)及び従動ローラ(21)を介してロードチェン
(6)外周側に張設させる前記ベルト(5)両端をベル
トテンション調節ボルト(9)を介してスライドフレー
ム(7)に連結させたもので、前記各ボルト(9)(1
0)によってベルト(5)及びロードチェン(6)の各
テンションを各別に設定できるから、ベルト(5)及び
ロードチェン(6)のテンションが不足したり必要以上
に緊張される従来不具合をなくすことができ、ベルト
(5)の性状または搬送荷物の重量などに応じて適正テ
ンションでベルト(5)を張設支持できると共に、ベル
ト(5)駆動構造の簡略化並びに製造コストの低減など
を容易に図ることができるものである。
【図1】ベルト部の側面説明図。
【図2】全体の側面図。
【図3】同平面図。
【図4】部分背面図。
【図5】スライドフレーム部の側面図。
【図6】固定フレーム部の平面説明図。
【図7】駆動ローラ部の平面図。
【図8】従動ローラ部の平面図。
(5) ベルト (6) ロードチェン (7) スライドフレーム (9) ベルトテンション調節ボルト (10) チェンテンション調節ボルト (16)(17) 固定フレーム (20) 駆動ローラ (21) 従動ローラ (23) 駆動スプロケット (24) 転輪
Claims (1)
- 【請求項1】 荷物を上面側に載せて移動させるベルト
を備え、スライドフレームを介して張設する前記ベルト
を固定フレーム上面に摺接させる荷物搬入出装置におい
て、一体固定する駆動ローラと駆動スプロケットを固定
フレーム一端側に設け、従動ローラ及び転輪を固定フレ
ーム他端側に設けると共に、前記駆動スプロケット及び
転輪を介して張設させるロードチェン両端をチェンテン
ション調節ボルトを介してスライドフレームに連結さ
せ、また前記駆動ローラ及び従動ローラを介してロード
チェン外周側に張設させる前記ベルト両端をベルトテン
ション調節ボルトを介してスライドフレームに連結させ
たことを特徴とする荷物搬入出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16431692A JPH05330376A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 荷物搬入出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16431692A JPH05330376A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 荷物搬入出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05330376A true JPH05330376A (ja) | 1993-12-14 |
Family
ID=15790837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16431692A Pending JPH05330376A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 荷物搬入出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05330376A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL1015031C2 (nl) * | 2000-04-27 | 2001-10-30 | S P H Speciale Produkten Huijb | Voertuig omvattende een laad- en losinrichting. |
US10308158B2 (en) * | 2015-07-07 | 2019-06-04 | Davis Village Solutions, LLC | Utility trailer with movable bed |
-
1992
- 1992-05-29 JP JP16431692A patent/JPH05330376A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL1015031C2 (nl) * | 2000-04-27 | 2001-10-30 | S P H Speciale Produkten Huijb | Voertuig omvattende een laad- en losinrichting. |
WO2001081116A1 (en) * | 2000-04-27 | 2001-11-01 | S.P.H. Speciale Produkten Huijbers-Hooijen B.V. | Vehicle comprising loading and unloading apparatus |
US6679371B2 (en) | 2000-04-27 | 2004-01-20 | S.P.H. Speciale Produkten Huijbers-Hooijen B.V. | Vehicle comprising loading and unloading apparatus |
US10308158B2 (en) * | 2015-07-07 | 2019-06-04 | Davis Village Solutions, LLC | Utility trailer with movable bed |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH05330376A (ja) | 荷物搬入出装置 | |
GB2191755A (en) | A cargo-handling apparatus | |
JPS5847375B2 (ja) | トラック用荷役コンベア装置 | |
JP2000001213A (ja) | 搬送台車のストレージ装置 | |
JPS6114967B2 (ja) | ||
JP2596665B2 (ja) | トラック等の荷台構造 | |
JP2602381Y2 (ja) | トラックの荷台コンベア | |
KR920000596B1 (ko) | 주차장치에 있어서의 자동차 이송장치 | |
JPS6230819Y2 (ja) | ||
JP3097431B2 (ja) | 洗車機 | |
JPH07285640A (ja) | 搬送装置 | |
JPS6321462Y2 (ja) | ||
CN216921569U (zh) | 搬运器 | |
JPS6318266Y2 (ja) | ||
JP2715159B2 (ja) | 配車用台車装置 | |
JP3451497B2 (ja) | 搬送装置 | |
JPH0235696Y2 (ja) | ||
JPH06156665A (ja) | コンベア装置 | |
CN216341285U (zh) | 一种车辆搬运器 | |
JPS6310354Y2 (ja) | ||
JPH0122753Y2 (ja) | ||
JPS6318270Y2 (ja) | ||
JPS6318267Y2 (ja) | ||
JPH017637Y2 (ja) | ||
JP2715160B2 (ja) | 配車用台車装置 |