JPH0532797A - 滑り軸受用材料、滑り軸受用材料ペレツト、及びこれを用いた滑り軸受用部材 - Google Patents
滑り軸受用材料、滑り軸受用材料ペレツト、及びこれを用いた滑り軸受用部材Info
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- JPH0532797A JPH0532797A JP21460591A JP21460591A JPH0532797A JP H0532797 A JPH0532797 A JP H0532797A JP 21460591 A JP21460591 A JP 21460591A JP 21460591 A JP21460591 A JP 21460591A JP H0532797 A JPH0532797 A JP H0532797A
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- JP
- Japan
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- resin
- bearing
- sliding bearing
- metal
- synthetic resin
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- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 安価で軸受寿命の長い滑り軸受用材料を得
る。 【構成】 全体を体積1としたとき、鉛、すず、亜鉛、
銅、アルミニウム、鉄、バリウム、ストロンチウム、マ
ンガン、及びニッケルの中から選択した1種又は2種以
上の金属、その合金又は金属酸化物からなる微細粒子を
0.55〜0.75とし、残余をポリアミド樹脂、四ふ
っ化エチレン樹脂、ポリアセタール樹脂、及びポリイミ
ド樹脂の中から選択した合成樹脂として混合した滑り軸
受用材料。
る。 【構成】 全体を体積1としたとき、鉛、すず、亜鉛、
銅、アルミニウム、鉄、バリウム、ストロンチウム、マ
ンガン、及びニッケルの中から選択した1種又は2種以
上の金属、その合金又は金属酸化物からなる微細粒子を
0.55〜0.75とし、残余をポリアミド樹脂、四ふ
っ化エチレン樹脂、ポリアセタール樹脂、及びポリイミ
ド樹脂の中から選択した合成樹脂として混合した滑り軸
受用材料。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、滑り軸受用材料、滑り
軸受用材料ペレット、及びこれを用いた滑り軸受用部材
に関するものである。
軸受用材料ペレット、及びこれを用いた滑り軸受用部材
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に滑り軸受材料としては、ホワイト
メタル、銅合金などの軸受性のよい金属材料、四ふっ化
エチレン樹脂のような軸受性のよい合成樹脂などが用い
られていた(図6参照)。これらの滑り軸受材料は、溶
融してブロック状に固められた後、切削加工されて平板
状、円筒状などの滑り軸受用部材とされる。
メタル、銅合金などの軸受性のよい金属材料、四ふっ化
エチレン樹脂のような軸受性のよい合成樹脂などが用い
られていた(図6参照)。これらの滑り軸受材料は、溶
融してブロック状に固められた後、切削加工されて平板
状、円筒状などの滑り軸受用部材とされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の滑り軸受用部材には、切削加工が必要なた
め高価であり、また複雑な形状のものは製造が困難であ
るという問題点がある。さらに、材料が合成樹脂の場合
には、あまり大きい軸受荷重には耐えられないため、用
途が軽荷重のものに限定されてしまうという別の問題点
がある。高荷重に耐えるようにするため、合成樹脂を裏
金金属に張り付けたものもあるが、製造工程が複雑にな
るため値段が高くなるという問題点がある。このため切
削加工を必要としない焼結合金製の滑り軸受用部材も実
用化されているが、製造工程が複雑な特殊な原料を必要
とするため高価であるという問題点がある。本発明はこ
のような課題を解決することを目的としている。
ような従来の滑り軸受用部材には、切削加工が必要なた
め高価であり、また複雑な形状のものは製造が困難であ
るという問題点がある。さらに、材料が合成樹脂の場合
には、あまり大きい軸受荷重には耐えられないため、用
途が軽荷重のものに限定されてしまうという別の問題点
がある。高荷重に耐えるようにするため、合成樹脂を裏
金金属に張り付けたものもあるが、製造工程が複雑にな
るため値段が高くなるという問題点がある。このため切
削加工を必要としない焼結合金製の滑り軸受用部材も実
用化されているが、製造工程が複雑な特殊な原料を必要
とするため高価であるという問題点がある。本発明はこ
のような課題を解決することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、軸受性のよい
金属、これの合金又は金属酸化物からなる微細粒子と、
耐熱性の高い合成樹脂とを混合して軸受材料とすること
により、上記課題を解決する。すなわち本発明の滑り軸
受用材料は、これの全体を体積1としたとき、金属、こ
れの合金又は金属酸化物からなる微細粒子を0.55〜
0.75とし、残余を熱可塑性樹脂及び熱硬化性樹脂の
中から選択した合成樹脂として混合したものである。ま
た、上記材料を用いた滑り軸受用材料ペレットは、上記
滑り軸受用材料を溶融混練した後、ノズル口から押し出
しながら粒状に切断したものである。さらに本発明の滑
り軸受用部材は、上記滑り軸受用材料ペレットを用いて
所定形状に射出成形したものである。なお、上記合成樹
脂は、ポリアミド樹脂、四ふっ化エチレン樹脂、ポリア
セタール樹脂、及びポリイミド樹脂の中から選択した合
成樹脂とするとよい。また、上記金属、これの合金又は
金属酸化物は、鉛、すず、亜鉛、銅、アルミニウム、
鉄、バリウム、ストロンチウム、マンガン、及びニッケ
ルの中から選択した1種又は2種以上のものとするとよ
い。なお、鉄酸化物微細粒子としては、ヘマタイト粒子
粉末、マグネタイト粒子粉末、マグヘマイト粒子粉末、
ストロンチウムフェライト粒子粉末、バリウムフェライ
ト粒子粉末等がある。
金属、これの合金又は金属酸化物からなる微細粒子と、
耐熱性の高い合成樹脂とを混合して軸受材料とすること
により、上記課題を解決する。すなわち本発明の滑り軸
受用材料は、これの全体を体積1としたとき、金属、こ
れの合金又は金属酸化物からなる微細粒子を0.55〜
0.75とし、残余を熱可塑性樹脂及び熱硬化性樹脂の
中から選択した合成樹脂として混合したものである。ま
た、上記材料を用いた滑り軸受用材料ペレットは、上記
滑り軸受用材料を溶融混練した後、ノズル口から押し出
しながら粒状に切断したものである。さらに本発明の滑
り軸受用部材は、上記滑り軸受用材料ペレットを用いて
所定形状に射出成形したものである。なお、上記合成樹
脂は、ポリアミド樹脂、四ふっ化エチレン樹脂、ポリア
セタール樹脂、及びポリイミド樹脂の中から選択した合
成樹脂とするとよい。また、上記金属、これの合金又は
金属酸化物は、鉛、すず、亜鉛、銅、アルミニウム、
鉄、バリウム、ストロンチウム、マンガン、及びニッケ
ルの中から選択した1種又は2種以上のものとするとよ
い。なお、鉄酸化物微細粒子としては、ヘマタイト粒子
粉末、マグネタイト粒子粉末、マグヘマイト粒子粉末、
ストロンチウムフェライト粒子粉末、バリウムフェライ
ト粒子粉末等がある。
【0005】
【作用】耐熱性の高い合成樹脂中に軸受性のよい金属、
これの合金又は金属酸化物(以下、単に金属等という)
からなる微粉末が所定の体積比で配合された滑り軸受用
材料を用いることにより、射出成形によって所望の形状
の滑り軸受用部材を成形することができる。合成樹脂と
金属等からなる微粉末との配合割合は、全体を体積1と
したとき金属等からなる微粉末を0.55〜0.75と
するのがよく、金属等からなる微粉末が0.55より少
ないと、耐摩耗性が悪くなるという不具合が発生する。
また、金属等からなる微粉末が0.75より多くなる
と、合成樹脂によるバインダー効果が減少して引っ張り
強さや曲げ強度が低下するという不具合が発生する。金
属材料としてストロンチウムフェライト粒子粉末を用
い、合成樹脂としてポリアミド樹脂を用いてペレットを
製造し、このペレットを用いて円筒形の滑り軸受用部材
を射出成形した。この滑り軸受用部材を、従来の金属製
の機械加工した滑り軸受用部材と比較試験したところ、
従来品よりも1.5〜2倍、寿命が延びることが確認さ
れた。本発明により、耐久寿命の優れた滑り軸受用部材
を安価に製造することができる。
これの合金又は金属酸化物(以下、単に金属等という)
からなる微粉末が所定の体積比で配合された滑り軸受用
材料を用いることにより、射出成形によって所望の形状
の滑り軸受用部材を成形することができる。合成樹脂と
金属等からなる微粉末との配合割合は、全体を体積1と
したとき金属等からなる微粉末を0.55〜0.75と
するのがよく、金属等からなる微粉末が0.55より少
ないと、耐摩耗性が悪くなるという不具合が発生する。
また、金属等からなる微粉末が0.75より多くなる
と、合成樹脂によるバインダー効果が減少して引っ張り
強さや曲げ強度が低下するという不具合が発生する。金
属材料としてストロンチウムフェライト粒子粉末を用
い、合成樹脂としてポリアミド樹脂を用いてペレットを
製造し、このペレットを用いて円筒形の滑り軸受用部材
を射出成形した。この滑り軸受用部材を、従来の金属製
の機械加工した滑り軸受用部材と比較試験したところ、
従来品よりも1.5〜2倍、寿命が延びることが確認さ
れた。本発明により、耐久寿命の優れた滑り軸受用部材
を安価に製造することができる。
【0006】
【実施例】図1及び2に本発明の滑り軸受用材料ペレッ
トを用いた滑り軸受用部材の第1実施例を示す。軸受ラ
イナ10は、滑り軸受用材料によって形成されている。
滑り軸受用材料は、ポリアミド樹脂12中にストロンチ
ウムフェライト粒子粉末14を分散させたものである。
両材料の配合割合は、軸受ライナ10全体を体積1とし
たときストロンチウムフェライト粒子粉末14を0.6
5としてある。滑り軸受用材料ペレットは、上記の滑り
軸受用材料に着色料などを配合して、あらかじめ押出機
によって溶融混合し、たとえば水中ホットカット法によ
り粒状とした後、乾燥処理したものである。軸受ライナ
10は、上記ペレットを用いて射出成形法により製造さ
れる。すなわち、図5において、射出装置32のホッパ
34に投入されたペレット36は、シリンダ38内で加
熱・溶融されるとともにスクリュー40によって混練さ
れ、シリンダ38端部の貯留室38aに貯留される。次
に射出装置のノズル部38bが金型42に押しつけら
れ、スクリュー40が仮想線で示す射出位置の方向に移
動されることによって貯留室38a内の滑り軸受用材料
は、ノズル部38bを通って金型キャビテイC内に射出
される。これにより図1に示すように、取付穴10aが
2箇所に形成された軸受ライナ10が射出成形される。
軸受ライナ10は、たとえば図2に示すように、支持台
18に取り付けられて、移動台20の往復運動を支持す
る滑り軸受として使用される。
トを用いた滑り軸受用部材の第1実施例を示す。軸受ラ
イナ10は、滑り軸受用材料によって形成されている。
滑り軸受用材料は、ポリアミド樹脂12中にストロンチ
ウムフェライト粒子粉末14を分散させたものである。
両材料の配合割合は、軸受ライナ10全体を体積1とし
たときストロンチウムフェライト粒子粉末14を0.6
5としてある。滑り軸受用材料ペレットは、上記の滑り
軸受用材料に着色料などを配合して、あらかじめ押出機
によって溶融混合し、たとえば水中ホットカット法によ
り粒状とした後、乾燥処理したものである。軸受ライナ
10は、上記ペレットを用いて射出成形法により製造さ
れる。すなわち、図5において、射出装置32のホッパ
34に投入されたペレット36は、シリンダ38内で加
熱・溶融されるとともにスクリュー40によって混練さ
れ、シリンダ38端部の貯留室38aに貯留される。次
に射出装置のノズル部38bが金型42に押しつけら
れ、スクリュー40が仮想線で示す射出位置の方向に移
動されることによって貯留室38a内の滑り軸受用材料
は、ノズル部38bを通って金型キャビテイC内に射出
される。これにより図1に示すように、取付穴10aが
2箇所に形成された軸受ライナ10が射出成形される。
軸受ライナ10は、たとえば図2に示すように、支持台
18に取り付けられて、移動台20の往復運動を支持す
る滑り軸受として使用される。
【0007】次に、図3及び4に本発明の滑り軸受用材
料ペレットを用いた滑り軸受用部材の第2実施例を示
す。軸受ブッシュ16は、滑り軸受用材料によって形成
されている。滑り軸受用材料は、ポリアミド樹脂22中
にストロンチウムフェライト粒子粉末24を分散させた
ものである。両材料の配合割合は、軸受ブッシュ16全
体を体積1としたときストロンチウムフェライト粒子粉
末24を0.60としてある。滑り軸受用材料ペレット
は、第1実施例のものと同様にして製造されたものであ
る。軸受ブッシュ16は、第1実施例のものと同様にし
て射出成形により成形されたものである。この軸受ブッ
シュ16は、たとえば図4に示すように、軸受箱26に
取り付けられて、両側に配置したカバー28で抜け止め
され、軸受ブッシュ16の内径部にはめ合わせた軸30
の回転運動を支持する滑り軸受として使用される。この
滑り軸受を、丸棒の曲がり矯正機に取り付けて耐久試験
を行ったところ、従来の金属製軸受ブッシュに比較して
1.5〜2倍の寿命があることが確認された。
料ペレットを用いた滑り軸受用部材の第2実施例を示
す。軸受ブッシュ16は、滑り軸受用材料によって形成
されている。滑り軸受用材料は、ポリアミド樹脂22中
にストロンチウムフェライト粒子粉末24を分散させた
ものである。両材料の配合割合は、軸受ブッシュ16全
体を体積1としたときストロンチウムフェライト粒子粉
末24を0.60としてある。滑り軸受用材料ペレット
は、第1実施例のものと同様にして製造されたものであ
る。軸受ブッシュ16は、第1実施例のものと同様にし
て射出成形により成形されたものである。この軸受ブッ
シュ16は、たとえば図4に示すように、軸受箱26に
取り付けられて、両側に配置したカバー28で抜け止め
され、軸受ブッシュ16の内径部にはめ合わせた軸30
の回転運動を支持する滑り軸受として使用される。この
滑り軸受を、丸棒の曲がり矯正機に取り付けて耐久試験
を行ったところ、従来の金属製軸受ブッシュに比較して
1.5〜2倍の寿命があることが確認された。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
軸受寿命の長い滑り軸受用部材を射出成形により安価に
製造することができる。
軸受寿命の長い滑り軸受用部材を射出成形により安価に
製造することができる。
【図1】滑り軸受用ライナの斜視図である。
【図2】滑り軸受用ブッシュの斜視図である。
【図3】スライド台の斜視図である。
【図4】滑り軸受装置を示す図である。
【図5】射出成形機を示す図である。
【図6】従来の滑り軸受材料を説明する図である。
10 軸受ライナ(滑り軸受用部材)
12 耐熱性合成樹脂材料
14 金属微粉末
16 軸受ブッシュ(滑り軸受用部材)
18 支持台
20 軸受ライナ
22 移動台
24 軸受箱
26 軸受ブッシュ
28 カバー
30 軸部材
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所
B29K 59:00
77:00
79:00
105:16
B29L 31:04 4F
(72)発明者 相佐 潤三
静岡県浜松市古川町500番地 株式会社ソ
ミツク石川浜松工場内
(72)発明者 渡部 正之
広島県広島市中区舟入南4丁目1番2号
戸田工業株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 全体を体積1としたとき、金属、これの
合金又は金属酸化物からなる微細粒子を0.55〜0.
75とし、残余を熱可塑性樹脂及び熱硬化性樹脂の中か
ら選択した合成樹脂として混合した滑り軸受用材料。 - 【請求項2】 上記合成樹脂は、ポリアミド樹脂、四ふ
っ化エチレン樹脂、ポリアセタール樹脂、及びポリイミ
ド樹脂の中から選択した合成樹脂である請求項1記載の
滑り軸受用材料。 - 【請求項3】 上記金属、これの合金又は金属酸化物
は、鉛、すず、亜鉛、銅、アルミニウム、鉄、バリウ
ム、ストロンチウム、マンガン、及びニッケルの中から
選択した1種又は2種以上のものである請求項1又は2
記載の滑り軸受用材料。 - 【請求項4】 請求項1、2又は3の滑り軸受用材料を
溶融混練した後、ノズル口から押し出しながら粒状に切
断した滑り軸受用材料ペレット。 - 【請求項5】 請求項1、2又は3の滑り軸受用材料を
溶融混練した後、ノズル口から押し出しながら粒状に切
断したペレットを原料として、これを所定形状に射出成
形した滑り軸受用部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21460591A JPH0532797A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 滑り軸受用材料、滑り軸受用材料ペレツト、及びこれを用いた滑り軸受用部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21460591A JPH0532797A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 滑り軸受用材料、滑り軸受用材料ペレツト、及びこれを用いた滑り軸受用部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0532797A true JPH0532797A (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=16658485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21460591A Pending JPH0532797A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 滑り軸受用材料、滑り軸受用材料ペレツト、及びこれを用いた滑り軸受用部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0532797A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6846355B2 (en) | 2002-06-19 | 2005-01-25 | Minebea Co., Ltd. | Road paving material and method |
US7140778B2 (en) | 2002-03-01 | 2006-11-28 | Minebea Co., Ltd. | Synthetic resin composites and bearings formed therefrom and method |
US7160622B2 (en) | 2003-01-07 | 2007-01-09 | Minebea Co., Ltd. | Oil repelling agent |
JP2017035800A (ja) * | 2015-08-07 | 2017-02-16 | 東洋製罐株式会社 | 押出機 |
JP2017035801A (ja) * | 2015-08-07 | 2017-02-16 | 東洋製罐株式会社 | 押出機 |
CN115351966A (zh) * | 2022-08-10 | 2022-11-18 | 长沙精达高分子材料有限公司 | 一种高导热自润滑金属高分子复合轴承材料及其制备方法 |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP21460591A patent/JPH0532797A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7140778B2 (en) | 2002-03-01 | 2006-11-28 | Minebea Co., Ltd. | Synthetic resin composites and bearings formed therefrom and method |
US6846355B2 (en) | 2002-06-19 | 2005-01-25 | Minebea Co., Ltd. | Road paving material and method |
US7160622B2 (en) | 2003-01-07 | 2007-01-09 | Minebea Co., Ltd. | Oil repelling agent |
JP2017035800A (ja) * | 2015-08-07 | 2017-02-16 | 東洋製罐株式会社 | 押出機 |
JP2017035801A (ja) * | 2015-08-07 | 2017-02-16 | 東洋製罐株式会社 | 押出機 |
CN115351966A (zh) * | 2022-08-10 | 2022-11-18 | 长沙精达高分子材料有限公司 | 一种高导热自润滑金属高分子复合轴承材料及其制备方法 |
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