JP2624442B2 - 含油樹脂組成物の製造方法 - Google Patents
含油樹脂組成物の製造方法Info
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- JP2624442B2 JP2624442B2 JP5147398A JP14739893A JP2624442B2 JP 2624442 B2 JP2624442 B2 JP 2624442B2 JP 5147398 A JP5147398 A JP 5147398A JP 14739893 A JP14739893 A JP 14739893A JP 2624442 B2 JP2624442 B2 JP 2624442B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は含油樹脂組成物の製造方
法に関する。
法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】複写
機を中心としたOA機器の軽量化、コンパクト化に伴
い、軸受等の摺動部品に対しても、より厳格な摺動性が
要求されており、従来より、この軸受には、ポリエチレ
ン、ポリアセタール、ポリアミド、ポリブチレンテレフ
タレート等のいわゆるエンジニアリングプラスチックと
して知られる合成樹脂が広く用いられている。係るエン
ジニアリングプラスチックは自己潤滑性に優れているた
め、低負荷の状態では無給油でも十分な機能を果たす
が、高負荷での使用には耐えないため、これらの樹脂に
潤滑油を混入して、摩擦・摩耗特性を改良しようとする
試みが行われている。例えば、特開昭48−22133
号公報には、上記合成樹脂に潤滑油を吸収する樹脂を混
入したものが開示され(以下「従来技術I」という)、
また、特公昭49−4816号公報には、上記合成樹脂
に潤滑油を吸収するゴム状物質を混入したものが開示さ
れている(以下「従来技術II」という)。ところが、従
来技術Iや従来技術IIの潤滑油担体として機能する樹脂
やゴム状物質は潤滑油吸収量が低く、多量の潤滑油を吸
収させようとすると、おのずと多量の潤滑油担体を必要
とし、そのためベース樹脂の物性を損ない、軸受に必要
な強度を低下させてしまうという欠点があった。この
点、特公昭60−19796号公報に記載された、ポリ
ノルボーネン系エラストマーを潤滑油担体して混入した
含油樹脂軸受は、このポリノルボーネン系エラストマー
が粒子状であるため、樹脂・充填剤との混合が容易であ
り、また極めてポーラスな構造を有するため、多量に潤
滑油を吸収させることができる。ところが、このポリノ
ルボーネン系エラストマーは熱安定性に問題があり、樹
脂との混練過程における混練温度を厳しくコントロール
する必要があった。また、得られる成形材料の射出成形
温度も同様に厳しくコントロールする必要があった。従
って、樹脂の成形温度は210℃以下のものに限定され
ていた。
機を中心としたOA機器の軽量化、コンパクト化に伴
い、軸受等の摺動部品に対しても、より厳格な摺動性が
要求されており、従来より、この軸受には、ポリエチレ
ン、ポリアセタール、ポリアミド、ポリブチレンテレフ
タレート等のいわゆるエンジニアリングプラスチックと
して知られる合成樹脂が広く用いられている。係るエン
ジニアリングプラスチックは自己潤滑性に優れているた
め、低負荷の状態では無給油でも十分な機能を果たす
が、高負荷での使用には耐えないため、これらの樹脂に
潤滑油を混入して、摩擦・摩耗特性を改良しようとする
試みが行われている。例えば、特開昭48−22133
号公報には、上記合成樹脂に潤滑油を吸収する樹脂を混
入したものが開示され(以下「従来技術I」という)、
また、特公昭49−4816号公報には、上記合成樹脂
に潤滑油を吸収するゴム状物質を混入したものが開示さ
れている(以下「従来技術II」という)。ところが、従
来技術Iや従来技術IIの潤滑油担体として機能する樹脂
やゴム状物質は潤滑油吸収量が低く、多量の潤滑油を吸
収させようとすると、おのずと多量の潤滑油担体を必要
とし、そのためベース樹脂の物性を損ない、軸受に必要
な強度を低下させてしまうという欠点があった。この
点、特公昭60−19796号公報に記載された、ポリ
ノルボーネン系エラストマーを潤滑油担体して混入した
含油樹脂軸受は、このポリノルボーネン系エラストマー
が粒子状であるため、樹脂・充填剤との混合が容易であ
り、また極めてポーラスな構造を有するため、多量に潤
滑油を吸収させることができる。ところが、このポリノ
ルボーネン系エラストマーは熱安定性に問題があり、樹
脂との混練過程における混練温度を厳しくコントロール
する必要があった。また、得られる成形材料の射出成形
温度も同様に厳しくコントロールする必要があった。従
って、樹脂の成形温度は210℃以下のものに限定され
ていた。
【0003】本発明は従来の技術の有するこのような問
題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、樹脂
本来の物性が損なわれることなく、安定した摺動性を有
する耐熱性に優れた含油樹脂組成物の製造方法を提供す
ることにある。
題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、樹脂
本来の物性が損なわれることなく、安定した摺動性を有
する耐熱性に優れた含油樹脂組成物の製造方法を提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、1〜25容積%の潤滑油と該潤滑油担体と
しての0.2〜15容積%のスチレンブタジエン系共重
合体を、スチレンブタジエン系共重合体1容量に対して
潤滑油2容量以下で混合してゼリー状物を得、該ゼリー
状物に成形用合成樹脂粉末を混合した後、押出成形によ
りペレット化することを特徴とする含油樹脂組成物の製
造方法を第一の発明とし、上記第一の発明において、ゼ
リー状物に成形用合成樹脂粉末を混合する際に、25容
積%以下の銅粉を添加することを特徴とする含油樹脂組
成物の製造方法を第二の発明とする。
に本発明は、1〜25容積%の潤滑油と該潤滑油担体と
しての0.2〜15容積%のスチレンブタジエン系共重
合体を、スチレンブタジエン系共重合体1容量に対して
潤滑油2容量以下で混合してゼリー状物を得、該ゼリー
状物に成形用合成樹脂粉末を混合した後、押出成形によ
りペレット化することを特徴とする含油樹脂組成物の製
造方法を第一の発明とし、上記第一の発明において、ゼ
リー状物に成形用合成樹脂粉末を混合する際に、25容
積%以下の銅粉を添加することを特徴とする含油樹脂組
成物の製造方法を第二の発明とする。
【0005】スチレンブタジエン系共重合体は親油性を
有するため、多量に潤滑油を吸収することができる(ス
チレンブタジエン系共重合体1容量に対して潤滑油5容
量まで吸収する)。しかし、品質の安定性を確保するた
めには、スチレンブタジエン系共重合体1容量に対して
潤滑油は2容量以下とするのが好ましい。
有するため、多量に潤滑油を吸収することができる(ス
チレンブタジエン系共重合体1容量に対して潤滑油5容
量まで吸収する)。しかし、品質の安定性を確保するた
めには、スチレンブタジエン系共重合体1容量に対して
潤滑油は2容量以下とするのが好ましい。
【0006】成形用合成樹脂としては、ポリアミド、ポ
リアセテート、ポリアセタール、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリブチレンテレフタレート、ポリカーボネー
ト、ポリテトラフルオロエチレン、フェノール樹脂等の
自己潤滑性並びに耐摩耗性に優れたものを使用すること
ができる。
リアセテート、ポリアセタール、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリブチレンテレフタレート、ポリカーボネー
ト、ポリテトラフルオロエチレン、フェノール樹脂等の
自己潤滑性並びに耐摩耗性に優れたものを使用すること
ができる。
【0007】
【作用】潤滑油の配合量が1容積%未満であると十分な
潤滑性が得られず、一方、潤滑油の配合量が25容積%
を超えると油分過多による流出が多くなり、樹脂の機械
的強度が損なわれる。さらに、スチレンブタジエン系共
重合体1容量に対して潤滑油2容量以下で混合すること
により、品質の安定性が確保される。
潤滑性が得られず、一方、潤滑油の配合量が25容積%
を超えると油分過多による流出が多くなり、樹脂の機械
的強度が損なわれる。さらに、スチレンブタジエン系共
重合体1容量に対して潤滑油2容量以下で混合すること
により、品質の安定性が確保される。
【0008】また、銅粉を25容積%以下添加すること
により、樹脂成形品の寸法精度を向上することができる
が、25容積%超の銅粉を添加すると、樹脂成形品が脆
くなるので好ましくない。
により、樹脂成形品の寸法精度を向上することができる
が、25容積%超の銅粉を添加すると、樹脂成形品が脆
くなるので好ましくない。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。実施例1
として、潤滑油15容積%に対してスチレンブタジエン
系共重合体7.5容積%を配合し、ヘンシェルミキサー
で混合した後室温で12時間放置し、均一に相溶したゼ
リー状物を得、これにポリアセタール樹脂粉末52.5
容積%と銅粉25容積%を配合し、再びヘンシェルミキ
サーで混合した後、押出成形によりペレットとし、含油
樹脂組成物を得た。
として、潤滑油15容積%に対してスチレンブタジエン
系共重合体7.5容積%を配合し、ヘンシェルミキサー
で混合した後室温で12時間放置し、均一に相溶したゼ
リー状物を得、これにポリアセタール樹脂粉末52.5
容積%と銅粉25容積%を配合し、再びヘンシェルミキ
サーで混合した後、押出成形によりペレットとし、含油
樹脂組成物を得た。
【0010】また、比較例1として、スチレンブタジエ
ン系共重合体の代わりにポリノルボーネン系エラストマ
ーを使用した以外は上記実施例1と同様の方法で含油樹
脂組成物を得た。
ン系共重合体の代わりにポリノルボーネン系エラストマ
ーを使用した以外は上記実施例1と同様の方法で含油樹
脂組成物を得た。
【0011】図1、図2に、それぞれ実施例1、比較例
1の樹脂組成物の熱重量分析結果を示す。同図に明らか
なように、実施例1の樹脂組成物の熱分解開始温度は2
45℃であるが、比較例1の樹脂組成物の熱分解開始温
度は192.5℃であり、本実施例の樹脂組成物は熱安
定性に優れていることが分かる。
1の樹脂組成物の熱重量分析結果を示す。同図に明らか
なように、実施例1の樹脂組成物の熱分解開始温度は2
45℃であるが、比較例1の樹脂組成物の熱分解開始温
度は192.5℃であり、本実施例の樹脂組成物は熱安
定性に優れていることが分かる。
【0012】さらに、上記実施例1、比較例1の配合の
樹脂組成物以外に、表1に示すように、ポリアセタール
樹脂、ポリノルボーネン系エラストマー、スチレンブタ
ジエン系共重合体、潤滑油および銅粉を配合した実施例
2と比較例2、比較例3の樹脂組成物を得た。これら樹
脂組成物の物性を同表に示す。そして、摺動性を評価す
るために、表1の各樹脂組成物を用いて所定形状の軸受
を射出成形し、図3に示す試験機を用いて摺動性の試験
を行った。図3の試験機の構成を簡単に説明すると、モ
ーター1から突出したSUS303製シャフト2に、二
成分系トナー3を収納したトナー箱4の下部に配設した
樹脂製軸受5が摺接し、トナー箱4は紐状体6を介して
荷重7により水平方向に一定の力を受けている。そし
て、図3の試験機を次の表2の条件で回転させたときの
初期モーター電流値と24時間後のモーター電流値を表
1に示し、さらに、実施例1、実施例2、比較例1のも
のについては、このモーター電流値の推移を図4に示
す。
樹脂組成物以外に、表1に示すように、ポリアセタール
樹脂、ポリノルボーネン系エラストマー、スチレンブタ
ジエン系共重合体、潤滑油および銅粉を配合した実施例
2と比較例2、比較例3の樹脂組成物を得た。これら樹
脂組成物の物性を同表に示す。そして、摺動性を評価す
るために、表1の各樹脂組成物を用いて所定形状の軸受
を射出成形し、図3に示す試験機を用いて摺動性の試験
を行った。図3の試験機の構成を簡単に説明すると、モ
ーター1から突出したSUS303製シャフト2に、二
成分系トナー3を収納したトナー箱4の下部に配設した
樹脂製軸受5が摺接し、トナー箱4は紐状体6を介して
荷重7により水平方向に一定の力を受けている。そし
て、図3の試験機を次の表2の条件で回転させたときの
初期モーター電流値と24時間後のモーター電流値を表
1に示し、さらに、実施例1、実施例2、比較例1のも
のについては、このモーター電流値の推移を図4に示
す。
【0013】
【表1】
【0014】
【表2】
【0015】図4において、○は実施例1、●は実施例
2、△は比較例1の配合の樹脂製軸受を示す。同図に明
らかなように、本実施例1、2のモーター電流値は試験
開始から24時間経過しても、ほとんどモーター電流に
変化は見られず、安定した摺動性能を有していることが
分かる。しかし、比較例1のものは試験開始初期のモー
ター電流値が極めて高く、10時間経過後においても実
施例1、2に比して相当高い電流値を示しており、本実
施例に比して摺動性に劣っていることが分かる。
2、△は比較例1の配合の樹脂製軸受を示す。同図に明
らかなように、本実施例1、2のモーター電流値は試験
開始から24時間経過しても、ほとんどモーター電流に
変化は見られず、安定した摺動性能を有していることが
分かる。しかし、比較例1のものは試験開始初期のモー
ター電流値が極めて高く、10時間経過後においても実
施例1、2に比して相当高い電流値を示しており、本実
施例に比して摺動性に劣っていることが分かる。
【0016】さらに、表1の各樹脂組成物について鈴木
式摩擦摩耗試験を行った。その限界荷重値(kgf/cm2)を
同表に示し、実施例1(○)、実施例2(●)、比較例
1(△)のものについては、PV値の推移を図5に示
す。図5に明らかなように、本実施例に係るものは耐熱
性に優れているため、潤滑油を安定して保持することが
できるので、限界PV値が比較例のものに比して安定し
て高く、特に銅粉を配合した実施例1(○)のもののP
V値が高い。また、表1に明らかなように、比較例2の
ものには潤滑油が多量に混入されているので、衝撃値
(アイゾット強度)が低い。さらに、比較例3のもの
は、潤滑油の添加量が少ないので、摺動性試験における
モーター電流値が高く、摺動性に劣っていることが分か
る。
式摩擦摩耗試験を行った。その限界荷重値(kgf/cm2)を
同表に示し、実施例1(○)、実施例2(●)、比較例
1(△)のものについては、PV値の推移を図5に示
す。図5に明らかなように、本実施例に係るものは耐熱
性に優れているため、潤滑油を安定して保持することが
できるので、限界PV値が比較例のものに比して安定し
て高く、特に銅粉を配合した実施例1(○)のもののP
V値が高い。また、表1に明らかなように、比較例2の
ものには潤滑油が多量に混入されているので、衝撃値
(アイゾット強度)が低い。さらに、比較例3のもの
は、潤滑油の添加量が少ないので、摺動性試験における
モーター電流値が高く、摺動性に劣っていることが分か
る。
【0017】
【発明の効果】スチレンブタジエン系共重合体は親油性
に優れており、多量に添加する必要がないので、樹脂本
来の物性の低下がなく、0.2〜15容積%の少量で十
分な潤滑油吸収能を発揮し、安定した摺動性能を長期間
保持する含油樹脂組成物を製造することができる。しか
も、スチレンブタジエン系共重合体は耐熱性に優れてい
るため、限界PV値が高く、高負荷軸受用樹脂材料とし
ても十分に使用に耐える含油樹脂組成物を提供すること
ができる。さらに、スチレンブタジエン系共重合体1容
量に対して潤滑油を2容量以下で混合したものであるか
ら、品質が安定している。
に優れており、多量に添加する必要がないので、樹脂本
来の物性の低下がなく、0.2〜15容積%の少量で十
分な潤滑油吸収能を発揮し、安定した摺動性能を長期間
保持する含油樹脂組成物を製造することができる。しか
も、スチレンブタジエン系共重合体は耐熱性に優れてい
るため、限界PV値が高く、高負荷軸受用樹脂材料とし
ても十分に使用に耐える含油樹脂組成物を提供すること
ができる。さらに、スチレンブタジエン系共重合体1容
量に対して潤滑油を2容量以下で混合したものであるか
ら、品質が安定している。
【0018】その上、銅粉を添加すれば、熱伝導率が向
上するので、一層PV値の向上した含油樹脂組成物を提
供することが可能である。
上するので、一層PV値の向上した含油樹脂組成物を提
供することが可能である。
【図1】本発明の方法により製造した含油樹脂組成物の
熱重量分析結果を示す図である。
熱重量分析結果を示す図である。
【図2】従来の含油樹脂組成物の熱重量分析結果を示す
図である。
図である。
【図3】本発明の方法により製造した含油樹脂組成物で
作製した軸受の摺動性を評価する試験機の概略構成を示
す図である。
作製した軸受の摺動性を評価する試験機の概略構成を示
す図である。
【図4】図3の試験機で回転試験を行ったときのモータ
ー電流値の推移を示す図である。
ー電流値の推移を示す図である。
【図5】鈴木式摩擦摩耗試験におけるPV値の推移を示
す図である。
す図である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 25:10)
Claims (2)
- 【請求項1】 1〜25容積%の潤滑油と該潤滑油担体
としての0.2〜15容積%のスチレンブタジエン系共
重合体を、スチレンブタジエン系共重合体1容量に対し
て潤滑油2容量以下で混合してゼリー状物を得、該ゼリ
ー状物に成形用合成樹脂粉末を混合した後、押出成形に
よりペレット化することを特徴とする含油樹脂組成物の
製造方法。 - 【請求項2】 ゼリー状物に成形用合成樹脂粉末を混合
する際に、25容積%以下の銅粉を添加することを特徴
とする請求項1記載の含油樹脂組成物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5147398A JP2624442B2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 含油樹脂組成物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5147398A JP2624442B2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 含油樹脂組成物の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH073167A JPH073167A (ja) | 1995-01-06 |
JP2624442B2 true JP2624442B2 (ja) | 1997-06-25 |
Family
ID=15429384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5147398A Expired - Fee Related JP2624442B2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 含油樹脂組成物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2624442B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5743937B2 (ja) * | 2012-03-26 | 2015-07-01 | 株式会社横井製作所 | 攪拌部材 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51101050A (ja) * | 1975-03-03 | 1976-09-07 | Sumitomo Electric Industries | Ganyupurasuchitsukusoseibutsu |
JPS51101047A (ja) * | 1975-03-03 | 1976-09-07 | Sumitomo Electric Industries | Ganyupurasuchitsukusoseibutsunoseizoho |
JPS6291560A (ja) * | 1985-10-18 | 1987-04-27 | Asahi Glass Co Ltd | 潤滑性樹脂組成物 |
JPH03281552A (ja) * | 1990-03-29 | 1991-12-12 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | ゴム組成物 |
-
1993
- 1993-06-18 JP JP5147398A patent/JP2624442B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH073167A (ja) | 1995-01-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |